JP2008025903A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉を閉鎖位置に安定した引込力で引込むことができると共に当該閉鎖位置に安定した保持力で保持する。
【解決手段】ロースター庫側に設けられた一対のスライドレール23の先端は連結部材42で連結されており、ロースター扉19が着脱可能に係合される。ロースター扉19を前方に引出すことによりロースター皿20を前方に引出すことができる。スライドレール23の可動レール23bには可動側永久磁石59が取付けられ、固定レール23aに固定された保持部材60に固定側永久磁石61が取付けられている。ロースター扉19を押込むと可動側永久磁石59が固定側永久磁石61に対向するようになり、固定側永久磁石61により可動側永久磁石59が後方に吸引され、ロースター扉19が閉鎖位置に引き寄せられると共にその閉鎖位置で永久磁石59,61同士の吸引力により保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、扉を前方に引出すことにより加熱庫内に収納された皿を前方に引出す構成の加熱調理器に関する。
従来、例えばロースターでは、ロースター皿が連結されたロースター扉をロースター庫から前後方向に摺動させて開閉する構成ものが供されている(特許文献1参照)。
特開2005−188909号公報 特開2001−288957号公報
ところで、このような構成のロースターにおいて、ロースター扉の開閉を円滑とするためにスライドレールを用いたものが供されているものの、加熱調理中にロースター庫内の熱が逃げないようにロースター庫の前面開口部をロースター扉で閉鎖した状態でその閉鎖状態を保持することが重要である。このような保持状態を呈する構成のスライドレールとしてバネとラッチ機構を利用したものが提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、バネとラッチ機構を利用した引込み機構のものでは、バネの収縮力により引込む動作を行うため、ロースター扉が閉鎖した状態での引込み力が小さくなり、閉鎖位置に位置するロースター扉ががたつく虞がある。また、ロースター扉を閉鎖位置に十分に保持させるために大きな収縮力のバネを用いると、引込み開始ポイントで過度に大きな引込み力が発生するなど、操作性においても扱いにくいという欠点がある。
また、引込み機構部にグリル調理等で発生する油や異物等が付着した場合は、引込み機構の動作が不安定となったり、引込み力が低下してロースター扉が完全に閉鎖されない状態で停止したりしてしまうという問題点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、扉を閉鎖位置に安定した引込力で引込むことができると共に当該閉鎖位置に安定した保持力で保持することができる加熱調理器を提供することにある。
本発明は、加熱庫の前面開口部を閉鎖する扉と、前記加熱庫内に収納される皿とを備え、前記扉を前方に引出すことにより前記加熱庫内に収納された前記皿を前方に引出す構成の加熱調理器において、前記加熱庫の両側に設けられ、前記扉の引出し方向に突出可能に設けられた可動レールと、この可動レールをスライド可能に支持する固定レールとから構成されたスライドレールと、前記可動レール側に設けられた可動側永久磁石と、この可動側永久磁石の移動軌跡に相対向する所定の静止部位に設けられ、前記扉が前記前面開口部を閉鎖する閉鎖位置に移動される過程で前記可動側永久磁石に対する後方への吸引力により前記扉を前記閉鎖位置に引込むと共に、前記扉が前記閉鎖位置に位置した状態で前記可動側永久磁石に対する後方への吸引力により前記扉を前記閉鎖位置に保持する固定側永久磁石とを備えたものである。
本発明の加熱調理器によれば、可動レール側と固定レール側とに設けられた永久磁石同士の吸引力によって扉を閉鎖位置に引込むようにしたので、扉の閉鎖を行う際に安定した引込み力で引込むことができる。また、扉が閉鎖位置に位置している状態で永久磁石同士の吸引力によって扉を閉鎖位置に保持するようにしたので、扉を閉鎖位置に安定した保持力で保持することができる。
さらに、永久磁石同士の吸引力を利用しているので、油や異物等が付着した場合であっても、安定した引込み力或いは保持力を維持することができる。
以下、本発明をビルドインタイプの加熱調理器に適用した一実施例について、図面を参照して説明する。
図2は、システムキッチンに組込まれた加熱調理器の正面斜視図を示している。この図2において、加熱調理器1は、加熱ユニット2、ロースターユニット3及び操作ユニット4から構成されている。
加熱ユニット2は、上面が開放された図示しない矩形箱状の筐体と、その上面に装着されたトッププレート5と、筺体内でトッププレート5の下方となる部位に設けられた第1〜第3の加熱部6〜8(図9参照)とから構成されている。トッププレート5は、例えば耐熱強化ガラスから形成されており、表面は平坦な形状となっている。トッププレート5には、二重の円形枠線が三箇所に印刷されて載置指標部9として表示されており、調理器具、例えば鍋を載置する領域を視認可能となっている。第1,第2の加熱部6,7は、トッププレート5の前方左右二箇所に対応して配置された加熱コイルからなる。第3の加熱部8は、トッププレート5の後方中央部に対応して配置されたラジエントヒータからなる。
トッププレート5の下方において第1,第2の加熱部6,7の前方となる部位には、各加熱部6、7の加熱コイルの出力状態を表示する第1,第2の出力表示部10,11が配設されている。トッププレート5の下方において第3の加熱部8の前方となる部位には、ラジエントヒータの出力状態を表示する第3の出力表示部12が配設されており、それらの出力表示部10〜12がトッププレート5を介して視認可能となっている。
加熱調理器1においてトッププレート5の後方となる部位には矩形状の図示しない開口部が形成されており、その開口部が多数の通気孔を有するカバー部材13により覆われている。この開口部は、加熱調理器1に内蔵されて後述で詳細説明を行うロースター庫内に充満した臭気、煙等を、外部に排出するための排気ダクトと連通するように構成されている。
加熱調理器1において加熱ユニット2の下方となる部位には、ロースターユニット3及び操作ユニット4が並設して内蔵されている。
操作ユニット4は、電源部14、摘み操作部15及びパネル操作部16から構成されている。
電源部14は、電源スイッチ17及び電源ランプ18を備えて構成されている。電源スイッチ17は、加熱調理器1の主電源のスイッチとなっており、電源スイッチ17の入/切の切替え操作を行うことにより、主電源のON/OFFの切替えが行われる。この切替え操作に伴い、電源スイッチ17の左方に設けられた電源ランプ18は、主電源がONの時には点灯し、主電源がOFFの時には消灯する。
摘み操作部15は複数の摘み15aを備えており、それらの複数の摘み15aは、使用者による押圧に応じて前方に突出して左右方向に回転可能となっている。摘み15aを左右方向に回転させることにより、第1〜第3の加熱部6〜8や後述で詳細説明を行うロースターユニット3に設けられたヒータ部の出力調整を行うことが可能となっている。また、加熱調理器1の非使用時には、使用者が摘み15aを押し込むことにより、加熱調理器1の正面と面一となるように収納可能となっている。
パネル操作部16は、図2では収納状態の前面部のみを図示しているが、所謂カンガルーポケット式に構成されており、前面の中央上部を使用者が押すことで、パネル操作部16が前方に揺動して内部に設けられた上面操作部(図示せず)が外部から操作可能に出現する。パネル操作部16の上面操作部には、調理メニューやタイマーなどの選択及び調整可能な操作ボタンが設けられている。また、非使用時には使用者がパネル操作部16を押込むことにより、加熱調理器1の正面と面一となるように収納可能となっている。
図3は、ロースター扉(扉に相当)19及びロースター皿(皿に相当)20を取外した状態で示すロースターユニット3の斜視図である。この図3に示すように、ロースターユニット3は、ロースター庫(加熱庫に相当)21を収納した筐体22(図5参照)の内面にスライドレール23を前方に引出し可能に設け、そのスライドレール23の先端側に後述するようにPBT(ポリブチレンテレフタレート)で形成されるロースター扉19を着脱可能に構成されている。ロースター扉19の中央部には、加熱調理中の調理物が視認可能なように、例えば衝撃が加わった際に割れずに破片が飛び散ることの無いことを特徴とする風冷強化ガラスから成る透視窓24が設けられている。ロースター扉19の最下部には前方に突出した形状の手掛部25が設けられており、ロースター扉19に対して引出し操作を行う際に使用者が指を下方から引掛けることができるようになっている。
図1は、スライドレール23の先端側からロースター扉19及びロースター皿20を取外した状態で示すロースターユニット3の斜視図である。この図1に示すように、ロースター皿20は、矩形状の皿部20aの外周に外周枠20bを一体に形成した形状をなしている。ロースター皿20の前部において外周枠20bの下方となる部位には、ロースター皿20をロースター扉19に係合させるための連結固定金具26(図4及び図5参照)が溶接されている。この連結固定金具26の前上部の両側二箇所には、中間部で前方に屈曲した形状の第1の係合爪部26a(図4参照)が一体に形成されており、その第1の係合爪部26aの先端がロースター皿20の外周枠20bから離間して位置している。連結固定金具26の下部中央には、下方に突出した形状の第2の係合爪部26b(図4参照)が一体に形成されている。
ロースター扉19の裏側の最下部には後方に突出した平板状の支え部27が設けられており、使用者がロースター扉19を手で下方から支えることができるようになっている。尚、支え部27の両側に設けられた板状部材28は、ロースター扉19をロースター庫21に収納した際にロースター庫21の底面に接触させて安定させるためのものである。
ロースター扉19の裏側において支え部27の上方となる部位には、後方に突出した平板状の弾性支持部29が設けられている。ロースター扉19の裏側において弾性支持部29の両側となる二箇所の部位には矩形状の孔からなる第1の被係合部19aが形成されており、連結固定金具26の第1の係合爪部26aが着脱可能に係合される。弾性支持部29の中央部付近には矩形状の孔からなる第2の被係合部29aが形成されており、連結固定金具26の第2の係合爪部26bが着脱可能に係合される。
図5は、ロースター扉19を取外して示すロースターユニット3の正面図、図6は、ロースターユニット3の横断面図、図7は、ロースターユニット3の縦断側面図である。これらの図5ないし図7に示すように、ロースター皿20には、加熱調理時に使用する焼き網30を上部に載置可能となっている。この焼き網30は、加熱調理の際に例えば焼き魚などの調理物を置くことができるようになっており、ロースター皿20から単独で取外し可能となっている。
ロースター庫21は、前面開口部31(図3参照)を有した箱状に形成されており、その庫内には調理物を加熱調理するための上部ヒータ32及び下部ヒータ33が配設されている。これらの上部ヒータ32及び下部ヒータ33はロースターヒータであって、ロースター庫21内に収納された調理物を加熱する加熱手段として機能する。上部ヒータ32は、ロースター皿20がロースター庫21に収納された状態で当該ロースター皿20に載置された焼き網30の上方に位置するように、ロースター庫21内の天井面34付近に配設されている。下部ヒータ33は、ロースター皿20をロースター庫21内に収納した状態で当該ロースター皿20と焼き網30との間に位置するように、ロースター庫21内の中間部に配設されている。つまり、これらヒータ32,33はロースター皿20の取出し時、収納時にロースター皿20及び焼き網30に干渉しないような位置に配置されている。
ロースター庫21内の前方部には庫内温度検知部35(図7のみに図示)が設けられており、加熱調理中のロースター庫21内の温度検知を行うようになっている。ロースター庫21内の底面36側においてロースター皿20が収納される位置より下方となる部位には、庫底面温度検知部37(図7のみに図示)が設けられており、後述するようにその検知温度に基づいてロースター皿20の有無を判断するようになっている。
ロースター庫21の背面上部には排気口38が形成されており、その排気口38に排気ダクト39が接続されている。この排気ダクト39は、ロースター庫21内の上部ヒータ32、下部ヒータ33により調理物の加熱調理を行った際やセルフクリーニングの際に、ロースター庫21内に発生した臭気、煙等を外部に排気するためのものである。
排気ダクト39の内部には、ロースター庫21内に生じた臭気、煙等の脱臭及び脱煙を行う脱臭脱煙手段40が設けられている。この脱臭脱煙手段40は、排気ダクト39内に所定の間隔をおいて配設された二個の触媒40aと、それら二個の触媒40a間に空間を存して配置された触媒用ヒータ40bとから構成されている。
ロースター庫21の内面となる底面36及び側面41にはセルフクリーニング作用を呈する被膜が形成されている。このセルフクリーニング作用を呈する被膜は、例えば二酸化マンガンと酸化アルミニウムを主な触媒とするセルフクリーニングホーローからなっており、500〜600℃以上の高熱にも耐え得る高温耐熱性を有している。ロースター庫21の内面となる天井面34には遠赤外線発生作用を呈する被膜が形成されている。この遠赤外線発生作用を呈する被膜層は、例えば酸化シリコン(SiO2)を主成分として酸化アルミニウム(AL23)や酸化リチウム(Li2O)等を配合する組成としたものである。
次に、ロースター扉19をスライドレール23に装着するための構造について説明する。図1に戻って、スライドレール23は、図1に示すように固定レール23aと可動レール23bから構成されており、可動レール23bが固定レール23aに対して摺動可能に構成されている共に、可動レール23bがロースター庫21の外側面に対向するように内側に配置されている。各スライドレール23の可動レール23bの先端部は連結部材42で連結されており、両方の可動レール23bが固定レール23aに対して一体で摺動するようになっている。この連結部材42は、連結部材42の両端部に直角に折曲形成された端部43がスライドレール23の可動レール23bの先端にネジ止めされることにより可動レール23bを一体に連結している。
連結部材42の中央上部には矩形状の凹部44が形成されていると共に、その凹部44の底部となる部位に後方に折曲してなる一対の補強部45が形成されている。この凹部44は、ロースター皿20に溶接された連結固定金具26が連結部材42に干渉することを防止するための逃がしと機能する。連結部材42の背面において凹部44の両側となる部位には、上方から見てコの字型の金属枠で形成される皿受部46の基端部が溶接されており、ロースター扉19に装着されたロースター皿20の外周枠20bを下方から支持するようになっている。
連結部材42の上辺部において凹部44の両側となる部位には、中間部で前方に屈曲した形状の第3の係合爪部42aが一体に形成されている。凹部44の底部において補強部45間となる部位には、中間部で前方に屈曲した形状の第4の係合爪部42bが一体に形成されている。
ロースター扉19の裏面において第1の被係合部19aの両側となる部位には矩形状の孔からなる第3の被係合部19bが形成されており、連結部材42の第3の係合爪部42aが着脱可能に係合される。ロースター扉19の裏面において支え部27と弾性支持部29の間となる部位には、矩形状の孔からなる第4の被係合部19cが形成されており、連結部材42の第4の係合爪部42bが着脱可能に係合される。
図8は、連結部材とロースター扉の連結構造を示す破断面図である。図8において、ロースター扉19の裏面において第3の被係合部19bの下方となる部位には、板バネ47が設けられている。この板バネ47は、基端部がロースター扉19に固定された状態で後方斜め上方に傾斜して突出していると共に、その先端が下方に傾斜した形状をなしている。この板バネ47の中間部には孔部47aが形成されており、その孔部47aが、連結部材42に設けられた凸部48(図8参照)に付勢状態で係合することにより、ロースター扉19に対する連結部材42の係合状態が保持されている。
図9は、加熱調理器1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。この図9において、制御回路49はマイクロコンピュータを主体に構成されており、加熱調理器1の作動全般を制御する制御手段として機能するようになっている。操作スイッチ入力部50は、操作ユニット4からの各種スイッチ信号を制御回路49に出力する。庫内温度検知部35及び庫底面温度検知部37は、検出温度を制御回路49に出力する。
制御回路49は、操作スイッチ入力部50からの各種スイッチ信号の入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、表示制御部51を制御することにより操作ユニット4に設けられた表示装置52の表示内容を制御すると共に、駆動回路53を制御することにより報知ブザー54、第3の加熱部8、上部ヒータ32、下部ヒータ33を駆動制御する。制御回路49は、インバータ55を制御することにより第1の加熱部6の出力を制御すると共に、インバータ56を制御することにより第2の加熱部7の出力を制御する。制御回路49は、トライアック57の通電を制御することにより加熱調理器1内に冷却風を送風するための冷却ファン駆動用のファンモータ58を駆動する。
図1に戻って、スライドレール23には本発明に関連してロースター扉19の引込みを行うための永久磁石が取付けられており、以下、その構成について説明する。
スライドレール23の可動レール23bにおいて内側面(ロースター庫21)側となる後部には、偏平矩形状の可動側永久磁石59が取付けられている。この可動側永久磁石59はロースター庫21側となる面が例えばN極となるように着磁され、反対面がS極となるように着磁されている。
一方、固定レール23aの最後部は、ロースター庫21の後方まで延びており、その固定レール23aの最後部の外側からロースター庫21方向に延びるようにコ字形状に形成された保持部材(静止部位に相当)60の腕部60aが取付けられており、その腕部60aと対向する腕部60bが可動レール23bの内側面に対向している。この腕部60bの内面には固定側永久磁石61が取付けられており、その固定側永久磁石61が可動側永久磁石59の移動軌跡に対向している。固定側永久磁石61は、偏平矩形状に形成されており、可動側永久磁石59と対向する面がS極となるように着磁され、反対面がN極となるように着磁されている。
図10はスライドレール23の平面図を示し、図11はスライドレール23の側面図を示し、図12はスライドレール23の正面図を示し、図13は可動レール23bを少し引出して示すスライドレール23の平面図である。
図10ないし図13に示すように、可動側永久磁石59及び固定側永久磁石61は、非磁性体(例えばアルミ、SUS304系など)の取付部材62により可動レール23bと保持部材60の腕部60bにそれぞれ取付けられており、ロースター扉19により前面開口部31が閉鎖された状態でスライド方向にずれた状態で互いに相対向するようになっている。この場合、ロースター扉19により前面開口部31が閉鎖された状態では、取付部材62同士の間に0.5〜1mm程度、好ましくは1mm以下の小さなギャップが形成されると共に、永久磁石59,61の対向する面の間に1.5〜4mm程度、好ましくは4mm以下の小さなギャップが形成されるように設計されている。このように永久磁石59,61間のギャップとして微小寸法を設定したのは、後述するように可動側永久磁石59が固定側永久磁石61に相対向する場合に、固定側永久磁石61により可動側永久磁石59に対して十分に大きな吸引力を作用させると共に、可動側永久磁石59が固定側永久磁石61に相対向するのに先立って反発力を作用させるためである。
取付部材62において相手の取付部材62が相対する角部にはテーパー部62aがそれぞれ形成されている。これは、上述したようにロースター扉19により前面開口部31が閉鎖された状態で取付部材62同士の間に0.5〜1mm程度という小さなギャップを形成するようにしたので、長期間の使用により固定レール23aと固定レール23aとの間にがたつきを生じ、ロースター扉19の閉鎖時に取付部材62同士が衝突するようなことが万一発生した場合であっても、その衝突によりロースター扉19が閉鎖位置となるまでに停止してしまうことを防止するためである。
ここで、ロースター扉19が閉鎖位置に位置した状態では、図10に示すように可動側永久磁石59は、固定側永久磁石61に対して可動レール23bのスライド方向に所定寸法だけずれるように配置されている。これは、後述するように固定側永久磁石61により可動側永久磁石59を吸着して保持する際に、可動側永久磁石59に対して後方への吸引力を作用させるためである。
以上のような構成により、可動側永久磁石59と固定側永久磁石61は、ロースター庫21の背面よりも後方であると共に排気ダクト39の下方となる空間部に位置している(図3、図7参照)。つまり、本実施例では、可動側永久磁石59と固定側永久磁石61を本来なら使用されていないロースター庫21の後方空間部に配置することを特徴とするもので、それらの永久磁石59,61を配置するための特別なスペースを設けることなく実施できる。このことは、本実施例のようにロースターユニット3を加熱調理器1に組込む構造を採用する場合に、可動側永久磁石59と固定側永久磁石61とを設けるスペースのためにロースター庫21の横幅が小さくなってしまうことなく実施できることを意味している。
次に、上記構成の作用について、図14も参照しながら説明する。使用者が被調理物の調理を行う場合、被調理物をロースター庫21内に格納するために、ロースター扉19を前方に引っ張ると、それに伴ってロースター皿20が載置されたスライドレール23の可動レール23bが前方に突出するので、ロースター皿20が前方に引出される。そして、被調理物をロースター皿20に載置した後、ロースター扉19を押込むことでロースター皿20をロースター庫21内に収納する押込み操作を行う。
この押込み操作を行うことに伴って前方に突出した可動レール23bが後方に移動すると、可動レール23b側に設けられた可動側永久磁石59が可動レール23bと共に移動して固定レール23aに設けられた固定側永久磁石61に接近する。
このとき、図14に示すように互いの永久磁石59,61の先端が接近した状態となると、各永久磁石59,61の磁界の影響を受けて反発力が作用する。この反発力は、互いの永久磁石59,61の先端が接近した状態では、永久磁石59,61の磁力線の方向が同一方向となって反発力が発生するものと考えられる。
従って、使用者がロースター扉19を押込むと、ロースター扉19が閉鎖位置に位置するのに先立って反発力を感じるようになるので、閉鎖位置の寸前であることを手の感触として感じることができる。
そして、使用者がロースター扉19を反発力に抗してさらに押込むと、今度は互いの永久磁石59,61の磁力線の方向が反対方向となることから、可動側永久磁石59が固定側永久磁石61の吸引力によって後方へ引き寄せられる。このように可動側永久磁石59が固定側永久磁石61により引き寄せられると、可動レール23bもこれに応じてロースターユニット3の奥に引込まれ、ロースター扉19が閉鎖位置に引込まれる。
ロースター扉19が閉鎖位置に位置した状態では、可動側永久磁石59は固定側永久磁石61に対して前方に少しずれて位置しており、可動側永久磁石59は固定側永久磁石61により常に後方へ吸引されている状態となるので、閉鎖位置に位置しているロースター扉19ががたついてしまうことを防止できる。
このような実施例によれば、以下の効果を奏する。
可動レール23b側と固定レール23a側とにそれぞれ極性の異なる面が相対向するように可動側永久磁石59と固定側永久磁石61を設け、ロースター扉19を押込んだ際に、固定側永久磁石61の可動側永久磁石59に対する後方への吸引力によりロースター扉19を閉鎖位置に引込むと共に当該閉鎖位置に位置したロースター扉19を固定側永久磁石61の可動側永久磁石59に対する後方への吸引力により保持するようにしたので、従来のようにバネとラッチ機構を利用して構成された引込み機構のものと違って、ロースター扉19を安定した引込み力で閉鎖位置に引込むことができる。
ロースター扉19が閉鎖位置に位置した状態では、固定側永久磁石61により可動側永久磁石59に対して後方への吸引力を作用させるようにしたので、閉鎖位置に位置するロースター扉19を安定した保持力で保持することができる。
固定側永久磁石61の可動側永久磁石59に対する後方への吸引力により引込み力や保持力を発生させるようにしたので、グリル調理等で発生する油や異物等が永久磁石59,61に付着した場合であっても、引込み力や保持力が低下してしまうことを防止できる。
スライドレール23を、可動レール23bがロースター庫21の外側面に対向するように内側に配置したので、可動レール23bをロースター庫21の外側面と反対側に位置することにより固定側永久磁石61を設けるスペースがロースター庫21の外側面と反対側に必要となる構成に比較して、固定側永久磁石61をロースター庫21の後方空間部に配置することができ、ロースター庫21の横寸法が小さくなってしまうことを防止できる。
固定レール23aに取付けられた保持部材60を固定レール23aに取付けた上で、可動レール23bに可動側永久磁石59を取付けるようにしたので、固定側永久磁石61を単に静止部位に配置した構成に比較して、可動側永久磁石59と固定側永久磁石61との位置精度を高めることができる。
固定側永久磁石61は、ロースター庫21の後方で且つ排気ダクト39の下方となる空間部に配置されているので、固定側永久磁石61を配置するためのスペースを特別に設けることなく実施することができる。
ロースター扉19が閉鎖位置に位置した状態で、可動側永久磁石59と固定側永久磁石61との間のギャップが1.5〜4mm程度となるように設定したので、可動側永久磁石59と固定側永久磁石61との間で十分に大きな吸引力を作用させることができる。また、このような位置関係となるように可動側永久磁石59と固定側永久磁石61とを配置した結果、ロースター扉19が閉鎖位置に位置する過程で可動側永久磁石59の先端と固定側永久磁石61の先端とが接近した状態で、可動側永久磁石59に対して反発力を作用させることができる。従って、使用者はこの反発力をロースター扉19が完全に閉鎖する前の節度として手の感触で認識することができるので、ロースター扉19を押込み操作する際の操作感を高めることができると共に、ロースター扉19が閉鎖位置に位置する際の衝撃を緩和することができる。
可動側永久磁石59と固定側永久磁石61とを取付けるための取付部材62において、押込み方向に対して対向する部位にテーパー部62aを設けるようにしたので、長期間の使用によりスライドレール23の固定レール23aと可動レール23bとの間にがたつきを生じた場合であっても、ロースター扉19を閉鎖位置に確実に押込むことができる。
本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
ロースター扉19を閉鎖した状態で可動側永久磁石59と固定側永久磁石61とが正対するようにしてもよい。
固定側永久磁石61を保持部材60に取付けるのに替えて、ロースターユニット3の筺体22側に取付けるようにしてもよい。
固定側永久磁石61よりも前方に極性の異なる第2の固定側永久磁石を設け、ロースター扉19を押込む際に前方への反発力を得るようにしてもよい。
取付部材62に形成されたテーパー部62aに替えて、湾曲部を設けるようにしてもよいし、取付部材62のどちらか一方にテーパー部または湾曲部を設けるようにしてもよい。
可動側永久磁石59と固定側永久磁石61とを対となるように複数ずつ設け、それらの間の吸引力を高めるようにしてもよい。
本発明を単独のロースターに適用してもよいし、ロースターユニット以外の調理ユニットに適用するようにしてもよい。
本発明の一実施例においてロースター皿とロースター扉とを取外して示す保持機構の斜視図 加熱調理器の正面斜視図 ロースター扉及びロースター皿を取外した状態で示すロースターユニットの斜視図 ロースター皿とロースター扉との係合構造を示す破断面図 ロースターユニットの正面断面図 ロースターユニットの横断面図 ロースターユニットの側断面図 連結部材とロースター扉の連結構造を示す破断面図 加熱調理器の電気的構成を示すブロック図 スライドレールの平面図 スライドレールの側面図 スライドレールの正面図 可動側永久磁石と固定側永久磁石とをずらして示す図10相当図 永久磁石の反発を説明するための図10相当図
符号の説明
図面中、1は加熱調理器、19はロースター扉(扉)、20はロースター皿(皿)、21はロースター庫(加熱庫)、23はスライドレール、23aは固定レール、23bは可動レール、31は前面開口部、39は排気ダクト、59は可動側永久磁石、60は保持部材(静止部位)、61は固定側永久磁石を示す。

Claims (7)

  1. 加熱庫の前面開口部を閉鎖する扉と、前記加熱庫内に収納される皿とを備え、前記扉を前方に引出すことにより前記加熱庫内に収納された前記皿を前方に引出す構成の加熱調理器において、
    前記加熱庫の両側に設けられ、前記扉の引出し方向に突出可能に設けられた可動レールと、この可動レールをスライド可能に支持する固定レールとから構成されたスライドレールと、
    前記可動レール側に設けられた可動側永久磁石と、
    この可動側永久磁石の移動軌跡に相対向する所定の静止部位に設けられ、前記扉が前記前面開口部を閉鎖する閉鎖位置に移動される過程で前記可動側永久磁石に対する後方への吸引力により前記扉を前記閉鎖位置に引込むと共に、前記扉が前記閉鎖位置に位置した状態で前記可動側永久磁石に対する吸引力により前記扉を前記閉鎖位置に保持する固定側永久磁石とを備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記スライドレールは、前記可動レールが前記加熱庫の外側面に対向するように内側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記固定レールに取付けられた保持部材を備え、
    前記固定側永久磁石は、前記保持部材に取付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 前記固定側永久磁石は、前記加熱庫の背面の後方空間部に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の加熱調理器。
  5. 前記加熱庫の背面よりも後方に延びる排気ダクトを備え、
    前記固定側永久磁石は、前記扉が前記閉鎖位置に位置した状態で前記排気ダクトの下方空間部に設けられていることを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
  6. 前記可動側永久磁石及び前記固定側永久磁石は、前記固定側永久磁石の前記可動側永久磁石に対する後方への吸引力により前記扉が前記閉鎖位置に引込まれるのに十分に大きな吸引力が作用するように前記扉が前記閉鎖位置に位置した状態でそれらの間のギャップが所定寸法以下となるように設定されていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の加熱調理器。
  7. 前記所定寸法は、前記固定側永久磁石の前記可動側永久磁石に対する後方への吸引力により前記扉が前記閉鎖位置に引込まれるのに先立って反発力が作用するように設定されていることを特徴とする請求項6記載の加熱調理器。

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