JP2008025332A - スクリーン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない部品点数で安定的に可動框のスクリーン張設時のロックを行い、しかも、小さな力で容易にロックの解除を行うことができるスクリーン装置を提供する。
【解決手段】スクリーン枠1の横方向枠4,5のガイド部6a,6b,7a,7bにガイドさせた可動框11によりスクリーン60の開閉を行うスクリーン装置において、横方向枠におけるスクリーンの全張設状態において可動框11が位置する部位に、上記ガイド部によるガイドを解除して可動框を上下方向に移動可能にする非ガイド空隙25を設ける。上記スクリーン枠1と可動框11との間に、上記非ガイド空隙25内へ可動框端を挿入した該可動框の移動位置において、該可動框のガイド部に沿う方向への移動を阻止するための横方向枠側のストッパ部31と可動框側の当接部34,35とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、スクリーンを張設した状態で可動框をスクリーン枠(受け枠)にロックする機構を簡単化したスクリーン装置に関するものである。
従来から、防虫や遮光、目隠し、断熱等のためのスクリーン装置において、スクリーンを張設した状態で該スクリーンの可動框をスクリーン枠にロックする機構としては、可動框とスクリーン枠における受け枠との間にマグネットを用いたり、掛け鈎、錠等を用いているが、それぞれに問題点もあり、一層の簡単化、操作性の改善が望まれている。
例えば、上記マグネットでロックする場合には、安定的なロックのためにマグネットの吸着力を大きくすると、ロック解除のためにマグネットを吸着状態から離脱させるのに比較的大きな力を必要とし、また、巻取軸内に設けたスプリングの付勢力でスクリーンを巻き取るようにした巻取式のスクリーン装置では、上記スプリングの巻取力の違いによりロック解除のためのマグネットの引離し荷重や、掛け鈎の離脱操作荷重が変化してしまうという問題がある。更に、錠を設けると部品点数が多くなるばかりでなく、高価なものになる。
本発明の技術的課題は、少ない部品点数で安定的に可動框のロックを行うことができ、しかも、大きな力を掛けることなく容易にロックの解除を行うことができるスクリーン装置を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、横引きのスクリーンの全張設位置において可動框のロックを行うに当たり、該可動框をその重量を利用して非ガイド空隙に落とし込む簡単な構成とし、その場合に可動框の落とし込みを安定的に行えるようにしたスクリーン装置を提供することにある。
本発明の更に他の技術的課題は、両開きのスクリーン装置に対しても好適に適用でき、特に片側のスクリーンの可動框だけでも中央部でロックすることを可能にしたスクリーン装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、スクリーン枠の上下横方向枠にガイドさせた可動框により該スクリーン枠に張設するスクリーンの開閉を行うスクリーン装置において、上記横方向枠におけるスクリーンの全張設状態において可動框が位置する部位に、上記横方向枠によるガイドを解除して可動框を上下方向に移動可能にする非ガイド空隙を設け、上記スクリーン枠と可動框との間に、上記非ガイド空隙内へ可動框端を挿入した該可動框の上下方向移動位置において、該可動框の横方向枠に沿う方向への移動を阻止する係止手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係るスクリーン装置の好ましい実施形態においては、上記スクリーン枠の外形を上下対称形状に形成すると共に、上記非ガイド空隙を上下の横方向枠に設け、該スクリーン枠をその枠面内において180°回転させることにより、吊り元を左右逆に変更可能に構成される。
本発明に係るスクリーン装置の他の好ましい実施形態においては、上記横方向枠が、スクリーン枠の縦枠と横枠とをコーナー部において連結する連結部材の横枠延長部及びそれに連結された上記横枠により構成され、上記非ガイド空隙が、上記連結部材の横枠延長部内に形成され、あるいは、スクリーン枠のコーナー部において縦枠と連結される横枠内に、該横枠に沿ってその内部に収容したスクリーンの側縁ガイド部材を切除することにより形成される。
これらの場合において、上記係止手段は、上記連結部材の横枠延長部に連結された横枠における可動框のガイド部の端部に形成されたストッパ部、あるいはスクリーン枠のコーナー部において横方向枠に固定した係止ブロックにおけるストッパ部と、上記非ガイド空隙内への可動框端の挿入時に該ストッパ部へ当接する該可動框上の当接部とにより形成される。上記ストッパ部とそれに当接する可動框上の当接部とは、上記非ガイド空隙内へ可動框端を挿入した該可動框の上下移動時に、該可動框の上下端においてそれぞれ当接するように、スクリーン枠及び可動框の上下にそれぞれ設けることが望まれる。
本発明に係るスクリーン装置の他の好ましい実施形態においては、可動框をスクリーン枠にガイドさせた状態でスクリーンを可動框から離脱可能に形成すると共に、上記非ガイド空隙の内底にスペーサを着脱自在に配設して、該スペーサの離脱により拡大される非ガイド空隙に一端を挿入した可動框の他端を、それがガイドされる横方向枠のガイド部から離脱可能に形成し、結果的に可動框を設置状態にあるスクリーン枠から離脱可能に構成される。
本発明に係るスクリーン装置の他の好ましい実施形態においては、前記係止手段を構成する係止ブロックが、上下の横方向枠の非ガイド空隙に設けられ、上方の係止ブロックには、スクリーンの全張設位置において可動框を下方の横方向枠における非ガイド空隙に落とし込むための傾斜ガイド面が形成される。この場合に、上下の係止ブロックの形態が異なる形態になるので、スクリーン枠の上下反転により吊り元を左右逆にするためには、係止ブロックが上下の横方向枠に同じ取付け構造で交換可能に取り付けられる。
横方向枠に対する上下の係止ブロックの着脱可能な取付けのためには、それらの係止ブロックの取付けのための固定部材を、横方向枠における係止ブロックの固定位置に固定されて、それに設けた固定穴の内面に180°を超えない範囲内で一対の螺旋状溝を有するものとして構成し、上記固定部材に被設される係止ブロックの上記固定穴に対向する位置に設けた取付孔内に固定子を回転自在にスナップ固定し、この固定子の周面に、上記螺旋状溝に係止するピンの一対を突設しておくのが、簡単で迅速な係止ブロックの交換のために有効である。
本発明に係るスクリーン装置の更に他の好ましい実施形態においては、一対のスクリーンを、スクリーン枠における左右の縦枠とそのそれぞれに対応する可動框との間に設け、両可動框によりそれぞれのスクリーンの開閉を独立に行い、中央部での両可動框の接合により両スクリーンを張設状態に保持するようにした両開きのスクリーン装置において、横方向枠における各スクリーンの全張設状態において各可動框が位置する部位に、それぞれ上記非ガイド空隙を設け、両可動框の端部を独立して上記非ガイド空隙内に挿脱可能に形成される。
本発明に係る上記両開きのスクリーン装置においては、スクリーン枠における横枠の中央部において、該横枠に沿ってその内部に収容したスクリーンの側縁ガイド部材を切除することにより上記非ガイド空隙が形成され、上記非ガイド空隙内に、非ガイド空隙内への可動框端の挿入時に可動框の当接部が当接するストッパ部を備えた係止ブロックが固定される。
また、スクリーン枠の上部において横枠に固定される係止ブロックが、該横枠に固定するブロック基体に対し、両側の可動框の当接部がそれぞれ係止するストッパ部を備えたストッパ部材がスプリングにより上方に付勢して設けられ、上記ストッパ部に、それに接近する可動框の当接部を上方に導く傾斜ガイド面が形成される。
上記構成を有するスクリーン装置は、スクリーンを巻取軸内に設けたスプリングの付勢力で該巻取軸に巻き取るようにした巻取式に形成するのが適しているが、それに限るものではない。
以上に詳述した本発明のスクリーン装置によれば、少ない部品点数で安定的に可動框のロックを行うことができ、しかも、大きな力を掛けることなく容易にロックの解除を行うことができるスクリーン装置を提供することができる。
また、本発明によれば、横引きのスクリーンの全張設位置において可動框のロックを行うに当たり、該可動框をその重量を利用して非ガイド空隙に落とし込むようにしているので、その構成が簡単であり、しかもその可動框の落とし込みを安定的に行うことができ、更に、両開きのスクリーン装置に対しても好適に適用でき、その場合に片側のスクリーンの可動框だけでも中央部でロックすることができる。
以下に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7は、本発明に係るスクリーン装置の第1実施例を示し、図8及び図9はその一部を改変した第2実施例の要部を示している。このスクリーン装置におけるスクリーン枠1は、図1に明瞭に示すように、一対の縦枠2,3と上下の横方向枠4,5とを備えている。上記縦枠2,3は、その一方の縦枠2が内部にスクリーン10を巻き取るための巻取軸13を備えた巻取式スクリーン装置の巻取りボックスとして構成され、他方の縦枠3がスクリーン10の全張設状態において可動框11が当接する受け枠として構成されている。上記巻取りボックス内の巻取機構は、巻取軸13内に設けたスプリング14の付勢力でスクリーン10を該巻取軸13に巻き取るようにしたものである。このスクリーン装置10は、後述するように、スクリーン枠1の外形を実質的に上下対称形状に形成し、スクリーン枠1の枠面内における180°の回転により、スクリーン10の吊り元を左右逆に変更可能にしたものである。なお、上記スクリーン10は、網戸用のネットとして構成することができる。
一方、上記横方向枠4,5の主要部を構成する横枠6,7は、巻取ボックスを構成する縦枠2に対しては,該巻取ボックスの端蓋2a,2bに連結しているが、受け枠を構成する縦枠3と横枠6,7との連結部分では、図4に示すように、スクリーン10の全張設状態において可動框11が縦枠3内まで進入するので、縦枠3の上下端のコーナー部における各連結部材8,9に、横枠6,7側からその内部に達するまで可動框11の外面をガイドする横枠延長部8a,9aが形成されている(図3、図4及び第2実施例の図8参照)。そのため、上記横方向枠4,5は、横枠6,7と、連結部材8,9内にまで延出した横枠延長部8a,9aとにより構成されている。
上記横枠6,7は、スクリーン10の側縁(図1における上下端縁)をガイドするもので、図2に示すように、該スクリーン10側において開口する溝状の型材からなり、それらの開口の口縁に内向きに対向する各一対のガイド部6a,6b及び7a,7bが形成されている。なお、上下の横枠6,7における一方側のガイド部6b,7bは、内向き突出長が小さいので、外側にも突出する突部6c,7cを設け、それによって、上記横枠6,7の開口の外面を可動框11の両端に設けた各一対の転輪16の転動面としている。
また、可動框11の両端部表裏面側には、図2及び図7に示すように、上記横枠6,7のガイド部6a,6b,7a,7bが嵌入する一対のガイド溝17を備え、これらのガイド溝17に対する上記ガイド部6a,6b及び7a,7bの嵌入により、上記スクリーン10の一端を保持する可動框11の上下端をガイドするように構成している。
上記スクリーン10の側縁(図1の上下端縁)を保持してガイドするため、図1,図2及び図5からわかるように、該スクリーン10の両側縁には先端に多数の係合片18aを列設状態で取り付けた帯布状の係合部材18を設け、一方、横枠6,7内には、摺動性のよい合成樹脂からなり、上記係合部材18の係合片18aを係合させるスリット20aを設けた側縁ガイド部材20を、その両側に突出する凸板20bが横枠6,7の内溝6d,7d内において上下移動可能な範囲内において遊動自在に嵌挿している。上記スクリーン10の側端に取り付ける係合部材18は、汎用のファスナーの半体またはそれと同様な構造を有する素材を利用することができる。
上記スクリーン10は、それが破損した場合の交換等のために、その一端が周知の手段で上記巻取軸13に着脱自在に固定され、一方、スクリーン10の他端は、図6及び図7に示すように、取付部材22を介して可動框11に着脱自在に固定されている。この取付部材22は、合成樹脂により弾性的な開放傾向をもたせた断面U字状の部材により形成したもので、その一方の口縁に外向きの係合鈎部22aを設けると共に、内部に、スクリーン10の端部に固定した係合子23を係合させるスリット22bを設けている。
一方、上記可動框11には、上記取付部材22を挿入する取付溝24を設けると共に、該取付溝24の口縁内に上記係合鈎部22aを係止させる係止凹部24aを設けている。また、上記取付部材22の取り外しのため、取付溝24の口縁の一部に、係止凹部24aに係止した取付部材22の係合鈎部22aをドライバー等の工具の先端で該係止凹部24aから離脱させるための操作凹部24bを設けている。
従って、上記取付部材22内のスリット22bにスクリーン10の先端の係合子23を係合させた状態で、上記取付部材22を可動框11における取付溝24に弾性的に圧嵌したうえで、上記係合鈎部22aをその取付溝24の口縁内の係止凹部24aに係合させることにより、スクリーン10を可動框11に固定することができる。但し、上記スクリーン10の先端の取付構造は、可動框11に対するスクリーン10の上下方向の移動を許容するものであり、この移動は、後述するようにスクリーン10の全張設状態において可動框11を非ガイド空隙25に落とし込んだときに、該スクリーン10に皺が生じたり破損したりするのを防止するために有効なものである。
一方、可動框11の取付溝24の口縁の一部に設けた操作凹部24bにドライバー等の工具の先端を挿入して、係止凹部24aに係止した取付部材22の係合鈎部22aを該係止凹部24aから離脱させることにより、該取付部材22を可動框11の取付溝24取り外すことができる。
なお、上記可動框11からのスクリーン10の着脱は、可動框11をスクリーン枠1に装着した状態で行うことができ、それによって、スクリーン枠1の全体または一部を取り外すことなくスクリーン10を交換することが可能になるばかりでなく、後述するスクリーン枠1からの可動框11の着脱も容易になる。
スクリーン枠1内の全面にスクリーン10を張設した状態で、可動框11をその位置にロックできるようにするため、上記横方向枠4,5には、スクリーン10が全張設状態にあるときに可動框11が位置する部位、即ち、この実施例では、上記横枠6,7のガイド部6a,6b及び7a,7bによる可動框11のガイドが解除されるところの、縦枠3の上下端の連結部材8,9内に、可動框11を上下方向に移動可能にする非ガイド空隙25を設け(図4、図5及び第2実施例の図8参照)、可動框11をそこに落とし込めるようにしている。
更に具体的に説明すると、前述したように、縦枠3の上下端の連結部材8,9には、可動框11の外面をガイドする横枠延長部8a,9aを形成しているが、第2実施例の図8に明瞭に示すように、横枠6,7はこの横枠延長部8a,9a内まで挿入されず、また、該横枠延長部内には上記横枠6,7のガイド部6a,6b及び7a,7bに相当するものを備えず、その内面は平面状をなしている。そのため、この連結部材8,9の横枠延長部8a,9a内まで進入した可動框11は、スクリーン枠1の枠面に対して直交する方向の移動のみを拘束され、可動框11の開閉方向及び上下方向には移動可能となる。この可動框11の上下移動を可能にする空隙を、ここでは非ガイド空隙25と名付けている。すなわち、この連結部材8,9の横枠延長部8a,9a内に、可動框11が前記横枠6,7のガイド部6a,6b及び7a,7bによりガイドされない上記非ガイド空隙25を形成しているので、ここに至った可動框11は、その転輪16が横枠5のガイド部にガイドされず、非ガイド空隙25における側縁ガイド部材20上まで落とし込まれる(図4及び図5参照)。
上記第1実施例では、図4及び図5から分かるように、連結部材8,9の横枠延長部8a,9a内において非ガイド空隙25をスクリーンの側縁ガイド部材20上に形成し、そのため、該側縁ガイド部材20を横枠延長部8a,9a内まで挿入し、可動框11の上下端の形状を該側縁ガイド部材20の表面の形状に対応させ(図5参照)、該側縁ガイド部材20上の非ガイド空隙25に可動框を落とし込むようにしているが、図8及び図9に示す第2実施例では、横枠6,7ばかりでなく、それに収容するスクリーンの側縁ガイド部材20も連結部材8,9の横枠延長部8a,9a内まで挿入せず、該横枠延長部8a,9aの内底にネジ44で固定したスペーサ26によって、横枠8,9内の側縁ガイド部材20の横枠長手方向移動を抑制し、該スペーサ26上に非ガイド空隙25を形成している。なお、第2実施例のその他の構成(以下において説明を付加している部分を除く。)は第1実施例と変わるところがない。
そして、上記第1及び第2実施例のいずれにおいても、下方の連結部材9の非ガイド空隙25内へ可動框11の下端を落とし込むことにより、該可動框11が下方移動位置に達した状態、更に具体的には、可動框11の下端が非ガイド空隙25内のスクリーンの側縁ガイド部材20上に載置され(図5参照)、あるいは、非ガイド空隙25の内底に固定したスペーサ26上に載置された状態において、該可動框11のガイド部6a,6b及び7a,7bに沿う開方向への移動を阻止する係止手段を、可動框11と横枠6,7との間に設けている。
上記係止手段は、横枠6,7における可動框11のガイド部6a,6b及び7a,7bの端部により形成されるストッパ部31(図4、図7及び第2実施例の図8参照)と、上記非ガイド空隙25内へ端部が挿入された可動框11の該挿入状態において、上記ストッパ部31への当接により可動框11の開方向移動が阻止される該可動框上の当接部34,35とにより構成している。具体的には、図5及び図7に示すように、上記横枠6,7のガイド部6a,6b及び7a,7bが嵌入する一対のガイド溝17の両側壁の端面のうちの上方の端面を、可動框11が非ガイド空隙25において下降したときのストッパ部31に対する当接部34、下方の端面を、スクリーン枠1を上下反転させた場合に可動框11が下動(図7において可動框が上動)したときの当接部35として、それらが可動框11の上下方向移動時にストッパ部31に当接するように形成される。
なお、図示を省略しているが、可動框11の下端についても同様である。即ち、可動框11は、その上下端において係止手段による係止を行うのが好ましいことから、上記ストッパ部31とそれに当接する可動框11の上下端における各当接部34,35とが、非ガイド空隙25内へ端部を挿入した可動框11の上下方向移動時に、該可動框11の上下端においてそれぞれ当接するように、それらの当接部34,35が該可動框11の上下端にそれぞれ設けられている。
また、図示した第1及び第2実施例では、上記非ガイド空隙25を上下の連結部材8,9内に設け、可動框11の上下方向への移動時に、該可動框11の横枠6,7に沿う開方向への移動を阻止する上記係止手段をそれぞれ備えているが、これは、前述したように、スクリーン枠1の外形を実質的に上下対称形状に形成し、スクリーン枠1の枠面内における180°の回転により、スクリーン10の吊り元を左右逆に変更可能にしていることから、つまり、上下を逆にして設置可能にすることを前提にしているためであり、この吊り元の変更を考慮する必要がない場合には、上記非ガイド空隙25等を可動框11の上下に設ける必要はない。また、上記外形を実質的に上下対称形状に形成するとは、スクリーン枠の上下を反転しても何ら支障なく使用できるような上下対称形状を意味している。
更に、上記第1及び第2実施例では、非ガイド空隙25を横方向枠4,5の一部である連結部材8,9の横枠延長部8a,9aに設けているが、横枠6,7が上記連結部材8,9内まで挿入されるように設計する場合には、その横枠のガイド部6a,6b及び7a,7bを一部切除して非ガイド空隙25を設けてもよい。この場合にも、非ガイド空隙25の設置は、下方の横枠7のみとすることができる。
また、上記実施例では、係止手段をストッパ部31とそれに当接する可動框11の当接部34,35とによって形成しているが、該係止手段の設置は縦枠3でも横方向枠4,5でも、あるいは、後述する実施例のような係止ブロックに設けても差し支えない。要は、可動框11端を非ガイド空隙25に挿入したときに係合して可動框の横移動を阻止する手段であればよい。
一般的には、可動框11をスクリーン枠1に一旦組み付けてしまうと、該スクリーン枠1の全部または一部を取り外さない限り、可動框11を取り外すことができず、該可動框の一部の補修やメンテナンス、スクリーンの交換等を行うのが困難になるが、上記第2実施例のスクリーン装置においては、非ガイド空隙25を有効に利用して、スクリーン枠1を建物開口部に設置したままで、可動框11を取り外し可能に形成している。
即ち、図8に明瞭に示すように、上記非ガイド空隙25の内底に配設しているスペーサ26は、それをネジ44により連結部材9に着脱自在とし、該スペーサ26の離脱により非ガイド空隙25の深さを拡大できるようにしている。そして、その深さが拡大した非ガイド空隙25に可動框11の一端を挿入したとき、該可動框11の他端が、それがガイドされる他方の横枠6のガイド部6a,6bにガイドされることなく、図9に示すような可動框11の傾斜により、横枠6から離脱可能に形成している。従って、この可動框11の傾斜状態でその下端を上記非ガイド空隙25から抜き出すことにより、スクリーン枠1の設置状態で可動框11を該スクリーン枠1から取り外すことができる。
なお、上記スペーサ26におけるスクリーン10の導入側に設けた切り込み26aは、スクリーン10の端部に設けたところの、先端に多数の係合片18aを取り付けた係合部材18との干渉を避けるためのものである。
また、ここでは、縦枠3の下端の連結部材9内のスペーサ26を取り外して可動框11を取り外す場合について説明したが、該縦枠3の上端の連結部材8内にも同様なスペーサ26を備えており、それを取り外しても上下が逆になるだけで同様の手順で可動框11を取り外すことができる。
この可動框11の取り外しに際しては、可動框11からスクリーン10を取り外しておく必要があるが、前述したようにスクリーン10は可動框11に対して着脱自在であり、即ち、可動框11の取付溝24に取付部材22を介してスクリーン10を取り付け、該取付溝24の口縁の係止凹部24aに係止している上記取付部材22の係合鈎部22aを、取付溝24の口縁の操作凹部24bを通してドライバー等の工具の先端で上記係止凹部24aから離脱できるようにしているので、上記取付部材22を可動框11から容易に取り外すことができる。
このようにして、可動框11から予めスクリーン10を取り外しておけば、上述した操作により、建物開口部に設置されているスクリーン枠1から可動框11を取り外すことができる。
上記構成を有するスクリーン装置においては、既知のスクリーン装置と同様に、可動框11の操作でスクリーン10を張設操作することができるが、該スクリーン10を完全に張設した段階では、可動框11の下端が縦枠3の下端の連結部材9内における非ガイド空隙25に落とし込まれ、あるいは、若干の操作により同非ガイド空隙25に落とし込むことができ、その状態では、可動框11上の当接部34,35が、横枠6,7における可動框11のガイド部6a,6b及び7a,7bの端部のストッパ部31に当接するので、該可動框11の開方向移動が阻止され、即ち、可動框がスクリーンの張設位置でロックされる。
また、この可動框11のロック状態からそのロックを解除してスクリーン10を巻き取る場合には、可動框11を軽く持ち上げればよく、それによって、可動框11の上下端部が横枠6,7におけるガイド部6a,6b及び7a,7bによりガイドされる位置に移動するので、スクリーン10に作用する巻取軸13の巻取力により、あるいは巻取り方向に可動框を軽く押すだけで、スクリーン10を収納状態に戻すことができる。
特に、巻取軸内に設けたスプリングの付勢力でスクリーンを巻き取るようにした巻取式のスクリーン装置のように、スクリーン10に巻取力が作用するスクリーン装置では、上記可動框を軽く持ち上げるだけの操作で容易にスクリーンを巻き取ることができる。
図10は、基本的に上記第1及び第2実施例のスクリーン装置が有している構成を、両開きのスクリーンに適用した第3実施例を示している。このスクリーン装置は、一対のスクリーン10A,10Bを、スクリーン枠1′における左右の縦枠2A,2Bと、そのそれぞれに対応する可動框11A,11Bとの間に設け、両可動框によりそれぞれのスクリーンの開閉を独立に行い、中央部での両可動框11A,11Bの接合により、両スクリーンを張設状態に保持するようにした両開きのものである。なお、上記中央部での両可動框の接合とは、寸法的に左右の縦枠2A,2Bの丁度中間であることを意味するものではなく、丁度中間から左右いずれかの方向に若干ずれた位置での接合をも含むものである。後述する第5実施例においても同様である。
そして、上下の横方向枠4A,5Aにおいて各スクリーン10A,10Bの張設時に各可動框11A,11Bが接合状態で位置する部位に、それぞれ、前記第1または第2実施例と同様な非ガイド空隙25A,25Bを設け、両可動框11A,11Bの下端部を独立して上記非ガイド空隙25A,25B内に挿脱可能に構成している。この一対の非ガイド空隙25A,25Bは、上下の横方向枠4A,5Aを構成する横枠6,7自体に、それらのガイド部(6a,6b,7a,7b:図2参照)の一部を切除して形成してもよいが、その部分に前記実施例の連結部材8,9に対応するような部品を配置して構成することもできる。一対の可動框11A,11Bの相互間にそれらを接合するマグネット等を設ける必要はないが、それらを設けても差し支えない。
なお、この実施例の場合、左右の吊り元を変更する必要はないので、前記実施例のように、上下を実質的に対称の構造にする必要はない。
従来、左右の縦枠にそれぞれスプリングによる巻取式のスクリーンの一端を固定し、それらのスクリーンの他端にそれぞれ可動框を取り付け、中央で両可動框を着脱自在に接合するようにした両開きのスクリーン装置においては、左右の可動框を合わせて可動框相互をマグネットや掛け鈎等を用いて結合しないとロックが掛けられず、通常は片方のみを止めておくことができなかったが、上記構成によれば、可動框を片側ずつロック・解除することができる。
ここに図10を参照して説明した両開きのスクリーン装置のその他の構成及び作用は、図1〜図9を参照して説明した前記実施例のものと実質的に変わるところがないので、それらの説明を省略する。
図11〜図16は、本発明の第4実施例を示している。この第4実施例と、前記第1及び第2実施例との主たる違いは、この第4実施例では、スクリーン枠51の横枠56,57に沿って移動させる可動框61を該横枠56,57内の側縁ガイド部材70によりガイドさせ、スクリーン枠51のコーナー部において縦枠53と連結される横枠56,57内に側縁ガイド部材70の切除により非ガイド空隙75を形成し、また、該横枠56,57に固定した上下の係止ブロック77,78に、可動框61の上下端に設けた当接部84及び当接部85a,85bが当接するストッパ部81及びストッパ部82a,82bを形成すると共に、上方の係止ブロック77に、可動框61を下方の非ガイド空隙75に落とし込むための傾斜ガイド面77aを形成し、更に、吊り元の変更のために上下の係止ブロック77,78の交換を行うのを容易化した点などにある。なお、その他の違いについては以下に詳述するが、以下において説明しない点は第1実施例と実質的に同じと理解されるべきである。
この第4実施例の構成について詳細に説明すると、図11〜図14に示すスクリーン枠51は、一対の縦枠52,53と上下の横方向枠54,55とを備え、上記縦枠52は、内部にスプリングの付勢力でスクリーン60を巻き取る巻取軸63を備えた巻取りボックスとして、他方の縦枠53はスクリーン60の全張設状態において可動框61が当接する受け枠として構成され、上記横方向枠54,55の主要部を構成する横枠56,57と受け枠を構成する縦枠53とは、縦枠53の上下端のコーナー部において各連結部材58,59を介して連結されている。
上記横枠56,57は、スクリーン60の側縁をガイドするもので、第1実施例と同様に、スクリーン60側において開口する溝状の型材で形成しているが、この実施例ではそれらの開口の口縁等を可動框61のガイド部にすることなく、上記スクリーン60の側縁(図11の上下端縁)を保持してガイドする側縁ガイド部材70(図12、図14参照)により可動框61をガイドするようにしている。
すなわち、前記第1実施例と同様に、スクリーン60の両側縁には、先端に多数の係合片68aを列設状態で取り付けた係合部材68を設け、一方、横枠56,57内には、摺動性のよい合成樹脂により形成して上記係合片68aを係合させるスリット70aを設けた側縁ガイド部材70を、その両側に突出する凸板70bを上下の横枠56,57の内溝56d,57d内に嵌挿して設け、これによりスクリーン60の側縁を保持させるようにしている。そして、この側縁ガイド部材70における上記スリット70aの両側の側壁70cの先端面を、可動框61の両端に設けた各一対の転輪66の転動面とし、また、それらの側壁70cの外側面をガイド面として、上記可動框61の開閉方向の移動をガイドするようにしている。即ち、上記側縁ガイド部材70による可動框61の上下端のガイドのため、該可動框61には、該側縁ガイド部材70を挟む一対の突壁67,67を突設し、各突壁67またはその先端に付設したガイド板67aが、側縁ガイド部材70の側壁70cの外側面にガイドされるように形成している。
また、この第4実施例においても、スクリーン60は上記巻取軸63及び可動框61に着脱自在に固定され、特に該可動框61に対する取付構造は、図13から分かるように、第1実施例の場合(図6及び図7)と実質的に変わるところがなく、同様な取付部材72を介してスクリーン60が固定されるものである。更に、その取付部材72はドライバー等の工具で離脱できるように構成されている。
そして、この可動框61においても、該可動框61に対するスクリーン60の上下方向の移動を許容するように形成され、すなわち、取付部材72のスリット72bにおいてスクリーン60が強く挟まれることなく保持され、それによって、スクリーン60の全張設状態において可動框61を後述の非ガイド空隙75に落とし込んだときに、該スクリーン60が可動框61に対して移動しやすく、スクリーン60に皺が生じたり破損したりするのが防止される。
スクリーン枠51のコーナー部において縦枠53と連結される上記横枠56,57内には、該横枠56,57に沿ってその内部に上述したスクリーンの側縁ガイド部材70が収容されるが、スクリーン枠51内の全面にスクリーン60を張設した状態で可動框61をその位置にロックするための非ガイド空隙75を形成するため、スクリーン60が全張設状態にあるときに可動框61が位置する部位における上下の横枠56,57内において、上記側縁ガイド部材70を切除し、該側縁ガイド部材70による可動框61のガイドが解除されるようにしている。但し、その部位においては、横枠56に図15に示すような係止ブロック77が、また横枠57には図16に示すような係止ブロック78が取り付けられ、この部位においては可動框61が下方の非ガイド空隙75おける係止ブロック78上に落とし込まれるようにしている。
下方の横枠57の非ガイド空隙75に落とし込まれた可動框61が横枠56,57に沿って移動するのを阻止するための係止手段としては、スクリーン枠51のコーナー部において上下の横枠56,57に固定した係止ブロック77,78に、それぞれ以下に説明するストッパ部を設けると共に、可動框61の上下端に、上記非ガイド空隙75内への可動框端の挿入時に該ストッパ部に当接する当接部を設けている。
上記係止手段について更に具体的に説明すると、上部の横枠56に固定した上方の係止ブロック77には、図14及び図15に示すように、一対のストッパ部81を設け、このストッパ部81に、可動框61における上方の一対の突壁67の先端にそれぞれ付設したガイド板67aの一端の当接部84が当接するようにしている。また、下部の横枠57に固定した下方の係止ブロック78には、図14及び図16に示すように、可動框61の下方の一対の突壁67の先端にそれぞれ付設したガイド板67aの一端の当接部85aが当接する第1のストッパ部82aを設けると共に、可動框61の下端の一部に形成された当接部85bが当接する第2のストッパ部82bを設けている。
上記係止ブロック77,78のストッパ部81,82a,82bは、可動框61の当接部84,85aを設けているガイド板67aや可動框61の当接部85bを設けた部分がそれを乗り越えた後に、該可動框61が非ガイド空隙75に落ち込むことにより、それらの当接部84,85a,85bがそれぞれの上記ストッパ部81,82a,82bに当接するように形成されるが、上記乗り越えを容易にし、あるいは乗り越えができなくなるのを抑止するため、各ストッパ部81,82a,82bにおけるスクリーン張設時の可動框61の接近側に、該ストッパ部の形成部分に上記ガイド板67a等を乗り上げさせるための斜面を形成するのが望ましい。
上記可動框61が比較的大きい重量を持っている場合には、該可動框61が縦枠53に当接する位置、つまり可動框61が非ガイド空隙75上まで移動したときに、その重量によって該空隙75内に落とし込まれるが、例えば、可動框61が比較的短くてその重量がさほど大きくない場合には、可動框61が非ガイド空隙75に自動的に落とし込まれず、それを落とし込むための押し下げ操作が必要になる。このような操作を不要にするため、上記上方の係止ブロック77には、スクリーン60の全張設位置において可動框61を下方の横枠57における非ガイド空隙75に落とし込むための一対の傾斜ガイド面77aが形成されている。この傾斜ガイド面77aは、図15の(a)の状態から可動框61を縦枠53に接する方向に移動させ、可動框61の上端に設けた一対のガイド板67aがストッパ部81を越えた後において、スクリーン60が全張設位置に達する直前に該ガイド板67aが接触し、それによって可動框61が下向きに落とし込まれるようにしたものである。その落とし込まれた状態で可動框61から手を離すと、巻取軸63内のスプリングの付勢力で、同図(b)の状態に上記ガイド板67aの当接部84がストッパ部81に係止することになる。
上記係止ブロック77,78を横枠56,57に固定するため、図16(b)に示すような略板状の固定部材80が、係止ブロック77,78に共通のものとして、横枠56,57において前記側縁ガイド部材70の凸板70bを嵌挿している内溝56d,57dの延長内に嵌挿して固定され、それらの固定部材80に対して係止ブロック77,78を共通の固定子94により着脱可能に固定するようにしている。これらの係止ブロック77,78を後述する取付機構により容易に着脱可能にしているのは、吊り元の変更のためにスクリーン枠51を上下反転させるときに、上下の形状が異なる係止ブロック77,78を上下の横方向枠56,57に同じ取付け構造で交換可能に取り付けておくのが有利であるからである。
横枠56,57に対する上下の係止ブロック77,78の取付け機構としては、図16の(b)に示すように、横枠56,57における係止ブロック77,78の固定位置に固定される上記固定部材80に固定穴80aを設け、この固定穴80aの内面に、図16の(c)に展開図として示すように、180°を超えない範囲内で一対の螺旋状溝80bを形成しておき、この固定部材80の固定穴80aに対向する位置に取付孔77b,78bを備えた係止ブロック77,78を、該取付孔77a,78aに回転自在に弾性リング等でスナップ固定した固定子94により固定するようにしたものである。上記固定子94は、上記螺旋状溝80bに係止するピン94aの一対が周面に突設されたものであり、上記螺旋状溝80bは、固定子94に設けた一対のピン94aが180°を超えない範囲での回転により、溝奥の戻り凹部80cに係止するものである。
従って、上記固定部材80に被設される係止ブロック77,78に設けた取付孔77a,78a内に回転自在にスナップ固定された固定子94を、その周面のピン94aを上記螺旋状溝80bに挿入してドライバー等で180°の範囲内で回転させると、該ピン94aを螺旋状溝80bの溝奥の戻り凹部80cに係止させて係止ブロックを簡易に固定することができ、一方、係止ブロック77,78の取り外しに際して該固定子94を逆回転させると、固定子94が係止ブロック77,78にスナップ固定されていることから、螺旋状溝80bに沿うピン94aの移動により係止ブロック77,78が固定部材80から浮上し、その取り外し、交換を簡単、迅速に行うことができる。
図17〜図19は、上記第4実施例のスクリーン装置の構成を、両開きのスクリーン装置に適用した第5実施例を示すもので、左右の縦枠52A,52Bが内部にスクリーン60A,60Bを巻き取るための巻取軸63A,63Bを備えた巻取式スクリーン装置の巻取りボックスとして構成している。
即ち、この第5実施例においては、スクリーン枠51′における上下の横枠56A,57Aの中央部において、それらの横枠に沿ってその内部に収容したところの、スクリーン60A,60Bの側縁ガイド部材70A,70Bを切除することにより、その切除部分に左右の可動框61A,61Bの非ガイド空隙75A,75Bを形成し、この非ガイド空隙75A,75B内に、以下に説明するように、下方の非ガイド空隙75B内への可動框61A,61B端の落とし込み挿入時に、該可動框61A,61Bの上下端の当接部が当接するところの、図18及び図19に示すストッパ部を備えた係止ブロック77A,78Aを固定している。上記可動框61A,61B及びスクリーン60A,60Bの側縁ガイド部材70A,70Bは、前記第4実施例の場合と同じ形状を有するものである。
図18に示す上部の横枠56Aに固定する係止ブロック77Aは、同図(b)に明瞭に示すように、上記横枠56Aに固定するブロック基体86Aに対し、ストッパ部87A,87Bを備えたストッパ部材87が、該ストッパ部材87とブロック基体86Aに対して螺挿したネジ90の頭部との間に縮設したスプリング89により上方に付勢して上下可動に設けられている。上記ストッパ部材87のストッパ部87A,87Bは、両側の可動框61A,61Bに形成したガイド板67A,67Bの当接部84A,84Bがそれぞれ係止するもので、該ストッパ部87A,87Bの背後には、それに接近する可動框の当接部84A,84Bを上方に導く傾斜ガイド面87a,87bが形成されている。また、上記ブロック基体86Aには、可動框61A,61Bのガイド板67A,67Bが接触して該可動框を非ガイド空隙75Bに落とし込むための傾斜ガイド面86a,86bを設けている。
上述した両開きのスクリーン装置においては、スクリーン枠51′における縦枠52A,52B間の長さが大きくなるため、上下の横枠56A,57Aの間隔を全体的に一定にすることが困難で、その中央部において若干の誤差が生じる可能性がある。上記スプリング89によるストッパ部材87の弾性的支持は、この誤差を吸収させるものである。
また、下部の横枠56Bに固定する係止ブロック78Aは、図17及び図19に示すように、上記横枠56Bに固定するブロック基体86Bに、両側の可動框61A,61Bの下部に形成した当接部84A,84B及び84C,84Dがそれぞれ係止するストッパ部88A,88B,88C,88Dを備えたものである。
上記第5実施例におけるその他の構成で、第4実施例と共通化できるところは同第4実施例と同一の構成が採用されるので、それらについては説明を省略する。
なお、ここではスクリーン装置が巻取式である第1〜第5の実施例について示しているが、本発明はスクリーン10,10A,10B,60,60A,60Bの形態及びそれらの開閉機構の構成に拘わらず適用できるものである。
本発明に係るスクリーン装置の第1実施例を示す一部破断正面図である。 同実施例の図1におけるA−A矢示側断面図である。 同実施例の一部破断平面図である。 同実施例における可動框をスクリーン張設位置でロックした状態を示す一部破断正面図である。 図4のスクリーン張設位置において可動框を縦枠3側からみた側断面図である。 同実施例における可動框の拡大断面図である。 同実施例におけるスクリーン取付側から見た可動框の上端部の部分拡大図である。 本発明に係るスクリーン装置の第2実施例における縦枠(受け枠)の下端の連結部材の構成を示す拡大斜視図である。 同第2実施例における可動框の取り外しに関する説明図である。 上記第1実施例の構成を両開きのスクリーン装置に適用した本発明の第3実施例の正面図である。 本発明に係るスクリーン装置の第4実施例を示す正面図である。 同第4実施例における図11のB−B矢示側断面図である。 同実施例における可動框の拡大断面図である。 同実施例におけるスクリーン枠の要部分解斜視図である。 (a)及び(b)は、同実施例における可動框の上端部と上方の係止ブロックとの係合態様を示す部分説明図である。 (a)は同実施例における下方の係止ブロックの取付け状態を示す斜視図、(b)は取外し状態の斜視図、(c)は係止ブロックの固定部材における固定穴内面の螺旋状溝についての展開説明図である。 本発明を両開きのスクリーン装置に適用した第5実施例を示す正面図である。 (a)は上記第5実施例における上方の係止ブロックの斜視図、(b)はその分解断面図である。 同実施例における下方の係止ブロックの斜視図である。
符号の説明
1,51 スクリーン枠
2,3,52,53 縦枠
4,5,54,55 横方向枠
6,7,56,57 横枠
6a,6b,7a,7b ガイド部
8,9,58,59 連結部材
8a,9a 横枠延長部
10,10A,10B,60 スクリーン
11,61 可動框
13,63 巻取軸
14 スプリング
20,70 側縁ガイド部材
25,75 非ガイド空隙
31 ストッパ部
34,35 当接部
26 スペーサ
77,78 係止ブロック
77a 傾斜ガイド面
31,81,82a,82b ストッパ部
34,35、84,85a,85b 当接部
94 固定子

Claims (15)

  1. スクリーン枠の上下横方向枠にガイドさせた可動框により該スクリーン枠に張設するスクリーンの開閉を行うスクリーン装置において、
    上記横方向枠におけるスクリーンの全張設状態において可動框が位置する部位に、上記横方向枠によるガイドを解除して可動框を上下方向に移動可能にする非ガイド空隙を設け、
    上記スクリーン枠と可動框との間に、上記非ガイド空隙内へ可動框端を挿入した該可動框の上下方向移動位置において、該可動框の横方向枠に沿う方向への移動を阻止する係止手段を備えている、
    ことを特徴とするスクリーン装置。
  2. 上記スクリーン枠の外形を上下対称形状に形成すると共に、上記非ガイド空隙を上下の横方向枠に設け、
    該スクリーン枠をその枠面内において180°回転させることにより、吊り元を左右逆に変更可能にした、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
  3. 上記横方向枠が、スクリーン枠の縦枠と横枠とをコーナー部において連結する連結部材の横枠延長部及びそれに連結された上記横枠により構成され、上記非ガイド空隙が、上記連結部材の横枠延長部内に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン装置。
  4. 上記係止手段が、上記連結部材の横枠延長部に連結された横枠における可動框のガイド部の端部に形成されたストッパ部と、上記非ガイド空隙内への可動框端の挿入時に該ストッパ部へ当接する該可動框上の当接部とにより形成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のスクリーン装置。
  5. スクリーン枠のコーナー部において縦枠と連結される横枠内に、該横枠に沿ってその内部に収容したスクリーンの側縁ガイド部材を切除することにより、上記非ガイド空隙が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン装置。
  6. 上記係止手段が、スクリーン枠のコーナー部において横方向枠に固定した係止ブロックにおけるストッパ部と、上記非ガイド空隙内への可動框端の挿入時に該ストッパ部へ当接する該可動框上の当接部とにより形成されている、
    ことを特徴とする請求項3または5に記載のスクリーン装置。
  7. 上記ストッパ部とそれに当接する可動框上の当接部とが、上記非ガイド空隙内へ可動框端を挿入した該可動框の上下移動時に、該可動框の上下端においてそれぞれ当接するように、スクリーン枠及び可動框の上下にそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とする請求項4または6に記載のスクリーン装置。
  8. 可動框をスクリーン枠にガイドさせた状態でスクリーンを可動框から離脱可能に形成すると共に、
    上記非ガイド空隙の内底にスペーサを着脱自在に配設して、該スペーサの離脱により拡大される非ガイド空隙に一端を挿入した可動框の他端を、それがガイドされる横方向枠のガイド部から離脱可能に形成し、
    結果的に可動框を設置状態にあるスクリーン枠から離脱可能にした、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスクリーン装置。
  9. 係止手段を構成する係止ブロックが、上下の横方向枠の非ガイド空隙に設けられ、上方の係止ブロックに、スクリーンの全張設位置において可動框を下方の横方向枠における非ガイド空隙に落とし込むための傾斜ガイド面が形成されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載のスクリーン装置。
  10. 上下の係止ブロックが上下の横方向枠に同じ取付け構造で交換可能に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項9に記載のスクリーン装置。
  11. 横方向枠に対する上下の係止ブロックの取付けのための固定部材が、横方向枠における係止ブロックの固定位置に固定されて、それに設けた固定穴の内面に180°を超えない範囲内で一対の螺旋状溝を有するものとして構成され、上記固定部材に被設される係止ブロックの上記固定穴に対向する位置に設けた取付孔内に固定子が回転自在にスナップ固定され、この固定子の周面に、上記螺旋状溝に係止するピンの一対を突設している、
    ことを特徴とする請求項10に記載のスクリーン装置。
  12. 一対のスクリーンを、スクリーン枠における左右の縦枠とそのそれぞれに対応する可動框との間に設け、両可動框によりそれぞれのスクリーンの開閉を独立に行い、中央部での両可動框の接合により両スクリーンを張設状態に保持するようにしたスクリーン装置において、
    横方向枠における各スクリーンの全張設状態において各可動框が位置する部位に、それぞれ上記非ガイド空隙を設け、両可動框の端部を独立して上記非ガイド空隙内に挿脱可能にした、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
  13. スクリーン枠における横枠の中央部において、該横枠に沿ってその内部に収容したスクリーンの側縁ガイド部材を切除することにより、上記非ガイド空隙が形成され、
    上記非ガイド空隙内に、非ガイド空隙内への可動框端の挿入時に可動框の当接部が当接するストッパ部を備えた係止ブロックを固定している、
    ことを特徴とする請求項12に記載のスクリーン装置。
  14. スクリーン枠の中央部における両可動框の接合位置の上部において横枠に固定する係止ブロックが、該横枠に固定するブロック基体に対し、両側の可動框の当接部がそれぞれ係止するストッパ部を備えたストッパ部材が、スプリングにより上方に付勢して設けられ、上記ストッパ部に、それに接近する可動框の当接部を上方に導く傾斜ガイド面が形成されている、
    ことを特徴とする請求項13に記載のスクリーン装置。
  15. スクリーンを巻取軸内に設けたスプリングの付勢力で該巻取軸に巻き取るようにした巻取式であることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のスクリーン装置。
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