JP4351576B2 - 錠前の施・解錠状態確認装置 - Google Patents

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本発明は、錠前の施・解錠状態確認装置に関する。
特許文献1には、内側座板に上下方向にスライド自在に設けられたサムターン摘み部材と、このサムターン摘み部材の操作力により係脱手段を介して上下動するようにケース本体内に設けられた作動板と、この作動板に連係するように錠箱に軸支された鎌片とからなる錠前が開示されている。
この錠前は、サムターン摘み部材以外に錠前の施・解錠状態確認装置に関連付けられた内側シリンダー錠を有しており、「おでかけ」の際に内側シリンダー錠に合鍵を差込み、施錠方向に内筒を回転させると、出力軸の駆動力により前記係脱手段の係合状態が解除され、サムターン摘み部材を室内側から操作しても、作動板は解錠方向へは移動しないと共に、内側シリンダー錠に設けられた識別標識部材の「施錠状態」を、内側座板に形成した表示窓から確認することができるという利点がある。
しかしながら、上記錠前は、表示窓から識別標識部材を介して内側シリンダー錠の内筒体を回転し、作動板を解錠方向へ移動される可能性がある。そこで、表示窓からの不正解錠を防止する対策を講じる必要がある。
特開2003−138803号公報
本発明の第1の目的は、「おでかけ」の際に錠前の「施錠状態」を確認することができる錠前の施・解錠状態確認装置において、泥棒が戸を破壊して内側座板の表示窓から工具を利用して錠前に不正な攻撃をしかけてきた場合に、仮に識別標識部材が移動しても、内側錠機構を構成する作動板が解錠方向へ移動しないことである。第2の目的は、主な構成部材を合理的な構成にし、極力部品点数を少なくすることである。第3の目的は、組み合わせの時の利便性の向上を図るために、施・解錠状態識別部材の弾性係止部(又は磁性係止部)に作動板の連結棒(又は磁性連結部)を簡単に係止(又は吸着)させることができることである。
本発明の錠前の施・解錠状態確認装置Xは、「おでかけ」の際に錠前の「施錠状態」を確認することができる錠前の施・解錠状態確認装置において、表示窓23を有する内側座板4に設けた可動の施・解錠状態識別部材8に材質自体により外拡変位する弾性係止部32を形成し、この弾性係止部に錠前の内側錠機構を構成する作動板9の連結棒12を分離可能に係止し、前記内側座板4乃至内側錠ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作した場合には、前記作動板9と共に施・解錠状態識別部材8も一緒に移動し、一方、室内側から施・解錠状態識別部材8を解錠方向へと操作した場合には、内側錠機構を構成する部材よりも軽い施・解錠状態識別部材は、弾性係止部32の係止力がある限界を越えると弾性変位して連結棒12から分離することを特徴とする。
また、本発明の錠前の施・解錠状態確認装置X1は、「おでかけ」の際に錠前の「施錠状態」を確認することができる錠前の施・解錠状態確認装置において、表示窓23を有する内側座板4に設けた可動の施・解錠状態識別部材8Aに第1磁性体41を有する磁性係止部32Aを設け、この磁性係止部に錠前の内側錠機構を構成する作動板9の磁性連結部12Aを離脱可能に吸着し、前記内側座板乃至内側錠ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作した場合には、前記作動板と共に施・解錠状態識別部材も一緒に吸着移動し、一方、室内側から施・解錠状態識別部材を解錠方向へと操作した場合には、内側錠機構を構成する部材よりも軽い施・解錠状態識別部材は、磁性係止部の吸着力がある限界を越えると磁性連結部から離脱することを特徴とする。
ここで「内側錠機構を構成する部材」とは、少なくとも作動板及び動力伝達機構を構成する部材をいう。
(1)泥棒が戸を破壊して内側座板の表示窓から工具を利用して錠前に不正な攻撃をしかけてきた場合に、仮に識別標識部材が移動しても、識別標識部材は作動板の連結棒から外れるので、作動板が解錠方向へ移動することはない。したがって、表示窓を利用した不正解錠を防止することができる。
(2)主な構成部材は、内側座板側の施・解錠状態識別部材と作動板の連結棒なので、極力、構成する部品点数を少なくすることができる。第2実施例も、この点は同様である。
(3)錠前を戸に解錠状態で取り付けた場合に於いて、施・解錠状態識別部材は重力により下がっているから、施・解錠状態識別部材の弾性係止部(又は磁性係止部)に簡単に作動板の連結棒(又は磁性連結部)を係止(吸着)させることができる。
以下、図1乃至図11に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。図1に於いて、Xは錠前の施・解錠状態確認装置である。この施・解錠状態確認装置Xは、例えば引き違い戸に取付けられているが、引戸全般に適宜に取付けても良い。
1は内側引戸で、この内側引戸1は、例えば外側引戸2に対して召し合わせ可能にサッシ型戸枠内に設けられている。召し合わせタイプの錠前は、普通一般に召し合わせ部分(縦框)に錠ケースや座板が取り付けられている。本実施例の錠ケース、座板も同様である。
すなわち、3は硬質防御板を有する内側ケース部材、4は内側引戸1或いは内側錠ケース部材3に固定的に取り付けられた内側座板である。一方、5は外側ケース部材、6は外側ケース部材に固定的に取り付けられた外側座板である。
以下、本発明の基本的な構成部材を中心に説明するので、外側ケース部材5、外側ケース部材5に組み込まれた外側錠機構、外側座板6など本発明の特定要件に直接関係のない具体的な事項や細部的な事項は、図面及びその説明を割愛する。
(2)基本的な構成部材
施・解錠状態確認装置Xの基本的な構成部材は、図1、図2及び図3に示されている。すなわち、1は内側引戸、3は内側ケース部材、4は内側座板、7は内側座板4乃至内側錠ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠、8は内側座板4に上下動自在に設けられた施・解錠状態識別部材、9は内側錠ケース部材3に設けられた錠前の内側錠機構を構成する作動板、10は作動板9に作動軸13を介して連係されかつ内側錠ケース部材3側の固定支軸11に軸支された施錠片(例えば鎌片)、12は施・解錠状態識別部材8に係脱可能な作動板9の連結棒である。
(3)内側錠ケース部材3
内側錠ケース部材3は、内框の開口部に内装されたケース本体15(ケース身、ケース蓋など)と、このケース本体15の屋外側端面側に固定されたフロント板16と、ケース本体15の屋内側の端面あるいは壁面側に間隙を有して又有さないで固定的に設けられた枠状硬質防御板17とから構成されている。
本実施例では、フロント板16及び硬質防御板17は、浸炭焼き入れされている。またケース本体15及びフロント板16の下端部には、鎌片10が出入りする鎌片用開口が形成されている。さらに、ケース本体15やフロント板16の適宜箇所には、図示しない外側錠機構用の開口、内側のシリンダー錠7用の嵌合孔、作動板9の連結棒用の切欠部、固着具用の貫通孔などがそれぞれ形成されている(一部符号略)。
ところで、前記硬質防御板17は、例えば内側座板4の上下の水平メネジ杆18,18ないしケース本体15を全体的にカバーすることができるように枠状(例えば一側壁開口のケース状)に形成されている。したがって、硬質防御板17は、室内側の後壁17a、上壁17b、下壁17c、左右の側壁17d、17dを有する。それ故に、前記後壁17aの中央部の上下端部には、内側座板17の水平メネジ杆18,18がそれぞれ嵌入する1対の支持孔19.19が形成されている。また後壁17aには、作動板9が上下動する関係上、その連結棒用の案内切欠部20が形成されている(図1参照)。
(4)内側座板4
内側座板4は、図4で示すように、縦長状の板体であり、内壁面の上下端部に水平メネジ杆18,18を有し、これらの水平メネジ杆18,18にフロント板16の上下端部の取付け孔を貫通する固着具21、21がそれぞれ螺合する。したがって、内側座板4は、固着具21を介して内側引戸1に固定される。
内側座板4は、内側に施・解錠状態識別部材8の上下動を許容する収納空間22を有している。また、内側座板4の中央部(中央部寄りの部位も含む)には、収納空間22と連通する小孔状の表示窓23が形成されている。この表示窓23から施・解錠状態識別部材8に直接又は間接的に設けられた施錠状態又は解錠状態を示す識別標識部(文字、色彩、模様、図柄、蛍光色表示、蓄光表示など)31が見える。
(5)内側のシリンダー錠7
内側錠機構は、普通一般に、内側座板に上下方向にスライド自在に設けられたサムターン摘み部材と、このサムターン摘み部材の操作力により上下動するようにケース本体内に設けられた作動板と、この作動板に連係するように錠箱に軸支された鎌片とからなるが、本実施例では、サムターン摘み部材は存在しない反面、内側のシリンダー錠7と、この内側シリンダー錠7の出力(駆動力)により動力伝達部材25を介してケース本体15内を上下動する作動板9と、この作動板9に連係するようにケース本体15に軸支された鎌片10とから成る(図2参照)。
しかして、前記動力伝達部材25は、内側シリンダー錠7の出力軸7aに固定されたピニオン26及び該ピニオン26に噛合するように作動板9の上端部に設けられたラック27とから成る。
したがって、内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作すると、その出力軸7aが所定量回転するから、作動板9は動力伝達部材25を介して施・解錠方向へと上下動する。これにより、鎌片10はケース本体側の固定支軸11を支点に回転すると共に、作動板9と共に施・解錠状態識別部材8も所定方向へ一緒に移動する。
(6)施・解錠状態識別部材8
図2には施・解錠状態識別部材8の縦断面、図3には施・解錠状態識別部材8の斜視図が示されている。また図6乃至図8は施・解錠状態識別部材8の各説明図である。これらの各図から明らかなように、本実施例の施・解錠状態識別部材8は、一側壁開口のケース状に形成され、内側座板4の収納空間22に余裕を持って嵌合支持されている。施・解錠状態識別部材8は、内側座板4の収納空間22を上下方向に摺動するので、その形態は、望ましくは、収納空間22の内壁面にスムースに案内されるように形成する。
しかして、31は収納空間22を形成する垂直内壁面22aに沿う垂直壁状の識別標識部で、本実施例では、図7で示すように、この識別標識部31の下方半分に所要長さの赤色シール31aを貼付している。識別標識部31の表示態様は、文字、色彩、模様、図柄、蛍光色表示、蓄光表示などを任意に採用することができる。
32は識別標識部31の内壁面の略中央部から水平状態に延びる弾性係止部で、この弾性係止部32は、例えば対向内面を係止面33a.33aとする一対の板状係止腕33.33を採用している。弾性係止部32の形態については、特に問わないが、作動板9の連結棒12が所定寸法の間隙35から係合する際に該連結棒12が係止面33a.33aに圧接し、その結果、弾性係止部32が材質自体により外拡変位する形状であれば良い。弾性係止部32の板状係止腕33.33は、弾性変形機能と弾性復帰機能を有する。
(7)作動板9
長板状作動板9の形状については特に問わないが、作動板9には、前述したように動力伝達部材25のラック27が設けられ、また施・解錠状態識別部材8の弾性係止部32と係脱可能な水平状連結棒12が、施・解錠状態識別部材8の内部空間34に入り込むように突出して設けられている。さらに、下端部に鎌片10の係合孔と係合する作動軸13が設けられている。鎌片10の具体的構成は公知事項なので、詳細な説明を割愛する。
(8)施・解錠状態識別部材8と作動板9との係合・分離
施・解錠状態識別部材8は、一旦、該施・解錠状態識別部材8の弾性係止部32に作動板9の連結棒12が係合すると、作動板9に一体的に係合する。したがって、内側座板4乃至内側錠ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作した場合には、作動板9と共に施・解錠状態識別部材8も一緒に移動する。したがって、内側座板4の表示窓23から目視すると、その識別標識部31により錠前の施・解錠状態を判別することができる。
これに対して、仮に泥棒が内側引戸1のガラスを破壊して室内側から施・解錠状態識別部材を解錠方向へと操作した場合には、内側錠機構を構成する部材(少なくとも作動板及び動力伝達機構を構成する部材の重量)よりも軽い施・解錠状態識別部材8は、弾性係止部32の係止力がある限界を越えると弾性変位して連結棒12から分離する。
したがって、室内側から施・解錠状態識別部材8を介して作動板9を解錠方向へと動かすことができない。換言すれば、本実施例ではサムターンは存在しないが、表示板8を操作して内側シリンダー錠7を解錠状態にすることはできない。
この欄では、第1実施例の要部(施・解錠状態識別部材8の弾性係止部32と作動板9の連結棒)を設計変更した第2実施例を示す。説明の便宜上、同一の部分には同一又は同様の符号を付し、重複する説明を割愛する。
図12乃至図14に示す第2実施例の錠前の施・解錠状態確認装置X1に於いて、第1実施例と主に異なる事項は、(a)可動の施・解錠状態識別部材8Aに第1磁性体41を有する磁性係止部32Aを設けた点、(b)一方、前記第1磁性体41の極性に対応して吸着する磁性連結部12Aを作動板9に設け点、(c)磁性係止部32Aの第1磁性体41と作動板9の磁性連結部12Aとの吸着・離脱関係は、内側座板4乃至内側錠ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作した場合には、作動板9と共に施・解錠状態識別部材8Aも一緒に吸着移動し、一方、室内側から施・解錠状態識別部材8Aを解錠方向へと操作した場合には、内側錠機構を構成する部材よりも軽い施・解錠状態識別部材は、磁性係止部32Aの吸着力がある限界を越えると磁性連結部12Aから離脱する点、(d)さらに、磁性係止部32Aの第1磁性体41は、磁性係止部32Aの筒状部42に内装された付勢バネ43、磁性体用スライダー44を介して前記筒状部42に進退動自在に設けられている点である。
このように構成しても、図14で示すように、磁性係止部32Aの第1磁性体41と作動板9の磁性連結部12Aとは離脱可能であるから、前記第1実施例と同様の作用・効果がある。
本発明は、主に建具や錠前の業界で利用される。
図1乃至図11は本発明の第1実施例を示す各説明図。図12乃至図14は本発明の第2実施例を示す各説明図。
第1実施例の環境を示す概略説明図(施錠状態)。 主要部の分解説明図。 主要部の分解斜視図。 室内側から内側座板を見た場合の説明図。 フロント板から見た場合の説明図。 要部(施・解錠状態識別部材)の説明図。 要部(施・解錠状態識別部材)の説明図。 要部(施・解錠状態識別部材)の横断面図。 合鍵で内側シリンダー錠を操作した場合の説明図。 室内側から施・解錠状態識別部材を操作した場合の説明図。 図10に於いて、作動板の連結棒から施・解錠状態識別部材の弾性係止部が離れる場合に概略説明図。 第2実施例の環境を示す概略説明図(施錠状態)。 主要部の分解斜視図。 磁性係止部と磁性連結部との吸着・分離関係を示す概略説明図。
符号の説明
X.X1…錠前の施・解錠状態確認装置、1…内側引戸、3…内側錠ケース部材、4…内側座板、7…内側シリンダー錠、8.8A…施・解錠状態識別部材、9…作動板、10…施錠片、12…連結棒、12A磁性連結部…、13…作動軸、15…ケース本体、16…フロント板、17…硬質防御板、18…水平メネジ杆、21…固着具、22…収納空間、23…表示窓、25…動力伝達部材、26…ピニオン、27…ラック、31…識別標識部、32…弾性係止部、32A…磁性係止部、33…係止腕、35…間隙、41…第1磁性体、42…筒状部、43…付勢バネ、44…磁性体用スライダー。

Claims (6)

  1. 「おでかけ」の際に錠前の「施錠状態」を確認することができる錠前の施・解錠状態確認装置において、表示窓23を有する内側座板4に設けた可動の施・解錠状態識別部材8に材質自体により外拡変位する弾性係止部32を形成し、この弾性係止部に錠前の内側錠機構を構成する作動板9の連結棒12を分離可能に係止し、前記内側座板乃至内側錠ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作した場合には、前記作動板と共に施・解錠状態識別部材も一緒に移動し、一方、室内側から施・解錠状態識別部材を解錠方向へと操作した場合には、内側錠機構を構成する部材よりも軽い施・解錠状態識別部材は、弾性係止部の係止力がある限界を越えると弾性変位して連結棒から分離することを特徴とする錠前の施・解錠状態確認装置。
  2. 請求項1に於いて、施・解錠状態識別部材は、一側壁開口のケース状に形成され、内側座板の収納空間22に余裕を持って嵌合支持されていることを特徴とする錠前の施・解錠状態確認装置。
  3. 請求項1又は請求項2に於いて、施・解錠状態識別部材の弾性係止部は、垂直壁状の識別標識部31の内壁面の略中央部から水平状態に延びる対向係止腕33.33であることを特徴とする錠前の施・解錠状態確認装置。
  4. 請求項1に於いて、内側錠ケース部材は、ケース本体15と、このケース本体15の屋外側端面側に固定されたフロント板16と、ケース本体15の屋内側に間隙を有して又有さないで固定的に設けられた枠状硬質防御板17とから構成されていることを特徴とする錠前の施・解錠状態確認装置。
  5. 「おでかけ」の際に錠前の「施錠状態」を確認することができる錠前の施・解錠状態確認装置において、表示窓23を有する内側座板4に設けた可動の施・解錠状態識別部材8Aに第1磁性体41を有する磁性係止部32Aを設け、この磁性係止部に錠前の内側錠機構を構成する作動板9の磁性連結部12Aを離脱可能に吸着し、前記内側座板乃至内側錠ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作した場合には、前記作動板と共に施・解錠状態識別部材も一緒に吸着移動し、一方、室内側から施・解錠状態識別部材を解錠方向へと操作した場合には、内側錠機構を構成する部材よりも軽い施・解錠状態識別部材は、磁性係止部の吸着力がある限界を越えると磁性連結部から離脱することを特徴とする錠前の施・解錠状態確認装置。
  6. 請求項5に於いて、磁性係止部の第1磁性体は、磁性係止部の筒状部42に内装された付勢バネ43、磁性体用スライダー44を介して前記筒状部に進退動自在に設けられていることを特徴とする錠前の施・解錠状態確認装置。



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