JP2008025469A - 内燃機関の蒸発燃料制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の蒸発燃料制御装置において、蒸発燃料制御装置内を強制的に減圧してリーク診断を行う場合に、リーク量を判定してリークの大きさをさらに区別することにより、ディーラーや、修理業者が素早くリークの原因を特定することを可能とすることにある。
【解決手段】制御手段は、内燃機関の停止中に切換弁を大気遮断側に切り換え且つ減圧手段により蒸発燃料制御装置内を減圧した後で切換弁を大気開放側に切り換える第一切換制御するとともに、この第一切換制御した後で第一設定時間経過した時には減圧状態を解除し且つ切換弁を再び大気遮断側に切り換える第二切換制御する制御切換手段と、この第二切換制御した後で第二設定時間経過後には大気圧を測定し、この大気圧と蒸発燃料制御装置内の内圧との差圧を算出し、この差圧と設定値とを比較してリーク量を判定するリーク量判定手段とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関の蒸発燃料制御装置に係り、特に蒸発燃料のリーク(蒸気漏れ)を診断する内燃機関の蒸発燃料制御装置に関する。
車両の内燃機関においては、燃料タンク、気化器のフロート室等から大気中にリーク(蒸気漏れ)する蒸発燃料が、炭化水素(HC)を多量に含み大気汚染の原因の一つとなっており、また、燃料の損失にもつながることから、これを防止するための各種の技術が知られている。その代表的なものとして、活性炭等の吸着剤を収容したキャニスタに燃料タンクの蒸発燃料を一旦吸着保持させ、このキャニスタに吸着保持された蒸発燃料を内燃機関の運転時に離脱(パージ)させて内燃機関に供給する蒸発燃料制御装置(エバポシステム)がある。
この蒸発燃料制御装置には、蒸発燃料が大気にリーク(蒸気漏れ)するのを診断するために、切換弁、減圧ポンプ、基準オリフィス、圧力センサ等を使用し、内燃機関の停止中に起動して診断を実行させるリーク診断方法を採用しているものがある。
このリーク診断方法においては、起動後、先ず、基準オリフィスを介した大気を減圧ポンプで吸引して圧力(基準圧力)を測定し、次に、切換弁を、燃料タンクが減圧されるように切り換えて圧力を測定する。そして、この測定された圧力を、随時、基準圧力と比較し、減圧開始後所定時間以上経過しても燃料タンクが前記基準圧力以上に減圧されなければ、基準オリフィス径相当以上のリーク有りと判定することができる。従って、内燃機関の停止後の所定時間が経過した後の燃料タンク内の燃料蒸散が安定した状態で実行されるため、車両の走行中にパージを利用して減圧するリーク診断方法と比較して、測定精度が高いものである。
このリーク診断方法は、図6のフローチャートに示される。
図6に示すように、リークの診断開始条件が成立し、リーク診断のプログラムがスタートすると(ウェイクアップ)(ステップB01)、モニタ条件が成立したか否かを判断する(ステップB02)。このステップB02がNOの場合には、プログラムを終了する(ステップB03)。
このステップB02がYESの場合には、蒸発燃料制御装置内の初期圧力P1を測定する(ステップB04)。この時、切換弁がオフ(開)になっており、そして、減圧ポンプをオンとし(ステップB05)、この減圧ポンプのオン時から所定時間T1の経過後に、蒸発燃料制御装置内の圧力P2を測定する(ステップB06)。このように、切換弁がオフ(開)で、減圧ポンプをオンとした場合に、大気開放通路においては、基準圧力の測定状態となる。
そして、基準圧力偏差△P1を、△P1=P1−P2で演算する(ステップB07)。
次いで、△P1<DP1(所定値)か否かを判断する(ステップB08)。このステップB08がNOの場合には、減圧ポンプが高流量で故障しているとし(ステップB09)、減圧ポンプをオフとし(ステップB10)、プログラムを終了する(ステップB11)。
前記ステップB08がYESの場合には、△P1>DP2(所定値)か否かを判断する(ステップB12)。このステップB12がNOの場合には、減圧ポンプが低流量で故障しているとし(ステップB13)、前記ステップB10に移行して減圧ポンプをオフとし、プログラムを終了する(ステップB11)。
前記ステップB12がYESの場合には、切換弁をオン(閉)とする(ステップB14)。このように、減圧ポンプがオフで、切換弁をオン(閉)とした場合に、大気開放通路は、減圧状態となる。
そして、切換弁をオン(閉)にした後、所定時間T2の間の蒸発燃料制御装置内の最大圧力P3を測定する(ステップB15)。
その後、バルブ切換圧力偏差△P2を、△P2=P3−P2で演算する(ステップB16)。
そして、△P2>DP3(所定値)か否かを判断する(ステップB17)。このステップB17がNOの場合には、切換弁の故障とし(ステップB18)、減圧ポンプをオフ及び切換弁をオフ(開)とし(ステップB19)、プログラムを終了する(ステップB20)。
前記ステップB17がYESの場合には、減圧中の蒸発燃料制御装置内の圧力P4(減圧中の燃料タンクの圧力の最終値)を測定する(ステップB21)。そして、リーク判定圧力偏差△P3を、△P3=P4−P2で演算する(ステップB22)。
次いで、切換弁をオン(閉)した後の経過時間が所定時間T3よりも小さいか否かを判断する(ステップB23)。
このステップB23がYESの場合には、△P3<LEAK(リークレベル閾値)か否かを判断する(ステップB24)。このステップB24がNOの場合には、前記ステップB21に移行する。
このステップB24がYESの場合には、蒸発燃料制御装置が正常とし(ステップB25)、減圧ポンプをオフ及び切換弁をオフ(開)とし(ステップB26)、プログラムを終了する(ステップB27)。
一方、前記ステップB23がNOの場合には、蒸発燃料制御装置がリークによる故障とし(ステップB28)、前記ステップB26に移行して減圧ポンプをオフ及び切換弁をオフ(開)とし、前記ステップB27でプログラムを終了する。
次いで、このリーク診断方法を、図7のタイムチャートに基づいて説明する。
図7に示すように、先ず、リーク診断装置がオフからオンに切り換わり(時間t0)、その後、減圧ポンプがオフからオンに切り換わった時に(時間t1)、蒸発燃料制御装置内の初期圧力P1を測定する。
この蒸発燃料制御装置内の圧力は、略零(0)の初期圧力P1から負圧(−)側に強くなり始め、そして、最も強い負圧の圧力P2となり、時間t1から所定時間T1経過して切換弁32がオフからオンに切り換わった時に(時間t2)、この圧力P2が測定される。この時間t1から時間t2までの所定時間T1は、蒸発燃料制御装置内の基準圧力を測定している。
そして、この蒸発燃料制御装置(エバポシステム)内の圧力は、この圧力P2から正圧(+)側に急激に弱まり、時間t2の直後で、時間t2から時間t3までの所定時間T2での最大圧力として、零(0)よりも少しだけ負圧(−)側において圧力P3として測定される。
そして、蒸発燃料制御装置内の圧力は、圧力P3から負圧(−)側に強くなり始める。この場合、蒸発燃料制御装置内の圧力は、リークが無い場合(正常)に、負圧(−)側に急激に変化し(実線で示す)、一方、リークが有る場合(故障)には、負圧(−)側に緩やかに変化する(破線で示す)。
その後、時間t3から所定時間経過した時間t4において、リーク診断装置がオンからオフ、切換弁がオン(閉)からオフ(開)、そして、減圧ポンプがオンからオフに切り換わった時に、減圧中の圧力P4が測定される。この場合、リークが無い場合(正常)には、圧力P4(減圧中の燃料タンクの圧力の最終値)が圧力P2と略同じく測定され、一方、リークが有る場合(故障)には、この圧力P4よりも弱い圧力で測定される。つまり、この時間t4においては、ΔP3=(P4−P2)<LEAK(リークレベル閾値)により、リークが無い(正常)と診断される。
そして、リークが無い場合(正常)には、蒸発燃料制御装置内の圧力は、直ちに零(0)に変化し、そのまま維持される。一方、リークが有る場合(故障)には、蒸発燃料制御装置12内の圧力は、負圧(−)側に緩やかに変化し、時間t2から所定時間T3経過した時間t5で、圧力P4’として測定される。その後、蒸発燃料制御装置内の圧力は、大気圧としての略零(0)に維持される。
従来、エバポガスパージシステムのリーク診断装置には、エバポ系内圧力情報に基づいてエバポ系のリーク診断を行うシステムにおいて、リーク診断の終了直後又は中止直後に、リーク診断中に負圧導入手段によってエバポ系内から排出通路内に排出されたエバポガスをエバポ系内に戻すためのエバポガス戻し処理を行うものがある。
特開2004−324476号公報
ところが、従来、蒸発燃料制御装置のリーク診断方法において、減圧ポンプの燃料タンクを減圧する能力は、パージを利用する方法と比較して低いため、リークの大きさをさらに区別(例えば、給油キャップの閉め忘れ等が原因で比較的リークの大きい場合とパージバルブの着座不良等が原因で比較的リークの小さい場合との区別)するのが困難であり、ディーラーや、修理業者が素早くリークの原因を特定することができないという不都合があった。
そこで、この発明は、蒸発燃料制御装置内を強制的に減圧してリーク診断を行う場合に、リーク量を判定してリークの大きさをさらに区別することにより、ディーラーや、修理業者が素早くリークの原因(リーク量が多い場合と少ない場合とでは、原因が異なる場合が多い)を特定することを可能とする内燃機関の蒸発燃料制御装置を提供することにある。
この発明は、内燃機関の吸気通路と燃料タンクとを接続する蒸発燃料制御通路の途中に設けられて蒸発燃料を吸着するキャニスタと、このキャニスタと大気とを接続する大気開放通路と、前記吸気通路と前記キャニスタとの間の前記蒸発燃料制御通路に設けられたパージバルブとを備え、前記燃料タンク内に発生する蒸発燃料を前記キャニスタに吸着するとともに前記キャニスタに吸着された蒸発燃料を前記パージバルブにより前記吸気通路にパージ制御する内燃機関の蒸発燃料制御装置において、前記大気開放通路に圧力を測定可能な圧力検出手段を設け、前記大気開放通路には大気と連通あるいは遮断可能な切換弁とこの切換弁をバイパスして前記大気開放通路の圧力を測定する基準圧力検出手段と前記蒸発燃料制御装置内を減圧可能な減圧手段とを設け、前記内燃機関の停止中に前記切換弁を大気遮断側に切り換え且つ前記減圧手段により前記蒸発燃料制御装置内を減圧した後で前記切換弁を大気開放側に切り換える第一切換制御するとともに、この第一切換制御した後で第一設定時間経過した時には減圧状態を解除し且つ前記切換弁を再び大気遮断側に切り換える第二切換制御する制御切換手段と、この第二切換制御した後で第二設定時間経過後には大気圧を測定し、この大気圧と前記蒸発燃料制御装置内の内圧との差圧を算出し、この差圧と設定値とを比較してリーク量を判定するリーク量判定手段とが備えられた制御手段を設けたことを特徴とする。
この発明の内燃機関の蒸発燃料制御装置は、蒸発燃料制御装置内を強制的に減圧してリーク診断を行うシステムにおいて、リーク量を判定してリークの大きさをさらに区別することにより、ディーラーや、修理業者が素早くリークの原因(リーク量が多い場合と少ない場合とでは、原因が異なる場合が多い)を特定することを可能とする。
この発明は、リークの原因を特定する目的を、リーク量を判定してリークの大きさをさらに区別して実現するものである。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。図5において、1は車載用の内燃機関、2はこの内燃機関1の吸気管、3はこの吸気管2で形成された吸気通路、4はこの吸気通路3内に設置されたスロットルバルブ、5は燃料を貯留する燃料タンク、6は蒸発燃料制御装置(エバポシステム)である。
この蒸発燃料制御装置6においては、スロットルバルブ4よりも下流側の吸気通路3と燃料タンク5の上部とを接続する蒸発燃料制御通路7が設けられ、この蒸発燃料制御通路7の途中に燃料タンク5内で発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタ8が設けられている。よって、蒸発燃料制御通路7は、燃料タンク5とキャニスタ8とを接続するエバポ通路9と、キャニスタ8と吸気通路3とを接続するパージ通路10とにより形成される。
キャニスタ8は、箱形状のキャニスタ本体11内の活性炭部12に蒸発燃料を吸着させる活性炭を格納し、上部にエバポ通路9とパージ通路10とを接続している。つまり、エバポ通路9は、活性炭部12に直接連通し、パージ通路10は、キャニスタ本体11内に形成された上部空間13に連通している。
パージ通路10の途中には、キャニスタ8で離脱(パージ)されて吸気通路3側に供給される蒸発燃料の量(パージ量)を制御するパージバルブ14が設けられている。このパージバルブ14は、例えば、0〜100%でデューティ制御され、デューティ0%で閉動作してパージ通路10を閉状態にするとともに、デューティ100%で開動作してパージ通路10を開状態にし、デューティ0%と100%との間ではパージ通路10の開閉状態を変化し、キャニスタ8内に吸着された蒸発燃料を吸気通路3にパージ制御するものである。
キャニスタ8の下部には、該キャニスタ8を大気に開放する大気開放通路15が接続して設けられている。この大気開放通路15には、途中で、大気と連通あるいは遮断可能な大気開閉弁(キャニスタエアバルブ)としての切換弁16が設けられているとともに、先端部位で、外部から導入される大気の塵埃を除去するエアフィルタ17が取り付けられている。
この蒸発燃料制御装置6には、リーク診断装置(リーク診断システム:リークチェックモジュール)18が設けられる。
このリーク診断装置18において、切換弁16は、ソレノイド19とこのソレノイド19への励磁によって動作する弁体20とを備えるとともに、この弁体20に直線ポート21と斜線ポート22とを形成している。また、大気開放通路15には、一端側がキャニスタ8に接続されるとともに、途中に切換弁16が介設され、他端側にエアフィルタ17を取り付けたメイン通路23を備えている。このメイン通路23は、切換弁16よりもキャニスタ8側の第1メイン通路23Aと、切換弁16よりもエアフィルタ17側の第2メイン通路23Bとで形成されている。この第2メイン通路23Bには、蒸発燃料制御装置6内を減圧可能な減圧手段24として、減圧ポンプ25が介設されている。メイン通路23には、切換弁16を迂回するように、一端側が切換弁16よりもキャニスタ8側の第1メイン通路23Aに接続するとともに、他端側が切換弁16と減圧ポンプ25との間の第2メイン通路23Bに接続した第1バイパス通路26が設けられる。
この第1バイパス通路26の途中には、蒸発燃料制御装置6内の基準圧力を検出する基準圧力検出手段27として、基準オリフィス28が介設されているとともにこの基準オリフィス28よりも減圧ポンプ25側で圧力を測定可能な圧力検出手段としての圧力センサ29が設けられている。基準圧力検出手段27は、切換弁26をバイパスして大気開放通路15の圧力を測定する。また、減圧ポンプ25よりもエアフィルタ17側の第2メイン通路23Bには、切換弁16に連絡する第2バイパス通路30が接続して設けられている。
切換弁16は、ソレノイド19が非励磁の場合に(オフ:開)(図3参照)、斜線ポート22がキャニスタ8側の第1メイン通路23Aに位置してメイン通路23を閉鎖するとともに一方、ソレノイド19が励磁された場合には(オン:閉)(図4参照)、直線ポート21が第1、第2メイン通路23A、23Bに位置してメイン通路23を連通するものである。
これにより、このリーク診断装置18においては、内燃機関1の停止中に大気開閉弁である切換弁16を閉鎖し蒸発燃料制御装置6内を負圧状態にして該蒸発燃料制御装置6内のリーク診断を行うものであり、詳しくは、大気開放通路15に大気と連通あるいは遮断可能な切換弁16と蒸発燃料制御装置6内の基準圧力を検出する基準圧力検出手段27と蒸発燃料制御装置6内を減圧可能な減圧手段24とが備えられ、内燃機関1の停止中に切換弁16を大気遮断側に切り換え且つ減圧手段24により蒸発燃料制御装置6内を減圧した状態の圧力と基準圧力検出手段27により検出された基準圧力とを用いて蒸発燃料制御装置6内のリーク診断を行う。
燃料タンク5には、該燃料タンク5内の燃料量を検出可能な燃料レベル検出手段31が設けられている。この燃料レベル検出手段31は、燃料タンク5内で燃料量に応じて上下動する燃料レベルゲージ32と、この燃料レベルゲージ32の上下動によって燃料量に対応した電気信号を出力する燃料センサ33とからなる。
パージバルブ14と切換弁16と減圧ポンプ25と圧力センサ28と燃料センサ33とは、制御手段(ECM)34に連絡している。
この制御手段34には、内燃機関1の停止中に切換弁16を大気遮断側に切り換え且つ減圧手段24により蒸発燃料制御装置6内を減圧した後で切換弁16を大気開放側に切り換える第一切換制御するとともに、この第一切換制御した後で第一設定時間(所定時間T3)経過した時には減圧状態を解除し且つ切換弁16を再び大気遮断側に切り換える第二切換制御する制御切換手段34Aが備えられている。また、制御手段34には、前記第二切換制御した後で第二設定時間(所定時間T4)経過後には大気圧(P5)を測定し、この大気圧(P5)と蒸発燃料制御装置6内の内圧(圧力P4)との差圧(ΔP4)を算出し、この差圧(ΔP4)と設定値(LEAK2)とを比較してリーク量を判定するリーク量判定手段34Bが備えられている。
このリーク量判定手段34Bは、大気圧(P5)と蒸発燃料制御装置6内の内圧(圧力P4)との差圧(ΔP4)が設定値(LEAK2)よりも小さいときには、比較的大きなリークにより故障であると判定する。
次に、この実施例の作用を説明する。
制御手段34において、リークの診断開始条件が成立した場合に、リーク診断が実施される。
図1のフローチャートに示すように、リーク診断のプログラムがスタートすると(ウェイクアップ)(ステップA01)、モニタ条件が成立したか否かを判断する(ステップA02)。このステップA02がNOの場合には、プログラムを終了する(ステップA03)。
このステップA02がYESの場合には、蒸発燃料制御装置6内の初期圧力P1を測定する(ステップA04)。このとき、切換弁16がオフ(開)になっており、そして、減圧ポンプ25をオンとし(ステップA05)、この減圧ポンプ25のオン時から所定時間T1の経過後に、蒸発燃料制御装置6内の圧力P2を測定する(ステップA06)。このように、切換弁16がオフ(開)で、減圧ポンプ25をオンとした場合に、図3に示すように、大気開放通路15においては、基準圧力の測定状態となり、切換弁16がメイン通路23を遮断し、切換弁16を迂回するように、メイン通路23と第1バイパス通路26と第2バイパス通路30とが連通する。
そして、基準圧力偏差△P1を、△P1=P1−P2で演算する(ステップA07)。
次いで、△P1<DP1(所定値)か否かを判断する(ステップA08)。このステップA08がNOの場合には、減圧ポンプ25が高流量で故障しているとし(ステップA09)、減圧ポンプ25をオフとし(ステップA10)、プログラムを終了する(ステップA11)。
前記ステップA08がYESの場合には、△P1>DP2(所定値)か否かを判断する(ステップA12)。このステップA12がNOの場合には、減圧ポンプ25が低流量で故障しているとし(ステップA13)、前記ステップA10に移行して減圧ポンプ25をオフとし、プログラムを終了する(ステップA11)。
前記ステップA12がYESの場合には、切換弁16をオン(閉)とする(ステップA14)。このように、減圧ポンプ25がオフで、切換弁16をオン(閉)とした場合に、図4に示す如く、大気開放通路15においては、減圧状態となり、切換弁16の直線ポート21がメイン通路23を連通する。
次いで、切換弁16をオン(閉)にした後、所定時間T2の間の蒸発燃料制御装置6内の最大圧力P3を測定し(ステップA15)、その後、バルブ切換圧力偏差△P2を、△P2=P3−P2で演算する(ステップA16)。
そして、△P2>DP3(所定値)か否かを判断する(ステップA17)。このステップA17がNOの場合には、切換弁16が故障とし(ステップA18)、減圧ポンプ25をオフ及び切換弁16をオフ(開)とし(ステップA19)、プログラムを終了する(ステップA20)。
前記ステップA17がYESの場合には、減圧中の蒸発燃料制御装置6内の圧力P4(減圧中の燃料タンク5の圧力の最終値)を測定し(ステップA21)、リーク判定圧力偏差△P3を、△P3=P4−P2で演算する(ステップA22)。
次いで、切換弁16のオン(閉)時からの経過時間が所定時間T3よりも小さいか否かを判断する(ステップA23)。
このステップA23がYESの場合には、△P3<LEAK1(設定値:リークレベル閾値)か否かを判断する(ステップA24)。このステップA24がNOの場合には、前記ステップA21に移行する。
このステップA24がYESの場合には、蒸発燃料制御装置6が正常とし(ステップA25)、第一切換制御として、減圧ポンプ25をオフ及び切換弁16をオフ(開)とし(図4参照)(ステップA26)、プログラムを終了する(ステップA27)。
一方、前記ステップA23がNOの場合には、第二切換制御として、減圧ポンプ25をオフ及び切換弁16をオフ(開)とし(ステップA28)、そして、減圧ポンプ25のオフ後で所定時間T4経過後、大気圧P5を測定する(ステップA29)。
そして、大気圧P5と圧力P4との差圧としてのバルブ切換圧力偏差△P4を、△P4=P5−P4で演算する(ステップA30)。さらに、△P4<LEAK2(設定値:リークレベル閾値)か否かを判断する(ステップA31)。
このステップA31がYESの場合には、蒸発燃料制御装置6が大リークによる故障とし(ステップA32)、前記ステップA27に移行してプログラムを終了し、一方、このステップA31がNOの場合には、蒸発燃料制御装置6が小リークによる故障とし(ステップA33)、前記ステップA27に移行してプログラムを終了する。
次いで、このリーク診断を、図2のタイムチャートに基づいて説明する。
図2に示すように、先ず、リーク診断装置18がオフからオンに切り換わり(時間t0)、その後、減圧ポンプ25がオフからオンに切り換わり(時間t1)、蒸発燃料制御装置(エバポシステム)6内の初期圧力P1を測定する。
この蒸発燃料制御装置6内の圧力は、略零(0)の初期圧力P1から負圧(−)側に強くなり始め、そして、最も強い負圧の圧力P2となり、時間t1から所定時間T1経過して切換弁16がオフからオンに切り換わった時に(時間t2)、この圧力P2として測定される。この時間t1から時間t2までの所定時間T1は、蒸発燃料制御装置6内の基準圧力を測定している。
そして、この蒸発燃料制御装置6内の圧力は、切換弁16がオフからオンに切り換わった時に(時間t2)、この圧力P2から正圧(+)側に急激に弱まり、時間t2の直後で、時間t2から時間t3までの所定時間T2での最大圧力として、経過した零(0)よりも負圧(−)側において圧力P3として測定される。
そして、時間t3から所定時間T3経過した時間t4において、切換弁16がオン(閉)からオフ(開)に切り換わるとともに、減圧ポンプ25がオンからオフに切り換わったた時に、減圧中の圧力を測定する。
この場合、時間t4において、蒸発燃料制御装置6が大リークの場合には、蒸発燃料制御装置6内の圧力がLEAK2(設定値:リークレベル閾値)よりも負圧(−)側の圧力P4(減圧中の燃料タンク5の圧力の最終値)として測定され、一方、蒸発燃料制御装置6が小リークの場合には、蒸発燃料制御装置6内の圧力がLEAK2(設定値:リークレベル閾値)よりも正圧(+)側の圧力P4’として測定される。このLEAK2は、零(0)よりも所定の負圧(−)側に設定されている。
そして、時間t4から所定時間T4経過してリーク診断装置18をオフにした時に(時間t5)、大気圧P5が測定される(時間t5)。この大気圧P5の測定タイミング(時間t5)は、リーク診断開始直後の、例えば、初期圧力P1のタイミングではなく、燃料タンク5を測定する圧力P4の近くであり、リーク診断中の大気圧変動の影響をできるだけ受けないようにしている。
即ち、この実施例においては、切換弁16、減圧ポンプ25、基準オリフィス28、圧力センサ29等から構成され、内燃機関1の停止中に起動されて減圧ポンプ25によりリークの診断を実行するリーク診断装置18において、従来のリーク診断方法によって従来通りの診断を実施するとともに、リークをその大きさから二種類に区別できるようにし、リークの原因をできる限り特定化することにより、サービス上の利便性を向上させることができる。。
このため、リーク診断方法によってリークが有ると診断された場合に、診断に使用される減圧した時の圧力を、減圧終了後の所定時間経過後に切換弁16を大気側へ戻した後でリーク診断用圧力測定直後に測定される大気圧と比較することにより、診断されたリークの大きさを、例えば、給油キャップの閉め忘れ等が原因と考えられるような比較的に大きいリークが発生しているか、あるいは、それに至らない程度の大きさのリークが発生しているかを、区別する診断結果が得られる。
具体的には、従来の診断方法でリーク故障という結果が得られた後、減圧ポンプ25と切換弁16とをオフ(大気側へ開放)とし、その後、所定時間経過後の圧力を大気圧P5として計測し、△P4(=P5−P4)(P4は減圧中の燃料タンク圧力の最終値)をリークレベル閾値(設定値:LEAK2)と比較し、大リーク故障と小リーク故障とを区別した診断結果が得られるようにし、サービス上の利便性を向上させる。
以上この発明の実施例について説明してきたが、上述の実施例の構成を請求項毎に当てはめて説明する。
先ず、請求項1に記載の発明において、制御手段34は、内燃機関1の停止中に切換弁16を大気遮断側に切り換え且つ減圧手段24により蒸発燃料制御装置6内を減圧した後で切換弁16を大気開放側に切り換える第一切換制御するとともに、この第一切換制御した後で第一設定時間経過した時には減圧状態を解除し且つ切換弁16を再び大気遮断側に切り換える第二切換制御する制御切換手段34Aと、この第二切換制御した後で第二設定時間経過後には大気圧を測定し、この大気圧と蒸発燃料制御装置6内の内圧との差圧を算出し、この差圧と設定値とを比較してリーク量を判定するリーク量判定手段34Bとを備えている。
これにより、蒸発燃料制御装置6内を強制的に減圧してリーク診断を行う場合において、リーク量を判定することができるので、ディーラーや、修理業者が素早くリークの原因(リーク量が多い場合と少ない場合とでは、原因が異なる場合が多い)を特定することが可能である。
また、請求項2に記載の発明において、リーク量判定手段34Bは、前記大気圧と蒸発燃料制御装置6内の圧力との差圧が設定値よりも小さいときには、比較的大きなリークにより故障であると判定する。
これにより、大気圧と蒸発燃料制御装置6内の圧力との差圧を測定するだけで、リーク量の大小を判定することが可能である。
リーク量を判定してリークの大きさをさらに区別することを、他の診断装置にも適用することができる。
リーク診断のフローチャートである。 リーク診断のタイムチャートである。 基準圧力の測定中の蒸発燃料制御装置の要部構成図である。 減圧中の蒸発燃料制御装置の要部構成図である。 蒸発燃料制御装置のシステム構成図である。 従来においてリーク診断のフローチャートである。 従来においてリーク診断のタイムチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
3 吸気通路
5 燃料タンク
6 蒸発燃料制御装置
7 蒸発燃料制御通路
8 キャニスタ
9 エバポ通路
10 パージ通路
14 パージバルブ
15 大気開放通路
16 切換弁
18 リーク診断装置
24 減圧手段
25 減圧ポンプ
27 基準圧力検出手段
28 基準オリフィス
29 圧力センサ
34 制御手段
34A 制御切換手段
34B リーク量判定手段

Claims (2)

  1. 内燃機関の吸気通路と燃料タンクとを接続する蒸発燃料制御通路の途中に設けられて蒸発燃料を吸着するキャニスタと、このキャニスタと大気とを接続する大気開放通路と、前記吸気通路と前記キャニスタとの間の前記蒸発燃料制御通路に設けられたパージバルブとを備え、前記燃料タンク内に発生する蒸発燃料を前記キャニスタに吸着するとともに前記キャニスタに吸着された蒸発燃料を前記パージバルブにより前記吸気通路にパージ制御する内燃機関の蒸発燃料制御装置において、前記大気開放通路に圧力を測定可能な圧力検出手段を設け、前記大気開放通路には大気と連通あるいは遮断可能な切換弁とこの切換弁をバイパスして前記大気開放通路の圧力を測定する基準圧力検出手段と前記蒸発燃料制御装置内を減圧可能な減圧手段とを設け、前記内燃機関の停止中に前記切換弁を大気遮断側に切り換え且つ前記減圧手段により前記蒸発燃料制御装置内を減圧した後で前記切換弁を大気開放側に切り換える第一切換制御するとともに、この第一切換制御した後で第一設定時間経過した時には減圧状態を解除し且つ前記切換弁を再び大気遮断側に切り換える第二切換制御する制御切換手段と、この第二切換制御した後で第二設定時間経過後には大気圧を測定し、この大気圧と前記蒸発燃料制御装置内の内圧との差圧を算出し、この差圧と設定値とを比較してリーク量を判定するリーク量判定手段とが備えられた制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料制御装置。
  2. 前記リーク量判定手段は、前記大気圧と前記蒸発燃料制御装置内の内圧との差圧が前記設定値よりも小さいときには、比較的大きなリークにより故障であると判定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃料制御装置。
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