JP2008109274A - 電源制御装置、テレビジョン受像機及び電源制御方法 - Google Patents

電源制御装置、テレビジョン受像機及び電源制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電源のオン又はオフの制御が行われる設定時間を必要とせず、しかもたとえば太陽光による昼夜のゆっくりとした明るさのレベル変化では反応せず、たとえば人為的な行動に伴い明るさが急激に変化する場合等に合わせて機器本体の電源をオン又はオフさせるような制御が行われるようにする。
【解決手段】検出手段としてのセンサー5による、周囲の明るさの検出結果に基づく所定時間t(たとえば1秒)当たりの変化量(変化の傾き)が所定の変化閾値(たとえば50%)を上回った場合、制御手段としての映像処理制御回路4により、機器本体の電源である電源回路7のオン又はオフの制御が行われるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、周囲の明るさの所定時間当たりの変化量(変化の傾き)に応じて、たとえばテレビジョン受像機の電源をオン又はオフさせる電源制御装置、テレビジョン受像機及び電源制御方法に関する。
たとえば、テレビジョン受像機では、通常、リモコン送信機の電源ボタンを操作し受像機本体の電源をオンさせることで、テレビジョン放送の視聴を行うことができる。また、希望の受信チャンネル(CH)は、リモコン送信機の選局ボタンで選択することができる。
このようなテレビジョン受像機には、リモコン送信機による遠隔操作に限らず、たとえば外光の変化に応じて受像機本体の電源を自動でオン/オフさせることができるようになっているものもある。
このようなテレビジョン受像機として、特許文献1では、電灯等の外光をセンサーが検出すると、コンパレータで基準電圧と比較され、ある明るさ以上でHIGH(又はLOW)となる出力がマイコンに入力され、マイコンが主電源回路をオンするようにした技術を提案している。
特開平08−214233号公報
ところで、特許文献1に示されているテレビジョン受像機では、マイコンの主電源回路を自動でオンする機能を選択しておくことで、以降、電灯等の外光をセンサーが検出すると、マイコンにより主電源回路がオンされる。
その際、日中の明るさで不用意にオンしないようにマイコンの機能を設定し、さらにマイコンに電灯等の外光により動作させる夜間時間を設定することで、夜間に設定した時間だけテレビジョン受像機の電源が自動的にオンされるため、中長期の外出時であっても、如何にも在宅であると思わせることができ、ホームセキュリティーでの利用に有効である。
ところが、このような電源の制御方法では、上記のようなホームセキュリティー用には有効であるが、一方、この機能を通常使用した場合にはユーザーが自宅にいない場合でも太陽光による昼夜の明るさのレベル変化で反応し、又は予め設定した夜間時間になると必ずテレビジョン受像機の電源が自動的にオンされることになり、余計な消費電力を使うことになってしまい、用途によっては使用性が悪いという問題があり、人為的な行動による制御要素を加えることで、使い勝手のよい機能にもなることがある。
ちなみに、人為的な行動に伴い明るさが急激に変化する場合での制御として、たとえばユーザが帰宅時に室内灯を点灯させるか、又は朝にカーテン等を開けたタイミングでテレビジョン受像機の電源をオンさせるような制御、あるいは就寝時の室内灯の消灯に合わせてテレビジョン受像機の電源をオフさせるような制御が考えられる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決することができる電源制御装置、テレビジョン受像機及び電源制御方法を提供することを目的とする。
本発明の電源制御装置は、周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御装置であって、周囲の明るさを検出する検出手段と、該検出手段による検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源のオン又はオフの制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源のオン又はオフの制御を行わないようにすることができる。
本発明の電源制御装置は、周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御装置であって、周囲の明るさを検出する検出手段と、該検出手段による検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記準備処理を終えた後、前記電源のオンの指示を受けて前記電源をオンさせることを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行しないようにすることができる。
本発明のテレビジョン受像機は、請求項1〜4のいずれかの電源制御装置を備えることを特徴とする。
本発明の電源制御方法は、周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御方法であって、周囲の明るさを検出するステップと、該検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源のオン又はオフの制御を行うステップとを有することを特徴とする。
また、前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源のオン又はオフの制御を行わないようにすることができる。
本発明の電源制御方法は、周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御方法であって、周囲の明るさを検出するステップと、該検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行するステップとを有し、前記準備処理を終えた後、前記電源のオンの指示を受けて前記電源をオンさせることを特徴とする。
また、前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行しないようにすることができる。
本発明の電源制御装置、テレビジョン受像機及び電源制御方法では、周囲の明るさの検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、機器本体の電源のオン又はオフの制御が行われる。
本発明の電源制御装置、テレビジョン受像機及び電源制御方法によれば、周囲の明るさの検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、機器本体の電源のオン又はオフの制御が行われるので、電源のオン又はオフの制御が行われる設定時間を必要とせず、しかもたとえば太陽光による昼夜のゆっくりとした明るさのレベル変化では反応せず、たとえば人為的な行動に伴い明るさが急激に変化する場合等での機器本体の電源をオン又はオフさせるような制御を行うことができる。
本実施形態では、検出手段による、周囲の明るさの検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、制御手段により、機器本体の電源のオン又はオフの制御が行われるようにし、電源のオン又はオフの制御が行われる設定時間を必要とせず、しかもたとえば太陽光による昼夜のゆっくりとした明るさのレベル変化では反応せず、たとえば人為的な行動に伴い明るさが急激に変化する場合等での機器本体の電源をオン又はオフさせるような制御が行われるようにした。
すなわち、たとえばユーザが帰宅時に室内灯を点灯させるか、又は朝にカーテン等を開けたタイミングでテレビジョン受像機の電源をオンさせるような制御、あるいは就寝時の室内灯の消灯に合わせてテレビジョン受像機の電源をオフさせるような制御が行われるようにした。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の電源制御装置をテレビジョン受像機に適用した場合の実施例1を説明するための図である。
図1に示すテレビジョン受像機1は、映像処理回路2、液晶表示パネル3、映像処理制御回路4、センサー5、リモコン受光器6、電源回路7を備えている。
映像処理回路2は、たとえばリモコン受光器6によって受信された図示しないリモコン送信機からの選局データに基づきデジタル放送信号の選局を行い、その選局したデジタル放送信号を復調し、MPEG2符号化方式等で符号化されている映像、音声、データが多重されたトランスポートストリームから映像データ、音声データ、電子番組表データ等の各種データを分離・抽出し、その分離・抽出した映像データ及び音声データに対しMPEG2等の復号処理を行い、その復号処理したA/V信号を液晶表示パネル3に出力する。
液晶表示パネル3は、映像処理回路2によって復号処理されたA/V信号に基づき映像を表示する。
制御手段としての映像処理制御回路4は、センサー5による外光(周囲の明るさ)の検出結果の所定時間当たりの変化量(変化の傾き)に応じて、電源回路7を自動的にオン/オフしたり、たとえばリモコン受光器6によって受信された図示しないリモコン送信機からの選局データ等に基づき映像処理回路2による映像処理動作を制御したりする。なお、映像処理制御回路4による、センサー5による外光(周囲の明るさ)の検出結果の所定時間当たりの変化量(変化の傾き)に応じて、電源回路7を自動的にオン/オフする制御の詳細については後述する。
検出手段としてのセンサー5は、テレビジョン受像機1の周囲の外光を検出する。リモコン受光器6は、図示しないリモコン送信機からの選局データ等のリモコン信号を受け取る。電源回路7は、液晶表示パネル3等の駆動電源を供給する。
図2は、映像処理制御回路4による、センサー5による外光(周囲の明るさ)の検出結果の所定時間当たりの変化量(変化の傾き)に応じた電源回路7のオン/オフ制御を説明するための図である。まず、図2(a)は、センサー5による外光(周囲の明るさ)の検出結果の所定時間当たりの変化量(変化の傾き)が小さい場合を示しており、たとえば所定時間t(たとえば1秒)においての変化量が40%となっている。このような所定時間当たりの変化量(変化の傾き)が小さい場合の例として、たとえば太陽光による昼夜のゆっくりとした明るさのレベル変化が該当する。
また、図2(b)は、同様に、たとえば所定時間t(たとえば1秒)においての変化量が80%となっている。また、図2(c)は、同様に、たとえば所定時間t(たとえば1秒)においての変化量が40%となっている。ただし、図2(c)は、部分的には図2(b)と同程度の変化の傾きを示しているが、たとえば所定時間t(たとえば1秒)においての変化量を満たしていないため、変化量が足りないと判断する場合を示している。
本実施例では、映像処理制御回路4による、センサー5による周囲の明るさの所定時間当たりの変化量(変化の傾き)に応じた電源回路7のオン/オフ制御を行うための変化閾値を、たとえば50%とする。この場合、図2(b)に示すように、たとえば所定時間t(たとえば1秒)においての変化量が80%となっているとき、映像処理制御回路4による、センサー5による周囲の明るさの所定時間当たりの変化量(変化の傾き)に応じた電源回路7のオン/オフ制御が行われるようになっている。
なお、電源回路7のオン/オフ制御を行うための変化閾値にあっては、50%に限るものではなく、テレビジョン受像機1の使用状況に合わせて適宜設定されるようにすればよい。
ここで、センサー5による受光の変化量を測定した場合の例を、図3により説明する。まず、図3(a)は、所定時間t(たとえば1秒)当たりの変化量が50%以上となっている場合の測定結果の例である。
この場合には、所定時間t(たとえば1秒)当たりの変化量が50%以上となっているいるため、たとえば人為的な行動に伴い明るさが急激に変化したと判断し、明から暗への変化時は電源回路7のオフ制御が、暗から明への変化時は電源回路7のオン制御が行われることになる。
一方、図3(b)は、例えば人物がセンサー5の近傍を横切った場合の変化量のパターンの例を示している。この場合、明るさが変化し始めてから所定時間tに達する前に元の明るさに戻っている。このような明るさの変化の仕方は、図2(c)で説明したように、変化量が足りない場合を示している。この場合には、たとえば人為的な行動に伴わずに明るさが急激に変化したと判断し、電源回路7のオフ制御は行われない。図3(b)においては、明から暗への一時的変化であるが、暗から明への同様な一時的変化の場合は、電源回路7のオン制御は行われないことになる。
次に、電源制御装置による電源制御方法について説明する。なお、以下においては、映像処理制御回路4による電源回路7の自動オン、自動オフ、自動オン/オフ解除のいずれかが選択可能であるものとする。また、自動オン又は自動オフが設定された場合、映像処理制御回路4による電源回路7の自動オン又は自動オフの制御は、センサー5による受光の所定時間t(たとえば1秒)当たりの変化量(変化の傾き)が50%以上であるときに行われるものとする。
まず、図4により、映像処理制御回路4による電源回路7の自動オフが設定されていて、センサー5による受光の変化量(変化の傾き)が50%以上であるとき、映像処理制御回路4により電源回路7が自動的にオフされる場合について説明する。
映像処理制御回路4による電源回路7の自動オフが設定されているとき(ステップS1)、映像処理制御回路4によりセンサー5による受光結果から変化が有るかどうかが判断される(ステップS2)。
変化が有ると判断された場合、映像処理制御回路4により、t=1(秒)間での(前回値−今回値)から変化量(変化の傾き)が算出される(ステップS3)。ここで、前回値とは、変化前のセンサー5からの受光量を電圧値としたものである。今回値とは、変化後のセンサー5からの受光量を電圧値としたものである。
また、変化量(変化の傾き)が算出された後、今回値が前回値に更新される(ステップS4)。次いで、算出された変化量(変化の傾き)が変化閾値(50%)より大きいかどうかが判断され(ステップS5)、大きいと判断した場合、映像処理制御回路4により電源回路7が自動でオフされる(ステップS6)。
すなわち、このような処理では、たとえば就寝時に室内の照明をオフすることに併せて、テレビジョン受像機1の電源を自動的にオフすることが可能となる。
次に、図5により、映像処理制御回路4による電源回路7の自動オンが設定されていて、センサー5による受光の変化量(変化の傾き)が50%以上であるとき、映像処理制御回路4により電源回路7が自動的にオンされる場合について説明する。
映像処理制御回路4による電源回路7の自動オンが設定されているとき(ステップS7)、映像処理制御回路4によりセンサー5による受光結果から変化が有るかどうかが判断される(ステップS8)。
変化が有ると判断された場合、映像処理制御回路4により、t=1(秒)間での前回値−今回値から変化量(変化の傾き)が算出される(ステップS9)。ここで、上記同様に、前回値とは変化前のセンサー5からの受光量を電圧値としたものであり、今回値とは変化後のセンサー5からの受光量を電圧値としたものである。
また、変化量(変化の傾き)が算出された後、今回値が前回値に更新される(ステップS10)。次いで、算出された変化量(変化の傾き)が変化閾値(50%)より大きいかどうかが判断され(ステップS11)、大きいと判断した場合、映像処理制御回路4により電源回路7が自動でオンされる(ステップS12)。
すなわち、このような処理では、たとえば帰宅時に室内の照明をオンすることに併せて、テレビジョン受像機1の電源を自動的にオンすることが可能となる。また、朝にカーテンを開けて室内を明るくすることに併せて、テレビジョン受像機1の電源を自動的にオンすることが可能となる。
このように、実施例1では、検出手段としてのセンサー5による、周囲の明るさの検出結果に基づく所定時間t(たとえば1秒)当たりの変化量(変化の傾き)が所定の変化閾値(たとえば50%)を上回った場合、制御手段としての映像処理制御回路4により、機器本体の電源である電源回路7のオン又はオフの制御が行われるようにし、電源回路7のオン又はオフの制御が行われる設定時間を必要とせず、しかもたとえば太陽光による昼夜のゆっくりとした明るさのレベル変化では反応せず、たとえば人為的な行動に伴い明るさが急激に変化する場合等に合わせて機器本体の電源をオン又はオフさせるような制御が行われるようにした。
これにより、たとえばユーザが帰宅時に室内灯を点灯させるか、又は朝にカーテン等を開けたタイミングでテレビジョン受像機1の電源をオンさせるような制御、あるいは就寝時の室内灯の消灯に合わせてテレビジョン受像機1の電源をオフさせるような制御を行うことができる。
この場合、テレビジョン受像機1の液晶表示パネル3に電源オン時に表示される表示ソースを、STILL画や環境映像等に変更しておくことにより、テレビジョン受像機1を壁紙のようなイメージで使用することも可能である。
(実施例2)
図6〜図8は、実施例1での電源制御装置による電源制御方法を変えた場合の実施例2を説明するためのフローチャートである。
まず、図6に示すように、テレビジョン受像機1の電源である電源回路7がオフ中であるとき(ステップS20)、映像処理制御回路4によりセンサー5による受光結果から変化が有るかどうかがt=1(秒)毎に判断される(ステップS21)。
変化が有ると判断された場合、映像処理制御回路4により、t=1(秒)間での(前回値−今回値)から変化量(変化の傾き)が算出される(ステップS22)。ここで、上記同様に、前回値とは変化前のセンサー5からの受光量を電圧値としたものであり、今回値とは変化後のセンサー5からの受光量を電圧値としたものである。
また、変化量(変化の傾き)が算出された後、今回値が前回値に更新される(ステップS23)。次いで、算出された変化量(変化の傾き)が変化閾値(50%)より大きいかどうかが判断され(ステップS24)、大きいと判断した場合、映像処理制御回路4により電源オン準備要求が発行される(ステップS25)。
すなわち、ここでの電源オン準備要求とは、電源回路7がオンされる直前までの準備処理を要求することであり、たとえばマイコンINITIALIZE処理等を実行させる要求である。この場合、バックライト点灯や映像Mute及び音声Mute解除処理等は行われないようになっている。
次に、電源オン準備要求が発行された場合の処理について説明する。まず、図7に示すように、電源オン準備要求が発行されると(ステップS26)、マイコンINITIALIZE処理等の電源オン準備処理が実行される(ステップS27)。次いで、電源オン準備処理が実行されると、電源オン準備完了が発行される(ステップS28)。
次に、電源オン準備完了が発行された場合の処理について説明する。まず、図8に示すように、テレビジョン受像機1の電源である電源回路7がオフ中であるとき(ステップS29)、リモコン受光器6により、たとえば図示しないリモコン送信機からの電源キーのリモコン信号が受け取られたとする(ステップS30)。
このとき、電源オン準備完了が発行されているため(ステップS31)、映像処理制御回路4により電源回路7がオンされる(ステップS32)。この場合、電源オン準備完了となっているため、バックライト点灯や映像Mute及び音声Muteの解除処理が行われ、直ちに液晶表示パネル3に映像が表示される。
このように、実施例2では、検出手段としてのセンサー5による、周囲の明るさの検出結果に基づく所定時間t(たとえば1秒)当たりの変化量(傾き)が所定の変化閾値(たとえば50%)を上回った場合、制御手段としての映像処理制御回路4により、電源をオンさせる直前までの準備処理を実行し、たとえば図示しないリモコン送信機からの電源キーのリモコン信号が受け取られると、バックライト点灯や映像Mute及び音声Muteの解除処理が行われ、直ちに液晶表示パネル3に映像が表示されるようにした。
これにより、通常、テレビジョン受像機1の電源がオンされてから液晶表示パネル3に映像が表示されるまでに行われるマイコンINITIALIZE処理等による待ち時間を省くことができ、不快感無くテレビジョン放送の視聴を行うことができる。
テレビジョン受像機に限らず、映像が表示されるものであればよく、テレビチューナが搭載されたPDA、ノートパソコン、モバイル向けテレビ等のシステム機器にも適用可能である。
本発明の電源制御装置をテレビジョン受像機に適用した場合の実施例1を説明するための図である。 図1の映像処理制御回路による、センサーによる外光(周囲の明るさ)の検出結果の所定時間当たりの変化量(変化の傾き)に応じた電源回路のオン/オフ制御を説明するための図である。 図1のセンサーによる受光の変化量(変化の傾き)を測定した場合の例を示す図である。 図1の電源制御装置による電源制御方法について説明するためのフローチャートである。 図1の電源制御装置による電源制御方法について説明するためのフローチャートである。 図1での電源制御装置による電源制御方法を変えた場合の実施例2を説明するためのフローチャートである。 図6での電源オン準備要求が発行された場合の処理について説明するためのフローチャートである。 図7での電源オン準備完了が発行された場合の処理について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 テレビジョン受像機
2 映像処理回路
3 液晶表示パネル
4 映像処理制御回路(制御手段)
5 センサー(検出手段)
6 リモコン受光器
7 電源回路

Claims (9)

  1. 周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御装置であって、
    周囲の明るさを検出する検出手段と、
    該検出手段による検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源のオン又はオフの制御を行う制御手段とを備える
    ことを特徴とする電源制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源のオン又はオフの制御を行わないことを特徴とする請求項1に記載の電源制御装置。
  3. 周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御装置であって、
    周囲の明るさを検出する検出手段と、
    該検出手段による検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記準備処理を終えた後、前記電源のオンの指示を受けて前記電源をオンさせる
    ことを特徴とする電源制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行しないことを特徴とする請求項3に記載の電源制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの電源制御装置を備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
  6. 周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御方法であって、
    周囲の明るさを検出するステップと、
    該検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源のオン又はオフの制御を行うステップとを有する
    ことを特徴とする電源制御方法。
  7. 前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源のオン又はオフの制御を行わないことを特徴とする請求項6に記載の電源制御方法。
  8. 周囲の明るさの変化に応じて機器本体の電源をオン又はオフさせる電源制御方法であって、
    周囲の明るさを検出するステップと、
    該検出結果に基づく所定時間当たりの変化量が所定の変化閾値を上回った場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行するステップとを有し、
    前記準備処理を終えた後、前記電源のオンの指示を受けて前記電源をオンさせる
    ことを特徴とする電源制御方法。
  9. 前記所定時間当たりの変化量が該所定時間分に満たない場合、前記電源をオンさせる直前までの準備処理を実行しないことを特徴とする請求項8に記載の電源制御方法。
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