JP2008015582A - 流通システム - Google Patents

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Hisahiro Shimamura
尚弘 嶋村
Takayoshi Mizuguchi
貴義 水口
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Abstract

【課題】商品の消費時期、特に食べ頃時期を正確に演算し表示する。
【解決手段】商品に添付されるICタグ80に当該商品の生産に関する添付生産情報311を記憶させる。また、ICタグ80を商品とともに配送しつつ、当該商品の出荷後の経過(保管環境等)を示す経過情報802をICタグ80に記録する。商品に添付する販売ラベル81を印刷するラベル印刷装置において、ICタグ80から添付生産情報311および経過情報802を取得し、これらの情報に基づいてニューロコンピュータとしての機能を有する演算部600により、商品の消費期限(食べ頃時期)に関する時期情報670を演算する。さらに、時期情報670を販売ラベル81に文字情報として印刷する。
【選択図】図8

Description

本発明は、流通過程における情報を管理する技術に関する。より詳しくは、商品の消費期限を顧客に提供する技術に関する。
昨今、個々の商品(例えば、魚肉や青果物等)について、生産情報(生産者名や収穫日等)を顧客に提供することが要望されており、流通システムを使ってこのような情報を効率的に提供する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、流通システムに生産履歴(生産情報)を容易に入力し、利用する技術が記載されている。
一方、例えば、青果物では、顧客に販売される時期を見計らって早めに収穫日が決定されているにもかかわらず、顧客は一般に収穫日からの期間が短いものほど新鮮でよい商品と認識している。したがって、特許文献1の技術によって「収穫日」が表示されると、店舗においては、ちょうど食べ頃の商品であっても、多くの日数が収穫日から過ぎていれば、古い商品だと誤解されるという問題があった。特に、近年、商品が多様化しているため、顧客にとってあまり馴染みのない商品が増加し、個々の商品について顧客が収穫日から食べ頃時期を正確に判断することは困難である。
そこで、収穫日とともに、あるいは収穫日とは別に、商品の「食べ頃時期」を計算して、当該商品に表示する技術が提案されている。例えば、このような技術が特許文献2に記載されている。
特開2004−030032号公報 特開平06−191098号公報
ところが、特許文献2に記載されている技術では、出荷された状態から食べ頃時期を計算するため、計算された食べ頃時期の精度が低いという問題があった。すなわち、商品によっては、出荷から販売されるまでの保存状態に大きく影響をうけるものもあり、このような商品については、正確な食べ頃時期を計算できないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、商品の消費時期、特に食べ頃時期を正確に演算し表示することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、商品の流通を管理する流通システムであって、搬送中の商品の経過情報を記録する記録装置と、販売商品の生産情報および前記記録装置に記録された前記販売商品の経過情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された生産情報および経過情報に基づいて、前記販売商品の消費時期を示す時期情報を演算する演算手段と、前記演算手段により演算された時期情報を前記販売商品に添付する販売ラベルに印刷するラベル印刷装置とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る流通システムであって、前記記録装置は、搬送中の商品に関する生産情報を記憶し、前記取得手段は、前記記録装置に記憶された生産情報を読み取ることによって、販売する商品の生産情報を取得することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明に係る流通システムであって、商品に関する生産情報を記憶するデータベースをさらに備え、前記取得手段は、前記データベースから販売商品の生産情報を取得することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明に係る流通システムであって、出荷商品に関する生産情報を前記出荷商品に添付する出荷ラベルとして印刷する出荷装置をさらに備え、前記取得手段は、前記出荷装置によって印刷された出荷ラベルを読み取ることによって、販売商品の生産情報を取得することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明に係る流通システムであって、前記出荷ラベルは、QRコードで表現されることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明に係る流通システムであって、前記ラベル印刷装置は、前記時期情報を文字情報として販売ラベルに印刷することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかの発明に係る流通システムであって、前記記録装置は、搬送中の商品とともに搬送されるICタグであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、取得手段により取得された生産情報および経過情報に基づいて、販売商品の消費時期を示す時期情報を演算することにより、消費時期の精度が向上する。
請求項2に記載の発明では、記録装置が、搬送中の商品に関する生産情報を記憶することにより、記録装置以外に生産情報を記憶させるための構成を必要としない。したがって、流通システムのコストが抑制される。
請求項3に記載の発明では、取得手段は、データベースから販売商品の生産情報を取得することにより、生産情報を搬送中の商品に添付する必要がない。したがって、搬送する情報を減らすことができる。
請求項4に記載の発明では、取得手段は、出荷装置によって印刷された出荷ラベルを読み取ることによって、販売商品の生産情報を取得することにより、生産情報を容易に商品に添付できる。
請求項5に記載の発明では、出荷ラベルは、QRコードで表現されることにより、すでに一般化されている表現形式を用いることにより、利便性が向上する。
請求項6に記載の発明では、時期情報を文字情報として販売ラベルに印刷することにより、顧客が容易に時期情報を理解できる。
請求項7に記載の発明では、記録装置が、搬送中の商品とともに搬送されるICタグであることにより、経過情報を容易に記録できる。また、取得手段が容易に経過情報を取得できる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。
<1. 第1の実施の形態>
<1−1. システム構成>
図1は、本発明に係る流通システム1を示す図である。流通システム1は、管理センタに配置される管理装置2、出荷センタに配置される出荷サーバ3および店舗に配置される店舗サーバ4を備えており、これらは公衆回線網90を介して互いにデータ通信が可能となっている。
なお、本実施の形態では公衆回線網90によって管理装置2、出荷サーバ3および店舗サーバ4を接続するが、これらを接続するネットワークは公衆回線網90に限定されるものではない。例えば、LANやインターネット等であってもよいし、一部または全部が無線通信であってもよい。すなわち、管理装置2、出荷サーバ3および店舗サーバ4の間でデータ通信が可能な接続形態であればよい。
また、出荷サーバ3は商品に添付されるICタグ80との間で無線通信が可能であり、店舗サーバ4は店舗におけるLAN91に接続されている。
詳細は後述するが、以上のような構成により流通システム1は、出荷センタ、管理センタおよび店舗において、商品に関する様々な情報を収集し、管理装置2の商品データベース270(図3)に集中的に記憶させることによって、商品の流通を管理する。
一般に、出荷センタから出荷された商品は、店舗に配送された後、店頭に並べられて顧客に販売される。しかし、商品の流通過程において、出荷されるときの商品単位と、販売されるときの商品単位とは異なる場合がある。
具体例を示すと、固まりで出荷された肉を切り分けて、複数のパック詰めにして販売する場合や、別々に到着した複数種類の商品を1つのパックに詰め合わせて販売する場合等である。このような商品の流通形態は、特に青果物について一般的となっている。
以下の説明では、便宜上、出荷されるときの商品単位の商品を「出荷商品」と称し、販売されるときの商品単位の商品を「販売商品」と称する。すなわち、出荷商品は店舗に到着する商品の最小単位であり、販売商品は顧客が購入することができる商品の最小単位である。なお、詳細は後述するが、本実施の形態における出荷商品には、出荷商品ごとにICタグ80が添付される。
<1−2.出荷センタにおける構成>
生産者が生産した商品は、様々な流通過程を経て店舗へと到着する。すなわち、生産者から直接店舗に到着する場合もあれば、途中に単なる中継センタを介して到着する場合もある。また、商品配送の途中で梱包等が解かれ、新たに梱包しなおしてそれぞれ異なる店舗に配送される場合もある。
本実施の形態では、ある商品について、店舗に到着する状態にする場所までを「出荷センタ」と呼ぶ。すなわち、商品が、生産者から直接店舗に到着する場合や、単なる中継センタ(保管庫を含む)を介して到着する場合は、生産者の作業場までが「出荷センタ」である。一方、生産者から入荷した商品を、別途箱詰め等してから店舗に配送する場合は、箱詰めする配送センタまでが「出荷センタ」である。すなわち、出荷センタの形態は、商品の流通形態によって様々であり、具体例としては、生産農家、生産工場、加工場、農協あるいは卸売り市場等が含まれる。
さらに、出荷センタにおいて、商品を出荷商品にすることを、「出荷生産」と称する。したがって、「出荷生産」とは、「出荷センタ」の役割に応じて様々であり、いわゆる「収穫作業」の場合もあれば、「製造作業」の場合もある。また、「加工作業」や、単なる「詰め替え作業」の場合もある。
図1に示すように、出荷センタには、出荷サーバ3が設置されており、先述のように、公衆回線網90に接続されている。また、出荷サーバ3は、ICタグ80との間で無線通信により接続されている。
図2は、出荷サーバ3およびICタグ80の構成を示す図である。
出荷サーバ3は、一般的なパーソナルコンピュータとしての機能を有しており、CPU30、記憶部31、入力部32、表示部33、通信部34および印刷部35を備えている。
CPU30はプログラム360に従って動作することにより、出荷サーバ3の様々な機能を実現する。
図3は、出荷サーバ3の機能ブロックをデータの流れとともに示す図である。図3に示すデータ処理部300が、CPU30がプログラム360に従って動作することにより実現される機能ブロックである。
図3に示す、提供生産情報310とは、オペレータによって、主に入力部32から入力される情報であって、出荷生産によって生産される出荷商品の生産に関する情報(生産情報)である。提供生産情報310の具体例を挙げれば、商品識別子、商品名、生産者名、生産地(収穫地や加工地)、生産日(収穫日や加工日)、出荷商品を紹介するための音声情報や画像情報(動画像情報を含む)、出荷センタ名、出荷日時、出荷先(店舗名)等である。
ただし、提供生産情報310は、必ずしも入力部32から入力される情報に限定されるものではなく、出荷サーバ3が自動的に付与する情報(例えばタイムスタンプ)や、通信部34を介して外部装置から取得する情報等を含んでもよい。詳細は後述するが、提供生産情報310は、管理装置2に向けて提供される。
提供生産情報310には、後に販売商品に直接添付される添付生産情報311と、販売商品に添付されない生産情報(「非添付生産情報」と称する)とが含まれる。
非添付生産情報は、主に管理装置2においてのみ提供される情報である。例えば、出荷商品を紹介するための音声情報や動画像情報は、直接販売商品に添付することが困難であるから、非添付生産情報とされる。
添付生産情報311は、商品識別情報312と、日付情報313と、それ以外の当該出荷商品の経歴を示す情報とを含む情報である。商品識別情報312とは、流通システム1において出荷商品を個々に識別する商品識別子であって、例えばロット番号や製造番号等である。日付情報313とは、当該出荷商品の消費期限の基礎となりうる日付に関する情報であって、通常は生産日(収穫日、漁獲日、加工日等)を示す情報であるが、例えば、生産者が予測した消費期限等であってもよい。なお、日付情報313は、「日付」だけでなく、「時刻」に関する情報を含んでいてもよい。
データ処理部300は、提供生産情報310から必要な情報を選択して、添付生産情報311を生成する機能を有する。すなわち、データ処理部300が、提供生産情報310から添付生産情報311と非添付生産情報との分類を行う。先述のように、本実施の形態では、商品識別情報312および日付情報313は添付生産情報311として選択される。なお、提供生産情報310から添付生産情報311として選択される情報の項目は、予め設定されている。
図2に戻って、記憶部31は、出荷サーバ3の機能を実現するためのプログラム360が格納される読み取り専用のROM36、CPU30の一時的なワーキングエリアとして使用されるRAM37および比較的大容量のデータを記憶可能なハードディスク38から構成されている。
入力部32は、キーボードやマウス、各種ボタン類等から構成されるが、さらに注文伝票や入荷伝票等を直接読み取るOCR装置やスキャナ、カメラ、音声入力装置、専用のリーダ等を備えていてもよい。すなわち、入力部32は、出荷サーバ3に何らかの情報を入力する機能を備えていれば、どのようなものであってもよい。入力部32は、主に出荷サーバ3において提供生産情報310を作成するときや、オペレータが出荷サーバ3に指示を与える場合に使用される。
表示部33は、液晶ディスプレイであり、各種データを画面に表示する。特に、表示部33は、出荷サーバ3を操作する際に、これに必要な操作画面等を表示する。これにより、オペレータは、容易に出荷サーバ3を操作することができる。
通信部34は、出荷サーバ3を公衆回線網90に接続する。このように、通信部34を備えることにより、出荷サーバ3は、管理装置2との間でデータ通信が可能となる。例えば、通信部34は、CPU30からの指示に従って、提供生産情報310を公衆回線網90を介して管理装置2に送信する。詳細は後述するが、これにより、管理装置2では、提供生産情報310に基づいて、商品の生産に関する情報を提供することが可能となる。
また、通信部34は、無線通信によってICタグ80との間でデータ通信を行う機能も有しており、添付生産情報311をICタグ80に送信する。ICタグ80に送信された添付生産情報311は、図2に示すように、ICタグ80の記憶部801に転送され、記憶される。
印刷部35は、CPU30からの指示に従って、必要な情報を用紙に印刷する。このようにして印刷部35が印刷出力するものとしては、例えば出荷伝票や出荷ラベル等がある。
ICタグ80は、無線通信機能を備えた装置(例えば、出荷サーバ3、端末装置5、ラベル印刷装置6等)との間でデータ通信を行うための通信部800と、主に通信部800が受信した情報を記憶する記憶部801とを備える。本実施の形態におけるICタグ80は、添付生産情報311に含まれる商品識別情報312によって識別される出荷商品とともに、店舗に向けて搬送される。
図4は、ICタグ80および端末装置5を示すブロック図である。なお、図4において図示を省略しているが、車両内にはICタグ80とともに出荷商品も積み込まれている。
出荷商品を店舗に向けて搬送する車両内には、図4に示すように端末装置5が配置されている。端末装置5は、センサ50、タイマ51および通信部52を備えており、主に出荷商品の搬送中の環境データを収集する。
なお、環境データを緻密に収集するためには、出荷商品が店舗に搬送される間の搬送経路内のすべての場所に端末装置5を設けることが好ましい。したがって、端末装置5は、車両内のみならず、例えば、出荷商品を保管する保管庫や店舗内に設けられてもよい。
センサ50は、例えば、温度計や湿度計、振動計、あるいは位置検出センサ等であって、取得した情報を通信部52に出力する。温度計および湿度計は、出荷商品がどのような温度・湿度管理のもと搬送されたかを計測する。また、振動計は、搬送経路において出荷商品にどのような振動が加えられたかを計測する。さらに、位置検出センサは、GPS等を利用することにより、出荷商品の搬送経路を特定する。なお、センサ50は、商品の消費期限に影響を与える環境データを取得するものであれば、これらに限定されるものではない。
タイマ51は、時間を計測する機能を有し、例えば、センサ50が計測を行った時間を記録するために用いられる。すなわち、センサ50の出力(環境データ)と、タイマ51の出力(時間情報)とに基づいて経過情報802を生成することにより、経過情報802は、出荷商品の周辺環境が搬送中においてどのように変化したか(経過)を示す情報となる。
通信部52は、ICタグ80の通信部800との間で無線によるデータ通信を行う機能を有する。特に、センサ50やタイマ51からの入力に従って、通信部800に経過情報802を送信する。
<1−3. 管理センタにおける構成>
本実施の形態における管理センタは、流通システム1が管理する商品に関する情報を一元的に集中管理する部門である。
本実施の形態における流通システム1では、管理センタ、出荷センタおよび店舗を、一般の公衆回線網90によって接続する。そのため、大容量の商用データベースを独自に備える一般のデータベース業者や、ネットワークプロバイダ、あるいはホームページ提供業者等が管理センタを担うことが可能となる。したがって、図1において、管理センタは、出荷センタや店舗とは離れた場所として図示している。
しかし、例えばセキュリティ問題等、情報の管理上、出荷センタや店舗内に管理センタを設ける方が適している場合には、そのように構成することももちろん可能である。また、その場合には、出荷サーバ3や店舗サーバ4が管理装置2としての機能を備えていてもよい。
また、管理装置2は、出荷サーバ3や店舗サーバ4以外の外部装置(図示せず)とも公衆回線網90を介して接続される。このような外部装置としては、例えば顧客が使用するパソコンや携帯電話等も含まれる。すなわち、出荷サーバ3や店舗サーバ4に限らず、公衆回線網90に接続する機能を有する装置は、管理装置2のネットワークアドレスを取得することにより、管理装置2との間でデータ通信が可能である。
さらに、図1では、流通システム1の管理装置2を1台の装置として図示しているが、もちろん複数の装置によって管理装置2の機能が提供されてもよい。また、複数の装置によって管理装置2の実行する処理が並列的に処理されてもよい。
図5は、管理装置2の構成を示す図である。
管理装置2は、各種データの演算を行うCPU20、各種データを記憶する記憶部21、オペレータの操作を受け付ける操作部22、各種データを画面に表示する表示部23、および通信部24を備えており、一般的なパーソナルコンピュータとしての機能を有している。
CPU20は、プログラム250に従って動作することにより、管理装置2の様々な機能を実現する。
記憶部21は、主にプログラム250を格納するROM25、CPU20の一時的なワーキングエリアとして使用されるRAM26、および商品データベース270を記憶するハードディスク27から構成されている。
本実施の形態における商品データベース270は、出荷商品ごとに商品の登録が可能とされており、少なくとも商品識別情報312を用いて検索が可能とされている。すなわち、1つのレコードが出荷商品ごとに作成される構造を有している。ただし、商品識別情報312を用いて検索が可能であれば、出荷商品をさらに小分けした商品ごとに登録するように構成してもよい。
図6は、管理装置2の機能ブロックをデータの流れとともに示す図である。図6に示すデータ処理部200、登録部201および検索部202が、主にCPU20がプログラム250に従って動作することにより実現される機能ブロックである。
データ処理部200は、通信部24を介して受信した情報を登録情報260としてRAM26に転送する。ここに言う「受信した情報」とは、主に出荷サーバ3から送信される提供生産情報310であるが、商品データベース270に登録するための情報であれば、出荷サーバ3以外の装置から受信する情報であってもよい。
また、公衆回線網90を介して、外部装置から商品データベース270の閲覧を要求する情報(閲覧要求情報261)を受信した場合には、当該閲覧要求情報261をRAM26に転送する。
なお、先述のように、外部装置としては、出荷サーバ3や、一般の端末装置(パソコンや携帯電話等)が該当する。また、閲覧要求情報261には、閲覧を要求した外部装置を示す情報(端末識別子)や、閲覧を望む出荷商品の商品識別情報312等が含まれる。
さらに、データ処理部200は、商品データベース270を検索した結果を示す商品情報262を通信部24に伝達し、閲覧要求を行った外部装置に向けて送信させる。商品情報262を受信した外部装置は、当該商品情報262の出力(表示、音声再生等)を行う。このようにして、外部装置において商品データベース270を閲覧することができる。
登録部201は、登録情報260(提供生産情報310)に含まれる商品識別情報312に基づいて、当該商品識別情報312によって識別される出荷商品のレコードを新たに生成して、商品データベース270に当該出荷商品を登録する。このとき、当該新たに生成したレコードの各項目に、当該登録情報260に含まれる他の情報(日付情報313等)をそれぞれ格納する。このように、登録部201によって出荷商品が登録されることにより、商品データベース270は、商品識別情報312によって、当該出荷商品に関する情報を検索することが可能となる。
なお、登録部201は、様々な情報によって商品データベース270を更新してもよい。例えば、操作部22から入力される情報や、出荷サーバ3や他の外部装置から受信する情報等に基づいて商品データベース270を更新してもよい。
検索部202は、閲覧要求情報261に応じて、商品データベース270を検索し、商品データベース270に格納されている情報の中から、閲覧を要求された情報を抽出して商品情報262を生成する。
なお、商品情報262に含まれる情報は、閲覧を要求した装置が所望する情報であるが、所望された情報であっても、アクセス制限等が設けられている情報(非公開情報等)の場合には、検索部202は当該情報を商品情報262に含めない。
図5に戻って、操作部22は、一般的なキーボードやマウス等から構成されている。操作部22は、管理装置2に情報(指示)を入力する際に、オペレータによって使用される。表示部23は、一般的なディスプレイであって、各種データを画像として画面に表示する機能を有している。
通信部24は、管理装置2を公衆回線網90に接続する機能を有している。管理装置2は、通信部24を備えることにより、公衆回線網90に接続されている出荷サーバ3や店舗サーバ4および外部装置と接続される。
<1−4. 店舗における構成>
図1に示すように、商品を顧客に販売する店舗には、店舗サーバ4の他にラベル印刷装置6が設置されており、LAN91に接続されている。
なお、ラベル印刷装置6が後述する店舗サーバ4としての機能を有している場合には、ラベル印刷装置6が直接公衆回線網90に接続される形態を採用することももちろん可能である。また、ラベル印刷装置6の台数は、図1に示す数(1台)に限定されるものではない。
商品を店舗に向けて出荷する際に、予め出荷先の店舗における販売時の商品単位が決定されていれば、出荷センタにおいて販売時の商品単位を考慮したラベル(例えば出荷ラベル)を添付しておけば、店舗において改めてラベルを作成し添付する必要はない。
しかし、先述のように、店舗では、到着した出荷商品の商品単位を自由に変更して販売する。したがって、出荷商品に予め表現しておける情報には限度がある。また、販売商品の価格を店舗において決定する場合も多く、少なくともこの場合には店舗で独自に決定した価格を、当該販売商品に表示する必要がある。
このため、本実施の形態における流通システム1は、販売商品ごとに添付するラベルを店舗において作成する。なお、以下の説明において、到着した出荷商品から販売商品を作成する作業を、「店舗内生産」と称する。
図7は、店舗サーバ4およびラベル印刷装置6の構成を示す図である。
店舗サーバ4は、各種データの演算を行うCPU40、各種データを記憶する記憶部41、オペレータの操作を受け付ける操作部42、各種データを表示する表示部43および通信部44を備える。
CPU40は、プログラム410に従って動作することにより、店舗サーバ4の機能を実現する。例えば、CPU40は、ラベル印刷装置6からの問い合わせに対して、該当する販売商品の単価を示す情報を検索する。そして、検索により取得した当該情報を、通信部44によりラベル印刷装置6に送信させる。
詳細は省略するが、記憶部41は、主にプログラム410を記憶するROM、CPU40の一時的なワーキングエリアとして使用されるRAM、および比較的大容量のデータを記憶するハードディスクを備える。
操作部42は、キーボードやマウス等で構成され、店舗サーバ4にオペレータが指示(あるいは情報)を入力する際に、当該オペレータによって操作される。表示部43は、一般的なディスプレイであって、各種データを画像として画面に表示する。
通信部44は、店舗サーバ4を公衆回線網90およびLAN91に接続する機能を有する。このように、通信部44を備えているので、店舗サーバ4は、管理装置2、ラベル印刷装置6との間でデータ通信を行うことが可能である。
ラベル印刷装置6は、各種データの演算を行うCPU60、各種データを記憶する記憶部61、オペレータの操作を受け付ける操作部62、表示部63および通信部64を備え、一般的なマイクロコンピュータとしての機能を有している。特に、ラベル印刷装置6は、販売商品に値付けを行って、当該販売商品の販売価格を表示する販売ラベル81を作成する機能を有する。
CPU60は、プログラム660に従って動作することにより、ラベル印刷装置6の各構成を制御する。
記憶部61は、主にプログラム660を記憶するROM66と、CPU60の一時的なワーキングエリアとして使用されるRAM67とを備えている。なお、記憶部61は、比較的大容量のデータを記憶するためのハードディスク等を備えていてもよい。
図8は、ラベル印刷装置6の機能ブロックをデータの流れとともに示す図である。図8に示す演算部600および印刷制御部601が、主にCPU60がプログラム660に従って動作することにより実現される機能ブロックである。
演算部600は、ニューロコンピュータとしての機能を有しており、添付生産情報311(収穫日や、生産者が予測した消費時期等の情報)と、経過情報802とに基づいて、商品識別情報312によって識別される出荷商品の消費時期に関する時期情報670を演算する。演算部600は、例えば去年の収穫物の実績等の過去のデータに基づいて学習をすることにより、必要な重み付け演算を行い、時期情報670を求める。
印刷制御部601は、印刷部65を制御して、添付生産情報311と時期情報670とを販売ラベル81に印刷させる。
図7に戻って、操作部62は、テンキーやボタン類等から構成される。操作部62は、主に、販売ラベル81を作成する際に、店舗内生産を行う作業者によって操作される。例えば、商品の個数を単位として値付けされ販売される販売商品の場合、作業者は当該販売商品に含まれる商品の個数を、操作部62を操作することにより入力する。あるいは、販売商品が複数の出荷商品から構成される場合には、そのことを示す情報を入力するためにも操作される。
表示部63は、一般的な液晶パネルであって、CPU60からの指示に基づいて、各種データを画面に表示する。例えば、表示部63には、店舗内生産中の商品に関する情報等が適宜表示され、作業者はこれを確認しながらラベル印刷装置6を操作する。なお、表示部63はタッチパネル等の機能を有していてもよい。
通信部64は、ICタグ80(通信部800)との間で無線によるデータ通信を行う機能を有している。特に、通信部64は、出荷商品に添付されているICタグ80から、添付生産情報311および経過情報802を取得して、RAM67に伝達する。
また、通信部64は、ラベル印刷装置6をLAN91に接続する機能を有する。これにより、ラベル印刷装置6は、店舗サーバ4との間でデータ通信が可能となる。詳細な説明は省略するが、ラベル印刷装置6によって販売商品に値付けを行うときにおいて、ラベル印刷装置6は、通信部64を介して店舗サーバ4に当該販売商品の価格に関する情報を問い合わせる。
ラベル印刷装置6は、さらに、印刷部65および計量部69を備えている。
印刷部65は、販売商品に添付する販売ラベル81を、印刷制御部601の指示に基づいて、印刷する。特に、印刷部65は、販売商品の食べ頃時期や賞味期限等を示す時期情報670を文字情報として印刷する。
計量部69は、販売商品の重量を測定して、当該販売商品の数量を示す情報を生成する機能を有している。例えば、販売商品が「肉類」のように重量を単位として値付けされ販売される商品である場合には、計量部69によって当該販売商品に関する数量情報が生成される。
以上が、本実施の形態における流通システム1の構成および機能の説明である。
<1−5.動作説明>
次に、流通システム1の動作について、説明する。以下では、主に商品の流通過程における各場面ごとに、流通システム1の動作を順次説明する。
<1−5−1. 出荷センタにおける動作>
図9は、出荷生産における出荷サーバ3の動作を示す流れ図である。先述のように、出荷サーバ3は、出荷センタにおいて、出荷生産を行うときに使用される。
出荷生産が開始されると、出荷サーバ3は入力部32によってオペレータの操作を受け付け(ステップS1)、受け付けた操作に基づいて提供生産情報310を生成する(ステップS2)。
次に、オペレータによる入力が終了したか否かを判定し(ステップS3)、入力が終了していない場合はステップS1に戻って処理を繰り返す。なお、入力が終了したことを示す指示も、出荷生産を行うオペレータによって入力部32から入力される。
一方、入力が終了した場合は、データ処理部300が、提供生産情報310に基づいて、添付生産情報311を生成する(ステップS4)。先述のように、データ処理部300は、設定に基づいて、添付生産情報311を生成する。
添付生産情報311が生成されると、通信部34が、ICタグ80に向けて添付生産情報311を送信する(ステップS5)。このとき、添付生産情報311を受信したICタグ80の通信部800は、受信した添付生産情報311を記憶部801に転送して記憶させる。
先述のように、ICタグ80は、出荷商品に添付されて、出荷商品とともに店舗に向けて配送される。したがって、ICタグ80が添付生産情報311を記憶することにより、出荷商品と、当該出荷商品の添付生産情報311とが一体的に配送される。
次に、通信部34は、管理装置2に向けて提供生産情報310を送信する(ステップS6)。なお、提供生産情報310を受信した管理装置2では、当該提供生産情報310に基づいて登録情報260が生成されるが、これらの処理は後述する。
提供生産情報310を送信すると、出荷サーバ3は出荷生産を終了するか否かを判定し(ステップS7)、作業を継続する場合はステップS1に戻って、他の出荷商品のための処理を継続する。一方、出荷生産を終了する場合は、出荷サーバ3は処理を終了する。
<1−5−2. 管理センタにおける動作>
図10は、管理装置2の動作を示す流れ図である。管理センタにおける流通システム1の動作は、主に管理装置2によって実現される。
まず、管理装置2の登録部201が、登録情報260が生成されているか否かを判定し(ステップS11)、登録情報260が生成されていない場合は、ステップS12ないしS14の処理をスキップする。なお、先述のように、管理装置2では、例えば、出荷サーバ3から提供生産情報310を受信した場合に、データ処理部200が当該提供生産情報310に基づいて登録情報260を生成する。
一方、データ処理部200によって登録情報260が生成されている場合は、当該登録情報260から商品識別情報312を取得し(ステップS12)、当該商品識別情報312によって識別される出荷商品のレコードを新たに商品データベース270に生成する(ステップS13)。さらに、登録情報260に含まれる情報を当該新たに生成したレコードの各項目に格納する(ステップS14)。これにより、商品データベース270に新たな出荷商品が登録される。
また、管理装置2は、閲覧要求情報261を受信したか否かを判定し(ステップS15)、閲覧要求情報261を受信していない場合は、ステップS11に戻って処理を繰り返す。
一方、閲覧要求情報261を受信した場合は、まず、通信部24によって受信された閲覧要求情報261を、データ処理部200がRAM26に転送する。
次に、検索部202が閲覧要求情報261から商品識別情報312を取得し(ステップS16)、取得した商品識別情報312に基づいて、商品データベース270を検索する(ステップS17)。さらに、検索部202は、検索により商品データベース270から取得した情報に基づいて、当該商品識別情報312によって識別される出荷商品の商品情報262を生成する(ステップS18)。
商品情報262が生成されると、データ処理部200が、これを通信部24に転送する。その後、通信部24が、閲覧要求情報261を送信した装置(商品データベース270の閲覧を要求した装置)に向けて、当該商品情報262を送信する(ステップS19)。
これにより、閲覧要求情報261を送信した装置は、商品情報262を受信することができる。したがって、例えば、受信した商品情報262を表示することにより、所望の情報を閲覧することができる。
なお、閲覧を要求した装置に対して商品情報262を送信すると、管理装置2は、ステップS11に戻って処理を繰り返す。
<1−5−3. 店舗における動作>
図11は、ラベル印刷装置6の動作を示す流れ図である。ラベル印刷装置6は、主に、店舗内生産を行う作業者によって操作され、販売ラベル81を生成する。なお、店舗内生産によって、販売商品に値付けが行われる。
出荷商品から販売商品を生産するとき、まず作業者は、操作部62を操作して、生産しようとする販売商品を指定する。作業者が販売商品を指定すると、この操作に基づいてラベル印刷装置6は販売商品を特定する(ステップS21)。
このときの操作の具体例としては、作業レシピ等のリストから生産を予定している販売商品を選択することによって行うことができる。また、この操作に応じて、表示部63に、販売商品を構成する出荷商品(1つとは限らない)を表示してもよい。これにより、作業者は、どの出荷商品が必要か容易に確認することができる。
販売商品が特定されると、作業者は、販売商品を構成する出荷商品をラベル印刷装置6の周囲に準備する。言い換えると、準備する出荷商品に添付されているICタグ80と、ラベル印刷装置6の通信部64との間の距離が、データ通信を行うことができる程度に接近するように準備する。
出荷商品の準備が整うと、作業者は、準備した出荷商品に添付されているICタグ80から必要なデータを読み込むように指示を与える。これに応じてラベル印刷装置6の通信部64がICタグ80の通信部800とデータ通信を行い、添付生産情報311と経過情報802とを取得する(ステップS22,S23)。
次に、ラベル印刷装置6の演算部600が、添付生産情報311に含まれる日付情報313と経過情報802とに基づいて、販売商品の消費時期(賞味期限、食べ頃時期等)を演算し、時期情報670を生成する(ステップS24)。
先述のように、演算部600は、ニューロコンピュータとしての演算を行う機能ブロックであり、過去の情報等に基づいて、予め必要な学習が行われている。なお、演算部600による演算は、一般に出荷商品ごとに異なるので、演算部600への入力としては、商品識別情報312等も使用される。
このように、流通システム1では、ニューロコンピュータの手法を用いて時期情報670を演算する。したがって、去年のデータや前回の搬送状態の影響等、繰り返し集積される過去の情報を有効に利用しつつ、高精度に時期情報670を演算できる。
また、先述のように、経過情報802は、出荷商品が出荷されてから店舗に到着するまでの経過を示す情報である。このような経過情報802を配送中等に収集して、時期情報670の演算に用いることにより、出荷されるまでの状態のみで予測(演算)した場合に比べて、時期情報670の精度が向上する。したがって、例え、生産者によって消費時期等が示されている出荷商品であっても、これを適切に補正することができ、精度の高い時期情報670を顧客に提供することができる。
なお、顧客に提供する手法については後述する。また、ステップS24が実行されるとき、ラベル印刷装置6のCPU60は、添付生産情報311、経過情報802および時期情報670を互いに関連付けた一時ファイルを生成する。すなわち、当該一時ファイルは、添付生産情報311に含まれる商品識別情報312によって識別される出荷商品に関する情報のみを格納したファイルとなる。
経過情報802が求まると、ラベル印刷装置6は、さらに当該販売商品に組み合わせる出荷商品がないかを判定する(ステップS25)。この判定は、作業者に対して問い合わせるメッセージを表示し、その入力に応じて判定してもよいし、あるいは、当該販売商品の作業レシピ等に未登録の出荷商品が残っているか否かによってある程度自動的に判定してもよい。
未だ組み合わせる出荷商品がある場合、ラベル印刷装置6はステップS22に戻って処理を繰り返す。これにより、複数種類の出荷商品を組み合わせて1つの販売商品を生産する場合には、1つ1つの出荷商品について先述の一時ファイル(添付生産情報311、経過情報802および時期情報670)が作成される。
一方、組み合わせる出荷商品がない場合、ラベル印刷装置6は、先述の一時ファイルに基づいて、販売ラベル81を印刷する(ステップS26)。
図12は、ラベル印刷装置6によって印刷される販売ラベル81を例示する図である。流通システム1では、印刷部65が販売ラベル81を印刷することにより、販売ラベル81が発行される。なお、販売ラベル81が発行されると、作業者は、当該販売ラベル81を生産した販売商品に添付する。
販売ラベル81には、販売商品の名称を示す名称情報810(贈答果物セット)と、販売商品の価格を示す価格情報811(9,800円)とが文字情報として印刷される。これにより、顧客は販売商品の名称および価格を容易に確認することができる。すなわち、ラベル印刷装置6は値付け機としての機能も有している。
また、図12に示すように、販売ラベル81には、時期情報670が文字情報として印刷されている。ここに示す例では、「出荷日より3日後」が食べ頃であると表示されている。このように時期情報670を文字情報として印刷することにより、顧客は、販売商品の消費期限を容易に認識することができる。
先述のように、流通システム1では、出荷商品の収穫日や出荷日等が商品データベース270において一般に広く公開される。このような状況では、収穫日から食べ頃時期までの期間の長い商品については、予め食べ頃時期を見越して収穫しているにもかかわらず、「古い商品」であると誤認される危険性がある。このような誤認は、新鮮で新しいものほどよいと一般に認識されている「生鮮食料品」あるいは「青果物」において顕著である。例えば、このような誤認を防止するために、当該商品についてのみ収穫日を公開しないことも考えられるが、その場合は顧客の不信感を増長させることになる。
しかし、流通システム1では、販売商品に時期情報670を直接文字情報として印刷することにより、当該販売商品が未だ適切な時期を経過していないことを顧客に強くアピールすることができる。したがって、収穫日等から食べ頃時期までに比較的日数を要する販売商品について顧客の安心感を得ることができる。
また、複数種類の出荷商品を詰め合わせる場合、消費期限(食べ頃時期)を一致させることも可能である。すなわち、流通システム1では、販売商品を構成する出荷商品のそれぞれについて時期情報670が演算されるので、これが一致しない場合には、表示部63に警告を表示し、作業者による組合せ作業(店舗内生産作業)を中止させればよい。
また、図12に示すように、販売ラベル81には、添付生産情報311がQRコード812として印刷される。先述のように、添付生産情報311は、出荷生産において入力された情報であって、いわゆる生産者側から提供される情報である。
したがって、これにより、添付生産情報311(商品識別情報312およびアドレス情報314)が、販売ラベル81に確実に引き継がれる。したがって、出荷センタにおいて出荷商品について提供された情報は、当該出荷商品が販売商品に組み替えられた後にも顧客に対して正確に提供される。すなわち、一般端末を有する一般需用者も、商品識別情報312を取得して閲覧要求情報261を生成できるとともに、アドレス情報314を取得して生成した閲覧要求情報261を管理装置2に送信できる。したがって、商品データベース270の閲覧が容易に可能となる。
また、複数種類の出荷商品を1つの販売商品に組み合わせる場合においても、各出荷商品の添付生産情報311を1つのQRコード812によって表現する。これにより、全ての出荷商品それぞれの添付生産情報311を印刷する場合であっても、印刷面のスペースを有効に利用することができる。
なお、本実施の形態では、管理装置2が1台であるために、1つの販売商品を構成する複数種類の出荷商品について、それらのアドレス情報314は共通である。しかし、これらが異なっている場合であっても1つのQRコード812によって表現できる。したがって、出荷商品ごとに登録されているデータベースが異なる場合であっても対応することができる。
また、ラベル印刷装置6は、添付生産情報311をQRコード812として印刷するだけでなく、その一部を文字情報として印刷することも可能である。図12に示す例では、各出荷商品の名称(「○○○メロン」、「パイナップル」等)および商品識別情報312が文字情報として印刷されている。
このように、顧客に直接アピールしたい情報(添付生産情報311)については、人間が直接認識できる表現方法で印刷することにより、訴求効果を向上することができる。
さらに、本実施の形態における流通システム1では、価格情報811に示される販売価格は、販売商品を示す識別子とともにバーコード813としても表現される。そして、当該バーコード813は図示しないPOS装置によって読み取られる。このように、本実施の形態におけるラベル印刷装置6は、バーコード813を印刷することも可能なので、既存のシステムとの整合をとることができる。
販売ラベル81の印刷を終了すると、さらに他の販売商品について店舗内生産を継続するか否かを判定し(ステップS27)、他に生産すべき販売商品がある場合にはステップS21に戻って処理を繰り返す。一方店舗内生産を終了する場合には、ラベル印刷装置6は処理を終了する。
以上のように、本実施の形態における流通システム1は、搬送中の出荷商品の経過情報802を記録するICタグ80と、販売商品の添付生産情報311およびICタグ80に記録された販売商品の経過情報802を取得する通信部64と、通信部64により取得された添付生産情報311および経過情報802に基づいて、販売商品の消費時期を示す時期情報670を演算する演算部600と、演算部600により演算された時期情報670を販売商品に添付する販売ラベル81に印刷するラベル印刷装置6とを備えることにより、求める消費時期の精度が向上する。
また、ICタグ80は、搬送中の出荷商品に関する添付生産情報311を記憶し、通信部64は、ICタグ80に記憶された添付生産情報311を読み取ることによって、販売する商品の添付生産情報311を取得することにより、ICタグ80以外に添付生産情報311を記憶させるための構成を必要としない。したがって、流通システム1のコストが抑制される。
また、ラベル印刷装置6は、時期情報670を文字情報として販売ラベル81に印刷することにより、顧客が容易に時期情報670を理解できる。
また、搬送中の商品とともに搬送されるICタグ80によって経過情報802を記録することにより、経過情報802を容易に記録できる。
<2. 第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、添付生産情報311をICタグ80に記憶させることにより、出荷商品と、添付生産情報311とを関連付けて配送していた。しかし、添付生産情報311は、出荷商品とともに配送される間、電子データの状態で存在していなくてもよい。
図13は、第2の実施の形態における出荷ラベル82を示す図である。
第1の実施の形態における出荷サーバ3は、添付生産情報311をICタグ80に送信するのではなく、印刷部35によって、当該添付生産情報311に基づいて、QRコードで表現された出荷ラベル82を印刷する。
印刷された出荷ラベル82は、出荷商品に添付され、当該出荷商品およびICタグ80とともに店舗に配送される。すなわち、QRコードで表現された画像として添付生産情報311が店舗に配送される。
QRコードはすでに広く普及しており、読み取り用の専用端末を所持していなくても、例えば一般のカメラ付きの携帯電話等でも読み取ることができる。したがって、第2の実施の形態のように、添付生産情報311がQRコードとして表現され、この状態で出荷商品に添付される場合、搬送中においても容易に添付生産情報311を参照することができる。すなわち、添付生産情報311の利便性が向上する。
図14は、第2の実施の形態におけるラベル印刷装置6aの構成を示す図である。また、図15は、第2の実施の形態におけるラベル印刷装置6aの機能ブロックを示す図である。本実施の形態におけるラベル印刷装置6aは、読取部68を備えている点が第1の実施の形態におけるラベル印刷装置6と異なる。なお、第1の実施の形態に示した構成とほぼ同一の構成については同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
読取部68は、一般的なデジタルカメラを備えており、出荷ラベル82を撮像して画像データを取得する。また、取得した画像データを解析して、添付生産情報311を生成(復号)し、RAM67に転送する。すなわち、読取部68は、QRコードを解析する機能を備えている。このように、本実施の形態におけるラベル印刷装置6aは、出荷ラベル82から添付生産情報311を取得する点がラベル印刷装置6と異なる。
以上のように、第2の実施の形態における流通システム1は、添付生産情報311を出荷商品に添付されるQRコードとして記録することにより、第1の実施の形態における流通システム1と同様の効果を得ることができる。
<3. 第3の実施の形態>
上記実施の形態では、添付生産情報311が出荷商品とともに配送されるとして説明した。しかし、添付生産情報311は、時期情報670を配送中において必ずしも出荷商品とともに配送される必要はない。
図16は、第3の実施の形態におけるラベル印刷装置6の機能ブロックを示す図である。第3の実施の形態におけるラベル印刷装置6は、LAN91(および公衆回線網90)を介して、管理装置2から添付生産情報311を取得する点が、第1の実施の形態におけるラベル印刷装置6と異なる。
添付生産情報311は、提供生産情報310に含まれる情報であり、商品データベース270に格納されている情報である。したがって、第3の実施の形態におけるラベル印刷装置6は、閲覧要求情報261を管理装置2に向けて送信し、商品データベース270から商品情報262として、添付生産情報311を取得する。
以上のように、第3の実施の形態における流通システム1においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<4. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、上記実施の形態における流通システム1では、ニューロコンピュータとしての機能を有する演算部600をラベル印刷装置6に設けるように構成した。しかし、演算部600の機能を店舗サーバ4に設けてもよい。この場合、ラベル印刷装置6は、添付生産情報311および経過情報802を店舗サーバ4に送信して、時期情報670を演算するように依頼すればよい。
また、上記実施の形態において、ソフトウェアにより実現されると説明した機能ブロックは、その一部あるいは全部が専用の回路によりハードウェアとして実現されてもよい。
また、上記実施の形態に示した各工程(ステップ)は、流通システム1の動作を例示するものであって、処理順序、処理内容を限定するものではない。すなわち、同様の効果が得られるのであれば、処理順序や処理内容が適宜変更されてもよい。
また、上記実施の形態に示した各情報は、例示であって、このような構造・内容に限定されるものではない。
本発明に係る流通システムを示す図である。 出荷サーバおよびICタグの構成を示す図である。 出荷サーバの機能ブロックをデータの流れとともに示す図である。 ICタグおよび端末装置を示すブロック図である。 管理装置の構成を示す図である。 管理装置の機能ブロックをデータの流れとともに示す図である。 店舗サーバおよびラベル印刷装置の構成を示す図である。 ラベル印刷装置の機能ブロックをデータの流れとともに示す図である。 出荷生産における出荷サーバの動作を示す流れ図である。 管理装置の動作を示す流れ図である。 ラベル印刷装置の動作を示す流れ図である。 ラベル印刷装置によって印刷される販売ラベルを例示する図である。 第2の実施の形態における出荷ラベルを示す図である。 第2の実施の形態におけるラベル印刷装置の構成を示す図である。 第2の実施の形態におけるラベル印刷装置の機能ブロックを示す図である。 第3の実施の形態におけるラベル印刷装置の機能ブロックを示す図である。
符号の説明
1 流通システム
2 管理装置
20,30,40,60 CPU
200 データ処理部
201 登録部
202 検索部
21,31,41,61 記憶部
250,360,410,660 プログラム
260 登録情報
261 閲覧要求情報
262 商品情報
270 商品データベース
3 出荷サーバ
300 データ処理部
310 提供生産情報
311 添付生産情報
312 商品識別情報
313 日付情報
314 アドレス情報
4 店舗サーバ
5 端末装置
50 センサ
51 タイマ
6,6a ラベル印刷装置
600 演算部
670 時期情報
68 読取部
80 ICタグ
801 記憶部
802 経過情報
81 販売ラベル
812 QRコード
813 バーコード
82 出荷ラベル
90 公衆回線網
91 LAN

Claims (7)

  1. 商品の流通を管理する流通システムであって、
    搬送中の商品の経過情報を記録する記録装置と、
    販売商品の生産情報および前記記録装置に記録された前記販売商品の経過情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された生産情報および経過情報に基づいて、前記販売商品の消費時期を示す時期情報を演算する演算手段と、
    前記演算手段により演算された時期情報を前記販売商品に添付する販売ラベルに印刷するラベル印刷装置と、
    を備えることを特徴とする流通システム。
  2. 請求項1に記載の流通システムであって、
    前記記録装置は、搬送中の商品に関する生産情報を記憶し、
    前記取得手段は、前記記録装置に記憶された生産情報を読み取ることによって、販売する商品の生産情報を取得することを特徴とする流通システム。
  3. 請求項1に記載の流通システムであって、
    商品に関する生産情報を記憶するデータベースをさらに備え、
    前記取得手段は、前記データベースから販売商品の生産情報を取得することを特徴とする流通システム。
  4. 請求項1に記載の流通システムであって、
    出荷商品に関する生産情報を前記出荷商品に添付する出荷ラベルとして印刷する出荷装置をさらに備え、
    前記取得手段は、前記出荷装置によって印刷された出荷ラベルを読み取ることによって、販売商品の生産情報を取得することを特徴とする流通システム。
  5. 請求項4に記載の流通システムであって、
    前記出荷ラベルは、QRコードで表現されることを特徴とする流通システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の流通システムであって、
    前記ラベル印刷装置は、前記時期情報を文字情報として販売ラベルに印刷することを特徴とする流通システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の流通システムであって、
    前記記録装置は、搬送中の商品とともに搬送されるICタグであることを特徴とする流通システム。
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