JP2008017299A - 無線端末ホルダおよび無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、無線端末を収容する本体の大きさを装着する無線端末と同程度の大きさに維持しつつ、当該無線端末を単体で使用する場合と比較して、通信距離の延長を可能とする無線端末ホルダを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る無線端末ホルダは、アンテナを介して電波の授受を行う無線端末を着脱自在に収容する本体と、前記本体に設けられ、前記本体をつり下げることができる引っ張り強さを持つとともに、前記無線端末のアンテナ端子に接続された状態において前記アンテナとして機能するアンテナ部と、前記本体に設けられ、前記無線端末が前記本体に収容された状態において前記アンテナ部を前記無線端末のアンテナ端子に接続する接続部とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の一実施形態に係る無線端末ホルダは、アンテナを介して電波の授受を行う無線端末を着脱自在に収容する本体と、前記本体に設けられ、前記本体をつり下げることができる引っ張り強さを持つとともに、前記無線端末のアンテナ端子に接続された状態において前記アンテナとして機能するアンテナ部と、前記本体に設けられ、前記無線端末が前記本体に収容された状態において前記アンテナ部を前記無線端末のアンテナ端子に接続する接続部とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、無線端末ホルダおよび無線通信システムに関する。
近年、ICチップに記憶されたデータを非接触方式で送受信する非接触式ICタグ(RFID)が、従来のバーコードに代わる次世代の個体認識技術として期待されている。この非接触式ICタグは、通常、データを記憶するためのICチップと、データを送受信するためのアンテナにより構成され、カード型、ラベル型、スティック型等さまざまな形状のものが開発されている。非接触式ICタグのアンテナは、ICチップが配設された基板に導電塗料をプリントすることにより形成されたり、当該基板にワイヤーを配設することにより形成されるのが一般的である。従って、アンテナの長さの延長に伴い、基板のサイズも大きくなる。
特開2002−358497号公報
本発明は、無線端末を収容する本体の大きさを装着する無線端末と同程度の大きさに維持しつつ、当該無線端末を単体で使用する場合と比較して、通信距離の延長を可能とする無線端末ホルダを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明は、一実施形態として、アンテナを介して電波の授受を行う無線端末を着脱自在に収容する本体と、前記本体に設けられ、前記本体をつり下げることができる引っ張り強さを持つとともに、前記無線端末のアンテナ端子に接続された状態において前記アンテナとして機能するアンテナ部と、前記本体に設けられ、前記無線端末が前記本体に収容された状態において前記アンテナ部を前記無線端末のアンテナ端子に接続する接続部とを備えることを特徴とする無線端末ホルダを提供する。
上記構成において、前記アンテナ部は、中空に形成された紐状のストラップ部と、前記ストラップ部の中空内に挿入された導電性を有するアンテナ部材とを備えてもよい。また、紐の形状は必ずしも中空でなくてもよく、例えば紐に導電性の糸状材料を織り込むことによってアンテナ素子を形成しても良い。
上記構成において、前記アンテナ端子と前記接続部とは、各々金属端子を有し、相互の金属端子が接触することにより両者が電気的に接続されてもよい。
上記構成において、前記アンテナ端子と前記接続部とは、各々電磁誘導によって結合し得る無線インターフェースを有し、前記各無線インターフェースによって接続されてもよい。
上記構成において、UHF帯の周波数を使用してデータの送受信を行う無線端末をさらに備えてもよい。
本発明はまた、一実施形態として、上記構成を備える無線端末ホルダと、前記無線端末ホルダに装着される無線端末と、前記無線端末ホルダを介して前記無線端末と通信を行う送受信装置とを備えることを特徴とする無線通信システムを提供する。
本発明は、装着する無線端末と同程度の大きさを維持しつつ、当該無線端末を単体で使用する場合と比較して、通信距離の延長を可能とする無線端末ホルダの提供を可能にする。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なおこの実施形態は本願発明の一例に過ぎず、発明の内容を限定するものではない。
(1)実施形態
図1は、本実施形態に係る無線端末ホルダ1の外観斜視図を示す図である。
同図に示されるように、無線端末ホルダ1は、本体10とアンテナ内蔵ストラップ20により構成されている。
本体10は、直方体形状をしており、上方が開口している中空構造を有している。本体10は、底面部101、側面部102、103、背面部104および中央部分に方形の切欠窓105´が設けられている正面部105を有している。この本体10には外形が板状に形成されている無線端末30が収容可能であり、本体10の収容空間の幅方向の長さは、装着される無線端末30の幅方向の長さより僅かに長く設定され、本体10の縦方向の長さは、装着される無線端末30の縦方向の長さより僅かに長く設定され、本体10の厚さは、装着される無線端末の厚さより僅かに厚く設定される。
アンテナ内蔵ストラップ20は、ストラップ201と、当該ストラップ201の内部に配設されるアンテナ202により構成されている。アンテナ内蔵ストラップ20のストラップ201は、化学繊維、合成樹脂、皮革等から作られており、無線端末ホルダ1の使用者は、例えば、当該ストラップ201を首に掛けたり、手に持ったりして携帯することができる。ストラップ201の内部に配設されるアンテナ202には、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、ループアンテナ等の電界放射型のアンテナを使用する。
(1)実施形態
図1は、本実施形態に係る無線端末ホルダ1の外観斜視図を示す図である。
同図に示されるように、無線端末ホルダ1は、本体10とアンテナ内蔵ストラップ20により構成されている。
本体10は、直方体形状をしており、上方が開口している中空構造を有している。本体10は、底面部101、側面部102、103、背面部104および中央部分に方形の切欠窓105´が設けられている正面部105を有している。この本体10には外形が板状に形成されている無線端末30が収容可能であり、本体10の収容空間の幅方向の長さは、装着される無線端末30の幅方向の長さより僅かに長く設定され、本体10の縦方向の長さは、装着される無線端末30の縦方向の長さより僅かに長く設定され、本体10の厚さは、装着される無線端末の厚さより僅かに厚く設定される。
アンテナ内蔵ストラップ20は、ストラップ201と、当該ストラップ201の内部に配設されるアンテナ202により構成されている。アンテナ内蔵ストラップ20のストラップ201は、化学繊維、合成樹脂、皮革等から作られており、無線端末ホルダ1の使用者は、例えば、当該ストラップ201を首に掛けたり、手に持ったりして携帯することができる。ストラップ201の内部に配設されるアンテナ202には、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、ループアンテナ等の電界放射型のアンテナを使用する。
アンテナ202としてモノポールアンテナ又はダイポールアンテナを使用した場合には、その長さは、無線端末ホルダ1とデータの送受信を行うリーダライタ(図示略)が出力する電波の周波数の1/4波長に設定される。そのため、周波数が75MHz以上の場合には、アンテナ202の長さは1m以下となる。周波数がUHF帯(300MHz〜3GHz)の場合には、アンテナ202の長さは2.5cm〜25cmが適正である。一例として300MHz帯の微弱無線強度で通信した場合、無線端末ホルダ1とリーダライタの通信距離は約1mとなる。
アンテナ202としてループアンテナを使用した場合には、その長さは、無線端末ホルダ1とデータの送受信を行うリーダライタが出力する電波の周波数の1波長に設定される。そのため、周波数が150MHz以上の場合には、アンテナ202の長さは2m以下となる。周波数がUHF帯の場合には、アンテナ202の長さは10cm〜1mが適正である。一例として300MHz帯の微弱無線強度で通信した場合、無線端末ホルダ1とリーダライタの通信距離は約1mとなる。
この場合、ストラップ201を首にかけて用いる場合には、ストラップ201の長さは首にかけ易い長さに設定するとともに、ストラップ201内に設けられるアンテナ202の長さは、使用される周波数に対応する長さにすればよい。すなわち、ストラップ201の一部にアンテナ202を配置したり、多重に巻き回したループアンテナをストラップ201内に収容したりする。
アンテナ202としてループアンテナを使用した場合には、その長さは、無線端末ホルダ1とデータの送受信を行うリーダライタが出力する電波の周波数の1波長に設定される。そのため、周波数が150MHz以上の場合には、アンテナ202の長さは2m以下となる。周波数がUHF帯の場合には、アンテナ202の長さは10cm〜1mが適正である。一例として300MHz帯の微弱無線強度で通信した場合、無線端末ホルダ1とリーダライタの通信距離は約1mとなる。
この場合、ストラップ201を首にかけて用いる場合には、ストラップ201の長さは首にかけ易い長さに設定するとともに、ストラップ201内に設けられるアンテナ202の長さは、使用される周波数に対応する長さにすればよい。すなわち、ストラップ201の一部にアンテナ202を配置したり、多重に巻き回したループアンテナをストラップ201内に収容したりする。
図2は、本体10の背面部104の収容側(以下、単に背面部104と記載する)に形成される電極パターンの一例を示す図である。同図に示されるように、本体10の背面部104には、接続端子1041と、当該接続端子1041をアンテナ202と接続するための接続用配線1042が形成されている。
本体10の背面部104は、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のプラスチック、塩ビ(ポリエチレン)、ポリカーポネート、ポリアミド等の絶縁性の基材により形成される。一方、接続端子1041と接続用配線1042は、アルミニウム薄層や銅薄層等の導電性薄層により形成される。
接続端子1041は、無線端末30側の接続端子と接続されることにより、無線端末ホルダ1と無線端末30の間のデータの送受信を可能にする。その結果、無線端末30に記憶されたデータは、無線端末ホルダ1のアンテナ202を介してリーダライタに送信可能であり、また、リーダライタから送信されたデータはアンテナ202を介して受信可能になる。
なお、接続端子1041の背面部104上の位置および数は、図2に示される例に限らず、無線端末ホルダ1に装着される無線端末30の接続端子の構成に応じて決定される。
本体10の背面部104は、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のプラスチック、塩ビ(ポリエチレン)、ポリカーポネート、ポリアミド等の絶縁性の基材により形成される。一方、接続端子1041と接続用配線1042は、アルミニウム薄層や銅薄層等の導電性薄層により形成される。
接続端子1041は、無線端末30側の接続端子と接続されることにより、無線端末ホルダ1と無線端末30の間のデータの送受信を可能にする。その結果、無線端末30に記憶されたデータは、無線端末ホルダ1のアンテナ202を介してリーダライタに送信可能であり、また、リーダライタから送信されたデータはアンテナ202を介して受信可能になる。
なお、接続端子1041の背面部104上の位置および数は、図2に示される例に限らず、無線端末ホルダ1に装着される無線端末30の接続端子の構成に応じて決定される。
図3は、無線端末ホルダ1に装着される無線端末30の構成の一例を示す図である。同図に示されるように、この例に係る無線端末30は、ベース基板301、ICチップ302、接続端子303、接続用配線304およびアンテナコイル305により構成されている。使用する周波数帯は、UHF帯またはマイクロ波帯である。
無線端末30のベース基板301は、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のプラスチック、塩ビ(ポリエチレン)、ポリカーボネート、ポリアミド等の絶縁性の基材により形成される。一方、接続端子303、接続用配線304およびアンテナコイル305は、アルミニウム薄層や銅薄層等の導電性薄層を有し、ベース基板301に積層された導電性薄層をフォトエッチングして形成される。
ICチップ302は、UHF帯またはマイクロ波帯を使用し、アンテナコイル305を介してリーダライタ(図示略)とデータの送受信を行う。
接続端子303は、接続用配線304を介してICチップ302と接続される一方、無線端末ホルダ1側の接続端子1041と接続されることにより、無線端末30と無線端末ホルダ1の間のデータの送受信を可能にする。その結果、無線端末30のICチップ302は、無線端末ホルダ1のアンテナ202を介してリーダライタとデータの送受信を行うことが可能になる。
一般的なカード型の無線端末は、300MHzの周波数を使用してアンテナコイルで通信を行った場合、その通信距離は約2〜3cmである。これに対して、同じく300MHzの周波数を使用して無線端末ホルダ1のアンテナ202で通信を行った場合、その通信距離は約1mとなる。
無線端末30のベース基板301は、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のプラスチック、塩ビ(ポリエチレン)、ポリカーボネート、ポリアミド等の絶縁性の基材により形成される。一方、接続端子303、接続用配線304およびアンテナコイル305は、アルミニウム薄層や銅薄層等の導電性薄層を有し、ベース基板301に積層された導電性薄層をフォトエッチングして形成される。
ICチップ302は、UHF帯またはマイクロ波帯を使用し、アンテナコイル305を介してリーダライタ(図示略)とデータの送受信を行う。
接続端子303は、接続用配線304を介してICチップ302と接続される一方、無線端末ホルダ1側の接続端子1041と接続されることにより、無線端末30と無線端末ホルダ1の間のデータの送受信を可能にする。その結果、無線端末30のICチップ302は、無線端末ホルダ1のアンテナ202を介してリーダライタとデータの送受信を行うことが可能になる。
一般的なカード型の無線端末は、300MHzの周波数を使用してアンテナコイルで通信を行った場合、その通信距離は約2〜3cmである。これに対して、同じく300MHzの周波数を使用して無線端末ホルダ1のアンテナ202で通信を行った場合、その通信距離は約1mとなる。
(2)変形例
(2−1)変形例1
図4は、無線端末ホルダ1の本体10の背面部104に形成される電極パターンの他の例を示す図である。アンテナ202に対する給電方法は、図2に示されるような平衡給電方式に限らず、図4に示されるような不平衡給電方式を採用することも可能である。
同図に示される背面部104には、接続端子1041と、当該接続端子1041をアンテナ202と接続するための接続用配線1042に加えて、グラウンド1043と、当該グラウンドと接続端子1041を接続するための接続用配線1044が形成されている。
尚、本変形例に係る接続端子1041の位置および数も、無線端末ホルダ1に装着される無線端末30の接続端子303の構成に応じて決定される。
(2−1)変形例1
図4は、無線端末ホルダ1の本体10の背面部104に形成される電極パターンの他の例を示す図である。アンテナ202に対する給電方法は、図2に示されるような平衡給電方式に限らず、図4に示されるような不平衡給電方式を採用することも可能である。
同図に示される背面部104には、接続端子1041と、当該接続端子1041をアンテナ202と接続するための接続用配線1042に加えて、グラウンド1043と、当該グラウンドと接続端子1041を接続するための接続用配線1044が形成されている。
尚、本変形例に係る接続端子1041の位置および数も、無線端末ホルダ1に装着される無線端末30の接続端子303の構成に応じて決定される。
(2−2)変形例2
図5は、無線端末ホルダ1の本体10の背面部104に形成される電極パターンの他の例を示す図である。無線端末30との接続方法は、図2に示されるような接触方式に限らず、図5に示されるような非接触方式を採用することも可能である。
同図に示される背面部104には、接続端子1041と接続用配線1042に代えて、アンテナコイル1045が形成されている。
図6は、このような構成を備える無線端末ホルダ1に装着される無線端末30の構成の一例を示す図である。同図に示される無線端末30には、図3の例と同様に、ベース基板301、ICチップ302、アンテナコイル305が含まれているが、接続端子303および接続用配線304は含まれておらず、代わりにアンテナコイル306が含まれている。アンテナコイル306は、無線端末ホルダ1側のアンテナコイル1045と非接触方式で通信を行うことにより、無線端末30と無線端末ホルダ1の間のデータの送受信を可能にする。その結果、無線端末30のICチップ302は、無線端末ホルダ1のアンテナ202を介してリーダライタとデータの送受信を行うことが可能になる。無線端末にアンテナコイルが形成されている場合は、そのアンテナコイルを利用すれば、無線端末単体でも近距離の無線通信が可能である。
尚、本変形例に係るアンテナコイル1045の背面部104上の位置は、無線端末ホルダ1に装着される無線端末30のアンテナコイル1045の構成に応じて決定される。
図5は、無線端末ホルダ1の本体10の背面部104に形成される電極パターンの他の例を示す図である。無線端末30との接続方法は、図2に示されるような接触方式に限らず、図5に示されるような非接触方式を採用することも可能である。
同図に示される背面部104には、接続端子1041と接続用配線1042に代えて、アンテナコイル1045が形成されている。
図6は、このような構成を備える無線端末ホルダ1に装着される無線端末30の構成の一例を示す図である。同図に示される無線端末30には、図3の例と同様に、ベース基板301、ICチップ302、アンテナコイル305が含まれているが、接続端子303および接続用配線304は含まれておらず、代わりにアンテナコイル306が含まれている。アンテナコイル306は、無線端末ホルダ1側のアンテナコイル1045と非接触方式で通信を行うことにより、無線端末30と無線端末ホルダ1の間のデータの送受信を可能にする。その結果、無線端末30のICチップ302は、無線端末ホルダ1のアンテナ202を介してリーダライタとデータの送受信を行うことが可能になる。無線端末にアンテナコイルが形成されている場合は、そのアンテナコイルを利用すれば、無線端末単体でも近距離の無線通信が可能である。
尚、本変形例に係るアンテナコイル1045の背面部104上の位置は、無線端末ホルダ1に装着される無線端末30のアンテナコイル1045の構成に応じて決定される。
1…無線端末ホルダ、10…本体、101…底面部、102、103…側面部、104…背面部、1041、303…接続端子、1042、1044、304…接続用配線、1043…グラウンド、1045、305、306…アンテナコイル、105…正面部、105´…切欠窓、20…アンテナ内蔵ストラップ、201…ストラップ、202…アンテナ、30…無線端末、301…ベース基板、302…ICチップ。
Claims (6)
- アンテナを介して電波の授受を行う無線端末を着脱自在に収容する本体と、
前記本体に設けられ、前記本体をつり下げることができる引っ張り強さを持つとともに、前記無線端末のアンテナ端子に接続された状態において前記アンテナとして機能するアンテナ部と、
前記本体に設けられ、前記無線端末が前記本体に収容された状態において前記アンテナ部を前記無線端末のアンテナ端子に接続する接続部と
を備えることを特徴とする無線端末ホルダ。 - 前記アンテナ部は、中空に形成された紐状のストラップ部と、前記ストラップ部の中空内に挿入された導電性を有するアンテナ部材とを備えることを特徴とする請求項1記載の無線端末ホルダ。
- 前記アンテナ端子と前記接続部とは、各々金属端子を有し、相互の金属端子が接触することにより両者が電気的に接続されることを特徴とする請求項1記載の無線端末ホルダ。
- 前記アンテナ端子と前記接続部とは、各々電磁誘導によって結合し得る無線インターフェースを有し、前記各無線インターフェースによって接続されることを特徴とする請求項1記載の無線端末ホルダ。
- UHF帯の周波数を使用してデータの送受信を行う無線端末をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の無線端末ホルダ。
- 請求項1に記載の無線端末ホルダと、
前記無線端末ホルダに装着される無線端末と、
前記無線端末ホルダを介して前記無線端末と通信を行う送受信装置と
を備えることを特徴とする無線通信システム。
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JP2006188101A JP2008017299A (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | 無線端末ホルダおよび無線通信システム |
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