JP2008236299A - テレビジョン受像機 - Google Patents
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Abstract
【課題】周囲の明るさに応じて画面サイズを切り換えることができるテレビジョン受像機を提供する。
【解決手段】2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、明るさセンサの検出値と設定値とが検出値/設定値比較手段により比較され、検出値が設定値以下であると判定されたとき、画面サイズ切換手段により、現在の画面サイズが小画面サイズに切り換えられ、検出値が設定値を超えると判定されたときは、現在の画面サイズが大画面サイズに切り換えられる。この2段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを大画面から小画面に切り換えることができる。
【選択図】図7
【解決手段】2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、明るさセンサの検出値と設定値とが検出値/設定値比較手段により比較され、検出値が設定値以下であると判定されたとき、画面サイズ切換手段により、現在の画面サイズが小画面サイズに切り換えられ、検出値が設定値を超えると判定されたときは、現在の画面サイズが大画面サイズに切り換えられる。この2段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを大画面から小画面に切り換えることができる。
【選択図】図7
Description
本発明は、入力された映像信号を所定処理してディスプレイ装置に画像を表示させ、ディスプレイ装置の表示領域のサイズである画面サイズをも切り換え可能にするテレビジョン受像機に関し、特に、画面サイズを切り換える処理に関する。
近年、テレビジョン受像機では、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイによるディスプレイ装置が搭載され、画面サイズが32インチ位のものが主流であり、更に、37,42,50インチと益々画面サイズが大きいものが好まれてきている。一方、ユーザの使い勝手から見たとき、それぞれの画面サイズで視聴するのが、ごく一般的であるが、映画などのスクリーン対応に切り換えて使用することで臨場感のある使い方もできるようになっている。
特開2004−165706号公報
特開2002−41026号公報
特開2006−84919号公報
ところで、例えば、画面サイズが32インチのテレビジョン受像機により番組を視聴するときのユーザの状況を次のように想定した場合、大きな画面よりも小さな画面の方が良い場合が考えられる。
大きな画面のテレビジョン受像機で番組を視聴する場合、画面との視聴距離が近い環境で使うとき、大きい画面より小さい画面の方が、画像が見易くなる。また、周囲を暗くして、ユーザが一人で番組を楽しむとき、小画面の方が落ち着く場合がある。また、周囲が暗く、画面が大きいと部屋の明るさが増して、周りの明るさを気にする場合に、小画面にして番組を楽しむことができる。画面を小さくすることにより、画面の明るさによる影響を小さくして、周囲に迷惑をかけないようにすることができる。また、ユーザにとっては、暗い場所では画面を小さくすることにより、画面からの眩しさが弱められ、見やすくなる。
しかしながら、従来のテレビジョン受像機は、周囲の明るさに応じて画面サイズを切り換えることもできるようにした画像処理装置を備えていないので、上記のように、周囲が暗くなったときに、大きな画面よりも小さな画面の方が良い場合があっても、これに対処することができないと言う課題があった。
なお、特許文献1の従来技術では、メモリに録画された画像の再生時に好みの画像サイズ(画面サイズ)に拡大または縮小して表示できるようにしている。したがって、低画質で録画された画像を再生時に拡大して表示すると、荒い画質になるが、縮小して画像を表示すると、その画像は綺麗に見えるようになり、また、高画質で録画された画像であった場合は、再生時に拡大して表示しても、画質が殆ど変わることがないので、画像を拡大しても綺麗に見えることになる。また、画像のコンテンツの表現を演出するため、画像の拡大や縮小をコンテンツ再生に連動させることができるようにしている。しかし、この従来技術は、周囲の明るさに応じて、画面サイズを切り換えるようにしたものではないので、上記のような課題を解決できるものではない。
特許文献2の従来技術は、画面サイズに応じてOSD表示サイズを自動的に変更できるようにしたものであるが、周囲の明るさに応じて、画面サイズを切り換えるようにしたものではない。また、特許文献3の従来技術は、タッチパネル画面の表示されたナビゲーションのポイントをタッチすることで、部分拡大して表示できるようにしているが、この従来技術も、周囲の明るさに応じて、画面サイズを切り換えるようにしたものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、周囲の明るさに応じて画面サイズを切り換えることができるテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、周囲の明るさのランクに応じてディスプレイ装置の画面のサイズを小画面から大画面または大画面から小画面に切り換える処理を実行させるための2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、周囲の明るさのランクのうち選択された明るさのランクに対応する設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき、現在の画面サイズを小画面サイズに切り換え、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたとき、現在の画面サイズを大画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段とを有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機を提供する。
この構成において、2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、明るさセンサの検出値と設定値とが検出値/設定値比較手段により比較され、前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき、画面サイズ切換手段により、現在の画面サイズが小画面サイズに切り換えられ、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたときは、現在の画面サイズが大画面サイズに切り換えられる。画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、画面サイズ設定手段により、手動で切り換えられた画面サイズが設定される。
この構成によれば、2段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを大画面から小画面に切り換えることができるので、次のような場合に効果を発揮することができる。
大きな画面のテレビジョン受像機で番組を視聴する場合、画面との視聴距離が近い環境で使うとき、大きい画面より小さい画面の方が、画像が見易くなる。また、周囲を暗くして、ユーザが一人で番組を楽しむとき、小画面の方が落ち着く場合がある。また、周囲が暗く、画面が大きいと部屋の明るさが増して、周りの明るさを気にする場合に、小画面にして番組を楽しむことができる。画面を小さくすることにより、画面の明るさによる影響を小さくして、周囲に迷惑をかけないようにすることができる。また、ユーザにとっては、暗い場所では画面を小さくすることにより、画面からの眩しさが弱められ、見やすくなる。
また、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定することができるので、ユーザは、部屋の状態に応じて好みの画面サイズで番組を視聴することができる。
請求項2の発明は、選択され設定された複数段階の明るさランクに応じて前記ディスプレイ装置の画面のサイズを複数段階に画面サイズを切り換える処理を実行させるための複数段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、前記複数段階の明るさランクにそれぞれ対応する各設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、前記検出値と前記各設定値との比較結果に応じて現在の画面サイズを前記複数段階の画面サイズのうちの画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段とを有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機を提供する。
この構成において、複数段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、明るさセンサの検出値と各設定値とが検出値/設定値比較手段により比較される。前記検出値と前記各設定値との比較結果に応じて、画面サイズ切換手段により、現在の画面サイズが前記複数段階の画面サイズのうちの画面サイズに切り換えられる。画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、画面サイズ設定手段により、手動で切り換えられた画面サイズが設定される。
この構成によれば、複数段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを段階的に小さく切り換えることができるので、次のような場合に効果を発揮することができる。
大きな画面のテレビジョン受像機で番組を視聴する場合、画面との視聴距離が近い環境で使うとき、大きい画面より小さい画面の方が、画像が見易くなる。また、周囲を暗くして、ユーザが一人で番組を楽しむとき、小画面の方が落ち着く場合がある。また、周囲が暗く、画面が大きいと部屋の明るさが増して、周りの明るさを気にする場合に、小画面にして番組を楽しむことができる。画面を小さくすることにより、画面の明るさによる影響を小さくして、周囲に迷惑をかけないようにすることができる。また、ユーザにとっては、暗い場所では画面を小さくすることにより、画面からの眩しさが弱められ、見やすくなる。
また、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定することができるので、ユーザは、部屋の状態に応じて好みの画面サイズで番組を視聴することができる。
請求項3の発明は、周囲の明るさのランクに応じてディスプレイ装置の画面のサイズを小画面から大画面または大画面から小画面に切り換える処理を実行させるための2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、周囲の明るさのランクのうち選択された明るさのランクに対応する設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき、現在の画面サイズを小画面サイズに切り換え、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたとき、現在の画面サイズを大画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段とを有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機を提供する。
この構成において、2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、明るさセンサの検出値と設定値とが検出値/設定値比較手段により比較され、前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき、画面サイズ切換手段により、現在の画面サイズが小画面サイズに切り換えられ、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたときは、現在の画面サイズが大画面サイズに切り換えられる。画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、画面サイズ設定手段により、手動で切り換えられた画面サイズが設定される。
この構成によれば、2段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを大画面から小画面に切り換えることができるので、次のような場合に効果を発揮することができる。
大きな画面のテレビジョン受像機で番組を視聴する場合、画面との視聴距離が近い環境で使うとき、大きい画面より小さい画面の方が、画像が見易くなる。また、周囲を暗くして、ユーザが一人で番組を楽しむとき、小画面の方が落ち着く場合がある。また、周囲が暗く、画面が大きいと部屋の明るさが増して、周りの明るさを気にする場合に、小画面にして番組を楽しむことができる。画面を小さくすることにより、画面の明るさによる影響を小さくして、周囲に迷惑をかけないようにすることができる。また、ユーザにとっては、暗い場所では画面を小さくすることにより、画面からの眩しさが弱められ、見やすくなる。
請求項4の発明は、選択され設定された複数段階の明るさランクに応じて前記ディスプレイ装置9の画面のサイズを複数段階に画面サイズを切り換える処理を実行させるための複数段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、前記複数段階の明るさランクにそれぞれ対応する各設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、前記検出値と前記各設定値との比較結果に応じて現在の画面サイズを前記複数段階の画面サイズのうちの画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段とを有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機を提供する。
この構成において、複数段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、明るさセンサの検出値と各設定値とが検出値/設定値比較手段により比較される。前記検出値と前記各設定値との比較結果に応じて、画面サイズ切換手段により、現在の画面サイズが前記複数段階の画面サイズのうちの画面サイズに切り換えられる。画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、画面サイズ設定手段により、手動で切り換えられた画面サイズが設定される。
この構成によれば、複数段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを段階的に小さく切り換えることができるので、次のような場合に効果を発揮することができる。
大きな画面のテレビジョン受像機で番組を視聴する場合、画面との視聴距離が近い環境で使うとき、大きい画面より小さい画面の方が、画像が見易くなる。また、周囲を暗くして、ユーザが一人で番組を楽しむとき、小画面の方が落ち着く場合がある。また、周囲が暗く、画面が大きいと部屋の明るさが増して、周りの明るさを気にする場合に、小画面にして番組を楽しむことができる。画面を小さくすることにより、画面の明るさによる影響を小さくして、周囲に迷惑をかけないようにすることができる。また、ユーザにとっては、暗い場所では画面を小さくすることにより、画面からの眩しさが弱められ、見やすくなる。
請求項5の発明では、請求項3または請求項4において、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段を有する画面サイズ制御部を備えたので、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定することができ、これにより、ユーザは、部屋の状態に応じて好みの画面サイズで番組を視聴することができる。
以上のように本発明によれば、2段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを大画面から小画面に切り換えることができるので、次のような場合に効果を発揮することができる。
大きな画面のテレビジョン受像機で番組を視聴する場合、画面との視聴距離が近い環境で使うとき、大きい画面より小さい画面の方が、画像が見易くなる。また、周囲を暗くして、ユーザが一人で番組を楽しむとき、小画面の方が落ち着く場合がある。また、周囲が暗く、画面が大きいと部屋の明るさが増して、周りの明るさを気にする場合に、小画面にして番組を楽しむことができる。画面を小さくすることにより、画面の明るさによる影響を小さくして、周囲に迷惑をかけないようにすることができる。また、ユーザにとっては、暗い場所では画面を小さくすることにより、画面からの眩しさが弱められ、見やすくなる。
また、本発明によれば、複数段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置に表示される画面のサイズを段階的に小さく切り換えることができるので、上記と同様な効果を発揮することができる。
また、本発明によれば、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定することができるので、ユーザは、部屋の状態に応じて好みの画面サイズで番組を視聴することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の第1,第2の実施形態に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。
図1において、テレビジョン受像機は、画像処理装置Aとディスプレイ装置9とシステムコントローラ10とリモコン受信部11とを含み構成される。画像処理装置Aは、アンテナaを介してテレビ放送信号を受信して動画像信号を生成するテレビ受信部1と、このテレビ受信部1で生成された動画像信号をデジタル化して圧縮した形式で符号化する符号化部2と、この符号化部2における符号化処理に用いられる符号化パラメータを設定するパラメータ設定部3と、符号化部2にて符号化された動画像データ(以下、符号化データと言う)を蓄積する蓄積部4と、この蓄積部4に蓄積された符号化データを復号して動画像信号を再生する復号部5と、この復号部5で再生された動画像信号によりディスプレイ装置9に表示される画像の画面サイズを設定して画面サイズが設定された動画像信号を出力する画面サイズ設定処理部6と、この画面サイズ設定処理部9で設定される画面サイズを変更したりする画面サイズ制御部8とを備えている。
また、テレビジョン受像機は、画面サイズ設定処理部6からの動画画像信号、またはテレビ受信部1からの動画像信号を入力して動画像を画面に表示させる液晶パネルなどで実現されるディスプレイ装置9と、受像機全体を制御するシステムコントローラ10と、リモコン12からの赤外線の操作信号を受信して電気信号の操作信号に変換して電気信号の操作信号をシステムコントローラ10に入力するリモコン受信部11とを備えている。
画面サイズ制御部8は、第1の実施形態においては、周囲の明るさのランクに応じてディスプレイ装置9の画面のサイズを小画面から大画面または大画面から小画面に切り換える処理を実行させるための2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサ7の検出値と、周囲の明るさのランクのうち選択された明るさのランクに対応する設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき、現在の画面サイズを小画面サイズに切り換え、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたとき、現在の画面サイズを大画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段とを有する。
また、画面サイズ制御部8は、選択され設定された複数段階の明るさランクに応じてディスプレイ装置9の画面のサイズを複数段階に画面サイズを切り換える処理を実行させるための複数段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサ7の検出値と、前記複数段階の明るさランクにそれぞれ対応する各設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、前記検出値と前記各設定値との比較結果に応じて現在の画面サイズを前記複数段階の画面サイズのうちの画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段とを有する。
第2の実施形態においては、画面サイズ制御部8は、選択され設定された3段階の明るさランクに応じてディスプレイ装置9の画面のサイズを3段階に画面サイズを切り換える処理を実行させるための3段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサ7の検出値と、前記3段階の明るさランクに応じて設定され現在の画面サイズを各明るさランクに応じた画面サイズにそれぞれ切り換えるために予め設定された各設定値L1,L2,L3とを比較する検出値/設定値比較手段と、前記検出値と前記各設定値L1,L2,L3との比較結果に応じて現在の画面サイズを3段階にそれぞれ切り換える画面サイズ切換手段とを有する。なお、ここでは、3段階の明るさランクに応じて3段階の画面サイズにそれぞれ切り換えるようにしているが、これに限らず、複数段階の明るさランクに応じて複数段階の画面サイズにそれぞれ切り換えるようにしても良い。
図2は第1,第2の実施形態においてディスプレイ装置に表示される画面サイズ切換モード選択画面の一例を示す表示画面図である。この画面サイズ切換モード選択画面G1には、例えば、3段階設けられた明るさランクのうちで選択され設定された明るさランクになったときディスプレイ装置9の画面のサイズを大画面から小画面に画面サイズを切り換える処理を実行させるための2段階画面サイズ自動切換モードに設定するための項目「2段階画面サイズ自動切換モード」と、選択され設定された例えば、3段階の明るさランクに応じてディスプレイ装置9の画面のサイズを3段階に切り換える処理を実行させるための3段階画面サイズ自動切換モードに設定するための項目「3段階画面サイズ自動切換モード」と、ディスプレイ装置9の画面のサイズをユーザの好みで切り換えることができるようにする画面サイズ手動切換モードに設定するための項目「画面サイズ手動切換モード」とが表示されている。
図3は図2に示す画面サイズ切換モード選択画面G1に表示されている項目「2段階画面サイズ自動切換モード」がリモコン操作により選択され決定された場合にディスプレイ装置9に表示される2段階画面サイズ設定項目画面の一例を示す表示画面図である。この2段階画面サイズ設定項目画面G2には、大画面に設定される時の画面サイズの設定値(50,42,37)と、小画面に設定される時の画面サイズの設定値(32,20)と、画面サイズの切換時の明るさランクの設定項目(明るさランクの設定値L1,L2,L3)とが表示されている。なお、50,42,37,32,20は、画面サイズのインチ数を示す。
図4は図2に示す画面サイズ切換モード選択画面G1に表示されている項目「3段階画面サイズ自動切換モード」がリモコン操作により選択され決定された場合にディスプレイ装置9に表示される3段階画面サイズ設定項目画面の一例を示す表示画面図である。この3段階画面サイズ設定項目画面G3には、大画面に設定される時の画面サイズの設定値(50,42)と、中画面に設定される時の画面サイズの設定値(37)と、小画面に設定される時の画面サイズの設定値(32,20)と、画面サイズの切換時の明るさランクの設定項目(明るさランクの設定値L1,L2,L3)とが表示されている。
図5は図2に示す画面サイズ切換モード選択画面G1に表示されている項目「画面サイズ手動切換モード」がリモコン操作により選択され決定された場合にディスプレイ装置9に表示される画面サイズ手動設定項目画面の一例を示す表示画面図である。この画面サイズ手動設定項目画面G4には、ユーザが好む画面サイズに設定できるように、画面サイズ設定値(50,42,37,32,20)が表示されている。
図6は第1の実施形態において画面サイズが縮小された場合と画面サイズが拡大された場合を説明するための表示画面図である。図6において、61はディスプレイ装置の全体の画面を示し、62は画面サイズが縮小された画面を示す。したがって、画面サイズが大きく設定された場合は、画像は画面61に表示され、画面サイズが小さく設定された場合は、画像は画面62に表示される。図6の(1)では、表示領域である画面61が縮小されると、画面61に表示された画像も縮小されて、画面62に表示されることを示している。図6の(2)では、表示領域である画面62が拡大されると、画面62に表示された画像も拡大されて、画面61に表示されることを示している。
図7は第1の実施形態において2段階画面サイズ自動切換モードに設定された場合および画面サイズ手動切換モードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2、図3、図5を参照して2段階画面サイズ自動切換モードに設定された場合および画面サイズ手動切換モードに設定された場合の処理について説明する。
先ず、ユーザによりリモコン12の電源キーが押下され、テレビジョン受像機の電源がオン(ステップS1)された後、リモコン12の機能メニューキーなどの操作により、システムコントローラ10は、例えば、図2に示すような画面サイズ切換モード選択画面G1をOSD処理によりディスプレイ装置9に表示させる。そして、画面サイズ切換モード選択画面G1において、リモコン12のカーソルキーや決定キーなどの操作により、項目「2段階画面サイズ自動切換モード」が選択され、決定されると、システムコントローラ10は、例えば、図2に示すような2段階画面サイズ設定項目画面G2をOSD処理によりディスプレイ装置9に表示させる。
ここで、大画面時の画面サイズと小画面時の画面サイズと画面サイズ切換時の明るさランクの設定値とを設定するため、ユーザは、2段階画面サイズ設定項目画面G2を見て、リモコン12の操作により、例えば、大画面時のサイズ設定値を50に設定し(50インチのテレビジョン受像機の場合はサイズ設定値は50に設定されているので、設定操作は不要であり、42に設定する場合には設定操作が必要になる)、小画面時のサイズ設定値を32に設定し、また、明るさランクの設定値をL3に設定する。
このように設定することにより、ディスプレイ装置9に表示される画面が大画面のときは、サイズ設定値が50(インチ)の画面となり、また、ディスプレイ装置9に表示される画面が小画面のときは、サイズ設定値が32(インチ)の画面となる。そして、大画面から小画面に切り換えるときの周囲の明るさは、かなり暗くなってからの明るさランクの設定値であるL3になる。即ち、周囲の明るさのランクの設定値がL3になれば、大画面から小画面に切り換えられ、また、逆に、周囲の明るさが明るさランクの設定値L3を超えれば、小画面から大画面に切り換えられる。
このように、画面サイズの切り換えを行うために、システムコントローラ10は、2段階画面サイズ自動切換モードに設定されたことを検知すると(ステップS2)、画面サイズ制御部8を駆動させる。これにより、画面サイズ制御部8の検出値/設定値比較手段では、周囲の明るさ(本テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさ)を検出するために設けられた明るさセンサ7の検出値と、周囲の明るさが暗くなったときに現在の画面サイズを小画面サイズに切り換えるために予め設定された設定値(この例の場合、明るさランクの設定値L3)とを比較する(ステップS3)。
前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき(ステップS4)、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6にて設定されている画面サイズ情報に基づいて、現在の画面サイズが小画面サイズであるか否かを判定する(ステップS5)。前記現在の画面サイズが小画面サイズでないと判定されたとき、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6を制御して現在の画面サイズを小画面サイズに切り換える(ステップS6)。なお、前記現在の画面サイズが小画面サイズであると判定されたときは、小画面サイズのまま画像が表示される(ステップS7)。
ステップS4において、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたときは、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6にて設定されている画面サイズ情報に基づいて、現在の画面サイズが大画面サイズであるか否かを判定する(ステップS9)。前記現在の画面サイズが大画面サイズでないと判定されたとき、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6を制御して現在の画面サイズを大画面サイズに切り換える(ステップS10)。なお、前記現在の画面サイズが大画面サイズであると判定されたときは、大画面サイズのまま画像が表示される(ステップS14)。ステップS6またはステップS7またはステップS10またはステップS14の処理の後は、電源がオフされるまでは(ステップS8)、同様な処理が行われる。
以上説明したように、2段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、暗くなって、明るさランクの設定値が示す明るさになったとき、ディスプレイ装置9に表示される画面のサイズを大画面から小画面に切り換えることができるので、次のような場合に効果を発揮することができる。
大きな画面のテレビジョン受像機で番組を視聴する場合、画面との視聴距離が近い環境で使うとき、大きい画面より小さい画面の方が、画像が見易くなる。また、周囲を暗くして、ユーザが一人で番組を楽しむとき、小画面の方が落ち着く場合がある。また、周囲が暗く、画面が大きいと部屋の明るさが増して、周りの明るさを気にする場合に、小画面にして番組を楽しむことができる。画面を小さくすることにより、画面の明るさによる影響を小さくして、周囲に迷惑をかけないようにすることができる。また、ユーザにとっては、暗い場所では画面を小さくすることにより、画面からの眩しさが弱められ、見やすくなる。
次に、画面サイズ切換モード選択画面G1において、リモコン12のカーソルキーや決定キーなどの操作により、項目「画面サイズ手動切換モード」が選択され、決定されると、システムコントローラ10は、例えば、図5に示すような画面サイズ手動設定項目画面G4をOSD処理によりディスプレイ装置9に表示させる。そして、ユーザは、画面サイズ手動設定項目画面G4を見て、リモコン12の操作により、画面サイズ設定値を選択する。例えば、50インチのテレビジョン受像機であれば、現在の画面サイズの設定値は50であるので、このテレビジョン受像機を例えば32インチのテレビジョン受像機として視聴したい場合、画面サイズ手動設定項目画面G4上の画面サイズ設定値を32に設定すれば良いことになる。
したがって、画面サイズ制御部8の画面サイズ設定手段は、画面サイズ手動切換モードに設定されたことを検知すると(ステップS12)、画面サイズ設定処理部6に対して、例えば、32インチの画面サイズに設定するように指示し、画像を32インチの画面サイズでディスプレイ装置9に表示させる(ステップS13)。このように、画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定することができるので、ユーザは、部屋の状態に応じて好みの画面サイズで番組を視聴することができる。
図8は第2の実施形態において3段階画面サイズ自動切換モードに設定された場合の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2、図4を参照して3段階画面サイズ自動切換モードに設定された場合の処理について説明する。ここでは、3段階画面サイズ自動切換モードについて説明するが、複数段階画面サイズ自動切換モードについても同様な処理を適用することができる。
さて、画面サイズ切換モード選択画面G1において、リモコン12のカーソルキーや決定キーなどの操作により、項目「3段階画面サイズ自動切換モード」が選択され、決定されると、システムコントローラ10は、例えば、図4に示すような3段階画面サイズ設定項目画面G3をOSD処理によりディスプレイ装置9に表示させる。そして、ユーザは、3段階画面サイズ設定項目画面G3を見て、リモコン12の操作により、画面サイズ設定値などを選択する。
ここで、大画面時の画面サイズと中画面時の画面サイズと小画面時の画面サイズと画面サイズ切換時の明るさランクの設定値とを設定するため、ユーザは、3段階画面サイズ設定項目画面G3を見て、リモコン操作により、例えば、大画面時のサイズ設定値を50に設定し(50インチのテレビジョン受像機の場合はサイズ設定値は50に設定されているので、設定操作は不要であり、42に設定する場合には設定操作が必要になる)、中画面時のサイズ設定値を37に設定し、小画面時のサイズ設定値を32に設定し、また、明るさランクの設定値をL1,L2,L3に設定する。
このように設定することにより、ディスプレイ装置9に表示される画面が大画面のときは、サイズ設定値が50(インチ)の画面となり、ディスプレイ装置9に表示される画面が中画面のときは、サイズ設定値が37(インチ)の画面となり、また、ディスプレイ装置9に表示される画面が小画面のときは、サイズ設定値が32(インチ)の画面となる。そして、大画面から中画面、中画面から小画面に切り換えるときの周囲の明るさは、段階的に暗くなってからの明るさランクの設定値であるL1,L2,L3に対応した明るさになる。
したがって、画面サイズ制御部8は、3段階画面サイズ自動切換モードに設定されたことを検知すると(ステップS11)、検出値/設定値比較手段により、明るさセンサ3の検出値と、3段階の明るさランクに対応した設定値L1,L2,L3とを比較する(ステップS15)。
ここで、明るさセンサ3の検出値が設定値L3以下であると判定されたとき(ステップS16)、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6の画面サイズ情報に基づいて現在の画面サイズが小画面サイズであるか否かを判定する(ステップS17)。前記現在の画面サイズが小画面サイズでないと判定されたとき、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6を制御して現在の画面サイズから小画面サイズに切り換える(ステップS19)。なお、前記現在の画面サイズが小画面サイズであると判定されたときは、小画面サイズのまま画像が表示される(ステップS18)。
次に、明るさセンサ3の検出値が、設定値L3を超え、設定値L2以下であると判定されたときは(ステップS20)、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6の画面サイズ情報に基づいて現在の画面サイズが中画面サイズであるか否かを判定する(ステップS21)。前記現在の画面サイズが中画面サイズでないと判定されたとき、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6を制御して現在の画面サイズから中画面サイズに切り換える(ステップS22)。なお、前記現在の画面サイズが中画面サイズであると判定されたときは、中画面サイズのまま画像が表示される(ステップS23)。
次に、明るさセンサ3の検出値が、設定値L2を超え、設定値L1以下であると判定されたとき、または設定値L1を超えると判定されたときは(ステップS24)、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6の画面サイズ情報に基づいて現在の画面サイズが大画面サイズであるか否かを判定する(ステップS25)。
前記現在の画面サイズが大画面サイズでないと判定されたとき、画面サイズ制御部8の画面サイズ切換手段は、画面サイズ設定処理部6を制御して現在の画面サイズから大画面サイズに切り換える(ステップS26)。なお、前記現在の画面サイズが大画面サイズであると判定されたときは、大画面サイズのまま画像が表示される(ステップS27)。ステップS18またはステップS19またはステップS22またはステップS23またはステップS26またはステップS27の処理の後は、電源がオフされるまでは(ステップS28)、同様な処理が行われる。
以上説明したように、3段階画面サイズ自動切換モードでは、テレビジョン受像機が置かれている部屋の明るさが、段階的に暗くなって、設定された明るさランクの示す明るさになったとき、ディスプレイ装置9に表示される画面のサイズを大画面から中画面に、中画面から小画面に切り換えることができるので、前記第1の実施形態で説明したような同様な効果を発揮することができる。
本発明は、テレビジョン受像機において画面サイズを切り換える機能に利用可能であり、周囲の明るさに応じて画面サイズを切り換えることができるようにする。
7 明るさセンサ
8 画面サイズ制御部
9 ディスプレイ装置
8 画面サイズ制御部
9 ディスプレイ装置
Claims (5)
- 入力された映像信号を所定処理してディスプレイ装置に画像を表示させ、ディスプレイ装置の表示領域のサイズである画面サイズをも切り換え可能にするテレビジョン受像機であって、
周囲の明るさのランクに応じてディスプレイ装置の画面のサイズを小画面から大画面または大画面から小画面に切り換える処理を実行させるための2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、
周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、周囲の明るさのランクのうち選択された明るさのランクに対応する設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、
前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき、現在の画面サイズを小画面サイズに切り換え、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたとき、現在の画面サイズを大画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、
画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段と、を有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。 - 入力された映像信号を所定処理してディスプレイ装置に画像を表示させ、ディスプレイ装置の表示領域のサイズである画面サイズをも切り換え可能にするテレビジョン受像機であって、
選択され設定された複数段階の明るさランクに応じて前記ディスプレイ装置の画面のサイズを複数段階に画面サイズを切り換える処理を実行させるための複数段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、
周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、前記複数段階の明るさランクにそれぞれ対応する各設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、
前記検出値と前記各設定値との比較結果に応じて現在の画面サイズを前記複数段階の画面サイズのうちの画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、
画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段と、を有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。 - 入力された映像信号を所定処理してディスプレイ装置に画像を表示させ、ディスプレイ装置の表示領域のサイズである画面サイズをも切り換え可能にするテレビジョン受像機であって、
周囲の明るさのランクに応じてディスプレイ装置の画面のサイズを小画面から大画面または大画面から小画面に切り換える処理を実行させるための2段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、
周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、周囲の明るさのランクのうち選択された明るさのランクに対応する設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、
前記検出値が前記設定値以下であると判定されたとき、現在の画面サイズを小画面サイズに切り換え、前記検出値が前記設定値を超えると判定されたとき、現在の画面サイズを大画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、を有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。 - 入力された映像信号を所定処理してディスプレイ装置に画像を表示させ、ディスプレイ装置の表示領域のサイズである画面サイズをも切り換え可能にするテレビジョン受像機であって、
選択され設定された複数段階の明るさランクに応じて前記ディスプレイ装置の画面のサイズを複数段階に画面サイズを切り換える処理を実行させるための複数段階画面サイズ自動切換モードに設定されている場合に、
周囲の明るさを検出するために設けられた明るさセンサの検出値と、前記複数段階の明るさランクにそれぞれ対応する各設定値とを比較する検出値/設定値比較手段と、
前記検出値と前記各設定値との比較結果に応じて現在の画面サイズを前記複数段階の画面サイズのうちの画面サイズに切り換える画面サイズ切換手段と、を有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。 - 画面サイズ手動切換モードに設定された場合には、手動で切り換えられた画面サイズに設定する画面サイズ設定手段を有する画面サイズ制御部を備えたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007072119A JP2008236299A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007072119A JP2008236299A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | テレビジョン受像機 |
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Family Applications (1)
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JP2007072119A Pending JP2008236299A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | テレビジョン受像機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008236299A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9858943B1 (en) | 2017-05-09 | 2018-01-02 | Sony Corporation | Accessibility for the hearing impaired using measurement and object based audio |
US10051331B1 (en) | 2017-07-11 | 2018-08-14 | Sony Corporation | Quick accessibility profiles |
US10303427B2 (en) | 2017-07-11 | 2019-05-28 | Sony Corporation | Moving audio from center speaker to peripheral speaker of display device for macular degeneration accessibility |
US10650702B2 (en) | 2017-07-10 | 2020-05-12 | Sony Corporation | Modifying display region for people with loss of peripheral vision |
US10805676B2 (en) | 2017-07-10 | 2020-10-13 | Sony Corporation | Modifying display region for people with macular degeneration |
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-
2007
- 2007-03-20 JP JP2007072119A patent/JP2008236299A/ja active Pending
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