JP2007217925A - 扉用レバーハンドル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】扉に固定されるフランジと、フランジを貫通するシャフト部および把持部が一体に形成されたハンドルと、シャフト部に埋設されてフランジに対してハンドルをロックするシリンダ錠とを備える扉用レバーハンドルにおいて、フランジの内部に空間が形成されるとともにフランジの表面にシリンダ錠の施錠・解錠状態表示用の表示窓が穿設され、空間内にシリンダ錠の裏面が臨み、空間内でシリンダ錠の回転運動を往復動に変換するカム機構により表示窓にシリンダ錠の施錠・解錠状態を表す表示が交互に現される構成とした。
【選択図】図1
Description
特許文献1では、ケース本体上部の軸受部にハンドルの回転軸を軸支し、下端部にロックユニットを埋設し、ロックユニットの内端の軸に回転レバーを嵌着して接続ピンを介して第1スライドロッドと第2スライドロッドを連設し、ロックユニットの施錠動作に追従させて第1と第2スライドロッドを上昇させてレバーハンドルを垂直位置に施錠する扉用ハンドルのロック装置において、第1スライドロッドに表示部を設け、ハンドルの先端と前記ロックユニットの埋設位置との中間に設けた窓穴を通じて開閉表示を行なっている。
(1)前記カム機構が前記シリンダ錠の裏面から突き出る係合ピンと、前記シャフト部を径方向に貫通し前記係合ピンが露出可能な位置に穿孔されるガイド孔と、前記係合ピンに係合する係合孔を有し前記ガイド孔に往復動可能に収容されるスライド部材と、を含むことである。
(2)前記カム機構は更に、前記シャフト部と前記フランジの内壁との隙間で前記フランジの内壁に沿って往復動可能な表示用部材と、前記表示用部材に対する付勢手段と、を備え、前記表示用部材は前記スライド部材により原位置から移動させられ前記付勢手段で原位置に押し戻されることである。
(3)前記表示用部材が前記シャフト部の直径より大きい開口を有し、前記開口の内側に前記スライド部材が前記表示用部材に当接可能に配設され、前記スライド部材の往復動方向上で前記開口の外側に前記付勢手段が前記表示用部材に当接して設けられるとともに、前記表示用部材が前記表示窓と向かい合う面に前記シリンダ錠の施錠・解錠状態を表す表示部が設けられていることである。
(4)前記スライド部材は、前記シリンダ錠が前記フランジに対して前記ハンドルをロックするためのロック爪と一体に成形されていることである。
また、スライド部材にロック爪を一体に形成すれば、簡易な構成になるのでカム機構の厚みが薄くなり、扉用レバーハンドルのフランジ内部の狭い空間にも容易に設置することができる。
なお、以下の説明で上下というときは図面上での方向をいう。またレバーハンドル1の長手方向に直交する方向を幅方向ということがある。
ガイド孔14はシャフト部3を径方向に貫通する角柱状の孔であり、その一部が収容孔34の係合ピン11を収容する部分と重なり合うようにして穿孔されている。このガイド孔14では、収容孔34の係合ピン11を収容する部分と重なり合う部分でスライド部材13と係合ピン11との係合が行われ、収容孔34と重ならない部でスライド部材13の往復動がガイドされる。
このようにスライド部材13にロック爪31を一体に形成すれば、カム機構が簡易な構成となり、その厚みが薄くなるので、レバーハンドル1のフランジ2内部の狭隘な空間でも容易に設置することができる。
表示用部材21は上下一対の棒状部21aと、棒状部21aの両端を連結するように延在する左右一対の板状部21bからなる板状部材であり、棒状部21aと板状部21bで囲まれる開口26はシャフト部3の直径より大きく、表示用部材21の往復動の距離を考慮してシャフト部3と干渉することなく往復動可能に形成されている。また、板状部21bの各々にシリンダ錠6の施錠・解錠状態を表す表示部23が設けられている。
図3(a)と図4(a)はハンドル5がフランジ2から開放された状態、図3(b)と図4(b)はハンドル5がフランジ2にロックされた状態を表す。
また、係合ピン7および係合孔12は、前述の収容孔34とガイド孔14とが重なり合う部分に位置している。
このとき表示用部材21は原位置にあり、第2フランジ2bの側壁38との間に挿入されるバネ22で下方に押されて上側の棒状部21aがシャフト部3に当接している。また、図4(a)に示すように破線で示す表示窓7には表示用部材21の表示部23が露出して解錠状態であることが表示されている。
また、表示窓7の位置をフランジ2上端にしてもよいし1つだけにしてもよい。本発明のようにフランジ2の左右に計2ヶ所設けると視認性の高い表示とすることができる。
2 フランジ
3 シャフト部
4 把持部
5 ハンドル
6 シリンダ錠
7 表示窓
11 係合ピン
12 係合孔
13 スライド部材
14 ガイド孔
21 表示用部材
22 バネ(付勢手段)
23 表示部
26 開口
31 ロック爪
Claims (5)
- 扉に固定されるフランジと、
前記フランジを貫通するシャフト部および把持部が一体に形成されたハンドルと、
前記シャフト部に埋設されて前記フランジに対して前記ハンドルをロックするシリンダ錠と、
を備える扉用レバーハンドルにおいて、
前記フランジの内部に空間が形成されるとともに前記フランジの表面に前記シリンダ錠の施錠・解錠状態表示用の表示窓が穿設され、
前記空間内に前記シリンダ錠の裏面が臨み、
前記空間内で前記シリンダ錠の回転運動を往復動に変換するカム機構により
前記表示窓に前記シリンダ錠の施錠・解錠状態を表す表示が交互に現されることを特徴とする扉用レバーハンドル。 - 前記カム機構が
前記シリンダ錠の裏面から突き出る係合ピンと、
前記シャフト部を径方向に貫通し前記係合ピンが露出可能な位置に穿孔されるガイド孔と、
前記係合ピンに係合する係合孔を有し前記ガイド孔に往復動可能に収容されるスライド部材と、
を含む請求項1に記載の扉用レバーハンドル。 - 前記カム機構は更に、
前記シャフト部と前記フランジの内壁との隙間で前記フランジの内壁に沿って往復動可能な表示用部材と、
前記表示用部材に対する付勢手段と、を備え、
前記表示用部材は前記スライド部材により原位置から移動させられ前記付勢手段で原位置に押し戻される請求項2に記載の扉用レバーハンドル。 - 前記表示用部材が前記シャフト部の直径より大きい開口を有し、
前記開口の内側に前記スライド部材が前記表示用部材に当接可能に配設され、
前記スライド部材の往復動方向上で前記開口の外側に前記付勢手段が前記表示用部材に当接して設けられるとともに、
前記表示用部材が前記表示窓と向かい合う面に前記シリンダ錠の施錠・解錠状態を表す表示部が設けられている請求項3に記載の扉用レバーハンドル。 - 前記スライド部材は、前記シリンダ錠が前記フランジに対して前記ハンドルをロックするためのロック爪と一体に成形されている請求項2から請求項4のいずれかに記載の扉用レバーハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006038534A JP2007217925A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | 扉用レバーハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006038534A JP2007217925A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | 扉用レバーハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007217925A true JP2007217925A (ja) | 2007-08-30 |
Family
ID=38495504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006038534A Pending JP2007217925A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | 扉用レバーハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007217925A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-02-15 JP JP2006038534A patent/JP2007217925A/ja active Pending
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