JP2008005467A - データ通信装置及びデータ通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置管理システムをファクシミリ送信優先で運営するか否かを自動設定することができるデータ通信装置を提供する。
【解決手段】ファクシミリ装置3のオンフックを検出する毎に、ファクシミリ装置3と回線4を接続するまでのディレイ時間を可変する機能、そのディレイ時間とオンフック検出から最初のダイヤル番号送出までの時間との差を比較する機能、ディレイ時間分だけの差がある場合は、ファクシミリ装置3はダイヤルトーンタイプで自動発呼していると判断し、ファクシミリ送信優先機能も有効にするように設定する機能、比較結果がそれ以外の場合は、ファクシミリ装置はダイヤルトーン検出タイプで自動発呼していない可能性があると判断し、ファクシミリ送信優先機能は有効にしないように設定する機能を有する制御手段11を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、データ通信装置に関し、さらに詳しくは、中央制御装置と画像形成装置が共通の回線により接続され、中央制御装置によって画像形成装置が管理される画像形成装置管理システム内で使用されるデータ通信装置に関するものである。
従来、画像形成装置管理システムとしては、不特定多数の顧客(ユーザ)先に設置された1台あるいは複数台の画像形成装置を、データ通信装置(通信アダプタ)及び公衆回線(または他の通信回線)を利用して、サービスセンタ(販売、サービスの拠点)などに設置されている中央制御装置と接続し、その中央制御装置により、公衆回線及びデータ通信装置を介して画像形成装置を遠隔管理するようにしたものが一般に知られている。
このような画像形成装置管理システムでは、データ通信装置が公衆回線にダイレクトに接続されている場合、中央制御装置が、顧客先のデータ通信装置に対するアクセス(発信)の際に、顧客先の電話番号(データ通信装置が接続されている回線の電話番号)をダイヤルして発呼し、最初から中央制御装置からの通信であることを示す通信識別信号であるDTMF信号(IDトーン信号)を送出することにより、データ通信装置へアクセスすることができる。
ところで、顧客先に画像形成装置を設置する場合、上述したように、中央制御装置との通信を可能にするためにデータ通信装置も設置する必要があるが、その際従来は、データ通信装置と中央制御装置とを接続するために専用の回線を用意する必要があり、通信コストが上昇するという問題があった。
そこで、特許文献1には、画像形成装置管理システムとして、ユーザが所有しているファクシミリ機能を有する顧客機器または電話装置等の通信機能付き顧客機器用の回線を利用可能にしたものもある。
このような画像形成装置管理システムでは、遠隔管理対象の画像形成装置を設置する場合、公衆回線と上記顧客機器との間にデータ通信装置を設ける必要があり、そのデータ通信装置には、遠隔管理対象の画像形成装置を接続する画像形成装置接続部の他に、顧客機器を接続する顧客機器接続部を備える必要がある。
そのようなデータ通信装置を用いた画像形成装置管理システムでは、中央制御装置が、顧客先のデータ通信装置に対するアクセスの際に、顧客先の電話番号をダイヤルして発呼し、その顧客先のデータ通信装置に接続されている顧客機器が公衆回線からの着信(呼び出し信号の受信)によってオフフックして通信回線を捕捉する頃に、DTMF信号を送出することにより、データ通信装置はこの信号を検出すると顧客機器を公衆回線から切り離し、中央制御装置との間で通信を行うようにしている。
また、画像形成装置管理システムの通信よりもユーザのファクシミリ送信を優先させるため、画像形成装置管理システムの通信中にファクシミリ機能を有する顧客機器のオフフックを検出した場合、速やかに画像形成装置管理システムの通信を終了し、ファクシミリ機能を有する顧客機器に回線を明け渡すファクシミリ送信優先機能が用意されているものがある。
このようなファクシミリ送信優先機能を有する画像形成装置管理システムにおいては、画像形成装置管理システムの通信中にファクシミリ機能を有する顧客装置のオフフックを検出した場合、画像形成装置管理システムの通信を終了するとともに、交換機に対しても通信が終了したことを認識させるために一定時間のオンフック状態を通知する必要があり、この一定時間経過後に併設してあるファクシミリ機能を有する顧客機器に回線を明け渡す処理を行っている。
ファクシミリ機能を有する顧客機器の自動発呼方式には、オンフック後、一定時間経過後ダイヤルを開始するブラインドダイヤル方式と、オンフック後、ダイヤルトーンを検出してダイヤルを開始するダイヤルトーン検出方式の2種類がある。
このうちブラインドダイヤル方式の場合、交換機に対して通信が終了したことを認識させるためのオンフック状態通知処理中、または、交換機がダイヤル番号を受け付ける準備が整う前にダイヤルを開始してしまう可能性があり、このようなことが発生するとダイヤル番号の先頭の方の番号が交換機に正しく通知されず誤発信を招く可能性がある。
このため、併設されているファクシミリ機能を有する顧客機器の発呼方式がブラインドダイヤル方式では、ファクシミリ送信優先機能は使用せず、画像形成装置管理システム通信中にファクシミリ機能を有する顧客機器のオンフックを検出しても、画像形成装置管理システムの通信を継続する設定にし、併設されているファクシミリ機能を有する顧客機器の発呼方式がダイヤルトーン検出方式である場合のみ、ファクシミリ送信優先機能を利用する設定にするのが一般的となっている。
特開2002−185753公報
しかしながら、併設されているファクシミリ機能を有する顧客機器の発呼方式がブラインドダイヤル方式であるか、ダイヤルトーン検出方式であるかを人が判断するのは難しく、その結果、画像形成装置管理システムを提供しているメーカと同一のメーカが提供しているファクシミリ機能を有する顧客機器を併設する場合は、その発呼方式によりファクシミリ優先機能の利用の有無を切り替えて設定するが、他メーカが提供しているファクシミリ機能を有する顧客機器を併設する場合は、ファクシミリ送信優先機能は利用しない設定で運用されていることが多く、せっかくのファクシミリ送信優先機能が生かされていないという問題がある。
また、一度ダイヤルトーン検出方式のファクシミリ機能を有する顧客機器が接続され、ファクシミリ送信優先機能を利用する設定で画像形成装置管理システムを運用開始した後、ユーザがファクシミリ機能を有する顧客機器を他のブラインドダイヤル方式のものに置き換えた場合は、ファクシミリ機能を有する顧客機器の誤発信の問題が発生してしまう可能性があるという問題があった。
本発明は、画像形成装置管理システムをファクシミリ送信優先で運営するか否かを自動設定することができるデータ通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ファクシミリ装置と回線を共有して使用するデータ通信装置において、前記ファクシミリ装置と前記回線を断接する断接手段と、前記ファクシミリ装置のフック状態を検出するフック検出手段と、前記フック検出手段により前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間を基準時間として計測して保存する基準時間保存手段と、前記フック検出手段により前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから所定の時間を遅延時間として保存する遅延時間保存手段と、前記遅延時間後に前記断接手段により前記ファクシミリ装置と前記回線が接続されてから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間をダイヤル検出時間として計測して保存するダイヤル検出時間保存手段と、前記ダイヤル検出時間と前記基準時間とを比較する比較手段と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記比較手段により比較した結果が略等しく、前記遅延時間と異なる場合はファクシミリ送信優先機能を有効とし、前記遅延時間と同じ場合は、前記ファクシミリ送信優先機能を無効とすることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記ファクシミリ装置がオフフック後所定時間経過後にダイヤルを開始するブラインドダイヤル方式の場合、前記遅延時間を前記基準時間と略等しくなるように前記遅延時間を設定することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記ファクシミリ装置のオンフックを検出する毎に、前記制御手段は前記遅延時間を可変に設定する手段を具備していることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記制御手段は、前記遅延時間を複数パターン用意していることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記制御手段は、待機状態において、前記ファクシミリ装置と前記回線とを切り離している状態で呼び出し信号を検出した場合は、該ファクシミリ装置と回線を接続するように前記断接手段を制御することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、ファクシミリ装置と回線を共有して使用するデータ通信方法において、前記ファクシミリ装置と前記回線を断接する断接ステップと、前記ファクシミリ装置のフック状態を検出するフック検出ステップと、前記フック検出ステップにより前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間を基準時間として計測して保存する基準時間保存ステップと、前記フック検出ステップにより前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから所定の時間を遅延時間として保存する遅延時間保存ステップと、前記遅延時間後に前記断接ステップにより前記ファクシミリ装置と前記回線が接続されてから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間をダイヤル検出時間として計測して保存するダイヤル検出時間保存ステップと、前記ダイヤル検出時間と前記基準時間とを比較する比較ステップと、を備え、前記比較ステップにより比較した結果が略等しく、前記遅延時間と異なる場合はファクシミリ送信優先機能を有効とし、前記遅延時間と同じ場合は、前記ファクシミリ送信優先機能を無効とすることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記ファクシミリ装置がオフフック後所定時間経過後にダイヤルを開始するブラインドダイヤル方式の場合、前記遅延時間を前記基準時間と略等しくなるように前記遅延時間を設定することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記ファクシミリ装置のオンフックを検出する毎に、前記遅延時間を可変に設定するステップを具備していることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、前記遅延時間を複数パターン用意していることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、待機状態において、前記ファクシミリ装置と前記回線とを切り離している状態で呼び出し信号を検出した場合は、該ファクシミリ装置と回線を接続するように前記断接ステップを制御することを特徴とする。
本発明は、ファクシミリ装置と回線を共有して使用するデータ通信装置において、ファクシミリ装置と回線を断接する断接手段と、ファクシミリ装置のフック状態を検出するフック検出手段と、フック検出手段によりファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間を基準時間として計測して保存する基準時間保存手段と、フック検出手段によりファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから所定の時間を遅延時間として計測して保存する遅延時間保存手段と、遅延時間後に断接手段によりファクシミリ装置と回線が接続されてから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間をダイヤル検出時間として計測して保存するダイヤル検出時間保存手段と、遅延時間とダイヤル検出時間との合計時間と、ダイヤル検出時間と基準時間とを比較する比較手段と、制御手段と、を備え、制御手段は、比較手段により比較した結果が略等しく、遅延時間と異なる場合はファクシミリ送信優先機能を有効とし、遅延時間と同じ場合は、ファクシミリ送信優先機能を無効とするので、画像形成装置管理システムをファクシミリ送信優先で運営するか否かを自動設定することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は画像形成装置管理システムの概念図である。データ通信装置1はLAN等で画像形成装置2及びファクシミリ装置3と接続されており、各々の装置の情報を取得することができる。また、PSTN回線4を通して中央制御装置5とデータのやり取りを行うことが可能である。PSTN回線4はファクシミリ装置3と共有する構成になっている。
図2は本発明の実施の形態に係るデータ通信装置のブロック図である。制御部(制御手段)11は装置の各部の制御を行う。システムメモリ12は、制御部11が実行する制御処理プログラム、及び、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、制御部11のワークエリアを構成するものである。
パラメータメモリ13は、データ通信装置1に固有な各種の情報を記憶するためのものである。例えば、図11に示すように、パラメータメモリ13内には、FAX送信優先機能が有効か無効かのデータ、基準時間、ディレイ時間、FAXと回線を接続してから発呼するまでの時間等が記憶されている。
シリアルI/F14及びLAN I/F15は、画像形成装置2を接続するためのものである。LINE端子16は、PSTN回線4を接続するためのものである。
スイッチ18は、FAX端子17に接続されているファクシミリ装置3をPSTN回線4と切り離すためのものである。モデム19は、中央制御装置5と通信を行うためのものであり、デジタル信号をアナログ信号に変調する機能とアナログ信号をデジタル信号へ復調する機能を持つとともに、PSTN回線4に送出されていたDTMF信号やダイヤルパルスを検出する機能も有する。
SiDAA20は、通信回線とモデム19のインターフェースを行うものであり、呼び出し信号検出機能や回線の開ループ、閉ループ状態を検出する機能も有する。
フック状態検出装置21は、FAX端子17がPSTN回線4と切り離されている状態でFAX端子17に接続されているファクシミリ装置3のオンフック(ハンドセットが置かれた状態)/オフフック(ハンドセットが外された状態)状態を検出するためのものである。また、SiDAA20へのアクセスはモデム19経由で行うことになっている。直流供給回路22は、ファクシミリ装置3をPSTN回線4から切り離した状態でファクシミリ装置3のオフフック状態を検出するためのものである。
図3乃至図7は図2に示すデータ通信装置の制御動作を示すフローチャートである。ここでは、デフォルト設定としてFAX送信優先機能は無効にされている。
まず、FAXオフフック検出から回線(PSTN回線4)とファクシミリ装置3を接続するためのディレイ時間を図11に示す100ms〜3000msのうち予め定めた値としてT1に設定する(処理S301)。続いてスイッチ18にて回線とファクシミリ装置3を切り離す(処理S302)。
この状態でSiDAA20によりリンギング(呼び出し信号)の到来を監視し(S303)、ファクシミリ装置3を接続する(処理S304)。その後は、受信動作を行い(処理S305)、受信動作終了後、再び処理S302に戻る。
判断S303でリンギングを検出しなかった場合は、図4に示すようにフック状態検出装置21によりファクシミリ装置3がオフフックされているか否かを監視する(判断S306)。ファクシミリ装置3のオフフックが検出されなかった場合は、再び判断S303へ戻る。
判断S306でファクシミリ装置3のオフフックを検出した場合は、図4に示すように既に基準時間を計測済みか否かの判断を行う(判断S307)。基準時間が計測済みで無い場合は、スイッチ18により直ぐに回線とファクシミリ装置3を接続し(処理S308)、時間計測を開始する(処理S309)。
モデム19により1桁目のダイヤル送出を検出したところで(判断S310)、時間計測を終了し(処理S311)、この計測時間を基準時間として記憶する(処理S312)。その後は、再び処理S302に戻る。
処理S302に戻った後、再びファクシミリ装置3のオフフックを検出すると、既に基準時間の計測は終了しているので、図5に示すようにディレイ時間T1だけ時間を待ってから(判断S313)、スイッチ18により回線とファクシミリ装置3を接続し(処理S314)、時間計測を開始する(処理S315)。
モデム19により1桁目のダイヤル送出を検出したところで(判断S316)、時間計測を終了し(処理S317)、処理S312で記憶した基準時間が、今回の計測時間とほぼ等しいか否かの判断を行う(判断S318)。
等しくない場合は、図6に示すようにFAX送信優先機能を無効にし(処理S321)、記憶した基準時間をクリアし(処理S322)、処理S301へ戻る。判断S318の結果、ほぼ等しいと判断した場合は、ディレイ時間を先ほど使用したT1とは異なるT2に変更し(判断S319、処理S320)、処理S302へ戻る。
ディレイ時間をT2へ変更しても、基準時間が、計測時間とほぼ等しいと判断した場合はディレイ時間T1でないため(判断S319がNo)、図7に示すようにFAX送信優先機能を有効にし(処理S323)、記憶した基準時間をクリアし(処理S324)、処理S301へ戻る。
これは、設置されたファクシミリ機能を有する画像形成装置がいつも同じ機種であるかわからなく、置換え等があった場合にも対応できるようにするため、3回に1度の割合で基準時間を計測し、対応できるようにしている。
図8は基準時間を計測して保存する動作を説明するタイムチャートである。ファクシミリ装置3のフック状態をフック状態検出装置21により検出した結果、オフフック(FAX閉ループ)を検出すると、SW18がFAX端子17をLINE端子側に接続する。その時点からタイマ24の時間の計測を開始してダイヤル検出装置23がダイヤルを検出すると、時間の計測を終了してその検出時間t1を基準時間として保存する。
図9はディレイ時間を利用したFAXブラインドダイヤル方式の動作を説明するタイムチャートである。ファクシミリ装置3のフック状態をフック状態検出装置21により検出した結果、オフフック(FAX閉ループ)を検出すると、その時点からタイマ24の時間の計測を開始して予め設定したディレイ時間T1になると、SW18がFAX端子17をLINE端子側に接続する。その時点からタイマ24の時間の計測を開始して、ダイヤル検出装置23がダイヤルを検出すると、時間の計測を終了してその検出時間DT1を保存する。即ち、検出時間DT1が略基準時間と等しければ、ブラインドダイヤル方式と判定され、ディレイ時間T1を異なるディレイ時間T2に変更設定される。
図10はディレイ時間を利用したFAXダイヤルトーン方式の動作を説明するタイムチャートである。ファクシミリ装置3のフック状態をフック状態検出装置21により検出した結果、オフフック(FAX閉ループ)を検出すると、その時点からタイマ24の時間の計測を開始して予め設定したディレイ時間T2になると、SW18がFAX端子17をLINE端子側に接続する。その時点からタイマ24の時間の計測を開始して、ダイヤル検出装置23がダイヤルを検出すると、時間の計測を終了してその時間DT2を保存する。即ち、時間DT2が略基準時間と等しくなるようにディレイ時間T2が設定される。
画像形成装置管理システムの概念図である。 本発明の実施の形態に係るデータ通信装置のブロック図である。 図2に示すデータ通信装置の制御動作を示すフローチャート(その1)である。 図2に示すデータ通信装置の制御動作を示すフローチャート(その2)である。 図2に示すデータ通信装置の制御動作を示すフローチャート(その3)である。 図2に示すデータ通信装置の制御動作を示すフローチャート(その4)である。 図2に示すデータ通信装置の制御動作を示すフローチャート(その5)である。 基準時間を計測して保存する動作を説明するタイムチャートである。 ディレイ時間を利用したFAXブラインドダイヤル方式の動作を説明するタイムチャートである。 ディレイ時間を利用したFAXダイヤルトーン方式の動作を説明するタイムチャートである。 パラメータメモリの内容を示す図である。
符号の説明
1 データ通信装置
2 画像形成装置
3 ファクシミリ装置
4 PSTN回線
5 中央制御装置
11 制御部(制御手段)
12 システムメモリ
13 パラメータメモリ
14 シリアルI/F
15 LANI/F
16 LINE端子
17 FAX端子
18 SW
19 MODEM
20 SiDAA
21 フック状態検出装置
22 直流供給回路
23 ダイヤル検出装置
24 タイマ

Claims (10)

  1. ファクシミリ装置と回線を共有して使用するデータ通信装置において、
    前記ファクシミリ装置と前記回線を断接する断接手段と、
    前記ファクシミリ装置のフック状態を検出するフック検出手段と、
    前記フック検出手段により前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間を基準時間として計測して保存する基準時間保存手段と、
    前記フック検出手段により前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから所定の時間を遅延時間として保存する遅延時間保存手段と、
    前記遅延時間後に前記断接手段により前記ファクシミリ装置と前記回線が接続されてから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間をダイヤル検出時間として計測して保存するダイヤル検出時間保存手段と、
    前記ダイヤル検出時間と前記基準時間とを比較する比較手段と、制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記比較手段により比較した結果が略等しく、前記遅延時間と異なる場合はファクシミリ送信優先機能を有効とし、前記遅延時間と同じ場合は、前記ファクシミリ送信優先機能を無効とすることを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記ファクシミリ装置がオフフック後所定時間経過後にダイヤルを開始するブラインドダイヤル方式の場合、前記遅延時間を前記基準時間と略等しくなるように前記遅延時間を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 前記ファクシミリ装置のオンフックを検出する毎に、前記制御手段は前記遅延時間を可変に設定する手段を具備していることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ通信装置。
  4. 前記制御手段は、前記遅延時間を複数パターン用意していることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のデータ通信装置。
  5. 前記制御手段は、待機状態において、前記ファクシミリ装置と前記回線とを切り離している状態で呼び出し信号を検出した場合は、該ファクシミリ装置と回線を接続するように前記断接手段を制御することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のデータ通信装置。
  6. ファクシミリ装置と回線を共有して使用するデータ通信方法において、
    前記ファクシミリ装置と前記回線を断接する断接ステップと、
    前記ファクシミリ装置のフック状態を検出するフック検出ステップと、
    前記フック検出ステップにより前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間を基準時間として計測して保存する基準時間保存ステップと、
    前記フック検出ステップにより前記ファクシミリ装置がオフフックしたことを検出してから所定の時間を遅延時間として保存する遅延時間保存ステップと、
    前記遅延時間後に前記断接ステップにより前記ファクシミリ装置と前記回線が接続されてから最初のダイヤル番号を送出するまでの時間をダイヤル検出時間として計測して保存するダイヤル検出時間保存ステップと、
    前記ダイヤル検出時間と前記基準時間とを比較する比較ステップと、を備え、
    前記比較ステップにより比較した結果が略等しく、前記遅延時間と異なる場合はファクシミリ送信優先機能を有効とし、前記遅延時間と同じ場合は、前記ファクシミリ送信優先機能を無効とすることを特徴とするデータ通信方法。
  7. 前記ファクシミリ装置がオフフック後所定時間経過後にダイヤルを開始するブラインドダイヤル方式の場合、前記遅延時間を前記基準時間と略等しくなるように前記遅延時間を設定することを特徴とする請求項6に記載のデータ通信方法。
  8. 前記ファクシミリ装置のオンフックを検出する毎に、前記遅延時間を可変に設定するステップを具備していることを特徴とする請求項6又は7に記載のデータ通信方法。
  9. 前記遅延時間を複数パターン用意していることを特徴とする請求項6、7又は8に記載のデータ通信方法。
  10. 待機状態において、前記ファクシミリ装置と前記回線とを切り離している状態で呼び出し信号を検出した場合は、該ファクシミリ装置と回線を接続するように前記断接ステップを制御することを特徴とする請求項6、7、8又は9に記載のデータ通信方法。
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