JP4954157B2 - グリル - Google Patents

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本発明は、グリル庫内に、グリル皿を支持する皿受け枠がグリル庫の前方に引き出し自在に収納され、皿受け枠にグリル庫の前面開口を閉じるグリル扉が連結されたグリルに関する。
従来、この種のグリルにおいては、皿受け枠をグリル庫の側壁下部に摺動自在に係合させ、皿受け枠に連結したグリル扉を手前に引くことで皿受け枠がこれに支持されるグリル皿と共にグリル庫の前方に引き出されるようにしていた。しかし、このものでは、皿受け枠をグリル庫に出し入れする際、皿受け枠がグリル庫側壁を擦って、ガタツキ音が発生し易く商品性を損なう。
また、皿受け枠を前後方向に移動自在に支持するガイドレールを設け、皿受け枠がグリル庫側壁を擦ることなくグリル庫に出し入れされるようにして、ガタツキ音の発生を防止したグリルが知られている(特許文献1参照)。このものでは、ベアリングのようなころがり支持機能を備えたガイドレールが採用されており、グリル皿の引き出し及び収納が極めて円滑に行えるようになっている。しかし、その反面、グリル扉によりグリル庫の前面開口を閉じた状態や、グリル皿を引き出した状態が安定せず、グリル扉が不用意に開閉して使い勝手が悪い。
そこで、皿受け枠を前後方向に移動自在に支持するガイドレールに複数の磁石を設け、磁石同士の吸引力を利用して、グリル扉がグリル庫を閉じた状態とグリル皿を引き出した状態とを保持できるようにしたものが提案されている(特許文献2参照)。この種のものでは、図8(a)及び図8(b)に示すように、グリル庫の側方に固定された固定レール40と、この固定レール40に沿ってグリル皿の引き出し方向に摺動する可動レール41とでスライドレールが構成されている。可動レール41の前端にはグリル扉42が連結され、後端側には可動側磁石43が取り付けられている。また、固定レール40の後端側と前端側との夫々に固定側磁石44,45が取り付けられている。そして、可動側磁石43と各固定側磁石44,45とは異極で対向するように設けられている。これにより、グリル扉42がグリル庫を閉じたとき、図8(a)に示すように、可動側磁石43が固定レール40の後端側の固定側磁石44に対向して互いの磁力吸引によりグリル扉42の閉じた状態を保持し、図8(b)に示すように、グリル扉42を引いたとき、可動側磁石43が固定レール40の前端側の固定側磁石45に対向して互いの磁力吸引によりグリル皿の引き出し状態を保持する。
特開2004−263899号公報 特開2006−308253号公報
しかし、可動側磁石や固定側磁石に用いられる磁石は、十分な磁力を発生し長期に亘って助力を維持するものを採用するために比較的高価である。特許文献2のものは、グリル扉の閉じた状態とグリル皿の引き出し状態との両方を保持するために、1つの可動側磁石と、2つの固定側磁石とを設ける必要がある。そして、一般的にこの種のスライドレールはグリル庫の両側に設けられるので、高価な磁石が計6つ必要となりコストが高い。また、これらの磁石の取付スペースも確保する必要があるため、スライドレールをコンパクトに形成することができない。
本発明は、以上の点に鑑み、グリル扉がグリル庫の前面開口を閉じた状態と、グリル皿が引き出された状態との何れであっても確実に保持することが可能であるにも拘らず、磁石の数量を削減してコストを低減することができ、しかもレールをコンパクトに構成したグリルを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、グリル庫内に収納されるグリル皿と、該グリル皿を支持してグリル庫の前方に引き出し自在の皿受け枠と、該皿受け枠に連結されてグリル庫の前面開口を閉じるグリル扉とを備えるグリルにおいて、グリル庫の両側外部に位置し、先端にグリル扉が連結されてグリル扉及び皿受け枠を介してグリル皿を引き出し可能とする可動レールと、該可動レールとグリル庫の側壁との間に固定されて可動レールを摺動自在に支持し、グリル皿の引き出し方向に沿って延設された固定レールと、前記可動レールの所定位置に設けられた可動側磁石と、前記グリル扉がグリル庫の前面開口を閉じたとき、前記可動側磁石に対向する位置に設けられた固定側磁石と、前記グリル庫の前面開口の両側に設けられた板状の外枠部材と、該外枠部材のグリル庫側に面する内面の、前記グリル皿が引き出されたとき前記可動側磁石に対向する位置に設けられた磁性体の被吸引部材とを備え、前記可動側磁石と前記固定側磁石とは、互いに異極で対向して互いの磁力吸引によりグリル扉の閉じた状態を保持し、前記可動側磁石と前記被吸引部材とは、該被吸引部材に対する可動側磁石の磁力吸引によりグリル皿の引き出し状態を保持することを特徴とする。
本発明によれば、グリル庫の両側に固定レールが設けられ、固定レールの外側に可動レールが設けられ、更に可動レールの外側に被吸引部材が配設される。そして、グリル扉がグリル庫を閉じたときには、可動レールに設けた可動側磁石が、固定レールに設けた固定側磁石に対向するので、可動側磁石と固定側磁石とが互いに吸引し合って可動レールの移動が抑えられ、グリル扉の閉じた状態が保持されるので、グリル扉の不用意な開閉を防止することができる。また、グリル皿が引き出されたときには、可動レールに設けた可動側磁石が磁性体の被吸引部材に対向する。このとき、可動側磁石の磁力が被吸引部材を吸引するように作用し、これによって、可動レールの移動が抑えられるので、グリル皿が引き出された状態を安定して保持することができる。
このように、本発明によれば、磁性体の被吸引部材を設けたことにより1つの可動側磁石と1つの固定磁石とを設けるだけで、グリル扉がグリル庫の前面開口を閉じた状態と、グリル皿が引き出された状態との何れであっても確実に保持することができ、グリル庫の両側で磁石の数は計4つでよい。これにより、比較的高価とされる磁石の数量を削減できるだけでなく、取付工数も削減できるので、グリルの製造コストを低減することができる。
また、本発明において、前記固定側磁石は、前記固定レールに設けられて、グリル庫側と反対側の面が可動側磁石との対向面とされ、前記被吸引部材は、前記可動レールを介して固定レールと反対側に設けられ、前記可動側磁石は、固定側磁石への対向面と被吸引部材への対向面とが夫々露出するように前記可動レールに貫通支持されていることが好ましい。即ち、グリル扉が閉じたとき可動側磁石の一方側面が固定側磁石に対向し、グリル皿を引き出したとき可動側磁石の他方側面が被吸引部材に対向する。これにより、固定側磁石を固定レールと可動レールとの間に収納することができるだけでなく、可動側磁石を可動レールに貫通支持させることができるので、コンパクトに構成することができる。
なお、前記外枠部材が非磁性体であるときには、磁性体の板材又はブロックを外枠部材に取り付けて前記被吸引部材とすることができる。
また、前記外枠部材が磁性金属板により形成されているときには、前記被吸引部材を、前記外枠部材の一部を突出させることにより形成された平坦な頂部を有する凸部とし、該凸部の平坦な頂部が前記可動側磁石の磁力吸引を受ける対向面とすることができる。このように、外枠部材を前記被吸引部材として利用することにより、構造が簡単となるだけでなく部品点数の増加を防止できて有利である。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態のグリルを組み込んだコンロを示す斜視図、図2は本実施形態のグリルの説明的側面図、図3は本実施形態のグリルの説明的断面図、図4は固定レール及び可動レールの一部を示す説明的斜視図、図5は外枠部材と可動側磁石との対向状態を示す説明図、図6は固定レール及び可動レールの作動説明図、図7は固定レール及び可動レールの他の形態の作動説明図である。
図1は、システムキッチンのカウンタトップ(図示せず)に組み込むビルトイン式コンロを示している。このコンロは、カウンタトップに開設した開口に落とし込むようにして設置するコンロ本体1と、コンロ本体1の上面を覆うようにしてカウンタトップに載置する天板2とを備えている。コンロ本体1には、前側の左右2個と後側の1個の計3個のコンロバーナ3が配置されると共に、グリル4が内蔵されている。そして、天板2に、これら各コンロバーナ3を臨ませる開口を形成して、各開口を囲うように五徳5を載置すると共に、天板2の後部に、グリル4用の排気口6を形成している。
カウンタトップの下で前方に露出するコンロ本体1の前面部分には、後述するグリル庫7の前面開口を閉じるグリル扉8とその左右の前面パネル9とが設けられている。各前面パネル9には、コンロバーナ3用とグリル4用の各操作つまみ10,11が設けられている。
グリル4は、図2に示すように、前記グリル扉8と、コンロ本体1内に設置されるグリル庫7とを備えている。グリル庫7には、図3に示すように、焼き網12をその前後に垂設した脚片部13を介して載置するグリル皿14と、グリル皿14を支持する皿受け枠15とが収納されている。皿受け枠15にはグリル扉8が着脱可能な状態で連結されている。そして、グリル扉8をその前面下部の把手16(図2参照)に指を掛けて手前に引くことにより、皿受け枠15がグリル皿14と共にグリル庫7の前方に引き出されるようになっている。
グリル庫7の天井部には、上火バーナ17が装着され、更に、上火バーナ17を覆うようにして遮熱カバー18が設けられている。また、グリル庫7の左右の各側壁に、焼き網12より下方に位置させて、内方に張り出す張り出し部19を形成し、張り出し部19に開設した透孔20に臨ませて下火バーナ21を配置している。これにより、焼き網12上の調理物を上火バーナ17と下火バーナ21とで上下から焼成する両面焼きグリルが構成される。
また、図2及び図3に示すように、グリル庫7の前面開口の左右両側には、取付底板22に下端が連結されて起立する外枠部材23が設けられている。この外枠部材23は、グリル庫7をコンロ本体1に取り付けるブラケットとして設けられるが、同時に、グリル扉8を閉じたときグリル扉8の両側端面に接してグリル庫7の密封性を向上させる。更に、外枠部材23は、磁性体の金属板により形成されていることにより、後述するように、本発明の被吸引部材として機能する。
図3に示すように、グリル庫7の左右の各側壁の外側には、前後方向に長手の固定レール24が取付けられている。固定レール24は、グリル庫7を取り付ける取付底板22上に設けたブラケット25に連結支持されている。固定レール24に対し外側横方向に対向する位置には、前後方向に長手の可動レール26が設けられている。更に、固定レール24と可動レール26との間には、両レール24,26に対しボール27を介して前後方向に移動自在に係合する中間レール28が設けられている。これにより、皿受け枠15は、これらレール24,26,28に案内されてグリル庫7の前方に引出し自在となり、皿受け枠15に支持されるグリル皿14及びグリル皿14に載置される焼き網12をグリル庫7の前方に引き出して、焼き網12に被調理物を載せたり取り出したりすることができる。各レール24,26,28がグリル庫7の外側に配置されるため、グリル庫7内の熱、油煙、焼き汁等が各レール24,26,28に及ばなくなる。その結果、各レール24,26,28が熱変形したり、各レール24,26,28に油分等の汚れが付着したりせず、スムーズさを長期に亘って維持できるようになる。なお、可動レール26は、前方に抜け出てしまうことを防止するため、図示省略したストッパにより所定の前進端位置で規制される。また、可動レール26には、レールカバー29が取り付けられており、このレールカバー29が固定レール24、中間レール28、及び可動レール26を覆って塵埃や汚れの付着による摺動悪化を防止している。
図4に示すように、固定レール24の後端側の可動レール26との対向面側には固定側磁石30が取り付けられており、可動レール26の後端側には可動側磁石31が貫通支持されている。これにより、可動側磁石31をコンパクトに可動レール26に取り付けることができ、固定側磁石30が固定レール24と可動レール26との間に収納されることによってもコンパクトとなる。なお、図4においては、説明の便宜上、可動レール26を少しずらした状態を示している。
固定側磁石30と、可動側磁石31とは、グリル扉8が完全に閉じたとき(以下、閉位置という)、互いに異極で対向するように配設されている。また、皿受け枠15を引き出して可動レール26が前進端位置となったとき(以下、開位置という)、図5に示すように、外枠部材23の凸部32が対向する。凸部32は外枠部材23の一部をプレス成形等により突出させて形成されており、その頂部の平坦面が僅かな隙間を存して可動側磁石31に対向する。そして、可動側磁石31は、可動レール26に貫通支持されていることにより、固定側磁石30への対向面と外枠部材23への対向面とが夫々露出している。
ここで、図6は、可動レール26の閉位置と開位置とにおける可動側磁石31、固定側磁石30及び外枠部材23の凸部32(被吸引部材)の位置関係を示している。図6(a)に示すように、閉位置においては、可動側磁石31と固定側磁石30とが互いに異極で対向する。これにより、互いの磁力吸引によりグリル扉8の閉じた状態が保持される。使用者は、グリル扉8を閉じたときに、可動側磁石31と固定側磁石30との吸引力の作用により、完全に閉じたことを明確に感じ取ることができ、また、閉じた状態のグリル扉8は不用意に開くことがないのでグリル庫7の密封性が維持される。また、図6(b)に示すように、開位置においては、可動側磁石31が外枠部材23の凸部32に対向する。なお、可動側磁石31と外枠部材23の凸部32との対向間隔は、可動レール26のガタつきを考慮した上で、可動側磁石31と外枠部材23の凸部32とが互いに接しない範囲で最小に設定されていることが好ましく、本実施形態においては、1mm〜3mmに設定されている。また、可動側磁石31の磁力を凸部32に集中させるために、外枠部材23からの凸部32の突出寸法は、本実施形態においては、2.5mm〜3mmとされている。
これにより、可動側磁石31が外枠部材23を吸引する状態が形成され、皿受け枠15及びグリル皿14の引き出し状態が保持される。使用者は、グリル扉8を開けたときに、可動側磁石31による外枠部材23の吸引により、完全に引き出し状態となったことを明確に感じ取ることができ、また、引き出し状態のグリル皿14は不用意に動かないので調理物の出し入れ時の使い勝手がよい。しかも、外枠部材23の凸部32によって可動側磁石31に吸引させることにより、磁石を設ける場合に比してコンパクトであり、磁石の数も左右で4つのみとすることができるのでコストを低く抑えることができる。
また、可動レール26がグリル庫7から見て固定レール24の外側に位置しているので、可動側磁石31とグリル庫7との間には常に固定レール24が介在して可動側磁石31への熱伝達が阻止される。更に、固定側磁石30においても、可動側磁石31に対向させるために固定レール24の可動レール26との対向面側に取り付けられているので、可動側磁石31とグリル庫7との間には常に固定レール24が介在して固定側磁石30への熱伝達が阻止される。これにより、固定側磁石30及び可動側磁石31に対するグリル庫7からの熱の影響が少なくなり、固定側磁石30及び可動側磁石31の耐久性の低下を抑制することができる。
なお、可動側磁石31と固定側磁石30とは、図7(a)に示すように、グリル扉8が完全に閉じたときに、可動レール26の摺動方向に互いに位置がずれた状態で対向するように設けてもよい。即ち、固定側磁石30に対して可動側磁石31が前方側に位置がずれた状態でグリル扉8が完全に閉じるようにする。これにより、可動側磁石31と固定側磁石30とは、グリル扉8を閉じた状態であっても、可動レール26を介してグリル扉8を閉じる方向に引き合う状態が維持されるので、グリル扉8を閉じた状態が確実に維持される。
また、可動側磁石31は、図7(b)に示すように、可動レール26が停止位置まで引き出されたときに、外枠部材23の凸部32に対して後方側に位置がずれた状態となるように設けてもよい。これによれば、可動レール26が引き出されて停止した状態であっても、常に可動側磁石31の外枠部材23の凸部32に対する吸引方向が、可動レール26の引き出し方向に作用するので、皿受け枠15及びグリル皿14の引き出し状態を安定させることができる。なお、可動側磁石31と外枠部材23の凸部32とのズレ量としては、発明者による各種試験の結果によれば、可動側磁石31の前後方向の長さのうち1/4〜2/3の範囲で凸部32の対向面に対向する(側面視で重なり合う)ことが好ましいことを知見している。
また、実施形態では磁性体の外枠部材23を採用して凸部32を外枠部材23に一体に設けたものを示したが、例えば、図示しないが、凸部32に替えて、外枠部材23における可動側磁石31との対向位置に磁性体の板材又はブロックを取り付けて本発明の被吸引部材とすることができる。この場合には、外枠部材23を非磁性体で形成することもでき、例えば、外枠部材23の材料として耐熱合成樹脂、アルミニウム材、或いは非磁性のステンレス材等を採用することが可能となる。
本発明の実施形態のグリルを組み込んだコンロを示す斜視図。 本実施形態のグリルの説明的側面図。 本実施形態のグリルの説明的断面図。 固定レール及び可動レールの一部を示す説明的斜視図。 外枠部材と可動側磁石との対向状態を示す説明図。 固定レール及び可動レールの作動説明図。 固定レール及び可動レールの他の形態の作動説明図。 従来のスライドレールの説明図。
符号の説明
1…グリル、4…グリル扉、7…グリル庫、14…グリル皿、15…皿受け枠、23…外枠部材、24…固定レール、26…可動レール、30…固定側磁石、31…可動側磁石、32…凸部(被吸引部材)。

Claims (3)

  1. グリル庫内に収納されるグリル皿と、該グリル皿を支持してグリル庫の前方に引き出し自在の皿受け枠と、該皿受け枠に連結されてグリル庫の前面開口を閉じるグリル扉とを備えるグリルにおいて、
    グリル庫の両側外部に位置し、先端にグリル扉が連結されてグリル扉及び皿受け枠を介してグリル皿を引き出し可能とする可動レールと、
    該可動レールとグリル庫の側壁との間に固定されて可動レールを摺動自在に支持し、グリル皿の引き出し方向に沿って延設された固定レールと、
    前記可動レールの所定位置に設けられた可動側磁石と、
    前記グリル扉がグリル庫の前面開口を閉じたとき、前記可動側磁石に対向する位置に設けられた固定側磁石と、
    前記グリル庫の前面開口の両側に設けられた板状の外枠部材と、
    該外枠部材のグリル庫側に面する内面の、前記グリル皿が引き出されたとき前記可動側磁石に対向する位置に設けられた磁性体の被吸引部材とを備え、
    前記可動側磁石と前記固定側磁石とは、互いに異極で対向して互いの磁力吸引によりグリル扉の閉じた状態を保持し、前記可動側磁石と前記被吸引部材とは、該被吸引部材に対する可動側磁石の磁力吸引によりグリル皿の引き出し状態を保持することを特徴とするグリル。
  2. 前記固定側磁石は、前記固定レールに設けられて、グリル庫側と反対側の面が可動側磁石との対向面とされ、
    前記被吸引部材は、前記可動レールを介して固定レールと反対側に設けられ、
    前記可動側磁石は、固定側磁石への対向面と被吸引部材への対向面とが夫々露出するように前記可動レールに貫通支持されていることを特徴とする請求項1記載のグリル。
  3. 前記外枠部材は磁性金属板により形成され、
    前記被吸引部材は、前記外枠部材の一部を突出させることにより形成された平坦な頂部を有する凸部であり、
    該凸部の平坦な頂部が前記可動側磁石の磁力吸引を受ける対向面とされていることを特徴とする請求項1又は2記載のグリル。
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