JP2008001222A - ホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法 - Google Patents

ホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008001222A
JP2008001222A JP2006172471A JP2006172471A JP2008001222A JP 2008001222 A JP2008001222 A JP 2008001222A JP 2006172471 A JP2006172471 A JP 2006172471A JP 2006172471 A JP2006172471 A JP 2006172471A JP 2008001222 A JP2008001222 A JP 2008001222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
valve
rim portion
wheel
rim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006172471A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosuke Yasue
宏輔 安江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUPERSTAR KK
Original Assignee
SUPERSTAR KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUPERSTAR KK filed Critical SUPERSTAR KK
Priority to JP2006172471A priority Critical patent/JP2008001222A/ja
Publication of JP2008001222A publication Critical patent/JP2008001222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0491Constructional details of means for attaching the control device
    • B60C23/0494Valve stem attachments positioned inside the tyre chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C29/00Arrangements of tyre-inflating valves to tyres or rims; Accessories for tyre-inflating valves, not otherwise provided for
    • B60C29/06Accessories for tyre-inflating valves, e.g. housings, guards, covers for valve caps, locks, not otherwise provided for
    • B60C29/064Hose connections for pneumatic tyres, e.g. to spare wheels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、タイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの取り付けを許容するホイール、及びエアーバルブを提供するとともに、空気圧センサの移設方法を提案することを目的とする。
【解決手段】
円形のディスク部30と、該ディスク部30の外周に設けられたリム部10とを備え、該リム部10の外周側に装着されるタイヤへの空気の注入を許容するL型エアーバルブ40が前記リム部10を貫通して取り付けられたアルミホイール1であって、前記リム部10に取り付けた状態における前記L型エアーバルブ40の径方向部41bの端部に、空気通路55を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信するTPMSバルブ50の前記エアー注入部52と、空気流通可能に接続するジョイント部42を備えた。
【選択図】図2

Description

この発明は、タイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの取り付けを許容するホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法に関する。
従来から、タイヤに充填された空気の圧力を測定する空気圧センサをリム部へ固定する方法が多く提案されている。例えば、特許文献1の空気圧センサ固定装置の場合、ホイールに備えたエア−バルブに接続部材を介して空気圧センサを固定する固定装置が提案されている。この固定装置はエアーバルブと別体で形成されている空気圧センサを固定する装置である。
しかし、市場で多く流通している予め車両に装備された空気圧センサは、特許文献2に開示されているような空気圧センサと測定結果を送信する送信機とで構成されたセンサユニットと、エアーバルブとが一体に形成されているものである。
例えば、車両のドレスアップ等において別のホイール、所謂アフターホイールに純正ホイールから交換する場合、純正ホイールとアフターホイールとのリム形状等が異なっていることが多いため、上記空気圧センサをそのままアフターホイールへ移設することは困難であった。
特開2006−15909号公報 特開2005−67544号公報
この発明は、タイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの取り付けを許容するホイール、及びエアーバルブを提供するとともに、空気圧センサの移設方法を提案することを目的とする。
この発明は、円形のディスク部と、該ディスク部の外周に設けられたリム部とを備え、該リム部の外周側に装着されるタイヤへの空気の注入を許容するエアーバルブが前記リム部を貫通して取り付けられたホイールであって、前記リム部に取り付けた状態における前記エアーバルブの前記リム部外周側端部に、空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの前記空気通路端部を空気流通可能に接続する接続手段を備えたホイールであることを特徴とする。
また、この発明は、円形のディスク部と、該ディスク部の外周に設けられたリム部とで構成されたホイールの前記リム部に貫通して取り付けられ、前記リム部の外周に装着されるタイヤへの空気の注入を許容するエアーバルブであって、前記リム部に取り付けた状態における前記エアーバルブの前記リム部外周側端部に、空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの前記空気通路端部を空気流通可能に接続する接続手段を備えたエアーバルブであることを特徴とする。
上記タイヤへの空気の注入は、圧縮空気の注入であることを含む。
上記エアーバルブは、直線状のストレートバルブ、或いはL型のL型バルブを含む。
上記エアーバルブのリム部外周側端部は、リム部に装着した際のエアーバルブのリム部外周側、すなわちリム部のタイヤ装着側に配置された端部であることを指す。
上記ホイールは、タイヤを装着する自動車、二輪自動車等のホイールであり、ディスク部とリム部が一体に形成された1ピース構造のホイール、リム部とディスク部で形成された2ピース構造、又はリム部が2部品で構成され、一方のリム部とディスク部とが一体に形成された2ピース構造のホイール、或いは2部品で構成されたリム部とディスク部で形成された3ピース構造のホイールであることを含む。
また、上記ホイールは、アルミ合金製のアルミホイール、マグネシウム合金製のマグネシウムホイール、スチール製ホイール等であることを含み、さらには、リム形状が、ウェルがリム幅の中心よりホイール正面側に配置されたノーマルリム、又はウェルがリム幅の中心よりホイール裏面側に配置されたリバースリムで形成されたホイールであることを含む。
上記空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサは、所謂TPMSバルブであり、タイヤ内部の空気圧を測定する空気圧センサと、測定結果を、車両内部に備えた送信機に送信する送信機と、空気通路とを一体に形成した空気圧センサであることを含む。
上記空気通路端部は、空気圧センサに設けたエアーバルブであることを指す。
これにより、空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサを、ホイールに装着するエアーバルブに接続して、リム部の外周側、すなわちタイヤ装着側に固定することができる。
また、空気圧センサの空気通路とエアーバルブとを空気流通可能に接続するため、エアーバルブの空気注入機能を害さず、空気圧センサをホイールに装着することができる。
また、ホイールに適合するエアーバルブに空気圧センサを接続するため、リム部を加工せずとも、空気圧センサを装着できる。詳述すると、例えば、ホイールの設計時に考慮されたエアーバルブのバルブ径より太い空気通路端部を有する空気圧センサをホイールに直接装着するために上記バルブ孔を拡張するといったホイールの強度低下の要因となり得ることをせずとも、空気圧センサを装着することができる。
したがって、例えば、純正ホイール(ノーマルリムの1ピース構造ホイール)に装着されていた空気センサを、アフターホイール(リバースリムの3ピース構造ホイール)に移設して転用することができる。よって、純正ホイールよりデザイン性に富み、自分の嗜好に合ったアフターホイールに空気圧センサを転用できるため、車両のドレスアップを希望する利用者の満足度を向上することができる。
この発明の態様として、前記空気圧センサを、内部に前記空気通路を有するセンサユニットと、該センサユニットから突出し前記空気通路の端部に形成された空気注入口とで構成するとともに、前記リム部の外周面に凹状のウェル部を備え、前記接続手段を、前記センサユニットの一部が前記ウェル部の外周面に沿う姿勢で前記空気注入口と前記エアーバルブとを接続する構成とすることができる。
上記ウェルは、リム部に備えた周回方向に連続するリム部の中心側に向かう凹部であることを指す。このウェルはホイールにタイヤを装着する際、タイヤのビートの一部分を予め係止してタイヤの外周方向(径外方向)への引張に対する強度が高いタイヤの装着を容易にするための逃がし代として機能する。
これにより、ホイールにタイヤを装着する際、タイヤのビートの一部分がセンサユニットに接触して破損したり、センサユニットがタイヤ装着の障害となることを防止することができる。
殊に、内部に空気圧センサを装着していることはタイヤ外部から確認できないため、タイヤをホイールから脱離する際に、脱離するタイヤによってセンサユニットを破損する惧れがある。しかし、本発明はセンサユニットの一部が前記ウェル部の外周面に沿う姿勢で空気圧センサを固定しているため、脱離するタイヤによってセンサユニットが破損されることを防止している。
また、この発明は空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサを第1のホイールから取外し、前記空気通路に挿着された空気の逆流を防止する逆止弁を取外し、第2のホイールのリム部に貫通して取り付けられたエアーバルブのリム部外周側端部に備えた接続手段に、前記空気圧センサの空気通路端部を接続する空気圧センサの移設方法であることを特徴とする。
第1のホイールは、純正ホイール等の上記空気圧センサが直接装着されたホイール等であることを含む。
第2のホイールは、空気圧センサを直接装着することを前提としていない、所謂アフターホイール等であることを含む。
これにより、第1のホイールに装着された空気圧センサを利用者が望む第2のホイールに移設して、そのまま空気圧センサを転用することができる。したがって、利用者の満足度を向上させることができる。
さらには、空気圧センサの逆止弁を脱離してからエアーバルブの接続手段に接続するため、空気圧センサの逆止弁が支障して、エアーバルブの空気注入の障害になることを防止できる。
この発明によれば、タイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの取り付けを許容するホイール、及びエアーバルブを提供するとともに、空気圧センサを移設して転用することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
TPMSバルブ50を装着したアルミホイール1を正面左上から見た斜視図を示す図1と、縦断左側面図を示す図2、図2中のA部の拡大図を示す図3、TPMSバルブ50の装着を説明する説明図を示す図4、TPMSバルブ50を装着した純正ホイール100の縦断左側面図を示す図5、図5中のB部の拡大図を示す図6とともに、アルミホイール1へのTPMSバルブ50の移設について説明する。
アルミホイール1は、リム形状がリバースリムである3ピース構造のアルミ製のホイールである。詳述すると、アルミホイール1は、放射状のスポーク31で構成された正面視円形のディスク部30と、該ディスク部30の外周に配置された略円筒形のリム部10と構成され、リム部10の外周側にチューブレスタイヤの装着を許容する自動車用ホイールである。
ディスク部30は、正面視中央に正面視円形のハブ孔32と、その外周側に等間隔に配置した5つのボルト孔33とを備え、スポーク31の外周側に正面視リング状のリング部34を配置し、スポーク31同士の間のリング部34に備えたピアスボルト35でリム部10の接合リブ15(図2)に固定している。
リム部10は、上記接合リブ15からホイール正面側(図2において右側)に配置したアウターリム12と、接合リブ15からホイール裏面側(図2において左側)のインナーリム11とで構成し、上記接合リブ15において上述のピアスボルト35で接合されている。
インナーリム11はホイール裏面側から順に、ホイール裏面側端部を径外方向に形成した内側フランジ部13a、径内側に凹状に形成したウェル部14、ホイール正面側端部を径内方向に形成した内側接合リブ15aとで構成している。
アウターリム12は、ホイール裏面側から順に、ホイール裏面側端部を径内方向に形成した外側接合リブ15bと、ホイール正面側端部を径外方向に形成した外側フランジ部13bで構成している。
リム部10は、上記内側フランジ部13aと、外側フランジ部13bとによって図示省略するタイヤのビート部を掛止させてタイヤを外周側に装着することができる。
なお、ウェル部14が中心線CL(図1)よりホイール裏面側に配置しているリム部10のリム形状はリバースリムであり、また、インナーリム11とアウターリム12とを接合したホイール正面側からディスク部30を固定するオーバーヘッド3ピース構造である。
このリバースリムであるアルミホイール1のリム部10にタイヤを装着する際、ホイール裏面側からタイヤのビート部分の一部をこのウェル部14に係止させることで、ビート部はウェル部14の深さ分だけリム部10の中心側(径内側)に寄るため、径外方向への引っ張り強度の高いビート部が外側フランジ部13bを越えて容易に装着することができる。
また、ウェル部14より接合リブ15側のインナーリム11には後述するL型エアーバルブ40の径方向部41bの通過を許容する第1バルブ孔16(図3)を備え、接合リブ15には、L型エアーバルブ40のリム幅方向部分である水平部分41aの通過を許容する第2バルブ孔17を備えている。なお、第2バルブ孔17はリング部34に備えたバルブ切欠き部34aに連通している。
L型エアーバルブ40は、L型の中空パイプで形成されたバルブ本体41と、バルブ本体41のうちリム部10の径外方向(図4aにおいて鉛直方向)の径方向部41bの上端に接続孔47(図4(b))を備えたジョイント部42とを備え、内部にバルブ本体41のホイール正面側先端から接続孔47まで連通する空気通路48(図3)を形成している。なお、ジョイント部42は、バルブ本体41の径方向部41b上端位置で、削出しによってバルブ本体41と一体に形成されている。
また、ジョイント部42の下端から所定長で径方向部41bの外周に、後述する固定ナット45が螺合するねじ山が形成されるとともに、バルブ本体41の水平部分41aの先端付近の外周には、バルブキャップ49が螺合するねじ山が形成されている。なお、L型エアーバルブ40の分解説明図である図4(a)に示すように径方向部41bのねじ山はインナーリム11の肉厚より長く形成されている。
図4に示すように、このように構成されたL型エアーバルブ40のバルブ本体41の水平部分41aを外側リングゴム43aに挿入して第1バルブ孔16に挿入し、さらに内側リングゴム43b、リング状の押さえ金具44、ならびに固定ナット45を挿入する。この状態で、上述した径方向部41bのねじ山に固定ナット45を螺合してネジ止めする。これにより、外側リングゴム43aと内側リングゴム43bとでインナーリム11を挟み込み、L型エアーバルブ40をリム部10に固定できる。
換言するならば、外側リングゴム43a、内側リングゴム43b、並びに押さえ金具44を介して、ジョイント部42底面と固定ナット45で第1バルブ孔16の周囲のインナーリム11を上下から挟み込んでL型エアーバルブ40をインナーリム11に、すなわちリム部10に固定することができる。
また、水平部分41aの先端から、水平部分41a内部の空気通路48の所定箇所にバルブコア46を挿着し、水平部分41aに形成したねじ山に螺合してバルブキャップ49を装着する。
続いて、TPMSバルブ50について説明する。TPMSバルブ50は、図5に示すように、もともと純正ホイール100に装着されていたTPMSバルブであり、図示省略する圧力センサと、測定結果を車両内に備えた受信機に送信する送信機を備えたセンサユニット51と、センサユニット51からホイール正面側(図5において右側)に突出したエアー注入部52とで構成されている。
なお、センサユニット51とエアー注入部52とは側面視への字型となるように、センサユニット51に対してエアー注入部52をホイールの内周側に傾斜させて形成している。また、エアー注入部52は中空のパイプ状であり、内部に空気通路55を備えている。空気通路55は、エアー注入部52のホイール正面側端部であるエアー注入口52aから、センサユニット51のホイール正面側部分を通過してセンサユニット51の上面までを貫通する側面視逆への字状に形成されている。
エアー注入口52aの空気通路55には上述したバルブコア46が挿着されるとともに、エアー注入部52の先端外周に形成したエアー注入口52aの外周に形成されたねじ山にバルブキャップ54が螺合されている。
なお、TPMSバルブ50は、ウェル部14が中心線CL(図5)よりホイール正面側に設けられたノーマルリムの1ピース構造である純正ホイール100のリム部に設けたバルブ孔101に、エアー注入部52の中間部分の外周に形成されたねじ山(図示省略)に螺合する固定ナット53によって直接固定されている。バルブ孔101を通過するエアー注入部52の根元部分52bの径は、アルミホイール1に装着されるL型エアーバルブ40の径方向部41bより径が太く形成されている。
このように純正ホイール100に装着されたTPMSバルブ50を純正ホイール100から取り外すとともに、空気通路55先端に挿着したバルブコア46aを取り外す。
車体側から見たL型エアーバルブ40の分解説明図である図4(b)に示すように、この状態のTPMSバルブ50のエアー注入口52aを、ジョイント部42のホイール裏面側から接続孔47に螺合してTPMSバルブ50とL型エアーバルブ40とを接続する。エアー注入口52aと接続孔47との螺合完了後、さらに、固定ナット53によって、エアー注入口52aと接続孔47との螺合の緩みを防止するため、固定ナット53をジョイント部42側に螺入する。これにより、固定ナット53は所謂ダブルナットとして機能し、エアー注入口52aと接続孔47との螺合を確実なものとすることができる。
このように、L型エアーバルブ40とTPMSバルブ50とを接続したことによって、TPMSバルブ50をアルミホイール1のリム部10に、L型エアーバルブ40を介して固定することができる。
また、図3に示すように、空気通路48と空気通路55とを連通する態様でL型エアーバルブ40とTPMSバルブ50とを接続することができる。換言すると、第2バルブ孔17及びバルブ切欠き部34aを通過してディスク部30のホイール正面側まで突出する水平部分41aの先端から、第1バルブ孔16を通過する径方向部41b、ジョイント部42、並びにエアー注入部52を通過して、リム部10の外周側に配置されたセンサユニット51の上面までを連通する空気通路を形成することができる。
また、圧縮空気を注入する空気注入装置の先端部分(図示省略)によって軸方向に押圧されることで空気注入を許容するバルブコア46及びバルブコア46aのうち、バルブコア46aを空気通路55から取外し、バルブコア46を空気注入装置の先端部分で押圧可能な水平部分41aの先端の空気通路48に挿着しているため、上記空気注入装置によって、タイヤ内部とリム部10によって囲われた空間(以下において、「タイヤ空間」という)に空気を容易に注入することができるとともに、タイヤ空間に充填した空気の逆流を防止することができる。
また、ジョイント部42を、L型エアーバルブ40とTPMSバルブ50の接続方向が径方向部41bに対してエアー注入部52が略直交するように形成したため、換言するならば、エアー注入部52の軸方向aと径方向部41bの軸方向bとの接続角度cがおよそ90度となるように、ジョイント部42aの接続孔47aを形成しているため、センサユニット51の底面51aが緩衝材60を介してウェル部14の外周面に沿う姿勢で、TPMSバルブ50をリム部10に固定することができる。
これにより、アルミホイール1に対するタイヤの脱着時において、TPMSバルブ50がタイヤのビート部分と接触して破損させられる可能性を低減している。
また、底面51aを緩衝材60を介してウェル部14に略接触する態様で固定しているため、車両走行時のアルミホイール1に生じる振動によってセンサユニット51内部に設けられたセンサや送信機が損傷を受ける惧れを低減している。
また、TPMSバルブ50が接続されたジョイント部42と固定ナット45とで第1バルブ孔16周囲のインナーリム11を内周側及び外周側の両方から挟み込む態様でL型エアーバルブ40を固定しているため、アルミホイール1の走行振動によって、螺合が緩んだ固定ナット45が脱離した場合であっても、L型エアーバルブ40は第1バルブ孔16から脱離し難く、また、エアー注入口52aは、削出しによってバルブ本体41と一体に形成されたジョイント部42の接続孔47と螺合し、さらに固定ナット53によって接続孔47とエアー注入口52aとの螺合の緩みを防止しているため、タイヤ空間においてTPMSバルブ50がリム部10から脱離して破損することを防止している。さらに、タイヤを脱離せずとも、固定ナット45によるL型エアーバルブ40の螺合状態をリム部10の内周側から点検し、必要に応じて増し締め等の処置を容易に実行することができる。
また、TPMSバルブ50の根元部分52bがL型エアーバルブ40の径より太く形成されているため、エアー注入部52をそのままの第1バルブ孔16に挿入して装着することはできず、L型エアーバルブ40を用いずリム部10にTPMSバルブ50を装着するためには、第1バルブ孔16の開口径を拡大させる必要がある。この場合、第1バルブ孔16の開口径拡大によってアルミホイール1に強度低下を及ぼす危険がある。
しかし、本実施例においては、アルミホイール1に適合するL型エアーバルブ40を用いてTPMSバルブ50をリム部10に固定しているため、第1バルブ孔16の開口径拡大によるアルミホイール1の強度低下の惧れもなく、また、第1バルブ孔16の開口径拡大の手間も生じない。さらに、TPMSバルブ50を装着しないアルミホイール1と同様のリム部10を利用することができるため、TPMSバルブ50を装着する専用のアルミホイール1を製造しなければならない場合と比較して、アルミホイール1の製造コストを低減することができ、アルミホイール1を製造する製造者の満足度を向上することができる。
第2の実施例のTPMSバルブ50を装着したアルミホイール1aの縦断左側面図を示す図7、図7中のC部の拡大図を示す図8とともに、アルミホイール1aへのTPMSバルブ50の移設について説明する。なお、第2の実施例の構成において、上述した実施例1と同様の構成については説明を省略する。
アルミホイール1aは、中心線CLよりホイール正面側にウェル部14aが配置されたノーマルリムの3ピース構造のアルミ製のホイールである。この場合、図8に示すように、第1バルブ孔16aは、ウェル部14aの底部に設けられ、底面51aも車体内側のウェル部14aの底部に位置する。すなわち、第1バルブ孔16aと底面51aが緩衝材60を介して接触する接触面とが同一面となる。
したがって、エアー注入部52の軸方向aと径方向部41bの軸方向bとの接続角度cがおよそ100度となるように、ジョイント部42aの接続孔47aを形成している。これにより、底面51aがウェル部14a底部に沿う姿勢で、略への字状に形成されたTPMSバルブ50をリム部10に固定することができる。
また、上記構成により、ノーマルリムの3ピース構造であるアルミホイール1aに、TPMSバルブ50を装着するとともに、実施例1と同様の効果を得ることができる。
第3の実施例のTPMSバルブ50を装着したアルミホイール1bの縦断左側面図を示す図9、図9中のD部の拡大図を示す図10とともに、アルミホイール1bへのTPMSバルブ50の移設について説明する。なお、第3の実施例の構成において、上述した実施例1と同様の構成については説明を省略する。
アルミホイール1bは、実施例2のアルミホイール1aと同様に中心線CLよりホイール正面側にウェル部14bが配置されたノーマルリムの3ピース構造のアルミ製のホイールであるが、エアーバルブが上述した実施例1及び2のL型エアーバルブ40と異なり、直線状のストレートバルブ40bを備えている。この場合、図10に示すように、第1バルブ孔16bは、アウターリム12b側のウェル部14bの側面に設けられ、底面51aはウェル部14bの底部略中央に位置する。
したがって、エアー注入部52の軸方向aとストレートバルブ40bの軸方向dとの接続角度cがおよそ160度となるように、ジョイント部42bの接続孔47bを形成している。これにより、底面51aがウェル部14b底部に沿う姿勢で、略への字状に形成されたTPMSバルブ50を固定することができる。
また、上記構成により、ノーマルリムの3ピース構造であり、ストレートバルブ40bを備えたアルミホイール1bに、TPMSバルブ50を装着するとともに、実施例1と同様の効果を得ることができる。
第4の実施例のTPMSバルブ50を装着したアルミホイール1cの縦断左側面図を示す図11、分割L型エアーバルブ70の縦断左拡大側面図による説明図を示す図12、並びに分割L型エアーバルブ70の連結突出部72bの嵌合凸部72fの拡大斜視図による説明図を示す図13とともに、アルミホイール1cへのTPMSバルブ50の移設について説明する。なお、第4の実施例の構成において、上述した実施例1と同様の構成については説明を省略する。
アルミホイール1cは、実施例1と同様に、中心線CLよりホイール裏面側にウェル部14cが配置されたリバースリムの3ピース構造のアルミ製のホイールであり、図12(a)に示すように、アルミホイール1cはアルミホイール1の第1バルブ孔16(図3参照)と同じ場所に第1バルブ孔16cを備えている。
しかし、アルミホイール1cは、アルミホイール1の水平部分41a(図3参照)の通過を許容する第2バルブ孔17やバルブ切欠き部34a(図3参照)を備えず、インナーリム11c、アウターリム12c、並びにディスク部30cを接合するピアスボルト35のピアスボルト孔35aの1つに後述する分割L型エアーバルブ70の水平部分71aを貫通させて、水平部分71a先端をホイール正面側に突出させている。
このとき、水平部分41aの口径とピアスボルト孔35aの開口径との口径差はわずかであり、ピアスボルト孔35aに対する水平部分41aの遊びは少ないため、水平部分41a先端をリム部10外側から第1バルブ孔16を通過し、固定ナット45等を装着した後にピアスボルト孔35aを通過して装着することは困難であった。したがって、本実施例においてはL型エアーバルブ40の代わりに分割L型エアーバルブ70を用いている。
この分割L型エアーバルブ70は、バルブ本体71と、接続孔77を備えたジョイント体72と、ジョイント体72をバルブ本体71に固定する固定ナット75とを備えている。
バルブ本体71は、中空のパイプである水平部分71aと、後述するジョイント体72と水平部分71aとを側面視逆L型状に連結する連結部71bとで構成されている。なお、連結部71bは、水平部分71aのホイール裏面側端部位置に備えた立位の中空円筒形状であり、連結部71bの中空部分と水平部分71a内部の中空部分とは連通して空気通路71cを形成するとともに、上方からのジョイント体72の連結突出部72bの挿入を、下方からの固定ナット75の挿入を許容する構成である。
また、水平部分71aのホイール正面側先端は、外周にはバルブキャップ79が螺合するねじ山が施され、内周面はバルブコア46の挿着を許容する構成であり、実施例1の水平部分41aに該当する。
ジョイント体72は、実施例1のジョイント部42に該当するジョイント部72aと、ジョイント部72aの底面から鉛直下向に突出し、上記連結部71bでバルブ本体71と連結される連結突出部72bとで構成されている。なお、連結突出部72bは削出しによってジョイント部72aと一体に形成されるとともに、下端外周に所定長さのねじ山が施されている。
また、ジョイント部72aにはTPMSバルブ50のエアー注入口52aの螺入を許容する接続孔77を備え、連結突出部72b内部には接続孔77と連通する第1空気通路72cを備えている。第1空気通路72cは連結突出部72b下端外周に備えたねじ山部分を径方向に貫通し、連結突出部72b外側と第1空気通路72cとを径方向に連通する第2空気通路72d(図13)を備えている。
これにより、バルブ本体71とジョイント体72とを連結した分割L型エアーバルブ70は、水平部分71aのホイール正面側先端から接続孔77まで連通する空気通路78を形成することができる。詳述すると、空気通路78は空気通路71c、第1空気通路72c、並びに第2空気通路72dを連通して形成されている。なお、このように連結した状態の分割L型エアーバルブ70の連結突出部72bは、L型エアーバルブ40の径方向部41b(図3参照)に該当する構成である。
次に、分割L型エアーバルブ70のアルミホイール1cへの取り付け、すなわち分割L型エアーバルブ70を用いたアルミホイール1cへのTPMSバルブ50の移設について説明する。
まず、バルブコア46aを取り外したTPMSバルブ50のエアー注入口52aを接続孔77に螺入し、固定ナット53をダブルナットのように締め込んで固定したジョイント体72の連結突出部72bに外側リングゴム43aに該当する外側リングゴム73aを装着してから、連結突出部72bを第1バルブ孔16cに挿入する。
第1バルブ孔16cの内周側から突出した部分に、内側リングゴム43bに該当する内側リングゴム73bを装着した連結突出部72bを、水平部分71aの一部がピアスボルト孔35aを貫通したバルブ本体71の連結部71bに挿入し、連結部71bの下方から連結突出部72bのねじ山と螺合する固定ナット75を挿入し、連結突出部72bと固定ナット75とを螺合する。
このとき、連結部71bの下面と固定ナット75との間にはリング状のゴムパッキン76を介在させる。これにより、連結突出部72bと固定ナット75とで連結部71bを上下から挟む態様でバルブ本体71とジョイント体72とを連結することができる。
また、上述したように、上記バルブ本体71とジョイント体72との連結によって、分割L型エアーバルブ70内部に空気通路78を形成できるため、空気通路78と空気通路55とが連通し、水平部分71aの先端から注入された空気を、空気通路78及び空気通路55を通過してアルミホイール1cに装着するタイヤに注入することができる。
また、連結部71bの底面と固定ナット75との間にゴムパッキン76を介在させたことによって、バルブ本体71とジョイント体72との連結部分である連結部71bで空気通路78を通過する空気が漏れることを防止している。
なお、図13(a)に示すように、連結突出部72bの下端のねじ山部分の上端には、径内側方向の段差部分72eを設けるとともに、段差部分72eには円周方向に複数配置し、段差部分72eの外周面に沿う略直方体形状の嵌合凸部72fを備えるとともに、連結部71bの上端内周部分にも、嵌合凸部72fに対応する形状の嵌合凹部71dを備えている。
これにより、嵌合凹部71dと嵌合凸部72fとが嵌合することで、連結部71bに対してジョイント体72は回転固定された状態でバルブ本体71とジョイント体72とを連結することができる。
なお、嵌合凹部71d及び嵌合凸部72fとは、図13(a)に示すように、円周方向に複数設けた略直方体形状に限定されず、図13(b)に示すように、円周方向に連続する凹凸形状で形成しても良い。
また、図13(c)に示すように、円周方向に連続する蛇腹形状で形成しても良い。この円周方向の蛇腹形状は、連結突出部72bの高さ方向の中心軸に対して、外側に向けて上方に傾斜させた上記中心軸からの放射上の稜線によって形成している。
これにより、連結部71bに対して回転方向にわずかにずれた状態の連結突出部72bを連結部71bに挿入した場合、嵌合凸部72fと嵌合凹部71dとの高さ方向に傾斜した蛇腹形状によって正確な嵌合方向に連結突出部72bが回転して導かれ、正確な連結方向でバルブ本体71とジョイント体72とを連結することができる。
上記構成により、アルミホイール1cは、ホイール正面側から見て、ディスク部30の外周に沿って、等間隔で複数備えているピアスボルト35の1つの代わりに水平部分71a先端が露出するデザインとなる。したがって、実施例1とアルミホイール1のように第2バルブ孔17やバルブ切欠き部34aを予め加工することなく、分割L型エアーバルブ70を介してTPMSバルブ50をリム部10の外周側に取り付けることができる。
また、分割L型エアーバルブ70を上記構成としたことによって、ピアスボルト孔35aをアルミホイール1の第2バルブ孔17の代用として用いる事ができるとともに、容易に分割L型エアーバルブ70をアルミホイール1cに取り付けることができる。
また、実施例1と同様に、固定ナット53で締め込んで確実にTPMSバルブ50を固定したジョイント体72を第1バルブ孔16のリム部10の内周側から連結部71bを介して固定ナット75で固定するため、換言するならば、ジョイント体72のジョイント部72aの底面と固定ナット75とで、第1バルブ孔16周囲のインナーリム11cを内周側と外周側の両側から挟み込んでリム部10に固定することができる。したがって、分割L型エアーバルブ70を介したTPMSバルブ50の固定をアルミホイール1c内周側から容易に、点検、増し締め等を行うことができ、利用者の利便性を向上することができるとともに、実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例1〜4以外においても、リバースリムの2ピース構造又は1ピース構造のアルミホイール、ノーマルリムの2ピース構造又は1ピース構造のアルミホイールに同様にTPMSバルブ50を移設して、TPMSバルブ50を転用することができる。さらには、マグネシウム製のマグネシウムホイールであってもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のエアーバルブは、L型エアーバルブ40,40a、ストレートバルブ40b、並びに分割L型エアーバルブ70に対応し、
以下同様に、
ホイールは、アルミホイール1,1a,1b,1cに対応し、
空気圧センサは、TPMSバルブ50に対応し、
接続手段は、ジョイント部42,42a,42b,72aに対応し、
空気注入口は、エアー注入部52のエアー注入口52aに対応し、
前記センサユニットの一部は、底面51aに対応し、
固定手段は、固定ナット45,75に対応し、
第1のホイールは、純正ホイール100に対応し、
逆止弁は、バルブコア46aに対応し、
第2のホイールは、アルミホイール1,1a,1b,1cに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
TPMSバルブを装着したアルミホイールを正面左上から見た斜視図。 TPMSバルブを装着したアルミホイールの縦断左側面図。 図2中のA部の拡大図。 TPMSバルブの装着を説明する説明図。 TPMSバルブを装着した純正ホイールの縦断左側面図。 図5中のB部の拡大図。 第2の実施例のTPMSバルブを装着したアルミホイールの縦断左側面図。 図7中のC部の拡大図。 第3の実施例のTPMSバルブを装着したアルミホイールの縦断左側面図。 図9中のD部の拡大図。 第4の実施例のTPMSバルブを装着したアルミホイールの縦断左側面図。 第4の実施例の分割L型エアーバルブの縦断左拡大側面図による説明図。 第4の実施例の分割L型エアーバルブの連結突出部の嵌合凸部の拡大斜視図による説明図。
符号の説明
1,1a,1b,1c…アルミホイール
10…リム部
14,14a,14b,14c…ウェル部
30…ディスク部
40,40a…L型エアーバルブ
40b…ストレートバルブ
42,42a,42b,72a…ジョイント部
45…固定ナット
46a…バルブコア
50…TPMSバルブ
51…センサユニット
51a…底面
52…エアー注入部
52a…エアー注入口
55…空気通路
70…分割L型エアーバルブ
75…固定ナット
100…純正ホイール

Claims (9)

  1. 円形のディスク部と、該ディスク部の外周に設けられたリム部とを備え、該リム部の外周側に装着されるタイヤへの空気の注入を許容するエアーバルブが前記リム部を貫通して取り付けられたホイールであって、
    前記リム部に取り付けた状態における前記エアーバルブの前記リム部外周側端部に、
    空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの前記空気通路端部を空気流通可能に接続する接続手段を備えた
    ホイール。
  2. 前記空気圧センサを、
    内部に前記空気通路を有するセンサユニットと、該センサユニットから突出し前記空気通路の端部に形成された空気注入口とで構成するとともに、
    前記リム部の外周面に凹状のウェル部を備え、
    前記接続手段を、
    前記センサユニットの一部が前記ウェル部の外周面に沿う姿勢で前記空気注入口と前記エアーバルブとを接続する構成とした
    請求項1に記載のホイール。
  3. 前記リム部に取り付けた状態における前記エアーバルブの前記リム部の内周側部分に、該エアーバルブを前記リム部に固定する固定手段を備え、
    該固定手段と前記接続手段とで、前記リム部を前記内周側及び前記外周側から挟み込んで前記エアーバルブを前記リム部に固定する構成とした
    請求項1または2に記載のホイール。
  4. 円形のディスク部と、該ディスク部の外周に設けられたリム部とで構成されたホイールの前記リム部に貫通して取り付けられ、前記リム部の外周に装着されるタイヤへの空気の注入を許容するエアーバルブであって、
    前記リム部に取り付けた状態における前記エアーバルブの前記リム部外周側端部に、
    空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサの前記空気通路端部を空気流通可能に接続する接続手段を備えた
    エアーバルブ。
  5. 前記空気圧センサを、
    内部に前記空気通路を有するセンサユニットと、該センサユニットから突出し前記空気通路の端部に形成された空気注入口とで構成するとともに、
    前記リム部の外周面に凹状のウェル部を備え、
    前記接続手段を、
    前記センサユニットの一部が前記ウェル部の外周面に沿う姿勢で前記空気注入口と前記エアーバルブとを接続する構成とした
    請求項4に記載のエアーバルブ。
  6. 前記リム部に取り付けた状態における前記エアーバルブの前記リム部の内周側部分に、該エアーバルブを前記リム部に固定する固定手段を備え、
    該固定手段と前記接続手段とで、前記リム部を前記内周側及び前記外周側から挟み込んで前記エアーバルブを前記リム部に固定する構成とした
    請求項4または5に記載のエアーバルブ。
  7. 空気通路を有してタイヤ内の空気圧を測定して送信する空気圧センサを第1のホイールから取外し、
    前記空気通路に挿着された空気の逆流を防止する逆止弁を取外し、
    第2のホイールのリム部に貫通して取り付けられたエアーバルブのリム部外周側端部に備えた接続手段に、前記空気圧センサの空気通路端部を接続する
    空気圧センサの移設方法。
  8. 前記空気圧センサを、
    内部に前記空気通路を有するセンサユニットと、該センサユニットから突出し前記空気通路の端部に形成された空気注入口とで構成するとともに、
    前記リム部の外周面に凹状のウェル部を備え、
    前記接続手段を、
    前記センサユニットの一部が前記ウェル部の外周面に沿う姿勢で前記空気注入口と前記エアーバルブとを接続する構成とした
    請求項7に記載の空気圧センサの移設方法。
  9. 前記リム部に取り付けた状態における前記エアーバルブの前記リム部の内周側部分に、該エアーバルブを前記リム部に固定する固定手段を備え、
    該固定手段と前記接続手段とで、前記リム部を前記内周側及び前記外周側から挟み込んで前記エアーバルブを前記リム部に固定する構成とした
    請求項7または8に記載の空気圧センサの移設方法。
JP2006172471A 2006-06-22 2006-06-22 ホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法 Pending JP2008001222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172471A JP2008001222A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 ホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172471A JP2008001222A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 ホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008001222A true JP2008001222A (ja) 2008-01-10

Family

ID=39005959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006172471A Pending JP2008001222A (ja) 2006-06-22 2006-06-22 ホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008001222A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013031220A1 (ja) 2011-09-02 2013-03-07 横浜ゴム株式会社 タイヤ情報取得装置、タイヤ状態監視システム及びパンク修理液の回収方法
WO2013076946A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 横浜ゴム株式会社 車両用ホイール及びタイヤ情報取得装置用の取付具
KR20180070123A (ko) * 2016-12-16 2018-06-26 현대자동차주식회사 차량용 공명관 휠
JP2021070438A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 本田技研工業株式会社 車両用ホイール

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4048614A (en) * 1975-08-18 1977-09-13 Shumway Harry J Low tire pressure warning device
JPH031533U (ja) * 1989-05-24 1991-01-09
JP2000289418A (ja) * 1999-03-30 2000-10-17 Ton Ii Hoan 内蔵式タイヤ圧センサーの電源装置
JP2001174356A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Pacific Ind Co Ltd タイヤ空気圧センサー
JP2003146035A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Bridgestone Corp タイヤ内圧警報装置および、タイヤ内圧警報装置とリムとの組立体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4048614A (en) * 1975-08-18 1977-09-13 Shumway Harry J Low tire pressure warning device
JPH031533U (ja) * 1989-05-24 1991-01-09
JP2000289418A (ja) * 1999-03-30 2000-10-17 Ton Ii Hoan 内蔵式タイヤ圧センサーの電源装置
JP2001174356A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Pacific Ind Co Ltd タイヤ空気圧センサー
JP2003146035A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Bridgestone Corp タイヤ内圧警報装置および、タイヤ内圧警報装置とリムとの組立体

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9409451B2 (en) 2011-09-02 2016-08-09 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire information obtaining device, tire condition monitoring system, and method for recovering puncture repair liquid
JP2013052739A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ情報を取得装置、タイヤ状態監視システム及びパンク修理液の回収方法
WO2013031220A1 (ja) 2011-09-02 2013-03-07 横浜ゴム株式会社 タイヤ情報取得装置、タイヤ状態監視システム及びパンク修理液の回収方法
EP2752313A4 (en) * 2011-09-02 2015-07-01 Yokohama Rubber Co Ltd TIRE INFORMATION ACQUISITION APPARATUS, TIRE CONDITION CONTROL APPARATUS, AND CREDING REPAIR FLUID COLLECTION METHOD
KR20140056295A (ko) 2011-09-02 2014-05-09 요코하마 고무 가부시키가이샤 타이어 정보 취득장치, 타이어 상태 감시 시스템 및 펑크 수리액의 회수방법
CN103946040A (zh) * 2011-11-22 2014-07-23 横滨橡胶株式会社 车辆用车轮以及轮胎信息获取装置用安装工具
KR20140095053A (ko) * 2011-11-22 2014-07-31 요코하마 고무 가부시키가이샤 차량용 휠 및 타이어 정보 취득 장치용 부착구
CN103946040B (zh) * 2011-11-22 2017-04-26 横滨橡胶株式会社 车辆用车轮以及轮胎信息获取装置用安装工具
WO2013076946A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 横浜ゴム株式会社 車両用ホイール及びタイヤ情報取得装置用の取付具
US9517666B2 (en) 2011-11-22 2016-12-13 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Vehicle wheel and tire information acquisition device fitting
JP5423908B2 (ja) * 2011-11-22 2014-02-19 横浜ゴム株式会社 車両用ホイール及びタイヤ情報取得装置用の取付具
KR101950774B1 (ko) * 2011-11-22 2019-02-21 요코하마 고무 가부시키가이샤 차량용 휠 및 타이어 정보 취득 장치용 부착구
DE112012004864B4 (de) 2011-11-22 2020-06-18 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Fahrzeugrad und Passelement für eine Reifeninformationserfassungsvorrichtung
KR20180070123A (ko) * 2016-12-16 2018-06-26 현대자동차주식회사 차량용 공명관 휠
KR102474604B1 (ko) 2016-12-16 2022-12-06 현대자동차주식회사 차량용 공명관 휠
JP2021070438A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 本田技研工業株式会社 車両用ホイール
JP7136759B2 (ja) 2019-10-31 2022-09-13 本田技研工業株式会社 車両用ホイール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6820668B2 (en) Rim for a bicycle wheel with tubeless tire
US7748790B2 (en) Rim and spoke connection on a spoked wheel for a bicycle
JP5036815B2 (ja) スポークホイールにおけるリムへのスポーク固定装置
US7178390B1 (en) Mounting assembly for tire pressure transducer
JP2008127007A (ja) 自転車の車輪、車輪用のスポークおよびハブ、ならびに車輪の組立方法
TW201924958A (zh) 自行車用輻條輪和用於這種輪的輻條附接元件
US20160167427A1 (en) Wheel construction
JP2008001222A (ja) ホイール、エアーバルブ、並びに空気圧センサの移設方法
EP2272684B1 (en) Method for manufacturing a spoked wheel, in particular of the tubeless type, and spoked wheel thereof
TW201930101A (zh) 自行車用輻條輪的輪輞的插入件和相應的自行車用輻條輪
WO2016008091A1 (zh) 胎压传感器组件及包括其的车轮
JP4021846B2 (ja) 自動車のホイールリムにケーシングを取り付けるための装置及び関連する取り付け方法
JP2008105519A (ja) 車輪リム
JP2017178215A (ja) チューブレススポークホイールの構造
JP2012149738A (ja) バルブアダプタおよびこのバルブアダプタを備えた自転車
JP2001347813A (ja) 車載用タイヤ空気圧検知装置及び同装置取付用キャストホイール
CN110027364B (zh) 自行车及轮胎结构
JP2007326384A (ja) 車両のホイールアッセンブリ
EP3476625B1 (en) Holding structure for tire air pressure detecting device
GB2522746A (en) Plug for a tubeless bicycle wheel
JP2009096293A (ja) チューブレスタイヤ用自動二輪車のスポークホイール、チューブレスタイヤ用自動二輪車のスポークホイール構造体及びチューブレスタイヤ用自動二輪車のスポークホイールの製造方法
US11654713B2 (en) Spoke wheel
JP6967103B2 (ja) スポークホイール及び車輪
JP7255018B2 (ja) タイヤバルブ及びタイヤ状態監視装置
JP2009056043A (ja) 車椅子用車輪に接続されるハンドリングの接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120321