JP2006275474A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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    • F25D2321/141Removal by evaporation
    • F25D2321/1413Removal by evaporation using heat from electric elements or using an electric field for enhancing removal

Abstract


【課題】 排水通路に蒸気が逆流するのを防止する。
【解決手段】 冷蔵庫本体10の背面壁10Aには、除霜水の排水通路33と、蒸気の排気通路36とが並んで形成され、それぞれの下端の排水口34と吸気口37とが底面に開口される。冷蔵庫本体10の底面には断熱箱体製の蒸発皿40が装備され、その上面開口に被せられた蓋板45に、排水口34と吸気口37とに対応する注水孔46と蒸気抜き孔47とが形成される。蓋板45の裏面に、注水孔46を囲んで断面L形の仕切板60が取り付けられ、その下端は、隙間64を開けて蒸発皿40の内底面42Aの上方に位置する。内底面42Aの下面のうち仕切板60の外側に、蒸発皿ヒータ55が配線される。排水口34の直下での蒸発が抑えられ、仕切板60の外側に生じた蒸気も同仕切板60で遮られて排水口34への侵入が阻止され、排水通路33への蒸気の逆流が防止される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、除霜水等の排水を強制蒸発させて排気する機能を備えた冷却貯蔵庫に関する。
例えば業務用の冷蔵庫では、除霜水等の庫内排水を排水通路を通して冷蔵庫本体の底面に設けられた蒸発皿に溜め、ヒータ等の加熱手段によりこれを強制蒸発させて、生じた蒸気を自然放出やファンにて外気中に放出するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平8−271120号公報
上記のものはより具体的には、排水通路を流通した排水が、冷蔵庫本体の底面に開口された出口である排水口から蒸発皿内に自然落下する構造であって、排水口は言わば開放されているため、特に蒸気が自然放出されるものでは、生成された蒸気の一部が排水口から侵入して排水通路内を逆流するおそれがある。すなわち、冷却器室や庫内に図らずも高湿度の空気が流入することになり、着霜が促進されるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、排水通路に蒸気が逆流するのを防止するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、貯蔵庫本体の底面には除霜水等の庫内排水を排出する排水口が設けられるとともに、この排水口の下方には、前記排水口からの庫内排水を溜めて装備された加熱手段により蒸発させる蒸発皿が設けられた冷却貯蔵庫において、前記排水口の回りには、仕切板が前記貯蔵庫本体の底面から前記蒸発皿内に突出して設けられているとともに、前記加熱手段が、前記仕切板を挟んだ前記排水口とは反対側の領域に配されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記仕切板の下端部が、前記排水口側に向けて屈曲されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記蒸発皿から発生した蒸気は、前記貯蔵庫本体の底面に開口された吸気口から前記貯蔵庫本体の周壁内に立ち上がり形成された排気通路を通って排気されるようになっており、前記吸気口と前記排水口との間に前記仕切板が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記蒸発皿の上面開口には蓋板が被着されて、この蓋板に前記排水口と対応する注水孔が開口されており、前記蓋板の裏面における前記注水孔と前記加熱手段の配設位置との間に、前記仕切板が設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
蒸発皿内に溜められた庫内排水は加熱手段により加熱されるが、蒸発皿内が仕切板で仕切られ、その仕切板を挟んで排水口とは反対側すなわち仕切板の外側に加熱手段が配されていることから、主に仕切板の外側の領域が高温となって蒸発が促され、蒸気が立ち上る。生成された蒸気は外気中に放出されるが、そのとき仕切板で遮られて排水口に侵入することが防がれる。
すなわち、排水口の直下で蒸発が生じることが抑えられ、また仕切板の外側に生じた蒸気も同仕切板で遮られて排水口への侵入が阻止されるから、排水通路に蒸気が逆流することが最小限に留められる。もって、庫内での着霜を抑えることができる。
<請求項2の発明>
仕切板の内側すなわち排水口の直下の領域でも、加熱手段が配された領域と連通している以上蒸発する可能性があるが、仕切板の下端部が排水口側に曲げられているために、仕切板の内側の庫内排水の容量が少なく、したがって発生する蒸気も少ない。そのため、排水口から排水通路に逆流する蒸気の量がさらに抑えられる。
<請求項3の発明>
発生した蒸気は、煙突効果により排気通路を通って効率良く外気中に排気される一方で、排水口に対しては、仕切板で遮られて蒸気が侵入することが防止される。
<請求項4の発明>
蒸発皿に蓋板を備えてその蓋板に仕切板を設けたから、仕切板自体の取付作業が容易にでき、蒸発皿の着脱構造も簡単となる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図5によって説明する。この実施形態では業務用の縦型冷蔵庫に適用した場合を例示しており、まず図1により冷蔵庫の全体構造を説明する。冷蔵庫本体10は前面開口の縦長の断熱箱体から構成されており、下面の四隅に立てられた脚11によって支持され、内部が貯蔵室12とされている。貯蔵室12の前面開口は、仕切枠13によって上下2つの開口部14に仕切られ、各開口部14には断熱扉15が揺動開閉可能に装着されている。
冷蔵庫本体10の上面、詳細には同上面における背面側の所定領域を除いた部分には機械室17が設けられ、その中に冷凍装置18が設置されている。冷凍装置18は、圧縮機19、空冷式の凝縮器20等を備え、断熱性の基台21上に取り付けられてユニット化されており、基台21が貯蔵室12の天井壁の窓孔23を塞ぐようにして取り付けられている。
貯蔵室12の天井部分における窓孔23の下面側には、エアダクトを兼ねたドレンパン24が張設され、その上方に冷却器室25が形成されている。ドレンパン24の底面は、奥縁(図1の右側)に向けて下り勾配となるように形成され、手前側の領域に吸込口26が開口されているとともに、奥縁側には吹出口27が切り欠き形成されている。
冷却器室25内には、冷却器29(蒸発器)と、吸込口26に臨んで庫内ファン30が装備されている。冷却器29は上記した冷凍装置18と冷媒配管で循環接続され、周知の冷凍サイクルを構成している。そして、冷凍装置18(圧縮機19)を運転しつつ庫内ファン30を駆動すると、貯蔵室12の室内空気が庫内ファン30によって吸込口26から冷却器室25内に吸引され、その空気が冷却器29を流通する間に熱交換によって冷気が生成され、その冷気が吹出口27から貯蔵室12の奥面に沿うようにして吹き出され、貯蔵室12内に冷気が循環供給されて冷却されるようになっている。
一方、冷却器29等に付着した霜を除去するために、適宜に除霜運転が行われる。そのため、冷却器29には除霜ヒータ32が備えられるとともに、冷蔵庫本体10の背面壁10Aには排水通路33が形成されている。この排水通路33は、背面壁10A内における幅方向の中央から一側に寄った位置で縦向きに設けられ、その上端がドレンパン24の排水管24Aに臨んでいるとともに、下端の排水口34が、図4に示すように、冷蔵庫本体10の底面に開口している。
除霜運転は、除霜ヒータ32に通電して加熱することで行われ、除霜水はドレンパン24で受けられたのち排水通路33を流下し、後記するように冷蔵庫本体10の底面に装備された蒸発皿40で受けられるようになっている。
また、背面壁10Aの上記した排水通路33の側方には、図3に示すように、同幅方向に細長い方形の断面形状をなす排気通路36が、底面から上面に開口して形成され、底面開口が吸気口37、上面開口が排気口38とされている。
蒸発皿40は断熱箱体製であって、図2に示すように、上面開口の少し深めの角皿状に形成されている。断熱箱体は、図4に示すように、外箱41内に内箱42を間隔を開けて収納し、両箱41,42の間に、発泡ウレタン等の発泡樹脂からなる断熱材43が充填されて形成されている。内箱42の底板42Aの下面側には、後記するように、コードヒータからなる蒸発皿ヒータ55が配線されている。したがって特に内箱42は、熱伝導性に優れた材質が好ましい。
蒸発皿40は、冷蔵庫本体10の底面における幅方向の中央部で、かつ奥端側に装備されるようになっており、少なくとも上記した排水口34と吸気口37とをカバーできるだけの横幅寸法を有し、また奥行寸法については、除霜水の容量に応じて適当な大きさに設定される。
蒸発皿40の上面開口には、蓋板45が被せられるようになっている。蓋板45は金属板製であって、角形の浅皿を伏せたような形状に形成されている。この蓋板45における後縁部には、幅方向の一端側(正面から見た左端側)に、丸孔からなる注水孔46が、幅方向の中央部から少し他側に寄った位置に、同幅方向に細長い角孔からなる蒸気抜き孔47がそれぞれ開口されている。これらの注水孔46と蒸気抜き孔47との配置は、冷蔵庫本体10の底面の後縁部に開口された排水口34と吸気口37との配置と対応している。
蒸発皿40の左右の側面の上部位置には、前後方向を向いた一対のフランジ49が突設されている一方、冷蔵庫本体10の底面には、同じく前後方向を向いた左右一対のレール50が取り付けられており、蓋板45が被せられた蒸発皿40は、左右のフランジ49を対応するレール50に載せつつ前面から押し込まれ、その後縁が冷蔵庫本体10の後面に達する位置まで押し込まれたところで固定される。このとき、図4に示すように、蒸発皿40に被せられた蓋板45は、冷蔵庫本体10の底面にほぼ密着し、図3に示すように、蓋板45の後縁部に設けられた注水孔46と蒸気抜き孔47とが、冷蔵庫本体10の背面壁10Aに形成された排水通路33の下端の排水口34と、排気通路36の下端の吸気口37とが、それぞれ洩れを生じることなく整合されるようになっている。
なお、蒸発皿40の手前側の面に、出し入れ操作をするための把手52が設けられている。
さて、蒸発皿40を構成する断熱箱体における内箱42の底板42Aの下面側には、上記のように蒸発皿ヒータ55が配線されるが、特に、蓋板45の注水孔46の直下に対応する後縁部の所定領域を除き、その前側の領域のほぼ全面にわたって、ジグザグ状に配線されている。
また、注水孔46は、上記したように、蓋板45の正面から見た左側の後の角に開口されているが、蓋板45の裏面側には、図2及び図3に示すように、上記の注水孔46を囲むようにして、断面L形の仕切板60が取り付けられている。仕切板60は、互いに直交する両板面61の一縁に直角曲げされた取付板62が蓋板45の裏面に当てられ、スポット溶接等により固定されている。仕切板60の高さ寸法は、蒸発皿40の深さよりも、少し小さく設定されている。
したがって、蒸発皿40の上面開口に蓋板45が被せられると、蓋板45の裏面から突出した仕切板60は、各板面61の開放側の側縁が、蒸発皿40内の左側面と奥面に当てられ、蒸発皿40内における注水孔46の下方領域に対応する左奥の角の領域が、他の領域から仕切られた状態となる。ただし、図4に示すように、仕切板60の下縁は、所定の隙間64を開けて蒸発皿40の内底面(内箱42の底板42A)の上方位置にあり、したがって仕切板60の内側と外側の領域では、上記の隙間64を介して連通されている。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
蓋板45を被せた蒸発皿40は、既述した要領によって、冷蔵庫本体10の底面における後部の所定位置に装備される。そのとき、蓋板45の注水孔46と蒸気抜き孔47とが、冷蔵庫本体10の底面に開口された排水通路33の排水口34と、排気通路36の吸気口37とに整合する。
冷蔵庫の稼働中において除霜運転が行われると、冷却器29等からの除霜水(排水)が冷蔵庫本体10の背面壁10Aの排水通路33を通り、図4に示すように、下端の排水口34並びに蓋板45の注水孔46から仕切板60の内側に流入し、仕切板60の下端の隙間64を通して蒸発皿40内全体にわたって溜められる。
それとともに蒸発皿ヒータ55に通電され、蒸発皿40内に溜められた排水Wが加熱されて強制的に蒸発される。ここで、蒸発皿40内が仕切板60で仕切られてその外側の領域に蒸発皿ヒータ55が配されているのであるから、主に仕切板60の外側の領域が高温となって蒸発が促され、蒸気が立ち上る。生成された蒸気は蒸発皿40内の天井部に充満したのち、蓋板45の蒸気抜き孔47並びに吸気口37を通って排気通路36に流入し、煙突効果も手伝って冷蔵庫本体10の上面の排気口38から効率良く排気され、さらに凝縮器20等を冷却したのちの排熱を受けて拡散して外気中に排出される。
その間に蒸気の一部が注水孔46にも向かうが、注水孔46の口縁の回りは仕切板60で囲まれているから、仕切板60で遮られて注水孔46すなわち排水通路33の排水口34に侵入することが阻止される。また、仕切板60の下端が貯留された排水W中に水没している限りは、仕切板60の下端と蒸発皿40の内底面42Aとの間の隙間64から、蒸気が侵入することも防がれる。
本実施形態によれば、仕切板60の内側すなわち注水孔46(排水口34)の直下で蒸発が生じることが抑えられ、また仕切板60の外側に生じた蒸気も同仕切板60で遮られるとともに、仕切板60の下端が排水W中に水没している限りは排水W自身が栓として機能するために、注水孔46(排水口34)へ侵入することが阻止される。したがって排水通路33に蒸気が逆流することが最小限に留められ、冷却器29等に着霜することを抑えることができる。
なお、蒸発皿ヒータ55への通電時間を制御する等により、蒸発皿40には常に一定量の排水Wを貯留させて、仕切板60の下端が水没状態にあるようにすると、トラップ効果を呈して、異臭等が庫内に侵入することを防止できる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を、図6によって説明する。
この実施形態2では、仕切板60Aの互いに直交した両板面61Aにおいて、そのほぼ下半分の部分が、対向する蒸発皿40の内側面に接近する方向、すなわち注水孔46(排水口34)側に向けて斜めに屈曲されている。
仕切板60Aの内側すなわち注水孔46(排水口34)の直下の領域でも、蒸発皿ヒータ55が配された領域と連通している以上蒸発する可能性があるが、仕切板60Aの下部側が注水孔46(排水口34)側に曲げられているために、仕切板60Aの内側の排水Wの容量が少なく、したがって発生する蒸気も少ない。そのため、排水口34から排水通路33に逆流する蒸気の量がさらに抑えられる。
<実施形態3>
図7は本発明の実施形態3を示す。この実施形態3では、蒸発皿40Aの内底面70から、熱良導性の金属板からなる伝熱板71が、複数枚適宜間隔を開けて立てられている。伝熱板71を立てたことで排水Wに対する加熱面積が大幅に増加し、短時間での蒸発が可能となり、すなわち蒸発効率が向上する。特に、排水Wの貯留量が多いものについて有効である。
<実施形態4>
図8は本発明の実施形態4を示す。この実施形態4では、蒸発皿40Bの内底面75を構成する内箱76に、例えば断面山形をなす突条77が、複数条間隔を開けて形成されており、各突条77の裏面に密着するようにして蒸発皿ヒータ55が配線されている。
格別の伝熱板を備えることなく、高温となる加熱面積を増加して蒸発効率を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)蒸発皿は必ずしも断熱箱体である必要はなく、中空の二重箱等、要は蒸発器皿ヒータの熱が冷却貯蔵庫の設置面等に悪影響を与えない手段が講じられていればよい。
(2)上記実施形態では、冷蔵庫本体の壁面内に設けた排気通路を通して蒸気を排気する場合を例示したが、それ以外に、例えば蒸発皿の側壁の上縁部等を切り欠いて外気中に排出するようにしてもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(3)蒸発皿の形状や、冷蔵庫本体の底面への着脱構造によっては、仕切板を冷蔵庫本体の底面に直接に取り付けるようにすることも可能である。
(4)蒸発皿は、除霜水以外の庫内排水や、あるいは両方を貯留して強制蒸発させるようになっていてもよい。
(5)本発明は、冷凍庫、冷凍冷蔵庫等の排水の強制蒸発機能を備えた冷却貯蔵庫全般に広く適用することができる。
本発明の実施形態1に係る冷蔵庫の縦断面図 蒸発皿と裏返した蓋板との斜視図 蒸発皿と排水通路並びに排気通路との配置関係を示す一部切欠斜視図 排水経路を示す蒸発皿の配設部分の断面図 蒸気の排気経路を示す蒸発皿の配設部分の断面図 実施形態2に係る蒸発皿の配設部分の断面図 実施形態3に係る蒸発皿の断面図 実施形態4に係る蒸発皿の断面図
符号の説明
10…冷蔵庫本体(貯蔵庫本体) 10A…背面壁 33…排水通路 34…排水口 36…排気通路 37…吸気口 40…蒸発皿 42…(蒸発皿40の)内底面(内箱42の底板) 45…蓋板 46…注水孔 47…蒸気抜き孔 55…蒸発皿ヒータ(加熱手段) 60,60A…仕切板 61,61A…板面 62…取付板 64…隙間 W…排水

Claims (4)

  1. 貯蔵庫本体の底面には除霜水等の庫内排水を排出する排水口が設けられるとともに、この排水口の下方には、前記排水口からの庫内排水を溜めて装備された加熱手段により蒸発させる蒸発皿が設けられた冷却貯蔵庫において、
    前記排水口の回りには、仕切板が前記貯蔵庫本体の底面から前記蒸発皿内に突出して設けられているとともに、前記加熱手段が、前記仕切板を挟んだ前記排水口とは反対側の領域に配されていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記仕切板の下端部が、前記排水口側に向けて屈曲されていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記蒸発皿から発生した蒸気は、前記貯蔵庫本体の底面に開口された吸気口から前記貯蔵庫本体の周壁内に立ち上がり形成された排気通路を通って排気されるようになっており、前記吸気口と前記排水口との間に前記仕切板が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷却貯蔵庫。
  4. 前記蒸発皿の上面開口には蓋板が被着されて、この蓋板に前記排水口と対応する注水孔が開口されており、前記蓋板の裏面における前記注水孔と前記加熱手段の配設位置との間に、前記仕切板が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷却貯蔵庫。
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