JP2008032272A - 制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】立体的に領域を分割し、高さを含めた人体位置を検出することで制御対象機器をより精密に制御することができる制御システムを提供する。
【解決手段】壁面と天井面又は床面とにそれぞれ複数設けられた人体を検知する人体検知部250bと、人体検知部250bの監視を行う制御監視部252aとを有し、壁面に複数設けられた人体検知部250bが鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知し、天井面又は床面に複数設けられた人体検知部250bが水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知し、各人体検知部250bと制御監視部252aと制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部252aが水平検知範囲と鉛直検知範囲とが交差した範囲に基づいて人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、人体検知部の検知結果に基づいて人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御する制御システムに関するものである。
従来から、特開平05−081573号公報(特許文献1)に示されるような制御システムは知られている。この制御システムは図23に示すように、人体検知システムAが複数のセンサ400を備え、各センサ400は夫々に固有のアドレスを設定してある。そして、これらセンサ400が2線式の伝送線で接続され、各センサ400の人体検知状況を個別に判別する制御装置401を備える。人体検知状況に応じて照明制御システムBが照明器具402の点灯制御を行う。また、人体検知システムAの人体検知状況に応じて空調制御システムCの空調機403の運転制御を行う。
特開平05−081573号公報
しかしながら、特開平05−081573号公報に示される上記従来例の制御システムにあっては、水平範囲において領域を分割することで人体検知を行っているにすぎないので、高さまでも含めた人体検知をすることはできない。このため、立体的に領域を分割し、高さを含めた人体位置を検出することで、制御対象機器をより精密に制御することが要望されている。
本願発明は上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、立体的に領域を分割し、高さを含めた人体位置を検出することで制御対象機器をより精密に制御することができる制御システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、壁面と天井面又は床面とにそれぞれ複数設けられた人体を検知する人体検知部と、人体検知部の監視を行う制御監視部とを有し、壁面に複数設けられた人体検知部が鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知し、天井面又は床面に複数設けられた人体検知部が水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知し、各人体検知部と制御監視部と制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部が水平検知範囲と鉛直検知範囲とが交差した範囲に基づいて人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御することを特徴としている。
又、本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の制御システムにおいて、人体検知部が赤外線センサであることを特徴としている。
又、本願請求項3記載の発明では、壁面又は天井面のいずれか一方に複数設けられた人体を検知する人体検知部と、人体検知部の監視を行う制御監視部とを有し、人体検知部が自センサからの距離を検知する超音波センサであり、人体検知部が壁面に複数設けられた場合は鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知するとともに制御監視部が超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて水平範囲を検知し、人体検知部が天井面に複数設けられた場合は水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知するとともに制御監視部が超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて鉛直範囲を検知し、各人体検知部と制御監視部と制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部が水平検知範囲と鉛直検知範囲とから人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御することを特徴としている。
又、本願請求項4記載の発明では、上記請求項1〜3のいずれか1項記載の制御システムにおいて、制御監視部が一定時間毎に人体検知部に検知させることを特徴としている。
又、本願請求項5記載の発明では、上記請求項1〜4のいずれか1項記載の制御システムにおいて、制御対象機器が空調機であって、検出された人体位置に応じて空調機の風向を制御することを特徴としている。
又、本願請求項6記載の発明では、上記請求項1〜4のいずれか1項記載の制御システムにおいて、制御対象機器が照明装置であって、検出された人体の位置に応じて照明装置の照度を制御することを特徴としている。
又、本願請求項7記載の発明では、上記請求項6項記載の制御システムにおいて、検出された人体までの距離に応じて照明装置の照度を制御することを特徴としている。
又、本願請求項8記載の発明では、上記請求項1〜7のいずれか1項記載の制御システムにおいて、造営面に埋め込み配設され、造営面の裏側に先行配線されて電力、情報信号を伝送する電線に接続された複数のゲート装置を備え、人体検知部と制御監視部と制御対象機器とは、ゲート装置を介して電力を供給されるとともに互いに情報信号の授受を行うことを特徴としている。
又、本願請求項9記載の発明では、上記請求項8記載の制御システムにおいて、ゲート装置は、電力、情報信号を伝送する電線に接続された接続ポートが設けられ、人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器は、ゲート装置に設けた接続ポートと接続され、ゲート装置から人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器への給電と、ゲート装置と人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器との間での信号伝送の両方を同時に確立するコネクタを備え、人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器はゲート装置に対して着脱自在に設けられていることを特徴としている。
本願請求項1記載の発明の制御システムにおいては、壁面と天井面又は床面とにそれぞれ複数設けられた人体を検知する人体検知部と、人体検知部の監視を行う制御監視部とを有し、壁面に複数設けられた人体検知部が鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知し、天井面又は床面に複数設けられた人体検知部が水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知し、各人体検知部と制御監視部と制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部が水平検知範囲と鉛直検知範囲とが交差した範囲に基づいて人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御するので、立体的に領域が分割され、高さを含めた人体位置を検出することができ、制御対象機器をより精密に制御することができる。
本願請求項2記載の発明の制御システムにおいては、特に、人体検知部が赤外線センサであるので、安価に制御システムを構築できるとともに対象物の有無を確実に判定することができる。
本願請求項3記載の発明の制御システムにおいては、特に、壁面又は天井面のいずれか一方に複数の距離検知可能な超音波センサを設けているので、人体検知部が壁面に複数設けられた場合は鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知するとともに制御監視部が超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて水平範囲を検知し、人体検知部が天井面に複数設けられた場合は水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知するとともに制御監視部が超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて鉛直範囲を検知する。これにより、壁面又は天上面のいずれか一方のみに人体検知部を設けている場合であっても、立体的に領域が分割され、高さを含めた人体位置を検出することができ、制御対象機器をより精密に制御することができる。
本願請求項4記載の発明の制御システムにおいては、特に、制御監視部が一定時間毎に人体検知部に検知をさせるので、制御対象機器を人体の動作に対応させて制御することができる。
本願請求項5記載の発明の制御システムにおいては、特に、制御対象機器が空調機であって、検出された人体位置に応じて空調機の風向を制御することができるので、人のいる所を常に快適な空調環境にすることができる。又、人のいない所に対して余計な空調制御を行わないためエネルギーの効率化を図ることができる。
本願請求項6記載の発明の制御システムにおいては、特に、制御対象機器が照明装置であって、検出された人体の位置に応じて照明装置の照度を制御することができるので、人のいる所を常に快適な照明環境にすることができる。又、人のいない所に対しては低い照度にすることができるため、エネルギーの効率化を図ることができる。
又、本願請求項7記載の発明の制御システムにおいては、検出された人体までの距離に応じて照明装置の照度を制御することができるので、より精密な制御を行うことができる。
本願請求項8記載の発明の制御システムにおいては、特に、造営面に埋め込み配設されたゲート装置を介して電力を供給されると共に人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器間で情報信号の授受を行っているので、ゲート装置のある所ならばどこにでも簡単に人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器を設置することができ、又、改めて電力配線や情報回線を確保する必要もない。
本願請求項9記載の発明の制御システムにおいては、特に、人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器はゲート装置に対してコネクタを介して着脱自在に設けられているので、人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器を移動先の部屋に持ち運んで使用することができ、使い勝手が向上する。
以下、本願発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1〜21は、本願請求項1、2、4、5、8、9に対応した第一の実施形態である制御システムを示している。
この制御システムは、壁面と天井面又は床面とにそれぞれ複数設けられた人体を検知する人体検知部250bと、人体検知部250bの監視を行う制御監視部252aとを有し、壁面に複数設けられた人体検知部250bが鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知し、天井面又は床面に複数設けられた人体検知部250bが水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知し、各人体検知部250bと制御監視部252aと制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部252aが水平検知範囲と鉛直検知範囲とが交差した範囲に基づいて人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御する。又、人体検知部250bが赤外線センサである。又、制御監視部252aが一定時間毎に人体検知部250bに検知させる。又、制御対象機器が空調機(図示せず)であって、検出された人体位置に応じて空調機の風向を制御する。 又、造営面に埋め込み配設され、造営面の裏側に先行配線されて電力、情報信号を伝送する電線に接続された複数のゲート装置3を備え、人体検知部250bと制御監視部252aと制御対象機器とは、ゲート装置3を介して電力を供給されるとともに互いに情報信号の授受を行う。又、ゲート装置3は、電力、情報信号を伝送する電線に接続された接続ポートが設けられ、人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器は、ゲート装置3に設けた接続ポートと接続され、ゲート装置3から人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器への給電と、ゲート装置3と人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器との間での信号伝送の両方を同時に確立するコネクタを備え、人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器はゲート装置3に対して着脱自在に設けられている。
以下、この実施形態の制御システムをより具体的詳細に説明する。
本実施形態の制御システムが適用されるネットワークの配線システムは、図2に示すように住宅やビル等の建物内の適所において埋め込み配設している1乃至複数のスイッチボックス2を設け、各スイッチボックス2間に壁面内に先行配線した電力線L1と、情報線L2とを送り配線するとともに、始端のスイッチボックス2に対しては、配線盤1内の主幹ブレーカMBと分岐ブレーカBBとを介して屋内に引き込まれた電力線L1を導入し、また外部のインターネット網NTにゲートウェイGW(ルータ、ハブ内蔵)を介して接続されている情報線L2を導入してある。ここで、スイッチボックス2には室内の天井面のようなハイポジションHPに設けられるものと、壁スイッチ等で推奨される高さ位置の壁面のようなミドルポジションMPに設けられるものと、足元付近の壁面や床面のようなローポジションLPに設けられるものとに区分される。
これらのスイッチボックス2は、例えばJISで規格化された大角形の1個モジュール寸法の埋め込み型の配線器具が3個取り付けることができる1連の取付枠4(図7参照)に対応して規格化されており、図6に示すように上部から配線盤1または他のスイッチボックス2から送り配線されてくる電力線L1及び情報線L2を導入するとともに、下部からは他のスイッチボックス2へ送り配線するための電力線L1及び情報線L2を導出している。そして各スイッチボックス2には基本機能モジュール8を接続するゲート装置3のボディを夫々取付枠4により取り付けてある。
この取付枠4は図7に示すように中央に器具取り付け用の窓孔4aを設けてあって、この窓孔4aに取り付け対象の器具本体の前部を背方から嵌め、左右両側の枠片に設けた係止手段に器具本体の両側に設けた被係止部を係止させて器具本体を固定するようになっている。そして上下枠片に設けた取付孔4bに挿通する取り付けねじ(図示せず)をスイッチボックス2のねじ孔(図示せず)に締結することで、器具本体ごとスイッチボックス2に取り付けられる。またスイッチボックス2を用いず、埋め込み孔を開口した壁パネルに取り付ける場合には所謂挟み金具で壁パネルを挟持させて取り付けたり、木ねじを用いて取り付けることもできるようになっている。
ゲート装置3は図8に示すようにボディ背面部に速結端子構造の接続端子部5a、5b及び送り配線用の接続端子部5a’、5b’を設け、夫々に対応する電力線L1、情報線L2を接続するようになっている。またボディ前面部には、送られてきた電力線L1と電気的に接続されている接触部を備えた電力路接続口6Aと、送られてきた情報線L2と電気的に接続されている情報路接続口6Bとを有しモジュール化した接続口6を図7に示すように備えている。
これら接続口6A、6Bは両者間の間隔及び内部の接触部の配列、開口部の形状等がシステムとして規格化されており、このゲート装置3のボディ前面部を覆うようにスイッチボックス2の前面開口側に取り付ける図9に示す基本機能モジュール8の背面部に設けたコネクタ7の被接続部7A、7Bが各接続口6A、6Bに着脱自在に結合されるようになっている。
基本機能モジュール8は、後述する拡張機能モジュール10とで機能モジュールを構成するもので、図9、図10(a)に示す合成樹脂製(ABS等の非結晶性汎用プラスチック)で扁平なモジュール本体8A内に図12に示す回路を内蔵しているもので、背面部のコネクタ7の被接続部7A、7Bをゲート装置3の接続口6A、6Bに結合させることで、スイッチボックス2の前面開口を覆うとともに、周部のフランジをスイッチボックス2の前面開口周辺の壁面に重ねた状態となり、その状態で上、下部の中央に穿孔している取付孔80に取り付けねじ(図示せず)を前面部側から挿通させて取付枠4の上下枠に設けたねじ孔4cに螺入締結することでスイッチボックス2に取付枠4を介して取り付けられる。
またモジュール本体8Aの前面部には、上、下の取付孔80の開口位置より上または下側位置において、図10(a)に示すようにモジュール本体8Aの幅方向に幅広溝81aと幅狭溝81bとからなる連結用溝部81を中央の仕切壁82で左右に二分されるように形成している。
この仕切壁82の左側または右側の連結用溝部81には図10(b)に示す合成樹脂製の連結体100の片側半分を仕切壁82に当たる位置まで嵌め込み、この連結体100の残り半分を図11に示すように拡張機能モジュール10側に同様に設けてある連結用溝部81に嵌め込むことで、基本機能モジュール8と拡張機能モジュール10とを機械的に結合できるようになっている。連結体100は背面に幅広溝81a、幅狭溝81bを仕切る仕切壁81cが嵌る溝100aを設け、両溝81a、81bに跨るように挿入される。そして基本機能モジュール8では前面部側から化粧カバー8Bを着脱自在に被着することで、また拡張機能モジュール10では蓋部83を閉じることで、両者の連結用溝部81に跨るように嵌め込んである連結体100が脱落しないように保持して連結状態を維持するようになっている。而して連結体100と連結用溝部81とが基本機能モジュール8と拡張機能モジュール10との連結手段を構成する。
本配線システムでは、複数の種類の基本機能モジュール8が準備されており、基本機能モジュール8は、図12に示すように、被接続部7Aを介して供給される商用電源ACを安定した直流電圧からなる内部回路の動作電源+Vに変換するAC/DCコンバータ21と、被接続部7Bを介して接続される情報線L2を通じて双方向に伝送される情報信号を送受信する通信伝送部22と、被接続部7Aを介して商用電源ACに接続される電源用コネクタ9A、9A’と、通信伝送部22、被接続部7Bを介して情報線L2に接続される情報用コネクタ9B、9B’と、を基本的に備える。そして、内部で情報信号を取り出したり、情報信号を送信する必要がある場合には、通信伝送部22で受信される情報信号からデータを取り込んで処理を行うとともに、当該基本機能モジュール8から情報信号を送る場合の情報生成処理を行う演算処理部23と、I/Oインターフェース24を介して演算処理部23との間でデータの授受を行って動作する機能部25とを備え、通信伝送部22、演算処理部23、I/Oインターフェース24で通信部20を構成する。これら各部は動作電源+Vを前記のAC/DCコンバータ21から供給される。上記機能部25の構成が基本機能モジュール8によって異なるのである。
基本機能モジュール8のモジュール本体8Aの両側側面の一方側は雄型の電源用コネクタ9A、情報用コネクタ9Bを、他方側には雌型の電源用コネクタ9A’、情報用コネクタ9B’を設けている。そして、これら電源用コネクタ9A、9A’の接触片に被接続部7Aの接触片を内部で接続することで、左右何れの方向に拡張機能モジュール10が連結されても商用電源ACを供給することができるようにしている。さらに、情報用コネクタ9B、9B’の接触片に通信伝送部22の入出力を接続することで、左右何れの方向に拡張機能モジュール10が連結されても情報信号の授受を行えるようにしている。なお、上記電源用コネクタ9A、9A’は、モジュール本体8Aの両側側面において一端側に偏倚して配置され、上記情報用コネクタ9B、9B’は、モジュール本体8Aの両側側面において他端側に偏倚して配置される。
これら電源用コネクタ9A、9A’、情報用コネクタ9B、9B’は、内部の接触部の配列、開口部の形状等がシステムとして規格化され、さらには同一面に配置された電源用コネクタと情報用コネクタとの間隔もシステムとして規格化されており、拡張機能モジュール10の後述する電源用コネクタ11A、11A’、情報用コネクタ11B、11B’が着脱自在に結合されるようになっている。
次に、本配線システムでは、複数の種類の拡張機能モジュール10が準備されており、拡張機能モジュール10は図13に示すように、電源用コネクタ11A、11A’と、情報用コネクタ11B、11B’と、電源用コネクタ11A、11A’いずれか一方を介して供給される商用電源ACを、安定した直流電圧からなる内部回路の動作電源+Vに変換するAC/DCコンバータ31と、情報用コネクタ11B、11B’を介して双方向に伝送される情報信号を送受信する通信伝送部32とを基本的に備える。そして、内部で情報信号を取り出したり、情報信号を送信する必要がある場合には、通信伝送部32で受信される情報信号からデータを取り込んで処理を行うとともに、当該拡張機能モジュール10から情報信号を送る場合の情報生成処理を行う演算処理部33と、I/Oインターフェース34を介して演算処理部33との間でデータの授受を行って動作する機能部35とを備え、通信伝送部32、演算処理部33、I/Oインターフェース34で通信部30を構成する。これら各部は動作電源+Vを前記のAC/DCコンバータ31から供給される。上記機能部35の構成が拡張機能モジュール10によって異なるのである。
そして、拡張機能モジュール10は、基本的には図14(a)に示すようにモジュール本体10Aの高さ寸法を基本機能モジュール8と同じ高さ寸法に規格化され、また横幅寸法も規格化された単位モジュール寸法の整数倍に規格化されている。
また、合成樹脂製(ABS等の非結晶性汎用プラスチック)で扁平なモジュール本体10Aの両側側面の一方側は雄型の電源用コネクタ11A、情報用コネクタ11Bを、他方側には雌型の電源用コネクタ11A’、情報用コネクタ11B’を設けている。上記電源用コネクタ11A、11A’は、モジュール本体10Aの両側側面において一端側に偏倚して配置され、上記情報用コネクタ11B、11B’は、モジュール本体10Aの両側側面において他端側に偏倚して配置される。これら電源用コネクタ11A、11A’、情報用コネクタ11B、11B’は、基本機能モジュール8の電源用コネクタ9A、9A’、情報用コネクタ9B、9B’と同様に、内部の接触部の配列、開口部の形状等がシステムとして規格化され、さらには同一面に配置された電源用コネクタと情報用コネクタとの間隔もシステムとして規格化されており、基本機能モジュール8の電源用コネクタ9A、9A’、情報用コネクタ9B、9B’、あるいは他の拡張機能モジュール10の電源用コネクタ11A、11A’、情報用コネクタ11B、11B’が着脱自在に結合されるようになっている。
具体的には、雄型の電源用コネクタ11A、情報用コネクタ11Bは、基本機能モジュール8の雌型の電源用コネクタ9A’、情報用コネクタ9B’、あるいは他の拡張機能モジュール10の雌型の電源用コネクタ11A’、情報用コネクタ11B’に接続し、雌型の電源用コネクタ11A’、情報用コネクタ11B’は、基本機能モジュール8の雄型の電源用コネクタ9A、情報用コネクタ9B、あるいは他の拡張機能モジュール10の雄型の電源用コネクタ11A、情報用コネクタ11Bに接続する。
そして、モジュール本体10A内ではこれら電源用コネクタ11A、11A’の接触片を互いに接続しており、片側の電源用コネクタが隣接する基本機能モジュール8または拡張機能モジュール10の電源用コネクタに嵌合して電力を受け取る側となると、他方の電源用コネクタが電力供給側となる。
さらに、情報用コネクタ11B、11B’の接触片に通信伝送部32の入出力を接続することで、左右何れの方向に基本機能モジュール8や、他の拡張機能モジュール10が連結されても情報信号の授受を行えるようにしており、両側に隣接する基本機能モジュール8または拡張機能モジュール10との間で情報信号を授受できるようになっている。
また、拡張機能モジュール10のモジュール本体10Aの形状は、背面を図14(b)、(c)に示すように平坦な面に形成して壁面に沿わせることができるようにしている。そして上下位置には上述の連結体100を基本機能モジュール8と同様に挿入するための幅広溝81a、幅狭溝81bからなる連結用溝部81を設けるとともに、この連結用溝部81を開閉する蓋部83を設け、連結体100を装着する際や外す場合にはこの蓋部83を開き、連結体100の装着状態を保持する際には上述したように閉じるようになっている(図14(c)参照)。
上記ゲート装置3に取り付けられた基本機能モジュール8、拡張機能モジュール10は、宅内に配設された情報線L2を介して互いに接続されたネットワークを構成しており、図2は、台所R1、居間R2、書斎R3を有する宅内において、このネットワークを用いた制御システムの構成を示し、図3〜図5は、宅内に設けた台所R1、居間R2、書斎R3における各機能モジュールの配設例を示す。以下、この制御システムについて説明する。
まず、電力線L1、情報線L2は住宅やビル等の建物内の壁面内に先行配線されて各ゲート装置3に配線されている。居間R2の壁面のローポジションLP及びミドルポジションMPにそれぞれ設けられたゲート装置3と、天上面のハイポジションHPの三箇所に設けられたゲート装置3には、人体の位置を検出するための人体検知モジュール8aが接続される。
さらに、台所R1のローポジションLPに設けられたゲート装置3には、電源プラグ用の栓刃接続部28を有するとともに電力線搬送通信機能を設けた基本機能モジュール8b(以後、通信機能付きコンセントモジュール8bと称す)が接続され、通信機能付きコンセントモジュール8bには、電力線搬送通信を用いて在庫情報を電源プラグ200aから送信可能な冷蔵庫200が接続されている。(図3参照)。
また、居間R2のミドルポジションMPに設けられたゲート装置3には、各機能モジュール間の通信制御、監視動作を行う基本機能モジュール8c(以後、制御監視モジュール8cと称す)、部屋間のインターホン機能を有する基本機能モジュール8d(以後、インターホンモジュール8d)が接続される。
さらに、居間R2のハイポジションHPに設けられたゲート装置3には、火災検知を行う基本機能モジュール8e(以後、火災検知モジュール8eと称す)が接続される。
さらに、居間R2のローポジションLPに設けられたゲート装置3には、電源プラグ用の栓刃接続部28を有する基本機能モジュール8f(以後、コンセントモジュール8fと称す)が接続され、コンセントモジュール8fには、テレビ等の電気機器(図示なし)が接続される。(図4参照)
なお、居間R2のコンセントモジュール8fには後述する連結接合手段によって、人体検知モジュール8aが接続される。同様に、制御監視モジュール8c及び火災検知モジュール8eにも人体検知モジュール8aが接続される。
また、書斎R3のミドルポジションMPに設けられたゲート装置3には、インターホンモジュール8dが接続され、居間R2に設置したインターホンモジュール8dとの間で通話を行うことができる。(図5参照)
人体検知モジュール8aの機能部25は、図1に示すように、情報制御部250aと人体検知部250bとで構成され、情報制御部250aは、通信伝送部22、演算処理部23、I/Oインターフェース24からなる通信部20を通じて、情報線L2を介した他の機能モジュール8cとの間で情報信号の授受を行い、各部の動作を制御する。人体検知部250bは焦電センサであり、人体が発する赤外線を検知することで、人体を検知する。
通信機能付きコンセントモジュール8bは、図15に示すように、電源用コネクタ7A−電源用コネクタ9A、9A´間から引き出された電源ラインを接続した栓刃接続部28を備え、化粧カバー8Bの前面には栓刃接続部28を露出させている。そして、機能部25は、栓刃接続部28を介した電力線搬送通信機能を有しており、図16に示すように、栓刃接続部28を流れる電流からデータを取り込んだり、栓刃接続部28を流れる電流にデータを重畳させるPLCモデム251aと、PLCモデム251aを介したデータ授受を制御するPLC通信部251bと、モジュール情報記憶部251cとを備える。
制御監視モジュール8cの機能部25は、図17に示すように、制御監視部252a、モジュール情報記憶部252bで構成され、制御監視部252aが通信部20を通じて、情報線L2を介した他の機能モジュール8、10との間で情報信号の授受を行い、各機能モジュール間の通信制御、監視動作を行う。
インターホンモジュール8dの機能部25は、図18に示すように、スピーカSP、マイクロホンM、通話制御部253a、操作部253b、モジュール情報記憶部253cで構成され、マイクロホンMから入力された音声情報は通話制御部253aを介して情報線L2に伝送され、情報線L2を介して伝送された音声情報は通話制御部253aを介してスピーカSPから出力され、通話先は操作部253bを操作することで設定される。また、化粧カバーにはスピーカSP、マイクロホンMが配置されるとともに、操作部253bの操作スイッチが露出している。
火災検知モジュール8eの機能部25は、図19に示すように、熱検知部254a、熱検知部254aの出力に基づいて火災の発生を検知した場合に火災検知信号を生成して送るデータ生成機能を有するCPU部254b、モジュール情報記憶部254cで構成される。
コンセントモジュール8fは、図20に示すように、電源用コネクタ7A−電源用コネクタ9A、9A´間から引き出された電源ラインを接続した栓刃接続部28を備え、化粧カバーに栓刃接続部28を露出させている。
また、制御監視モジュール8cは、データ授受を行う各機能モジュール(ここでは、人体検知モジュール8a、通信機能付きコンセントモジュール8b、インターホンモジュール8d、火災検知モジュール8e)にモジュール識別情報を自動的に割り当てる機能を有しており、各機能モジュールに割り当てられたモジュール識別情報は、各機能モジュールのモジュール情報記憶部250h、251c、253c、254cに格納される。また、制御監視モジュール8cのモジュール情報記憶部252bには、各機能モジュールに割り当てたモジュール識別情報が全て格納されている。
上記モジュール識別情報の割り付け機能は、例えば、制御監視モジュール8cにUPnP(ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ)のコントロールポイントの機能を実装することで実現でき、UPnPにおいてデバイスの検出を行うSSDP(Simple Service Discovery Protocol)を利用してUPnPのデバイスに相当する各機能モジュールを自動的に検出し、各機能モジュールのネットワークアドレス(モジュール識別情報)、すなわちプライベートのIPアドレスを、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いて自動的に割り当てる。但し、DHCPを用いたネットワークアドレスの自動割り当てについては従来周知であるから詳細な説明は省略する。
そして、各機能モジュールが送信する情報信号には送信先の機能モジュールの識別情報が含まれており、制御監視モジュール8cで行われる各機能モジュールの制御、監視動作は、各機能モジュールに割り付けた識別情報を利用して行われる。例えば、インターホンモジュール8dが送信する音声情報や、火災検知モジュール8eが送信する火災検知信号は、制御監視モジュール8cで中継されて、送信先のインターホンモジュール等の機能モジュールへ伝送され、インターホンモジュール8d間での通話制御や、火災発生時の警報報知等が行われる。
人体検知モジュール8aは、このようなネットワークに接続しており、本実施形態の制御システムの動作について、以下に説明する。
図4に示すように、人体検知モジュール8aは天上面に、水平範囲を三分割するよう、一定の間隔を空けて3つ設けられている。又、壁面には足元付近の位置と壁スイッチ等で推奨される高さ位置とに1つずつ人体検知モジュール8aが設けられている。
天上面にある人体検知モジュール8aは水平方向に三分割された水平範囲のうち、いずれの水平範囲に人体が位置しているのかを検知する。又、壁面にある人体検知モジュール8aは鉛直方向に二分割された鉛直範囲のうち、いずれの鉛直範囲に人体が位置しているのかを検知する。この水平範囲及び鉛直範囲の検知結果は通信部20が制御監視モジュール8cに送る。
制御監視モジュール8cは水平範囲及び鉛直範囲の検知結果に基づいて人体の位置を検出する。具体的には、水平検知範囲と鉛直検知範囲とが交差した範囲に人体が位置していると判断する。
例えば、図21に示すように天上面に3つ、壁面に2つの人体検知モジュール8aが設けられていると、領域はA〜Fに分割される。天上面に設けられた3つの人体検知モジュール8aのうち、真ん中の人体検知モジュール8aのみが人体を検知し、壁面に設けられた2つの人体検知モジュール8aのうち下側の人体検知モジュール8aのみが人体を検知している場合は、部屋の中央付近下側である領域Eに人体が位置していると判断される。
そして、制御監視モジュール8cはこの人体位置の検出結果に基づいて制御対象機器である空調機50の風向を制御する。例えば、中央付近下側である領域Eに人体が位置していると判断した場合は、その位置に風向を合わせることとなる。
したがって、この実施形態の制御システムにおいては、壁面と天井面又は床面とにそれぞれ複数設けられた人体を検知する人体検知部250bと、人体検知部250bの監視を行う制御監視部252aとを有し、壁面に複数設けられた人体検知部250bが鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知し、天井面又は床面に複数設けられた人体検知部250bが水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知し、各人体検知部250bと制御監視部252aと制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部252aが水平検知範囲と鉛直検知範囲とが交差した範囲に基づいて人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御するので、立体的に領域が分割され、高さを含めた人体位置を検出することができ、制御対象機器をより精密に制御することができる。
又、人体検知部250bが赤外線センサであるので、安価に制御システムを構築できるとともに対象物の有無を確実に判定することができる。
又、制御監視部252aが一定時間毎に人体検知部250bに検知をさせるので、制御対象機器を人体の動作に対応させて制御することができる。
又、制御対象機器が空調機であって、検出された人体位置に応じて空調機の風向を制御することができるので、人のいる所を常に快適な空調環境にすることができる。又、人のいない所に対して余計な空調制御を行わないためエネルギーの効率化を図ることができる。
又、造営面に埋め込み配設されたゲート装置3を介して電力を供給されると共に人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器間で情報信号の授受を行っているので、ゲート装置3のある所ならばどこにでも簡単に人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器を設置することができ、又、改めて電力配線や情報回線を確保する必要もない。
又、人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器はゲート装置3に対してコネクタを介して着脱自在に設けられているので、人体検知部250b及び制御監視部252a及び制御対象機器を移動先の部屋に持ち運んで使用することができ、使い勝手が向上する。
なお、本実施形態の制御システムが適用される配線システムに用いられる基本機能モジュール8、拡張機能モジュール10としては上記以外に、空調機器の運転操作器や、空調機器の温度設定器や、電力供給を利用した電気カミソリ、電動歯ブラシ、携帯オーディオプレーヤ等の充電器、監視カメラ等で撮像した映像の伝送機能やモニタ機能を有するインターホンの親機、子機等がある。
また、上記各機能モジュールは、基本機能モジュール8、拡張機能モジュール10のいずれでも構成できる
また、ゲート装置3、基本機能モジュール8、拡張機能モジュール10がコネクタの代わりにコアにコイルを巻回した構成を各々備えて、互いのコアが磁気結合することで相手側のコイルに低圧交流電源電圧を誘起させて電源供給を行い、さらには情報信号をE/O変換を経て送り出し、情報信号をO/E変換を経て取り込むことで、光信号からなる情報信号を発光素子、受光素子を用いて非接触で双方向に伝送すれば、ゲート装置3、基本機能モジュール8、拡張機能モジュール10間の電力、情報信号の授受を非接触で行うことができる。
また、システム全体の情報信号の伝送方式を電力線搬送方式で行えば、電力路と情報路との共通化を図ることができる。
なお、本実施形態の機能モジュールを用いる制御システムの情報信号の伝送方式としては、ベースバンド伝送またはブロードバンド伝送の何れを採用しても良く、またプロトコルも何れでも良く、特に限定されるものではないので、説明は省略する。またゲート装置3間の使用プロトコルと、ゲート装置3に連なる機能モジュール8、10での使用プロトコルを異ならせ、例えばゲート装置3でプロトコル変換を行うようにしても良い。
また、本制御システムにおいては、例えば図6に示すように、基本機能モジュール8をゲート装置3に接続し、基本機能モジュール8の右側部にはある機能を有する拡張機能モジュール10を接続し、この拡張機能モジュール10の右側部には異なる機能を有する拡張機能モジュール10を接続することができ、したがって、予め同一に配線されている電力線L1、情報線L2にゲート装置3、基本機能モジュール8、拡張機能モジュール10を接続することで、各機能モジュールは電力路と情報路とを同時に確保でき、新たに配線工事を行う必要がなく施工性に優れている。また、各機能モジュールは互いに同一の情報線L2を用いることで、他の機能モジュールとの間の連動制御を容易に行なうことができ、拡張性に優れたものとなる。
而して基本機能モジュール8を使用するに当たっては、まず、ゲート装置3を予め建物の適所の壁面に埋設してあるスイッチボックス2に取付枠4を介して取り付け、先行配線されている電力線L1、情報線L2の接続を行う。その後、ゲート装置3の前面部に設けられた電線路接続口6A、6Bに対して基本機能モジュール8のコネクタ7の対応する被接続部7A、7Bを接続するとともに、基本機能モジュール8をゲート装置3の前面部を覆うように取付枠4に取り付ける。この基本機能モジュール8はこの取り付けた状態において壁面よりも前面部が突出し、両側面が室内側に露出することになる。
そして、拡張機能モジュール10は基本機能モジュール8の露出した両側側面の一方に片側の側面を面接させてコネクタ接続し、この状態で連結体100を用いて拡張機能モジュール10と基本機能モジュール8とを機械的に連結する。これによって基本機能モジュール8と拡張機能モジュール10とで機能モジュールが構成されることになる。このとき拡張機能モジュール10の背面はスイッチボックス2の側方の壁面に沿うことになり、例えば壁面にクロス貼り等が施されている場合、拡張機能モジュール10の背面の位置が多少のずれていてもそれを吸収して背面を壁部に密接させた状態に配設することができ、拡張機能モジュール10の前面部から操作力等が加わっても連結部位に加わる荷重を軽減することができる。
さらに先に連結した拡張機能モジュール10に別の拡張機能モジュール10を連結する場合には、対向側面を面接させてコネクタ接続した状態で連結体100により互いに機械的に連結する。このようにして図6に示すように順次拡張機能モジュール10を側方に連結することができる。
なお、基本機能モジュール8は両側に拡張機能モジュール10を連結することができるため、基本機能モジュール8の両側方向に拡張機能モジュール10を連結しても良い。このようにして拡張機能モジュール10を連結した後、両端に位置する拡張機能モジュール10または基本機能モジュール8の連結部位の側部に着脱自在にエンドカバー101を被着することで、拡張機能モジュール10の連結施工が完了することになる。なお、基本機能モジュール8に拡張機能モジュール9を連結しない状態、つまり未使用のまま置いておく場合にはエンドカバー101を基本機能モジュール8の両側部に被着する。
以上のようにして配設施工が終了し、システムが完成した後は、対応する基本機能モジュール8、拡張機能モジュール10間で情報信号の授受を行う。
また、本実施形態では拡張機能モジュール10や基本機能モジュール8の追加や削除に特別な施工が不要となり、そのため一般ユーザの好みに合わせて拡張機能モジュール10を基本機能モジュール8に連結するだけで、拡張性が確保される。
なお、本実施形態に用いるゲート装置3は取付枠4でスイッチボックス2に取り付けているが、スイッチボックス2の奥壁に直接取り付け、基本機能モジュール8をスイッチボックス2に取り付ける構成としても勿論良い。
図22は、本願請求項3、4、6〜9に対応した第二の実施形態である制御システムを示している。なお、ここでは、上記第一の実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項については、上記第一の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
この制御システムは、壁面又は天井面のいずれか一方に複数設けられた人体を検知する人体検知部250bと、人体検知部250bの監視を行う制御監視部252aとを有し、人体検知部250bが自センサからの距離を検知する超音波センサであり、人体検知部250bが壁面に複数設けられた場合は鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知するとともに制御監視部252aが超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて水平範囲を検知し、人体検知部250bが天井面に複数設けられた場合は水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知するとともに制御監視部252aが超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて鉛直範囲を検知し、各人体検知部250bと制御監視部252aと制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部252aが水平検知範囲と鉛直検知範囲とから人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御する。そして、制御対象機器は照明装置(図示せず)であって、検出された人体の位置に応じて照明装置の照度を制御する。又、検出された人体までの距離に応じて照明装置の照度を制御する。
以下、この実施形態の制御システムをより具体的詳細に説明する。
この人体検知モジュール8aは超音波センサにより人体の位置を検知する。
図22に示すように、人体検知モジュール8aは天上面に、水平範囲を三分割するよう、一定の間隔を空けて3つ設けられている。これらの人体検知モジュール8aは水平方向に三分割された水平範囲のうち、いずれの水平範囲に人体が位置しているのかを検知する。そして、制御監視モジュール8cは超音波センサが天上面から発する超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて、いずれの鉛直範囲に人体が位置しているのかを検知する。この水平範囲及び鉛直範囲の検知結果は通信部20が制御監視モジュール8cに送る。
制御監視モジュール8cは水平範囲及び鉛直範囲の検知結果に基づいて人体の位置を検出する。具体的には、水平検知範囲と鉛直検知範囲とが重複した範囲に人体が位置していると判断する。例えば、天上面に設けられた3つの人体検知モジュール8aのうち、真ん中の人体検知モジュール8aのみが人体を検知し、超音波の照射波と反射波の時間差を制御監視モジュール8cが計算した結果、人体が下側付近に位置していると検知した場合は、部屋の中央付近下側に人体が位置していると判断する。
そして、制御監視モジュール8cはこの人体位置の検出結果に基づいて制御対象機器である照明装置(図示せず)の照度を制御する。例えば、中央付近下側に人体が位置していると判断した場合は、その位置の照度を強くすることとなる。又、距離に応じて照度を変えるようにしても良い。例えば、下側の位置に人体を検出した場合は、人体までの距離が遠くなるため、照度を強くすることが考えられる。横になって本を読んでいる場合が想定されるからである。
したがって、この実施形態の制御システムにおいては、天井面に複数の距離検知可能な超音波センサを設けているので、水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知するとともに制御監視部252aが超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて鉛直範囲を検知することができる。これにより、立体的に領域が分割され、高さを含めた人体位置を検出することができ、制御対象機器をより精密に制御することができる。
又、制御対象機器が照明装置であって、検出された人体の位置に応じて照明装置の照度を制御することができるので、人のいる所を常に快適な照明環境にすることができる。又、人のいない所に対しては低い照度にすることができるため、エネルギーの効率化を図ることができる。
第一の実施形態の制御システムにおける人体検知モジュールの回路構成図である。 同上の配線システムの構成図である。 同上の台所におけるシステムの配設例を示す斜視図である。 同上の居間におけるシステムの配設例を示す斜視図である。 同上の書斎におけるシステムの配設例を示す斜視図である。 同上の機能モジュールの配設状態を示す斜視図である。 同上のゲート装置を取付枠に取り付けた状態の正面図である。 同上のゲート装置への配線形態を示す斜視図である。 同上の基本機能モジュールをスイッチボックスから外した状態の斜視図である。 (a)は同上の基本機能モジュールの化粧カバーを外した状態の斜視図、(b)は連結体の斜視図である。 同上の基本機能モジュールと拡張モジュールとの連結構成の説明図である。 同上のゲート装置、基本機能モジュールの回路構成図である。 同上の拡張機能モジュールの回路構成図である。 同上の拡張機能モジュールを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は蓋部を開き、連結体を外した状態の側面図である。 同上の通信機能付きコンセントモジュールの回路構成図である。 同上の通信機能付きコンセントモジュールの機能部の回路構成図である。 同上の制御監視モジュールの機能部の回路構成図である。 同上のインターホンモジュールの機能部の回路構成図である。 同上の火災検知モジュールの機能部の回路構成図である。 同上のコンセントモジュールの回路構成図である。 同上の居間における空調機の制御を示す斜視図である。 第二の実施形態の制御システムの居間におけるシステムの配設例を示す斜視図である。 従来例である制御システムの解説図。
符号の説明
L1 電力線
L2 情報線
3 ゲート装置
8 基本機能モジュール
8a 人体検知モジュール
10 拡張機能モジュール
20 通信部

Claims (9)

  1. 壁面と天井面又は床面とにそれぞれ複数設けられた人体を検知する人体検知部と、人体検知部の監視を行う制御監視部とを有し、壁面に複数設けられた人体検知部が鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知し、天井面又は床面に複数設けられた人体検知部が水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知し、各人体検知部と制御監視部と制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部が水平検知範囲と鉛直検知範囲とが交差した範囲に基づいて人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御することを特徴とする制御システム。
  2. 人体検知部が赤外線センサであることを特徴とする請求項1記載の制御システム。
  3. 壁面又は天井面のいずれか一方に複数設けられた人体を検知する人体検知部と、人体検知部の監視を行う制御監視部とを有し、人体検知部が自センサからの距離を検知する超音波センサであり、人体検知部が壁面に複数設けられた場合は鉛直方向に分割された異なる鉛直範囲において人体を検知するとともに制御監視部が超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて水平範囲を検知し、人体検知部が天井面に複数設けられた場合は水平方向に分割された異なる水平範囲において人体を検知するとともに制御監視部が超音波の照射波と反射波の時間差に基づいて鉛直範囲を検知し、各人体検知部と制御監視部と制御対象機器とが相互にネットワークを介して接続され、制御監視部が水平検知範囲と鉛直検知範囲とから人体の位置を検出するとともに検出した人体位置に基づいて制御対象機器を制御することを特徴とする制御システム。
  4. 制御監視部が一定時間毎に人体検知部に検知させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の制御システム。
  5. 制御対象機器が空調機であって、検出された人体位置に応じて空調機の風向を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の制御システム。
  6. 制御対象機器が照明装置であって、検出された人体の位置に応じて照明装置の照度を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の制御システム。
  7. 検出された人体までの距離に応じて照明装置の照度を制御することを特徴とする請求項6項記載の制御システム。
  8. 造営面に埋め込み配設され、造営面の裏側に先行配線されて電力、情報信号を伝送する電線に接続された複数のゲート装置を備え、人体検知部と制御監視部と制御対象機器とは、ゲート装置を介して電力を供給されるとともに互いに情報信号の授受を行うことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の制御システム。
  9. ゲート装置は、電力、情報信号を伝送する電線に接続された接続ポートが設けられ、人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器は、ゲート装置に設けた接続ポートと接続され、ゲート装置から人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器への給電と、ゲート装置と人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器との間での信号伝送の両方を同時に確立するコネクタを備え、人体検知部及び制御監視部及び制御対象機器はゲート装置に対して着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項8記載の制御システム。
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