JP2008028037A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】多層レジストを用いたエッチングにおいて、被エッチング膜に所望のパターンを形成する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、絶縁膜に形成する配線パターンの中で配線ピッチが最も小さい配線パターンの配線ピッチが所定値以下か否かを判断する工程(S100)と、配線ピッチが所定値以下か否かを判断する工程において、配線ピッチが所定値以下であると判断された場合、当該配線ピッチに応じて下層レジスト膜の膜厚を決定する工程(S104)と、絶縁膜上に、ステップS104で決定された膜厚の下層レジスト膜を形成する工程(S106)とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
近年、半導体素子の微細化に伴い配線ピッチが狭くなってきている。このような微細な半導体素子を形成するために、複数のレジスト膜を積層した多層レジスト膜が用いられるようになっている。多層レジスト膜では、まず、上層レジスト膜を露光してパターニングして、そのパターンを下層のレジスト膜に転写していく。
従来、多層レジスト膜の上層レジスト膜において、露光後の現像液やリンス液の影響により、パターン倒れが生じるという問題があった。特許文献1(特開2005−203563号公報)には、塗布型絶縁膜の表面を洗浄した後、感光性膜を形成し、エネルギー線照射/現像を行って感光性パターン形成することによって、感光性膜パターンの倒れ/剥がれを抑制する技術が記載されている。
また、被エッチング膜と下層膜との間で剥離が生じるという問題もあった。特許文献2(特開2002−093778号公報)には、有機膜上に、SOGなどの酸化膜のマスクパターンを形成し、パターニングしたSOG膜をマスクとして用い、SOG膜の下層に位置する有機膜を、アンモニアガス等と酸素ガスとの混合ガスガスプラズマによりエッチングする技術が記載されている。これにより、酸化膜と有機膜との界面での剥離を防止し、精度よくエッチング形状を達成することができるとされている。
特許文献3(特開2006−53543号公報)には、2層または3層レジストプロセス用下層膜が、インデン類と、ヒドロキシル基またはエポキシ基を有するとともに重合性2重結合を有する化合物とを共重合してなる高分子化合物を含有する構成が記載されている。これにより、エッチング耐性が優れるとされている。
特許文献4(特開2002−270584号公報)には、多層レジスト法において、中間層のパターンをマスクにして、下層のレジスト膜をエッチング加工するときに、エッチングガスにフッ素成分を添加する技術が記載されている。ここでは、多層膜の下層膜の膜厚が250nm程度にまで薄くできたことが記載されている。
特許文献5(特開2004−47511号公報)には、不活性ガスのプラズマを用いて、静電チャックに吸着されたウェハの残留電荷を除去する際に、チャック電極に、プラズマ印加時のウェハのセルフバイアス電位に相当する除電電圧を印加する技術が記載されている。これにより、静電チャックに吸着された被吸着物を速やかかつ安定に離脱可能とすることができる。
特許文献6(特開2004−281832号公報)には、半導体製造装置内で、半導体基板をチャンバー間で搬出入させるに際し、共通搬送チャンバーの圧力よりも処理チャンバーの圧力の方が低くなったとき、その処理チャンバーと共通チャンバーとの間で半導体基板の搬出入を行う技術が記載されている。
特開2005−203563号公報 特開2002−093778号公報 特開2006−53543号公報 特開2002−270584号公報 特開2004−47511号公報 特開2004−281832号公報
ところで、本発明者は、多層レジストの下層膜についても、条件によってパターン倒れが生じることを見出した。下層レジスト膜は、上層レジスト膜と異なり、ドライエッチングによりパターニングされる。上層レジスト膜のように現像液の影響を受けることはなく、従来、下層レジスト膜のパターン倒れは問題とされていなかった。そのため、下層レジスト膜のパターン倒れを抑制するための技術が開発されていなかった。
本発明によれば、
半導体基板上に形成された絶縁膜に、少なくとも下層レジスト膜およびシリコン含有膜を含む多層レジスト膜を用いて所定形状の配線パターンを形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、
前記絶縁膜に形成する前記配線パターンの中で配線ピッチが最も小さい配線パターンの配線ピッチが所定値以下か否かを判断する工程と、
前記配線ピッチが所定値以下か否かを判断する工程において、前記配線ピッチが前記所定値以下であると判断された場合、当該配線ピッチに応じて前記下層レジスト膜の膜厚を決定する工程と、
前記絶縁膜上に、前記膜厚の前記下層レジスト膜を形成する工程と、
前記下層レジスト膜上に前記シリコン含有膜を形成する工程と、
前記シリコン含有膜を前記所定形状にパターニングする工程と、
前記シリコン含有膜をマスクとして前記下層レジスト膜をパターニングする工程と、
前記下層レジスト膜をマスクとして前記絶縁膜をパターニングする工程と、
を含む半導体装置の製造方法が提供される。
このような半導体装置の製造方法により、微細な配線ピッチのパターンが含まれる場合に、下層レジスト膜のアスペクト比が所定値以下となるように下層レジスト膜の膜厚が制御されるので、下層レジスト膜のパターン倒れを抑制することができる。そのため、被エッチング膜である絶縁膜に所望のパターンを形成することができる。これにより、半導体装置の信頼性を向上させることができ、半導体装置の良品率を増大し、歩留まりを向上させることができる。
図9は、太幅配線エリアと細幅配線エリアとが形成された層を含む半導体装置の構成を示す断面図である。太幅配線エリアにおいて、配線ピッチは、通常μm単位以上に設定される。一方、半導体装置の微細化に伴い、細幅配線エリアにおいて、配線ピッチは、80nm、100nm、120nm、140nm、160nm等に設定される。このような細幅配線エリアで下層レジスト膜のパターン倒れが生じる可能性があるが、本発明によれば、細幅配線エリアにおける配線ピッチに応じて下層レジスト膜の膜厚が設定されるので、パターン倒れを防ぐことができる。配線ピッチの所定値は、用いる下層レジスト膜の材料や各層の配線パターンに応じて、適宜設定することができる。
一例として、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に被エッチング膜、下層レジスト膜、シリコン含有中間膜、上層レジスト膜を形成する工程と、前記上層レジスト膜を所定の形状にパターニングする工程と、パターニングされた前記上層レジストをマスクとして、シリコン含有中間膜をエッチングする工程と、前記上層レジストとシリコン含有中間膜をマスクとして、下層レジスト膜をエッチングする工程と、前記シリコン含有中間膜と下層レジスト膜をマスクとして、前記被エッチング膜をエッチングする工程と、を含むことができる。
他の例として、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に被エッチング膜、下層レジスト膜、シリコン含有上層レジスト膜(中間膜)を形成する工程と、前記シリコン含有上層レジスト膜を所定の形状にパターニングする工程と、パターニングされた前記シリコン含有上層レジストをマスクとして、下層レジスト膜をエッチングする工程と、前記シリコン含有上層レジストと下層レジスト膜をマスクとして、前記被エッチング膜をエッチングする工程と、を含むことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、多層レジストを用いたエッチングにおいて、被エッチング膜に所望のパターンを形成することができる。これにより、半導体装置の信頼性が向上し、半導体装置の歩留まりが向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
本発明者は、下層レジスト膜が倒れる原因の一つに、下層レジスト膜表面に残るチャージによる影響があることを見出した。下層レジスト膜のエッチング中、半導体ウェハは、静電チャック(ESC:Electrostatic Chuck)により、吸着固定される。また、エッチング中、レジスト表面は、プラズマのセルフバイアス電位(Vdc)によって負に帯電する。そのため、下層レジスト膜が密パターンに形成されると、隣接するレジスト間がチャージにより引っ張られ、または反発して倒れる。本発明者は、下層レジスト膜の倒れを抑制する手法として、以下の手法を考え出した。
(1)下層レジスト膜の配線幅に対するアスペクト比を所定値以下に設定する。
(2)下層レジスト膜エッチング後、ウェハ表面のチャージ除去を行う。
(3)下層レジスト膜エッチング後、被エッチング膜のエッチングまでの間の圧力変動を小さくする。
(第1の実施の形態)
本実施の形態においては、上記(1)の手法を用いて下層レジスト膜の倒れを防止する技術を説明する。図1は、本実施の形態において、被エッチング膜である絶縁膜にエッチングにより所定形状の配線パターンを形成する手順を示すフローチャートである。また、図2は、下層レジスト膜102の構成を示す図である。以下、図1および図2を参照して説明する。
本実施の形態の多層レジスト膜を用いたエッチングは、以下の工程を含む。
被エッチング膜に形成する配線パターンの中で配線ピッチが最も小さい配線パターンの配線ピッチWが所定値N以下か否かを判断する工程(S100)と、
配線ピッチWが所定値N以下か否かを判断する工程において、配線ピッチWが所定値N以下であると判断された場合(S100のYES)、当該配線ピッチWに応じて下層レジスト膜102の膜厚Dを決定する工程(S104)と、
被エッチング膜上に、膜厚Dの下層レジスト膜102を形成する工程(S106)と、
下層レジスト膜102上に中間膜(シリコン含有膜)および上層レジスト膜を形成する工程(S108)と、
上層レジスト膜および中間膜を所定形状にパターニングする工程(S110)と、
上層レジスト膜のパターニングを下層レジスト膜102に転写する工程(S112)と、
下層レジスト膜102をマスクとして被エッチング膜をパターニングする工程(S114)と、
を含む。
本実施の形態において、所定値Nは、140nmとすることができる。すなわち、本実施の形態において、配線ピッチWが140nm以下の微細パターンが含まれる場合に、下層レジスト膜102の膜厚Dを制御する処理を行う。また、ステップS104において、配線ピッチが最も小さい配線パターンのアスペクト比(D/W:Wは配線幅)が2.5以下となるように、下層レジスト膜102の膜厚を決定することができる。ここで、配線幅W=1/2Wとすることができ、配線ピッチの配線幅W:スペース(W−W)を1:1とすることができるる。
ステップS100において、配線ピッチWが所定値Nより大きい場合(S100のNO)、予め設定された所定の膜厚で下層レジスト膜102を形成する(S116)。なお、ここでは配線ピッチの配線幅W:スペース(W−W)が1:1の場合を例として示したが、配線幅W:スペース(W−W)が1:2または1:3等他の比率の場合にも適用することができる。
本実施の形態において、多層レジスト膜が3層レジスト膜である場合を例として説明する。図3は、3層レジスト膜を用いたパターンの形成手順を示す工程断面図である。
まず、半導体基板(不図示)上に、被エッチング膜101、下層レジスト膜102、中間膜104、および上層レジスト膜107をこの順で成膜する。
被エッチング膜101は、たとえば、ポーラスSiOC等の低誘電率膜とすることができる。また、被エッチング膜101の膜厚は、たとえば50nm以上120nm以下とすることができる。被エッチング膜101は、たとえばCVD法により形成することができる。
下層レジスト膜102は、炭素濃度が高いカーボンリッチ膜により構成することができる。カーボンリッチ膜を用いることにより、エッチング後のLER(Line Edge Roughness)の低減や、サイドエッチを抑制することができる。
また、好ましくは、下層レジスト膜102は、芳香環を含む構成とすることができる。たとえば、下層レジスト膜102は、ノボラック樹脂、アクリル樹脂、ノボラック樹脂とアクリル樹脂の共重合、ヒドロキシスチレン系樹脂等により構成することができる。下層レジスト膜102は、スピンコート法により形成することができる。本実施の形態において、下層レジスト膜102をスピンコート法で形成する際、材料を希釈したり、材料滴下時の半導体基板の回転数を通常よりも速くすることができる。たとえば、材料を2倍に希釈して、材料滴下時の半導体基板の回転数を標準時の1500rpmとして下層レジスト膜102をスピンコート法により形成することができる。また、たとえば、材料を希釈することなく、材料滴下時の半導体基板の回転数を2500rpmとして下層レジスト膜102をスピンコート法により形成することができる。これにより、下層レジスト膜102の膜厚を、通常よりも100nm程度薄く形成することができる。
さらに、他の例として、下層レジスト膜102は、たとえばCVD法により形成することができる。これにより、下層レジスト膜102を所望の膜厚に制御することができる。
下層レジスト膜102の膜厚は、図1のステップS100およびステップS104の処理に従い決定される。通常、下層レジスト膜102の膜厚は、たとえば、70nm以上400nm以下程度とすることができる。本実施の形態において、被エッチング膜101に形成する配線パターンの中で配線ピッチが最も小さい配線パターンの配線ピッチWが140nm以下であれば、配線ピッチが最も小さい配線パターンのアスペクト比(D/W)が2.5以下となるように、下層レジスト膜102の膜厚が決定される。
下層レジスト膜102の膜厚の下限は、被エッチング膜101の膜厚および下層レジスト膜102と被エッチング膜101とのエッチング選択比に応じて決定することができる。下層レジスト膜102の膜厚は、下層レジスト膜102のアスペクト比が0.8以上となるように設定することができる。これにより、被エッチング膜101と下層レジスト膜102とのエッチング選択比が低い場合(たとえば2.1)でも、下層レジスト膜102がエッチングされてしまうことなく、マスクとして機能させることができる。
中間膜104は、シリコン含有膜とすることができる。中間膜104としては、SiO膜、SiC膜、SiN膜、SiCN膜、SiOC膜、SiOCH膜等を挙げることができる。本実施の形態において、中間膜104は、SiO膜とすることができる。SiO膜は、スピンオングラス塗布法や、CVD法により形成することができる。中間膜104の膜厚は、たとえば、20nm以上100nm以下程度とすることができる。
上層レジスト膜107は、通常の多層レジスト膜108の上層レジスト膜107として用いるものとすることができる。上層レジスト膜107は、たとえば塗布法により形成することができる。上層レジスト膜107の膜厚は、たとえば、50nm以上300nm以下程度とすることができる。
つづいて、通常の方法に従って上層レジスト膜107に露光を行い、上層レジスト膜107をパターニングする(図3(a))。露光は、F2リソグラフィー、または電子ビーム投影露光(EPL:Electron Projection Lithography)を用いて行うことができる。本実施の形態において、配線パターンは、hp45nmノードの140nmピッチから、hp32nmノードの90nmピッチを目的とすることができる。露光装置は、I線、KrF、ArF、ArF液浸、EUV等のいずれを用いた装置であってもよい。
次いで、パターニングされた上層レジスト膜107をマスクとして、中間膜104をエッチングして中間膜104をパターニングする(図3(b))。中間膜104は、たとえばフルオロカーボン系のガスを用いたドライエッチングによりパターニングすることができる。このとき、上層レジスト膜107もエッチングされて、上層レジスト膜107の膜厚も薄くなる。
その後、上層レジスト膜107および中間膜104の積層膜をマスクとして、下層レジスト膜102を反応性イオンエッチング(RIE)によりパターニングする(図3(c))。これにより、下層レジスト膜102にパターンが転写される。反応性イオンエッチングのガスとしては、中間膜104と下層レジスト膜102との選択比がとれるように、Oガスをベースとした混合ガスを用いることができる。反応性イオンエッチングのガスは、少なくともOを含み、N、CO、He、またはAr等を添加することができる。なお、この工程で、上層レジスト膜107も除去される。
その後、中間膜104および下層レジスト膜102の積層膜をマスクとして、被エッチング膜101をドライエッチングによりパターニングする。
(実施例)
上層レジスト膜107の膜厚を90nm、中間膜104の膜厚を35nmとした。上層レジスト膜107としては、EP-038(東京応化工業株式会社製)を用い、中間膜104としてはSHB-A629(信越化学工業株式会社製)を用いた。下層レジスト膜102としてはB200(JSR株式会社製)を用いた。下層レジスト膜102の膜厚を150nm、180nm、200nm、250nm、300nmとした。また、配線パターンは、90nm〜140nmピッチの密パターンを含む構成とした。このような半導体装置の密パターン部分を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察し、下層レジスト膜102倒れの有無を評価した。ここで、配線長の長いパターン程、倒れが顕著であるため、配線長1mmのパターンで評価した。
その結果、140nmピッチで、下層レジスト膜102の膜厚が150nm、180nmでは倒れが見られなかった。一方、140nmピッチで、下層レジスト膜102の膜厚が200nm、300nmでは倒れが見られた。すなわち、下層レジスト膜102のアスペクト比2.57(180nm/70nm=2.57)以下であれば倒れないことが分かる。
また、90nmピッチから120nmピッチの混在部分では、下層レジスト膜102の膜厚が150nmでは倒れが見られず、180nm以上では倒れが見られた。ここで、120nmピッチを基準とすると、下層レジスト膜102の膜厚が150nmの場合、下層レジスト膜102のアスペクト比2.5(150nm/60=2.5)以下であれば倒れないことが分かる。
以上のように、本実施の形態において、hp(ハーフピッチ)45nmノードからhp32nmノードに対応した、140nmピッチから90nmピッチの配線を形成するための多層レジスト膜108の下層レジスト膜102に対し、アスペクト比が所定値(ここでは2.5)以下となるように下層レジスト膜102の膜厚を制御することにより、下層レジスト膜102の倒れを抑制することができる。そのため、被エッチング膜101に所望のパターンを形成することができる。これにより、半導体装置の信頼性を向上させることができ、半導体装置の良品率を増大し、歩留まりを向上させることができる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態においては、上記(1)および(2)の手法を組み合わせて用いる点で、第1の実施の形態と異なる。本実施の形態において、図1のステップS112とステップS114との間に、ウェハ表面のチャージ除去(除電)を行う。
図4は、本実施の形態における半導体装置100の構成を示す断面図である。
一例として、本実施の形態において、被エッチング膜101の上に下層レジスト膜102を直接形成するのではなく、導電性膜110を形成することができる。導電性膜110の膜厚は、たとえば10nmとすることができる。
また、他の例として、本実施の形態において、下層レジスト膜102として、導電性の材料を用いることができる。
図5は、本実施の形態におけるエッチング処理装置の構成を示す模式図である。
エッチング処理装置200は、チャンバー201と、静電チャック203と、アース線204と、スイッチ205とを含む。半導体装置100は、静電チャック203上に載置される。また、アース線204は、静電チャック203上に載置された半導体装置100の半導体基板の裏面に接触するように構成される。アース線204は、チャンバー201外でスイッチ205を介して接地点206に接続される。本実施の形態において、エッチング処理装置200において、図1のステップS112の下層レジスト膜のエッチング時には、スイッチ205をオフとする。ステップS112が終了した後、スイッチ205をオンとして、半導体装置100の半導体基板を接地する。他の例において、このようなスイッチを設ける構成ではなく、接地点206を可動として、図1のステップS112の後に、半導体装置100の半導体基板を接地するようにしてもよい。
図6から図8は、図5に示したようなエッチング処理装置200を用いて、除電処理を行うための半導体装置100の構成を模式的に示す断面図である。
図6は、被エッチング膜101と多層レジスト膜108との間に導電性膜110を設けた例を示す。導電性膜110は、半導体基板202の周辺部において、半導体基板202と接して設けられる。すなわち、導電性膜110は、その下層に形成された被エッチング膜101等の膜よりも直径が広く形成され、端部において半導体基板202と接して設けられる。これにより、半導体基板202が接地されると、導電性膜110も接地される。これにより、導電性膜110を介して多層レジスト膜108の下層レジスト膜102(図6では不図示)に帯電したチャージが除去される。ここで、半導体基板202の電位がゼロとなるまで、半導体基板202を接地することができる。半導体基板202を接地する時間は、たとえば半導体基板202の電位を測定する装置を用いて、半導体基板202の電位がゼロになるまで行うことができる。また、予め半導体基板202がゼロになる時間を求めておき、その時間だけ行うこともできる。
このように、下層レジスト膜102と被エッチング膜101との間に導電性膜110が設けられる場合、下層レジスト膜102の膜厚は、導電性膜110の膜厚も含めて決定される。
図7は、多層レジスト膜108の上に導電性膜110が形成された例を示す。本例においても、導電性膜110は、半導体基板202の周辺部において、半導体基板202と接して設けられる。なお、図では、多層レジスト膜108も半導体基板202の周辺部において半導体基板202と接した構成を示しているが、多層レジスト膜108は、被エッチング膜101と同サイズに形成されてよく、半導体基板202と接していなくてもよい。また、たとえば多層レジスト膜108のうち、下層レジスト膜102(図7では不図示)のみがその下層に形成された被エッチング膜101等の膜よりも直径が広く形成され、その上に形成される導電性膜110と接するようにすることもできる。図7に示した構成においても、導電性膜110を介して多層レジスト膜108に帯電したチャージが除去される。
図8は、下層レジスト膜102(図8では不図示)として、導電性の材料を用いた例を示す図である。この場合、下層レジスト膜102は、半導体基板202の周辺部において、半導体基板202と接して設けられる。
下層レジスト膜102を導電性の材料を用いて構成する場合、たとえば以下のものを用いることができる。下層レジスト膜102は、たとえば、共役型の二重結合を基本骨格とするポリマーにより構成することができ、電子供与性または授容性をもつ微量の化学物質(ドーパント)を添加した構成とすることができる。これにより、下層レジスト膜102が負の電荷を帯び、導電率を飛躍的に高めることができる。具体的には、下層レジスト膜102は、ポリアセチレン、ポリパラフェニレン、ポリフェニレンビニレン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアニリン等により構成することができる。このような材料を用いることにより、被エッチング膜101エッチング時の反応性が低くなり、被エッチング膜101との選択比が増大する。これにより、下層レジスト膜102の膜厚が薄い場合でも、エッチング耐性の向上が期待できる。なお、導電性膜110も、同様の材料により構成することができる。
図6〜図8に示した構成の半導体装置100において、たとえば、被エッチング膜101等が半導体基板202の周辺部に形成されないようにして、被エッチング膜101等を成膜することができる。また、被エッチング膜101を半導体基板202上全面に成膜した後、ベベルエッチを行い、半導体基板202の周辺部の半導体基板202を露出させることができる。この後、半導体基板202上全面に導電性膜110や下層レジスト膜102を形成することにより、図6〜図8に示した構成の半導体装置100を得ることができる。
本実施の形態において、第1の実施の形態と同様に、多層レジスト膜108の下層レジスト膜102に対し、アスペクト比が所定値以下となるように下層レジスト膜102の膜厚を制御することにより、下層レジスト膜102の倒れを抑制することができる。また、本実施の形態における半導体装置100の製造方法によれば、下層レジスト膜102エッチング後に、下層レジスト膜102に残留するチャージを除去することで、レジストパターン間の静電力を無くし、レジスト倒れを効果的に抑制することができる。そのため、被エッチング膜101に所望のパターンを形成することができる。これにより、半導体装置の信頼性を向上させることができ、半導体装置の歩留まりを向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、上記のような除電処理を行うため、図1のステップS104に示した下層レジスト膜の膜厚Dを決定する際に、アスペクト比が第1の実施の形態で説明した2.5よりも大きくなるように設定することもできる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態においては、上記(1)および(3)の手法を組み合わせて用いる点で、第1および第2の実施の形態と異なる。図1のステップS112の下層レジスト膜102のエッチングおよびステップS114の被エッチング膜101のエッチングとは、異なる処理チャンバーで行われる。図示していないが、エッチング処理装置200のチャンバー201(図5参照)は、共通搬送チャンバー等を介して、基板搬送機構が導入されたロードロック室(ロードロックチャンバー)および被エッチング膜101のエッチング処理チャンバーと連通する。以下、図5を参照して説明する。
本実施の形態において、図1のステップS112とステップS114との処理を行う間、半導体装置100周囲の圧力変動を小さくする。ここで、圧力変動は、100mTorr以下とすることができる。具体的には、エッチング処理装置200内のチャンバー201、ロードロック室、共通搬送チャンバー、および被エッチング膜101のエッチング処理チャンバーの圧力が略一定となるように制御する。これらの間に圧力差があると、圧力差による風圧が生じ、下層レジスト膜エッチング後の倒れが生じやすくなる。本実施の形態において、圧力差をなくすよう制御されるので、下層レジスト膜に対する風圧を抑制し、倒れを効果的に抑制することができる。
また、チャンバー201内での下層レジスト膜102のエッチング中、すなわち、図1のステップS112を行うために半導体装置100をチャンバー201へ搬入する工程、下層レジスト膜102のエッチング工程(S112)、第2の実施の形態で説明した除電工程、図1のステップS114を行うために半導体装置100をチャンバー201から搬出する工程までの一連の処理の間、チャンバー201内の圧力変動を小さくすることができる。
また、下層レジスト膜102エッチング時のチャンバー201内の圧力は、たとえば、0.1mTorr以上100mTorr以下とすることができる。このようにチャンバー201の圧力を低圧にすることにより、サイドエッチを抑制することができる。
本実施の形態においては、下層レジスト膜エッチング後に、各チャンバーとロードロック室間のウェハ搬送における圧力差をなくしたり、下層レジスト膜のエッチング中の圧力変動を防ぐことにより、下層レジスト膜に対する風圧を抑制し、倒れを効果的に抑制することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以上の実施の形態においては、3層レジスト膜を例として説明したが、2層レジスト膜とすることもできる。2層レジスト膜を用いる場合、被エッチング膜101上に下層レジスト膜102および中間膜104をこの順で成膜する。つづいて、中間膜104を露光して、中間膜104をパターニングする。つづいて、中間膜104をマスクとして、下層レジスト膜102を反応性イオンエッチングによりパターニングする。つづいて、中間膜104および下層レジスト膜102の積層膜をマスクとして、被エッチング膜101をドライエッチングにより加工する。
下層レジスト膜の倒れを抑制する手法として、第2の実施の形態では(1)および(2)、第3の実施の形態では(1)および(3)を組み合わせた例を説明したが、(1)〜(3)を組み合わせることもできる。また、下層レジスト膜の倒れを抑制する手法として、以上の実施の形態で説明した(1)、(2)、(3)に加えて、以下の(4)および(5)も行うことができる。
(4)下層レジスト膜の硬度および弾性率を増大する。
(5)下層レジスト膜と下地の被エッチング膜との密着性を増大する。
下層レジスト膜エッチング後の倒れの原因の一つとして、下層レジスト膜の強度不足が挙げられる。下層レジスト膜の弾性率が少なくとも4.8GPa以上、硬度が0.3GPa以上となるように材料設計することができる。これにより、下層レジスト膜の機械的強度が増大し、倒れ抑制に対して、良好な結果が得られる。
また、下層レジスト膜と下地の被エッチング膜との密着性を増大するため、下層レジスト膜形成前に、被エッチング膜上に接着層を形成し、その上に下層レジスト膜を形成することができる。これにより、被エッチング膜と下層レジスト膜との密着性を高めることもできる。また、下層レジスト膜形成前に、被エッチング膜にプラズマ処理を施すことにより、被エッチング膜と下層レジスト膜との密着性を高めることもできる。このように、下層レジスト膜自体の強度を増大させたり、下層レジスト膜と下地の被エッチング膜との密着性を増大させることにより、下層レジスト膜の倒れをさらに効果的に抑制することができる。
さらに、第2の実施の形態において、下層レジスト膜102のエッチング中に、静電チャック203の電圧の絶対値を下げる処理を行うこともできる。これにより、半導体装置100の残留電荷を低減することができる。
本発明の実施の形態において、被エッチング膜である絶縁膜をエッチングする手順を示すフローチャートである。 下層レジスト膜の構成を示す図である。 3層レジスト膜を用いたパターンの形成手順を示す工程断面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態におけるエッチング処理装置の構成を示す模式図である。 図5に示したようなエッチング処理装置を用いて、除電処理を行うための半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 図5に示したようなエッチング処理装置を用いて、除電処理を行うための半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 図5に示したようなエッチング処理装置を用いて、除電処理を行うための半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 太幅配線エリアと細幅配線エリアとが形成された層を含む半導体装置の構成を示す断面図である。
符号の説明
100 半導体装置
101 被エッチング膜
102 下層レジスト膜
104 中間膜
107 上層レジスト膜
108 多層レジスト膜
110 導電性膜
200 エッチング処理装置
201 チャンバー
202 半導体基板
203 静電チャック
204 アース線
205 スイッチ
206 接地点

Claims (9)

  1. 半導体基板上に形成された絶縁膜に、少なくとも下層レジスト膜およびシリコン含有膜を含む多層レジスト膜を用いて所定形状の配線パターンを形成する工程を含む半導体装置の製造方法であって、
    前記絶縁膜に形成する前記配線パターンの中で配線ピッチが最も小さい配線パターンの配線ピッチが所定値以下か否かを判断する工程と、
    前記配線ピッチが所定値以下か否かを判断する工程において、前記配線ピッチが前記所定値以下であると判断された場合、当該配線ピッチに応じて前記下層レジスト膜の膜厚を決定する工程と、
    前記絶縁膜上に、前記膜厚の前記下層レジスト膜を形成する工程と、
    前記下層レジスト膜上に前記シリコン含有膜を形成する工程と、
    前記シリコン含有膜を前記所定形状にパターニングする工程と、
    前記シリコン含有膜をマスクとして前記下層レジスト膜をパターニングする工程と、
    前記下層レジスト膜をマスクとして前記絶縁膜をパターニングする工程と、
    を含む半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記配線ピッチが所定値以下か否かを判断する工程において、前記所定値が140nmである半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下層レジスト膜の膜厚を決定する工程において、前記配線ピッチが最も小さい配線パターンのアスペクト比が2.5以下となるように、前記下層レジスト膜の膜厚を決定する半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1から3いずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下層レジスト膜上にシリコン含有膜を形成する工程と、前記シリコン含有膜を前記所定形状にパターニングする工程との間に、前記シリコン含有膜上に上層レジスト膜を形成する工程と、前記上層レジスト膜を前記所定形状にパターニングする工程と、をさらに含み、
    前記シリコン含有膜を前記所定形状にパターニングする工程において、前記上層レジスト膜のパターニングを前記シリコン含有膜に転写する半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1から4いずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下層レジスト膜をパターニングする工程と、前記絶縁膜をパターニングする工程との間に、前記半導体基板と前記下層レジスト膜とが電気的に接続された状態で、前記半導体基板を接地する工程をさらに含む半導体装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下層レジスト膜を形成する工程の前に、前記半導体基板の周辺部を露出させた状態で前記絶縁膜を形成する工程と、
    前記下層レジスト膜を形成する工程において、当該下層レジスト膜を、導電性の材料により形成するとともに、当該下層レジスト膜が前記半導体基板の前記周辺部と接するように前記半導体基板上の全面に形成する半導体装置の製造方法。
  7. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下層レジスト膜を形成する工程の前に、前記半導体基板の周辺部を露出させた状態で前記絶縁膜を形成する工程と、
    導電性の材料により構成された導電性膜を、当該導電性膜が前記半導体基板の周辺部と接するように前記半導体基板上の全面に形成する工程と、
    をさらに含み、
    前記下層レジスト膜が前記導電性膜と接するように形成される半導体装置の製造方法。
  8. 請求項5に記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下層レジスト膜を形成する工程の前に、前記半導体基板の周辺部を露出させた状態で前記絶縁膜を形成する工程と、
    導電性の材料により構成された導電性膜を、当該導電性膜が前記半導体基板の周辺部と接するように前記半導体基板上の全面に形成する工程と、
    をさらに含み、
    前記多層レジスト膜が前記導電性膜と接するように形成される半導体装置の製造方法。
  9. 請求項1から8いずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
    前記下層レジスト膜をパターニングする工程と、前記絶縁膜をパターニングする工程との間で、圧力差が100mTorr以下となるように制御する半導体装置の製造方法。
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