JP2007519143A - 情報保存媒体、これに記録された情報再生装置及び方法 - Google Patents

情報保存媒体、これに記録された情報再生装置及び方法 Download PDF

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Abstract

データ領域は超解像領域であり、データコントロール領域は非超解像領域からなる構造の情報保存媒体、これに記録された情報とさらに記録密度の低い情報保存媒体に記録された情報とを互換再生できる情報再生装置及び方法が開示されている。
該情報保存媒体は、情報再生装置から入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを含み、所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなることを特徴とする。
また、開示された情報再生装置は、入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを有し、所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなる第1情報保存媒体と、全領域が入射されたビームの分解能より大きなサイズの記録マークで記録された第2情報保存媒体と、を互換採用できるものであって、採用された情報保存媒体に所定パワーのビームを照射する光源と、採用された情報保存媒体から反射されたビームを受光して、再生信号及び採用された媒体種類情報を示す区別信号を検出する光検出器とを備えたピックアップユニットと;光検出器を通じて検出された区別信号から採用された媒体の種類を判別し、これによって光源から照射されるビームの再生パワーを決定する信号処理部とを備えることを特徴とする。

Description

本発明は、超解像現象を利用できる構造の情報保存媒体、これに記録された情報再生装置及び方法に係り、より詳細には、データ領域は超解像領域であり、データコントロール領域は非超解像領域からなる構造の情報保存媒体、これに記録された情報より記録密度の低い情報保存媒体に記録された情報を互換再生できる情報再生装置及び方法に関する。
一般的に、情報保存媒体は、非接触式で情報の記録再生を行う光ピックアップ装置の情報保存媒体として用いられるものであって、産業の発展につれて保存される情報の記録密度が高まることが要求されている。
このために、レーザービームの分解能以下サイズの記録マークを有する超解像現象を利用できる情報保存媒体が研究されている。ここで、使われる光ピックアップ装置のレーザー波長をλ、対物レンズの開口数をNAとする時、再生分解能は、λ/4NAとなる。
この超解像現象を用いた情報保存媒体は、入射ビームにより表面プラズモン(plasmon)が発生するマスク層を含むものであって、情報再生時にマスク層で発生する表面プラズモンを利用することによって、高密度記録を具現する。
例えば、酸化白金(PtO)を用いたマスク層を備えた場合、このマスク層にレーザービームを照射すれば、このマスク層を構成する酸化白金が照射されたビームによって白金(Pt)と酸素(O)とに分解される。この分解された白金(Pt)から表面プラズモンが発生して、近接場(ニアフィールド)再生が可能となる。したがって、対物レンズによって情報保存媒体に集束されたレーザービームの分解能限界より小さなサイズの記録マークに対しても信号の再生が可能となる。
一方、405nm波長の光を照射する光源と、開口数0.85を有する対物レンズとを備えた光ピックアップ装置を通じて、前記の超解像現象を用いた情報保存媒体に記録された情報を再生しようとする場合、約1.2mW以上の再生パワーで信号が検出される。一方、前記の青色波長及び高開口数を利用して再生される非超解像構造の情報保存媒体の場合は、前記の光ピックアップ装置を通じて、情報再生時に約0.35mWの再生パワーで信号が検出される。
すなわち、前記の超解像情報保存媒体に対して情報の再生を行うことができる光ピックアップ装置は、その光学的構成及び再生パワーのコントロール側面で超解像情報保存媒体の記録密度より相対的に低い記録密度を有する非超解像構造の情報保存媒体に対して情報の再生を行うことができる。しかしながら、再生時の再生パワーが互いに異なる。すなわち、非超解像構造の情報保存媒体に対して再生を行うことができる再生パワーでは、従来の超解像情報保存媒体に対して再生を行うことができず、超解像情報保存媒体に適した約1.0mW内外のパワーのビームを照射して、非超解像構造の情報保存媒体に対して再生しようとする場合は、それに記録されたデータが破壊されうるという問題点がある。
これによって、前記の光ピックアップ装置の再生パワーを超解像情報保存媒体に合せて使用する場合は、相対的に低密度を有する非超解像構造の情報保存媒体を互換して採用できないという問題点がある。
本発明は、前記のような問題点に鑑みて案出されたものであって、媒体種類を含むコントロールデータに対する情報は、非超解像構造の情報保存媒体に使われる相対的に低い再生パワーのビームで読み取り可能な構造の情報保存媒体を提供するところに一目的がある。
超解像情報保存媒体とこの媒体より記録密度の低い情報保存媒体とに記録された情報を互換再生できる情報再生装置を提供するところに他の目的がある。
超解像情報保存媒体とこの媒体より記録密度の低い情報保存媒体とに記録された情報を互換再生できる情報再生方法を提供するところにさらに他の目的がある。
前記の一目的を達成するために、本発明は、情報再生装置から入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを含む情報保存媒体において、所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなることを特徴とする。
ここで、情報保存媒体は、リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域に区分され、前記コントロールデータは、前記リードイン領域及び/または前記リードアウト領域の少なくとも一部領域に記録されていることを特徴とする。
また、前記の一目的を達成するための本発明は、リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域を備えるものであって、情報再生装置から入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを前記データ領域に含む情報保存媒体において、前記リードイン領域及び/または前記リードアウト領域は、分解能以上の記録ピットのみからなる非超解像再生領域と、分解能以下の記録ピットを含む超解像再生領域とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記非超解像再生領域をなす記録ピットの深さをd、前記超解像再生領域をなす記録ピットのうち分解能以下のサイズを有する記録ピットの深さをd、前記超解像再生領域をなす記録ピットのうち分解能以上のサイズを有する記録ピットの深さをd、前記データ領域をなす記録ピットまたはグルーブの深さをdとする時、次の条件式を満足することを特徴とする:
Figure 2007519143

また、前記の他の目的を達成するための本発明は、入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを有し、所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなる第1情報保存媒体と、あらゆる領域が入射されたビームの分解能より大きなサイズの記録マークで記録された第2情報保存媒体と、を互換採用できる情報再生装置において、採用された情報保存媒体に所定パワーのビームを照射する光源と、前記採用された情報保存媒体から反射されたビームを受光して再生信号及び採用された媒体種類情報を示す区別信号を検出する光検出器とを備えたピックアップユニットと;前記光検出器を通じて検出された区別信号から採用された媒体種類を判別し、これによって前記光源から照射されるビームの再生パワーを決定する信号処理部とを備えることを特徴とする。
また、前記のさらに他の目的を達成するための本発明は、入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを有し、所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなる第1情報保存媒体と、あらゆる領域が入射されたビームの分解能より大きなサイズの記録マークで記録された第2情報保存媒体と、から情報を再生する情報再生方法において、前記第1及び第2情報保存媒体のいずれに対しても、前記第2情報保存媒体に対する情報再生時に使われる再生パワーのビームを照射する段階と、採用された情報保存媒体から反射されたビームを受光して、前記情報保存媒体のコントロールデータから情報保存媒体の種類を判断する段階と、第1情報保存媒体が採用されたと判断された場合、前記第2情報保存媒体に対する情報再生時の再生パワーより相対的に高い再生パワーのビームを照射する段階とを含むことを特徴とする。
本発明の追加的な側面及び/または利点は、一部は次の説明で開示され、一部は前記説明から明白されるか、または本発明の実施によって習得できる。
本発明による情報保存媒体は、回折限界以下の記録マークに対して情報を再生できるので、レーザーダイオードの短波長化や対物レンズの開口数を増大させることとは別途に、情報保存媒体の記録密度を高めて大容量化が可能であるという利点がある。また、所定領域に非超解像構造のコントロールデータ領域を置くことによって、一般的な情報保存媒体に使われる再生パワーをそのまま使用しても、媒体の種類などを判読できる。また、各領域でのピット及びグルーブの深さを設定することによって、各領域の記録マークに対する情報信号再生効率をさらに高めることができる。
また、本発明による情報再生装置及び方法は、前記のような構造を有する採用された媒体が超解像情報保存媒体であるか、一般的な情報保存媒体であるかを判別し、これに基づいて再生パワーを調節できるので、要求される再生パワーが互いに異なる媒体を互換採用できるという利点がある。
以下、添付された図面を参照しながら本発明の望ましい実施例による情報保存媒体及びこれに記録された情報再生方法及び装置を詳細に説明する。実施例は、添付された図に示され、類似した参照番号は類似した構成要素に関する。
図1を参照するに、超解像情報保存媒体は、ポリカーボネートからなる基板と、この基板上に順次に形成される85nmの厚さを有するZnS−SiOからなる誘電体層、15nmの厚さを有するGe−Sb−Te記録補助層、25nmの厚さを有するZnS−SiOからなる誘電体層、3.5nm厚さのPtOの金属酸化物からなる記録層、25nmの厚さを有するZnS−SiOからなる誘電体層、15nmの厚さを有するGe−Sb−Te記録補助層、95nmの厚さを有するZnS−SiOからなる誘電体層、この上部にスピンコーティングによって0.1mm厚さを有するレジンからなるカバー層を含む。このように構成された超解像情報保存媒体は、前記カバー層を通じてレーザービームLを照射することによって情報再生を行う。
すなわち、前記記録層にレーザービームを照射すれば、この記録層を構成する酸化白金が照射されたビームによって白金と酸素に分解される。この分解された白金が表面プラズモンを発生させる。この表面プラズモンによって近接場再生が可能になり、対物レンズによって報保存媒体に集束されたレーザービームの分解能限界より小さなサイズの記録マークに対しても信号の再生が可能である。例えば、光ピックアップ装置の分解能が119nmである場合、これより小さな75nmサイズの記録マークに対しても再生できる。
図2は、405nm波長の光を照射する光源と、開口数(NA)0.85の対物レンズとを備えて、分解能119nmを有する光ピックアップ装置を利用して記録マーク長変化による信号対雑音比(キャリア対ノイズ比:以下CNRという)の変化を示す図である。
図2を説明するに、分解能119nmより小さな100nm、75nmの長さを有する記録マークに対しても約40dBのCNRが得られて再生可能なことが分かる。
図3は、405nm波長の光を照射する光源と、NA0.85の対物レンズとを備えて、分解能119nmを有する光ピックアップ装置を利用して、75nmサイズの記録マークの再生パワーの変化によるCNR特性を示すグラフである。
図を参照するに、75nmサイズの記録マークの場合は、約1.2mW以上の再生パワーに対してのみ40dB以上の安定したCNRが得られるということが分かる。すなわち、低い再生パワーでは、再生に要求されるCNRが得られない。これは、一定値以上の光量が入射されるか、または情報保存媒体の内部の温度が一定温度以上に上がって初めて超解像効果が現れるからであると見られる。
したがって、前記の超解像情報保存媒体に適した再生パワーのレーザービームを照射する光ピックアップ装置としては、相対的に低い再生パワーのレーザービームにより情報再生が可能な非超解像構造からなる情報保存媒体を互換採用することができない。
これを勘案して、本発明の実施例による超解像情報保存媒体は、情報再生装置から入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを含むものであり、所定領域に記録されたコントロールデータが非超解像構造からなる点に特徴がある。
図4及び図5を参照するに、本発明の実施例による情報保存媒体10は、ユーザーデータが記録されるデータ領域13と、このデータ領域13の内周に設けられるリードイン領域11及び、データ領域13の外周に設けられるリードアウト領域15とに区分される。
ここで、リードイン領域11の少なくとも一部は、後述する所定情報が予め記録され、この記録されたデータが変わらないプリレコーデッドゾーン21として用いられる。そして、リードイン領域の残り部分は、再記録可能領域(または再生専用領域)25として用いられる。
プリレコーデッドゾーン21は、情報保存媒体についての情報がデータ形態で記録されたコントロールデータ領域23として用いられる。ここで、コントロールデータは、情報保存媒体の種類、該当情報保存媒体に対する最適の記録パワー、再生パワーなどについての情報を含む。
コントロールデータ領域23は、あらゆる記録マークが情報再生装置から入射されたビームの分解能より大きなサイズを有する構造、すなわち、非超解像構造からなっている非超解像再生領域23Aと、分解能以下のサイズを有する記録マークを含む構造の超解像再生領域23Bとを含む。一方、超解像再生領域23Bは、必須のものではなく、コントロールデータ領域23の全体が非超解像再生領域から構成されることも可能である。
ここで、本情報保存媒体に対して、情報再生に使われる情報再生装置の使用レーザービームの波長をλ、対物レンズの開口数をNAとする時、前記した入射ビーム分解能は、λ/4NAと表現される。この時、非超解像再生領域23Aに記録されたコントロールデータは、分解能(λ/4NA)以上サイズのプリピットマークまたはプリレコーデッドマーク、またはウォッブルからなることが望ましい。
本発明による情報保存媒体のコントロールデータは、超解像現象を用いた再生とは違って、約0.35mW程度の低い再生パワーを有するレーザービームを照射することによって読み取ることが可能である。この低い再生パワーは、非超解像構造を有する一般的な光情報保存媒体に対する情報再生時に用いられる再生パワーである。
したがって、低い再生パワーを通じて情報保存媒体の種類に対する情報を得ることができるので、情報再生装置に採用された情報保存媒体が前記の超解像情報保存媒体だけでなく、相対的に記録密度の低い非超解像情報保存媒体の場合にもデータ破壊なしにコントロールデータを読み取り可能である。そして、この読み取られた情報から超解像情報保存媒体であるかどうかを判別し、これに基づいて使われるレーザービームの再生パワーを調節することによって、超解像情報保存媒体と相対的に低密度を有する非超解像情報保存媒体とを互換採用することが可能である。
ここで、リードイン領域11の再記録可能領域25は、本発明の実施例による情報保存媒体が追記型または書換型として用いられる時、ユーザーデータなどが記録される領域を示す。この再記録可能領域25は、バッファゾーン26、保留ゾーン27、テストゾーン28及び情報ゾーン29などを備える。この場合、データ領域13及びリードアウト領域15は、再記録可能領域31として用いられる。
そして、このように再記録可能領域25を備えた場合においては、情報が記録される面にはらせん状のランドとグルーブが形成されている。
一方、前記の本発明の実施例による情報保存媒体は、追記型、書換型だけでなく、再生専用の全てに適用されうる。この場合、リードイン領域の一部、データ領域及びリードアウト領域は、再生専用領域として用いられ、情報信号は、所定の深さを有するピット形態で記録される。
前記のように構成された情報保存媒体において、各領域の記録マークに対する情報信号再生効率を高める必要がある。このために、コントロールデータ領域23の非超解像再生領域23A、超解像再生領域23Bに記録されたピットは、所定の深さ範囲を満足せねばならない。そして、再記録可能領域25、31のグルーブ、及び再生専用領域のピットも所定の深さ条件を満足せねばならない。
以下、図6ないし図8を参照しながら、前記の領域それぞれの最適のピット深さ及びグルーブの深さを説明する。
図6は、非超解像再生領域でピット深さ変化による再生信号の振幅比を示すグラフである。すなわち、図6は、λ単位のピット深さに対する再生信号を、波長650nm、NA0.6を使って、記録マークの長さが3T及び14T(1T=0.4μm)である場合に対して最大値信号を基準として規格化した結果を示したものである。ここで、情報保存媒体の屈折率nは1.5である。
グラフを参照すると、ピットの深さがλ/4n以上、すなわち、約0.167λ以上である時に最大の振幅比が生じ、深さが浅くなるほど3T及び14Tいずれも減少することが分かる。
このような点を考慮して、非超解像再生領域23Aをなす記録ピットの深さdは、下記の式(1)の範囲を満足することが望ましい。
Figure 2007519143

また、超解像再生領域23Bをなす記録ピットのうち分解能以下のサイズを有する記録ピットの深さをdとし、超解像再生領域23Bをなす記録ピットのうち分解能以上のサイズを有する記録ピットの深さをdとする時、これらの深さd、dは、下記の式(2)の条件を満足することが望ましい。
Figure 2007519143

前記のように、ピット深さd、d値を設定する場合、最適の再生信号特性を得ることができる。これと関連した技術それ自体は特開2001−250274号公報(発明の名称:光情報媒体及びその再生方法、公開日:2001年9月14日)に開示されているので、その詳細な説明は省略する。
また、データ領域13をなす再記録可能領域31のグルーブまたは再生専用領域のピットまた所定の深さ条件を満足することが望ましい。図7を参照しながら、最適グルーブの深さ設定条件を説明する。
図7は、グルーブの深さ変化による和信号とトラッキングエラー信号を示すプッシュプル(PushPull、PP)信号との変化を示すグラフである。図を参照するに、プッシュプル信号、すなわち、トラッキングエラー信号は約λ/6n(=0.111λ)すなわち、約72nmのグルーブの深さで最大である正弦波を有することが分かる。一方、和信号は、それより浅い深さで最大値を有し、深くなるほど単調に減少することが分かる。
この和信号とプッシュプル信号をいずれも考慮して、グルーブ及びピットの深さを設定することが必要であるので、このために記録前のプッシュプル信号(プッシュプルビフォー:以下、PPbという)の検討が必要である。このPPb信号は、プッシュプル信号に対する和信号の比で表したものである。
図8は、グルーブの深さ変化によるPPb信号変化を示すグラフである。図8を参照するに、プッシュプル信号が最大となる深さであるλ/6n(≒72nm)より深い領域、すなわち、約λ/3.5n(≒1.23nm)でPPb値が最大であることが分かる。
一方、再生信号(RF信号)特性を考慮すれば、グルーブの深さは、可能な限り浅いことが望ましい。これによって、現在のDVD−RWの規格は、PPb値が0.22ないし0.44範囲に設定されている。そして、DVD−RWと本発明による超解像構造の情報保存媒体のいずれもそのグルーブの深さを設定するに当って、波長λと、屈折率nに対する関数とで表現するので、相互比例関係にある。
したがって、前記DVD−RWの規格を満足するPPb範囲を基準する時、点aと点bとの間のグルーブの深さを有することが望ましいので、データ領域でのグルーブの深さ(または記録ピットの深さ)をdとする時、次の式(3)の範囲を満足することが望ましい。
Figure 2007519143

これにより、規格によるPPb値を満足するグルーブの深さを決定し、合わせて式(2)によりピット信号が良好に現れるピット深さを決定できる。
前記のように各領域でのピット及びグルーブの深さを設定することによって、各領域の記録マークに対する情報信号再生効率をさらに高めうる。
本実施例において、前記コントロールデータが前記リードイン領域の少なくとも一部に記録されたことを例として挙げて示したが、本発明の保護範囲はこれに限定されるものではない。すなわち、コントロールデータがリードアウト領域に形成されるものでも、リードイン領域とリードアウト領域いずれに形成されるものでも可能である。
以下、本発明の実施例による情報再生装置及びこの情報再生装置を用いた情報再生方法を詳細に説明する。
図9は、本発明の実施例による情報再生装置を概略的に示す図である。図9を参照するに、本発明の実施例による情報再生装置40は、情報保存媒体Mを回転駆動する駆動部35、情報保存媒体Mから再生信号を読み取るピックアップ部50、読み取られた信号を処理する信号処理部60を備える。
ピックアップ部50は、光源51、進行するビームの進路を変換するビームスプリッタ53、情報保存媒体Mに向かうビームを集束させる対物レンズ55及び光検出器57を備える。光源51は、所定パワーのレーザービームを照射する。すなわち、この光源51から照射されるビームのパワーは、可変的なものであって、情報の再生時と記録時、及び採用される情報保存媒体の種類によって異なるパワーのビームを照射する。
ここで、前記情報再生装置に採用される情報保存媒体Mは、第1及び第2情報保存媒体に大別されうる。第1情報保存媒体は、本発明の実施例による情報保存媒体を示し、基本的には超解像構造を有し、コントロールデータが非超解像構造からなっている。ここで、コントロールデータは、所定領域、すなわち、リードイン領域及び/またはリードアウト領域の少なくとも一部に記録されるものであり、媒体の種類情報を含む。したがって、この第1情報保存媒体から情報を再生する場合において、前記コントロールデータに対する情報読み取りは、相対的に低い再生パワー、例えば、約0.35mWパワーを有するビームを照射することによって行う。そして、残りの領域に対する情報読み取りは、超解像再生に必要な再生パワー、例えば、1.0mW以上のパワーを有するビームを照射することによって行う。
第2情報保存媒体は、あらゆる領域が入射されたビームの分解能より大きなサイズの記録マークで記録された媒体であって、約20GB以上の記録容量を有する光ディスクがこれに該当する。この第2情報保存媒体に記録された信号の再生は、コントロールデータ領域だけでなく、データ領域すべてに対して相対的に低い再生パワー、例えば、約0.35mWパワーを有するビームを照射することによって行われる。
光検出器57は、前記情報保存媒体Mから反射されたビームを受光して、再生信号及び採用された媒体の種類情報を示す区別信号を検出する。
信号処理部60は、光検出器57を通じて検出された区別信号から採用された媒体の種類が第1情報保存媒体であるか第2情報保存媒体であるかを判別し、光源51から照射されるビームの再生パワーを決定する。また、信号処理部60は、駆動源35が所定速度、例えば、線速度5m/secで回転されるように制御する。
このために、信号処理部60は、光検出器57を通じて読み取られた実際の再生信号の信号レベルを検出する再生信号検出部61、中央コントローラ63、及び光源51の再生パワーを調整するパワーコントローラ65を備える。
中央コントローラ63は、再生信号検出部61を通じて読み取られた区別信号を区別信号復調器を通じて復調して媒体種類を判別する。
第1情報保存媒体と判別された場合、パワーコントローラ65は、超解像構造からなる領域、すなわち、コントロールデータ領域を除外した残りの領域に対して再生時に約1.0mW以上の高い再生パワーを有するビームが照射されるように光源51を制御する。
一方、第2情報保存媒体と判別された場合、パワーコントローラ65は、あらゆる領域に対して初期の再生パワー、例えば約0.35mWの再生パワーを有するビームが照射されるように光源51を制御する。
したがって、前記の情報再生装置を通じて再生を行う場合は、互いに再生パワーを異ならせる第1及び第2情報保存媒体を互換採用できる。
このように構成された情報再生装置を通じて情報保存媒体から再生信号を再生する情報再生方法は、次の通りである。
図9及び図10を参照するに、まず、駆動源35により回転する情報保存媒体Mに対して所定の再生パワーのビームを照射する(S10)。この情報保存媒体Mは、前述された第1及び第2情報保存媒体のうちいずれか一つであり、初期に照射されるビームは、第2情報保存媒体に対する情報再生時に使われるビーム、すなわち、約0.35mWの相対的にパワーの低いレーザービームである。
次いで、前記情報保存媒体Mから反射されたビームを光検出器57を通じて受光し、これよりコントロールデータ領域に収録された媒体種類区別信号を検出する(S21)。これより採用された媒体が第1情報保存媒体であるか第2情報保存媒体であるか、情報保存媒体の種類を判断する(S25)(S27)。
ここで、判断された媒体が第1情報保存媒体、すなわち、超解像情報保存媒体と判断された場合は、光源の再生パワーを増加させる(S30)。すなわち、第1情報保存媒体が採用されたと判断された場合、前記第2情報保存媒体に対する情報再生時の再生パワーより相対的に高い、例えば約1.0mW以上の再生パワーのビームを照射しながら再生を行う(S40)。
一方、判断された媒体が第2情報保存媒である場合は、再生パワーの増大なしに元来の再生パワーで再生を行う(S40)。
以上、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されねばならない。
超解像情報保存媒体の記録マーク長及び再生パワーの変化による光学的特性変化を説明するために使われた情報保存媒体を示す概略的な断面図である。 図1の超解像光記録媒体において、記録マーク長の変化によるCNR変化を示すグラフである。 図1の超解像光記録媒体において、75nmサイズの記録マークの再生パワーの変化によるCNR変化を示すグラフである。 本発明の実施例による情報保存媒体を示す図である。 本発明の実施例による情報保存媒体の領域別レイアウトを示す図である。 本発明の実施例による情報保存媒体の非超解像再生領域でピット深さ変化による再生信号の振幅比を示すグラフである。 グルーブの深さ変化による和信号、及びトラッキングエラー信号を示すプッシュプル信号の変化を示すグラフである。 図7から求めた記録前のプッシュプル信号(PPb)を示すグラフである。 本発明の実施例による情報再生装置を示す概略的な図である。 本発明の実施例による情報再生方法を説明するために示す順序図である。

Claims (26)

  1. 情報再生装置から入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを含む情報保存媒体において、
    所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなることを特徴とする情報保存媒体。
  2. 使われるレーザービームの波長をλ、対物レンズの開口数をNAとする時、
    前記コントロールデータは、λ/4NA以上サイズのプリピットマークまたはプリレコーデッドマークからなることを特徴とする請求項1に記載の情報保存媒体。
  3. 前記コントロールデータは、ウォッブルからなることを特徴とする請求項1に記載の情報保存媒体。
  4. 情報保存媒体は、
    リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域に区分され、
    前記コントロールデータは、
    前記リードイン領域及び/または前記リードアウト領域の少なくとも一部領域に記録されていることを特徴とする請求項1に記載の情報保存媒体。
  5. 前記コントロールデータは、約0.35mWの再生パワーで再生されることを特徴とする請求項1に記載の情報保存媒体。
  6. リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域を備えるものであり、情報再生装置から入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを前記データ領域に含む情報保存媒体において、
    前記リードイン領域及び/または前記リードアウト領域は、
    分解能以上の記録ピットのみからなる非超解像再生領域と、
    分解能以下の記録ピットを含む超解像再生領域とを備えたことを特徴とする情報保存媒体。
  7. 前記非超解像再生領域をなす記録ピットの深さをdとする時、この深さdは、下記の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項6に記載の情報保存媒体:
    Figure 2007519143
  8. 前記超解像再生領域をなす記録ピットのうち分解能以下のサイズを有する記録ピットの深さをdとし、
    前記超解像再生領域をなす記録ピットのうち分解能以上のサイズを有する記録ピットの深さをdとする時、
    前記ピットそれぞれの深さd及びdは、下記の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項6に記載の情報保存媒体:
    Figure 2007519143
  9. 前記データ領域をなす記録ピットまたはグルーブの深さをdとする時、この深さdは、下記の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項8に記載の情報保存媒体:
    Figure 2007519143
  10. 前記データ領域をなす記録ピットの深さをdとする時、この深さdは、下記の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項6に記載の情報保存媒体:
    Figure 2007519143
  11. 入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを有し、所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなる第1情報保存媒体と、全領域が入射されたビームの分解能より大きなサイズの記録マークで記録された第2情報保存媒体とを互換採用できる情報再生装置において、
    採用された情報保存媒体に所定パワーのビームを照射する光源と、前記採用された情報保存媒体から反射されたビームを受光して、再生信号及び採用された媒体種類情報を示す区別信号を検出する光検出器とを備えたピックアップユニットと、
    前記光検出器を通じて検出された区別信号から採用された媒体の種類を判別し、これによって前記光源から照射されるビームの再生パワーを決定する信号処理部とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  12. 前記光源は、
    前記第1及び第2情報保存媒体のいずれに対しても、前記第2情報保存媒体に対する情報再生時に使われる再生パワーのビームを照射して、前記採用された情報保存媒体の種類を判別することを特徴とする請求項11に記載の情報再生装置。
  13. 採用された情報保存媒体の種類判別時に使われる再生パワーは、約0.35mWであることを特徴とする請求項12に記載の情報再生装置。
  14. 前記信号処理部を通じて、前記採用された情報保存媒体が第1情報保存媒体と判別された場合、ユーザーデータ再生時に使われる再生パワーは、約1.0mW以上であることを特徴とする請求項12に記載の情報再生装置。
  15. 前記信号処理部は、前記光検出器、中央コントローラ、及び光源の再生パワーを調節するパワーコントローラによって再生された再生信号レベルを検出する再生信号検出器を備えることを特徴とする請求項11に記載の情報再生装置。
  16. 前記中央コントローラは、前記再生信号検出器から再生された区別信号を区別信号復調器を通じて復調して媒体の種類を判別することを特徴とする請求項15に記載の情報再生装置。
  17. 入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを有し、所定領域に記録された媒体種類情報を含むコントロールデータが非超解像構造からなる第1情報保存媒体と、入射されたビームの分解能より大きなサイズの記録マークを有する第2情報保存媒体とから情報を再生する情報再生方法において、
    前記第1及び第2情報保存媒体のいずれに対しても、前記第2情報保存媒体に対する情報再生時に使われる再生パワーのビームを照射する段階と、
    採用された情報保存媒体から反射されたビームを受光して、前記情報保存媒体のコントロールデータから情報保存媒体の種類を判断する段階と、
    第1情報保存媒体が採用されたと判断された場合、前記第2情報保存媒体に対する情報再生時の再生パワーより相対的に高い再生パワーのビームを照射する段階とを含むことを特徴とする情報再生方法。
  18. 前記第1情報保存媒体は、リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域に区分され、前記コントロールデータは、前記リードイン領域及び/または前記リードアウト領域の少なくとも一部領域に記録され、
    媒体種類判別時、前記コントロールデータ領域に対してレザービームを照射することを特徴とする請求項17に記載の情報再生方法。
  19. 採用された情報保存媒体の種類判別時に使われる再生パワーは、約0.35mWであることを特徴とする請求項17に記載の情報再生方法。
  20. 前記採用された情報保存媒体が第1情報保存媒体と判別された場合、ユーザーデータ再生時に使われる再生パワーは、約1.0mW以上であることを特徴とする請求項17に記載の情報再生方法。
  21. 入射されたビームの分解能以下サイズの記録マークを有する第1情報保存媒体と、入射されたビームの分解能より大きなサイズの記録マークを有する第2情報保存媒体と、から情報を再生する情報再生方法において、
    前記第1または第2情報保存媒体に対して所定再生パワーのビームを照射し、前記第1または第2情報保存媒体の所定領域に記録されたコントロールデータに基づいて、前記情報保存媒体が第1または第2情報保存媒体であるかどうかを判断する段階と、
    第1情報保存媒体であると判断された場合、第1情報保存媒体に第2情報保存媒体に対する情報再生時の再生パワーより相対的に高い再生パワーのビームを照射する段階とを含むことを特徴とする情報再生方法。
  22. 前記情報保存媒体の種類を判断するために照射されたビームの再生パワーは、約0.3mWであることを特徴とする請求項21に記載の情報再生方法。
  23. 前記情報保存媒体が第1情報保存媒体であると判断された場合、第1情報保存媒体に保存された情報を再生するために照射されるビームの再生パワーは、約1.0mWより高いことを特徴とする請求項21に記載の情報再生方法。
  24. 一般的な情報保存媒体に使われる再生パワーを使用する場合にも、標準構造を有する所定領域にコントロールデータを配置することによって、媒体の種類が判別されることを特徴とする請求項21に記載の情報再生方法。
  25. 前記所定領域にピット及びグルーブの深さを設定することによって、記録マークの情報再生効率が向上することを特徴とする請求項21に記載の情報再生方法。
  26. 第1及び第2情報保存媒体は、超解像情報保存媒体と標準情報保存媒体とを含み、再生パワーは媒体の種類に基づいて調節されることを特徴とする請求項21に記載の情報再生方法。
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