JP3115235U - クレセント錠防犯器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は容易に着脱できる着脱式のクレセント錠防犯器具を用いて、窓を破りクレセント錠を開錠する侵入犯罪を防止する。又、災害時・緊急時に誰もが素早く外に出られるよう抜き取り式の鍵を用いない。さらに、本体の装着にネジや粘着テープ等を用いないことで、窓枠など備品を痛めることがない。
【解決手段】 本考案はクレセント錠を施錠した状態で、クレセント錠の受け金と外側の窓ガラスとの隙間に挿入させる固定板1と、クレセント錠の基台の上に固定させる固定板2と、施錠されたクレセント錠のレバー10が下ろされるのを防止する固定板3、及び底板4を合わせ持つ、直方体等の形状の本体を形成する。さらに固定板2がスライド可動式の場合、より多くのクレセント錠に対応が可能。よって上述の課題を解決し、侵入犯の防止や、防災的・経済的にも役に立つ。
【選択図】 図1

Description

本考案は、クレセント錠を施錠した状態で、クレセント錠の受け金と外側の窓ガラスとの間に生じる隙間と、クレセント錠の基台の凹部を利用して固定する、クレセント錠防犯器具である。
窓ガラスに小さな穴を開け、その穴からクレセント錠を開錠する侵入犯が多い。侵入犯罪を防止する従来の防犯器具に於いては、抜き取り式の鍵による施錠器具の場合には、抜き取った鍵を紛失した場合等は、緊急時に外に出られない危険があった。又、窓枠に取り付けるクレセント錠の防犯用固定器具等の場合には、防犯器具を取り付けるのに必要な煩雑な作業ができない場合には使用できず、さらに、窓枠等を痛めるために賃貸住宅の場合には退室時に修繕費用が請求される場合があった。
防犯上、外出時は窓等を厳重に施錠しておきたいが、在宅時は外に出ることもあるので、窓等を厳重に施錠でき且つ容易に着脱及び施錠開錠できる防犯器具が必要であった。特に防災上、在宅時にクレセント錠に防犯器具を装着した状態で災害及び緊急事態が起こる場合を考慮すると、抜き取り式の鍵を装着しないで、誰でも容易にクレセント錠を開錠できる防犯器具が必要であった。又、賃貸住宅においては、窓枠等にネジや粘着テープ等で防犯器具を固定させて住宅備品を痛めることのない、着脱式の防犯器具が必要であった。従って、クレセント錠の上から独自な方法で本体を被せて、クレセント錠の構造を利用してクレセント錠防犯器具を固定させ、固定板2又は底板4に設置した掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物6で施錠し、さらに6を面ファスナー7で覆って止めることにより、着脱容易で且つ住宅備品を痛めないクレセント錠防犯器具を可能にし、前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、クレセント錠の受け金と外側の窓ガラスとの隙間に固定板1を挿入し、さらにクレセント錠の基台の凹部の上に固定板2を固定し、固定板3で施錠されたクレセント錠のクレセントのレバー10が下ろせないようにし、固定板2又は底板4に設置した掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物6を施錠することで、窓枠等を痛めることなくクレセント錠防犯器具を固定することを可能にし、前述の着脱又は施錠開錠の欠点、及び窓枠等住宅備品を痛める欠点を解決している。
固定板1と固定板2、固定板3及び底板4を持つ、クレセント錠にほぼぴったりとした大きさの直方体等の形態の本体をクレセント錠に装着させることで、本体を上下にも左右にも移動させて取り除くことを難しくした。
容易に開閉できる固定板2又は底板4に設置した掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物6と、その上を覆う面ファスナー7により、災害時・緊急時でも誰でも容易に着脱及び施錠開錠でき、且つ、侵入者が窓ガラス等の小さな穴等から開錠するには多くの手間がかかることで、防犯的及び防災的欠点を解決した。
上述の様に、本考案のクレセント錠防犯器具は、窓枠のクレセント錠にさらに本防犯器具を装着させることで、防犯性が向上し、防犯器具を取り付ける煩雑な作業を必要としないので、賃貸住宅でも窓枠等を痛めることがなく経済的である。又、誰でも着脱させることができ、さらに抜き取り式の鍵ではないので災害時や緊急時に誰でも容易に施錠開錠できることで防災的にも役に立つことができる。
最低限、固定板1、固定板2、固定板3、底板4を持ち、固定板1の右側又は左側に接する固定板2を持ち、且つ、固定板2又は底板4は開閉し、掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物6により施錠する直方体等の形態。固定板2の位置は、クレセント錠が引き違い窓の枠の右側に付いている場合は固定板1の右側、左側に付いている場合は固定板1の左側になる。さらに本体の外側を面ファスナー7で覆うことにより、侵入犯に開錠することをさらに困難にさせ、幾重にも手間取らせることができる。
以下本考案を限定することを目的としない、本考案の実施例を図面に従って説明する。実施例1 以下、添付図面1、2、3、4に従って実施例1を説明する。本実施例は、クレセント錠が引き違い窓の枠の右側に付いている場合である。又、本実施例は、箱形のクレセント錠防犯器具である。1はクレセント錠の受け金と外側の窓ガラスとの隙間に挿入する固定板。2はクレセント錠の基台の凹部の上に固定する固定板。3はクレセントのレバー10が下ろされるのを防止する固定板。4は開閉施錠可能な底板。5は1と3を繋ぐ側板。1、2、3、4、5を含む直方体が本体である。
クレセント錠が施錠された状態で、本体が装着している面ファスナー7を外し、底板4に設置した掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物6を開錠した状態で、まず固定板1をクレセント錠の受け金と外側の窓ガラスとの隙間に挿入し、本体を窓の窓枠まで引き寄せる。次に本体の位置を少しずつ下げて、固定板2をクレセント錠の基台の凹部上に固定して、本体全体を固定させる。
蝶番8により開閉する底板4を閉じ、底板4に設置した掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物6によって施錠する。
さらに面ファスナー7を底板4から天板に掛けて、覆って止めることで、侵入者が開錠するのを困難にさせる。
実施例2 以下、添付図面5に従って実施例2を説明する。本実施例は、固定板2をスライドできるように可動式にした場合である。まず、実施例1のように箱形のクレセント錠防犯器具を形成する。次に、固定板2がクレセント錠に本体を装着した際、窓ガラスに対して左右にスライドし、且つ任意の位置でネジ等で固定できるような、スライドレール等を用いたスライド装置16を装着する。スライドレールを用いる場合は、固定板1と固定板3の内側の固定板2の各々の付け根に、スライドレールを水平に装着する。固定板2の付け根(固定板1、3に接する部分)は、スライドレールに噛ませて、スライドレール上を左右にスライドできるようにする。さらに、任意の位置でネジ等で固定可能にする。従って、クレセント錠の形状により固定板2の装着位置が違う点を考慮し、1種類の本クレセント錠防犯器具で対応できるクレセント錠の種類を増やすことができる。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、容易に施錠できることは勿論、侵入者には開錠しにくく、しかし室内からの脱着は誰にでも容易にでき、窓枠などを傷めないクレセント錠の防犯器具を可能にした。
クレセント錠防犯器具の実施例1の斜視図 クレセント錠防犯器具の実施例1をクレセント錠の上から装着した、固定板2に関する正面図 クレセント錠防犯器具の実施例1の面ファスナー7を止めた斜視図 クレセント錠防犯器具の実施例1の固定板1に関する側面図 クレセント錠防犯器具の実施例2の固定板2に関する斜視図
符号の説明
1 固定板
2 固定板
3 固定板
4 底板
5 側面
6 掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物
7 面ファスナー
8 蝶番
9 クレセント
10 クレセントのレバー
11 クレセント錠の基台
12 クレセント錠の受け金
13 窓枠
14 外側の窓ガラスの断面
16 スライド装置

Claims (3)

  1. クレセント錠が施錠された状態で、クレセント錠の受け金と外側の窓ガラスとの隙間に挿入させる固定板1と、クレセント錠の基台の上に固定させる固定板2と、施錠されたクレセント錠のクレセントのレバー10が下ろされて開錠されるのを防止する固定板3と、1、2、3、4を合わせるとクレセント錠から外れなくなることが可能な底板4を設け、1、2、3、4を含む本体が金属等硬度の高い適宜素材で形成され、直方体等適宜形状のクレセント錠防犯器具。
  2. 請求項1の1、2、3、4を含むクレセント錠防犯器具をクレセント錠を覆い隠すように箱型に形作り、開閉可能な固定板2又は開閉可能な底板4に、掛け金やパッチン錠等適宜鍵またはそれに類する物6を装着し、外側に面ファスナー7を装着させて、侵入犯が開錠するのを幾重にも手間取らせ、難しくさせる、請求項1のクレセント錠防犯器具。
  3. 請求項1、請求項2の固定板2が、クレセント錠に本体を装着した際、窓ガラスに対して水平に左右にスライドし、且つ任意の位置でネジ等で固定できるような、スライドレール等を用いたスライド装置を装着した、請求項1、請求項2ののクレセント錠防犯器具。
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