JP2008025737A - ガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】積層板間の結合力が十分に確保されるとともに、優れた耐久性が得られるガスケットを提供する。
【解決手段】ガスケットは、燃焼室を取り囲むボア孔22が形成され、積層されたビード板20、シム板30およびビード板21を備える。ビード板20および21は、両者を互いに結合する切り込みかしめ部51を含む。ビード板20、シム板30およびビード板21は、これらの板材を互いに結合するエンボスかしめ部61を含む。切り込みかしめ部51は、ビード板20および21の表面に切れ目が生じるように形成され、ボア孔22から相対的に遠くに配設されている。エンボスかしめ部61は、ビード板20、シム板30およびビード板21の表面に切れ目が生じないように形成され、ボア孔22から相対的に近くに配設されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、一般的には、ガスケットに関し、より特定的には、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの合わせ面に介挿された金属製の積層板からなるガスケットに関する。
従来のガスケットに関して、たとえば、特開2004−353851号公報には、金属ガスケットの各金属板に施されたシール材が冷却水により剥がれてエンジントラブルが生じることを防止する金属ガスケットが開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された金属ガスケットは、シリンダヘッド側基板およびシリンダブロック側基板と、シリンダヘッド側基板とシリンダブロック側基板との間に配置された副板とが、重ね合わされて構成されている。各板は、かしめにより互いに結合されている。かしめは、燃焼室周辺のウォータジャケットに重なって設けられている。
また、特開平11−241769号公報には、一対の弾性金属板の間にシム板を介装した金属製ガスケットにおいて、シム機能を確保することを目的とした金属製ガスケットが開示されている(特許文献2)。特許文献2では、一対の弾性金属板とシム板とが、かしめにより結合されている。その結合部は、シム板のプレスによって形成された底部の周辺部分が弾性金属板内に食い込んだ形状に形成されている。
特開2004−353851号公報 特開平11−241769号公報
上述の特許文献1では、ガスケットを構成する積層板が、かしめによって結合されている。しかしながら、かしめが設けられた燃焼室周辺では、燃焼室内の圧力によってシリンダブロックが大きく変形する。この場合に、かしめの位置で積層板の表面に切れ目が生じていると、シリンダブロックの変形に伴ってその切れ目に過大な応力が作用する。これにより、ガスケットの耐久性が低下するおそれが生じる。
一方、上述の特許文献2では、かしめが弾性金属板およびシム板の表面に切れ目を生じさせないように形成されている。しかしながら、このような形態では、各板の表面に成形される凹凸形状の高さを大きく設定することが難しい。このため、弾性金属板およびシム板の結合力が十分に確保されないおそれが生じる。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、積層板間の結合力が十分に確保されるとともに、優れた耐久性が得られるガスケットを提供することである。
この発明に従ったガスケットは、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの合わせ面に介挿されるガスケットである。ガスケットは、燃焼室を取り囲むボア孔が形成され、積層された複数の板材を備える。複数の板材は、その表面に成形された凹凸形状からなり、複数の板材を互いに結合する第1かしめ部および第2かしめ部を含む。第1かしめ部は、複数の板材の表面に切れ目が生じるように形成され、ボア孔から相対的に遠くに配設されている。第2かしめ部は、複数の板材の表面に切れ目が生じないように形成され、ボア孔から相対的に近くに配設されている。
このように構成されたガスケットによれば、複数の板材に対して外力が負荷した場合に、切れ目を伴わない第2かしめ部は、切れ目を伴う第1かしめ部より優れた強度を示す。本発明では、第1かしめ部を第2かしめ部よりもボア孔から遠くに配設することによって、燃焼室内の圧力に起因して第1かしめ部で発生する応力をより小さくできる。これにより、ガスケットの耐久性を向上させることができる。また、切れ目を伴わない第2かしめ部に加え、切れ目を伴う第1かしめ部を設けることによって、複数の板材間の結合力を十分に確保することができる。
また好ましくは、複数の板材の表面に成形される凹凸形状の高さは、第2かしめ部よりも第1かしめ部の方が高い。このように構成されたガスケットによれば、切れ目を伴う第1かしめ部では、切れ目を伴わない第2かしめ部よりも、複数の板材の表面に成形される凹凸形状の高さを大きく設定することが可能となる。このため、第1かしめ部を設けることによって、複数の板材間の結合力を十分に確保できる。
また好ましくは、第1かしめ部は、板材の外縁に配設されている。第2かしめ部は、ボア孔に隣り合って配設される。このように構成されたガスケットによれば、第1かしめ部がボア孔から相対的に遠くに配設され、第2かしめ部がボア孔から相対的に近くに配設される。
また好ましくは、合わせ面を平面的に見た場合に、シリンダブロックは、互いに直交する長手方向と短手方向とを有する。第1かしめ部に生じた切れ目の開口面は、長手方向に延在する。このように構成されたガスケットによれば、内燃機関の運転時、シリンダブロックは、長手方向に相対的に大きく熱膨張し、短手方向に相対的に小さく熱膨張する。このシリンダブロックの熱膨張に伴って、複数の板材にはシリンダブロックの熱膨張の方向に沿った応力が発生する。一方、切れ目を伴う第1かしめ部では、切れ目の開口面が延在する方向の応力に対して、比較的に優れた耐久性を示す。このため、第1かしめ部で切れ目の開口面が延在する方向と、シリンダブロックがより大きく熱膨張する長手方向とを一致させることによって、ガスケットの耐久性をより効果的に向上させることができる。
また好ましくは、シリンダブロックは、燃焼室の周囲に形成され、冷却水が流通するウォータジャケットを含む。シリンダブロックは、ウォータジャケットが合わせ面に開口するオープンデッキブロックである。このように構成されたガスケットによれば、シリンダブロックがオープンデッキブロックである場合、燃焼室内の圧力により、シリンダブロックが燃焼室の周辺で変形し易くなる。このシリンダブロックの変形に伴って板材には応力が生じるため、ガスケットの耐久性が低下する懸念が大きくなる。したがって、オープンデッキブロックであるシリンダブロックを備える内燃機関において、本発明による上述の効果をより有効に得ることができる。
また好ましくは、第2かしめ部は、ウォータジャケットと重なるように形成されている。このように構成されたガスケットによれば、シリンダブロックの合わせ面と、第2かしめ部に成形された板材の凹凸形状とが干渉することを防止できる。
以上説明したように、この発明に従えば、積層板間の結合力が十分に確保されるとともに、優れた耐久性が得られるガスケットを提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、この発明の実施の形態におけるガスケットの分解組み立て図である。図2は、図1中のガスケットの平面図である。図1および図2を参照して、ガスケット10は、内燃機関としての多気筒ガソリンエンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックとの合わせ面に介装される。ガスケット10は、エンジンの燃焼室で発生する燃焼ガスや、エンジンの冷却のため流通される冷却水が、シリンダヘッドとシリンダブロックとの合わせ面から漏洩することを防ぐ。
ガスケット10が装着される内燃機関は、ガソリンエンジンに限られず、ディーゼルエンジンであっても良い。
ガスケット10は、第1および第2の弾性金属板としてのビード板20および21と、中間板としてのシム板30とを含む。ビード板20、シム板30およびビード板21は、シリンダヘッドとシリンダブロックとが重なる方向に積層されている。ガスケット10は、一方向に重ね合わされた積層板から構成されている。ビード板20は、シリンダヘッド側に配設される。ビード板21は、シリンダブロック側に配設される。シム板30は、ビード板20とビード板21との間に配設される。
ビード板20、シム板30およびビード板21は、金属製の板材から形成されている。ビード板20および21は、たとえば、ステンレスばね鋼板に打ち抜き加工を施し、さらに打ち抜いた板材にビード加工等の成形加工を施すことによって作製されている。ビード板20および21には、所定の引っ張り強さ、伸びおよび硬さを得るために、熱処理と表面処理とが施されている。シム板30は、たとえば、ビード板20および21よりも小さい厚みを有するステンレスばね鋼板から同様に作製されている。
図3は、図1中のガスケットが介装されるシリンダブロックを示す平面図である。図4は、図1中のガスケットが装着されたエンジンの断面図である。図4中には、図2中のIV−IV線上に沿った位置に対応するエンジンの断面形状が示されている。
図3および図4を参照して、シリンダブロック40は、金属から形成されている、シリンダブロック40は、たとえばアルミニウム合金から形成されている。シリンダブロック40は、シリンダヘッド48との合わせ面をなす頂面40aを含む。
シリンダブロック40には、複数の燃焼室45が形成されている。複数の燃焼室45は、互いに間隔を隔てて、一方向(図3中の矢印400に示す方向)に並ぶように形成されている。複数の燃焼室45は、頂面40aに開口する。複数の燃焼室45は、略円形の開口面を頂面40aに有する。シリンダブロック40は、複数の燃焼室45が並ぶ方向に相対的に長く、複数の燃焼室45が並ぶ方向に直交する方向(図3中の矢印500に示す方向)に相対的に短い形状を有する。頂面40aは、複数の燃焼室45が並ぶ方向に長辺を有し、その直交方向に短辺を有する略矩形形状を有する。
シリンダブロック40には、ウォータジャケット47が形成されている。ウォータジャケット47には、シリンダブロック40を冷却するための冷却水が流通する。ウォータジャケット47は、燃焼室45の周囲に沿って延びている。シリンダブロック40は、ウォータジャケット47が頂面40aに開口するオープンデッキブロックである。
シリンダヘッド48とシリンダブロック40とは、図示しないボルトにより締結される。シリンダブロック40には、そのボルトが螺合される複数の雌ねじ孔43が形成されている。シリンダブロック40には、複数のヌスミ部42が形成されている。複数のヌスミ部42は、頂面40aから凹む形状を有する。複数のヌスミ部42は、頂面40aの外縁に沿って互いに間隔を隔てて形成されている。
シリンダヘッド48は、金属から形成されている。シリンダヘッド48は、たとえば、軽量かつ高剛性なアルミニウム合金から形成されている。シリンダヘッド48は、シリンダブロック40との合わせ面をなす底面48aを含む。頂面40aと底面48aとは、対向する。ビード板20、シム板30およびビード板21からなるガスケット10が、頂面40aと底面48aとの間に挟持されている。
図1、図2および図4を参照して、ビード板20および21は、頂面40aおよび底面48aの形状に即した形状を有する。ビード板20とビード板21とは、同一形状を有する。ビード板20および21には、燃焼室45を取り囲む複数のボア孔22が形成されている。複数のボア孔22は、シリンダブロック40に形成された複数の燃焼室45の位置に合わせて形成されている。本実施の形態では、複数のボア孔22は、互いに間隔を隔てて、一方向に並んで形成されている。ビード板20および21には、シリンダヘッド48とシリンダブロック40とを締結するボルトが挿通される複数のボルト孔23が形成されている。
ガスケット10を平面的に見た場合に、シム板30は、ビード板20および21よりも小さい面積を有する。シム板30は、燃焼室45の周囲に沿って延在する形状を有する。シム板30には、燃焼室45を取り囲む複数のボア孔22が形成されている。このような構成により、ボア孔22の周囲に沿った位置では、ビード板20とビード板21とがシム板30を介して積層されている。ボア孔22から離れたビード板20および21の外縁では、ビード板20とビード板21とが、シム板30を介さず積層されている。
ビード板20およびビード板21には、それぞれ、ビード25およびビード26が形成されている。ビード25および26は、燃焼室45の周囲で環状に延びて形成されている。シム板30は、ビード25および26が形成された位置でビード板20とビード板21との間に挟持されている。ビード25は、シリンダヘッド48の底面48aに向けて凸となるように形成されている。ビード26は、シリンダブロック40の頂面40aに向けて凸となるように形成されている。シリンダヘッド48とシリンダブロック40とが締結されると、ビード25および26が押し潰されて変形する。この変形によって、燃焼室45の周囲で高いシール性を確保し、燃焼室45内の燃焼ガスの漏洩を確実に防ぐことができる。
図5は、図2中の2点鎖線Vで囲まれた位置を拡大して示すガスケットの図である。図5(A)は平面図であり、図5(B)は、図5(A)中のB−B線上に沿った断面図である。
図5を参照して、ビード板20および21は、切り込みかしめ部51を含む。切り込みかしめ部51は、ビード板20および21の表面に成形された凹凸から形成されている。切り込みかしめ部51は、シリンダブロック40に向けて凸となる凹凸から形成されている。切り込みかしめ部51では、ビード板20および21の表面にそれぞれ成形された凹凸が互いに嵌り合うことによって、ビード板20とビード板21とが互いに結合されている。
切り込みかしめ部51は、ビード板20および21の表面に切れ目52が生じるように形成されている。切り込みかしめ部51には、互いに間隔を隔てて向い合う一対の切れ目52が形成されている。切れ目52は、ビード板20および21の表面から裏面にまで達している。切れ目52の開口面は、ビード板20および21が延在する平面に直交する平面内で延在する。切れ目52の開口面は、台形形状を有する。切れ目52の開口面は、複数の燃焼室45が並ぶ方向、すなわち、シリンダブロック40が相対的に長い形状を有する方向に延在する。言い換えれば、切れ目52は、シリンダブロック40が相対的に短い形状を有する方向を向いて開口している。
エンジンの運転時、燃焼室45には、高温、高圧の燃焼ガスが発生する。このため、シリンダブロック40は、高温となり、熱膨張する。この際、シリンダブロック40は、複数の燃焼室45が並ぶ方向に相対的に大きく熱膨張し、その直交方向に相対的に小さく熱膨張する。このシリンダブロック40の熱膨張に伴って、ビード板20および21には、シリンダブロック40が熱膨張する方向に沿った応力が生じる。
一方、ビード板20および21は、切れ目52の開口面が向く方向の応力に対してよりも、切れ目52の開口面が延在する方向の応力に対して優れた耐久性を示す。このため、シリンダブロック40が相対的に大きく熱膨張する方向と、切れ目52の開口面が延在する方向とを一致させることによって、切り込みかしめ部51におけるビード板20および21の耐久性を向上させることができる。
図6は、図2中の2点鎖線VIで囲まれた位置を拡大して示すガスケットの図である。図6(A)は平面図であり、図6(B)は、図6(A)中のB−B線上に沿った断面図である。
図6を参照して、ビード板20、シム板30およびビード板21は、エンボスかしめ部61を含む。エンボスかしめ部61は、ビード板20、シム板30およびビード板21の表面に成形された凹凸から形成されている。エンボスかしめ部61は、シリンダブロック40に向けて凸となる凹凸から形成されている。エンボスかしめ部61では、ビード板20、シム板30およびビード板21の表面にそれぞれ成形される凹凸が互いに嵌り合うことによって、ビード板20とシム板30とビード板21とが互いに結合されている。
エンボスかしめ部61は、ビード板20、シム板30およびビード板21の表面に切れ目が生じないように形成されている。エンボスかしめ部61では、ビード板20、シム板30およびビード板21の表面が、略半球状に凹んでいる。図5中の切れ目52を伴う切り込みかしめ部51では、切れ目を伴わないエンボスかしめ部61よりも、ビード板20、シム板30もしくはビード板21に成形される凹凸の高さを大きく設定することが可能となる(H1>H2)。
図2を参照して、切り込みかしめ部51は、ボア孔22から相対的に遠くに配設され、エンボスかしめ部61は、ボア孔22から相対的に近くに配設されている。切り込みかしめ部51は、ビード板20および21の外縁に配設されている。切り込みかしめ部51は、互いに間隔を設けて複数、配設されている。エンボスかしめ部61は、ボア孔22に隣り合う位置に配設されている。エンボスかしめ部61は、互いに隣り合うボア孔22の間に配設されている。エンボスかしめ部61は、互いに間隔を設けて複数、配設されている。エンボスかしめ部61をボア孔22に隣り合った位置に配設することにより、エンボスかしめ部61が形成されるシム板30を、燃焼室45の周囲に沿って延在する形状とできる。これにより、シム板30の材料の歩留まりを向上させることができる。
図4を参照して、エンボスかしめ部61は、ウォータジャケット47と重なる位置に配設されている。図2および図3を参照して、切り込みかしめ部51は、シリンダブロック40に形成されたヌスミ部42と重なる位置に配設されている。このような構成により、エンボスかしめ部61および切り込みかしめ部51でそれぞれ成形される凹凸が、シリンダブロック40と干渉することを防止できる。
図7は、図5中の切り込みかしめ部を形成する工程を示す断面図である。図5および図7を参照して、切り込みかしめ部51は、凸型72と凹型77とを含む金型装置71によって形成される。ビード板20および21は、互いに積層された状態で凸型72と凹型77との間に配置される。その状態で凸型72を凹型77に向けてストロークさせる。まず、凸型72のエッジ部72eが、ビード板20および21の表面に切れ目を生じさせる。さらに、凸型72がビード板20および21の表面を変形させながら凹型77に嵌り込むことによって、ビード板20および21の表面に凹凸が成形される。
図8は、図6中のエンボスかしめ部を形成する工程を示す断面図である。図6および図8を参照して、エンボスかしめ部61は、凸型82と凹型87とを含む金型装置81によって形成される。ビード板20、シム板30およびビード板21は、互いに積層された状態で凸型82と凹型87との間に配置される。その状態で凸型82を凹型87に向けてストロークさせる。凸型82がビード板20、シム板30およびビード板21の表面を変形させながら凹型87に嵌り込むことによって、ビード板20、シム板30およびビード板21の表面に凹凸が成形される。
なお、切り込みかしめ部51およびエンボスかしめ部61に成形される凹凸形状は、図5および図6中に示す形状に限られない。たとえば、切れ目52が矩形や矩形以外の多角形の形状を有するように、切り込みかしめ部51が形成されても良い。また、たとえば、有底の円柱状に凹むように、エンボスかしめ部61が形成されても良い。
この発明の実施の形態におけるガスケットは、内燃機関としてのガソリンエンジンのシリンダヘッド48とシリンダブロック40との合わせ面に介挿されるガスケット10である。ガスケット10は、燃焼室45を取り囲むボア孔22が形成され、積層された複数の板材としてのビード板20、シム板30およびビード板21を備える。ビード板20および21は、その表面に成形された凹凸形状からなり、ビード板20および21を互いに結合する第1かしめ部としての切り込みかしめ部51を含む。ビード板20、シム板30およびビード板21は、その表面に成形された凹凸形状からなり、ビード板20、シム板30およびビード板21を互いに結合する第2かしめ部としてのエンボスかしめ部61を含む。切り込みかしめ部51は、ビード板20および21の表面に切れ目52が生じるように形成され、ボア孔22から相対的に遠くに配設されている。エンボスかしめ部61は、ビード板20、シム板30およびビード板21の表面に切れ目が生じないように形成され、ボア孔22から相対的に近くに配設されている。
このように構成された、この発明の実施の形態におけるガスケット10によれば、ビード板20、シム板30およびビード板21の間の結合力を十分に確保するとともに、ガスケット10の耐久性を向上させることができる。その理由について、以下に説明する。
図4を参照して、燃焼室45内の圧力が高くなると、シリンダブロック40のボア壁40cが燃焼室45の外側に向けて変形する。本実施の形態では、シリンダブロック40がオープンデッキブロックである。このため、ボア壁40cの肉厚が薄く、その変形量が特に大きくなる。この場合、シリンダブロック40とシリンダヘッド48との間で両者の合わせ面に平行な方向のずれが発生する。これに伴い、ビード板20、シム板30およびビード板21の各板材に、ボア孔22に近いほど大きい値となる応力が発生する。一方、切り込みかしめ部51では、切れ目52の端部の切り欠き係数が大きくなる。このため、その部分に応力集中が発生し、疲労強度が低下する。
これに対して、本実施の形態では、切れ目52を伴う切り込みかしめ部51を、ボア孔22から遠い位置に配設し、切れ目を伴わないエンボスかしめ部61を、ボア孔22から近い位置に配設している。これにより、各板材に作用する応力によってガスケット10が破損することをより効果的に抑制できる。
また、切れ目52を伴う関係上、切り込みかしめ部51では、エンボスかしめ部61と比較して、ビード板20および21の表面に成形される凹凸の高さをより大きく設定することが可能となる。これにより、積層された板材間の結合力を高め、ガスケット10の組み付け時の作業性を向上させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態におけるガスケットの分解組み立て図である。 図1中のガスケットの平面図である。 図1中のガスケットが介装されるシリンダブロックを示す平面図である。 図1中のガスケットが装着されたエンジンの断面図である。 図2中の2点鎖線Vで囲まれた位置を拡大して示すガスケットの図である。 図2中の2点鎖線VIで囲まれた位置を拡大して示すガスケットの図である。 図5中の切り込みかしめ部を形成する工程を示す断面図である。 図6中のエンボスかしめ部を形成する工程を示す断面図である。
符号の説明
10 ガスケット、20,21 ビード板、22 ボア孔、30 シム板、40 シリンダブロック、40a 頂面、45 燃焼室、47 ウォータジャケット、48 シリンダヘッド、48a 底面、51 切り込みかしめ部、52 切れ目、61 エンボスかしめ部。

Claims (6)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとの合わせ面に介挿されるガスケットであって、
    燃焼室を取り囲むボア孔が形成され、積層された複数の板材を備え、
    前記複数の板材は、その表面に成形された凹凸形状からなり、前記複数の板材を互いに結合する第1かしめ部および第2かしめ部を含み、
    前記第1かしめ部は、前記複数の板材の表面に切れ目が生じるように形成され、前記ボア孔から相対的に遠くに配設され、前記第2かしめ部は、前記複数の板材の表面に切れ目が生じないように形成され、前記ボア孔から相対的に近くに配設される、ガスケット。
  2. 前記複数の板材の表面に成形される凹凸形状の高さは、前記第2かしめ部よりも前記第1かしめ部の方が高い、請求項1に記載のガスケット。
  3. 前記第1かしめ部は、前記複数の板材の外縁に配設され、前記第2かしめ部は、前記ボア孔に隣り合って配設される、請求項1または2に記載のガスケット。
  4. 前記合わせ面を平面的に見た場合に、前記シリンダブロックは、互いに直交する長手方向と短手方向とを有し、
    前記第1かしめ部に生じた切れ目の開口面は、前記長手方向に延在する、請求項1から3のいずれか1項に記載のガスケット。
  5. 前記シリンダブロックは、前記燃焼室の周囲に形成され、冷却水が流通するウォータジャケットを含み、
    前記シリンダブロックは、前記ウォータジャケットが前記合わせ面に開口するオープンデッキブロックである、請求項1から4のいずれか1項に記載のガスケット。
  6. 前記第2かしめ部は、前記ウォータジャケットと重なるように形成されている、請求項5に記載のガスケット。
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