JP2008024989A - 配線基板の製造方法及びエッチング装置 - Google Patents

配線基板の製造方法及びエッチング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008024989A
JP2008024989A JP2006199169A JP2006199169A JP2008024989A JP 2008024989 A JP2008024989 A JP 2008024989A JP 2006199169 A JP2006199169 A JP 2006199169A JP 2006199169 A JP2006199169 A JP 2006199169A JP 2008024989 A JP2008024989 A JP 2008024989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
etching
support members
wiring board
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006199169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4697455B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Sugawara
宏之 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2006199169A priority Critical patent/JP4697455B2/ja
Publication of JP2008024989A publication Critical patent/JP2008024989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4697455B2 publication Critical patent/JP4697455B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

【課題】信頼性の高い配線基板の製造方法、及び、エッチング装置を提供する。
【解決手段】配線基板の製造方法は、テープ状のベース基板と、ベース基板に設けられた金属層と、を有する基板10を用意する工程と、基板10を搬送しながら基板10にエッチング液100を噴射して金属層をエッチングする工程と、を含む。金属層をエッチングする工程では、基板10の搬送方向にずれて配置された少なくとも2つの支持部材32で基板10を支持し、かつ、2つの支持部材32の間であってエッチング液100が噴射される領域内に配置された少なくとも1つのガイド部材34で基板10を押し下げることによって、基板10の搬送径路を規制する。
【選択図】図2

Description

本発明は、配線基板の製造方法及びエッチング装置に関する。
ベース基板に形成された金属層をエッチングすることによって、該ベース基板に配線パターンを形成することが知られている。また、金属層をエッチングする工程(配線パターンを形成する工程)で、金属層にエッチング液を噴射して、エッチング液と金属との化学的な反応、及び、エッチング液が金属層に衝突する物理的な力を利用して金属層をエッチングする技術が知られている。
特開2001−314789号公報
信頼性の高い配線基板を形成するためには、高い精度で金属層をエッチングする必要があるが、エッチング処理工程中に金属層の一部にエッチング液の液だまりができてしまうと、金属層を均一にエッチングすることが困難になる。
本発明の目的は、信頼性の高い配線基板の製造方法、及び、エッチング装置を提供することにある。
(1)本発明に係る配線基板の製造方法は、
テープ状のベース基板と、前記ベース基板に設けられた金属層と、有する基板を用意する工程と、
前記基板を搬送しながら前記基板にエッチング液を噴射して前記金属層をエッチングする工程と、
を含み、
前記エッチングする工程では、
前記基板の搬送方向にずれて配置された少なくとも2つの支持部材で前記基板を支持し、かつ、2つの前記支持部材の間であって前記エッチング液が噴射される領域内に配置された少なくとも1つのガイド部材で、前記基板を前記2つの支持部材のみで前記2つの支持部材の中心を結ぶ直線と平行に前記基板を支持した状態よりも前記基板を押し下げながら前記基板を搬送する。
本発明によると、エッチング液の噴射領域で基板が傾斜することから、エッチング液が基板上を流動する。そのため、基板上にエッチング液の液だまりが発生することを防止することができ、精度の高いエッチング処理を行うことができる。また、本発明によると、エッチング液が噴射される領域で基板の傾斜方向が変化し、エッチング液の流動方向が変化する。そのため、エッチング液の流動に起因するエッチングむらの発生を防止することができる。
すなわち、本発明に係る配線基板の製造方法によると、精度の高いエッチング処理を行うことができるため、配線パターンを正確に形成することが可能になり、信頼性の高い配線基板を製造することができる。
(2)この配線基板の製造方法において、
前記2つの支持部材及び前記ガイド部材の少なくとも1つが、水平面と交差するように設けられていてもよい。
これによると、エッチング液は、基板の搬送方向と交差する方向へ流動する。そのため、基板上にエッチング液が残りにくくなるため、さらに信頼性の高い配線基板を製造することが可能になる。
(3)この配線基板の製造方法において、
前記2つの支持部材は水平面と平行に設けられていてもよい。
(4)本発明に係る配線基板の製造方法は、
テープ状のベース基板と、前記ベース基板に設けられた金属層とを有する基板を用意する工程と、
前記基板を搬送しながら前記基板にエッチング液を噴射して前記金属層をエッチングする工程と、
を含み、
前記エッチングをする工程で、
前記基板は、前記エッチング液が噴射される領域内において、水平面に対して、斜め下方向に搬送された後に斜め上方向に搬送される。
本発明によると、エッチング液の噴射領域で基板が傾斜することから、エッチング液が基板上を流動する。そのため、基板上にエッチング液の液だまりが発生することを防止することができ、精度の高いエッチング処理を行うことができる。また、本発明によると、エッチング液が噴射される領域で基板の傾斜方向が変化し、エッチング液の流動方向が変化する。そのため、エッチング液の流動に起因するエッチングむらの発生を防止することができる。
すなわち、本発明に係る配線基板の製造方法によると、精度の高いエッチング処理を行うことができるため、配線パターンを正確に形成することが可能になり、信頼性の高い配線基板を製造することができる。
(5)本発明に係るエッチング装置は、
テープ状のベース基板と、前記ベース基板上に設けられた金属層とを有する基板を搬送しながら前記金属層をエッチングすることを含むエッチング装置において、
前記基板にエッチング液を噴射する噴射器と、
前記基板の搬送方向にずれて配置された、前記基板を支持する少なくとも2つの支持部材と、
2つの前記支持部材の間であって前記エッチング液が噴射される領域内に配置され、前記基板を前記2つの支持部材のみで前記2つの支持部材の中心を結ぶ直線と平行に前記基板を支持した状態よりも前記基板を押し下げる少なくとも1つのガイド部材と、
前記基板を搬送するための搬送器と、
を含む。
本発明によると、エッチング液の噴射領域で基板が傾斜することから、エッチング液が基板上を流動する。そのため、基板上にエッチング液の液だまりが発生することを防止することができ、精度の高いエッチング処理を行うことができる。また、本発明によると、エッチング液が噴射される領域で基板の傾斜方向が変化し、エッチング液の流動方向が変化する。そのため、エッチング液の流動に起因するエッチングむらの発生を防止することができる。なお、本発明において、搬送器とは、基板を移動させるためのシステムを指す。搬送器は、例えば、基板をリール・トゥ・リール搬送するシステムであってもよい。
すなわち、本発明に係る配線基板の製造方法によると、精度の高いエッチング処理を行うことができるため、配線パターンを正確に形成することが可能になり、信頼性の高い配線基板を製造することができる。
(6)このエッチング装置において、
前記2つの支持部材及び前記ガイド部材の少なくとも1つが、水平面と交差するように設けられていてもよい。
これによると、エッチング液は、基板の搬送方向と交差する方向へ流動する。そのため、基板上にエッチング液が残りにくくなるため、さらに信頼性の高いエッチング処理が可能になる。
(7)このエッチング装置において、
前記2つの支持部材は、それぞれ、水平面と平行に設けられていてもよい。
以下、本発明を適用した実施の形態について、図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の実施の形態に限られるものではない。また、本発明は、以下の内容を自由に組み合わせたものを含むものとする。
以下、本発明を適用した実施の形態に係る配線基板の製造方法について説明する。なお、図1(A)〜図4(B)は、本実施の形態に係る配線基板の製造方法について説明するための図である。
本実施の形態に係る配線基板の製造方法は、図1(A)及び図1(B)に示す、基板10を用意することを含む。なお、図1(B)は、基板10のIB−IB線断面の一部拡大図である。以下、基板10の構成について説明する。
基板10は、図1(A)及び図1(B)に示すように、ベース基板12を有する。ベース基板12の材料は特に限定されるものではない。ベース基板12は、有機系の材料で構成されていてもよい。ベース基板12は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)や、エポキシ系、ポリイミド系の樹脂基板であってもよい。ただし、ベース基板12として、無機系の材料の基板や、有機無機材料の複合基板を利用してもよい。また、ベース基板12は、テープ状の基板である。ベース基板12としてFPC(Flexible Printed Circuit)や、TAB(Tape Automated Bonding)技術で使用されるテープを使用してもよい。
基板10は、図1(A)及び図1(B)に示すように、ベース基板12に設けられた金属層14を有する。金属層14は、単一の金属層であってもよく、複数の金属層が積層された構造をなしていてもよい。金属層14の材料も特に限定されるものではないが、金属層14は、銅によって構成された層(銅箔)を含んでいてもよい。金属層14は、図1(B)に示すように、ベース基板12に直接形成されていてもよいが、図示しない接着層を介してベース基板12に貼り付けられていてもよい。
基板10は、図1(A)及び図1(B)に示すように、金属層14上に設けられたマスク16を有していてもよい。マスク16は、金属層14における後述する配線パターン20となる領域を覆うように形成される。マスク16の材料や、これを設ける方法は特に限定されるものではない。マスク16は、例えば、金属層14をすべて覆うようにマスク材料を設け、これをパターニングすることによって形成してもよい。
本実施の形態に係る配線基板の製造方法は、図2に示すように、基板10を搬送しながら基板10(金属層14におけるマスク16から露出した領域)にエッチング液100を噴射して金属層14をエッチングすることを含む。これにより、ベース基板12に複数の配線パターン20を形成してもよい(図4(A)参照)。本工程で、金属層14におけるマスク16からの露出部を除去して、配線パターン20を形成する。すなわち、金属層14をエッチング処理して一部を除去し、残った部分が配線パターン20となる。エッチング液100の種類は特に限定されるものではなく、金属層14に適したいずれかのエッチング液を利用することができる。
本実施の形態に係る配線基板の製造方法では、図2に示すように、基板10の搬送方向にずれて配置された2つの支持部材32で基板10を支持し、かつ、2つの支持部材32の間に配置されたガイド部材34で基板10を押し下げることによって、基板10の搬送径路を規制する。言い換えると、ガイド部材34は、基板10が2つの支持部材32のみで2つの支持部材32の中心を結ぶ直線と平行となるように支持された状態よりも、基板10を押し下げるように基板10の搬送経路を規制する。または、ガイド部材34は、基板10が2つの支持部材32のみで2つの支持部材32の中心を結ぶ直線と平行となるように支持された状態よりも、基板10を後述する噴射機30から遠ざかる方向にずらした状態で搬送してもよい。なお、本実施の形態では、ガイド部材34は、エッチング液100が噴射される領域内に配置される。また、ガイド部材34は、支持部材32よりも低い位置に配置される。これにより、基板10は、エッチング液100が噴射される領域内で、斜め下方向に搬送され、その後、斜め上方向に搬送される。言い換えると、基板10はエッチング液100が噴射される領域内で、2つの支持部材32の中心を結ぶ直線と平行となるように支持された状態よりも斜め下方向に搬送され、その後、斜め上方向に搬送される。または、基板10は、エッチング液100が噴射される領域内で、水平面に対して斜め下方向に搬送され、その後、斜め上方向に搬送されてもよい。なお、支持部材32は、エッチング液100が噴射される領域の内側に配置されていてもよく、外側に配置されていてもよい。
本実施の形態に係る配線基板の製造方法では、図2に示すように、基板10の搬送方向に沿って配列された複数の噴射口を有する噴射器30を利用して、基板10にエッチング液100を噴射してもよい。また、本実施の形態では、図2に示すように、搬送器36を利用して基板10を搬送してもよい。搬送器36は、基板10を搬送するためのアクチュエータであってもよい。
本実施の形態では、支持部材32及びガイド部材34は、図3に示すように、平行に設けられていてもよい。なお、図3は、支持部材32及びガイド部材34の上視図である。支持部材32及びガイド部材34は、また、水平面と平行になるように設けられていてもよい。
そして、基板10(ベース基板12)上からエッチング液100の残渣を除去する工程や、マスク16を除去する工程をさらに経て、図4(A)及び図4(B)に示す配線基板1を形成することができる。あるいは、配線基板1を切断することによって、個片の配線基板を形成してもよい。この方法によると、金属層14を精度よくエッチングすることができるため、配線パターン20を精度よく形成することができ、信頼性の高い配線基板を製造することができる。以下、この効果について説明する。
先に説明したように、この配線基板の製造方法では、エッチング液100の噴射領域内で基板10を押し下げて、基板10の搬送径路を規制する。これにより、基板10は、エッチング液100の噴射領域内で斜め下方向に搬送され、その後、斜め上方向に搬送される。そのため、基板10に噴射されたエッチング液100が基板10上を流動し、基板10上にエッチング液100が留まることを防止することができ、金属層14のエッチングむらの発生を防止することができる。特に、本実施の形態に係る配線基板の製造方法によると、エッチング液100の噴射領域内で基板10の傾斜方向が変化するため、基板10上において、エッチング液100の流動方向が変化する。そのため、エッチング液100の流動方向に起因するエッチングむらの発生を防止することが可能になる。すなわち、本発明に係る配線基板の製造方法によると、エッチングむらの発生が防止され、金属層14を精度よくエッチングすることができる。このことから、本発明に係る配線基板の製造方法によると、配線パターン20を高精度に形成することができ、信頼性の高い配線基板を製造することができる。また、支持部材32を、エッチング液100を噴射する領域の外側に配置することで、支持部材32の外側にエッチング液100が持ち出されにくくなり、さらに信頼性の高い配線基板を製造することができる。
なお、本実施の形態で説明した噴射器30と、支持部材32と、ガイド部材34と、搬送器36とをあわせて、エッチング装置と称してもよい。このエッチング装置によると、エッチング処理を高精度に行うことが可能になる。また、このエッチング装置は、ガイド部材34の周辺に設けられた吸引機構(図示せず)をさらに含んでいてもよい。吸引機構は、エッチング液100を吸引して、基板10上から除去する。これにより、ガイド部材34周辺で液だまりが発生することを防止することができるため、エッチングの精度をさらに高めることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
以下、具体的ないくつかの変形例について説明する。
(第1の変形例)
図5は、本実施の形態の第1の変形例に係る配線基板の製造方法について説明するための図である。
本変形例に係る配線基板の製造方法では、図5に示すように、基板10の搬送方向にずれて配置された3つの支持部材32で基板10を支持し、かつ、隣り合う2つの支持部材32の間に配置されたガイド部材34で基板10を押し下げることによって基板10の搬送径路を規制しながら、エッチング液100を噴射してエッチング処理工程を行う。すなわち、本実施の形態では、複数の(2つの)ガイド部材34を利用する。ガイド部材34は、エッチング液100が噴射される領域に配置される。また、3つの支持部材32のうち、少なくとも中央の支持部材32は、エッチング液100が噴射される領域に配置されていてもよい。ただし、すべての支持部材32が、エッチング液100が噴射される領域に配置されていてもよい。
この配線基板の製造方法でも、基板10上にエッチング液100の液だまりの発生を防止することができるため、信頼性の高い配線基板を製造することができる。特に、この配線基板の製造方法によると、基板10の搬送径路は、エッチング液100が噴射される領域で、複数の屈曲点を有することになる。そのため、基板10上を流動するエッチング液100の流動方向を複数回変化させることができるため、より高精度なエッチング処理が可能になる。
なお、図5に示す例では、3つの支持部材32と、2つのガイド部材34とを利用した配線基板の製造方法について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、4つ以上の支持部材、あるいは3つ以上のガイド部材を利用してもよい。
(第2の変形例)
以下、本発明を適用した実施の形態の第2の変形例に係る配線基板の製造方法について、図面を参照して説明する。
本変形例に係る配線基板の製造方法では、図6に示すように、基板10の搬送方向にずれて配置された2つの支持部材42で基板10を支持し、かつ、2つの支持部材42の間に配置されたガイド部材44で基板10を押し下げることによって基板10の搬送径路を規制しながら、エッチング液100を噴射してエッチング処理工程を行う。
そして、この配線基板の製造方法では、2つの支持部材42及びガイド部材44の少なくとも1つは、水平面と交差するように設けられている。図6に示す例では、2つの支持部材42が水平面と平行に設けられており、ガイド部材44が、水平面と交差するように設けられている。
この配線基板の製造方法によると、基板10は、エッチング液100の噴射領域内で、搬送方向と交差する方向に傾斜する。言い換えると、基板10は、エッチング液100の噴射領域内で、テープ状のベース基板12の幅方向に傾斜する。そのため、エッチング液100は、基板10上を斜め方向に流動し、ベース基板12の側端から排出される。そのため、エッチング液100が基板10上に留まることを防止することができ、精度の高いエッチング処理を行うことができる。
本発明に係る配線基板の製造方法について説明するための図。 本発明に係る配線基板の製造方法について説明するための図。 本発明に係る配線基板の製造方法について説明するための図。 本発明に係る配線基板の製造方法について説明するための図。 第1の変形例に係る配線基板の製造方法について説明するための図。 第2の変形例に係る配線基板の製造方法について説明するための図。
符号の説明
1…配線基板、 10…基板、 12…ベース基板、 14…金属層、 16…マスク、 20…配線パターン、 30…噴射器、 32…支持部材、 34…ガイド部材、 36…搬送器、 42…支持部材、 44…ガイド部材、 100…エッチング液

Claims (7)

  1. テープ状のベース基板と、前記ベース基板に設けられた金属層と、有する基板を用意する工程と、
    前記基板を搬送しながら前記基板にエッチング液を噴射して前記金属層をエッチングする工程と、
    を含み、
    前記エッチングする工程では、
    前記基板の搬送方向にずれて配置された少なくとも2つの支持部材で前記基板を支持し、かつ、2つの前記支持部材の間であって前記エッチング液が噴射される領域内に配置された少なくとも1つのガイド部材で、前記基板を前記2つの支持部材のみで前記2つの支持部材の中心を結ぶ直線と平行に前記基板を支持した状態よりも前記基板を押し下げながら前記基板を搬送する配線基板の製造方法。
  2. 請求項1記載の配線基板の製造方法において、
    前記2つの支持部材及び前記ガイド部材の少なくとも1つが、水平面と交差するように設けられている配線基板の製造方法。
  3. 請求項2記載の配線基板の製造方法において、
    前記2つの支持部材は水平面と平行に設けられている配線基板の製造方法。
  4. テープ状のベース基板と、前記ベース基板に設けられた金属層とを有する基板を用意する工程と、
    前記基板を搬送しながら前記基板にエッチング液を噴射して前記金属層をエッチングする工程と、
    を含み、
    前記エッチングをする工程で、
    前記基板は、前記エッチング液が噴射される領域内において、水平面に対して、斜め下方向に搬送された後に斜め上方向に搬送される配線基板の製造方法。
  5. テープ状のベース基板と、前記ベース基板上に設けられた金属層とを有する基板を搬送しながら前記金属層をエッチングすることを含むエッチング装置において、
    前記基板にエッチング液を噴射する噴射器と、
    前記基板の搬送方向にずれて配置された、前記基板を支持する少なくとも2つの支持部材と、
    2つの前記支持部材の間であって前記エッチング液が噴射される領域内に配置され、前記基板を前記2つの支持部材のみで前記2つの支持部材の中心を結ぶ直線と平行に前記基板を支持した状態よりも前記基板を押し下げる少なくとも1つのガイド部材と、
    前記基板を搬送するための搬送器と、
    を含むエッチング装置。
  6. 請求項5記載のエッチング装置において、
    前記2つの支持部材及び前記ガイド部材の少なくとも1つが、水平面と交差するように設けられているエッチング装置。
  7. 請求項6記載のエッチング装置において、
    前記2つの支持部材は、それぞれ、水平面と平行に設けられているエッチング装置。
JP2006199169A 2006-07-21 2006-07-21 配線基板の製造方法及びエッチング装置 Expired - Fee Related JP4697455B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006199169A JP4697455B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 配線基板の製造方法及びエッチング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006199169A JP4697455B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 配線基板の製造方法及びエッチング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008024989A true JP2008024989A (ja) 2008-02-07
JP4697455B2 JP4697455B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=39115939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006199169A Expired - Fee Related JP4697455B2 (ja) 2006-07-21 2006-07-21 配線基板の製造方法及びエッチング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4697455B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191376A (ja) * 1984-10-09 1986-05-09 Toshiba Corp エツチング装置
JPH0677624A (ja) * 1992-08-25 1994-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント配線板のエッチング方法とエッチング装置
JP2005146371A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Hitachi Cable Ltd フレキシブル基板のエッチング方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191376A (ja) * 1984-10-09 1986-05-09 Toshiba Corp エツチング装置
JPH0677624A (ja) * 1992-08-25 1994-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント配線板のエッチング方法とエッチング装置
JP2005146371A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Hitachi Cable Ltd フレキシブル基板のエッチング方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4697455B2 (ja) 2011-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3767691B2 (ja) 配線基板及びテープ状配線基板の製造方法
KR20060069277A (ko) 플랙시블 프린트 배선판
JP4386929B2 (ja) Tab用テープキャリアの製造方法
US7271099B2 (en) Forming a conductive pattern on a substrate
EP1971194A2 (en) Wiring substrate and manufacturing method thereof
JP2015213169A (ja) リジッドフレキシブルプリント回路基板およびリジッドフレキシブルプリント回路基板の製造方法
JP2013541195A (ja) 多層ビア積層構造
JP4697455B2 (ja) 配線基板の製造方法及びエッチング装置
JP2000223795A (ja) フレキシブル配線基板及びその製造方法
JP5426567B2 (ja) プリント回路基板及びその製造方法並びにプリント回路基板製造用のパネル
JP2007165465A (ja) 配線基板の製造方法
CN102196672B (zh) 电路板制作方法
KR102559345B1 (ko) 인쇄회로기판
JP2005101168A (ja) 配線基板の製造方法、エッチング装置並びに配線基板の製造装置
CN102348833B (zh) 蚀刻装置与蚀刻方法
JP2006239501A (ja) 薬液処理装置
JP3985140B2 (ja) 配線基板の製造方法
JP4383819B2 (ja) 薬液処理装置
JP2003289087A (ja) 配線基板、半導体装置及びその製造方法、パネルモジュール並びに電子機器
TW201607392A (zh) 基板材之表面處理裝置
KR20030069044A (ko) 배선 기판의 제조 방법 및 제조 장치
JP2006108352A (ja) 配線基板及びその製造方法
KR20150115346A (ko) 인쇄회로기판 및 이의 제조 방법
JP4645908B2 (ja) 半導体装置用テープキャリアの製造方法
JP2020155726A (ja) 搬送治具への配線板の固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080701

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110215

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees