JP4342371B2 - 錠前の内側座板の取付け構造及びその取付け方法 - Google Patents

錠前の内側座板の取付け構造及びその取付け方法 Download PDF

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本発明は、錠前の内側座板の取付け構造及びその取付け方法に関する。
特許文献1には、ドアを挟むように錠前の内側座板と外側座板が固定されている。普通一般に、内側座板を戸(例えば引戸)の内壁面に固定する場合には、内側座板の上下に固着具用の貫通小孔を一対形成し、一方、内側座板に対して戸の外壁面側に対向するフロント板(特許文献1では外側座板に相当)の上下に水平メネジ杆を突設している。
上記錠前の内側座板の取付け構造又はその取付け方法に於いては、内側座板の貫通小孔から固着具をそれぞれ差込み、フロント板の水平メネジ杆に固着具をそれぞれ螺合させることから、例えば泥棒はガラスを破壊し、室内側からドライバーを用いて上下の固着具を取り外す可能性が残っている。
したがって、不正解錠を防止するために、内側座板を簡単に取り外すことができないように工夫する必要がある。また、戸の中でも、特に引き違い戸の錠前の場合には、内側引戸と外側引戸召し合わせ部分(縦框)に内外の錠ケース、内外の座板などをそれぞれ取り付けるが、その際、内側座板の位置決めを室内側からも自由にできることが要望されている。
特開2004−27593号公報
本発明の第1の目的は、泥棒はガラスを破壊し、室内側からドライバーを用いて錠前の内側座板を取れ外そうとしても、内側座板を簡単に取り外すことができないようにすることである。第2の目的は、引き違い戸の錠前の場合に於いて、内側座板の位置決め(位置出し)を室内側からも自由にできることである。第3の目的は、「おでかけ」の際に錠前の「施錠状態」を確認することができる錠前の施・解錠状態確認装置を、内側座板を利用して合理的に設けることである。
本発明の錠前の内側座板の取付け構造は、一端部に固着具用小孔14が形成されていると共に他端部内壁面に一方の水平ネメジ杆18が突出形成されている内側座板4と、前記固着具用小孔14と符合する他方の水平メネジ杆18Aを一端部に有すると共に前記一方の水平ネメジ杆18と符合する小孔14Aを他端部に有する内側フロント板16とを備え、前記内側座板4及び内側フロント板16は、戸1を介して前記内側座板4の固着具用小孔14から差し込まれかつ前記内側フロント板16の他方の水平メネジ杆18Aに螺合する第1固着具21と、前記内側フロント板16の小孔14Aから差し込まれかつ前記内側座板4の一方の水平ネメジ杆18に螺合する第2固着具21Aとで固定されていることを特徴とする。
また本発明の錠前の内側座板の取付け方法は、ピン状調整具29を内側引戸1の内側座板4乃至内側フロント板16の各調整孔28a〜28dに差込み、内側ケース部材3に対する内側座板4の位置決めをする内側座板位置決め工程Aと、外側引戸2に固定的に取り付けられた外側ケース部材5に対して前記ピン状調整具を外側ケース部材の外側フロント板16Aの調整孔28eにも差し込む内側ケース部材位置合わせ工程Bと、一端部に固着具用小孔14形成され、一方、他端部内壁面に一方の水平ネメジ杆18が突出形成されている前記内側座板4の少なくとも一方の水平メネジ杆18を内側ケース部材3の支持孔19に嵌入すると共に、第1固着具21を前記小孔14に差込み、内側フロント板16の一端部に突出形成した他方の水平メネジ杆18Aに螺合する内側座板仮止め工程Cと、内側フロント板16の他端部に形成された小孔14Aに第2固着具21Aを差込み、内側座板4の前記一方の水平メネジ杆18に螺合する内側座板完全止め工程Dとを備えることを特徴とする。
(1)泥棒は戸のガラスを破壊し、室内側からドライバーを用いて錠前の内側座板を取れ外そうとしても、内側座板を簡単に取り外すことができない。それは、内側座板を固定する第1固着具21を外しても、フロント板側から前記第1固着具21とは反対方向から内側座板の一方の水平メネジ杆18に螺合している第2固着具21Aを外さない限り、内側座板4が容易に内側ケース部材3から外れないからである。したがって、本発明は、特に第2固着具21Aが外側引戸の縦框によりカバー状態となる「引き違い戸」に有効的である。
(2)引き違い戸の錠前の場合に於いて、内側座板の位置決め(位置出し)を室内側からも自由にできることである。それは、ピン状調整具29を内外のケース部材3.5に差込んだ状態に於いて、1本の第1固着具21を用いて内側座板4を仮止めすることができるからである。
(3)請求項2に記載の発明は、「おでかけ」の際に錠前の「施錠状態」を確認することができる錠前の施・解錠状態確認装置の可動の施・解錠状態識別部材8を、内側座板の収納空間22に合理的に組み込むことができる。
以下、図1乃至図8に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。図1に於いて、Xは錠前の内側座板の取付け構造、一方、Yは錠前の施・解錠状態確認装置である。錠前の内側座板の取付け構造X並びに施・解錠状態確認装置Yは、望ましくは引き違い戸に取付けられているが、引戸全般に適宜に取付けても良い。
1は内側引戸で、この内側引戸1は、例えば外側引戸2に対して召し合わせ可能にサッシ型戸枠内に設けられている。召し合わせタイプの錠前は、普通一般に召し合わせ部分(縦框)に錠ケースや座板が取り付けられている。本実施例の錠ケース、座板も同様である。
すなわち、3は硬質防御板を有する内側ケース部材、4は内側引戸1或いは内側ケース部材3に固定的に取り付けられた内側座板である。一方、5は外側ケース部材、6は外側ケース部材に固定的に取り付けられた外側座板である。
以下、本発明の基本的な構成部材を中心に説明するので、外側ケース部材5、外側ケース部材5に組み込まれた外側錠機構、外側座板6など本発明の特定要件に直接関係のない具体的な事項や細部的な事項は、図面及びその説明を割愛する。
(2)基本的な構成部材
錠前の内側座板の取付け構造X並びに施・解錠状態確認装置Yの基本的な構成部材は、図1乃至図3に示されている。すなわち、1は戸の一例である内側引戸、3は内側ケース部材、4は内側座板、7は内側座板4乃至内側ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠、8は内側座板4に上下動自在に設けられた施・解錠状態識別部材、9は内側ケース部材3に設けられた錠前の内側錠機構を構成する作動板、10は作動板9に作動軸13を介して連係されかつ内側ケース部材3側の固定支軸11に軸支された施錠片(例えば鎌片)、12は施・解錠状態識別部材8に係脱可能な作動板9の連結棒、14は前記内側座板4の一端部に形成された固着具21用小孔、一方、18は内側座板4の他端部内壁面に突出形成された一方の水平ネメジ杆、16は内側引戸1の外壁面に固定されるフロント板(化粧板の場合も含む)、18Aは内側フロント板16の一端部内壁面に突出形成されかつ前記内側座板4の第1固着具21用小孔14と符合する他方の水平ネメジ杆、14Aはフロント板の他端部に形成されかつ前記内側座板4の水平ネメジ杆18と符合する第2固着具21A用小孔、28a〜28dは内側座板4、硬質防御板17、ケース本体15及び内側フロント板16にそれぞれ水平ラインL上に揃うことができるように形成された小孔状の調整孔、29はこれらの調整孔28a〜28dに差込み可能なピン状調整具である。
(3)内側ケース部材3
内側ケース部材3は、内框の開口部に内装されたケース本体15(ケース身、ケース蓋など)と、このケース本体15の屋外側端面側に固定された内側フロント板16と、ケース本体15の屋内側の端面あるいは壁面側に間隙を有して又有さないで固定的に設けられた枠状硬質防御板17とから構成されている。
本実施例では、内側フロント板16及び硬質防御板17は、浸炭焼き入れされている。またケース本体15及び内側フロント板16の下端部には、鎌片10が出入りする鎌片用開口が形成されている。さらに、ケース本体15や内側フロント板16の適宜箇所には、図示しない外側錠機構用の開口、内側のシリンダー錠7用の嵌合孔、作動板9の連結棒用の切欠部、固着具用の貫通孔などがそれぞれ形成されている(一部符号略)。
ところで、前記硬質防御板17は、例えば内側座板4の上下の水平メネジ杆18,18ないしケース本体15を全体的にカバーすることができるように枠状(例えば一側壁開口のケース状)に形成されている。したがって、硬質防御板17は、室内側の後壁17a、上壁17b、下壁17c、左右の側壁17dを有する。それ故に、前記後壁17aの中央部の上下端部には、内側座板4の一方の水平メネジ杆18と及び内側座板4の第1固着具21用小孔14の一部を形成する短筒状の嵌合突起30がそれぞれ嵌入する1対の支持孔19.19が形成されている。また後壁17aには、作動板9が上下動する関係上、その連結棒用の案内切欠部20が形成されている(図1参照)。
(4)内側座板4
内側座板4は、図4で示すように、縦長状の板体であり、前述したように、内側座板4の一端部に第1固着具21用小孔14形成され、一方、他端部内壁面に一方の水平ネメジ杆18が突出形成されている。そして、前記小孔14の一部を形成する短筒状の嵌合突起30は、内側座板4の一端部内壁面に形成されている。
また内側座板4は、内側に施・解錠状態識別部材8の上下動を許容する収納空間22を有している。また、内側座板4の中央部(中央部寄りの部位も含む)には、収納空間22と連通する小孔状の表示窓23が形成されている。この表示窓23から施・解錠状態識別部材8に直接又は間接的に設けられた施錠状態又は解錠状態を示す識別標識部(文字、色彩、模様、図柄、蛍光色表示、蓄光表示など)31が見える。さらに、小孔14と収納空間22の間の適宜部位には、前述した調整孔28aが形成されている。
(5)内側のシリンダー錠7
内側錠機構は、普通一般に、内側座板に上下方向にスライド自在に設けられたサムターン摘み部材と、このサムターン摘み部材の操作力により上下動するようにケース本体内に設けられた作動板と、この作動板に連係するように錠箱に軸支された鎌片とからなるが、本実施例では、サムターン摘み部材は存在しない反面、内側のシリンダー錠7と、この内側シリンダー錠7の出力(駆動力)により動力伝達部材25を介してケース本体15内を上下動する作動板9と、この作動板9に連係するようにケース本体15に軸支された鎌片10とから成る(図1参照)。
しかして、前記動力伝達部材25は、内側シリンダー錠7の出力軸7aに固定されたピニオン26及び該ピニオン26に噛合するように作動板9の上端部に設けられたラック27とから成る。
したがって、内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作すると、その出力軸7aが所定量回転するから、作動板9は動力伝達部材25を介して施・解錠方向へと上下動する。これにより、鎌片10はケース本体側の固定支軸11を支点に回転すると共に、作動板9と共に施・解錠状態識別部材8も所定方向へ一緒に移動する。
(6)施・解錠状態識別部材8
図2には施・解錠状態識別部材8の縦断面、図3には施・解錠状態識別部材8の斜視図が示されている。また図7及び図8には、施・解錠状態識別部材と作動板9との係脱関係が示されている。これらの各図から明らかなように、本実施例の施・解錠状態識別部材8は、一側壁開口のケース状に形成され、内側座板4の収納空間22に余裕を持って嵌合支持されている。施・解錠状態識別部材8は、内側座板4の収納空間22を上下方向に摺動するので、その形態は、望ましくは、収納空間22の内壁面にスムースに案内されるように形成する。
しかして、31は収納空間22を形成する垂直内壁面22aに沿う垂直壁状の識別標識部で、本実施例では、識別標識部31の下方半分に所要長さの赤色シール31aを貼付している。識別標識部31の表示態様は、文字、色彩、模様、図柄、蛍光色表示、蓄光表示などを任意に採用することができる。32は識別標識部31の内壁面の略中央部から水平状態に延びる弾性係止部で、この弾性係止部32は、例えば対向内面を係止面とする一対の板状係止腕33.33を採用している。弾性係止部32の形態については、特に問わないが、作動板9の連結棒12が所定寸法の間隙35から係合する際に該連結棒12が係止面に圧接し、その結果、弾性係止部32が材質自体により外拡変位する形状であれば良い。弾性係止部32の板状係止腕33.33は、弾性変形機能と弾性復帰機能を有する。
(7)作動板9
長板状作動板9の形状については特に問わないが、作動板9には、前述したように動力伝達部材25のラック27が設けられ、また施・解錠状態識別部材8の弾性係止部32と係脱可能な水平状連結棒12が、施・解錠状態識別部材8の内部空間34に入り込むように突出して設けられている。さらに、下端部に鎌片10の係合孔と係合する作動軸13が設けられている。鎌片10の具体的構成は公知事項なので、詳細な説明を割愛する。
(8)内側座板4と内側フロント板16との結合
図2、図9で示す内側座板4と内側フロント板16とを結合する工程(方法の発明)は、「錠前の内側座板の取付け方法」の一例である。
すなわち、Aは、ピン状調整具29を内側引戸1の内側座板4乃至内側フロント板16の各調整孔28a〜28dに差込み、内側ケース部材3に対する内側座板4の位置決めをする内側座板位置決め工程である。この場合、内側ケース部材3を内側引戸1に先に取り付けたか否かを問わず、少なくとも内側座板4を内側ケース部材3の後壁17aに添設状態にし、かつ、ピン状調整具29の細長い棒状先端部を内側座板4の調整孔28aを介して内側ケース部材3の調整孔28bへと差し込めば、内側ケース部材3に対する内側座板4の位置決めができる。
次にBは、外側引戸2に固定的に取り付けられた外側ケース部材5に対して前記ピン状調整具29を外側ケース部材5の外側フロント板16Aの調整孔28eにも差し込む内側ケース部材位置合わせ工程である。外側ケース部材5は、外側引戸2の縦框に予め取り付けられている。本発明の方法では、内側ケース部材3や内側座板4が外側ケース部材5よりも先に内側引戸1に固定されることはない。それは、外側ケース部材5の取付け箇所を基準にして、最終的には室内側から内側座板4の位置決めをしながら内側引戸1の内壁面に該内側座板4を固着するからである。
次にCは、図2で示すように、一端部に第1固着具用小孔14が形成され、一方、他端部内壁面に一方の水平ネメジ杆18が突出形成されている前記内側座板4の少なくとも一方の水平メネジ杆18を内側ケース部材3の支持孔19に嵌入すると共に、第1固着具21を前記小孔14に差込み、内側フロント板16の一端部に突出形成した他方の水平メネジ杆18Aに該第1固着具21を螺合する内側座板仮止め工程である。このようにすると、1本の固着具だけを内側座板4に差込み、室内側から内側座板4の位置出しを簡単に行うことができる。従来のように、内側座板側から2本の固着具をそれぞれ差込み螺合すると、室内側からの内側座板4の位置出しが非常に困難となるが、本発明の方法では、この欠点を解消することができる。
次にDは、内外の引戸のいずれかを適宜に引き、内側フロント板16の他端部に形成された小孔14Aに第2固着具21Aを差込み、内側座板4の前記一方の水平メネジ杆18に該第2固着具21Aを螺合する内側座板完全止め工程である。
(9)施・解錠状態識別部材8と作動板9との係合・分離
ここで、図7及び図8を参照にして施・解錠状態確認装置Yの作用について説明する。施・解錠状態識別部材8は、一旦、該施・解錠状態識別部材8の弾性係止部32に作動板9の連結棒12が係合すると、作動板9に一体的に係合する。したがって、内側座板4乃至内側ケース部材3に組み込まれた内側シリンダー錠7に合鍵を差し込んで操作した場合には、作動板9と共に施・解錠状態識別部材8も一緒に移動する(図7)。したがって、内側座板4の表示窓23から目視すると、その識別標識部31により錠前の施・解錠状態を判別することができる。
これに対して、仮に泥棒が内側引戸1のガラスを破壊して室内側から施・解錠状態識別部材を解錠方向へと操作した場合には、内側錠機構を構成する部材(少なくとも作動板及び動力伝達機構を構成する部材の重量)よりも軽い施・解錠状態識別部材8は、弾性係止部32の係止力がある限界を越えると弾性変位して連結棒12から分離する(図8)。
したがって、室内側から施・解錠状態識別部材8を介して作動板9を解錠方向へと動かすことができない。換言すれば、本実施例ではサムターンは存在しないが、表示板8を操作して内側シリンダー錠7を解錠状態にすることはできない。
内側座板仮止め工程Cに於いて、内側座板4の内壁面に嵌合突起30が形成されていない場合には、第1固着具21を直接内側ケース部材3の支持孔19に差し込むことになる。
なお、本発明の従属項に関連する事項として、施・解錠状態識別部材8の弾性係止部32を「磁性体の係止部」にし、一方、作動板9の連結棒12を、前記磁性体の係止部の極性に対応して吸着する「磁性体連結棒」に置換しても作用・効果は均等である。
本発明は、主に建具や錠前の業界で利用される。
図1乃至図9は本発明の一例(物の発明と方法の発明)を示す各説明図。
内側座板を戸に固定した環境を示す概略説明図(施錠状態)。 主要部の分解説明図(物の発明と方法の発明とを兼用する説明図)。 主要部の分解斜視図。 室内側から内側座板を見た場合の説明図。 フロント板から見た場合の説明図。 内側座板を戸に固定する場合に説明図(物の発明と方法の発明とを兼用する説明図)。 施・解錠状態識別部材に関して合鍵で内側シリンダー錠を操作した場合の説明図。 施・解錠状態識別部材に関して室内側から操作した場合の説明図。 方法の発明の工程図。
符号の説明
X…錠前の内側座板の取付け構造、Y…錠前の施・解錠状態確認装置、1…内側引戸、2…外側引戸、3…内側ケース部材、4…内側座板、5…外側ケース部材、7…内側シリンダー錠、8…施・解錠状態識別部材、9…作動板、12…連結棒、12A磁性連結部…、13…作動軸、15…ケース本体、14.14A…固着具用小孔、16…内側フロント板、16A…外側フロント板、28a〜28e…調整孔、29…調整具、18…一方の水平メネジ杆、18A…他方の水平メネジ杆、21…第1固着具、21A…第2固着具、22…収納空間、23…表示窓、30…嵌合突起、31…識別標識部、32…弾性係止部、L…水平ライン、A…内側座板位置決め工程、B…内側ケース部材位置合わせ工程、C…内側座板仮止め工程、D…内側座板完全止め工程。

Claims (3)

  1. 一端部に固着具用小孔14が形成されていると共に他端部内壁面に一方の水平ネメジ杆18が突出形成されている内側座板4と、前記固着具用小孔14と符合する他方の水平メネジ杆18Aを一端部に有すると共に前記一方の水平ネメジ杆18と符合する小孔14Aを他端部に有する内側フロント板16とを備え、前記内側座板4及び内側フロント板16は、戸1を介して前記内側座板4の固着具用小孔14から差し込まれかつ前記内側フロント板16の他方の水平メネジ杆18Aに螺合する第1固着具21と、前記内側フロント板16の小孔14Aから差し込まれかつ前記内側座板4の一方の水平ネメジ杆18に螺合する第2固着具21Aとで固定されていることを特徴とする錠前の内側座板の取付け構造。
  2. 請求項1に於いて、表示窓23を有する内側座板4の収納空間22には、係止部32を有する可動の施・解錠状態識別部材8が組み込まれており、前記係止部32には、錠前の内側錠機構を構成する作動板9の連結棒12が分離可能に係止することを特徴とする錠前の内側座板の取付け構造。
  3. ピン状調整具29を内側引戸1の内側座板4乃至内側フロント板16の各調整孔28a〜28dに差込み、内側ケース部材3に対する内側座板4の位置決めをする内側座板位置決め工程Aと、外側引戸2に固定的に取り付けられた外側ケース部材5に対して前記ピン状調整具を外側ケース部材の外側フロント板16Aの調整孔28eにも差し込む内側ケース部材位置合わせ工程Bと、一端部に固着具用小孔14が形成され、一方、他端部内壁面に一方の水平ネメジ杆18が突出形成されている前記内側座板4の少なくとも一方の水平メネジ杆18を内側ケース部材3の支持孔19に嵌入すると共に、第1固着具21を前記小孔14に差込み、内側フロント板16の一端部に突出形成した他方の水平メネジ杆18Aに螺合する内側座板仮止め工程Cと、内側フロント板16の他端部に形成された小孔14Aに第2固着具21Aを差込み、内側座板4の前記一方の水平メネジ杆18に螺合する内側座板完全止め工程Dとを備える錠前の内側座板の取付け方法。
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