JP2008021694A - 電子部品実装装置及び電子部品実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光反射板に生じた汚損部が電子部品の位置ずれ検出に与える影響を除去し、電子部品を位置ずれなく基板へ実装することができるようにした電子部品実装装置及び電子部品実装方法を提供する。
【解決手段】ヘッド部により電子部品Pをピックアップする前に光反射板の撮像15´を行って光反射板の汚損部の画像15a´を認識し、電子部品Pのサイズに応じて設定し得る複数のサーチエリアSのうち、認識した光反射板の汚損部の画像を含まないサーチエリアSを使用対象サーチエリアとして抽出した後、その抽出した使用対象サーチエリアに対応する電子部品Pのサイズを選別し、その選別した電子部品Pのサイズに応じた電子部品Pのみをピックアップの対象とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、ピックアップした電子部品の位置ずれを検出し、その位置ずれを補正して電子部品を基板に実装する電子部品実装装置及び電子部品実装方法に関するものである。
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置として、ヘッド部によりピックアップした電子部品をカメラ等の撮像手段によって撮像し、得られた画像から検出したヘッド部に対する電子部品の位置ずれを補正して電子部品を基板に実装するようにしたものが知られている(特許文献1、2)。ピックアップした電子部品の撮像は、例えばヘッド部に設けた光反射板を背景にして撮像を行うが、この場合、電子部品は明るい背景の中の影(黒いシルエット)として撮像画像内に映し出される。そして、電子部品のピックアップを、ヘッド部に設けたノズルにより電子部品を吸着して行う場合には、光反射板とノズルとの位置関係を正確に保つ必要上、光反射板はノズルと一体に形成されることが多い。
特開平6−43102号公報 特開平10−56296号公報
しかしながら、光反射板がノズルと一体に形成されると、ノズルはピックアップしようとする電子部品のサイズに応じてヘッド部に対する付け替えが頻繁になされることから、そのノズルの交換過程において光反射板に傷や汚れ等の汚損部が生じ易い。光反射板に汚損部が生じると、その汚損部は撮像画像内に電子部品と同様に明るい背景の中の影として映し出されるため、汚損部の画像が電子部品の画像の一部と誤って認識されてしまうことがあり、このような場合には電子部品の基板への正確な実装ができなくなるという問題点があった。
そこで本発明は、光反射板に生じた汚損部が電子部品の位置ずれ検出に与える影響を除去し、電子部品を位置ずれなく基板へ実装できるようにした電子部品実装装置及び電子部品実装方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の電子部品実装装置は、電子部品のピックアップを行うヘッド部と、前記ヘッド部に設けられた光反射板と、前記光反射板を背景にして前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品の撮像を行う撮像手段と、前記撮像手段の撮像画像内に前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品のサイズに応じたサーチエリアを設定するサーチエリア設定手段と、前記ヘッド部により電子部品をピックアップさせた後、前記撮像手段に電子部品の撮像を行わせ、前記サーチエリア設定手段により設定されたサーチエリア内の電子部品の画像から前記ヘッド部に対する電子部品の位置ずれを検出し、この位置ずれが補正されるように前記ヘッド部を基板に対して相対的に移動させて電子部品を基板に実装する実装制御手段とを備えた電子部品実装装置であって、前記ヘッド部により電子部品をピックアップする前に前記撮像手段により前記光反射板を撮像して得られた前記光反射板の画像から前記光反射板の汚損部の画像を認識し、前記サーチエリア設定手段が設定し得る複数のサーチエリアのうち、認識した前記光反射板の汚損部の画像を含まないサーチエリアを使用対象サーチエリアとして抽出する使用対象サーチエリア抽出手段と、前記使用対象サーチエリア抽出手段により抽出された使用対象サーチエリアに対応する電子部品のサイズを選別する実装対象部品サイズ選別手段とを備え、前記実装制御手段は、前記実装対象部品サイズ選別手段により選別された実装対象部品サイズに応じた電子部品をピッ
クアップの対象とする。
請求項2に記載の電子部品実装方法は、ヘッド部により電子部品をピックアップする第1工程と、前記ヘッド部に設けられた光反射板を背景にして前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品の撮像を行う第2工程と、撮像画像内に前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品のサイズに応じたサーチエリアを設定する第3工程と、サーチエリア内の電子部品の画像から前記ヘッド部に対する電子部品の位置ずれを検出し、この位置ずれが補正されるように前記ヘッド部を基板に対して相対的に移動させて電子部品を基板に実装する第4工程とを含む電子部品実装方法であって、第1工程の前に、光反射板の撮像を行う工程と、得られた前記光反射板の画像から前記光反射板の汚損部の画像を認識し、設定し得る複数のサーチエリアのうち、認識した前記光反射板の汚損部の画像を含まないサーチエリアを使用対象サーチエリアとして抽出する工程と、この抽出された使用対象サーチエリアに対応する電子部品のサイズを選別する工程とを含み、この選別した電子部品のサイズに応じた電子部品をピックアップの対象とする。
本発明では、電子部品をピックアップする前に光反射板の撮像を行って光反射板の汚損部の画像を認識し、電子部品のサイズに応じて設定し得る複数のサーチエリアのうち、認識した光反射板の汚損部の画像を含まないサーチエリアを使用対象サーチエリアとして抽出した後、その抽出した使用対象サーチエリアに対応する電子部品のサイズを選別し、その選別した電子部品のサイズに応じた電子部品のみをピックアップの対象とする。このため、光反射板に汚損部が生じている場合であっても、その汚損部が電子部品の位置ずれ検出に与える影響を除去することができ、電子部品を位置ずれなく基板へ実装することができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の平面図、図2は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の構成を示すブロック図、図3は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の部分側面図、図4は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置のヘッド部によりピックアップした電子部品をカメラの上方で移動させている状態を示す図、図5(a),(b)及び図6(a),(b)は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置による撮像画像の例を示す図、図7は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置が行う汚損部影3響除去制御のフローチャート、図8は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の撮像画像の例を示す図である。
図1において、電子部品実装装置1は基台2と、基台2の上面を平行に延びて設けられた2本のY軸テーブル3と、これら2本のY軸テーブル3に両端を支持されてY軸テーブル3と直交する方向に延び、Y軸テーブル3に沿って移動自在な平行な2本のX軸テーブル4と、各X軸テーブル4の下面をX軸テーブル4に沿って移動自在な移動ステージ5と、各移動ステージ5に上下方向への移動及び上下軸まわりの回転移動が自在に設けられたヘッド部6と、基台2の中央部にX軸テーブル4と平行に延びて設けられた2本のベルト7aから成り、基板40を基台2の所定位置に搬送する搬送路7と、搬送路7の両側部から基台2の外側に張り出すように設けられた複数のパーツフィーダ8と、基台2の上面における搬送路7の両側部に設置されたノズルラック9及びカメラ10等を備える。また電子部品実装装置1は、図2に示すように、ディスプレイ18及び制御装置30を備える。なお、本実施の形態では、X軸ステージ5及び搬送路7の延びる方向をX軸方向、X軸方向と直交してY軸ステージ4が延びる方向をY軸、上下方向をZ軸と定義する。
各ノズルラック9には、ヘッド部6の下部に装着される円筒状のノズル14が複数個ず
つ載置される。カメラ10は図3に示すように筐体11内に撮像面10aを上方に向けたCCD12を有し、後述の光源17とともにカメラケース13内に収容されている。ディスプレイ18は電子部品実装装置1のオペレータが見易い位置に設置されている。
図2において、制御装置30はヘッド部6の動作制御と、パーツフィーダ8の動作制御を行う。ここでいうヘッド部6の動作制御には、X軸テーブル4のY軸方向への移動、移動ステージ5のX軸方向への移動、ヘッド部6のZ軸方向への移動及びヘッド部6のZ軸まわりの回転移動の各動作を組み合わせることによってヘッド部6を基台2に対して相対的に移動させるヘッド部6の移動制御のほか、ヘッド部6に装着したノズル14に電子部品Pを吸着させてピックアップするピックアップ制御を含む。また、パーツフィーダ8の動作制御は、各パーツフィーダ8を選択的に作動させて、そのパーツフィーダ8の開口部であるピックアップ位置8aに電子部品Pを1個ずつ供給させるものである。
図1において、ノズル14のヘッド部6への取り付けは、ノズル14が載置されたノズルラック9の上方にヘッド部6を移動させた状態で、ノズル14に対してヘッド部6を下降させることによって行う。これによりヘッド部6から下方に延びて設けられたノズル圧入部(図示せず)にノズル14が圧入され、ノズル14がヘッド部6に装着される。一方、ノズル14のヘッド部6からの取り外しは、ノズル14に設けられた図示しないノズル取り外し機構を制御装置30から作動させることによって行う。ノズル14による電子部品Pの吸着は、ノズル14の下端部を電子部品Pの上面に接触させた(或いは近づけた)状態で、ノズル14に繋がる真空管路(図示せず)内の空気を真空吸引することによって行う。これにより電子部品Pはその上面がノズル14によって吸引され、ピックアップされる(図4)。
図1において、各パーツフィーダ8は同一サイズの電子部品Pを連続的にピックアップ位置8aに供給する。このため、電子部品Pのピックアップのためにヘッド部6を移動させるピックアップ位置8aを複数のピックアップ位置8aの中から選択して指定しておけば、その後は自動的に目的とするサイズの電子部品Pがピックアップされ、基板40に実装される。パーツフィーダ8の種類は、テープフィーダ、バルクフィーダ、チューブフィーダ等のいずれであってもよい。
図3及び図4に示すように、光源17は緑色光を発する第1光源17a及び赤色光を発する第2光源17bから成り、制御装置30から選択的に発光動作を行わせる。ヘッド部6の下面には白色のアクリル樹脂板等から成る光反射板15が取り付けられており、この光反射板15の下面には青色透明のフィルム部材から成るフィルター16が貼り付けられている。光反射板15とノズル14との位置関係はピックアップした電子部品Pの位置ずれの検出精度に大きな影響を及ぼすことから、光反射板15(及びフィルター16)はノズル14と一体に形成されることが多いが、本実施の形態では、光反射板15とノズル14とが一体に形成されているかどうかは特に問わない。
青色透明のフィルム部材から成るフィルター16は、緑色光は殆ど透過させるが赤色光は殆ど透過させない(吸収する)という分光特性を有するため、ノズル14に吸着させた電子部品Pをカメラ10の撮像面10aの上方に位置させた状態で第1光源17aから緑色光を照射してカメラ10の撮像画像を観察すると、輝度の小さい(暗い)電子部品Pの画像P′が、輝度の大きい(明るい)光反射板15の画像15′を背景にした影(シルエット)として映し出される(図5(a))。一方、ノズル14に吸着させた電子部品Pをカメラ10の撮像面10aの上方に位置させた状態で第2光源17bから赤色光を照射してカメラ10の撮像画像を観察すると、赤色光はフィルター16において吸収され、電子部品Pの下面も黒色で光を吸収することから、光は電子部品Pのリード部Lにおいてのみ反射することとなり、その結果、明るい電子部品Pのリード部Lの画像L′が暗い背景の
中に映し出される(図5(b))。
ここで、ヘッド部6によりピックアップした電子部品Pの外形がノズル14の外形よりも大きい場合には、第1光源17aを選択して緑色光を照射し、光反射板15において反射した光をカメラ10の撮像面10aに受光することによって電子部品Pの画像P′を認識することができるが(図5(a))、電子部品Pの外形がノズル14の外形よりも小さい場合には、光反射板15において反射した光をカメラ10の撮像面10aに受光してもノズル14の画像しか見えず、電子部品Pの画像を認識することはできない。このため、電子部品Pの外形がノズル14の外形よりも小さい場合には第2光源17bを選択して赤色光を照射し、電子部品Pのリード部Lにおいて反射した光をカメラ10の撮像面10aに受光して電子部品Pのリード部Lの画像L′を認識するようにする(図5(b))。
図2において、制御装置30は実装制御部31、サーチエリア設定部32、使用対象サーチエリア抽出部33、実装対象部品サイズ選別部34のほか、記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)35及びROM(Read Only Memory)36を備える。実装制御部31は、オペレータが入力部19から入力した設定値を読み込み、ROM36に予め記憶された実行プログラムに従って、ヘッド部6やパーツフィーダ8等の作動制御を行い、電子部品Pの基板40への実装工程を実行する(図2)。
電子部品Pの基板40への実装工程は、基板40を搬送路7によって基台2のほぼ中央の実装位置へ搬送した後、パーツフィーダ8の中の1つを作動させてそのパーツフィーダ8のピックアップ位置8aに電子部品Pを供給させる。ピックアップ位置8aに電子部品Pが供給されたら、ノズル14を装着したヘッド部6をそのピックアップ位置8aに移動させ、ノズル14の下端部に電子部品Pを吸着させてピックアップする(実装工程の第1工程)。
電子部品Pをピックアップしたらヘッド部6を移動させて、電子部品Pがカメラ10の撮像面10aの上方を通過するようにする(図4中に示す矢印A)。このとき光源17によりヘッド部6の下面を照射させ、併せてカメラ10により電子部品Pを撮像する(実装工程の第2工程)。
カメラ10の撮像によって得られた画像データは制御装置30の実装制御部31に入力され、実装制御部31はその画像データを画像処理する。一方、制御装置30のサーチエリア設定部32は、ヘッド部6がピックアップした電子部品Pのサイズに応じた適切な大きさのサーチエリアSを実装制御部31が画像処理したカメラ10の撮像画像V内に設定する(実装工程の第3工程)。
このサーチエリアSは、後の工程で実装制御部31がカメラ10の撮像画像Vから電子部品Pの画像P′を認識する際の画像処理に要する時間を短縮させるために設けられる。制御装置30のROM36には電子部品実装装置1が実装対象としている電子部品Pのサイズと、そのサイズに応じたサーチエリアSの大きさとの対応関係を示すデータが記憶されており、サーチエリア設定部32はヘッド部6によりピックアップされている電子部品Pのサイズに応じたサーチエリアSをROM36から読み出して撮像画像V内に設定する。なお、ここでいう電子部品Pのサイズに応じた適切な大きさのサーチエリアSとは、例えば、電子部品Pの画像P′を包含し得る大きさのものをいう。
サーチエリア設定部32によってサーチエリアSがカメラ10の撮像画像V内に設定されたら、実装制御部31は撮像時に用いた光源に応じ、カメラ10の撮像画像V内の輝度分布から電子部品Pの画像P′を背景画像(すなわち光反射板15の画像15′)と区別
して認識することによって、撮像画像のV中の電子部品Pの画像P′の認識を行う。ここで、電子部品Pの画像P′の認識は設定したサーチエリアS内で行えばよいので、カメラ10の撮像画像V全体の中から電子部品Pの画像P′の認識を行う場合よりも画像処理に要する時間が短縮される。
制御装置30の実装制御部31は、カメラ10の撮像画像Vから電子部品Pの画像P′を認識したら、その認識した電子部品Pの画像P′のカメラ10の撮像画像Vの中の位置(姿勢)に基づいて、電子部品Pのヘッド部6に(ノズル14に)対する位置ずれを検出する。
また、上記のヘッド部6に対する電子部品Pの位置ずれの検出に併せ、基板40の基台2に(搬送路7に)対する位置ずれを基板位置ずれ検出器20によって検出する。基板位置ずれ検出器20は、例えば、基板40に予め設けておいたマーク(図示せず)の位置を検出する手段(例えばカメラ10とは別に設けた撮像手段)から成る。基板位置ずれ検出器20により検出された基板40の位置ずれ情報は、制御装置30の実装制御部31に入力される(図2)。
制御装置30の実装制御部31は、電子部品Pのヘッド部6に対する位置ずれと基板40の基台2に対する位置ずれの両検出情報を得たら、ヘッド部6を基板40の上方に移動させて電子部品Pの基板40への実装を行う。この電子部品Pの基板40への実装は、検出したヘッド部6に対する電子部品Pの位置ずれと、基台2に対する基板40の位置ずれが補正されるようにヘッド部6を移動させて行う。これにより電子部品Pは位置ずれなく正確に基板40上に実装される(実装工程の第4工程)。そして、この第4工程が終了したら、再び第1工程に戻って、次に実装すべき電子部品Pをヘッド部6によりピックアップする。
ところで、前述のように、制御装置30の実装制御部31は、カメラ10の撮像画像Vから電子部品Pの画像P′を認識する際、カメラ10の撮像画像Vの中の背景に対して輝度が異なる部分を電子部品Pの画像P′(第1光源17aを用いた場合)或いは電子部品Pのリード部Lの画像L′(第2光源17bを用いた場合)として認識するため、第1光源17aを選択し、光反射板15において反射した光を受光して電子部品Pの画像を認識しようとしている場合において、光反射板15に傷や汚れ等の汚損部が生じていたときには、その汚損部において反射した光は乱反射されてカメラ10の撮像面10aに到達せず、汚損部は明るい背景の中の暗い画像としてカメラ10の撮像画像V内に映し出されることになる。
図6(a),(b)は光反射板15において反射した光を受光して撮像を行った場合の撮像画像Vの例であり、両図ともカメラ10の撮像画像Vの中には光反射板15の画像15′が明るい背景として映るとともに、電子部品Pの画像P′が明るい背景の中の影、すなわち暗いシルエットとして映っており、更に、光反射板15に生じた汚損部の画像15a′が電子部品Pの画像P′と同じく明るい背景の中の影として映っている。両撮像画像Vにおいて、電子部品Pの画像P′はピックアップした電子部品Pのサイズに応じた大きさでカメラ10の撮像画像V内に映し出されているが、両撮像画像Vにおいて使用した光反射板15は同じであるために、汚損部の画像15a′は両撮像画像Vの中の同じ位置に同じ大きさで映っている。
前述のように、サーチエリアSはピックアップした電子部品Pのサイズに応じて適切な大きさのものが設定されるが、光反射板15に生じている汚損部の画像15a′の撮像画像V内の位置及び大きさは電子部品Pの画像P′の大きさによっては変わらないので、ピックアップしている電子部品Pのサイズによっては、設定したサーチエリアS内に光反射
板15の汚損部の画像15a′が含まれる場合が出てくる。図6(a)はサーチエリアS内に光反射板15の汚損部の画像15a′が含まれている場合の例、図6(b)はサーチエリアS内に光反射板15の汚損部の画像15a′が含まれていない場合の例を示すが、図6(a)に示すような場合には、実装制御部31が光反射板15の汚損部の画像15a′を電子部品Pの画像P′の一部と誤って認識してしまうおそれがある。本電子部品実装装置1ではこのような不都合を避けるため、新規に光反射板15をヘッド部6に装着したときには、前述の電子部品Pの基板40への実装工程の第1工程を開始する前、すなわち電子部品Pの最初のピックアップを行う前に、光反射板15の汚損部の画像15a′が電子部品Pの位置ずれ検出に与える影響を除去する制御(以下、汚損部影響除去制御と称する)を行うようになっている。
図7は本電子部品実装装置1が行う汚損部影響除去制御のフローチャートである。このフローチャートに示すように、制御装置30は先ず、ヘッド部6により電子部品Pをピックアップしていない状態で実装制御部31からヘッド部6及びカメラ10を作動させ、ヘッド部6に装着した光反射板15の撮像を行う(ステップS11)。ここで、ヘッド部6に装着した光反射板15に汚損部が生じていたときには、図8(a)に示すように、カメラ10の撮像画像V内に、光反射板15の画像15′とともに、光反射板15の汚損部の画像15a′が映し出される。カメラ10の撮像によって得られた画像データは制御装置30の実装制御部31のほか、制御装置30の使用対象サーチエリア抽出部33にも入力されて画像処理される(ステップS12)。
ステップS12が終了したら、使用対象サーチエリア抽出部33は、ROM36に記憶された大きさの異なる複数のサーチエリアSのうち最大の大きさのものを選び出し、これを基準サーチエリアSとして撮像画像V内に設定する(ステップS13)。図8(b)に、撮像画像V内に最大大きさのサーチエリアSが基準サーチエリアSとして設定された状態の例を示す。
ステップS13が終了したら、使用対象サーチエリア抽出部33は、設定した基準サーチエリアS内に光反射板15の汚損部の画像15a′が含まれているか否かの判断を行う(ステップS14)。この判断は、ステップS11において入力されたカメラ10の撮像画像Vの中の輝度が小さい(暗い)部分を光反射板15に生じた汚損部の画像15a′として認識し、その認識した汚損部の画像15a′の少なくとも一部が設定した基準サーチエリアS内に存在するか否かを判定することによって行う。そして、設定したサーチエリアS内に汚損部の画像15a′が含まれていなかった場合には、使用対象サーチエリア抽出部33は、ROM36に記憶された複数のサーチエリアSの中から、設定した基準サーチエリアS内に含まれる(基準サーチエリアSと同じかそれよりも小さい大きさの)サーチエリアSを使用対象サーチエリアとして抽出する(ステップS15)。
使用対象サーチエリア抽出部33において抽出された使用対象サーチエリアの情報は制御装置30の実装対象部品サイズ選別部34に入力され、実装対象部品サイズ選別部34はその入力された情報に基づいて、使用対象サーチエリア抽出部33が抽出した使用対象サーチエリアに対応する電子部品PのサイズをROM36に記憶された複数の電子部品Pのサイズの中から選別し、その選別した電子部品Pのサイズを実装対象部品サイズとしてRAM35に記憶させる(ステップS16)。
一方、ステップS14において、設定した基準サーチエリアS内に汚損部の画像15a′が含まれていた場合には(図8(b))、制御装置30の使用対象サーチエリア抽出部33は、設定した基準サーチエリアSがROM36に記憶された複数のサーチエリアSの中の最小の大きさのサーチエリアSであるか否かの判断を行う(ステップS17)。その結果、設定した基準サーチエリアSが最小の大きさのサーチエリアSでなかった場
合には、現在設定している基準サーチエリアSよりも一段小さい大きさのサーチエリアSをROM36より読み出してこれを新たな基準サーチエリアSとして設定した上で(ステップS18。図8(c))、ステップS14に戻る。
一方、ステップS17において、設定した基準サーチエリアSが最小の大きさのサーチエリアSであった場合には、使用対象サーチエリアを抽出することができないので、ディスプレイ18を介してオペレータにエラー報知し(ステップS19)、汚損部影響除去制御を終了する。実装制御部31は、エラー報知を行って汚損部影響除去制御を終了した場合は、電子部品Pの実装工程には移らず、オペレータによる光反射板15の交換作業待ちモードに入る。
実装制御部31は、エラー報知をすることなくステップS16を終了した場合には、汚損部影響除去制御を終了して前述の電子部品Pの実装工程(第1〜第4工程)に移行する。この実装工程では、汚損部影響除去制御のステップS16においてRAM35に記憶された実装対象部品サイズに応じた電子部品Pのみをピックアップ(すなわち実装)の対象とする。
このように、実施の形態1における電子部品実装装置1では、電子部品Pをピックアップする前に光反射板15の撮像を行って光反射板15の汚損部の画像15a′を認識し、電子部品Pのサイズに応じて設定し得る複数のサーチエリアSのうち、認識した光反射板15の汚損部の画像15a′を含まないサーチエリアSを使用対象サーチエリアとして抽出した後、その抽出した使用対象サーチエリアに対応する電子部品Pのサイズを選別し、その選別した電子部品Pのサイズに応じた電子部品Pのみをピックアップの対象とする汚損部影響除去制御を行うようになっているので、光反射板15に汚損部が生じている場合であっても、その汚損部が電子部品Pの位置ずれ検出に与える影響を除去することができ、電子部品Pを位置ずれなく基板40へ実装することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2における電子部品実装装置の構成は上述の実施の形態1における電子部品実装装置1の構成とほぼ同じであり、汚損部影響除去制御の内容のみが異なる。以下、実施の形態2における電子部品実装装置が行う汚損部影響除去制御について説明するが、この実施の形態2では、制御装置30の使用対象サーチエリア抽出部33は、カメラ10の撮像画像Vの中に、サーチエリアSと相似形の基準サーチエリアSを任意の大きさで設定できるものとする。
図9は本発明の実施の形態2における電子部品実装装置が行う汚損部影響除去制御のフローチャートである。このフローチャートに示すように、制御装置30は先ず、ヘッド部6により電子部品Pをピックアップしていない状態で実装制御部31からヘッド部6及びカメラ10を作動させ、ヘッド部6に装着した光反射板15の撮像を行う(ステップS21)。ここで、ヘッド部6に装着した光反射板15に汚損部が生じていたときには、実施の形態1の説明において例示した図8(a)のように、カメラ10の撮像画像V内に、光反射板15の画像15′とともに、光反射板15の汚損部の画像15a′が映し出される。カメラ10の撮像によって得られた画像データは制御装置30の実装制御部31のほか、制御装置30の使用対象サーチエリア抽出部33にも入力されて画像処理される(ステップS22)。
ステップS22が終了したら、使用サーチエリア抽出部33は、カメラ10の撮像画像Vの中に汚損部の画像15a′があるか否かの判断を行う(ステップS23)。この判断は、ステップS21において入力されたカメラ10の撮像画像Vの中の輝度が小さい(暗い)部分を光反射板15に生じた汚損部の画像15a′として認識し、そのような汚損部
の画像15a′がカメラ10の撮像画像Vの中に認められるか否かを判定することによって行う。
ステップS23において、カメラ10の撮像画像Vの中に汚損部の画像15a′がなかった場合には、使用対象サーチエリア抽出部33は、基準サーチエリアSを設定し得る最大の大きさに設定する(ステップS24)。基準サーチエリアSを設定し得る最大の大きさに設定した場合、例えば実施の形態1の説明において例示した図8(b)のようになる。そして、その設定した基準サーチエリアS内に含まれる大きさの(基準サーチエリアSと同じかそれよりも小さい大きさの)サーチエリアSを使用対象サーチエリアとして抽出する(ステップS25)。
使用対象サーチエリア抽出部33において抽出された使用対象サーチエリアの情報は制御装置30の実装対象部品サイズ選別部34に入力され、実装対象部品サイズ選別部34はその入力された情報に基づいて、使用対象サーチエリア抽出部33が抽出した使用対象サーチエリアに対応する電子部品PのサイズをROM36に記憶された複数の電子部品Pのサイズの中から選別し、その選別した電子部品Pのサイズを実装対象部品サイズとしてRAM35に記憶させる(ステップS26)。
一方、ステップS23において、カメラ10の撮像画像Vの中に汚損部の画像15a′があった場合には、使用対象サーチエリア抽出部33は汚損部の画像15a′を含まない範囲で基準サーチエリアSを最大の大きさに設定する(ステップS27)。基準サーチエリアSを汚損部の画像15a′を含まない範囲で最大の大きさに設定した場合、例えば実施の形態1の説明において例示した図8(c)のようになる。そして、設定した基準サーチエリアSがROM36に記憶された複数のサーチエリアSの中の最小の大きさのサーチエリアSを含む大きさ(最小の大きさのサーチエリアSと同じかそれよりも大きい大きさ)であるか否かの判断を行い(ステップS28)、その結果、設定した基準サーチエリアSが最小の大きさのサーチエリアSを含む大きさであった場合には、ステップS25に進んで基準サーチエリアS内に含まれるサーチエリアSを使用対象サーチエリアとして抽出し、その抽出した使用対象サーチエリアSに対応する電子部品Pのサイズを選別して、RAM35に記憶させる(ステップS26)。
一方、ステップS28において、設定した基準サーチエリアSが最小の大きさのサーチエリアSを含む大きさでなかった場合には、使用対象サーチエリアを抽出することができないので、ディスプレイ18を介してオペレータにエラー報知し(ステップS29)、汚損部影響除去制御を終了する。実装制御部31は、エラー報知を行って汚損部影響除去制御を終了した場合は、電子部品Pの実装工程には移らず、オペレータによる光反射板15の交換作業待ちモードに入る。
以上説明したように、実施の形態2における電子部品実装装置においても、実施の形態1における電子部品実装装置1の場合と同様に、電子部品Pをピックアップする前に光反射板15の撮像を行って光反射板15の汚損部の画像15a′を認識し、電子部品Pのサイズに応じて設定し得る複数のサーチエリアSのうち、認識した光反射板15の汚損部の画像15a′を含まないサーチエリアSを使用対象サーチエリアとして抽出した後、その抽出した使用対象サーチエリアに対応する電子部品Pのサイズを選別し、その選別した電子部品Pのサイズに応じた電子部品Pのみをピックアップの対象とする汚損部影響除去制御を行うようになっている。このため実施の形態1における電子部品実装装置1と同様に、光反射板15に汚損部が生じている場合であっても、その汚損部が電子部品Pの位置ずれ検出に与える影響を除去することができ、電子部品Pを位置ずれなく基板40へ実装することができるという効果が得られる。
上述の実施の形態では、ノズル14と光反射板15(及びフィルター16)とが一体であるかどうかは特に問わないとしていたが、ノズル14と光反射板15とが一体に形成される場合、ピックアップしようとする電子部品Pのサイズに応じてノズル14を交換する際には同時に光反射板15も交換されることになるので、ノズル14を交換する度に上述の汚損部影響除去制御を行う必要がある。また、このようにノズル14と光反射板15とが一体に形成されると、ノズル14は電子部品Pのサイズに応じてヘッド部6に対する付け替えが頻繁になされることから、これに伴って光反射板15が汚損される機会が多くなるが、ノズル14を交換する度に上述の汚損部影響除去制御を実施することにより、光反射板15に汚損部が生じていても、その汚損部が電子部品Pの位置ずれ検出に与える影響を除去することができる。このため、本実施の形態に示した電子部品実装装置及び電子部品実装方法は、ノズル14と光反射板15とが一体に形成されているときに、特に大きな効果が得られるものであるということができる。
なお、光反射板15の汚損部の画像15a′による影響を除去し得るという本発明の電子部品実装装置の効果は、上述の実施形態において示したような、光反射板15からの反射光を受光して電子部品Pの画像P′を認識しようとする場合に限られず、電子部品Pのリード部Lからの反射光を受光して電子部品Pのリード部Lの画像L′を認識しようとする場合においても同様に得られる。電子部品Pのリード部Lからの反射光を受光しようとする場合、光反射板15に汚損部があるときにはその汚損部の画像15a′はリード部Lの画像L′と同様に明るく見えるが、本発明の電子部品実装装置によれば汚損部の画像15a′の影響を除去できるので、リード部Lの画像L′の認識を正確に行うことができる。
本発明によれば、光反射板に汚損部が生じている場合であっても、その汚損部が電子部品の位置ずれ検出に与える影響を除去することができ、電子部品を位置ずれなく基板へ実装することができる。
本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の平面図 本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の部分側面図 本発明の実施の形態1における電子部品実装装置のヘッド部によりピックアップした電子部品をカメラの上方で移動させている状態を示す図 (a),(b)は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置による撮像画像の例を示す図 (a),(b)は本発明の実施の形態1における電子部品実装装置による撮像画像の例を示す図 本発明の実施の形態1における電子部品実装装置が行う汚損部影響除去制御のフローチャート 本発明の実施の形態1における電子部品実装装置の撮像画像の例を示す図 本発明の実施の形態2における電子部品実装装置が行う汚損部影響除去制御のフローチャート
符号の説明
1 電子部品実装装置
6 ヘッド部
10 カメラ(撮像手段)
15 光反射板
15′ 光反射板の画像
15a′ 光反射板の汚損部の画像
30 制御装置
31 実装制御部(実装制御手段)
32 サーチエリア設定部(サーチエリア設定手段)
33 使用対象サーチエリア抽出部(使用対象サーチエリア抽出手段)
34 実装対象部品サイズ選別部(実装対象部品サイズ選別手段)
40 基板
P 電子部品
V 撮像手段の撮像画像
S サーチエリア

Claims (2)

  1. 電子部品のピックアップを行うヘッド部と、前記ヘッド部に設けられた光反射板と、前記光反射板を背景にして前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品の撮像を行う撮像手段と、前記撮像手段の撮像画像内に前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品のサイズに応じたサーチエリアを設定するサーチエリア設定手段と、前記ヘッド部により電子部品をピックアップさせた後、前記撮像手段に電子部品の撮像を行わせ、前記サーチエリア設定手段により設定されたサーチエリア内の電子部品の画像から前記ヘッド部に対する電子部品の位置ずれを検出し、この位置ずれが補正されるように前記ヘッド部を基板に対して相対的に移動させて電子部品を基板に実装する実装制御手段とを備えた電子部品実装装置であって、
    前記ヘッド部により電子部品をピックアップする前に前記撮像手段により前記光反射板を撮像して得られた前記光反射板の画像から前記光反射板の汚損部の画像を認識し、前記サーチエリア設定手段が設定し得る複数のサーチエリアのうち、認識した前記光反射板の汚損部の画像を含まないサーチエリアを使用対象サーチエリアとして抽出する使用対象サーチエリア抽出手段と、
    前記使用対象サーチエリア抽出手段により抽出された使用対象サーチエリアに対応する電子部品のサイズを選別する実装対象部品サイズ選別手段とを備え、
    前記実装制御手段は、前記実装対象部品サイズ選別手段により選別された実装対象部品サイズに応じた電子部品をピックアップの対象とすることを特徴とする電子部品実装装置。
  2. ヘッド部により電子部品をピックアップする第1工程と、前記ヘッド部に設けられた光反射板を背景にして前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品の撮像を行う第2工程と、撮像画像内に前記ヘッド部によりピックアップされた電子部品のサイズに応じたサーチエリアを設定する第3工程と、サーチエリア内の電子部品の画像から前記ヘッド部に対する電子部品の位置ずれを検出し、この位置ずれが補正されるように前記ヘッド部を基板に対して相対的に移動させて電子部品を基板に実装する第4工程とを含む電子部品実装方法であって、
    第1工程の前に、光反射板の撮像を行う工程と、得られた前記光反射板の画像から前記光反射板の汚損部の画像を認識し、設定し得る複数のサーチエリアのうち、認識した前記光反射板の汚損部の画像を含まないサーチエリアを使用対象サーチエリアとして抽出する工程と、この抽出された使用対象サーチエリアに対応する電子部品のサイズを選別する工程とを含み、この選別した電子部品のサイズに応じた電子部品をピックアップの対象とすることを特徴とする電子部品実装方法。
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