JP2003255921A - 表示装置の電源制御方法及び電源制御装置 - Google Patents

表示装置の電源制御方法及び電源制御装置

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JP2003255921A
JP2003255921A JP2002057618A JP2002057618A JP2003255921A JP 2003255921 A JP2003255921 A JP 2003255921A JP 2002057618 A JP2002057618 A JP 2002057618A JP 2002057618 A JP2002057618 A JP 2002057618A JP 2003255921 A JP2003255921 A JP 2003255921A
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Hideo Makino
英生 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の電源制御を自由に行うことができ
る表示装置の電源制御装置を提供する。 【解決手段】 CRT26の電源29をオン状態からオ
フ状態、またはオフ状態からオン状態に移行するまでの
遷移時間、該遷移時間内においてCRT26の表示画面
の輝度及びスピーカ28から出力される音量を変更する
ように設定を設定する入力操作部34と、入力操作部3
4により設定された遷移時間に基づいて電源29のオ
ン、オフ状態、CRT26の表示画面の輝度及びCRT
26から出力される音量を制御する処理部32とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機、コンピュータに接続されたCRT、LCD、あるい
は携帯電話、PDAに搭載されたLCD等の表示装置の
電源制御方法及び電源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機、あるいはコ
ンピュータに接続されたCRT等の表示装置の電源制御
に関して省電力化を図るために種々の提案がなされてい
る。例えば、特開平7−219470号公報には、コン
ピュータからディスプレイへ出力される画像の表示に関
する信号のうち、コンピュータにおいてスクリーンセー
バが動作している状態が検出されたときにディスプレイ
への電力供給を停止するディスプレイ保護装置が提案さ
れている。
【0003】また、特開平9−330155号公報に
は、節電モードが機能しているときに、情報処理装置本
体が設置されている室内の照明が消燈したことに連動し
て節電モードを解除し、表示部を表示状態に戻すことに
より、節電モードが機能していることを気付かずに長時
間放置されるのを確実に防止できるようにした情報処理
装置が提案されている。さらに、従来のテレビジョン受
像機では、電源のオン、オフの時間をタイマにより設定
することができるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来のテレ
ビジョン受像機、あるいはコンピュータに接続されたC
RT等の表示装置の電源制御は、いずれにしても単に電
源をオン、オフ制御する、ある動作モードを解除する
か、しないかという単純で温かみのない制御を行うに過
ぎないものであった。その為、その作動が気になり、自
然と意識してしまうという問題が有った。すなわち、心
地よいお休みタイマの筈が、気になって逆に眠れないと
いう問題が有った。本発明はこのような事情に鑑みてな
されたものであり、表示装置の電源制御を自由に行うこ
とができる表示装置の電源制御方法及び電源制御装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、表示装置の電源制御方法で
あって、前記表示装置に電源供給する電源をオン状態か
らオフ状態に、またはオフ状態からオン状態に移行する
までの遷移時間を制御することを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の表示装置の電源制御方法において、前記遷移時
間内において、前記表示装置の表示画面の輝度を変化さ
せるように制御することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2のいずれかに記載の表示装置の電源制御方法
は、前記遷移時間内において、前記表示装置の音量を変
化させるように制御することを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、表示装置
の電源制御方法であって、前記表示装置の動作状態を、
画面の輝度を通常の状態で動作させる通常動作モードか
ら前記表示装置の消費電力を低減した状態で動作させる
省電力動作モードに、または前記省電力動作モードから
前記通常動作モードに移行するまでの遷移時間を制御す
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、表示装置
の電源制御装置であって、前記表示装置の電源をオン状
態からオフ状態、またはオフ状態からオン状態に移行す
るまでの遷移時間を設定する入力手段と、前記入力手段
により設定された遷移時間に基づいて前記電源のオン、
オフ状態を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の表示装置の電源制御装置において、前記入力手
段は、前記遷移時間内において前記表示装置の表示画面
の輝度を変更するように設定し、前記制御手段は、前記
遷移時間内において前記入力手段により設定された輝度
になるように制御することを特徴とする。
【0011】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
または6のいずれかに記載の表示装置の電源制御装置に
おいて、前記入力手段は、前記遷移時間内において前記
表示装置から出力される音量を変更するように設定し、
前記制御手段は、前記遷移時間内において前記入力手段
により設定された音量になるように前記表示装置から出
力される音量を制御することを特徴とする。
【0012】また、請求項8に記載の発明は、表示装置
の電源制御装置であって、画面の輝度を通常の状態で動
作させる通常動作モードから前記表示装置の消費電力を
低減した状態で動作させる省電力動作モードに、または
前記省電力動作モードから前記通常動作モードに移行す
るまでの遷移時間を設定する入力手段と、前記入力手段
により設定された遷移時間に基づいて前記表示装置の動
作状態を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して詳細に説明する。図1に本発明の第1の実施
形態に係る表示装置の電源制御装置を、本発明が適用さ
れるテレビジョン受像機の構成と共に示す。
【0014】同図において、テレビジョン受像機は、ア
ンテナ10と、アンテナを介して受信したテレビジョン
放送信号のうち特定の局の信号を受信するチューナ12
と、チューナ12により選局されたテレビジョン放送信
号の周波数帯域を高周波(RF)帯域から中間周波帯域
に変換する帯域変換回路14と、帯域変換回路14の出
力信号を映像信号と音声信号に分離する映像/音声分離
回路16と、映像処理回路18と、音声処理回路20
と、CRT26の輝度(明度)を制御する輝度制御部2
2と、スピーカ28に出力する音量レベルを調整する音
量制御部24と、CRT26と、スピーカ(SP)28
と、電源29とを有している。29は各回路部に給電す
る電源であり、スイッチ27を介して商用電源に接続さ
れる。
【0015】また、本実施形態に係る電源制御装置は、
インタフェース部30と、処理部32と、入力操作部3
4とを有している。処理部32は、CPU320と、R
OM322と、RAM324とを有している。ROM3
22には、制御プログラム及び固定データが格納されて
いる。
【0016】入力操作部34は、CRT26の電源、す
なわち電源29のオン、オフ時刻の設定、電源29のオ
ン、オフの設定時刻から実際に電源29がオン、オフす
るまでの遷移時間の設定、及びこの遷移時間内における
CRT26の表示画面の輝度、スピーカ28から出力さ
れる音量レベルの設定を行うための操作釦、キー、つま
み等の操作手段からなり、これらはテレビジョン受像機
本体に設けられている。
【0017】CPU320は、ROM322に格納され
ている制御プログラムを実行することによりCRT26
の電源29のオン、オフ状態等を制御する。すなわち、
CPU320は、入力操作部34により設定された上記
遷移時間に基づいてインタフェース部30を介してスイ
ッチ27をオン、オフ制御することによりCRT26の
電源29のオン、オフ状態を制御する。
【0018】また、CPU320は、ROM322に格
納されている制御プログラムを実行することにより上記
遷移時間内において、入力操作部34により設定された
輝度になるように輝度制御部22を制御することにより
CRT26の表示画面の輝度を制御する。さらに、CP
U320は、ROM322に格納されている制御プログ
ラムを実行することにより上記遷移時間内において入力
操作部34により設定された音量になるように音量制御
部24を制御することによりスピーカ28から出力され
る音量を制御する。
【0019】本実施形態では、テレビジョン受像機を上
記のようにCRT26の表示画面の輝度及びスピーカ2
8の音量を制御することにより就寝時にテレビジョン受
像機の電源29をオフするためのお休みタイマ、あるい
は起床時の目覚ましとしてのお目覚めタイマとして機能
させる。ここで、CRT26は本発明の表示装置に、処
理部32は本発明の制御手段に相当する。
【0020】次に、本発明の第1の実施形態に係る電源
制御装置の動作を図2及び図3のフローチャートを参照
して説明する。図2は、初期状態において電源29がオ
ン状態、すなわちスイッチ27がオン状態で、各回路部
に電源電圧が供給されている状態にあり、お休みタイマ
として機能させるための処理である。図2において、ま
ずステップ100において、入力操作部34を操作する
ことによりCRT26の電源29のオン、オフ時刻の設
定がされ、RAM324の所定のエリアにオン、オフの
設定時刻が記憶される。
【0021】次いで、入力操作部34の操作により電源
29のオン、オフの設定時刻から実際に電源29がオ
ン、オフするまでの遷移時間の設定がなされ、RAM3
24の所定のエリアに記憶される(ステップ101)。
さらに、入力操作部34の操作により、ステップ101
で設定された遷移時間内においてCRT26の表示画面
の輝度、スピーカ28から出力される音量レベルの設定
が行われ、RAM324の所定のエリアに記憶される
(ステップ102)。
【0022】次いで、入力操作部34において、電源2
9をオフ状態にする操作が有ったか否かが判定される
(ステップ103)。ステップ103の判定が肯定され
た場合にはCPU320よりインタフェース部30を介
してスイッチ27にスイッチ27をオフ状態にするため
の制御信号が出力され、電源29はオフ状態となりこの
処理ルーチンの実行を終了する(ステップ110)。
【0023】また、ステップ103の判定が否定された
場合には、輝度、音量が制御中であるか否かが判定され
る(ステップ104)。ステップ104の判定が否定さ
れた場合には電源29をオフ状態にする予約設定がなさ
れているか否かが判定される(ステップ105)。ステ
ップ105の判定が肯定された場合には次のステップ1
06で設定されている電源29のオフすべき時刻、すな
わちオフ時刻に達したか否かが判定される。
【0024】オフ時刻に達した場合にはステップ101
で設定された遷移時間に基づいてCRT26の輝度及び
スピーカ28の音量の変更量を算出し、インタフェース
部30を介して輝度制御部22及び音量制御部24にC
RT26の表示画面の輝度及びスピーカ28の音量を制
御するための制御信号を出力し、輝度及び音量の制御を
開始し(ステップ107)、処理はステップ100に戻
る。また、ステップ105、106の判定が否定された
場合には、処理はステップ100に戻る。
【0025】また、ステップ104の判定が肯定された
場合には、算出された輝度及び音量の変更量に基づいて
CRT26の表示画面の輝度及びスピーカ28の音量が
変更されるように制御される(ステップ108)。次い
で、CRT26の表示画面の輝度及びスピーカ28の音
量が最小値であるか否かが判定され(ステップ10
9)、最小値ではないと判定された場合には処理はステ
ップ100に戻る。また、ステップ109でCRT26
の表示画面の輝度及びスピーカ28の音量が最小値であ
ると判定された場合には、電源29をオフ状態とし(ス
テップ110)、この処理の実行を終了する。
【0026】図3は、初期状態において電源29がオフ
状態、すなわちスイッチ27がオフ状態で、各回路部に
電源電圧が供給されていない状態にあり、お目覚めタイ
マとして機能させるための処理である。図3において、
入力操作部34において、電源29をオン状態にする操
作が有ったか否かが判定される(ステップ200)。ス
テップ200の判定が肯定された場合にはCRT26の
表示画面の輝度及びスピーカの音量を規定値にするよう
に輝度制御部22及び音量制御部24を制御し、かつス
イッチ27をオン状態して電源29をオン状態とし、各
回路部に電源を供給する(ステップ208)。
【0027】また、ステップ200の判定が否定された
場合、すなわち電源29をオン状態にする操作がなかっ
たと判定された場合には、輝度、音量が制御中であるか
否かが判定される(ステップ201)。ステップ201
の判定が否定された場合には、電源29をオン状態にす
る予約設定がなされているか否かが判定される(ステッ
プ202)。ステップ202で予約設定がなされている
と判定された場合には、設定されている電源29のオン
すべき時刻、すなわちオン時刻に達したか否かが判定さ
れる(ステップ203)。
【0028】ステップ203の判定が肯定された場合に
は、CRT26の表示画面の輝度及びスピーカ28の音
量を最小値に設定するように輝度制御部22及び音量制
御部24を制御し、かつ電源29をオン状態にする(ス
テップ204)。次いで、図2におけるステップ101
で設定された遷移時間に基づいてCRT26の表示画面
の輝度及びスピーカ28の音量の変更量を算出し、イン
タフェース部30を介して輝度制御部22及び音量制御
部24にCRT26の輝度及びスピーカ28の音量を制
御するための制御信号を出力し、輝度及び音量の制御を
開始し(ステップ205)、処理はステップ200に戻
る。
【0029】また、ステップ202、203の判定が否
定された場合には、処理はステップ200に戻る。ま
た、ステップ201の判定が肯定された場合には、算出
された輝度及び音量の変更量に基づいてCRT26の表
示画面の輝度及びスピーカ28の音量が変更されるよう
に制御される(ステップ206)。次いで、CRT26
の表示画面の輝度及びスピーカ28の音量が電源がオン
状態の時における規定値に達したか否かが判定され(ス
テップ207)、規定値に達していない場合にはステッ
プ200に処理が戻り、規定値に達している場合にはこ
の処理の実行を終了する。
【0030】本発明の第1の実施形態に係る電源制御装
置によれば、CRT26の表示画面の輝度及びスピーカ
28の音量のレベルを緩慢に上昇、または低下させるよ
う制御することにより、ユーザに心地よさを与える、就
寝時にテレビジョン受像機の電源29をオフするための
お休みタイマ、あるいは起床時の目覚ましとしてのお目
覚めタイマとして機能させることができる。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態に係る電源
制御装置の構成を図4に示す。本実施形態は、パーソナ
ルコンピュータに適用された場合について示している。
本実施形態に係る電源制御装置は、ディスプレイ54の
輝度等を制御する処理部50と、処理部50に設定デー
タを入力する入力部52とを有している。処理部50
は、CPU500と、制御プログラム及び固定データが
記憶されているROM502と、RAM504とを有し
ている。CPU500、ROM502、RAM504、
入力部52及びディスプレイ54はバス55を介して相
互に接続されている。
【0032】入力部52は、各種キーを含むキーボー
ド、マウス等からなり、画面の輝度を通常の状態で動作
させる通常動作モードからディスプレイ54の消費電力
を低減した状態で動作させる省電力動作モードに、また
は省電力動作モードから通常動作モードに移行するまで
の遷移時間を設定する機能を有する。
【0033】CPU500はROM502に記憶されて
いる制御プログラムを実行することにより入力部52に
より設定された遷移時間に基づいての動作状態、すなわ
ち、ディスプレイ54の表示画面の輝度を通常の状態で
動作させる通常動作モードからディスプレイ54の消費
電力を低減しディスプレイ54の輝度が低い状態で動作
させるディスプレイ54省電力動作モードに、または省
電力動作モードから通常動作モードに移行させるように
制御する。なお、入力部52は本発明の入力手段に、デ
ィスプレイ54は本発明の表示装置に、処理部50は本
発明の制御手段に、それぞれ相当する。
【0034】次に、本発明の第2の実施形態に係る電源
制御装置の動作を図5及び図6のフローチャートを参照
して説明する。図5は初期状態で電源29がオン状態で
通常動作モードから省電力動作モードに移行する際の電
源制御装置の動作を示している。図5において、入力部
52の操作により動作モード遷移開始時間の設定、すな
わち、入力部52におけるキーボードのキー、マウス等
が継続して操作されない場合に動作モードの変更を開始
するまでの時間の設定がされる(ステップ600)。
【0035】次いで、動作モードの遷移時間の設定が行
われ、動作モードは通常動作モードとなる(ステップ6
02)。次いで、ディスプレイ54における表示画面の
輝度を制御中であるか否かが判定される(ステップ60
3)。ステップ603の判定が否定された場合には、ス
テップ600で設定された動作モード遷移開始時間、継
続して入力部52におけるキーボードのキーが操作され
なかったか否かが判定される(ステップ604)。ステ
ップ604の判定が否定された場合には、処理はステッ
プ600に戻る。
【0036】ステップ604の判定が肯定された場合に
は、ステップ601で設定された遷移時間に基づいてデ
ィスプレイ54の表示画面の輝度の変更量を算出し、デ
ィスプレイ54の表示画面の輝度を変更するための制御
信号をディスプレイ54に出力し、輝度の制御を開始し
(ステップ605)、処理はステップ600に戻る。ス
テップ603の判定が肯定された場合には、算出された
輝度の変更量に基づいてディスプレイ54の表示画面の
輝度が変更されるように制御される(ステップ60
6)。
【0037】次いで、ディスプレイ54の表示画面の輝
度が最小値であるか否かが判定される(ステップ60
7)。ステップ607の判定が否定された場合には処理
はステップ600に戻る。また、ステップ607の判定
が肯定された場合には、省電力動作モードに移行し(ス
テップ608)、この処理の実行を終了する。
【0038】次に、ディスプレイ54が省電力動作モー
ドから通常動作モードに移行する際の第2の実施形態に
係る電源制御装置の動作を、図6を参照して説明する。
図6において、入力部52におけるキーボードにおける
任意のキーが操作されたか否かが判定される(ステップ
700)。ステップ700の判定が肯定された場合には
省電力動作モードから通常動作モードに移行し(ステッ
プ706)、この処理の実行を終了する。
【0039】また、ステップ700の判定が否定された
場合には、ディスプレイ54の輝度が制御中であるか否
かが判定される(ステップ701)。ステップ701の
判定が否定された場合には、図5に示したステップ60
0で設定した動作モード遷移開始時間、継続してキー操
作が無いか否かが判定される(ステップ702)。ステ
ップ702の判定が否定された場合には、ステップ70
6で、省電力動作モードから通常動作モードに移行し、
この処理の実行を終了する。
【0040】一方、ステップ702の判定が肯定された
場合には、図5におけるステップ601で設定された遷
移時間に基づいてディスプレイ54の表示画面の輝度の
変更量を算出し、ディスプレイ54の表示画面の輝度を
変更するための制御信号をディスプレイ54に出力し、
輝度の制御を開始し(ステップ703)、処理はステッ
プ700に戻る。
【0041】また、ステップ701の判定が肯定された
場合には、算出された輝度の変更量に基づいてディスプ
レイ54の表示画面の輝度が変更されるように制御され
る(ステップ704)。次いで、ディスプレイ54の表
示画面の輝度が通常動作モード時における規定値である
か否かが判定される(ステップ705)。ステップ70
5の判定が否定された場合には処理はステップ700に
戻り、ステップ705の処理が肯定された場合には、そ
のままこの処理の実行を終了する。
【0042】本発明の第2の実施形態によれば、ディス
プレイ54の表示画面の輝度を通常の状態で動作させる
通常動作モードからディスプレイ54の消費電力を低減
しディスプレイ54の表示画面の輝度が低い状態で動作
させる省電力動作モードに、または省電力動作モードか
ら通常動作モードに、それぞれ緩慢に移行させるように
制御することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、表示装置の電源制御を
自由に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る表示装置の電
源制御装置の構成を、本発明が適用されるテレビジョン
受像機の構成と共に示すブロック図。
【図2】 図1に示した本発明の第1の実施形態に係る
表示装置の電源制御装置の動作の一例を示すフローチャ
ート。
【図3】 図1に示した本発明の第1の実施形態に係る
表示装置の電源制御装置の動作の他の例を示すフローチ
ャート。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る表示装置の電
源制御装置の構成を示すブロック図。
【図5】 図4に示した本発明の第2の実施形態に係る
表示装置の電源制御装置の動作の一例を示すフローチャ
ート。
【図6】 図4に示した本発明の第2の実施形態に係る
表示装置の電源制御装置の動作の他の例を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
27…スイッチ、29…電源、30…インタフェース
部、32、50…処理部、34…入力操作部、52…入
力部、54…ディスプレイ、320、500…CPU、
322、502…ROM、324、504…RAM、
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/60 H04N 5/63 Z 5/63 5/66 Z 5/66 G06F 1/00 334A Fターム(参考) 5B011 DC06 EA02 EA10 EB09 KK03 LL15 5C025 BA26 BA27 5C026 EA07 5C058 AA01 AA06 BA05 BA26 5C082 AA02 CA81 CB01 CB10 MM09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の電源制御方法であって、 前記表示装置に電源供給する電源をオン状態からオフ状
    態に、またはオフ状態からオン状態に移行するまでの遷
    移時間を制御することを特徴とする表示装置の電源制御
    方法。
  2. 【請求項2】 前記遷移時間内において、前記表示装置
    の表示画面の輝度を変化させるように制御することを特
    徴とする請求項1に記載の表示装置の電源制御方法。
  3. 【請求項3】 前記遷移時間内において、前記表示装置
    の音量を変化させるように制御することを特徴とする請
    求項1または2のいずれかに記載の表示装置の電源制御
    方法。
  4. 【請求項4】 表示装置の電源制御方法であって、 前記表示装置の動作状態を、画面の輝度及び明度を通常
    の状態で動作させる通常動作モードから前記表示装置の
    消費電力を低減した状態で動作させる省電力動作モード
    に、または前記省電力動作モードから前記通常動作モー
    ドに移行するまでの遷移時間を制御することを特徴とす
    る表示装置の電源制御方法。
  5. 【請求項5】 表示装置の電源制御装置であって、 前記表示装置の電源をオン状態からオフ状態、またはオ
    フ状態からオン状態に移行するまでの遷移時間を設定す
    る入力手段と、 前記入力手段により設定された遷移時間に基づいて前記
    電源のオン,オフ状態を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする表示装置の電源制御装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段は、前記遷移時間内におい
    て前記表示装置の表示画面の輝度を変更するように設定
    し、 前記制御手段は、前記遷移時間内において前記入力手段
    により設定された輝度になるように制御することを特徴
    とする請求項5に記載の表示装置の電源制御装置。
  7. 【請求項7】 前記入力手段は、前記遷移時間内におい
    て前記表示装置から出力される音量を変更するように設
    定し、 前記制御手段は、前記遷移時間内において前記入力手段
    により設定された音量になるように前記表示装置から出
    力される音量を制御することを特徴とする請求項5また
    は6のいずれかに記載の表示装置の電源制御装置。
  8. 【請求項8】 表示装置の電源制御装置であって、 画面の輝度及び明度を通常の状態で動作させる通常動作
    モードから前記表示装置の消費電力を低減した状態で動
    作させる省電力動作モードに、または前記省電力動作モ
    ードから前記通常動作モードに移行するまでの遷移時間
    を設定する入力手段と、 前記入力手段により設定された遷移時間に基づいて前記
    表示装置の動作状態を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする表示装置の電源制御装置。
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