JP2001291245A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JP2001291245A
JP2001291245A JP2000107739A JP2000107739A JP2001291245A JP 2001291245 A JP2001291245 A JP 2001291245A JP 2000107739 A JP2000107739 A JP 2000107739A JP 2000107739 A JP2000107739 A JP 2000107739A JP 2001291245 A JP2001291245 A JP 2001291245A
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JP2000107739A
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Yasuhiro Ueki
泰弘 植木
Tetsuya Kondo
哲也 近藤
Hiroyoshi Yoshikawa
博芳 吉川
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生専用領域と記録領域等との間に不連続な
境界領域がある場合に境界領域の前に予めフラグを設け
ておくことにより、種類にかかわらず、問題なく記録ま
たは再生を行うことができる情報記録媒体を提供する。 【解決手段】 第1の情報領域、第2の情報領域、第1
の情報領域と第2の情報領域との間の不連続なトラック
を含む境界領域、およびマーク領域を備えた情報記録媒
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD−RWのよ
うな記録再生可能な情報記録媒体等の高密度光ディスク
に、著作権情報に対応して、画像音声等のコンテンツを
それぞれ記録再生可能とする情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、DVDビデオと互換性をもって
複数回記録可能なDVD−RW等の高密度記録型ディス
クにおいては、著作権にて保護されているコンテンツと
そうでないコンテンツとが識別されて、みだりにコンテ
ンツの違法コピー(記録及びその再生)が行われないよ
うにしなければならない。DVDビデオは、再生専用の
ディスクであり、コンテンツのコピー禁止の著作権情報
がCSS(コンテンツスクランブルシステム)にて、デ
ィスクの所定の領域(CSSキー等の著作権保護に関す
る情報領域)に記録されている(CSSキーの記録)。
そして、このCSSキーをDVDビデオ再生装置が読み
出し、このCSSキーを用いてそのコンテンツを再生す
るという、違法コピー防止のためのシステムを採用して
いる。
【0003】一方、高密度型ディスク記録装置でDVD
ビデオのコンテンツをCSSキーと共に記録した高密度
型ディスクを、DVDビデオ再生装置で再生した場合に
は、CSSキーが読み出せてしまうので、コピー禁止の
DVDビデオのコンテンツは再生できてしまう。この結
果、コピー禁止のDVDビデオの著作権は保護できない
という事態が発生する。
【0004】そこで、DVD−RWのように記録可能な
ディスクにおいては、普通の状態ではDVDビデオのC
SSキーが記録されてしまうディスクの所定の領域(C
SS領域)に、エンボスプリピットでCSSキー以外の
特別なコードを記録して、後からCSSキーがオーバー
ライトできないように加工しておく。これによって、高
密度型ディスク記録装置でDVDビデオのコンテンツを
CSSキーと共に記録していないDVD−RWを、DV
Dビデオ再生装置で再生した場合には、コンテンツに対
応したCSSキーが読み出せないのでDVDビデオのコ
ンテンツは再生できない。この結果、コピー禁止のDV
Dビデオの著作権保護を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、DVD−RW
等の媒体では記録可能な領域であるグルーブの溝深さが
読み取りレーザー波長に対してλ/16nからλ/8n
程度であるのに対して、プリピットで構成される再生専
用領域のピットの深さは読み取りレーザー波長に対して
λ/4n程度が要求されており、1つの媒体で、2つの
深さを有する領域を共存させるには、ディスクの製造方
法を工夫する必要がある。
【0006】例えば、書換ができない情報領域のピット
列の深さが80nmであって、記録するための記録領域
内の記録用案内溝の深さが30nmというように、ピッ
ト深さと溝深さが異なるディスクが存在する。このよう
なディスクを作成するには、下記のような方法が取られ
る。
【0007】(1)その一例としては、図1(A)に示
すように、特開2000−67470号公報に開示され
ているように、平坦なガラス盤上にフォトレジストを塗
布したガラス原盤を、カッティングマシンに装着し、所
望のトラックピッチとピット長で情報領域のピット列を
カッティングする。その後ガラス原盤をカッティングマ
シンより取り出し、公知の方法で現像し、レジスト表面
を形状の変化として形成させ、その後レジスト表面を公
知エッチング法によりレジストの下にあるガラス盤まで
を形状の変化としてエッチングさせピット列を作成す
る。その後再度ガラス盤上にレジストを塗布し、記録溝
をカッティングマシンで形成させることで、ピット深さ
と記録溝深さを各々最適化する方法である。その後カッ
ティングで得られたガラス盤は、公知の方法で、メッキ
工程、成形工程、成膜工程などを経て、光ディスクとし
て作成される。
【0008】この方法であると、ガラス原盤がカッティ
ングマシンから1度着脱されるために、ピット列と記録
溝との間には、どうしてもピット列や記録溝の形成され
ない鏡面領域が形成されてしまう課題があり、作成され
た光ディスクを、記録再生機に装着して動作させると、
ピット列から記録溝に変化している部分で、情報信号の
全く生じない区間があるために、記録再生機のトラッキ
ングが乱されてしまい、正常に記録再生できなくなって
しまう状態が生ずる問題点を有していた。
【0009】(2)また他の例として、図1(B)に示
すように特開平8−249728号公報に開示されてい
るように、フォトレジストが塗布されたガラスを用い、
カッティングの条件を変えることで、ピット深さと溝深
さが異なるように形成する方法が提案されている。この
公報においては、まず深さの深いピット列の深さに合わ
せて、ガラス原盤のレジストが塗布される。カッティン
グに用いるレーザー光線は2本あり、ピット列は1本の
レーザー光線を断続照射させることでピット潜像を形成
し、記録溝部分は1本のレーザー光線を用いフォトレジ
スト上部のみを感光させ、他の1本のレーザー光線で記
録溝を形成させる方法である。
【0010】記録溝形成部分はレーザー光線が2度照射
されることで、フォトレジストの上部は溝深さを形成さ
せるのに必要とするフォトレジスト厚さ分の感光はさせ
ず、それより上部のレジスト厚さ分は全面感光し、記録
溝形成部分はフォトレジストの厚さ全てを感光させるよ
うにしている。このようなカッティングを施した後、現
像により、レジストにカッティングの形状変化として析
出させ、ピット深さと記録溝深さとが異なるガラス原盤
を作成することができる。その後カッティングで得られ
たガラス盤は、公知の方法で、メッキ工程、成形工程、
成膜工程などを経て、光ディスクとして作成される。
【0011】このような方法で作成された光ディスク
は、(1)の開示例(特開2000−67470号公報
に開示されたディスク)のような、ピット列と記録溝の
両者とも存在しない領域はなくなるが、ピット列から記
録溝への切り替わり部分が存在することとなる。このピ
ット列から記録溝への切り替わり部分は即座に切り替わ
るようにしても、徐々に切り替わるようにしても、切り
替わり部分のところの1トラック分は、そのトラックの
1周分の内周側と、1周分の外周側とで記録表面の形状
が異なるため、表面形状の変化からトラッキングを取る
一般的な方法でトラッキングをとった場合、トラッキン
グが正しくピット列または記録溝の中心を追従していて
も、左右のトラッキング出力のアンバランスから、記録
再生機はトラック中心を追従していると認識せず、記録
再生時にトラックを逸脱してしまうことが頻繁に発生す
るという問題点を有していた。
【0012】このように、上述した(1)(2)のいず
れの製法による従来の記録型光ディスク(特開2000
−67470号公報あるいは特開平8−249728号
公報に開示されたディスク)であっても、そのピット列
と記録溝の切り替わり部分において、記録再生機のトラ
ッキング動作が不安定となり、記録再生機が正しく動作
をしなくなり、ある記録再生機においては、光ディスク
をイジェクトしてしまい、記録再生ができない装置も存
在したという問題点を有していた。
【0013】従って、各ディスクメーカにおいて、それ
ぞれの製造方法でディスクを製造しても、共通に記録再
生可能なディスクのフォーマットが求められていた。ま
た、共通に記録再生する方法も求められていた。
【0014】そこで、本発明は、前記した問題を解決す
るために、再生専用領域と記録領域等との間に不連続な
境界領域がある場合に境界領域の前に予めフラグを設け
ておくことにより、タイプの異なるディスクであっても
問題なく、記録または再生を行うことができる情報記録
媒体を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、螺旋状あるいは同心円状の情報トラ
ックからなる情報記録媒体であって、第1の再生専用の
トラックを含む第1の情報領域と、第2の記録再生可能
なトラックを含む第2の情報領域と、前記第1の情報領
域と第2の情報領域との間の不連続なトラックを含む境
界領域と、前記第1の情報領域または、前記第2の情報
領域の少なくとも一方の情報領域の前記境界領域に隣接
している領域に、1周以上の領域からなる不連続なトラ
ックを含む境界領域に隣接していることを示すマークを
持つマーク領域とを備えたことを特徴とする情報記録媒
体を提供する。また、本発明は上述した課題を解決する
ために螺旋状あるいは同心円状の情報トラックからなる
記録再生媒体であって、第1の再生専用のトラック含む
第1の情報領域と、前記第1の情報領域より外周側にあ
って、第2の記録再生可能なトラック含む第2の情報領
域と、前記第1の情報領域と第2の情報領域との間に不
連続なトラックを含む境界領域と、前記第1の情報領域
の前記境界領域に隣接している領域に、少なくとも、1
周以上の領域からなる不連続なトラックを含む境界領域
に隣接していることを示すマークを持つマーク領域とを
備えたことを特徴とする情報記録媒体を提供する。本発
明は上述した課題を解決するために螺旋状あるいは同心
円状の情報トラックからなる記録再生媒体であって、第
1の記録再生可能なトラック含む第1の情報領域と、前
記第1の情報領域より外周側にあって、第2の再生専用
のトラック含む第2の情報領域と、前記第1の情報領域
と第2の情報領域との間に不連続なトラックを含む境界
領域と、前記第1の情報領域の前記境界領域に隣接して
いる領域に少なくとも、1周以上の領域からなる不連続
なトラックを含む境界領域に隣接していることを示すマ
ークを持つマーク領域とを備えたことを特徴とする情報
記録媒体を提供する。本発明は上述した課題を解決する
ために、螺旋状あるいは同心円状の情報トラックからな
る情報記録媒体であって、第1の記録再生可能なトラッ
ク含む第1の情報領域と、前記第1の情報領域より外周
側にあって、第2の再生専用のトラック含む第2の情報
領域と、前記第1の情報領域と第2の情報領域との間に
不連続なトラックを含む境界領域と、前記境界領域の位
置を記録した記録領域とを備えたことを特徴とする情報
記録媒体を提供する。本発明は上述した課題を解決する
ために螺旋状あるいは同心円状の情報トラックからなる
情報記録媒体であって、第1の再生専用のトラック含む
第1の情報領域と、第2の記録再生可能なトラック含む
第2の情報領域と、前記第1の情報領域と第2の情報領
域との間に、不連続なトラックを含む境界領域の有無を
示すマークを持つマーク領域とを備えたことを特徴とす
る情報記録媒体を提供する。
【0016】
【発明の実施の態様】以下、本発明の情報記録媒体につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。 図1は本発明
の情報記録媒体の一実施例を説明するための拡大断面
図、図2は本発明の情報記録媒体に記録するデータをE
CCブロック化することを説明するための図、図3はE
CCブロック化したデータをセクター単位で本発明の情
報記録媒体の所定の領域に記録することを説明するため
の図、図4は本発明の情報記録媒体の一実施例であるD
VD−RWにおける1セクターの物理フォーマットを示
す図、図5は本発明の情報記録媒体のリードイン領域と
データ領域とを説明するための図である。
【0017】以下の説明においては、本発明の情報記録
媒体の実施形態として、DVD−RWを用い、このDV
D−RWに対して情報を記録することを主に説明する
が、他の記録可能なCD−RW、DVD+RW等や次世
代DVD等の高密度型光ディスクについても本発明を適
用できることは言うまでもない。
【0018】本発明の実施形態をA.「記録フォーマッ
トの実施の形態」、B.「ディスクの実施の形態」の順
序で説明する。 A.「記録フォーマットの実施の形態」 まず、「記録フォーマットの実施の形態」について説明
する。始めに、DVD−RWに記録情報を記録する際の
一般的な物理フォーマット及び当該記録情報(リードイ
ン情報)における誤り訂正処理について、図2〜図4を
用いて説明する。
【0019】先ず、本実施の形態のDVD−RWにおけ
る誤り訂正処理及び当該誤り訂正処理における誤り訂正
単位としてのECCブロックについて、図2を用いて説
明する。
【0020】一般に、DVD−RWに記録される記録情
報は、図2(A)に示すデータセクター20を複数個含
む物理構造を成して構成されている。そして、一のデー
タセクター20中には、その先頭から、データセクター
20の開始位置を示すID情報21と、当該ID情報2
1の誤りを訂正するためのID情報誤り訂正コード(I
ED)22と、予備データ(例えばCPM)23と、記
録すべき主たるデータを格納するデータ領域24と、デ
ータ領域24におけるエラーを検出するためのエラー検
出コード(EDC)25とにより構成され、このデータ
セクター20が複数連続することにより記録すべき記録
情報が構成されている。
【0021】次に、このデータセクター20を用いてE
CCブロックを構成する際の処理を、図2(B)を用い
て説明する。データセクター20を用いてECCブロッ
クを構成する際には、図2(B)に示すように、始め
に、一のデータセクター20を横に172バイト毎に分
割し、分割した夫々のデータ(これを、以下、データブ
ロック33という。)を垂直方向に並べる。このとき、
垂直方向には12行のデータブロック33が並ぶことと
なる。
【0022】そして、垂直方向に並べた横の夫々のデー
タブロック33に対して10バイトのECC内符号(P
I(Parity In )符号)31を当該データブロック33
の最後に付加して一の訂正ブロック34を構成する。こ
の段階では、ECC内符号31が付加された訂正ブロッ
ク34が垂直方向に12行並んでいることとなる。その
後、この処理を16のデータセクター20分だけ繰返
す。これにより、192行の訂正ブロック34が得られ
る。
【0023】次に、上記の192行の訂正ブロック34
が垂直方向に並べられた状態で、今度は、当該192行
の訂正ブロック34を1バイト毎に最初から垂直方向に
分割し、分割した夫々のデータに対して16個のECC
外符号(PO(Parity Out)符号)32を付加する。な
お、当該ECC外符号32は、上記訂正ブロック34の
うち、ECC内符号31の部分に対しても付加される。
【0024】以上の処理により、16のデータセクター
20を含む一のECCブロック30が図2(B)に示す
ように形成される。このとき、一のECCブロック30
内に含まれる情報の総量は、 (172+10)バイト×(192+16)行=378
56バイト であり、この内、実際のデータ領域24内に記録される
データは、2048バイト×16=32768バイトと
なる。
【0025】また、図2(B)に示すECCブロック3
0においては、1バイトのデータを「D#.*」で示し
ている。例えば、「D1.0」は第1行第0列に配置さ
れている1バイトのデータを示しており、「D190.
170」は第190行第170列に配置されている1バ
イトのデータを示している。従って、ECC内符号31
は第172列乃至第181列に配置され、ECC外符号
32は第192行乃至第207行に配置されることとな
る。
【0026】更に、一の訂正ブロック34はDVD−R
W上には連続して記録される。ここで、図2(B)に示
すように、ECCブロック30をECC内符号31とE
CC外符号32の双方を含むように構成するのは、図2
(B)における横(水平)方向に並んでいるデータの訂
正をECC内符号31で行い、図2(B)における縦
(垂直)方向に並んでいるデータの訂正をECC外符号
32で行うためである。すなわち、図2(B)で示すE
CCブロック30内においては、横(水平)方向と縦
(垂直)方向の二重に誤り訂正することが可能となり、
従来のCD(Compact Disk)等に用いられている誤り訂
正処理に比してより強力に誤り訂正ができるように構成
されている。
【0027】この点についてより具体的には、例えば、
一の訂正ブロック34(上述のように、一行分のECC
内符号31を含んで計182バイトのデータを含み、連
続してDVD−RW上に記録される。)が5バイトまで
であれば、キズ等により破壊されたとしても訂正可能で
あるが、6バイト以上で1列全てがDVD−RWのキズ
等により破壊されたりすると、ECC内符号31では訂
正できなくなる。しかし、1列全てがキズ等により破壊
されたりするととしても、それを垂直方向から見ると、
1列のECC外符号32に対して1バイトのデータ破壊
でしかない。従って、夫々の列のECC外符号32を用
いて誤り訂正を行えば、たとえ一の訂正ブロック34の
全てが破壊されていても、正しく誤り訂正を行って正確
に再生することができるのである。ただし、後天的な傷
の発生等を考慮すれば、横列(水平)の傷は大きくなる
と、次の垂直方向の横列(水平)のエラーにもつながる
ので最小限に留めることはいうまでもない。ちなみに、
この縦方向のエラーについては縦8列(イレージャー訂
正で16列)あっても訂正可能である。
【0028】次に、図2(B)で示すECCブロック3
0に構成されたデータセクター20が、具体的にDVD
−RWにどのように記録されるかについて、図3を用い
て説明する。なお、図3において、「D#.*」で示さ
れるデータは、図2(B)内に記述されているデータに
対応している。
【0029】ECCブロック30をDVD−RWに記録
する際には、始めに、図3(A)に示すように、ECC
ブロック30が訂正ブロック34毎に水平方向に一列に
並べられてインターリーブされることにより、16のレ
コーディングセクター40に分割される。このとき、一
のレコーディングセクター40は、2366バイト(3
7856バイト÷16)の情報を含むこととなり、この
中には、データセクター20とECC内符号31又はE
CC外符号32が混在している。但し、各レコーディン
グセクター40の先頭には、データセクター20におけ
るID情報21(図2(A)参照)が配置される。
【0030】そして、一のレコーディングセクター40
は、図3(B),(C)に示すように、91バイト毎の
データ41に分割され、夫々にシンクHが付加される。
その後、この状態のレコーディングセクター40を8−
16変調することにより、夫々のデータ41毎に一のシ
ンクフレーム42が形成される。このとき、一のシンク
フレーム42は、図3(D)に示すように、シンクH’
とデータ43とにより構成されている。また、一のシン
クフレーム42内の情報量は、 91バイト×8×(16/8)=1456バイト となり、このシンクフレーム42が連続した形態でDV
D−RWディスクに情報が書き込まれる。このとき、一
のレコーディングセクター40は、26のシンクフレー
ム42を含むこととなる。
【0031】これをまとめて図4にて説明する。物理的
な16セクターからなるECCブロックの先頭のセクタ
ーは図4のように構成されている。つまり、横列はデー
タ172バイトにPIの10バイトとシンクの4バイト
で186バイトからなり、縦列12行にPOの1行を加
えた13行からなる。シンクはH0からH25までの2
バイトの26個である。
【0032】以上説明した物理フォーマットを構成して
DVD−RWディスクに情報を記録することにより、当
該情報を再生する際に8−16復調及びデインターリー
ブを行えば(図3参照)、もとのECCブロック30を
復元することができ、破壊されるデータブロック量を最
小にすることが出来るので、上記のように強力な誤り訂
正を行って情報を最も正確に再生することができるので
ある。第2のリードイン情報領域の中に位置するコピー
ガード情報領域のコピーガード情報(CSSキー等の著
作権保護に関する情報)はこのようなECCブロックの
一部のデータとして、記録されている。
【0033】B.「ディスクの実施の形態」 つぎに、「ディスクの実施の形態」について説明する。
図1に本発明に適用されるディスクの境界部を模式的に
示す。図1(A)は図5でタイプ1として後述するディ
スクで右の再生専用のピットP領域のトラックから左の
記録可能な溝G(グルーブ)領域に連続的に切り替わっ
ている状態を示している。図1(B)は図5でタイプ2
として後述するディスクで右の再生専用のピット領域の
トラックから左の記録可能な溝G(グルーブ)領域の間
に鏡面部MR(ミラー領域)であるピットも溝G(グル
ーブ)も存在しない不連続な領域があることを示してい
る。図5は本発明の実施例におけるリードイン領域から
データ領域までの構造を示している。この領域は、前記
のように、ディスクの製造方法が異なり、不連続領域が
存在しない場合タイプ1と、不連続領域が存在する場合
タイプ2の、2つの種類で説明する。タイプ1のリード
イン領域は記録再生可能領域である内周からIniti
alzone、system reserved zo
ne、buffer zone0、RW−physic
al format zone、Reference
code zone、buffer zone1、li
nking loss area、control d
ata zone、unreadableemboss
zone、buffer zone2、data a
reaの順に外周方向へ分割されている。ここで、各領
域の右上に示してあるのがそれぞれの領域の開始アドレ
スである。
【0034】ここで、それぞれの領域は、ウオブルで蛇
行しておりグルーブ領域のサイドのランド領域にアドレ
ス等の情報を持ったランドプリピットLPPを持つグル
ーブ領域である記録再生可能な記録再生可能領域、約λ
/12程度の深さから成るプリピットで構成されるトラ
ッキングエラー信号は得られるが記録信号が読み出し出
来ない再生専用領域C、約λ/4程度の深さから成りラ
ンドプリピットLPPを持たないプリピットで構成され
るトラッキングエラー信号が得られ記録信号が読み出し
可能な再生専用領域Bである。次に、タイプ2のリード
イン領域は記録再生可能領域である内周からIniti
al zone、system reserved z
one、bufferzone0、RW−physic
al format zone、Reference
code zone、boundary flag z
one1、boundary zone1、buffe
r zone1’、controldata zon
e、boundary flag zone2、bou
ndary zone2、buffer zone
2’、buffer zone2、data area
の順に外周方向へ分割されている。ここで、各領域の右
上に示してあるのがそれぞれの領域の開始アドレスであ
る。
【0035】ここで、それぞれの領域は、グルーブ領域
のサイドのランド領域にアドレス等の情報を持ったラン
ドプリピットを持つである記録再生可能な記録再生可能
領域、トラックが不連続であり正確にトラックが形成さ
れていない領域を含むミラー領域等で構成される記録信
号が読み出し不可能な再生専用領域A、約λ/4程度の
深さから成りランドプリピットLPPを持たないプリピ
ットで構成されるトラッキングエラー信号が得られ記録
信号が読み出し可能な再生専用領域Bである。
【0036】boundary flag zone1
及び2は、boundary zone1及び2がトラ
ックが不連続であり正確にトラックが形成されていない
領域を含むミラー領域等で構成される記録信号が読み出
し不可能な領域であるため、記録または再生を行うとき
にこの領域にトラッキングをしようとした場合に、トラ
ッキングがはずれ記録再生用のピックアップが飛んでし
まう可能性がある。特に記録中にトラッキングがはずれ
た場合には、周辺の記録領域に異なるデータを記録して
しまう恐れがあるので、これを防止しなければならな
い。そのために、用意されている領域であり、特に、こ
の境界領域との境界のトラックでは、正規なトラッキン
グエラー信号が、得られないことがあるので、このbo
undary flag zone1フラグ領域は、こ
の半径付近の位置では前記の記録最小単位であるECC
ブロックがほぼ1周で2ECCブロックになることと、
1つのECCブロックのアドレスを確定するのに1EC
Cブロック必要であることから、boundary
zoneの境界で3ECCブロック以上あることが望ま
しく、boundary flag zoneを3EC
Cブロックとしている。
【0037】そしてタイプ2のようにboundary
flag zone1、boundary zone
1と、boundary flag zone2、bo
undary zone2が有る場合は、bounda
ry zoneの有無を示すフラグと、有る場合にはそ
れぞれのboundary zoneの位置を示す情報
を、前記のランドプリピットLPPのアドレス情報とと
もに予め埋め込み記録しておくか、またはcontro
l data zoneのデータ領域に記録しておき、
そしてタイプ1のようにboundary flag
zone1、boundary zone1と、bou
ndary flag zone2、boundary
zone2が無い場合は、boundary zon
eの無を示すフラグを、前記のランドプリピットLPP
のアドレス情報とともに予め埋め込み記録しておくか、
またはcontrol data zoneのデータ領
域に記録しておく。
【0038】次に、タイプ1と2のディスクにおいて、
共通にこの領域を再生する場合と、記録する場合を説明
する。まず、記録する場合は、内周のInitial
zone、system reserved zon
e、buffer zone0、RW−physica
l format zone、Reference c
ode zoneまで、LPPアドレスを参照しながら
記録すべき記録情報を記録する。次に、タイプ2の場合
は、予め読み込んでおいたまたはLPP信号から得た情
報のよってboundary flag zone1が
あるので、この領域にboundary flagを記
録して記録を中止し、boundaryflag zo
ne1、boundary zone1、buffer
zone1’、control data zon
e、boundary flagzone2、boun
dary zone2を飛び越して、buffer z
one2’または、buffer zone2’に位置
決めし、この領域から記録を再度開始する。また、予め
読み込んでおいたまたはLPP信号から得た情報のよっ
てboundary flag zone1が無いタイ
プ1の場合は、buffer zone1、linki
ng loss areaまで記録し、control
data zone、unreadable emb
oss zoneを再生し、buffer zone2
から記録を行う。
【0039】また、タイプ1及びタイプ2で、記録後の
内周からのディスクの再生時は、まず、内周のInit
ial zone、system reserved
zone、buffer zone0、RW−phys
ical format zone、Referenc
e code zoneまで、データ領域のアドレスを
参照しながら再生すべき再生情報を再生する。次に、タ
イプ2の場合は、データ領域から得た情報のよってbo
undary flag zone1のboundar
y flagがあるのでこの領域で再生を中止し、bo
undaryflag zone1、boundary
zone1、buffer zone1’を飛び越
し、control data zoneを再生し、次
にデータ領域から得た情報のよってboundary
flag zone2のboundary flagが
あるのでこの領域で再生を中止し、boundary
zone2を飛び越して、buffer zone2’
または、buffer zone2’に位置決めし、こ
の領域以降の記録情報を再生する。また、データ情報に
よってboundary flag zone1が無い
タイプ1の場合は、buffer zone1、lin
king loss area、control da
ta zone、unreadable emboss
zone、buffer zone2以降連続して再
生を行う。
【0040】このように、再生専用領域と記録領域との
間に不連続な境界領域がある場合に境界領域の前に予め
フラグを設けておくことにより、タイプの異なるディス
クであっても問題なく、記録または再生を行うことがで
きる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、再生専用領域と記録領
域等との間に不連続な境界領域がある場合に境界領域の
前に予めフラグを設けておくことにより、タイプの異な
るディスクであっても問題なく、記録または再生を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録媒体の一実施例を説明するた
めの図である。
【図2】本発明の情報記録媒体に記録するデータをEC
Cブロック化することを説明するための図である。
【図3】ECCブロック化したデータをセクター単位で
本発明の情報記録媒体の所定の領域に記録することを説
明するための図である。
【図4】本発明の情報記録媒体の一実施例であるDVD
−RWにおける1セクターの物理フォーマットを示す図
である。
【図5】本発明の情報記録媒体のリードイン領域とデー
タ領域とを説明するための図である。
【符号の説明】
P ピット MR 鏡面部 G 溝
フロントページの続き Fターム(参考) 5D029 JB09 JB42 WB17 WC05 WD22 5D044 BC06 CC06 DE17 DE27 DE50 5D090 AA01 BB03 BB05 DD03 FF02 FF26 GG32 HH01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋状あるいは同心円状の情報トラック
    からなる情報記録媒体であって、 第1の再生専用のトラックを含む第1の情報領域と、 第2の記録再生可能なトラックを含む第2の情報領域
    と、 前記第1の情報領域と第2の情報領域との間の不連続な
    トラックを含む境界領域と、 前記第1の情報領域または、前記第2の情報領域の少な
    くとも一方の情報領域の前記境界領域に隣接している領
    域に、1周以上の領域からなる不連続なトラックを含む
    境界領域に隣接していることを示すマークを持つマーク
    領域とを備えたことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 螺旋状あるいは同心円状の情報トラック
    からなる記録再生媒体であって、 第1の再生専用のトラック含む第1の情報領域と、 前記第1の情報領域より外周側にあって、第2の記録再
    生可能なトラック含む第2の情報領域と、 前記第1の情報領域と第2の情報領域との間に不連続な
    トラックを含む境界領域と、 前記第1の情報領域の前記境界領域に隣接している領域
    に、少なくとも、1周以上の領域からなる不連続なトラ
    ックを含む境界領域に隣接していることを示すマークを
    持つマーク領域とを備えたことを特徴とする情報記録媒
    体。
  3. 【請求項3】 螺旋状あるいは同心円状の情報トラック
    からなる記録再生媒体であって、 第1の記録再生可能なトラック含む第1の情報領域と、 前記第1の情報領域より外周側にあって、第2の再生専
    用のトラック含む第2の情報領域と、 前記第1の情報領域と第2の情報領域との間に不連続な
    トラックを含む境界領域と、 前記第1の情報領域の前記境界領域に隣接している領域
    に少なくとも、1周以上の領域からなる不連続なトラッ
    クを含む境界領域に隣接していることを示すマークを持
    つマーク領域とを備えたことを特徴とする情報記録媒
    体。
  4. 【請求項4】 螺旋状あるいは同心円状の情報トラック
    からなる情報記録媒体であって、 第1の記録再生可能なトラック含む第1の情報領域と、 前記第1の情報領域より外周側にあって、第2の再生専
    用のトラック含む第2の情報領域と、 前記第1の情報領域と第2の情報領域との間に不連続な
    トラックを含む境界領域と、 前記境界領域の位置を記録した記録領域とを備えたこと
    を特徴とする情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記不連続なトラックを含む境界領域に
    隣接していることを示すマークを持つマーク領域が無い
    場合には、前記不連続なトラックを含む境界領域がない
    ことを特徴とする請求項1,2,3の範囲の情報記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 前記不連続なトラックを含む境界領域の
    位置を記録した記録領域に所定の値が記録してある場合
    には、前記不連続なトラックを含む境界領域がないこと
    を特徴とする請求項4の範囲の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 螺旋状あるいは同心円状の情報トラック
    からなる情報記録媒体であって、 第1の再生専用のトラック含む第1の情報領域と、 第2の記録再生可能なトラック含む第2の情報領域と、 前記第1の情報領域と第2の情報領域との間に、不連続
    なトラックを含む境界領域の有無を示すマークを持つマ
    ーク領域とを備えたことを特徴とする情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記記録再生可能なトラックを含む情報
    領域と、前記再生専用のトラックを含む情報領域とは、
    それぞれトラックの深さが異なることを特徴とする請求
    項1,2,3、4、7の範囲の情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記再生専用のトラックを含む情報領域
    は、著作権保護に関する情報が記録されていることを特
    徴とする請求項1,2,3、4、7の範囲の情報記録媒
    体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7391708B2 (en) 2002-05-13 2008-06-24 Nec Corporation Optical disc and method for reproducing the same
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