JP2008008533A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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正行 西尾
Etsuo Sugiyama
悦男 杉山
Takayoshi Kato
貴芳 加藤
Daisuke Hiraki
大輔 平木
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Abstract

【課題】ヒータの早期劣化を防止する。
【解決手段】蒸発皿41は左上がりの傾いた姿勢で設けられ、傾いた底面に沿って蒸発用ヒータ60の横部62が配されているとともに、底面の高位側に位置する横部62の先端側にサーモスタット73が取り付けられる。蒸発皿41を傾けたことで、蒸発が進んだ場合に、貯留水が枯れる位置が底部の左から右に次第にずれるが、これは例えば、設置場所に傾斜や小さな段差があって、冷蔵庫を多少右上がりの姿勢で設置せざるを得ない場合にも、同様の結果が得られる。その底部のうちの最高位置に近いところ、すなわち初めに貯留水への浸漬状態から解放される蒸発用ヒータ60の横部62の先端側の温度を検知して蒸発用ヒータ60を切るのであるから、大部分の横部62が除霜水に浸漬した状態で発熱が停止され、いわゆる空焚きすることが極力抑えられて早期の劣化が防がれる。
【選択図】図14

Description

本発明は、除霜水等の庫内排水を溜めて蒸発させる蒸発皿を貯蔵庫本体の背面等の側面に備えた冷却貯蔵庫に関する。
従来、この種の冷却貯蔵庫の一例として、特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、貯蔵庫本体内の天井部に冷却器が配されてその下面に除霜水を受けるドレンパンが設けられ、同ドレンパンに接続された排水管が、貯蔵庫本体の壁面を貫通して背面の上部位置に突出するとともに、その下方に、投げ込み式のヒータが装備された上面開口の箱形をなす蒸発皿が取り付けられており、除霜運転に際しては、ドレンパンで受けられた除霜水が排水管により蒸発皿に溜められ、ヒータで加熱されることにより蒸発して、同蒸気が上面開口から立ち上って排出されるようになっている。また、蒸発皿の外底面における端部位置には温度センサが取り付けられ、同位置の温度が所定以上となったらヒータへの通電を停止し、いわゆる空焚きを防止するようになっている。
特開平8−200919号公報
一方、この種の冷却貯蔵庫は、傾斜や小さな段差がある場所に設置される可能性もあり、その場合は貯蔵庫本体が傾いた姿勢を取ることに伴い、蒸発皿の底面が水平方向に対して傾くことになる。その際例えば、温度センサが取り付けられた端部が低位側に来ると、同側での温度上昇が遅いためにヒータの停止が遅れ、高位側で空焚き状態となってヒータの早期の劣化を招くおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、ヒータの早期劣化を防止するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、貯蔵庫本体の側面には除霜水等の排水を溜める蒸発皿が設けられ、この蒸発皿の底面に装備されたヒータに通電して貯留された排水を加熱することで蒸発させるとともに、前記蒸発皿の底部側の所定箇所に温度センサを設けてその検知温度に基づいて前記ヒータへの通電を制御するようにした冷却貯蔵庫において、前記蒸発皿は、その底面における長手方向の一端側が他端側よりも高位となるような斜め姿勢で設けられるとともに、前記温度センサが、前記蒸発皿の底部における傾斜の高位側となった位置に設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ヒータが、前記蒸発皿の底面上においてその長手方向に沿って設けられ、このヒータのうちの前記傾斜の高位側の底面上に位置する部分に前記温度センサが設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記ヒータが、縦部の先に横部を曲げ形成した略L型に形成され、前記縦部は、その上端側が前記蒸発皿の上面開口に設けられたブラケットに支持されたのち前記蒸発皿の底面側に向けて垂下されるとともに、前記横部が前記蒸発皿の底面上に沿って設けられており、かつ前記ヒータの前記横部のみが発熱可能部となっているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記ヒータにおける前記縦部の上端からリード線が引き出されてその接続部分が樹脂モールドされており、このモールド部が前記蒸発皿の外部に配されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
蒸発皿を敢えて傾いた姿勢で配して、その底部の高位部に温度センサを設けた構造としたから、貯蔵庫本体の設置姿勢を多少傾けざるを得ない場合でも、温度センサは相変わらず、底部の最高位の温度を検知することになる。言い換えると温度センサは常に、蒸発が進んで初めに温度上昇する部分の温度を検知でき、その検知温度に基づいてヒータへの通電を停止するように制御すれば、いわゆる空焚きすることが極力抑えられ、もってヒータが早期に劣化することを防止できる。
<請求項2の発明>
ヒータの温度を直接に検知するのであるから、蒸発に伴う貯留水の有無の検知をより正確に行うことができる。
<請求項3の発明>
ヒータの特に縦部は、早期に貯留水への浸漬状態から解放され、逆に言うと縦部では早期に放熱ができなくなって劣化しやすい。そのため発熱可能部は、貯留水への浸漬状態すなわち放熱可能状態が終わりまで継続される横部に限られ、縦部については発熱しないようにしたから、いたずらに劣化することが防止される。
<請求項4の発明>
樹脂のモールド部を、熱が籠もり難い蒸発皿の外部に出して配したから、モールド部の熱による劣化を抑えることができる。
<実施形態>
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図15に基づいて説明する。この実施形態では業務用の縦型冷蔵庫に適用した場合を例示しており、図1及び図2により冷蔵庫の構造を説明する。
冷蔵庫本体10は前面開口の縦長の断熱箱体から構成され、内部が貯蔵室11とされており、貯蔵室11の前面開口部には断熱扉12が開閉可能に装着されている。冷蔵庫本体10の上面には、回りがパネルで囲まれた機械室14が形成され、その中に冷凍装置15が設置されている。冷凍装置15は、圧縮機16、凝縮器ファン17Aを備えた空冷式の凝縮器17等を備え、断熱性の基台18上に取り付けられてユニット化されており、基台18が貯蔵室11の天井壁の窓孔19を塞ぐようにして取り付けられている。
貯蔵室11の天井部分における窓孔19の下面側には、エアダクトを兼ねたドレンパン20が張設され、その上方に冷却器室21が形成されている。ドレンパン20の底面は、奥縁(図1の右側)に向けて下り勾配となるように形成され、手前側の領域に吸込口22が開口されているとともに、奥縁側には吹出口23が切り欠き形成されている。
冷却器室21内には、冷却器25と、吸込口22に臨んで庫内ファン26が装備されている。冷却器25は上記した冷凍装置15と冷媒配管で循環接続され、周知の冷凍サイクルを構成している。
そして、冷凍装置15(圧縮機16)を運転しつつ庫内ファン26を駆動すると、貯蔵室11の室内空気が吸込口22から冷却器室21内に吸引され、その空気が冷却器25を流通する間に熱交換により冷気が生成され、その冷気が吹出口23から貯蔵室11の奥面に沿うようにして吹き出され、貯蔵室11内に冷気が循環供給されて冷却されるようになっている。
なお、圧縮機16の運転に伴って凝縮器ファン17Aも運転され、機械室14の前面パネル14Aに設けられた吸気口(図示せず)から外気が吸い込まれて、凝縮器17さらには圧縮機16を通過することでこれらを冷却し、冷却に供した後の排熱は、機械室14の後面パネル14Bに設けられた排気口28から背面側に向けて排出されるようになっている。排気口28は、多数のスリットを縦横に整列して形成され、後面パネル14Bの中央部の広い領域において全体として横長の方形状をなして形成されている。
一方、冷却器25等に付着した霜を除去するために、適宜に除霜運転が行われる。除霜運転は、冷却器25に装備された除霜ヒータ(図示せず)に通電して冷却器25を加熱することで行われ、溶融された除霜水はドレンパン20で受けられたのち、詳しくは後記するように、冷蔵庫本体10の背面10A側に設けられた蒸発装置40に導かれて溜められ、引き続き加熱されることで強制的に蒸発させられて排出されるようになっている。
続いて、蒸発装置40の配設部分の構造について説明する。
まず、ドレンパン20で受けられた除霜水の排水部分の構造を説明する。ドレンパン20の後縁からは、ドレンパイプ30が先端をやや下に向けた斜め姿勢で突設されている。一方、冷蔵庫本体10の背面壁11Aにおけるドレンパイプ30の後方に対応する位置には、図15に示すように、合成樹脂製の排水筒体32が背面壁11Aを貫通して埋設され、排水筒体32は、庫外側の端部を下に向けて、ドレンパイプ30よりも少し急な斜め姿勢を取っている。この排水筒体32の庫外側の端部から、排水管33が突設されている。
排水管33は、同じく熱伝導率の低い合成樹脂製であって、図5にも示すように、比較的短寸で、長さ方向の中央よりも少し後方位置にフランジ34が直角から少し傾いた交差姿勢で形成されている。排水管33は、所定の回動姿勢において、フランジ34を冷蔵庫本体10の背面10Aに当てつつ、後端部を排水筒体32における庫外側の端部の二重筒部32Aに嵌めて取り付けられ、このとき排水管33は、排水筒体32と同じ角度の先下がりの姿勢となり、フランジ34よりも先端側が冷蔵庫本体10の背面10Aよりも庫外に突出するようになっている。
排水管33の先端面は閉じられていて、同先端面は、上面から見て略半円形をなす曲面状に形成されている。この排水管33の先端部の下面には、円形の排水口35が開口されている。また、上面における排水口35の直上位置には、同じ大きさの円形をなす逃がし口36が開口されている。
蒸発装置40は大まかには、図13及び図15にも示すように、冷蔵庫本体10の背面10Aにおける排水管33の突設部分の下方位置に、除霜水を溜めて蒸発用ヒータ60により強制的に蒸発させる蒸発皿41が設けられるとともに、その上方に、蒸気を上方に向けて案内するダクト85が取り付けられ、さらにこれらをカバー105で覆った構造となっている。
蒸発皿41は、図6に示すように、ともにステンレス鋼板等の金属板製の本体部42と、裏面板48とから構成されている。蒸発皿41は完成状態では、図3、図7に示すように、横幅が広く、奥行が狭い上面開口の箱形に形成されるが、本体部42は、上記の箱のうち、上面に加えて、冷蔵庫本体10の背面10Aと対向する裏面を開口した形状に形成されている。
本体部42における表面板43と、背面から見た左側面板44Aの上縁には、外向きに直角曲げされた幅狭のフランジ45が形成され、一方、右側面板44Bの上縁には、同じく外向きに直角曲げされてはいるが、幅広の取付板46が形成されている。
裏面板48は、本体部42における開口された裏面に嵌められるものであって、周縁に背の低いフランジ49を立てた浅皿状に形成されている。裏面板48における上側のフランジ49の開口縁からは、上向きに取付板50が形成されており、この取付板50の裏面と、左右並びに下側のフランジ49の開口縁とが同一平面上に位置するようになっている。取付板50は、背面から見た左端部が裏面板48の左端縁よりも突出しており、左右両端部に、ねじ52(図3)の挿通孔53が形成されているとともに、上縁における右端部に寄った位置に、上記した排水管33を嵌めて逃がす逃がし凹部54が切り欠き形成されている。
裏面板48は、図7に示すように、本体部42の開口された裏面に嵌められる。そのとき、左右並びに下側のフランジ49が、本体部42の裏面の開口縁42A、詳細には、左右の側面板44A,44Bと底面板47の開口縁に揃えられて内側に重ねられる。上側のフランジ49は、本体部42における左側のフランジ45と取付板46と面一となり、取付板50の左端の突出部分は、その根元が左側のフランジ45の端縁に載った状態となる。
そして、裏面板48の左右並びに下側のフランジ49が、重ねられた本体部42の裏面の開口縁42Aに対して溶接により固定されることで、上記したように上面開口の箱形をなす蒸発皿41が形成される。このとき蒸発皿41の裏面には、フランジ49の内側において、比較的浅いがほぼ全面にわたる凹部55が形成される。
蒸発皿41内には、シーズヒータからなる投げ込み式の蒸発用ヒータ60が、ブラケット65で支持された状態で装着されている。シーズヒータは基本的には、コイル状に巻いた発熱線を金属パイプ内に挿通し、絶縁粉末を充填した構造となっており、この実施形態の蒸発用ヒータ60は、図8及び図9に示すように、細長い1本の棒が、中央長さ部分でヘアピン状に曲げ形成されて2本の棒が平行に並設され、さらにこれが長さ方向の途中位置でほぼ直角に曲げられて、縦部61の先端側に横部62が設けられた形状となっている。縦部61は、図14等に示すように、蒸発皿41の深さより若干大きい長さ寸法を有し、一方横部62は、縦部61の2倍弱で、蒸発皿41の底面の長手方向の寸法よりも所定量短い寸法を有している。
ただし、この実施形態では、蒸発用ヒータ60のうち横部62のみが発熱可能部(図14の網掛け部参照)となっており、縦部61については非発熱部とされている。そのために縦部61では、発熱線が除去されるか、あるいは金属パイプが非熱伝導性のパイプと置換された構造とされている。
また、縦部61の2箇所の上端部には、それぞれリード線63が接続されて引き出されており、その接続部分がモールド樹脂によってモールドされている(モールド部64)。
ブラケット65は、金属板をプレス成形することにより図10に示す形状に形成されており、蒸発皿41の上面開口41Aにおける背面から見た右端の所定領域、例えば上面開口41Aの全長の1/5程度を塞ぐ取付部66を有している。取付部66の手前側の端縁には、フランジ67が下向きに曲げ形成されている。また、取付部66の右端側にはL型の添え板68が載置可能であって、同添え板68の底板68Aの右縁にも、フランジ69が下向きに曲げ形成されている。
蒸発用ヒータ60は、図3に示すように、横部62の先端が左側を向いた姿勢において、縦部61の両上端部がブラケット65における挿通孔70(図10)に下方から挿通され、係る状態から蒸発用ヒータ60が蒸発皿41内に入れられ、かつブラケット65が、取付部66の手前のフランジ67を蒸発皿41における手前のフランジ45の端縁に係止し、かつ取付部66の奥の端縁を奥のフランジ49に載せて、上面開口41Aの右端に被せられる。そのとき、蒸発用ヒータ60の横部62が蒸発皿41の底面に当てられる。併せて、添え板68がそのフランジ69を右縁に係止しつつ取付部66の右端部上に載せられると、モールド部64を含んで縦部61における取付部66の上面に突出した部分が添え板68に添えられるため、バンド72で結束して固定される。添え板68の底板68Aのフランジ69が、蒸発皿41の取付板46の右端縁に係止されつつ、同底板68Aと取付部66の右端部とが取付板46上に重ねられ、ねじ71で共締めされて固定される。
以上により、蒸発用ヒータ60は、その縦部61の上端部がブラケット65で支持されつつ、縦部61が蒸発皿41内の背面から見た右側面の少し内側に沿って垂下し、横部62が底面における右端部から左端部の少し手前の位置にわたって当てられた状態で、蒸発皿41内に装着される。
蒸発用ヒータ60における一方の横部62の先端寄りの位置には、サーモスタット73が取り付けられている。このサーモスタット73は、蒸発用ヒータ60の横部62の先端部の温度を直接に検知し、同位置の検知温度が所定温度に達したら、同位置が貯留水への浸漬状態から解放され、すなわち貯留水の残量が少量となったと見なして蒸発用ヒータ60への通電を停止するように機能する。このサーモスタット73のリード線74は、一方の横部62から縦部61に沿って配線されたのち、取付部66に嵌着されたゴム栓75の中心孔を通って上方に引き出されている。
また、取付部66上には、蒸発用ヒータ60への通電を停止することに機能する予備のサーモスタット76と、保護用の温度ヒューズ77とが取り付けられている。
一方、上記したブラケット65には、遮蔽板80が一体形成されている。詳細には、図9及び図10に示すように、取付部66の左側縁における中央部の所定幅領域、すなわち蒸発皿41の上面開口41A内に嵌ることが可能な幅領域から、短寸の垂下板79が直角に曲げ形成され、その垂下板79の下縁から、上記の遮蔽板80が左方に延出するように曲げ形成されている。この遮蔽板80は、取付部66の長さの半分強の長さを有し、若干先下がりとなった姿勢で形成されている。
このようにブラケット65を介して蒸発用ヒータ60が装着された蒸発皿41が、冷蔵庫本体10の背面に取り付けられる。蒸発皿41は、例えば図3及び図13に示すように、背面から見た左側が持ち上がった傾斜姿勢(傾斜角が5°程度)とされ、取付板50の逃がし凹部54に排水管33を嵌めて逃がしつつ、冷蔵庫本体10の背面10Aに当てられる。そして、取付板50の左右両端部の挿通孔53にねじ52を通して、背面10Aに設けられたねじ孔82に締め付けることで、蒸発皿41が傾斜姿勢で取り付けられる。
なお、蒸発用ヒータ60の上端から引き出されたリード線63や、サーモスタット73のリード線74等は、機械室14の後面パネル14Bに開口された挿通孔83から内部に挿通され、機械室14内に装備された電装箱の接続部(図示せず)に接続される。
上記のように蒸発皿41が取り付けられると、図14に示すように、同蒸発皿41の底面が左上がりの傾斜面となり、蒸発用ヒータ60の横部62も同じく斜め姿勢を取って底面上に当てられた状態となる。
それとともに、ブラケット65の取付部66の左側縁から延出形成された遮蔽板80が、やや先下がりの姿勢を取って、排水管33の排水口35の直下位置を覆うようにして配される。
また、図15に示すように、蒸発皿41の裏面側では、本体部42の取付板50と開口縁42A、並びに開口縁42Aの内側に重ねられた凹部55の回りのフランジ49のみが冷蔵庫本体10の背面10Aに当てられ、言い換えると、冷蔵庫本体10の背面10Aが凹部55の開口面を覆い、蒸発皿41の裏面と、冷蔵庫本体10の背面10Aとの間に断熱用の空気層Aが形成されるようになっている。
このように取り付けられた蒸発皿41の上面開口41Aの上方位置、詳細にはブラケット65が取り付けられた右端部を除いた領域の上方位置には、蒸発皿41内で発生した蒸気を立ち上り案内するダクト85が取り付けられている。
ダクト85は金属板製であって、図3に示すように、上下両面が開口されかつつ背面視がほぼ正方形をなす扁平な角筒状に形成されており、その下端部が、蒸発皿41の上面開口41Aにおけるブラケット65が装着された位置の左側の領域に挿入可能となっている。
ダクト85の裏面板86の左右両側縁には、図13に示すように、取付板87が張り出し形成されている。左右の取付板87はそれぞれ、蒸発皿41の取付板50のねじ止め箇所や、ブラケット65を逃がすために、下端側が所定長さ切除されている。
また、裏面板86の下縁は、表面板88の下縁に比べて少し上方に位置し、かつ蒸発皿41の傾斜角に倣った角度で背面から見た左上がりに傾斜している。そして同裏面板86の下縁における背面から見た右端寄りの位置には、上記した排水管33を嵌めて逃がす逃がし凹部89が切り欠き形成されている。
ダクト85は垂直姿勢を取り、図13に示すように、蒸発皿41の取付板50から突出した排水管33を逃がし凹部89に嵌めて逃がしつつ、その下端が、蒸発皿41の上面開口41Aにおけるブラケット65の左側の領域に挿入され、その裏面が、蒸発皿41の取付板50、冷蔵庫本体10の背面10Aにわたって当てられる。なお、裏面板86の下縁は、奥側のフランジ49の上に載せられる。そして、左右の取付板87の上端部に形成された挿通孔92にねじ91を通して、背面10Aに設けられたねじ孔93にねじ込むことで、ダクト85が固定される。このときダクト85の上面は、機械室14の後面パネル14Bにおける排気口28の形成領域の下縁よりも少し下方位置に達するようになっている。
ダクト85の上面開口には、上面板95が装着されている。上面板95は、図11に示すように、ダクト85の上面開口の大きさにほぼ匹敵する大きさを有し、前後方向に長いスリット96が、多数本左右方向に沿って列設されている。上面板95の前縁には、下向きの取付板97が鋭角で曲げ形成されているとともに、後縁には、小幅の立ち上がり板98が同じく鋭角で曲げ形成され、さらに立ち上がり板98の上縁から奥側に向けて斜め上方に延出した差込板99が形成されている。なお、機械室14の後面パネル14Bにおける排気口28の形成領域の直ぐ下の位置には、差込板99が差し込み可能な差込溝100が形成されている。
上面板95は、差込板99が差込溝100に差し込まれたのち、立ち上がり板98がダクト85の上面開口の奥側の内面に当てられると、手前の取付板97がダクト85の表面板88の上縁部に重なって係止される。そして、取付板97の左右両側に開口された挿通孔102にねじ101を通して、ダクト85の表面板88の上縁部における対応位置に設けられたねじ孔103にねじ込むことによって固定される。このとき上面板95は、図15に示すように、奥縁側が下がった斜め姿勢を取り、奥縁がダクト85の上面開口内に入り込んだ状態となる。
カバー105は金属板製であって、図4、図15に示すように、裏面側が開口された方形の浅皿が立てられたような形状であって、上記した蒸発皿41とダクト85のほぼ全部を覆うことが可能となっている。カバー105における左右並びに下側の開口縁からは、それぞれ取付板106が張り出し形成されているとともに、上面板107には、ダクト85の上縁部を嵌めて逃がす逃がし凹部108が切り欠き形成されている。
そしてカバー105は、逃がし凹部108にダクト85の上縁を嵌めつつ、冷蔵庫本体10の背面10Aから後面パネル14Bの下縁部にわたって当てられ、各取付板106に開口された挿通孔111に通されたねじ110が、冷蔵庫本体10の背面10Aの対応位置のねじ孔112にねじ込まれることによって固定される。これにより、蒸発皿41、ダクト85のほとんど全部、並びにリード線63等の挿通孔83がカバー105で覆われ、一方ダクト85の上面板95は、上方に向けて開放した状態とされる。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
冷蔵庫の稼働中において除霜運転が行われると、冷却器25等からの除霜水がドレンパン20で受けられたのち、奥縁のドレンパイプ30から、排水筒体32、排水管33に流出し、排水管33の先端側の下面に開口された排水口35から流れ落ちる。排水口35の直下位置には、遮蔽板80が先下がりの姿勢で配されているから、排水口35から流れ落ちた除霜水は、図14の矢線Xに示すように、遮蔽板80で受けられたのち、主にその先端から滴下するようにして蒸発皿41の底部に溜められる。蒸発皿41は斜め姿勢で取り付けられているから、右側ほど深い形態で溜められる。
それとともに蒸発用ヒータ60に通電され、蒸発皿41内に溜められた貯留水(除霜水)が加熱されて強制的に蒸発し、蒸気が立ち上る。ここで特に、排水管33の下方に対応する位置から立ち上った蒸気は、排水管33から冷却器室21側に流入するおそれがあるが、上記したように排水口35の下方に遮蔽板80が配されているから、図14の矢線Yに示すように、蒸気が遮蔽板80で遮られて排水管33の左方に追いやられ、蒸発皿41内の左側から立ち上った蒸気とともにダクト85内を上昇し、上面板95のスリット96を通って上方に排出される。仮に蒸気の一部が排水管33の下方に回り込んで、排水口35から流入したとしても、排水口35の直上位置には逃がし口36が開口されているから、図15の矢線Zに示すように、排水口35から流入した蒸気は引き続き上昇して逃がし口36から上方に抜け、同じくダクト85内を立ち上ってスリット96から排出される。よって、排水管33から蒸気が逆流することがより確実に防止される。
なお、ダクト85の上面から排出された蒸気の一部は、機械室14の後面パネル14Bに接触することで結露し、その結露水が同後面パネル14Bを伝って流下する可能性があるが、結露水は差込板99で受けられてダクト85の上面板95上に流れ、その傾斜に倣って奥側に流れて、スリット96や両端縁から蒸発皿41内に再度貯留され、蒸発に供されることになる。
除霜運転が終了すると、冷却運転が再開されるが、そのとき凝縮器ファン17Aが運転され、冷却用の外気が前面側から吸い込まれて凝縮器17さらには圧縮機16を冷却し、冷却に供した後の排熱は、機械室14の後面パネル14Bの排気口28から背面側に排出される。そのため、ダクト85の上面板95から上方に向けて吐出された蒸気は、排熱を受けることにより低濃度に拡散され、厨房等の部屋の壁面が近傍にあった場合にも、同壁面に多量の蒸気が集中して触れることに起因して結露することが避けられる。
蒸発用ヒータ60が発熱している間、蒸発皿41自体も加熱されて昇温されるが、蒸発皿41の裏面は凹部55の回りの薄肉の周壁(フランジ49、本体部42の開口縁42A)のみが冷蔵庫本体10の背面10Aに当てられ、言わば線接触状態となることに加え、上記の凹部55が設けられていることで、冷蔵庫本体10の背面10Aとの間に空気層Aが形成されて断熱層として機能するから、蒸発皿41の熱が庫内まで伝達され難い。そのため、庫内が不必要に温度上昇することが防止され、また逆に、蒸発皿41が温度低下することも抑えられるため、貯留水の蒸発能力が低下することも防止される。
蒸発が進むと、貯留水の水位が次第に低下するが、蒸発皿41は左上がりの姿勢で取り付けられているから、常に左端側が一番浅い状態にある。したがってさらに蒸発が進むと、蒸発用ヒータ60の横部62の先端側から順次に貯留水への浸漬状態から解放され、急激に温度上昇する。サーモスタット73が所定温度を検知したら、貯留水の残量が少量になったと見なされ、蒸発用ヒータ60への通電が停止される。そののちなお暫くは、蒸発用ヒータ60の余熱によって残った貯留水の蒸発が促進される。
このように、蒸発皿41を傾斜姿勢で取り付けることによって、その底部において貯留水が枯れる位置が左から右に次第にずれる結果が得られる。これは例えば、設置場所に傾斜や小さな段差があって、冷蔵庫を多少背面側から見て右上がりの姿勢で設置せざるを得ない場合にも、同様の結果が得られる。そして、その底部のうちの最も高位置に近いところ、より具体的には、初めに貯留水への浸漬状態から解放される蒸発用ヒータ60の横部62の先端側の温度を検知して蒸発用ヒータ60を切るのであるから、大部分の横部62が貯留水に浸漬した状態で発熱が停止され、いわゆる空焚きすることが極力抑えられる。
蒸発皿41内を掃除する場合には、カバー105並びにダクト85を外したのち、ねじ52を緩めることで、蒸発皿41を取り外す。そののち、ブラケット65ともども蒸発用ヒータ60を外すと、蒸発皿41の内部が上方に開放された状態となるから、水洗いして内部を隅々まで清掃することができる。カバー105やダクト85についても、外して同様に水洗いをすることができる。
本実施形態では、以下のような作用効果が得られる。
蒸発皿41は敢えて左上がりの傾いた姿勢で設けられて、その傾いた底面に沿って蒸発用ヒータ60の横部62が配されているとともに、底面の高位側に位置する横部62の先端側にサーモスタット73が取り付けられている。蒸発皿41を傾けたことで、蒸発が進んだ場合に、貯留水が枯れる位置が底部の左から右に次第にずれるが、これは例えば、設置場所に傾斜や小さな段差があって、冷蔵庫を多少右上がりの姿勢で設置せざるを得ない場合にも、同様の結果が得られる。そして、その底部のうちの最高位置に近いところ、すなわち初めに貯留水への浸漬状態から解放される蒸発用ヒータ60の横部62の先端側の温度を検知して蒸発用ヒータ60を切るのであるから、大部分の横部62が除霜水に浸漬した状態で発熱が停止され、いわゆる空焚きすることが極力抑えられて早期の劣化が防がれる。
すなわち、冷蔵庫の設置姿勢に拘わらず、蒸発用ヒータ60の通電の停止制御を正確にでき、ひいては蒸発用ヒータ60の耐用寿命を延ばすことができる。特に、蒸発用ヒータ60の温度を直接に検知するのであるから、蒸発に伴う貯留水の有無の検知をより正確に行うことができる。
蒸発用ヒータ60がL型をなしている場合は、特に縦部61は、早期に貯留水への浸漬状態から解放され、逆に言うと縦部61では早期に放熱ができなくなって劣化しやすいという事情がある。そこで本実施形態では、発熱可能部は、貯留水への浸漬状態すなわち放熱可能状態が終わりまで継続される横部62に限られ、縦部61については発熱しないようにしたから、いたずらに劣化することが防止される。
また、蒸発用ヒータ60とリード線63との接続部分をモールドした樹脂製のモールド部64を、熱が籠もり難い蒸発皿41の外部に出して配したから、モールド部64の熱による劣化を抑えることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)蒸発用ヒータの通電制御に用いるサーモスタットは、上記実施形態に例示したヒータに直接取り付けることに限らず、蒸発皿の内底面や外底面等、要は蒸発皿の底部における傾斜の高位位置に取り付ければよい。
(2)上記実施形態では、蒸発用ヒータの横部のみを発熱可能部としたが、縦部を含めて全長が発熱可能部となっていもよい。
(3)蒸発装置は、上記実施形態に例示した冷蔵庫の背面のみに限らず、左右の側面に設けるようにしてもよい。
(4)貯留水の蒸発用の加熱手段としては、上記実施形態に例示した投げ込み式のヒータに限らず、蒸発皿の外底面に配線するコードヒータや、あるいは冷凍装置から引き出されたホットガス管等の他の手段であってもよい。
(5)蒸発させる排水は、除霜水を含めた庫内排水全般に適用することも可能である。
(6)温度センサとしてはサーモスタットに限らず、例えば実際に温度値を検知するものであってもよく、その場合は、検知値が所定温度に達したときに蒸発用ヒータをオフするように制御すればよい。
本発明の一実施形態に係る冷蔵庫の蒸発装置の配設位置付近の縦断面図 冷蔵庫の背面図 蒸発皿とダクトの取付構造を示す分解斜視図 ダクトの上面板とカバーの取付構造を示す分解斜視図 排水管の斜視図 蒸発皿の分解斜視図 蒸発皿の組付完了時の斜視図 ブラケットに蒸発用ヒータを支持した状態の斜視図 蒸発皿に蒸発用ヒータを装着した状態の平面図 ブラケットの斜視図 蒸発皿の上面板の取付構造を示す分解斜視図 蒸発装置の配設位置付近の構造を示す斜視図 その一部切欠背面図 遮蔽板の機能を説明する一部切欠背面図 蒸発装置内の構造を示す縦断面図
符号の説明
10…冷蔵庫本体(貯蔵庫本体) 10A…(冷蔵庫本体10の)背面(側面) 33…排水管 41…蒸発皿 41A…(蒸発皿41の)上面開口 60…蒸発用ヒータ(ヒータ) 61…縦部 62…横部(発熱可能部) 63…リード線 64…モールド部 65…ブラケット 73…サーモスタット(温度センサ)

Claims (4)

  1. 貯蔵庫本体の側面には除霜水等の排水を溜める蒸発皿が設けられ、この蒸発皿の底面に装備されたヒータに通電して貯留された排水を加熱することで蒸発させるとともに、前記蒸発皿の底部側の所定箇所に温度センサを設けてその検知温度に基づいて前記ヒータへの通電を制御するようにした冷却貯蔵庫において、
    前記蒸発皿は、その底面における長手方向の一端側が他端側よりも高位となるような斜め姿勢で設けられるとともに、前記温度センサが、前記蒸発皿の底部における傾斜の高位側となった位置に設けられていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記ヒータが、前記蒸発皿の底面上においてその長手方向に沿って設けられ、このヒータのうちの前記傾斜の高位側の底面上に位置する部分に前記温度センサが設けられていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記ヒータが、縦部の先に横部を曲げ形成した略L型に形成され、前記縦部は、その上端側が前記蒸発皿の上面開口に設けられたブラケットに支持されたのち前記蒸発皿の底面側に向けて垂下されるとともに、前記横部が前記蒸発皿の底面上に沿って設けられており、かつ前記ヒータの前記横部のみが発熱可能部となっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷却貯蔵庫。
  4. 前記ヒータにおける前記縦部の上端からリード線が引き出されてその接続部分が樹脂モールドされており、このモールド部が前記蒸発皿の外部に配されていることを特徴とする請求項3記載の冷却貯蔵庫。
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