JP2008020823A - 輝度レベル自動調整装置、輝度レベル自動調整方法及び輝度レベル自動調整プログラム - Google Patents

輝度レベル自動調整装置、輝度レベル自動調整方法及び輝度レベル自動調整プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、スリープモード時におけるユーザの使い勝手を一段と向上させるようにする。
【解決手段】本発明は、スリープタイマ設定時における蛍光表示管4の輝度レベルを予め決定し、スリープタイマを設定し、そのスリープタイマを設定した時点から予め決定された輝度レベルに蛍光表示管4を自動調整することにより、スリープタイマに連動させて蛍光表示管4の輝度レベルを自動調整することができるので、スリープモード時におけるユーザの使い勝手を一段と向上することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、輝度レベル自動調整装置、輝度レベル自動調整方法及び輝度レベル自動調整プログラムに関し、例えばオーディオ装置のスリープタイマ機能と連動させた表示部の輝度レベルを自動調整する場合に適用して好適なものである。
従来、オーディオ機器において、液晶ディスプレイの光量が同じでも就寝時のような使用環境では、昼間以上に眩しく感じることがあるので、スリープ動作状態になると、ボリュームの調整動作に連動させて液晶ディスプレイのバックライトの光量についても調整するようになされたものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開平6-4740号公報
ところでかかる構成のオーディオ装置においては、あくまで音量のボリューム調整動作に液晶ディスプレイの光量を連動させているだけなので、音量が大きいときには液晶ディスプレイも光量も多いので、ユーザにとっては眩しく感じさせることがあり、また音量が小さいときには液晶ディスプレイの光量も少ないが、その液晶ディスプレイの画面を介してユーザが種々の操作を実行しようとするときには暗過ぎるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、スリープモード時におけるユーザの使い勝手を一段と向上させ得る輝度レベル自動調整装置、輝度レベル自動調整方法及び輝度レベル自動調整プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、音声出力手段と、表示手段と、スリープタイマを設定するスリープタイマ設定手段と、スリープタイマを設定した時点から予め決定された輝度レベルに表示手段を自動調整するスリープモード時輝度レベル自動調整手段とを設けることにより、スリープタイマに連動させて表示手段の輝度レベルを自動調整することができる。
また本発明においては、スリープタイマ設定時における表示手段の輝度レベルを予め決定し、スリープタイマを設定し、そのスリープタイマを設定した時点から予め決定された輝度レベルに表示手段を自動調整することにより、スリープタイマに連動させて表示手段の輝度レベルを自動調整することができる。
本発明によれば、スリープタイマに連動させて表示手段の輝度レベルを自動調整することができるので、スリープモード時におけるユーザの使い勝手を一段と向上させ得る輝度レベル自動調整装置、輝度レベル自動調整方法及び輝度レベル自動調整プログラムを実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)オーディオ装置の構成
図1において、1は全体として本発明における一実施の形態のオーディオ装置を示し、CPU(Central Processing Unit)構成でなる制御用マイクロコンピュータ2が全体を統括制御しており、CD(Compact Disc)ドライブ6によって再生されたCD再生信号や、チューナ7によって受信されたラジオ番組等の音声信号を音声出力用アンプ3へ送出する。
音声出力用アンプ3は、CDドライブ6から供給されたCD再生信号又はチューナ7から供給された音声信号を所定レベルに増幅し、音声出力端子9を介してスピーカ10からCD再生音声又はラジオ番組音声として出力する。
このときオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、ユーザにより入力ボタン5を介してボリューム調整操作が行われると、音声出力用アンプ3を介してそのボリューム調整操作に応じた音声レベルに調整することにより、CD再生音声又はラジオ番組音声の音量を変更してスピーカ10から出力する。
同時にオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、CD再生中であれば、現在のソースが「CD」であること、トラック番号及び再生経過時間等を蛍光表示管4に表示し、ラジオ番組受信中であれば、放送局名、チャンネル周波数等を蛍光表示管4に表示する。因みにオーディオ装置1では、蛍光表示管4ではなく、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイを用いることも可能である。
なおオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、蛍光表示管4の輝度レベルを入力ボタン5によるユーザの設定操作に応じて調整可能な輝度レベル調整機能を有し、例えば輝度レベル「0」(消灯状態)〜輝度レベル「10」(通常の最も明るい状態)まで10段階にユーザの好みに合わせて設定し得るようになされている。
さらにオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、内蔵されたタイマ部8から供給されるクロック信号に基づいてスリープタイマ機能が設定されたときの経過時間をカウントするようになされており、スリープタイマ機能を使用するときの設定時間として例えば60分が設定された場合、その時点から1時間経過後に電源オフ状態に切り換えるようになされている。
本発明のオーディオ装置1においては、このようなスリープタイマ機能と、上述した輝度レベル調整機能とを連動させることが可能であり、その場合の輝度レベル自動調整機能付きスリープモード設定処理手順と、その設定が終わった後のスリープモードと連動した輝度レベル自動調整処理手順とについて、具体的に説明する。
(2)輝度レベル自動調整機能付きスリープモード設定処理手順
図2に示すようにオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、輝度レベル自動調整機能をスリープモードに連動させるか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは輝度レベル自動調整機能をスリープモードに連動させるためのボタン操作がユーザによって行われていないことを表しており、このとき制御用マイクロコンピュータ2は次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において制御用マイクロコンピュータ2は、輝度レベル自動調整機能をスリープモードに連動させることのないオフ状態に設定したまま、次のステップSP9へ移って輝度レベル自動調整機能付きスリープモード設定処理手順を終了する。
これに対してステップSP1で肯定結果が得られると、このことは輝度レベル自動調整機能をスリープモードに連動させるためのボタン操作がユーザによって行われたことを表しており、このとき制御用マイクロコンピュータ2は次のステップSP3へ移る。
次のステップSP3において制御用マイクロコンピュータ2は、輝度レベル自動調整機能をスリープモードに連動させるべくオン状態に設定し、次のステップSP4においてスリープモード時の輝度値をユーザのボタン操作に応じて決定した後、次のステップSP5へ移る。
この場合、制御用マイクロコンピュータ2は、ユーザのボタン操作に応じてスリープモード時に設定されたときの輝度値を輝度レベル「0」(消灯状態)〜輝度レベル「10」(通常の最も明るい状態)までの10段階のうち、例えば輝度レベル「0」に決定する。
但し、制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモード時であっても、蛍光表示管4の輝度レベル「0」ではなく、それ以外の任意の輝度レベルに決定することが可能であり、ユーザの好みに応じて例えば輝度レベル「3」や、輝度レベル「5」等に決定することも可能である。
ステップSP5において制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモード時の輝度レベル自動調整機能を一時的に解除する一時解除機能をオン状態に設定するか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことはステップSP4で決定したスリープモード時の輝度レベルを一時解除する意思がユーザにないことを表しており、このとき制御用マイクロコンピュータ2は次のステップSP6へ移る。
ステップSP6において制御用マイクロコンピュータ2は、一時解除機能をオフに設定し、次のステップSP9へ移って処理を終了する。この場合、制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモードが設定されると、スリープモード時の輝度値で蛍光表示管4を表示し、スリープモード中に入力ボタン5がユーザによって操作されたときであっても、そのスリープモード時の輝度値のまま蛍光表示管4を表示し続けるようになされている。
これに対してステップSP5で肯定結果が得られると、制御用マイクロコンピュータ2は次のステップSP7へ移り、一時解除機能をオンに設定し、次のステップSP8へ移る。
ここで一時解除機能とは、例えば、蛍光表示管4をユーザが目視確認しなければ操作し難いような例えば、CDの選択、CDのトラック変更、或いはソースの切り換え(例えばCDからラジオ)等に関する入力ボタン5が操作されたときに、スリープモード時の輝度値で蛍光表示管4を表示するスリープモード時の輝度レベル自動調整機能を一時的に解除する機能をいい、例えば音量アップダウンボタンのように蛍光表示管4を目視確認しなくてもユーザがその変化を知覚できる操作によっては一時解除機能を働かせることはないように設定されている。
すなわち制御用マイクロコンピュータ2は、蛍光表示管4を介して行う必要あるユーザの操作が行われたことを認識したときには、スリープモード時の輝度レベルがどうなっているかに拘わらず、それを一旦解除して蛍光表示管4の輝度レベルを一時解除時の輝度レベルに変更するようになされている。
ステップSP8において制御用マイクロコンピュータ2は、一時解除時の輝度値及び一時解除時の継続時間(以下、これを一時解除時間と呼ぶ)をユーザの入力ボタン5に対する操作に応じて決定し、次のステップSP9へ移って処理を終了する。
具体的に制御用マイクロコンピュータ2は、例えば、一時解除時の輝度値を輝度レベル「5」に決定することにより、輝度レベル「10」(消灯状態)ほど明るくなく、かつ輝度レベル「0」ほど暗過ぎないユーザにとって適度な明るさに設定することができる。
但し、制御用マイクロコンピュータ2は、ユーザの好みに合わせて一時解除時の輝度値を輝度レベル「5」以外の任意の輝度レベルに決定することも可能であり、例えば輝度レベル「3」、輝度レベル「8」等のその他種々の輝度レベルに決定することができる。
この場合、制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモードが設定されると、スリープモード時の輝度値(この場合、輝度レベル「0」)で蛍光表示管4を表示し、スリープモード中に入力ボタン5がユーザによって操作されたときには、一時解除機能によってスリープモード時の輝度値から一時解除時の輝度値に一時解除時間の間だけ変更して蛍光表示管4を表示し得るようになされている。
(3)スリープモードと連動した輝度レベル自動調整処理手順
図3に示すようにオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、ルーチンRT2の開始ステップから入って次のステップSP11へ移り、CDドライブ6による通常のCD再生処理を実行すると共に、図4(A)及び図5(A)に示すように、ソースを示す「CD」の文字、トラック番号を示す「10」の数字、及び再生経過時間を示す「0.24」の数字を蛍光表示管4に輝度レベル「10」で表示し、次のステップSP12へ移る。
ステップSP12において制御用マイクロコンピュータ2は、ユーザの入力ボタン5に対するボタン操作により、輝度レベル自動調整機能付きスリープモードが設定されたか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは輝度レベル自動調整機能付きスリープモードを設定する意思がユーザにないことを表しており、このとき制御用マイクロコンピュータ2は次のステップSP13へ移る。
ステップSP13において制御用マイクロコンピュータ2は、輝度レベル自動調整機能付きスリープモードを設定することなく、通常のスリープモードを設定し、スリープタイマとは無関係に通常の輝度値(輝度レベル「10」)のまま蛍光表示管4を表示し続け、次のステップSP21へ移って処理を終了する。
具体的に制御用マイクロコンピュータ2は、図4(A)に示したように、ソースを示す「CD」の文字、トラック番号を示す「10」の数字、及び再生経過時間を示す「0.24」の数字を蛍光表示管4に輝度レベル「10」で表示中に、ユーザの入力ボタン5に対する操作により、通常のスリープタイマを設定されるときには、図4(B)に示すように、スリープモード時であることを示す「SLEEP」の文字と、設定すべきスリープタイマ時間を示す「90min?」の文字とを蛍光表示管4に輝度レベル「10」で表示する。
そして制御用マイクロコンピュータ2は、通常のスリープタイマの設定が終了すると、再度CD再生中の表示に戻し、図4(C)に示すように、ソースを示す「CD」の文字、トラック番号を示す「10」の数字、及び再生経過時間を示す「0.36」の数字を蛍光表示管4に輝度レベル「10」で表示する。
この場合、制御用マイクロコンピュータ2は、蛍光表示管4の輝度レベル「10」を終始一貫して変更することがなく、スリープタイマの設定時間(この場合90分間)が経過した時点でCD再生処理を停止し、電源をオフ状態に切り換えて終了する。
これに対してステップSP12で肯定結果が得られると、このことは輝度レベル自動調整機能付きスリープモードを設定する操作がユーザによって行われたことを表しており、このとき制御用マイクロコンピュータ2は、図5(B)に示すように、スリープタイマの設定時間(この場合90分間)を決定することにより輝度レベル自動調整機能付きスリープモードを設定した後、次のステップSP14へ移る。
ステップSP14において制御用マイクロコンピュータ2は、ルーチンRT1のステップSP4(図2)で予め決定されたスリープモード時の輝度値である輝度レベル「0」(消灯状態)で蛍光表示管4を表示し、すなわち図5(C)に示すように蛍光表示管4を消灯状態にして次のステップSP15へ移る。
ステップSP15において制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモード時の蛍光表示管4を消灯させた状態のとき、ユーザによって蛍光表示管4に表示しなければ操作内容をユーザに確認させることが出来ない何れかの入力ボタン5が操作されたか否かを判定し、否定結果が得られると、ステップSP20へ移るのに対し、肯定結果が得られると次のステップSP16へ移る。
ステップSP16において制御用マイクロコンピュータ2は、表示に関連した何れかの入力ボタン5が操作されたので、ユーザが蛍光表示管5を介して何らかの命令(セットアップメニュー設定に関連した命令)を与えようとしていると判断し、一時解除機能がオン状態に設定されているか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことはルーチンRT1のステップSP6(図2)で一時解除機能がオフに設定されていることを表しており、このとき制御用マイクロコンピュータ2はステップSP20へ移る。
これに対してステップSP16で肯定結果が得られると、制御用マイクロコンピュータ2は次のステップSP17へ移り、図5(D)に示すようにルーチンRT1のステップSP8(図2)で決定した一時解除時の輝度値(この場合、輝度レベル「5」)で蛍光表示管4に「SETUP MENU」の文字を表示し、次のステップSP18へ移る。
ステップSP18において制御用マイクロコンピュータ2は、ルーチンRT1のステップSP8(図2)で決定した一時解除時間が経過したか否かを判定し、否定結果が得られるとステップSP17へ戻って一時解除時の輝度値(輝度レベル「5」)で蛍光表示管4を表示し続け、ステップSP18で一時解除時間が経過するまで待ち受けるのに対し、肯定結果が得られると次のステップSP19へ移る。
ステップSP19において制御用マイクロコンピュータ2は、一時解除時間が経過したので、一時解除時の輝度値(輝度レベル「5」)ではなく、図5(E)に示すようにスリープモード時の輝度値(輝度レベル「0」)で蛍光表示管4を表示し直し、次のステップSP20へ移る。
ステップSP20において制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモードとして予め設定されたスリープタイマの設定時間(90分間)が経過したか否かを判定し、否定結果が得られるとステップSP14へ戻ってスリープモード時の輝度値(輝度レベル「0」)で蛍光表示管4を表示し続け、それ以降の処理を同様に繰り返すのに対し、否定結果が得られると次のステップSP21へ移って処理を終了する。
(4)動作及び効果
以上の構成において、オーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモード時の輝度値を輝度レベル「0」に設定し、一時解除時の輝度値を輝度レベル「5」に設定した場合、ユーザによって輝度レベル自動調整機能付きスリープモードが設定されたとき、蛍光表示管4を消灯状態にすると共に、スリープタイマの設定時間(90分間)が経過した時点で電源を落とすことになるので、蛍光表示管4による眩しさからユーザを一切開放させることができる。
また、このときオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、輝度レベル自動調整機能付きスリープモード中に、ユーザがCD再生中のトラックを変更したいときや、ソースをCDからラジオに変更したいときのような蛍光表示管4の表示に関する入力ボタン5が操作された場合、一時解除機能が予めオンに設定されていれば、それをトリガとしてスリープモード時の輝度値(輝度レベル「0」)から一時解除時の輝度値(輝度レベル「5」)に自動調整することにより、蛍光表示管4を目視確認しなければならないときに、ユーザに特別な意識を持たせたり、特別な手順を実行させることなく、ユーザが必要なタイミングでのみ蛍光表示管4を所定輝度レベル(輝度レベル「5」)で点灯して容易に操作させることができる。
またオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、例えば、スリープモード時の輝度値を輝度レベル「3」に設定し、一時解除機能がオフに設定されていた場合、ユーザによって輝度レベル自動調整機能付きスリープモードが設定されたとき、蛍光表示管4の輝度値を輝度レベル「3」に落として表示することにより、従来のスリープタイマ設定時における蛍光表示管4の眩しさからユーザを開放させることができる。
このときオーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、スリープモード時に、ユーザがCD再生中のトラックを変更したり、ソースをCDからラジオに変更したい場合等の蛍光表示管4の表示内容を頼りにユーザが操作しようとしたとき、一時解除機能がオフ状態に設定されているものの、スリープモード時の輝度レベル「3」で蛍光表示管4を終始表示しているので、蛍光表示管4を目視確認しなければならないときに、ユーザに特別な意識を持たせたり、特別な手順を実行させることなく、ユーザに対して容易に操作させることができる。
以上の構成によれば、オーディオ装置1の制御用マイクロコンピュータ2は、輝度レベル自動調整機能付きスリープモードを設定した場合、蛍光表示管4の輝度レベルをユーザの好みに合わせた明るさで表示すると共に、当該輝度レベル自動調整機能付きスリープモードを必要に応じて一時的に解除させることができるので、ユーザの使い勝手に優れたインタフェースを提供することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、オーディオ装置1の入力ボタン5が操作されたときに一時解除機能を働かせるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばリモートコントローラ(図示せず)のボタンが操作されたときにも一時解除機能を働かせるようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、輝度レベル自動調整機能付きスリープモードが設定されたときに蛍光表示管4の輝度レベルを自動的に調整するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、輝度レベル自動調整機能付きスリープモードが設定されたときに蛍光表示管4だけではなくリモートコントローラ(図示せず)の蛍光表示管等の表示部の輝度レベルを自動的に調整するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、スリープモード時の輝度値や一時解除時の輝度値として、輝度レベル「0」〜輝度レベル「10」の10段階のなかから任意に決定させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、5段階、20段階等の種々の輝度レベルの範囲の中で任意に決定させるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、蛍光表示管4の表示に関係した入力ボタン5が操作されたときに時解除時間が経過するまで一時解除時の輝度レベルで蛍光表示管4を表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、CD再生中のトラック変更の場合には、一時解除時間を10秒間に設定し、CDの変更やソースの変更の場合には、一時解除時間を20秒間に設定する等、蛍光表示管4を用いた操作内容に応じて適応的に一時解除時間を変更するようにしても良い。
この場合、オーディオ装置1の制御用マイクロコントローラ2は、ユーザの操作が終了する前に、一時解除時の輝度レベルからスリープモードの輝度レベルに戻してしまうことを回避して、ユーザに対して一時解除時の操作を確実に遂行させることができる。
さらに上述の実施の形態においては、音声出力手段としての音声出力用アンプ3、音声出力端子9及びスピーカ10、表示手段としての蛍光表示管4、スリープタイマ設定手段としての制御用マイクロコンピュータ2及びタイマ部8、輝度レベル自動調整手段としての制御用マイクロコンピュータ2によって本発明の輝度レベル自動調整装置としてのオーディオ装置1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる音声出力手段、表示手段、スリープタイマ設定手段及び輝度レベル自動調整手段によって構成するようにしても良い。
本発明の輝度レベル自動調整装置、輝度レベル自動調整方法及び輝度レベル自動調整プログラムは、例えばオーディオ装置以外のテレビ、ラジオ、携帯電話機、カーナビゲーションシステム、ゲーム機等のその他種々の電子機器に適用することができる。
本発明におけるオーディオ装置の構成を示す略線的ブロック図である。 輝度レベル自動調整機能付きスリープモード設定処理手順を示すフローチャートである。 スリープモードと連動した輝度レベル自動調整処理手順を示すフローチャートである。 輝度レベル自動調整機能付きスリープモードが設定されていないときの表示例を示す略線図である。 輝度レベル自動調整機能付きスリープモードが設定されているときの表示例を示す略線図である。
符号の説明
1……オーディオ装置、2……制御用マイクロコンピュータ、3……音声出力用アンプ、4……蛍光表示管、5……入力ボタン、6……CDドライブ、7……チューナ、8……タイマ部、9……音声出力端子、10……スピーカ。

Claims (8)

  1. 音声出力手段と、
    表示手段と、
    スリープタイマを設定するスリープタイマ設定手段と、
    上記スリープタイマを設定した時点から予め決定された輝度レベルに上記表示手段を自動調整するスリープモード時輝度レベル自動調整手段と
    を具えることを特徴とする輝度レベル自動調整装置。
  2. 上記スリープモード時輝度レベル自動調整手段は、上記スリープタイマを設定した時点から上記輝度レベルに合わせて自動的に上記表示手段を消灯表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の輝度レベル自動調整装置。
  3. 上記スリープタイマを設定した時点以降、ユーザの入力操作に応じて上記スリープモード時輝度レベル自動調整手段による上記輝度レベルの自動調整機能を一時的に解除する一時解除手段と
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の輝度レベル自動調整装置。
  4. 上記一時解除手段は、上記輝度レベルの自動調整機能を一時的に解除した後、上記輝度レベルとは異なる予め決定された輝度レベルで上記表示手段を自動調整する
    ことを特徴とする請求項3に記載の輝度レベル自動調整装置。
  5. 上記一時解除手段は、ユーザの設定操作に応じて有効にするか無効にするかを切り換え可能である
    ことを特徴とする請求項3に記載の輝度レベル自動調整装置。
  6. 上記一時解除手段は、上記表示手段を必要とするユーザの操作が行われた場合にのみ機能する
    ことを特徴とする請求項3に記載の輝度レベル自動調整装置。
  7. スリープタイマ設定時における表示手段の輝度レベルを予め決定するスリープモード時輝度レベル決定ステップと、
    上記スリープタイマを設定するスリープタイマ設定ステップと、
    上記スリープタイマを設定した時点から上記スリープモード時輝度レベル決定ステップで予め決定された輝度レベルに上記表示手段を自動調整する輝度レベル自動調整ステップと
    を具えることを特徴とする輝度レベル自動調整方法。
  8. 電子機器に対して、
    スリープタイマ設定時における表示手段の輝度レベルを予め決定するスリープモード時輝度レベル決定ステップと、
    上記スリープタイマを設定するスリープタイマ設定ステップと、
    上記スリープタイマを設定した時点から上記スリープモード時輝度レベル決定ステップで予め決定された輝度レベルに上記表示手段を自動調整する輝度レベル自動調整ステップと
    を実行させることを特徴とする輝度レベル自動調整プログラム。
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