JP2008016535A - 面入射型受光素子および光受信モジュール - Google Patents

面入射型受光素子および光受信モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】高濃度半導体材料を用いたメサ型のPIN-PDにおいて、受光部への入射光が吸収層を透過し、基板に近い側の高濃度層まで到達することによって、高濃度層内で遅いキャリアが発生し、高周波応答が劣化するという問題がある。
【解決手段】p-i-n型の多層構造において、基板に近い側の高濃度層103の受光部に該当する部分をエッチングもしくは選択成長技術により受光部の周囲に比べてあらかじめ薄くし、その上に吸収層104およびもう一方の高濃度層を成長しメサ型構造の受光部を形成する。これによって、良好なオーミックコンタクトを形成することが出来、高周波応答特性に優れたPIN-PDが実現出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は面入射型受光素子および面入射型受光素子を搭載した光受信モジュールに係り、特に光通信用モジュールに用いる好適な面入射型受光素子および光通信システムに用いる好適な光受信モジュールに関する。
光ファイバを用いた光伝送用の受信側のデバイスとしてp-i-n型のフォトダイオード(PIN-PD)が実用化されている。PIN-PDは、入射光により発生した電子および正孔が吸収層内の強いドリフト電界により移動するため、高周波応答に優れている特長がある。
PIN-PDの基本構造は、p型キャップ層およびp型コンタクト層と、n型コンタクト層とによって、吸収層(I層)を挟んだ構造である。PIN-PDの動作原理は、逆バイアスされたPD内に入射した光が空乏化した吸収層においてキャリア(電子と正孔)に変換され、p電極側に正孔が、n電極側に電子が拡散・走行し、電流として取り出されるというものである。
特許文献1および特許文献2に記載されたPIN-PDは、p型またはn型の高濃度層にエネルギーバンドギャップが吸収層よりも大きい半導体材料を用いている。
特開平8−32097号公報 特開平5−82827号公報
特許文献1または特許文献2に記載された技術においては、吸収層(I層)よりもp型またはn型半導体層のエネルギーバンドギャップが大きいためにヘテロ接合によるキャリアの蓄積(パイルアップ)が生じる虞がある。パイルアップが生じると、高周波応答を劣化させるという不具合がある。これに対して、キャリアの蓄積を防ぐ目的でp型またはn型半導体層に吸収層と同じか、エネルギーバンドギャップの差が極めて小さい高濃度半導体材料を用いたメサ型のPIN-PDも開発されている。しかし、このPIN−PDは、受光部への入射光が吸収層を透過し、基板に近い側の高濃度層まで到達することによって、高濃度層内で遅いキャリアが発生し、高周波応答が劣化するという問題がある。この遅いキャリアの発生を低減するには高濃度層を薄くする手段が考えられるが、メサ型構造を形成する際のエッチング精度、厚みの制御性の点で容易ではない。
p-i-n型の多層構造において、基板側の高濃度層の受光部に該当する部分をエッチングもしくは選択成長技術により、受光部の周囲に比べてあらかじめ薄くし、その上に吸収層およびもう一方の高濃度層を成長しメサ型構造の受光部を形成する。受光部に該当する高濃度層が薄いため、吸収層を透過した入射光による高濃度層での光吸収が低減され、かつメサ形成時には受光部周囲の高濃度層厚の制御性が確保される。これによって、良好なオーミックコンタクトを形成することが出来る。この結果、高周波応答特性に優れた光受信素子を得ることができる。
また、この光受信素子を光受信モジュールに適用することで、高周波応答特性に優れた光受信モジュールを得ることができる。
本発明により、大入力時の高周波応答特性に優れた受光素子および光受信モジュールを実現することができる。
以下本発明の実施の形態について、実施例を用いて図面を参照しながら説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。また、断面図においても、あえて断面にハッチングを施さない。これは、煩雑さを防ぐためである。
実施例1の受光素子ついて図1ないし図4を用いて説明する。ここで、図1は受光素子作成工程を説明する断面図である。図2の受光素子の断面図である。図3は受光素子の高周波応答の特性を説明する図である。図4は光受信モジュールのブロック図である。
受光素子は、図1(a)に示すように半絶縁性InP基板101上に、MOCVD法によりInPバッファ層(undope、膜厚0.2μm)102およびn型InGaAsPコンタクト層(n型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.4μm、Eg=0.8eV)103aを形成した後、受光部のみn型InGaAsPコンタクト層103aをInPバッファ層102まで、硫酸、過酸化水素、水の混酸でエッチングする(第一多層成長)。
その後、図1(b)に示すようにMOCVD法により、n型InGaAsPコンタクト層(n型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.3μm、Eg=0.8eV)103b、InGaAs吸収層(undope、不純物濃度:5x10^14cm^−3、膜厚1.5μm、Eg=0.75eV)104、InGaAsPキャップ層(p型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.8eV)105およびInGaAsコンタクト層(p型、不純物濃度:1x10^19cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.75eV)106を再成長する(第二多層成長)。
図1(c)に示すように、円形の受光部周辺のInGaAsコンタクト層106からInPバッファ層102まで、リン酸と塩酸の混酸でウェットエッチングを行う(第一メサ形成)。
次に、図1(d)に示すように、受光部を形成するためにn型InGaAsPコンタクト層103aとInPバッファ層102を、n型InGaAsPコンタクト層103aの表面のn型コンタクト部110を残し、容量低減するために受光部周辺をさらに円形にリン酸系エッチャントでウェットエッチングを行う(第二メサ形成)。
図2を参照して、保護膜としてスパッタ法またはCVD法によって、SiN膜(膜厚0.2μm)114およびSiO2膜(膜厚0.8μm)115を形成する。さらに、高濃度半導体層とのコンタクト用の保護膜(SiN/SiO2)の部分的なエッチング工程、受光部のSiN膜を反射防止膜とするための受光部のSiO2膜115の部分的なエッチング工程、電子ビーム蒸着法により形成されたp電極121およびn電極122の形成工程、基板裏面の研磨工程および裏面電極123の形成工程を行うことで、p-i-n型の受光素子100Aの作製を行った。
図2の中央の面入射型受光素子部の基板に近い側の受光部の高濃度コンタクト層103の膜厚は、受光部の周囲の膜厚に比べて薄くなるように形成されている。
図3において、横軸は周波数、縦軸はS21特性である。受光素子100Aの周波数応答特性を評価したところ図3(a)の特性を得た。一方、図3(b)の特性は、n型コンタクト層の膜厚について、受光部と受光部周囲とで差が無い受光素子のものである。図3(b)の特性は、n型コンタクト層の膜厚が一様であるために、吸収層において吸収しきれずに透過した光によってn型コンタクト層にて遅いキャリアが発生し、低周波域での利得の低下が生じている。
一方、図3(a)の特性は、低周波領域での利得の劣化量を低減でき、高周波域でも周波数特性が改善されていることがわかる。また、受光部周囲のn型コンタクト部については、0.7μmと厚いn+層によりメサ形成時のエッチング量にマージンがあり、エッチング後も0.5μm以上の高濃度層を残せるために1Ω以下の十分低いコンタクト抵抗が再現性良く得られている。
実施例1では、受光素子部のn型高濃度層の膜厚は、0.1μmから0.4μmの範囲にあることが好ましい。また、電極部のn型高濃度層の膜厚は、受光素子部の膜厚より0.1μm以上厚いことが好ましい。n型高濃度層のエネルギーバンドギャップと、吸収層のエネルギーバンドギャップとの差は、0.2eV以内であることが好ましい。
実施例1では、n型コンタクト層としてInGaAsP、吸収層材料としてInGaAs、p型キャップ層としてInGaAsP、p型コンタクト層としてInGaAsを用いているが、受光する波長範囲を含んだ吸収端を有するInGaAs、InGaAsP、InGaAlAs、GaInNAs、GaInNAsSbの材料系何れをp-i-n構造に用いた場合においても、実施例1と同等な効果があることは言うまでも無い。また、実施例1においては各成長層の厚さ、不純物濃度を具体的に示しているが、高速性や波長範囲、大口径対応など受光素子としての用途に応じて別の厚み、濃度の組み合わせをもつ構造をとることも可能であり、同様の効果を期待できる。
さらに、実施例1では表面受光型受光素子を記載したが、裏面受光型受光素子も主要部の構成は同等で実現できる。これは、当業者にとって容易に理解できるものである。表面受光型受光素子と裏面受光型受光素子は、ともに面入射型受光素子である。
図4は実施例1の受光素子を組み込んだ光受信モジュールである。図4に記載された光受信モジュール130は、光受光素子100をリミットアンプ付TIA(Trans Impedance Amplifier)132とともに実装した光受信モジュールである。ここで、リミットアンプ付TIA132は、プリアンプ1321と帰還抵抗1322とリミットアンプ1323から構成され、電流入力を電圧出力に変換する負帰還アンプである。光受信モジュール130は矢印で示した光信号を受信し、リミットアンプ付TIA132の正相出力であるOUT1端子133と、逆相出力であるOUT2端子134とから電気信号として、出力する。この光受信モジュール130は、多層構造の各レイヤ間にあるヘテロ接合のエネルギーバンドギャップ差が小さい、または無いため、低電圧且つ大入力時にも帯域劣化が少なく、高周波応答特性に優れている。
実施例2の受光素子について図5を用いて説明する。ここで、図5は受光素子の断面図である。なお、この受光素子の形成工程の詳細に関しては、実施例1と同様のため省略する。
図5において、受光素子300の中央の面入射型受光素子部の基板に近い側の高濃度コンタクト層306の受光部は、受光部の周囲に比べて薄くなるように形成されている。半絶縁性InP基板301上にMOCVD法により、InPバッファ層(undope、膜厚0.2μm)302およびp型InGaAsコンタクト層(p型、不純物濃度:1x10^19cm^−3、膜厚0.4μm、Eg=0.75eV)306を形成した後に、受光部のみp型InGaAsコンタクト層306をInPバッファ層302までエッチングする。
その後、MOCVD法により、p型InGaAsコンタクト層306を再成長、InGaAlAsキャップ層(p型、不純物濃度:3x10^18cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.8eV)305、InGaAs吸収層(undope、不純物濃度:5x10^14cm^−3、膜厚1.7μm、Eg=0.75eV)304および303のInGaAsコンタクト層(n型、不純物濃度:7x10^18cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.75eV)303を再成長する。
この多層構造から受光部を形成するために、ウェットエッチングにより、InGaAsコンタクト層303からInGaAlAsキャップ層305をエッチングする。さらに、受光部周辺のp型InGaAsコンタクト層306とInPバッファ層302をエッチングする。このとき、p型InGaAsコンタクト層306の表面が、p型コンタクト部311となる。p型InGaAsコンタクト層306とInPバッファ層302のエッチングは、配線とパッド部とを保護膜を介して半絶縁基板上に配置することによってし容量低減するためである。
その後、保護膜としてスパッタ法またはCVD法によって、SiN膜(膜厚0.2μm)314およびSiO2膜(膜厚0.8μm)315の形成工程、高濃度半導体層とのコンタクト用の保護膜のスルーホールエッチング工程、受光部のSiN膜314を反射防止膜とするためSiO2膜315の部分的なエッチング工程、電子ビーム蒸着法によるp電極321およびn電極322の形成工程、基板研磨工程および323の裏面電極323形成工程を行うことでp-i-n型の受光素子300の作製を行った。
実施例2において、周波数応答特性を評価したところ図3と同様な特性が得られた。すなわち、低周波領域での利得の劣化量を低減できた。また、受光部周囲のp型コンタクト部については、0.5μmの厚いp+層によりメサ形成時のエッチング量にマージンがあり、エッチング後も0.3μm以上の高濃度層を残せるために1Ω以下の十分低いコンタクト抵抗が再現性良く得られた。
実施例2では、受光素子部のp型高濃度層の膜厚は、0.1μmから0.4μmの範囲にあることが好ましい。また、電極部のp型高濃度層の膜厚は、受光素子部の膜厚より0.1μm以上厚いことが好ましい。p型高濃度層のエネルギーバンドギャップと、吸収層のエネルギーバンドギャップとの差は、0.2eV以内であることが好ましい。
実施例2では、n型コンタクト層としてInGaAsP、吸収層材料としてInGaAs、p型キャップ層としてInGaAsP、p型コンタクト層としてInGaAsを用いている。しかし、受光する波長範囲を含んだ吸収端を有するInGaAs、InGaAsP、InGaAlAs、GaInNAs、GaInNAsSbの材料系の何れをp-i-n構造に用いた場合においても、実施例2の効果があることは言うまでも無い。また、実施例2は各成長層の厚み、濃度を具体的にあげているが、高速性や波長範囲、大口径対応など受光素子としての用途に応じて別の厚み、濃度の組み合わせをもつ構造をとることも可能であり、同様の効果を期待できる。
実施例2の受光素子をTIAとともに図4に示す光受信モジュールとして実装した場合においても実施例1と同様に、多層構造の各レイヤ間にあるヘテロ接合のエネルギーバンドギャップ差が小さい、もしくは無いため、低電圧且つ大入力時にも帯域劣化が少なく、高周波応答特性に優れた光受信モジュールを実現できる。
実施例1、2では面入射型受光素子の基板に近い側の高濃度コンタクト層の受光部を、受光部の周囲に比べて薄くなるように形成するために、高濃度コンタクト層103、306の成長後にエッチングし、その後再成長をしている。しかし、酸化膜、窒化膜を用いたMOCVD法による選択成長も同様の構造を形成できる。これを、実施例3として図6を用いて説明しよう。ここで、図6は受光素子作成工程を説明する断面図である。
図6の受光素子100Bへと加工途中において、半絶縁性InP基板101上に酸化膜の円孔を有するマスク124を形成し、MOCVD法でInPバッファ層(undope、膜厚0.2μm)102、n型InGaAsPコンタクト層(n型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.3μm、Eg=0.8eV)103、InGaAs吸収層(undope、不純物濃度:5x10^14cm^−3、膜厚1.5μm、Eg=0.75eV)104、InGaAsPキャップ層(p型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.8eV)105およびInGaAsコンタクト層(p型、不純物濃度:1x10^19cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.75eV)106を形成する。
その後、この多層構造を用いて実施例1、2と同様のウェハプロセスにより受光素子を作成する。
実施例3では、MOCVD法での結晶成長時に、酸化膜段差部の周辺部のみ膜厚が厚くなることを利用している。円孔を有するマスク124内部で成長する。この結果、円孔中心部の高濃度コンタクト層の膜厚が、円孔のマスク近接部の高濃度コンタクト層の膜厚に比べて薄くなる。円孔中心部に、面入射型受光素子の受光部を設ければ、実施例1、2と同様に、低周波領域での利得の劣化量を低減できる。また、十分低いコンタクト抵抗が再現性良く得られる。
なお、実施例3では円孔を有するマスク材料として、酸化膜を用いたが窒化膜であってもよい。
実施例3において、周波数応答特性を評価したところ図3と同様な特性が得られた。すなわち、低周波領域での利得の劣化量を低減できた。また、受光部周囲のn型コンタクト部については、0.5μmの厚いn+層によりメサ形成時のエッチング量にマージンがあり、エッチング後も0.3μm以上の高濃度層を残せるために1Ω以下の十分低いコンタクト抵抗が再現性良く得られた。
実施例3の受光素子をTIAとともに図4に示す光受信モジュールとして実装した場合においても実施例1と同様に、多層構造の各レイヤ間にあるヘテロ接合のエネルギーバンドギャップ差が小さい、もしくは無いため、低電圧且つ大入力時にも帯域劣化が少なく、高周波応答特性に優れた光受信モジュールを実現できる。
面入射型受光素子部の基板に近い側の高濃度コンタクト層の受光部を、受光部の周囲に比べて薄くなるように形成する他の実施例4を、図7を用いて説明する。ここで、図7は受光素子作成工程を説明する断面図である。
図7(a)の受光素子100Cへと加工途中において、半絶縁性InP基板101上にInPバッファ層(undope、膜厚0.2μm)102a、n型InGaAsPコンタクト層(n型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.3μm、Eg=0.8eV)103c、InGaAs吸収層(undope、不純物濃度:5x10^14cm^−3、膜厚1.5μm、Eg=0.75eV)104、InGaAsPキャップ層(p型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.8eV)105およびInGaAsコンタクト層(p型、不純物濃度:1x10^19cm^−3、膜厚0.1μm、Eg=0.75eV)106を形成した後、ウェットエッチングで受光部のメサ形状を形成する。
その後、図7(b)のようにMOCVD法により受光部以外の領域に102bのInPバッファ層(undope、膜厚0.2μm)、103dのn型InGaAsPコンタクト層(n型、不純物濃度:1x10^18cm^−3、膜厚0.7μm、Eg=0.8eV)、を再成長し、受光部の高濃度コンタクト層を受光部の周辺に比べて薄くなる構造を形成する。その後、実施例1、2と同様のウェハプロセスにより受光素子を作成する。
実施例4において、周波数応答特性を評価したところ図3と同様な特性が得られた。すなわち、低周波領域での利得の劣化量を低減できた。また、受光部周囲のn型コンタクト部については、0.5μmの厚いn+層によりメサ形成時のエッチング量にマージンがあり、エッチング後も0.3μm以上の高濃度層を残せるために1Ω以下の十分低いコンタクト抵抗が再現性良く得られた。
実施例4の受光素子をTIAとともに図4に示す光受信モジュールとして実装した場合においても実施例1と同様に、多層構造の各レイヤ間にあるヘテロ接合のエネルギーバンドギャップ差が小さい、もしくは無いため、低電圧且つ大入力時にも帯域劣化が少なく、高周波応答特性に優れた光受信モジュールを実現できる。
受光素子作成工程を説明する断面図である。 受光素子の断面図である。 受光素子の高周波応答の特性を説明する図である。 光受信モジュールのブロック図である。 受光素子の断面図である。 受光素子作成工程を説明する断面図である。 受光素子作成工程を説明する断面図である。
符号の説明
100…受光素子、101…InP基板、102…InPバッファ層、103…n型コンタクト層、104…光吸収層、105…p型キャップ層、106…p型コンタクト層、306…p型コンタクト層、110…n型コンタクト部、111…p型コンタクト部、112…配線、113…パッド部、114…SiN膜、115…SiO2膜、121…p電極、122…n電極、123…裏面電極、124…SiN膜またはSiO2膜、130…光受信モジュール入力光、131…受光素子、132…リミットアンプ付TIA、133…OUT1、134…OUT2、135…p型キャップ層、300…受光素子、301…InP基板、302…InPバッファ層、303…n型コンタクト層、304…光吸収層、305…p型キャップ層、306…p型コンタクト層、310…n型コンタクト部、311…p型コンタクト部、312…配線、313…パッド部、314…SiN膜、315…SiO2膜、321…p電極、322…n電極、323…裏面電極。

Claims (10)

  1. 半導体基板上に、この半導体基板から順にn型高濃度層と、吸収層と、p型高濃度層とを含むp-i-n型多層構造を有する面入射型受光素子において、
    受光部の前記n型高濃度層は第1の膜厚を有し、かつ前記受光部近傍の電極部では前記n型高濃度層は第2の膜厚を有し、前記第1の膜厚は前記第2の膜厚より薄いことを特徴とする面入射型受光素子。
  2. 請求項1に記載の面入射型受光素子であって、
    前記n型高濃度層は、InGaAs、InGaAsP、InGaAlAs、GaInNAs、GaInNAsSbの何れかにより主として構成されていることを特徴とする面入射型受光素子。
  3. 請求項1または請求項2に記載の面入射型受光素子であって、
    前記受光部の前記n型高濃度層の前記第1の膜厚は0.1μmから0.4μmにあり、
    前記受光部近傍の前記電極部の前記n型高濃度層の前記第2の膜厚は、前記第1の膜厚に比べ0.1μm以上厚いことを特徴とする面入射型受光素子。
  4. 請求項1ないし請求項2のいずれか一つに記載の面入射型受光素子であって、
    前記受光部の前記n型高濃度層と前記吸収層とのエネルギーバンドギャップ差が0.2eV以内であることを特徴とする面入射型受光素子。
  5. 半導体基板上に、この半導体基板から順にp型高濃度層と、吸収層と、n型高濃度層とを含むp-i-n型多層構造を有する面入射型半導体素子において、
    受光部の前記p型高濃度層は第1の膜厚を有し、かつ前記受光部近傍の電極部では前記p型高濃度層は第2の膜厚を有し、前記第1の膜厚は前記第2の膜厚より薄いことを特徴とする面入射型受光素子。
  6. 請求項5に記載の面入射型受光素子であって、
    前記p型高濃度層は、InGaAs、InGaAsP、InGaAlAs、GaInNAs、GaInNAsSbの何れかにより主として構成されていることを特徴とする面入射型受光素子。
  7. 請求項5または請求項6に記載の面入射型受光素子であって、
    前記受光部の前記p型高濃度層の前記第1の膜厚は0.1μmから0.4μmにあり、
    前記受光部近傍の前記電極部の前記p型高濃度層の前記第2の膜厚は、前記第1の膜厚に比べ0.1μm以上厚いことを特徴とする面入射型受光素子。
  8. 請求項5ないし請求項7のいずれか一つに記載の面入射型受光素子であって、
    前記受光部の前記p型高濃度層と前記吸収層とのエネルギーバンドギャップ差が0.2eV以内であることを特徴とする面入射型受光素子。
  9. 筐体内に受光素子とアンプとを配置し、光信号を受信して電気信号に変換する光受信モジュールにおいて、
    前記受光素子は、半導体基板上に、この半導体基板から順にn型高濃度層と、吸収層と、p型高濃度層とを含むp-i-n型多層構造を有し、受光部の前記n型高濃度層は第1の膜厚を有し、かつ前記受光部近傍の電極部では前記n型高濃度層は第2の膜厚を有し、前記第1の膜厚は前記第2の膜厚より薄いことを特徴とする光受信モジュール。
  10. 筐体内に受光素子とアンプとを配置し、光信号を受信して電気信号に変換する光受信モジュールにおいて、
    前記受光素子は、半導体基板上に、この半導体基板から順にp型高濃度層と、吸収層と、n型高濃度層とを含むp-i-n型多層構造を有し、受光部の前記p型高濃度層は第1の膜厚を有し、かつ前記受光部近傍の電極部では前記p型高濃度層は第2の膜厚を有し、前記第1の膜厚は前記第2の膜厚より薄いことを特徴とする光受信モジュール。
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