JP4184716B2 - 非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンおよび非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材 - Google Patents

非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンおよび非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用するカード型の非接触式データキャリア装置の通信距離をのばすための非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンと、該カバンに用いられる非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報の機密性の面からICカードが次第に普及されつつ中、近年では、読み書き装置(リーダライタ)と接触せずに情報の授受を行う非接触型のICカードが提案されている。
中でも、外部の読み書き装置との信号交換を、あるいは信号交換と電力供給とを電磁波により行う方式のものが一般的である。
一方、データを搭載したICを、アンテナコイルと接続した、シート状ないし札状の非接触式のICタグが、近年、種々提案され、商品や包装箱等に付け、万引き防止、物流システム等に利用されるようになってきた。
【0003】
最近では、データキャリアであるICチップの端子面上にアンテナを設けた、即ちコイルオンチップ型の、半導体チップまたは半導体チップモジュールの試験品が提供され、それを使用した非接触式ICタグや非接触式ICカードが提案されている。
このような非接触ICカードや非接触式ICタグ等の非接触式データキャリア装置では、外部リーダライタと信号交換用のブースターアンテナコイルを設け、且つ、これを一次コイル(ブースターアンテナとも言う)として、これと電磁結合するための二次コイルを設けたコイルオンチップ型のデータキャリア用半導体チップあるいは他のデータキャリアモジュールとを備えて、非接触方式を実現する方法が、通常となつている。
尚、二次コイルを設けたデータキャリアモジュールとは、二次コイルとなる微細なコイルを有し、これをデータキャリア部に直接接続しているモジュールの総称である。
【0004】
しかし、このような一次コイル(ブースターアンテナとも言う)と二次コイルを設けたデータキャリアモジュールを含むカード型の非接触式データキャリア装置においては、その外部リーダライタと信号交換が行なうことができる距離には制限があり、これが場合によっては問題となっていた。
例えば、図8に示すように、ICモジュールを搭載したカード型の非接触式データキャリア装置550を定期券として、通勤における改札口にリーダライタ部510と交信する場合には、該定期券をリーダライタ510に所定の距離だけ近づける必要があり、改札の都度、ポケットやカバンから取り出すことが必要で、わずらわしかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、最近では、ICモジュールを搭載したカード型のデータキャリア装置を定期券として用いることも、行なわれるようになってきたが、改札の都度、ポケットやカバンから取り出すことが必要で、わずらわしく、この対応が求められてきた。
本発明は、これに対応するもので、カバンに付帯させ、これに添付ないし、これに設けられたポケットに入れたままで、リーダライタとの交信を遠距離で行なうことができる、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンを提供しようとするものである。
同時にこれに用いられる非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンは、使用するカード型の非接触式データキャリア装置の通信距離をのばすための非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンであって、前記非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材は、使用する非接触式データキャリア装置より大サイズに、カバン面に沿い略平面状に、リーダライタと交信する共振用のアンテナコイルを有するアンテナ回路を形成したもので、前記アンテナコイルの略中心位置に、ベース基材のアンテナコイル側とは反対面側にポケットを設け、使用する非接触式データキャリア装置を該設けられたポケットに入れて、リーダライタとの交信を行なうものであり、アンテナコイルには、共振調整用の、可逆的に可変長のコイルを備えていることを特徴とするものである。
そして、上記において、アンテナコイルは、非接触式データキャリア装置周辺部に沿うように迂回していることを特徴とするものである。
【0007】
また、上記のいずれかにおいて、アンテナコイルは、使用する非接触式データキャリア装置より大サイズの平面状のベース基材に配設され、アンテナ回路を形成するものであることを特徴とするものであり、半導体チップからなる容量部、およびまたは、ベース基材の両面に設けられた容量形成用の導電体からなる容量パターンにベース基材が挟まれて形成される容量部を設けていることを特徴とするものである。
そして、前記アンテナコイルあるいは前記アンテナコイルとベース基材が挟まれて形成される容量パターンは、そのベースとなる基材の一面ないし両面に導電性薄層を設けた積層シートからフォトエッチング法により形成されたものであることを特徴とするものである。
また、上記導電性薄層がアルミニュウム薄層であることを特徴とするものである。
また、上記のいずれかにおいて、少なくとも、アンテナコイルは、ベース基材上に導電性ペーストを塗膜形成したものであることを特徴とするものである。
【0008】
また、上記において、使用するカード型の非接触式データキャリア装置が、ISO15693(近接型)仕様あるいはISO14443(近傍型)仕様のカード型の非接触式データキャリアモジュールであることを特徴とするものである。
【0009】
本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材は、カバン中に入れた状態で、使用するカード型の非接触式データキャリア装置の通信距離をのばすための非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材であって、使用する非接触式データキャリア装置より大サイズの平面状のベース基材に配設され、リーダライタと交信する共振用のアンテナ回路を形成したもので、前記アンテナコイルの略中心位置に、ベース基材のアンテナコイル側とは反対面側にポケットを設け、使用する非接触式データキャリア装置を該設けられたポケットに入れて、リーダライタとの交信を行なうものであり、アンテナコイルには、共振調整用の、可逆的に可変長のコイルを備えていることを特徴とするものである。
そして、上記において、半導体チップからなる容量部、およびまたは、ベース基材の両面に設けられた容量形成用の導電体からなる容量パターンにベース基材が挟まれて形成される容量部を設けていることを特徴とするものであり、前記アンテナコイルあるいは前記アンテナコイルとベース基材が挟まれて形成される容量パターンは、そのベースとなる基材の一面ないし両面に導電性薄層を設けた積層シートからフォトエッチング法により形成されたものであることを特徴とするものである。
そして、上記において、導電性薄層がアルミニュウム薄層であることを特徴とするものである。
また、上記のいずれかにおいて、少なくとも、アンテナコイルは、ベース基材上に導電性ペーストを塗膜形成したものであることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンは、上記のような構成にすることによって、カバンに付帯させ、これに添付して、あるいは、これに設けられたポケットに入れたままで、リーダライタとの交信を遠距離で行なうことができる、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの提供を可能としている。
特に、アンテナコイルには、共振調整用の、可変長のコイルおよびまたは可変容量とを備えていることにより、共振調整を可能としており、容易に、リーダライタとの交信を遠距離で行なうことができる。
また、本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材は、ベース基材の両面に設けられた容量形成用の導電体からなる容量パターンにベース基材が挟まれて形成される容量部を、容量を段階的に変えることができる容量パターンとして設けている場合には、調整することにより、より、リーダライタとの交信の共振の自由度をより高いものとできる。
また、アンテナコイル、あるいは、アンテナコイルとベース基材の両面に設けられた容量形成用の導電体からなる容量パターンは、そのベースとなる基材の一面ないし両面に導電性薄層を設けた積層シートからフォトエッチング法により形成されたものである場合には、精度良く加工されたものを得ることができる。
この場合、導電性薄層としては、アルミニュウム薄層が得易いが、これに限定はされない。銅薄層でもよい。
【0011】
また、少なくとも、アンテナコイルは、ベース基材上に導電性ペーストを塗膜形成したものである場合には、量産性に向いたものとなる。
尚、アンテナ部の形成方法としては、コイル線をそのままアンテナコイルに利用して、コンデンサー素子を接続してこれを可変容量として、アンテナ回路を構成しても良い。
【0012】
使用するカード型の非接触式データキャリア装置としては、ISO15693(近接型)仕様あるいはISO14443(近傍型)仕様のカード型の非接触式データキャリアモジュールが挙げられ、更に具体的には、これらの仕様でブースターアンテナ部と、該ブースターアンテナ部を一次コイルとし、これと電磁結合するための二次コイルを設けたコイルオンチップ型のデータキャリア用半導体チップあるいは他のデータキャリアモジュールとを備えたもの等が挙げられる。
【0013】
本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材は、上記のような構成にすることによって、カバンに付帯させ、これに添付して、あるいは、これに設けられたポケットに入れたままで、リーダライタとの交信を遠距離で行なうことができるものとしている。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの実施の形態例を図に基づいて説明する。
図1(a)は本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの実施の形態の第1の例の要部を透視してみた概略図で、図1(b)は図1(a)のA1−A2における断面図で、図1(c)はカバンの外観の1例を示した図で、図2(a)は図1に示す非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105の変形例を示した概略図で、図2(b)は図2(a)のA11−A21における断面図で、図3は本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの実施の形態の第2の例の要部を透視してみた概略図で、図4は図3に示すファスナー(可変長コイル部)290を回路的に説明するための図で、図5は図1(b)のA1側から透視してからみた基材110のアンテナコイル120とは反対側の図で、図6はアンテナコイルの接続と容量パターンを説明するための図で、図7は実施の形態例の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材をカバン内に配設した場合の使用方法を説明するための図で、図9は実施の形態例の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材における非接触式データキャリア装置を設置位置と通信距離の関係を示した図である。尚、図1(a)、図2(a)中、1点鎖線はそれぞれ、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105、の中心線で、ここでは、アンテナコイル120はカバンの中心に形成されている。
また、図4(a)は図3のF部拡大図で、図4(b)は図4(a)を表した回路図で、図6は図5のA3部を示した図である。
図1〜図7中、100はカバン、105、105aは非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材、110はベース基材、111、112は保護膜、120はアンテナコイル、121、122、125は接続用端子部、130は容量パターン、131は接続用配線、132は接続部、135は容量パターン、136は接続用配線、137は接続部、140はチップコンデンサ、150は接続用配線、151、152は接続用端子、160はポケット、160Aはポケット領域、170は非接触式データキャリア装置、170Aは非接触式データキャリア装置領域、181、182はかしめ接続部、190は可変長コイル部、191は導通金属部、192は導通テープ部、200はカバン、220はアンテナコイル、、240は可変容量部、260はポケット、270は非接触式データキャリア装置、290はファスナー(可変長コイル部)、410はリーダライタ部、411は電磁波、420はカバン、430は非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材、450は非接触式データキャリア装置である。
【0015】
先ず、本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの実施の形態の第1の例を図1に基づいて説明する。
尚、ここでの、本例において用いられる非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材の説明を以って、本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材の実施の形態の説明に代える。
本例の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン100は、使用するカード型の非接触式データキャリア装置170の通信距離をのばすための非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105を内蔵したカバンであって、非接触式データキャリア装置170を、カバンに設けられたポケットに入れたままの状態で、外部のリーダライタ部と交信するためのものである。非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105は、使用する非接触式データキャリア装置170より大サイズに、カバン面に沿い略平面状に、外部のリーダライタと交信する共振用のアンテナコイル120を有するアンテナ回路を形成したもので、
該アンテナコイル120の略中心位置に、使用する非接触式データキャリア装置170を設けられたポケット160に入れて、リーダライタとの交信を行なうものであり、アンテナコイル120には、共振調整用の、可変長のコイル190および調整可能な容量140とを備えている。
【0016】
使用するカード型の非接触式データキャリア装置170としては、ISO15693(近接型)仕様あるいはISO14443(近傍型)仕様のカード型の非接触式データキャリアモジュールを搭載したカード型の非接触式データキャリア装置を定期券が挙げられ、
この場合の外部のリーダライタは、ICモジュールを搭載したカード型の非接触式データキャリア装置を定期券として、通勤における改札口に配設された、定期券と信号のやり取りを非接触でおこなうものである。
【0017】
本例においては、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105は、使用する非接触式データキャリア装置170より大サイズの平面状のベース基材110に沿い、リーダライタ(図7の410に相当)と交信する共振用のアンテナコイル120を有するアンテナ回路を形成したもので、アンテナ回路は、アンテナコイル120の他に、チップコンデンサ140と容量パターン130、135により形成される調整用の容量部を持つ。
そして、その略中心位置に、使用する非接触式データキャリア装置170をその共振用のアンテナコイルの面を、前記基材に沿った状態にして、且つ、ベース基材110に沿い設けられたポケット160に入れ、且つ、全体を図7のようにカバン420等に入れた状態で、リーダライタとの交信を行なうものである。
【0018】
アンテナコイル120は、チップコンデンサ140と容量パターン130、135と合せて、アンテナ回路を形成し、リーダライタからの電磁波を共振するもので、共振の微調整は容量パターン130、135にて行なう。
アンテナコイル120は、使用する非接触式データキャリア装置170の共振用のアンテナコイル(図示していない)に比べ大きく形成され、これより、リーダライターからの信号の共振のピークを大きくとることができ、使用する非接触式データキャリア装置170の共振用のアンテナコイル(図示していない)に比べ遠距離通信が可能となる。
これにより、ベース基材110に沿い設けられたポケット160に入れた状態で、更に、本例の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を鞄等に入れたままの状態で、リーダライタとの交信を行なうことができる。
尚、非接触式データキャリア装置170としては、先にも述べたように、ISO15693(近接型)あるいはISO14443(近傍型)仕様のカード型の非接触式データキャリアモジュールを適用対象とし、例えば、ブースターアンテナ部と、該ブースターアンテナ部を一次コイルとし、これと電磁結合するための二次コイルを設けた、コイルオンチップ型のデータキャリア用半導体チップあるいは他のデータキャリアモジュールが通信距離の面からは好ましく挙げられるが、これらに限定はされない。
本例における、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材205を用いて、ブースターアンテナ部と、該ブースターアンテナ部を一次コイルとし有するコイルオンチップ型のデータキャリア用半導体チップあるいは他のデータキャリアモジュールを使用する場合、アンテナコイル120がリーダライターからの電磁波を受ける一次コイルとなり、ブースターアンテナ(図示していない)が二次コイルとなり、更に、このブースターアンテナ(図示していない)に電磁結合しているコイル(図示していない)を介して、信号の授受が行われる。
【0019】
アンテナコイル120とこれに一体的に形成された、接続端子部121、122、125、および容量パターン130、接続用配線131、132、更にまた、接続用配線150とこれに一体的に形成された、接続用端子151、152、容量パターン130、接続用配線136、137は、いずれも、アルミニュウム薄層、銅薄層等の導電性薄層からなり、絶縁性の基材(ベース基材に対応)の両面に積層された導電性薄層をフォトエッチングして形成されたもので、各部は精度的に良く形成されている。
ベース基材となる絶縁性の基材としてはPET(ポリエチレンテレフタレート)等のプラスチックあるいは、塩ビ(ポリエチレン)、ポリカーボネート、ポリイミド等が用いられるがこれに限定はされない。
図1(a)に示すアンテナコイル120は接続端子部121、122により、それぞれ、図5に示す接続端子部151、152と電器的に接続している。
これを図6にて説明しておく。
図6は図1(a)(あるいは図2)、図5に、それぞれ示す各容量パターン130、135のうち必要な4対の容量パターンを使用した場合の図であるが、かしめ接続部181、182にて接続端子部151、152とかしめ接続して容量部を形成している。
尚、図6中、点線部は、図1(a)に示す各容量パターン130、アンテナコイル120、接続端子部121、122、配線131、132の位置を示している。
容量パターン130は接続配線131、接続部132を介してアンテナコイル120の一方の端側に接続しており、アンテナコイル120の他方の端に接続していない。
また、容量パターン135は接続配線136、137を介して接続用配線150一方の端側に接続しており、接続用配線150他方の端には接続していない。各容量パターンの組みは、ベース基材110をその間の誘電体層として、それぞれコンデンサーを形成しており、形成された各コンデンサーはその電極面積は略同じで、並列に構成されている。
共振の調整は、かしめ接続を行った後、共振調整時に必要なだけの容量パターンを残し、他はエッチング等により除去するか、あるいは、接続部132をレーザでカットする。
【0020】
本例では、ベース基材110のアンテナコイル120側とは反対面側にポケット160を設け、これに非接触式データキャリア装置170を入れて使用するが、ポケット160に代え、略中心位置に、接着材層を設けこれに添付するようにしても良い。
また、アンテナコイル120とこれに一体的に形成された、接続端子部121、122、125、および容量パターン130、接続用配線131、132、更にまた、接続用配線150とこれに一体的に形成された、接続用端子151、152、容量パターン130、接続用配線136、137の、少なくとも一部を、導電性ペーストを用いた印刷法等により形成しても良い。
【0021】
第1の例においては、ファスナーにより、可変長コイル部190を形成するが、ここで、図4をもとに、第1の例における、可変長コイル部190としての、ファスナーを回路的に説明しておく。
第1の例におけるファスナーでは、図4(a)に示す、導通金属部191を移動して、2つの導通テープ部192を離したり、接合したりするが各部が導電性であるため、アンテナコイル120のインダクタンス分をL、B1−B0間のインダクタンス分をL2、B2−B0間のインダクタンス分をL1として、実質的に、その回路は、図4(b)のように表され、共振回路全体のインダクタンスは、(L+L1+L2)となる。
尚、この場合の共振周波数fは、f=1/2π[(L+L1+L2)C]1/2 となる。
【0022】
第1の例の変形例としては、図1における、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材205に代え、図2に示すような、アンテナコイル120は、非接触式データキャリア装置170の周辺部に沿うように迂回しているもの(非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材205A)も挙げられる。
また、第1の例における、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材の別の形態としては、本例におけるチップコンデンサ140と、容量パターン130、135の組みとの、どちらか一方だけを有するものものが挙げられる。
特に、チップコンデンサ(140に相当)を使わずに容量パターン(130、135に相当)の容量のみで使用する形態が、構造面や作製面からは実用的である。
【0023】
次に、本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの実施の形態の第2の例を図3に基づいて説明する。
第2の例は、コイル線をそのままアンテナコイル220に利用して、コンデンサー素子を接続してこれを可変容量部240として、アンテナ回路を構成したものである。
第2の例の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン200も、第1の例と同様、使用するカード型の非接触式データキャリア装置270の通信距離をのばすための非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105を内蔵したカバンであって、非接触式データキャリア装置270を、カバンに設けられたポケット260に入れたままの状態で、外部のリーダライタ部と交信するためのものである。
第2の例の場合、第1の例と同様に、ファスナーからなる可変長コイル290を備え、更に、トリマー用の可変容量部240を備えている。
【0024】
第2の例の場合も、使用するカード型の非接触式データキャリア装置270としては、ISO15693(近接型)仕様あるいはISO14443(近傍型)仕様のカード型の非接触式データキャリアモジュールを搭載したカード型の非接触式データキャリア装置を定期券が挙げられ、対応する外部のリーダライタは、ICモジュールを搭載したカード型の非接触式データキャリア装置を定期券として、通勤における改札口に配設された、定期券と信号のやり取りを非接触でおこなうものである。
【0025】
【実施例】
実施例は、図1に示す非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105を内蔵した、図1に示す第1の例の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン100で、以下のようにして作製した非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105を電磁波透過性の皮性のカバンに内蔵したものである。
先ず、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105を、以下のようにして作製した。
膜厚30μmのアルミニュウム薄層、膜厚38μmのPETフィルムからなるベース基材110、膜厚20μmのアルミニュウム薄層からなる積層材を用い、フォトエッチング法により、A4サイズの図1に示す実施の形態の第1の例におけるの非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を作製した。
図1(a)でアンテナコイル120端位置をそのX方向を跨ぐ辺部端から23mm、Y方向を跨ぐ辺部端から15mmとし、ラインアンドスペース5mm、1mmで周回数3のアンテナコイル120を、厚さ30μmで作製した。
容量パターン部は各1対の容量パターン(130と135で1対)1つが3pFとなるようにし、エッチングにより30個形成し、共振の調整時に10個(あわせて30pF)とした。
また、チップコンデンサ140は25pFを用いた。
ISO15693(近接型)仕様のカード型の非接触式データキャリア装置170(大日本印刷社製のカード型データキャリア装置、チップはフィリップス社のI−code)を非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105の中心(図1(a)でX=0,Y=0の とする)においた状態で、上記のようにして作製された非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105を皮製のカバンに内蔵させ、本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵させたカバン100を得た。
本実施例で得たカバン100では、13. 5MHz、出力1Wのリーダライタに対し、約79cmの通信距離を得ることができた。
【0026】
尚、実施例と同様の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンで、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105に対する、非接触式データキャリア装置170のY=0におけるX方向位置、X=0におけるY方向位置を種々変え、接触式データキャリア装置としてISO15693(近接型)仕様のカード型のもの(大日本印刷社製のカード型データキャリア装置、チップはフィリップス社のI−code)を用い、リーダライタとしては、13. 5MHz、出力1Wのものを用いた場合の通信距離を調べた結果、図9のようなデータが得られた。
これより、通信距離が最大となる位置として、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105のほぼ中心位置で、約79cmの通信距離を得ることができた。
尚、通常、リーダライタとの交信の電磁波の周波数が13.56MHzでは20cm程度の通信距離と言われている。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上記のように、カバンに付帯させ、これに添付ないし、これに設けられたポケットに入れたままで、リーダライタとの交信を遠距離で行なうことができる、非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの提供を可能とした。
同時にこれに用いられる非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材の提供を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの実施の形態の第1の例の要部を透視してみた概略図で、図1(b)は図1(a)のA1−A2における断面図で、図1(c)はカバンの外観の1例を示した図である。
【図2】図2(a)は図1に示す非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材105の変形例を示した概略図で、図2(b)は図2(a)のA11−A21における断面図である。
【図3】本発明の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンの実施の形態の第2の例の要部を透視してみた概略図である。
【図4】図3に示すファスナー(可変長コイル部)290を回路的に説明するための図である。
【図5】図1(b)のA1側から透視してからみた基材110のアンテナコイル120とは反対側の図である。
【図6】アンテナコイルの接続と容量パターンを説明するための図である。
【図7】従来の非接触式データキャリア装置を用いた改札方法を説明するための図である。
【図8】従来の非接触式データキャリア装置を用いた改札方法を説明するための図である。
【図9】実施の形態例の非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材における非接触式データキャリア装置を設置位置と通信距離の関係を示した図である。
【符号の説明】
100 カバン
105、105a 非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材
110 ベース基材
111、112 保護膜
120 アンテナコイル
121、122、125 接続用端子部
130 容量パターン
131 接続用配線
132 接続部
135 容量パターン
136 接続用配線
137 接続部
140 チップコンデンサ
150 接続用配線
151、152 接続用端子
160 ポケット
160A ポケット領域
170 非接触式データキャリア装置
170A 非接触式データキャリア装置領域
181、182 かしめ接続部
190 可変長コイル部
191 導通金属部
192 導通テープ部
200 カバン
220 アンテナコイル
240 可変容量部
260 ポケット
270 非接触式データキャリア装置
290 ファスナー(可変長コイル部)
410 リーダライタ部
411 電磁波
420 カバン
430 非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材
450 非接触式データキャリア装置
510 リーダライタ部
511 電磁波
550 非接触式データキャリア装置

Claims (13)

  1. 使用するカード型の非接触式データキャリア装置の通信距離をのばすための非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバンであって、前記非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材は、使用する非接触式データキャリア装置より大サイズに、カバン面に沿い略平面状に、リーダライタと交信する共振用のアンテナコイルを有するアンテナ回路を形成したもので、前記アンテナコイルの略中心位置に、ベース基材のアンテナコイル側とは反対面側にポケットを設け、使用する非接触式データキャリア装置を設けられたポケットに入れて、リーダライタとの交信を行なうものであり、アンテナコイルには、共振調整用の、可逆的に可変長のコイルを備えていることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  2. 請求項1において、アンテナコイルは、非接触式データキャリア装置周辺部に沿うように迂回していることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  3. 請求項1ないし2のいずれか1項において、アンテナコイルは、使用する非接触式データキャリア装置より大サイズの平面状のベース基材に配設され、アンテナ回路を形成するものであることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  4. 請求項3において、半導体チップからなる容量部、およびまたは、ベース基材の両面に設けられた容量形成用の導電体からなる容量パターンにベース基材が挟まれて形成される容量部を設けていることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  5. 請求項4において、アンテナコイルあるいはアンテナコイルとベース基材が挟まれて形成される容量パターンは、そのベースとなる基材の一面ないし両面に導電性薄層を設けた積層シートからフォトエッチング法により形成されたものであることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  6. 請求項5において、導電性薄層がアルミニュウム薄層であることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  7. 請求項3ないし6のいずれか1項において、少なくとも、アンテナコイルは、ベース基材上に導電性ペーストを塗膜形成したものであることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項において、使用するカード型の非接触式データキャリア装置が、ISO15693(近接型)仕様あるいはISO14443(近傍型)仕様のカード型の非接触式データキャリアモジュールであることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材を内蔵したカバン。
  9. カバン中に入れた状態で、使用するカード型の非接触式データキャリア装置の通信距離をのばすための非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材であって、使用する非接触式データキャリア装置より大サイズの平面状のベース基材に配設され、リーダライタと交信する共振用のアンテナ回路を形成したもので、前記アンテナコイルの略中心位置に、ベース基材のアンテナコイル側とは反対面側にポケットを設け、使用する非接触式データキャリア装置を該設けられたポケットに入れて、リーダライタとの交信を行なうものであり、アンテナコイルには、共振調整用の、可逆的に可変長のコイルを備えていることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材。
  10. 請求項9において、半導体チップからなる容量部、およびまたは、ベース基材の両面に設けられた容量形成用の導電体からなる容量パターンにベース基材が挟まれて形成される容量部を設けていることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材。
  11. 請求項10において、アンテナコイルあるいはアンテナコイルとベース基材が挟まれて形成される容量パターンは、そのベースとなる基材の一面ないし両面に導電性薄層を設けた積層シートからフォトエッチング法により形成されたものであることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材。
  12. 請求項11において、導電性薄層がアルミニュウム薄層であることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材。
  13. 請求項9ないし12のいずれか1項において、少なくとも、アンテナコイルは、ベース基材上に導電性ペーストを塗膜形成したものであることを特徴とする非接触式データキャリア装置用補助アンテナ部材。
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