JP2006236172A - 在庫管理システムおよび在庫管理方法 - Google Patents

在庫管理システムおよび在庫管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握できるようにすること。
【解決手段】 物流センタ2では、ICタグリーダ33bが、ICタグリーダ33aにより識別情報を読み取られた後、検品に合格した商品201のICタグ211から識別情報を読み取る。データセンタ1では、サーバ装置12の返品管理部64は、ICタグリーダ33aにより読み取られた識別情報が受信された場合に、その識別情報に対応する商品を検品前在庫としてデータベース11の在庫情報に登録し、その後、ICタグリーダ33bにより読み取られた識別情報が受信された場合に、その識別情報に対応する商品を、データベース11の在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、在庫管理システムおよび在庫管理方法に関するものである。
従来、衣料品・装飾品などの商品を販売する場合、多数生産した商品を、複数店舗に陳列して販売することが多い。
他方、衣料品・装飾品などの商品の販売の際に、ファッション誌などの企画で、数量を固定して販売する場合がある。図9は、そのような企画で衣料品・装飾品などの商品を販売する場合の処理の流れを説明する図である。
この場合、商品は、完売されることを前提に、数量固定で一括生産される。そして、顧客に対してその商品の情報が広告メールとして伝達される。顧客は、その商品の購入を希望する場合には、販売会社宛でメール、電話、インターネット(ウェブサイト上の入力フォーム)等を介して注文(オーダ)を行う。販売会社は、注文(オーダ)を受け取ると、注文された商品をその顧客への発送用に個別梱包し、発送する。顧客は、その個別梱包された商品を受け取る。
他方、在庫情報を管理するシステムとしては、例えば特許文献1に開示されるものなどがある。
特開昭53−7154号公報
通常、店舗販売の場合、販売後の返品は受け付けない。一方、衣料品・装飾品を通信販売で行う企画販売の場合、顧客が商品に直接触れることができないことを考慮して、発送後の返品を受け付けることが多い。したがって、サイズ違いや好みに合わない場合には、図9に示す顧客Bのように、顧客は、商品を受け取った後、販売会社へ商品を返品することができる。
衣料品・装飾品の企画販売の場合、生産した固定数量を完売するためには、返品されたものを検品後再度販売する必要があり、返品される個数を正確に把握する必要がある。つまり、返品により在庫数が変動するため、注文を受ける際に、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握しておく必要がある。しかしながら、従来の技術では、この返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することは困難であるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる在庫管理システムおよび在庫管理方法を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る在庫管理システムは、物流センタにおいて、検品エリアより前段に設けられ、返品として顧客から輸送されてきた商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を読み取る第1のリーダと、物流センタにおいて、検品エリアより後段に設けられ、第1のリーダにより商品またはICタグの識別情報を読み取られた後、検品に合格した商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を読み取る第2のリーダと、物流センタにおいて、第1および第2のリーダに接続され識別情報を取得し送信する1または複数の端末装置と、データセンタにおいて、商品の識別情報および在庫情報を格納するデータベースと、データセンタにおいて、通信路を介して通信する通信手段と、第1のリーダにより読み取られた識別情報が通信手段により受信された場合に、データベースを参照して識別情報から商品を特定し、その商品を検品前在庫としてデータベースの在庫情報に登録し、第2のリーダにより読み取られた識別情報が通信手段により受信された場合に、データベースを参照して識別情報から商品を特定し、その商品を、データベースの在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録する返品管理部とを有するサーバ装置とを備える。
これにより、データベースには、物流センタに到着した返品が作業の進行に沿ってリアルタイムで検品前在庫または正規在庫として登録されるため、データベースの在庫情報を参照することで、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる。ひいては、検品前在庫数を入荷予定数とすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。特に、企画販売の場合には、完売することを前提としているため、この効果は顕著となる。
また、本発明に係る在庫管理システムは、上記在庫管理システム加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、データベースは、商品の在庫情報として、検品前在庫および正規在庫の他に、顧客から返品申出のあった商品について返品前未到着商品の情報を格納する。
これにより、検索端末装置のオペレータは、データベースには、返品の状況に沿って、商品が返品前の商品、検品前在庫または正規在庫として登録されるため、データベースの在庫情報を参照することで、返品された商品および返品予定の商品の数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる。ひいては、返品前未到着商品および検品前在庫数を入荷予定数とすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。特に、企画販売の場合には、完売することを前提としているため、この効果は顕著となる。
また、本発明に係る在庫管理システムは、上記在庫管理システムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、システムは、サーバ装置と通信しデータベースの在庫情報のうちの検品前在庫および正規在庫をそれぞれ応答させる要求を送信する検索端末装置をさらに備える。そして、サーバ装置は、通信手段により要求が受信されるとデータベースを参照し在庫情報のうちの検品前在庫数および正規在庫数のそれぞれを応答する検索部を有する。
これにより、データベースに登録されている在庫数を、検品前在庫数および正規在庫数といった状況別に把握することができ、検品前在庫数を入荷予定数とカウントすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。特に、企画販売の場合には、完売することを前提としているため、この効果は顕著となる。
また、本発明に係る在庫管理システムは、上記在庫管理システムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、データベースは、返品前に生成された返品登録データを格納する。また、端末装置は、第1のリーダにより識別情報が読み取られると、当該識別情報をサーバ装置へ送信し、当該識別情報の商品について返品登録データが存在するか否かを示す応答を受信し、当該識別情報の商品について返品登録データが存在しない場合には事前登録がないことを報知する。また、サーバ装置の返品管理部は、当該識別情報が通信手段により受信されると、データベースの返品登録データを参照し、その識別情報の商品の返品登録データが存在するか否かを判定し、その判定結果を応答として端末装置へ送信する。
これにより、事前連絡のない返品については、在庫としてデータベースに登録されないようにすることができる。つまり、事前連絡のない返品は、どういった意図で顧客が返品してきたか不明であり、場合によっては同一顧客に再送する可能性もあるので、一旦滞留させることが一般的である。このような作業に即して、事前連絡のない返品についてはデータベースに登録されないようにすることで、再送時に商品がないといった不都合を回避することができる。
また、本発明に係る在庫管理システムは、上記在庫管理システムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。つまり、この場合、データベースは、返品前に生成され、返品のみか商品交換かを示す種別情報を含む返品登録データを格納する。サーバ装置の返品管理部は、識別情報が通信手段により受信されると、データベースの返品登録データを参照し、その識別情報の商品が返品のみか商品交換かを特定し、商品交換の場合、交換後の商品についてのオーダを生成する。
これにより、返品時の交換商品の発送が迅速に行われる。
本発明に係る在庫管理方法は、物流センタにおいて、検品エリアより前段で、返品として顧客から輸送されてきた商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第1のリーダにより読み取るステップと、第1のリーダに接続された端末装置により、データセンタのサーバ装置へ、第1のリーダに読み取られた識別情報を送信するステップと、データセンタにおいて、所定の通信手段により、第1のリーダにより読み取られた識別情報を受信するステップと、データセンタにおいて、識別情報が受信された場合に、データベースを参照して識別情報から商品を特定し、その商品を検品前在庫としてデータベースの在庫情報に登録するステップと、物流センタにおいて、第1のリーダにより商品またはICタグの識別情報を読み取られた後、検品エリアより後段で、検品に合格した商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第2のリーダにより読み取るステップと、第2のリーダに接続された端末装置により、データセンタのサーバ装置へ、第2のリーダに読み取られた識別情報を送信するステップと、データセンタにおいて、第2のリーダに読み取られた識別情報が受信された場合に、データベースを参照して識別情報から商品を特定し、その商品を、データベースの在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録するステップとを備える。
これにより、データベースには、物流センタに到着した返品が作業の進行に沿ってリアルタイムで検品前在庫または正規在庫として登録されるため、データベースの在庫情報を参照することで、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる。ひいては、検品前在庫数を入荷予定数とすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。特に、企画販売の場合には、完売することを前提としているため、この効果は顕著となる。
本発明に係る在庫管理方法は、商品の告知、および商品説明の動画へのアクセス先情報を含む電子メールを、サーバ装置から顧客の電子メールアドレスへ送信するステップと、顧客の端末装置により、電子メールを受信するステップと、顧客の端末装置により、商品の告知および動画へのアクセス先情報に基づく画像を所定の表示装置に表示させるステップと、顧客の端末装置により所定のユーザ操作が検出された場合に、顧客の端末装置からアクセス先情報により指定された動画配信サーバ装置へ、商品説明の動画データの送信要求を送信するステップと、動画配信サーバ装置から顧客の端末装置へ動画データを配信するステップと、顧客の端末装置により動画データを受信し、所定の表示装置により、受信した動画データに基づく動画を表示させるステップと、顧客の端末装置により所定のユーザ操作が検出された場合に、所定のデータセンタのサーバ装置へ、商品購入依頼を送信するステップと、データセンタのサーバ装置により、商品購入依頼を受信し、その商品購入依頼に基づくオーダデータを所定のデータベースに登録するステップと、商品購入依頼に係る商品の発送後に、物流センタにおいて、検品エリアより前段で、返品として顧客から輸送されてきた商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第1のリーダにより読み取るステップと、第1のリーダに接続された端末装置により、データセンタのサーバ装置へ、第1のリーダに読み取られた識別情報を送信するステップと、データセンタにおいて、所定の通信手段により、第1のリーダにより読み取られた識別情報を受信するステップと、データセンタにおいて、識別情報が受信された場合に、データベースを参照して識別情報から商品を特定し、その商品を検品前在庫としてデータベースの在庫情報に登録するステップと、物流センタにおいて、第1のリーダにより商品またはICタグの識別情報を読み取られた後、検品エリアより後段で、検品に合格した商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第2のリーダにより読み取るステップと、第2のリーダに接続された端末装置により、データセンタのサーバ装置へ、第2のリーダに読み取られた識別情報を送信するステップと、データセンタにおいて、第2のリーダに読み取られた識別情報が受信された場合に、データベースを参照して識別情報から商品を特定し、その商品を、データベースの在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録するステップとを備える。
これにより、通信販売を活用した企画販売の際の返品管理について、データベースには、物流センタに到着した返品が作業の進行に沿ってリアルタイムで検品前在庫または正規在庫として登録されるため、データベースの在庫情報を参照することで、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる。ひいては、検品前在庫数を入荷予定数とすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。
本発明によれば、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる在庫管理システムおよび在庫管理方法を得ることができる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る在庫管理システムの構成を示すブロック図である。図1において、データセンタ1は、顧客情報、在庫情報、オーダ情報などのデータを管理する拠点である。また、物流センタ2は、商品の発送、返品の受領など、商品の輸送のための拠点である。また、本部3は、顧客との対話を行い、問い合わせ、オーダなどを受けるオペレータが活動する拠点である。また、通信路4は、データセンタ1、物流センタ2、および本部3を相互に接続し通信を可能とする通信路である。通信路4は、コンピュータネットワーク、電話回線、専用回線などを適宜含む。なお、図1では、これらの拠点は分離しているが、同一地点に複数の拠点があってもよい。
データセンタ1は、データベース11、サーバ装置12および通信装置13を有する。
データベース11は、データセンタ1において、衣料品、装飾品などの商品の識別情報および在庫情報を格納するデータベースである。データベース11は、ハードディスクドライブ、ディスクアレイなどといった大規模記録媒体を有する。
図2は、実施の形態1におけるデータベース11の一例を示す図である。データベース11は、商品テーブル、在庫テーブル、顧客テーブル、オーダリスト、出荷データおよび返品登録データを格納する。
図2(A)に示す商品テーブルには、1つの商品につき1つのレコードが登録される。商品テーブルの1つのレコードは、各商品に固有な商品ID、商品を分類するために各商品種別に割り当てられた商品種別ID、および商品のサイズ、色、価格などといった属性を含む商品情報を有する。商品IDには、各商品に添付されたICタグの固有識別情報が使用される。
図2(B)に示す在庫テーブルには、1つの商品種別につき1つのレコードが登録される。在庫テーブルの1つのレコードは、商品種別IDと、その商品種別IDの示す商品種別の商品在庫数を含む在庫情報とを有する。
在庫情報には、発送可能な正規在庫の数を示す発送可能在庫数、返品され物流センタ2には到着しているが検品されていない状態の在庫の数を示す検品前在庫数、および返品の申し込みがあったが物流センタ2に到着していない状態の商品の数を示す返品前未到着数が含まれる。
図2(C)に示す顧客テーブルには、1人の顧客につき1つのレコードが登録される。顧客テーブルの1つのレコードは、各顧客に固有な顧客ID、および顧客の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレスなどを含む顧客情報を有する。
図2(D)に示すオーダリストには、1つのオーダにつき1つのレコードが登録される。オーダリストの1つのレコードは、オーダに固有なオーダ番号、注文した顧客の顧客ID、並びに、注文された商品の商品種別IDおよびその数量を有する。
図2(E)に示す出荷データは、1つのオーダにつき生成される。出荷データには、商品の発送、返品などのイベントにつき1つのレコードが登録される。出荷データの1つのレコードは、対象となるオーダのオーダ番号、イベント発生の日時、イベント種別、並びに、このイベントにより発送、返品などされた商品の商品種別IDおよび商品IDを有する。
図2(F)に示す返品登録データには、顧客からの1つの返品申込につき1つのレコードが登録される。返品登録データの1つのレコードは、返品希望の商品の発送時のオーダ番号、その顧客の顧客ID、返品希望の商品の商品種別IDおよびその数量、返品のみか交換かを示す種別、並びに交換の場合の交換後の商品の商品種別IDを有する。
また、サーバ装置12は、物流センタ2の端末装置32,34、および本部3の端末装置42との間でデータ通信を行い、端末装置32,34,42からの各種要求に応じて、データベース11に対するデータの登録、検索などを実行する装置である。サーバ装置12は、CPU、RAM、上記処理を記述したサーバプログラムを格納する記録媒体などを有するコンピュータである。
図3は、実施の形態1におけるサーバ装置12の構成を示すブロック図である。送受信部61は、通信路4および通信装置13を介して通信する通信手段として機能する。例えば、送受信部61は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol )などといった所定のプロトコルのサーバとして実現される。
また、オーダ登録部62は、本部3の端末装置42からの要求に応じて、新規オーダに対応して、データベース11におけるオーダリストに新規レコードを追加する機能を有する。
また、発送管理部63は、物流センタ2の端末装置32からの要求に応じて、発送された商品についての出荷データに、その発送に関するレコードを追加する機能を有する。その際、その要求とともに、発送された衣料品101に添付されたICタグ111の識別情報が商品IDとして端末装置32から供給される。
また、返品管理部64は、物流センタ2の端末装置34からの要求に応じて、返品された商品について、データベース11における返品登録データを検索するとともに、出荷データおよび在庫テーブルを編集する機能を有する。
また、検索部65は、本部3の端末装置42からの要求に応じて、データベース11におけるテーブル、リストおよび/またはデータを検索し、登録されている各種情報、例えば、在庫情報のうちの返品前未到着数、検品前在庫数および正規在庫数のそれぞれを応答する機能を有する。
図1に戻り、通信装置13は、サーバ装置12に接続され、通信路4を介して、サーバ装置12と端末装置32,34,42とを通信可能にする装置である。通信装置13としては、モデム、コンピュータネットワークインタフェースなどが通信路4に合わせて適宜使用される。
他方、物流センタ2には、商品を発送する発送エリア21と、返品を受領する返品エリア22が設けられる。発送エリア21には、検出装置31および端末装置32が設置され、返品エリア22には、検出装置33および端末装置34が設置される。
発送エリア21において、検出装置31は、発送処理時に、商品である衣料品101に添付されたICタグ111の識別情報をICタグ111から読み取る装置である。また、端末装置32は、検出装置31に接続され、検出装置31により検出された識別情報をサーバ装置12に送信する装置である。端末装置32は、CPU、RAM、通信処理などを記述したプログラムを格納した記録媒体などを有するコンピュータとして実現される。
図4は、実施の形態1における発送エリア21内の検出装置31および端末装置32の設置例を示す図である。図4のICタグリーダ31a,31bが図1の検出装置31に相当し、図4の端末装置32a,32bが図1の端末装置32に相当する。
発送エリア21では、第1ゲート81a、梱包作業エリア、第2ゲート81b、および出荷待ちエリアが、ラインの先頭からこの順番で設けられる。つまり、第2ゲート81bは、第1ゲート81aの後段に配置される。
第1ゲート81aは、端末装置32aに接続されたICタグリーダ31aを有し、第2ゲート81bは、端末装置32bに接続されたICタグリーダ31bを有する。
第1ゲート81aの端末装置32aは、バーコードスキャナ33によりピッキングリスト121のバーコード122から読み取られたオーダ番号と、第1ゲート81aを通過した衣料品101の商品ID(つまりICタグ111の識別情報)と、出荷データ登録要求とを纏めて、サーバ装置12に送信する装置である。なお、この場合、データベース11の出荷データには、日時を空欄としたレコードが追加される。
第2ゲート81bの端末装置32bは、第2ゲート81aを通過した衣料品101の商品ID(つまりICタグ111の識別情報)と、発送登録要求とを纏めて、サーバ装置12に送信する装置である。なお、この場合、データベース11の出荷データのレコードにおいて、空欄とされている日時が編集により追加される。つまり、日時が登録されている場合には、発送が完了しており、その日時が発送完了日時となる。
図1に戻り、返品エリア22において、検出装置33は、返品受領処理時に、商品である衣料品201に添付されたICタグ211の識別情報をICタグ211から読み取る装置である。また、端末装置34は、検出装置33に接続され、検出装置33により検出された識別情報をサーバ装置12に送信する装置である。端末装置34は、CPU、RAM、通信処理などを記述したプログラムを格納した記録媒体などを有するコンピュータとして実現される。
図5は、実施の形態1における返品エリア22内の検出装置33および端末装置34の設置例を示す図である。図5のICタグリーダ33a,33bが図1の検出装置33に相当し、図5の端末装置34a,34bが図1の端末装置34に相当する。
返品エリア22では、第1ゲート82a、検品エリア、および第2ゲート82bが、ラインの先頭からこの順番で設けられる。つまり、第2ゲート82bは、第1ゲート82aの後段に配置される。
第1ゲート82aは、端末装置34aに接続されたICタグリーダ33aを有し、第2ゲート82bは、端末装置34bに接続されたICタグリーダ33bを有する。ICタグリーダ33aは、返品として顧客から輸送されてきた商品201に添付されているICタグ211から識別情報を最初に読み取る第1のリーダである。ICタグリーダ34aは、ICタグリーダ33aにより識別情報を読み取られた後、検品に合格した商品201に添付されているICタグ211から識別情報を読み取る第2のリーダである。ICタグリーダ33a,33bは、RFIDであるICタグ211との間で非接触で無線通信を行う通信装置である。
第1ゲート82aの端末装置34aは、第1ゲート82aを通過した衣料品201の商品ID(つまりICタグ211の識別情報)と、検品前在庫登録要求とを纏めて、サーバ装置12に送信する装置である。なお、この場合、データベース11の出荷データには、返品のレコードが追加される。また、この場合、データベース11の在庫テーブルが編集され、検品前在庫数が返品個数(ここでは1)だけ増加する。
第2ゲート82bの端末装置34bは、第2ゲート82bを通過した衣料品201の商品ID(つまりICタグ211の識別情報)と、正規在庫登録要求とを纏めて、サーバ装置12に送信する装置である。なお、この場合、データベース11の在庫テーブルが編集され、発送可能在庫数が返品個数(ここでは1)だけ増加し、検品前在庫数が返品個数(ここでは1)だけ減少する。
図1に戻り、通信装置35は、端末装置32(32a,32b),34(34a,34b)に接続され、通信路4を介して、サーバ装置12と端末装置32(32a,32b),34(34a,34b)とを通信可能にする装置である。通信装置35としては、モデム、コンピュータネットワークインタフェースなどが通信路4に合わせて適宜使用される。
他方、本部3は、通信装置41および端末装置42を有する。
通信装置41は、端末装置42に接続され、通信路4を介して、サーバ装置12と端末装置42とを通信可能にする装置である。通信装置42としては、モデム、コンピュータネットワークインタフェースなどが通信路4に合わせて適宜使用される。
端末装置42は、顧客と対話するオペレータが操作する端末装置であって、オペレータの操作に応じて、データベース11の検索要求、データベース11へのオーダ登録要求などをサーバ装置12へ送信する装置である。つまり、端末装置42は、サーバ装置12と通信しデータベース11の在庫情報のうちの検品前在庫および正規在庫をそれぞれ応答させる要求を送信する検索端末装置である。端末装置42は、CPU、RAM、通信処理などを記述したプログラムを格納した記録媒体などを有するコンピュータとして実現され、ディスプレイ、キーボード、プリンタなどといった図示せぬ入出力装置を適宜接続される。
次に、上記システムにおける各装置の動作について説明する。
まず、商品の発送時の処理について説明する。図6は、実施の形態1における商品発送時のデータ処理について説明するフローチャートである。
商品発送時には、図4に示すように、まず、1つのオーダに対応するピッキングリスト121が、発送エリア21において、端末装置32に接続された図示せぬプリンタにより印刷される。その際、端末装置32は、サーバ装置12にオーダ情報の要求を送信し、サーバ装置12の発送管理部63がオーダリストから1つのレコードの情報をオーダ情報として読み出し、端末装置32へ送信する。端末装置32は、そのオーダ情報に基づいてピッキングリスト121を印刷する。
作業員は、そのピッキングリスト121に記載された衣料品101を、在庫棚などからピックアップしてくる。次に、作業員は、バーコードスキャナ33にピッキングリスト121のバーコード122を読み取らせるとともに、その衣料品101を第1ゲート81aに通す。これにより、バーコードスキャナ33は、ピッキングリスト121のオーダ番号を読み取り端末装置32aに供給し(ステップS1)、第1ゲート81aのICタグリーダ31aは、衣料品101のICタグ111から識別情報を読み取り、端末装置32aに供給する(ステップS2)。
端末装置32aは、ICタグリーダ31aにより識別情報が検出されると、出荷データ登録要求を、ピッキングリスト121のオーダ番号およびその識別情報(つまり商品ID)とともにサーバ装置12に送信する(ステップS3)。
サーバ装置12の送受信部61は、通信装置35、通信路4および通信装置13を介して、その出荷データ登録要求を、ピッキングリスト121のオーダ番号および商品IDとともに受信する。
そして、サーバ装置12の発送管理部63は、まず、データベース11の商品テーブルを参照して、受信された商品IDの商品の商品種別IDを特定する。次に、発送管理部63は、受信されたオーダ番号、空欄の日時、イベント種別としての「発送」、特定した商品種別IDおよび受信された商品IDで構成されるレコードを、出荷データに追加する(ステップS4)。
その後、物流センタ2の発送エリア21の梱包作業エリアにおいて、作業員が、第1ゲート81aを通過した衣料品101を、輸送用の箱や袋などに梱包し、梱包後の衣料品101を、第2ゲート81bに通過させる。これにより、第2ゲート81bのICタグリーダ31bは、衣料品101のICタグ111から識別情報を読み取り、端末装置32bに供給する(ステップS5)。
端末装置32bは、ICタグリーダ31bにより識別情報が検出されると、発送登録要求を、その識別情報(つまり商品ID)とともにサーバ装置12に送信する(ステップS6)。
サーバ装置12の送受信部61は、通信装置35、通信路4および通信装置13を介して、その発送登録要求を商品IDとともに受信する。
そして、サーバ装置12の発送管理部63は、出荷データにおいてその商品IDを有し日時が空欄であるレコードを特定し、その日時として発送日時を追加記録する(ステップS7)。なお、発送日時については、端末装置32bまたはサーバ装置12が内蔵する図示せぬタイマによるものを使用すればよい。その場合、例えば端末装置32bがICタグリーダ31bから識別情報を受信した日付と時刻、またはサーバ装置12が発送登録要求を受信した日付と時刻が、発送日時とされる。
このようにして、発送時には、出荷データにレコードが追加される。
次に、商品の返品時の処理について説明する。図7は、実施の形態1における商品返品時のデータ処理について説明するフローチャートである。
商品の返品受領時には、図5に示すように、作業員は、返品されたきた梱包された衣料品201の梱包を解き、その衣料品201を第1ゲート82aに通す。
これにより、第1ゲート82aのICタグリーダ33aは、衣料品201のICタグ211から識別情報を読み取り、端末装置34aに供給する(ステップS11)。
端末装置34aは、第1ゲート82aのICタグリーダ31aにより識別情報が検出されると、検品前在庫登録要求を、その識別情報(つまり商品ID)とともにサーバ装置12に送信する(ステップS12)。
サーバ装置12の送受信部61は、通信装置35、通信路4および通信装置13を介して、その検品前在庫登録要求を商品IDとともに受信する。
そして、サーバ装置12の返品管理部64は、まず、データベース11の商品テーブルを参照して、受信された商品IDに対応する商品種別IDを特定するとともに、データベース11の出荷データを参照して、受信された商品IDに対応する発送時のオーダ番号を特定し、返品登録データを参照して、そのオーダ番号および商品種別IDを含むレコードが返品登録データに存在するか否かを判定する。
なお、返品登録データのレコードは、顧客が返送する前にオペレータに返品の申込をしたときに、端末装置42へのオペレータの操作に基づく要求に基づいて、返品管理部64により生成される。
返品管理部64は、受信された商品IDに対応するオーダ番号および商品種別IDを含むレコードが返品登録データに存在するか否かの判定結果(つまり、事前連絡の有無)を、端末装置34aに送信する(ステップS21)。
さらに、返品管理部64は、ステップS21の判定結果に基づき事前連絡があったか否かを判定し(ステップS22)、事前連絡がない場合には、特定したオーダ番号のオーダ情報および返品されてきた商品の商品情報とともに、本部3のオペレータに報知する(ステップS23)。その際、返品管理部64は、送受信部61、通信装置13、通信路4および通信装置41を介して端末装置42へそれらの情報を送信し、端末装置42は、それらの情報を図示せぬディスプレイに表示させる。
他方、物流センタ2の端末装置34aは、その事前連絡の有無の情報を返品管理部64から受信すると、ディスプレイやスピーカなどといった所定の報知手段を使用して、事前連絡の有無を作業者に報知する(ステップS13)。なお、事前連絡がない場合のみ報知するようにしてもよい。事前連絡がない場合、作業者は、第1ゲート82aを通過した衣料品201を、検品エリアに送らずに、別途滞留させる。
一方、事前連絡があった場合、データセンタ1では、サーバ装置12の返品管理部64が、特定した返品登録データのレコードを参照して、種別が返品のみか交換かを特定する(ステップS24)。交換の場合、返品管理部64は、特定した返品登録データのレコードを参照して、交換商品の商品種別IDを特定し、前回発送した衣料品101についてのオーダを取り消した後、交換商品の商品種別IDについてのオーダを生成し、オーダリストに追加する(ステップS25)。なお、返品のみの場合、ステップS25の処理はスキップする。
次に、返品管理部64は、検品前在庫登録要求に対応して、受信された商品IDに対応する商品種別IDについて、データベース11の在庫テーブルにおける検品前在庫数を、返品数(ここでは1)だけ増加させる(ステップS26)。
このようにして、返品の衣料品201が物流センタ2に到着すると、直ちに、第1ゲート82aにて検出され、検品前在庫として、データベース11に登録される。
その後、図5に示すように、物流センタ2の返品エリア22の検品エリアにおける検品が完了し、合格した場合、衣料品201は、作業員により第2ゲート82bを通される。
これにより、第2ゲート82bのICタグリーダ33bは、衣料品201のICタグ211から識別情報を読み取り、端末装置34bに供給する(ステップS31)。
端末装置34bは、ICタグリーダ33bにより識別情報が検出されると、正規在庫登録要求を、その識別情報(つまり商品ID)とともにサーバ装置12に送信する(ステップS32)。
サーバ装置12の送受信部61は、通信装置35、通信路4および通信装置13を介して、その正規在庫登録要求を商品IDとともに受信する。
そして、サーバ装置12の返品管理部64は、正規在庫登録要求に対応して、受信された商品IDに対応する商品種別IDについて、データベース11の在庫テーブルにおける検品前在庫数を、返品数(ここでは1)だけ減少させるとともに、発送可能在庫数をその数だけ増加させる(ステップS27)。
なお、検品に合格しなかった衣料品201を通過させるためのゲートを別途設け、そのゲートのICタグリーダで衣料品201のICタグ211の識別情報を読み取り、図示せぬ端末装置により、その識別情報をサーバ装置12へ送信するようにしてもよい。その場合、サーバ装置12の送受信部61は、その識別情報(つまり、商品ID)を受信し、返品管理部64が、データベース11の在庫テーブルにおける検品前在庫数を1だけ減少させる。
このようにして、返品の衣料品201が物流センタ2に到着すると、一旦、検品前在庫としてデータベース11に登録されるが、第2ゲート82bにより、検品合格した衣料品201が検出されると、その衣料品201は、検品前在庫から発送可能在庫に切り替えられる。
次に、本部3のオペレータによる在庫数確認時の処理について説明する。
本部3のオペレータが商品の在庫数を確認する場合、端末装置42を操作する。これに応じて、端末装置42は、商品種別IDを指定して、在庫数の検索要求をサーバ装置12に送信する。
サーバ装置12の送受信部61がその在庫数の検索要求を受信すると、検索部65は、データベース11の在庫テーブルを参照し、その商品種別IDについての発送可能在庫数、検品前在庫数および返品未到着数を読み出し、それらの数を端末装置42へ送信する。
端末装置42は、それらの数を受信すると、発送可能在庫数、検品前在庫数および返品未到着数を別々に図示せぬディスプレイに表示する。
このようにして、本部3のオペレータに対してある商品種別についての在庫数が呈示される。
以上のように、上記実施の形態1によれば、物流センタ2では、ICタグリーダ33aが、返品として顧客から輸送されてきた商品201に添付されているICタグ211から識別情報を読み取り、ICタグリーダ33bが、ICタグリーダ33aにより識別情報を読み取られた後、検品に合格した商品201に添付されているICタグ211から識別情報を読み取る。データセンタ1では、サーバ装置12の返品管理部64は、ICタグリーダ33aにより読み取られた識別情報が受信された場合に、データベース11を参照して識別情報から商品を特定し、その商品を検品前在庫としてデータベース11の在庫情報に登録し、その後、ICタグリーダ33bにより読み取られた識別情報が受信された場合に、データベース11を参照して識別情報から商品を特定し、その商品を、データベース11の在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録する。
これにより、データベース11には、物流センタ2に到着した返品が作業の進行に沿ってリアルタイムで検品前在庫または正規在庫として登録されるため、データベース11の在庫情報を参照することで、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる。ひいては、検品前在庫数を入荷予定数とすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。特に、企画販売の場合には、完売することを前提としているため、この効果は顕著となる。また、ICタグ211を使用することで、返品されてきた開封前の商品を開封せずに検出することができ、検品前在庫の把握を迅速に行える。
また、上記実施の形態1によれば、データベース11は、商品の在庫情報として、検品前在庫および正規在庫の他に、顧客から返品申出のあった商品について返品前未到着商品の情報を格納する。これにより、データベースには、返品の状況に沿って、商品が返品前の商品、検品前在庫または正規在庫として登録されるため、データベースの在庫情報を参照することで、返品された商品および返品予定の商品の数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる。ひいては、返品前未到着商品および検品前在庫数を入荷予定数とすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。特に、企画販売の場合には、完売することを前提としているため、この効果は顕著となる。
また、上記実施の形態1によれば、本部3の端末装置42は、サーバ装置12と通信しデータベース11の在庫情報のうちの検品前在庫および正規在庫をそれぞれ応答させる要求を送信する。そして、サーバ装置12の検索部65は、その要求が受信されるとデータベース11を参照し在庫情報のうちの検品前在庫数および正規在庫数のそれぞれを応答する。これにより、本部3のオペレータは、データベース11に登録されている在庫数を、検品前在庫数および正規在庫数といった状況別に把握することができ、検品前在庫数を入荷予定数とカウントすることで、顧客からの販売予約を受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。特に、企画販売の場合には、完売することを前提としているため、この効果は顕著となる。
また、上記実施の形態1によれば、データベース11は、返品前に生成された返品登録データを格納する。また、端末装置34aは、ICタグリーダ33aにより識別情報が読み取られると、当該識別情報をサーバ装置12へ送信し、当該識別情報の商品について返品登録データが存在するか否かを示す応答を受信し、当該識別情報の商品について返品登録データが存在しない場合には事前登録がないことを報知する。また、サーバ装置12の返品管理部64は、当該識別情報が受信されると、データベース11の返品登録データを参照し、その識別情報の商品の返品登録データが存在するか否かを判定し、その判定結果を応答として端末装置34aへ送信する。これにより、事前連絡のない返品については、在庫としてデータベース11に登録されないようにすることができる。つまり、事前連絡のない返品は、どういった意図で顧客が返品してきたか不明であり、場合によっては同一顧客に再送する可能性もあるので、一旦滞留させることが一般的である。このような作業に即して、事前連絡のない返品についてはデータベース11に登録されないようにすることで、再送時に商品がないといった不都合を回避することができる。
また、上記実施の形態1によれば、データベース11は、返品前に生成され返品のみか商品交換かを示す種別情報を含む返品登録データを格納する。サーバ装置12の返品管理部64は、識別情報が受信されると、データベース11の返品登録データを参照し、その識別情報の商品が返品のみか商品交換かを特定し、商品交換の場合、交換後の商品についてのオーダを生成する。これにより、返品時の交換商品の発送が迅速に行われる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る在庫管理システムは、本部3に、複数のオペレータが同時に視認可能な大型のディスプレイ44を設けたものである。
図8は、実施の形態2における本部3内の機器を示すブロック図である。実施の形態2では、複数の端末装置42が設けられ、それぞれ通信装置41に接続される。複数の端末装置42は、複数のオペレータに割り当てられている。なお、通信装置41および各端末装置42は、実施の形態1のものと同様のものである。
端末装置43は、所定の電子メールアドレス宛に届く、顧客からの問い合わせや返品申込の電子メールを図示せぬ電子メールサーバから受信し、その電子メールの一覧をディスプレイ44に表示させる装置である。
ディスプレイ44は、複数のオペレータが同時に視認可能な画面サイズを有し、複数のオペレータが同時に視認可能な位置に配置された表示装置である。
次に、本部3内の装置の動作について説明する。
端末装置43は、所定の電子メールアドレス宛に届く、顧客からの問い合わせや返品申込の電子メールを図示せぬ電子メールサーバから定期的に受信し、その電子メールの一覧をディスプレイ44に表示させる。
各オペレータは、端末装置42を操作し、そのディスプレイ44の電子メールの一覧から自己の対応する電子メールを選択し、返信を作成する。これに応じて、端末装置42は、選択された電子メールおよびオペレータの識別情報を端末装置43に送信し、端末装置43は、選択された電子メールの表示をディスプレイ44から削除する。これにより、返信されていない電子メールのみがディスプレイ44に表示される。
なお、実施の形態2に係る在庫システムのその他の構成および各装置の動作については、実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
以上のように、上記実施の形態2によれば、複数のオペレータにより、顧客からの電子メールに対して迅速に返信することができる。
なお、上記実施の形態2において、受信された電子メールの送信者メールアドレスに基づいて、その電子メールをオペレータに割り当てるようにしてもよい。その場合、端末装置43は、図示せぬサーバに蓄積されている送受信された電子メールの履歴(各電子メールを担当したオペレータの情報も含む)に基づいて、前回のその送信者メールアドレスからの電子メールの返信を作成したオペレータを特定し、ディスプレイ44上の電子メールのリストにおけるその電子メールとともにそのオペレータの名前などの識別情報を表示させる。これにより、その電子メールがそのオペレータに割り当てられたことが、ディスプレイ44を視認可能なすべてのオペレータに報知される。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る在庫管理システムは、上述の実施の形態1,2に加え、商品説明の動画を閲覧するためのアクセス情報を付加した広告メールを顧客に送信し、顧客の端末装置からその商品説明の動画を閲覧可能としたものである。なお、この在庫管理システムの構成は、実施の形態1または2に係る在庫管理システムの構成に、顧客の端末装置、および商品説明の動画のデータを格納し配信する動画配信サーバ装置を追加した構成となる。
この実施の形態3では、サーバ装置12が、図9に示す広告メールとして、商品の告知、および商品説明の動画へのアクセス先情報を含む電子メールを、顧客の電子メールアドレスへ送信する。なお、顧客の電子メールアドレスは、データベース11の顧客テーブル内の顧客情報のものが使用される。
そして、顧客が、所有する図示せぬ端末装置に所定の操作をすると、あるいは自動的に、その端末装置は、その電子メールアドレスに着信した電子メールを、所定のメールサーバから受信する。そして、端末装置は、その電子メールの内容を液晶ディスプレイなどの表示装置に表示する。これにより、電子メールに含まれる商品の告知および動画へのアクセス先情報に基づく画像が表示される。例えば動画へのアクセス先情報に対応するボタンが表示される。なお、このような端末装置としては、インターネット通信機能を有する携帯電話機、パーソナルコンピュータなどが使用される。また、アクセス先情報としては、NTTDocomo社の提供するVライブの電話番号、URL(Uniform Resource Locator )などが使用される。
そして、その端末装置は、所定のユーザ操作を検出すると、アクセス先情報により指定された動画配信サーバ装置へ、商品説明の動画データの送信要求を送信する。例えば、動画へのアクセス先情報に対応するボタンが、所定のGUIに基づいてクリックされると、商品説明の動画データの送信要求が送信される。
図示せぬ動画配信サーバ装置は、送信要求を受信すると、その端末装置へ動画データを配信する。その端末装置は、動画データを受信すると、所定の表示装置にその動画データに基づく動画を表示する。これにより、商品説明の動画がストリーミングにより表示される。なお、動画データとともに音声データが受信され、動画と並行して音声が端末装置で再生されるようにしてもよい。
その後、商品説明の動画が終了すると、元の表示画面となり、その顧客の端末装置は、商品購入を示す所定のユーザ操作が検出されると、サーバ装置12へ、商品購入依頼を送信する。サーバ装置12は、その商品購入依頼を受信すると、その商品購入依頼に基づくオーダデータをデータベース11に登録する。
そして、実施の形態1で述べたようにして、その商品が発送される。さらに、その後、返品が発生した場合には、実施の形態1で述べたように返品処理が実行される。
以上のように、上記実施の形態3によれば、通信販売を活用した企画販売の際の返品管理について、データベース11には、物流センタ2に到着した返品が作業の進行に沿ってリアルタイムで検品前在庫または正規在庫として登録されるため、データベース11の在庫情報を参照することで、返品数を考慮した在庫数をリアルタイムで正確に把握することができる。ひいては、検品前在庫数を入荷予定数とすることで、顧客からの販売予約が受け易くなり、デッドストックを少なくすることができる。
特に、上記実施の形態3では、商品の告知、および商品説明の動画を顧客が視聴することができるため、顧客は商品の特徴などを良く知ることができ、また、販売会社としては購買意欲を向上させることができる。
なお、上述の各実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記各実施の形態では、在庫テーブルは、商品種別IDごとに、在庫情報として、発送可能在庫数、検品前在庫数、および返品前未到着在庫数を有するが、さらに、商品種別IDの商品の総数(企画上の限定数)、販売数などを有するようにしてもよい。この場合、本部3の端末装置42は、サーバ装置12を介して、在庫情報としてこれらのすべての情報を適宜取得する。これにより、オペレータは、各商品種別IDの商品の全動向を把握することができる。
また、上記各実施の形態では、端末装置42が検索要求を送信しているが、商品販売のためのウェブサイトを所定のサーバ装置に設け、そのウェブサイトのサーバ装置が検索要求を送信し、各在庫数をデータセンタ1から取得してそのウェブサイトで閲覧可能にするようにしてもよい。
本発明は、例えば、エンドユーザである顧客からの返品を許容する企画販売の在庫管理に適用可能である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る在庫管理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1におけるデータベースの一例を示す図である。 図3は、実施の形態1におけるサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1における発送エリア内の検出装置および端末装置の設置例を示す図である。 図5は、実施の形態1における返品エリア内の検出装置および端末装置の設置例を示す図である。 図6は、実施の形態1における商品発送時のデータ処理について説明するフローチャートである。 図7は、実施の形態1における商品返品時のデータ処理について説明するフローチャートである。 図8は、実施の形態2における本部内の機器を示すブロック図である。 図9は、企画で衣料品・装飾品などの商品を販売する場合の処理の流れを説明する図である。
符号の説明
1 データセンタ
2 物流センタ
11 データベース
12 サーバ装置
33 検出装置(第1のリーダ,第2のリーダ)
33a ICタグリーダ(第1のリーダ)
33b ICタグリーダ(第2のリーダ)
34,34a,34b 端末装置
42 端末装置(検索端末装置)
61 送受信部(通信手段)
64 返品管理部
65 検索部
201 衣料品(商品)
211 ICタグ

Claims (7)

  1. 物流センタにおいて、検品エリアより前段に設けられ、返品として顧客から輸送されてきた商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を読み取る第1のリーダと、
    上記物流センタにおいて、検品エリアより後段に設けられ、上記第1のリーダにより商品またはICタグの識別情報を読み取られた後、検品に合格した商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を読み取る第2のリーダと、
    上記物流センタにおいて、上記第1および第2のリーダに接続され上記識別情報を取得し送信する1または複数の端末装置と、
    データセンタにおいて、商品の識別情報および在庫情報を格納するデータベースと、
    上記データセンタにおいて、通信路を介して通信する通信手段と、上記第1のリーダにより読み取られた上記識別情報が上記通信手段により受信された場合に、上記データベースを参照して上記識別情報から商品を特定し、その商品を検品前在庫として上記データベースの在庫情報に登録し、上記第2のリーダにより読み取られた上記識別情報が上記通信手段により受信された場合に、上記データベースを参照して上記識別情報から商品を特定し、その商品を、上記データベースの在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録する返品管理部とを有するサーバ装置と、
    を備えることを特徴とする在庫管理システム。
  2. 前記データベースは、商品の在庫情報として、検品前在庫および正規在庫の他に、顧客から返品申出のあった商品について返品前未到着商品の情報を格納することを特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  3. 前記サーバ装置と通信し前記データベースの在庫情報のうちの検品前在庫および正規在庫をそれぞれ応答させる要求を送信する検索端末装置を備え、
    前記サーバ装置は、前記通信手段により上記要求が受信されると前記データベースを参照し在庫情報のうちの検品前在庫数および正規在庫数のそれぞれを応答する検索部を有すること、
    を特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  4. 前記データベースは、返品前に生成された返品登録データを格納し、
    前記端末装置は、前記第1のリーダにより前記識別情報が読み取られると、当該識別情報を前記サーバ装置へ送信し、当該識別情報の商品について返品登録データが存在するか否かを示す応答を受信し、当該識別情報の商品について返品登録データが存在しない場合には事前登録がないことを報知し、
    前記サーバ装置の返品管理部は、当該識別情報が前記通信手段により受信されると、前記データベースの上記返品登録データを参照し、その識別情報の商品の上記返品登録データが存在するか否かを判定し、その判定結果を応答として前記端末装置へ送信すること、
    を特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  5. 前記データベースは、返品前に生成され、返品のみか商品交換かを示す種別情報を含む返品登録データを格納し、
    前記サーバ装置の返品管理部は、前記識別情報が前記通信手段により受信されると、前記データベースの上記返品登録データを参照し、その識別情報の商品が返品のみか商品交換かを特定し、商品交換の場合、交換後の商品についてのオーダを生成すること、
    を特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  6. 物流センタにおいて、検品エリアより前段で、返品として顧客から輸送されてきた商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第1のリーダにより読み取るステップと、
    上記第1のリーダに接続された端末装置により、データセンタのサーバ装置へ、上記第1のリーダに読み取られた上記識別情報を送信するステップと、
    上記データセンタにおいて、所定の通信手段により、上記第1のリーダにより読み取られた上記識別情報を受信するステップと、
    上記データセンタにおいて、上記識別情報が受信された場合に、データベースを参照して上記識別情報から商品を特定し、その商品を検品前在庫として上記データベースの在庫情報に登録するステップと、
    上記物流センタにおいて、上記第1のリーダにより商品またはICタグの識別情報を読み取られた後、検品エリアより後段で、検品に合格した商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第2のリーダにより読み取るステップと、
    上記第2のリーダに接続された端末装置により、上記データセンタのサーバ装置へ、上記第2のリーダに読み取られた上記識別情報を送信するステップと、
    上記データセンタにおいて、上記第2のリーダに読み取られた上記識別情報が受信された場合に、上記データベースを参照して上記識別情報から商品を特定し、その商品を、上記データベースの在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録するステップと、
    を備えることを特徴とする在庫管理方法。
  7. 商品の告知、および商品説明の動画へのアクセス先情報を含む電子メールを、サーバ装置から顧客の電子メールアドレスへ送信するステップと、
    顧客の端末装置により、上記電子メールを受信するステップと、
    上記顧客の端末装置により、上記商品の告知および動画へのアクセス先情報に基づく画像を所定の表示装置に表示させるステップと、
    上記顧客の端末装置により所定のユーザ操作が検出された場合に、上記顧客の端末装置から上記アクセス先情報により指定された動画配信サーバ装置へ、商品説明の動画データの送信要求を送信するステップと、
    上記動画配信サーバ装置から上記顧客の端末装置へ動画データを配信するステップと、
    上記顧客の端末装置により動画データを受信し、所定の表示装置により、受信した動画データに基づく動画を表示させるステップと、
    上記顧客の端末装置により所定のユーザ操作が検出された場合に、所定のデータセンタのサーバ装置へ、商品購入依頼を送信するステップと、
    上記データセンタのサーバ装置により、上記商品購入依頼を受信し、その商品購入依頼に基づくオーダデータを所定のデータベースに登録するステップと、
    上記商品購入依頼に係る商品の発送後に、物流センタにおいて、検品エリアより前段で、返品として顧客から輸送されてきた商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第1のリーダにより読み取るステップと、
    上記第1のリーダに接続された端末装置により、上記データセンタのサーバ装置へ、上記第1のリーダに読み取られた上記識別情報を送信するステップと、
    上記データセンタにおいて、所定の通信手段により、上記第1のリーダにより読み取られた上記識別情報を受信するステップと、
    上記データセンタにおいて、上記識別情報が受信された場合に、データベースを参照して上記識別情報から商品を特定し、その商品を検品前在庫として上記データベースの在庫情報に登録するステップと、
    上記物流センタにおいて、上記第1のリーダにより商品またはICタグの識別情報を読み取られた後、検品エリアより後段で、検品に合格した商品に添付されているICタグから商品またはICタグの識別情報を第2のリーダにより読み取るステップと、
    上記第2のリーダに接続された端末装置により、上記データセンタのサーバ装置へ、上記第2のリーダに読み取られた上記識別情報を送信するステップと、
    上記データセンタにおいて、上記第2のリーダに読み取られた上記識別情報が受信された場合に、上記データベースを参照して上記識別情報から商品を特定し、その商品を、上記データベースの在庫情報において検品前在庫から正規在庫へ切り替えて登録するステップと、
    を備えることを特徴とする在庫管理方法。
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