JP5302580B2 - 厨房装置 - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネットと電気機器と該電気機器を操作する操作部とを備えた厨房装置に関するものである。
従来から、キャビネットの上面のカウンターに電磁式加熱調理器をビルトインする厨房装置が一般に知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、従来の電磁式加熱調理器は、電磁式加熱調理器本体と操作スイッチを備える操作部とが一体化されており、そのため操作部の故障発生時には、電磁式加熱調理器をキャビネットから取り外し、これを分解して操作部の修理を行なう必要があり、多大な手間がかかるものであった。
特開2000−274761号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その課題とするところは、施工時或いは修理時において操作部の配線接続作業及び取り付け作業が容易となる厨房装置を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明は、以下の構成を特徴としている。
キャビネット2と電気機器5と該電気機器5を操作する操作部7とを備えた厨房装置1である。この操作部7が前記電気機器5とは別体である。キャビネット2の前面に操作部7を取り出し可能に固定するための前開口部25を設ける。該前開口部25の左右両側においてキャビネット2の内側面に操作部7を略水平に支持する左右一対の左右一対の支持金具28を設ける。各支持金具28は、前開口部25の前端部近傍に位置すると共に操作部7の前後幅E以下で且つその前後幅Eの約1/2以下の前後幅E2を有する操作部載置部30を備えている。
このような構成とすることで、操作部7を前開口部25にある程度差し込んで操作部載置部30上に載置した状態では、操作部7の重心が操作部載置部30上に移動し、これにより操作部7は自重によって前開口部25から抜けることがない仮保持状態となり、両手を使用しなければならない操作部7と電気機器5との配線接続作業を容易に行なえるようになる。
また、前記各操作部載置部30に、操作部7をネジ固定するためのネジ孔11aを前後方向A,Bに長穴状に形成してなるのが好ましく、この場合、操作部7を操作部載置部30に対してネジ固定する際に前後に長いネジ孔11aに沿って操作部7の前後方向の位置を微調整できるので、操作部7の左右のズレを容易に修正でき、操作部7の取り付けを容易に且つ見栄えよく行なうことができる。
本発明は、操作部載置部を利用して操作部の差し込み途中状態で仮保持することにより、操作部の配線接続作業及び取り付け作業がはかどる。従って、修理時には従来のように電気機器をキャビネットから取り外して分解する必要がなくなり、修理作業が容易となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図4は、キャビネット2に電気機器5と該電気機器5を操作するスライド式の操作部7とを設けた厨房装置1の一例を示している。
キャビネット2は、前方Aに開口する箱状のキャビネット本体3に、上面を構成するカウンター4を載設して構成されている。
キャビネット2に設けられる電気機器5として電磁式加熱調理器6を例示する。この電磁式加熱調理器6は、カウンター4に設けた上開口部にビルトインされる電磁式加熱調理器本体6aと、電磁式加熱調理器本体6aを操作するための操作スイッチを備えた操作部7とからなる。
キャビネット本体3の前面には、カウンター4の下部に沿わせて横長状の前開口部25(図1)が設けられており、この前開口部25内部に横長状の操作部7が取り出し可能に固定されている。操作部7は、キャビネット本体3に取り付けられる固定部位であるベース部材9と、可動部位である操作面8aを有する開閉操作ユニット8とからなり、開閉操作ユニット8がベース部材9に前後方向A,Bにスライド自在となっている。開閉操作ユニット8を前方Aに引き出すことで上面の操作面8aをカウンター4の前面位置4aよりも前方Aに露出させることができ、押し込むことでカウンター4の下方に収納できるようになっている。図5(a)は操作部7の収納状態を示し、(b)は(a)の状態においてカウンター4及び電磁式加熱調理器6を取り外した状態をそれぞれ示している。
上記開閉操作ユニット8は、図6に示すように、電磁式加熱調理器本体6aに設けた複数の電磁式加熱部をそれぞれ操作するための複数の個別操作手段14とこれらを収納する上方に開口した開閉操作ユニットケース15とが一体化されている。各個別操作手段14には、それぞれ個別の電磁式加熱部の通電を制御するための入切操作スイッチ(点火、消化スイッチ)、火力を調整するための火力調整スイッチ等の操作スイッチが設けられており、開閉操作ユニット8を前方Aに引き出した状態で操作スイッチの操作が上方から行なえるようになっている。本例では各個別操作手段14は電磁式加熱調理器本体6aに対してリード線(図示せず)で接続してあり、個別操作手段14からの操作信号がリード線を介して電磁式加熱調理器本体6aの制御部に送信されるようになっている。
上記開閉操作ユニット8を後方Bに押し込んだ状態で、操作部7のベース部材9の前面9a(図2)は、開閉操作ユニット8の前面8aよりも後方Bに後退して配置される。
上記ベース部材9に対して開閉操作ユニット8を前方Aに飛び出させるための飛び出し機構54を備えている。飛び出し機構54は、図6に示すように、ワンプッシュで前方Aへ飛び出す、いわゆるプッシュオープン式であり、付勢手段であるバネ(図示せず)が、開閉操作ユニット8の閉じられる際に押し縮められ、それが元に戻る力を飛び出し付勢力として利用したものである。つまり、開閉操作ユニット8はベース部材9に設けた左右のレール部材51により前後移動自在に支持されていると共に、バネによって常時、前方Aに付勢されている。ベース部材9の後部中央に設けたストライカ52が、開閉操作ユニット8の後部中央に設けたラッチ53に対して一度目の押し込みで係止され、二度目の押し込みで離脱するように、係脱自在に係止されるようになっており、開閉操作ユニット8を押す毎にロックと飛び出しとが交互に繰り返す機構となっている。
ここで、本発明においては、図1〜図3に示すように、キャビネット本体3の前開口部25の前端寄りの左右両側の内側面に、操作部7を略水平に支持するための左右一対の支持金具28が設けられている。各支持金具28は、左右対称構造を有し、操作部7の荷重を支えることができる強度と、大きさとを有している。各支持金具28の水平片11は、図1(b)に示すように、操作部7を仮保持するための操作部載置部30を構成すると共に、操作部7の差し込みをガイドするガイド機能を有し、さらに操作部7に対してネジ40(図2)で固定されるネジ孔11aが設けられており、操作部7を本固定するための固定機能を有している。ここで、操作部載置部30を構成する支持金具28の前端28aは前開口部25の前端部近傍に位置している。さらに操作部載置部30の前後幅E2(図3)は、操作部7の前後幅Eよりも小さく、且つその前後幅Eの約1/2の前後幅E1(図1(a))以下の寸法となっている。なお操作部載置部30の前後幅E2の寸法はこれには限らず、操作部7の前後幅Eよりも小さい範囲であればよく、該前後幅Eの約1/2の前後幅E1以上の寸法であってもよい。さらに図1(b)に示すように、操作部載置部30には操作部7を取り付けるための複数(本例では2個)のネジ孔11aが前後方向A,Bに長穴状に形成されており、操作部7を操作部載置部30に本固定する際には前後に長いネジ孔11aに沿って操作部7の前後方向の位置を微調整可能となっている。一方、垂直片12はキャビネット取付部となり、キャビネット本体3に対してネジ41(図2)で固定されるネジ孔12aが設けられている。
さらにキャビネット2の前開口部25よりも下方側には、差し込み途中状態にある操作部7の開閉操作ユニット8と電磁式加熱調理器本体6aとの配線経路に臨むように作業用スペース50が設けられている。
しかして、上記構成の操作部7を前開口部25内に取り付ける過程で、図1の矢印Bで示す方向から操作部7を差し込む。このとき操作部7は左右の操作部載置部30に沿ってガイドされるようになり、しかも両操作部載置部30は前開口部25の左右両側の内面にそれぞれ設けられているので、横長状の操作部7でもスムーズにガイドして差し込むことができると共に、操作部7の後方からリード線が出ている場合であっても、リード線が操作部載置部30に挟まったり、引っ掛かったりすることもなく、スムーズな差し込みが可能となる。
またこのとき、左右の操作部載置部30は、それぞれ、前開口部25の前端部近傍に位置していると共に操作部載置部30の前後幅E2を操作部7全体の前後幅Eの約1/2以下に設定してあるので、操作部7を操作部載置部30に沿って前開口部25内にある程度差し込んだ差し込み途中状態で、操作部載置部30上に操作部7の重心が移動することで、操作部7は自重によって前開口部25から抜け出ることがない仮保持状態となり、従って、操作部7を前開口部25から抜けないように手で押さえておく必要がないので、両手で操作部7と電磁式加熱調理器本体6aとの配線接続を行なうことが可能となる。
しかも、キャビネット2内の前開口部25よりも下方には、操作部7と電気機器5との配線経路に臨む作業用スペース50が設けられているので、作業用スペース50内で配線接続作業ができる。なおこの作業用スペース50は、操作部7の取り付け後はキャビネット2の収納空間の一部として利用される。
さらに配線作業後は操作部7を更に差し込むと、ベース部材9の前面9aの下端に設けた突片60(図3)が支持金具28の前端28aに当たることでそれ以上の差し込みができなくなり、この操作部7の停止位置で図3のようにベース部材9の底面を操作部載置部30に対してネジ40で本固定する。このとき、操作部載置部30に設けられているネジ孔11aは前後方向に長穴形状となっているため、ネジ孔11aに沿って操作部7の前後方向の位置を微調整でき、操作部7が横長状であってもその左右のズレを容易に修正でき、操作部7の取り付けを容易に且つ見栄えよく行なうことができる。
なお、操作部7の故障時には、ネジ40を外して操作部7を途中まで引き出して電磁式加熱調理器本体6aとの配線を切り離してから、操作部7を前方Aに引き出して修理することができる。従って、従来のように電磁式加熱調理器6をキャビネット2から取り外して分解したりする必要がないので、修理作業がきわめて容易となる。
また本例では、操作部7を電磁式加熱調理器本体6aと別体で構成したので、電磁式加熱調理器本体6aをキャビネット2のカウンター4にビルトインする際に、操作スイッチ等の出っ張りがキャビネット2内部の部品に引っ掛かったりすることがなく、ビルトイン作業をスムーズに行なえる利点もある。
前記実施形態では、操作部7に前方Aにスライドする開閉操作ユニット8を設けた場合を例示したが、スライド開閉式に限らず、例えば、カンガルーポケットのような回動式の開閉操作ユニットを備えたものでもよい。
また前記実施形態では、電気機器5として電磁式加熱調理器6の例を示したが、これに限定されるものではなく、厨房装置1に用いるガスコンロ、換気扇、浄水器等であってもよい。
(a)は本発明の一実施形態のキャビネット本体と操作部との分解斜視図であり、(b)は操作部を仮保持する操作部載置部付近の斜視図である。 同上の操作部をキャビネット本体の前開口部内に取り付けた状態を説明する斜視図である。 同上の操作部載置部に対して操作部を本固定した状態の説明図である。 同上の厨房装置全体の斜視図である。 (a)は同上の操作部の収納状態を示す斜視図、(b)は(a)の状態からカウンター及び電磁式加熱調理器を取り外した状態を示す斜視図である。 同上の操作部の飛び出し機構を説明する斜視図である。
符号の説明
1 厨房装置
2 キャビネット
5 電気機器
7 操作部
25 前開口部
28 支持金具
30 操作部載置部
E 操作部の前後幅
E2 操作部載置部の前後幅

Claims (2)

  1. キャビネットと電気機器と該電気機器を操作する操作部とを備えた厨房装置において、この操作部が前記電気機器とは別体であり、キャビネットの前面に操作部を取り出し可能に固定するための前開口部を設けると共に、該前開口部の左右両側においてキャビネットの内側面に操作部を略水平に支持する左右一対の支持金具を設け、各支持金具は前開口部の前端部近傍に位置すると共に操作部の前後幅以下で且つその前後幅の約1/2以下の前後幅を有する操作部載置部を備えていることを特徴とする厨房装置。
  2. 前記各操作部載置部に、操作部をネジ固定するためのネジ孔を前後方向に長穴状に形成してなることを特徴とする請求項1記載の厨房装置。
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