JP2001254960A - ビルトインオーブン - Google Patents
ビルトインオーブンInfo
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- JP2001254960A JP2001254960A JP2000068168A JP2000068168A JP2001254960A JP 2001254960 A JP2001254960 A JP 2001254960A JP 2000068168 A JP2000068168 A JP 2000068168A JP 2000068168 A JP2000068168 A JP 2000068168A JP 2001254960 A JP2001254960 A JP 2001254960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- built
- door
- top plate
- oven
- heating chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/16—Shelves, racks or trays inside ovens; Supports therefor
- F24C15/162—Co-operating with a door, e.g. operated by the door
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】調理者、特に高齢者や車椅子利用者等が無用な
負担や手間をかけずに、安全に加熱庫内の天板を出し入
れできるビルトインオーブンを提供する。 【解決手段】ビルトインオーブン１は、ケーシング３を
有し、このケーシング３内には加熱庫５が設置されてい
る。加熱庫５の底壁には平行なガイドレール６が敷設さ
れ、側壁には平行な上側ガイドレール７が設けられてい
る。支持フレーム９は、平行な下側スライドレール１０
と平行な上側スライドレール１２とが連結部材１３等で
固定されて形成されている。下側スライドレール１０と
上側スライドレール１２との前端部にドア１５が固定さ
れている。ドア１５上部には、取っ手１６が取付けられ
ている。ドア１５と支持フレーム９とが一体となって引
出し部８が構成されている。下側スライドレール１０と
上側スライドレール１２とには、天板１８がそれぞれ支
持されている。
負担や手間をかけずに、安全に加熱庫内の天板を出し入
れできるビルトインオーブンを提供する。 【解決手段】ビルトインオーブン１は、ケーシング３を
有し、このケーシング３内には加熱庫５が設置されてい
る。加熱庫５の底壁には平行なガイドレール６が敷設さ
れ、側壁には平行な上側ガイドレール７が設けられてい
る。支持フレーム９は、平行な下側スライドレール１０
と平行な上側スライドレール１２とが連結部材１３等で
固定されて形成されている。下側スライドレール１０と
上側スライドレール１２との前端部にドア１５が固定さ
れている。ドア１５上部には、取っ手１６が取付けられ
ている。ドア１５と支持フレーム９とが一体となって引
出し部８が構成されている。下側スライドレール１０と
上側スライドレール１２とには、天板１８がそれぞれ支
持されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアを開閉して天
板に載せた調理材を加熱庫内に出し入れするビルトイン
オーブンに関する。
板に載せた調理材を加熱庫内に出し入れするビルトイン
オーブンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、システムキッチンに組込まれるビ
ルトインオーブンなどの調理機器は、床上の低い位置に
設置されている。図２は、このようなビルトインオーブ
ンのドアを開けて、天板を取り出している状態を示して
いる。ビルトインオーブン２１はビルトインコンロ２２
の下に設置されている。このビルトインオーブン２１の
ドア２３は、その下部を回転中心として９０度開く縦開
き式となっており、取っ手２３ａを手前に引き下げてド
ア２３を開くようになっている。ドア２３を開けたら、
加熱庫２４内の支持突起２５で両側縁部が支持されてい
る天板２６を小手２７を用いて引き出すようになってい
る。
ルトインオーブンなどの調理機器は、床上の低い位置に
設置されている。図２は、このようなビルトインオーブ
ンのドアを開けて、天板を取り出している状態を示して
いる。ビルトインオーブン２１はビルトインコンロ２２
の下に設置されている。このビルトインオーブン２１の
ドア２３は、その下部を回転中心として９０度開く縦開
き式となっており、取っ手２３ａを手前に引き下げてド
ア２３を開くようになっている。ドア２３を開けたら、
加熱庫２４内の支持突起２５で両側縁部が支持されてい
る天板２６を小手２７を用いて引き出すようになってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ビルトインオーブン２１は設置位置が低いのに加えてド
ア２３が縦開き式である。このため、加熱庫２４内の天
板２６に調理材を載せて加熱調理をするには、調理者は
オーブン２１の前で腰を大きく曲げる姿勢あるいはしゃ
がみ込む姿勢でドア２３を開閉しなければならない。し
かしながら、この姿勢を取ることは高齢者や車椅子利用
者の方達だけでなく日常的に調理を行う主婦達にとって
も煩わしく、ドア２３の開閉動作がオーブン２１を利用
して加熱調理をする際の身体的及び心理的負担を大きく
している。
ビルトインオーブン２１は設置位置が低いのに加えてド
ア２３が縦開き式である。このため、加熱庫２４内の天
板２６に調理材を載せて加熱調理をするには、調理者は
オーブン２１の前で腰を大きく曲げる姿勢あるいはしゃ
がみ込む姿勢でドア２３を開閉しなければならない。し
かしながら、この姿勢を取ることは高齢者や車椅子利用
者の方達だけでなく日常的に調理を行う主婦達にとって
も煩わしく、ドア２３の開閉動作がオーブン２１を利用
して加熱調理をする際の身体的及び心理的負担を大きく
している。
【０００４】さらに、ドア２３の開閉動作に引き続いて
加熱庫２４内への天板２６の出し入れ動作が必要なため
作業性に劣るという問題もある。またさらに、加熱され
た加熱庫２４から小手２７を使用して天板２６を取り出
す作業は比較的大きな力を要するため天板２６の保持が
不安定になり易い。特に、力の弱い子供や高齢者が小手
２７を用いて熱くて重い天板２６を取り出すのは安全上
考慮すべき課題である。
加熱庫２４内への天板２６の出し入れ動作が必要なため
作業性に劣るという問題もある。またさらに、加熱され
た加熱庫２４から小手２７を使用して天板２６を取り出
す作業は比較的大きな力を要するため天板２６の保持が
不安定になり易い。特に、力の弱い子供や高齢者が小手
２７を用いて熱くて重い天板２６を取り出すのは安全上
考慮すべき課題である。
【０００５】本発明の目的は、加熱庫内で調理材を加熱
調理するために、調理者が加熱庫内に天板を出し入れす
る際、調理者、特に高齢者や車椅子利用者の方々に大き
な身体的負担とならないドアの開閉動作ができるビルト
インオーブンを提供することにある。また、本発明の目
的は、ドアの開閉動作と加熱庫内への天板の出し入れ動
作において手間のかからない作業性のよいビルトインオ
ーブンを提供することにある。さらに、本発明の目的
は、高温の加熱庫から天板を取り出す際に、力の弱い子
供や高齢者であっても熱く重い天板から調理材を安全に
取り出せるビルトインオーブンを提供することにある。
調理するために、調理者が加熱庫内に天板を出し入れす
る際、調理者、特に高齢者や車椅子利用者の方々に大き
な身体的負担とならないドアの開閉動作ができるビルト
インオーブンを提供することにある。また、本発明の目
的は、ドアの開閉動作と加熱庫内への天板の出し入れ動
作において手間のかからない作業性のよいビルトインオ
ーブンを提供することにある。さらに、本発明の目的
は、高温の加熱庫から天板を取り出す際に、力の弱い子
供や高齢者であっても熱く重い天板から調理材を安全に
取り出せるビルトインオーブンを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、調理材を加
熱する加熱庫と、前記調理材を載せて前記加熱庫に収納
される天板と、前記加熱庫を密閉可能なドアとを有する
ビルトインオーブンであって、前記ドアは、開閉の際、
水平方向に移動することを特徴とするビルトインオーブ
ンによって達成される。
熱する加熱庫と、前記調理材を載せて前記加熱庫に収納
される天板と、前記加熱庫を密閉可能なドアとを有する
ビルトインオーブンであって、前記ドアは、開閉の際、
水平方向に移動することを特徴とするビルトインオーブ
ンによって達成される。
【０００７】上記本発明のビルトインオーブンにおい
て、前記ドアに固定されて前記ドアの移動と共に前記天
板を支持して前記水平方向に移動可能な支持フレームを
有することを特徴とする。
て、前記ドアに固定されて前記ドアの移動と共に前記天
板を支持して前記水平方向に移動可能な支持フレームを
有することを特徴とする。
【０００８】上記本発明のビルトインオーブンにおい
て、前記加熱庫は、前記支持フレームを案内するガイド
レールを有することを特徴とする。
て、前記加熱庫は、前記支持フレームを案内するガイド
レールを有することを特徴とする。
【０００９】上記本発明のビルトインオーブンにおい
て、前記支持フレームは、前記ガイドレール上を摺動す
るスライドレールを有することを特徴とする。
て、前記支持フレームは、前記ガイドレール上を摺動す
るスライドレールを有することを特徴とする。
【００１０】上記本発明のビルトインオーブンにおい
て、前記支持フレームは、前記天板を前記スライドレー
ル上で摺動させ且つ前記スライドレールから取り外し可
能に支持することを特徴とする。
て、前記支持フレームは、前記天板を前記スライドレー
ル上で摺動させ且つ前記スライドレールから取り外し可
能に支持することを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態によるビル
トインオーブンを図１を用いて説明する。図１は、本実
施の形態によるビルトインオーブンのドアを引き出して
開けた状態を示す全体斜視図である。図１に示すよう
に、ビルトインオーブン１は、ビルトインガスコンロ２
下方の床上に設置されてシステムキッチンに組み込まれ
ている。ビルトインオーブン１は、箱形のケーシング３
を有している。ケーシング３前側には開口部が設けられ
ている。ケーシング３内には断熱材で覆われた加熱庫５
が設置されている。ケーシング３底部には、図示しない
メーンバーナ及びガス導管等が配設されている。またケ
ーシング３の上部には図示しない排気部が設けられてい
る。
トインオーブンを図１を用いて説明する。図１は、本実
施の形態によるビルトインオーブンのドアを引き出して
開けた状態を示す全体斜視図である。図１に示すよう
に、ビルトインオーブン１は、ビルトインガスコンロ２
下方の床上に設置されてシステムキッチンに組み込まれ
ている。ビルトインオーブン１は、箱形のケーシング３
を有している。ケーシング３前側には開口部が設けられ
ている。ケーシング３内には断熱材で覆われた加熱庫５
が設置されている。ケーシング３底部には、図示しない
メーンバーナ及びガス導管等が配設されている。またケ
ーシング３の上部には図示しない排気部が設けられてい
る。
【００１２】加熱庫５内の底壁両側には、平行な２つの
下側ガイドレール６が開口部に向かって略水平に敷設さ
れている。また加熱庫５の側壁両側にも、平行な２つの
上側ガイドレール７が開口部に向かって略水平に設けら
れている。下側ガイドレール６及び上側ガイドドレール
７は断面形状が例えばＬ字状に形成されている。
下側ガイドレール６が開口部に向かって略水平に敷設さ
れている。また加熱庫５の側壁両側にも、平行な２つの
上側ガイドレール７が開口部に向かって略水平に設けら
れている。下側ガイドレール６及び上側ガイドドレール
７は断面形状が例えばＬ字状に形成されている。
【００１３】加熱庫５内には、引出し部８が収納される
ようになっている。引出し部８は、ドア１５とドア１５
の両端部に固定されて天板１８を支持する支持フレーム
９とを有している。支持フレーム９は下側ガイドレール
に案内されて移動可能な２つの平行な下側スライドレー
ル１０を有している。また、支持フレーム９は、上側ガ
イドレールに案内されて移動可能な２つの平行な上側ス
ライドレール１２を有している。下側スライドレール１
０と上側スライドレール１２とはドア１５と反対側の端
部において連結部材１３で固定されている。
ようになっている。引出し部８は、ドア１５とドア１５
の両端部に固定されて天板１８を支持する支持フレーム
９とを有している。支持フレーム９は下側ガイドレール
に案内されて移動可能な２つの平行な下側スライドレー
ル１０を有している。また、支持フレーム９は、上側ガ
イドレールに案内されて移動可能な２つの平行な上側ス
ライドレール１２を有している。下側スライドレール１
０と上側スライドレール１２とはドア１５と反対側の端
部において連結部材１３で固定されている。
【００１４】ドア１５は、支持フレーム９の２つの下側
スライドレール１０及び２つの上側スライドレール１２
の前端部と固定されている。ドア１５の上部にはドア１
５を引き出すための取っ手１６が取り付けられている。
取っ手１６下方には開口部１５ａが設けられている。開
口部１５ａには耐熱ガラスがはめ込まれて確認用窓１７
として加熱庫５内の調理材の調理状態が確認できるよう
になっている。このように、引出部８は、ドア１５と支
持フレーム９とが一体となって構成されている。
スライドレール１０及び２つの上側スライドレール１２
の前端部と固定されている。ドア１５の上部にはドア１
５を引き出すための取っ手１６が取り付けられている。
取っ手１６下方には開口部１５ａが設けられている。開
口部１５ａには耐熱ガラスがはめ込まれて確認用窓１７
として加熱庫５内の調理材の調理状態が確認できるよう
になっている。このように、引出部８は、ドア１５と支
持フレーム９とが一体となって構成されている。
【００１５】２つの下側スライドレール１０間には天板
１８が支持されている。天板１８はほぼ四角形の薄底の
皿状で調理材を載せられるようになっている。天板１８
は、下側スライドレール１０上をスライド可能で、且つ
取り外しできるようになっている。同様に、２つの上側
スライドレール１２間にも、別の天板１８が支持されて
いる。天板１８は、上側スライドレール１２上をスライ
ド可能で、且つ取り外しできるようになっている。
１８が支持されている。天板１８はほぼ四角形の薄底の
皿状で調理材を載せられるようになっている。天板１８
は、下側スライドレール１０上をスライド可能で、且つ
取り外しできるようになっている。同様に、２つの上側
スライドレール１２間にも、別の天板１８が支持されて
いる。天板１８は、上側スライドレール１２上をスライ
ド可能で、且つ取り外しできるようになっている。
【００１６】下側スライドレール１０は下側ガイドレー
ル６にスライド可能に支持され、上側スライドレール１
２は上側ガイドレール７にスライド可能に支持されてい
るので、ドア１５の取っ手１６を握って引くことによ
り、引出し部８を加熱庫５から引き出すことができる。
反対に取っ手１６を押すことにより引出し部８を加熱庫
５内に収納することができる。加熱庫５の開口部がドア
１５で閉じられると加熱庫５内は密閉される。加熱庫５
内の背面壁側には図示しないファンが取り付けられてお
り、メーンバーナでガスを燃焼して生成された燃焼排ガ
スが空気と混合されて加熱庫５内で循環するようになっ
ている。なお、ビルトインオーブン１下方の床との間に
はけこみ２０が設けられている。
ル６にスライド可能に支持され、上側スライドレール１
２は上側ガイドレール７にスライド可能に支持されてい
るので、ドア１５の取っ手１６を握って引くことによ
り、引出し部８を加熱庫５から引き出すことができる。
反対に取っ手１６を押すことにより引出し部８を加熱庫
５内に収納することができる。加熱庫５の開口部がドア
１５で閉じられると加熱庫５内は密閉される。加熱庫５
内の背面壁側には図示しないファンが取り付けられてお
り、メーンバーナでガスを燃焼して生成された燃焼排ガ
スが空気と混合されて加熱庫５内で循環するようになっ
ている。なお、ビルトインオーブン１下方の床との間に
はけこみ２０が設けられている。
【００１７】次に、本実施の形態によるビルトインオー
ブン１の引出し部８の動作を説明する。引出し部８のド
ア１５の取っ手１６を水平方向手前に引くと、下側スラ
イドレール１０と上側スライドレール１２とが下側ガイ
ドレール６と上側ガイドレール７上をそれぞれ摺動して
引出し部８が加熱庫５から引き出される。この際、上側
スライドレール１２と下側スライドレール１０とに支持
されている上側天板１８及び下側天板１８も一緒に引き
出される。引出し部８が所定位置まで引き出されたら、
上側天板１８に載置されている加熱調理済みの調理材を
取り出して、次に上側天板１８を後方にずらして下側天
板１８に載置されている加熱調理済みの調理材を取り出
すことができる。
ブン１の引出し部８の動作を説明する。引出し部８のド
ア１５の取っ手１６を水平方向手前に引くと、下側スラ
イドレール１０と上側スライドレール１２とが下側ガイ
ドレール６と上側ガイドレール７上をそれぞれ摺動して
引出し部８が加熱庫５から引き出される。この際、上側
スライドレール１２と下側スライドレール１０とに支持
されている上側天板１８及び下側天板１８も一緒に引き
出される。引出し部８が所定位置まで引き出されたら、
上側天板１８に載置されている加熱調理済みの調理材を
取り出して、次に上側天板１８を後方にずらして下側天
板１８に載置されている加熱調理済みの調理材を取り出
すことができる。
【００１８】ドア１５を閉めるために取っ手１６を水平
方向後方に押すと、下側スライドレール１０と上側スラ
イドレール１２とが下側ガイドレール６と上側ガイドレ
ール７上をそれぞれ摺動して引出し部８が加熱庫５内に
収納される。この際、上側スライドレール１２と下側ガ
イドレール６とに支持されている上側天板１８及び下側
天板１８も一緒に加熱庫５内に搬入される。
方向後方に押すと、下側スライドレール１０と上側スラ
イドレール１２とが下側ガイドレール６と上側ガイドレ
ール７上をそれぞれ摺動して引出し部８が加熱庫５内に
収納される。この際、上側スライドレール１２と下側ガ
イドレール６とに支持されている上側天板１８及び下側
天板１８も一緒に加熱庫５内に搬入される。
【００１９】以上説明したように、本実施の形態による
ビルトインオーブン１では、引出し部８のドア１５の取
っ手１６を手前に引くと、下側スライドレール１０に支
持された下側天板１８と上側スライドレール１２に支持
された上側天板１８とが加熱庫５から一緒に引き出され
るので、調理者が腰を曲げたり、あるいは、腰を屈めた
りする必要がなく容易に天板１８を引き出して調理材を
取り出すことができる。このため、高齢者あるいは車椅
子利用者の方が負担を感じることなくオーブンによる加
熱調理をすることができるようになる。さらに、天板１
８を引き出す際に小手を使用しなくて済むので手間がか
からないだけでなく、力が弱い子供や高齢者の方でも安
定して安全に天板１８を取り出すことができるようにな
る。
ビルトインオーブン１では、引出し部８のドア１５の取
っ手１６を手前に引くと、下側スライドレール１０に支
持された下側天板１８と上側スライドレール１２に支持
された上側天板１８とが加熱庫５から一緒に引き出され
るので、調理者が腰を曲げたり、あるいは、腰を屈めた
りする必要がなく容易に天板１８を引き出して調理材を
取り出すことができる。このため、高齢者あるいは車椅
子利用者の方が負担を感じることなくオーブンによる加
熱調理をすることができるようになる。さらに、天板１
８を引き出す際に小手を使用しなくて済むので手間がか
からないだけでなく、力が弱い子供や高齢者の方でも安
定して安全に天板１８を取り出すことができるようにな
る。
【００２０】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、１つ
の引出し部８で２枚の天板１８を引き出せるようにした
が、１枚の天板１８ごとに引出し部８を設け、上下２段
の引出し部８に分けてそれぞれ別個に引き出せるように
してもよい。
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、１つ
の引出し部８で２枚の天板１８を引き出せるようにした
が、１枚の天板１８ごとに引出し部８を設け、上下２段
の引出し部８に分けてそれぞれ別個に引き出せるように
してもよい。
【００２１】さらに、上記実施の形態では、加熱庫５の
底壁に設けたＬ字状下側ガイドレール６で下側スライド
レール１０を支持するようにしたが、本発明はこれに限
られない。例えば、加熱庫５の側壁にＵ字状ガイドレー
ルを設け、一方、下側スライドレール１０の幅方向には
Ｕ字状ガイドレールにはめ込まれる突出部を設けて引出
し部８をスライドさせるようにしてもよい。
底壁に設けたＬ字状下側ガイドレール６で下側スライド
レール１０を支持するようにしたが、本発明はこれに限
られない。例えば、加熱庫５の側壁にＵ字状ガイドレー
ルを設け、一方、下側スライドレール１０の幅方向には
Ｕ字状ガイドレールにはめ込まれる突出部を設けて引出
し部８をスライドさせるようにしてもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、支持フレ
ームにドアが固定されると共に、支持フレームに天板が
載置され、ドアの開閉動作に伴って加熱庫内への天板の
出し入れを同時に行える。したがって、高齢者や車椅子
利用者の方々等の身体的負担を低減して容易にドアの開
閉動作を行うことができるようになる。
ームにドアが固定されると共に、支持フレームに天板が
載置され、ドアの開閉動作に伴って加熱庫内への天板の
出し入れを同時に行える。したがって、高齢者や車椅子
利用者の方々等の身体的負担を低減して容易にドアの開
閉動作を行うことができるようになる。
【００２３】また、ドアの開閉動作だけで加熱庫内への
天板の出し入れができるので作業性を向上させることが
できる。さらに、力の弱い子供や高齢の方でも加熱され
た加熱庫から重く熱い天板に載置された調理材を安全に
取り出すことができるようになる。
天板の出し入れができるので作業性を向上させることが
できる。さらに、力の弱い子供や高齢の方でも加熱され
た加熱庫から重く熱い天板に載置された調理材を安全に
取り出すことができるようになる。
【００２４】
【図１】本発明の一実施の形態によるビルトインオーブ
ンのドアを引き出して開けた状態を示す全体斜視図であ
る。
ンのドアを引き出して開けた状態を示す全体斜視図であ
る。
【図２】従来のビルトインオーブンのドアを開けて、天
板を取り出している状態を説明する図である。
板を取り出している状態を説明する図である。
１、２１ ビルトインオーブン ２ ビルトインガスコンロ ３ ケーシング ５、２４ 加熱庫 ６ 下側ガイドレール ７ 上側ガイドレール ８ 引出し部 ９ 支持フレーム １０ 下側スライドレール １２ 上側スライドレール １３ 連結部材 １５、２３ ドア １５ａ 開口部 １６、２３ａ 取っ手 １７ 窓 １８、２６ 天板 ２０ けこみ ２２ ビルトインコンロ ２５ 支持突起 ２７ 小手
Claims (5)
- 【請求項１】調理材を加熱する加熱庫と、前記調理材を
載せて前記加熱庫に収納される天板と、前記加熱庫を密
閉可能なドアとを有するビルトインオーブンであって、 前記ドアは、開閉の際、水平方向に移動することを特徴
とするビルトインオーブン。 - 【請求項２】請求項１記載のビルトインオーブンにおい
て、 前記ドアに固定されて前記ドアの移動と共に前記天板を
支持して前記水平方向に移動可能な支持フレームを有す
ることを特徴とするビルトインオーブン。 - 【請求項３】請求項２記載のビルトインオーブンにおい
て、 前記加熱庫は、前記支持フレームを案内するガイドレー
ルを有することを特徴とするビルトインオーブン。 - 【請求項４】請求項３記載のビルトインオーブンにおい
て、 前記支持フレームは、前記ガイドレール上を摺動するス
ライドレールを有することを特徴とするビルトインオー
ブン。 - 【請求項５】請求項４記載のビルトインオーブンにおい
て、 前記支持フレームは、前記天板を前記スライドレール上
で摺動させ且つ前記スライドレールから取り外し可能に
支持することを特徴とするビルトインオーブン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000068168A JP2001254960A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | ビルトインオーブン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000068168A JP2001254960A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | ビルトインオーブン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001254960A true JP2001254960A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18587264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000068168A Pending JP2001254960A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | ビルトインオーブン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001254960A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006223336A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Sharp Corp | ビルトイン型キッチン機器 |
| KR100656668B1 (ko) | 2004-05-21 | 2006-12-11 | 린나이코리아 주식회사 | 가열 조리기 |
| JP2015518557A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-07-02 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド | 摺動可能な引出し機構を有するオーブン |
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