JP2007516555A - 回転アームアクチュエータを有する光学ピックアップ - Google Patents

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Abstract

プッシュプルエラートラッキング信号が生成可能であるよう光学情報担体から反射された光のビームを90°で回転させるために、その情報担体と光検出器ユニット(112)との間の光路(21)に2つの折り畳みミラー(121、122)が使用されるピボット式光学読出し装置を記載する。

Description

本発明は、第1の固定部と第2のピボット部を有する光学ピックアップであって、この第2の部分には、光学的に読出し可能な情報担体に向けてのレーザ源からのレーザビームのビーム経路を決定する光学系が設けられている光学ピックアップに係る。本発明は更に、そのようなピックアップ装置を有する光学ドライブに係る。
光学ピックアップは、レーザダイオードが、ピボット式光学装置の実際のスイングアームとは別個の固定構造内に取り付けられるピボット式光学装置の形に設計することが可能である。というのは、スイングアーム自体内にレーザダイオードを設けることは、幾つかの大きな不利点を呈しうるからである。例えば、アーム質量の増加、レーザダイオードにより発生される熱の対処の複雑化、配線の複雑化等である。従って、レーザダイオードを、スイングアームとは別個の固定構造内に取り付けることがしばしば好まれる。
上述したような光学ピックアップでは、レーザダイオードからの非対称放射の様々な部分が、スイングアームの様々な位置に対して情報担体上に集束される。このことは、レーザダイオードの高速軸(即ち、最も広がる寸法)を、情報担体の走査時にスイングアームがピボットする面、即ち、情報担体の面と平行にすることにより実現可能である。直交方向における小さな動作も、この方向におけるレーザダイオードからの放射の発散により、可能にされる。レーザダイオードにより放射される光は、ピックアップのピボット部内の光学系に沿って進み、折り畳みミラーによって情報担体に向けて方向付けられる。
このような種類の光学ピックアップについて、フォーカスエラー検出は、ダブルウェッジ又はルーフプリズムを用いたいわゆるフーコー法によって実現可能である。この方法は、当業者には周知である。
しかし、ダブルルーフプリズムが組み込まれ、検出フォトダイオードが横方向及び縦方向の両方に分割されてもそのような場合においてプッシュプルトラッキングエラー信号を生成することができない。このような種類の分割は、スイングアームの回転角度用の信号を生成するためにのみ使用可能である。この信号は、アームの駆動を制御するために使用可能である。
従って、上述したような種類の回転式アームアクチュエータ用のプッシュプルトラッキングエラー信号を生成する方法に関して、従来技術では問題があった。
従って、本発明は、回転式アームアクチュエータを用いる光学ピックアップにおいて1ビームプッシュプルトラッキングが実行可能となる解決策を提供することを目的とする。
この目的は、請求項に記載する構成及び光学ドライブにより実現される。
従って、本発明では、情報担体の光学的読出しのためにレーザ源から光学フォーカシングユニットまでのビーム路を決定する光学系のある光学ピックアップを提供する。この光学系は、第1のピボット軸についてピボットする装置の一部内に取り付けられる。第1の折り畳みミラーが、第1のピボット軸に平行な面において90°でビーム路を折り曲げるよう設けられ、第2の折り畳みミラーが、第2のピボット軸に対して直交する面において90°でビーム路を折り曲げるよう設けられる。このようにすると、情報担体から反射された光ビームは、90°回転された検出ユニット上に光ビームが撮像されるよう回転される。それにより、プッシュプルトラッキングエラー信号を生成するために反射されたビームにおける任意のプッシュプル非対称性を検出可能となる。反射ビームをルーフプリズムにより分割することは、ビームの2つの部分において異なる光学パワーを与え、従って、このトラッキングエラー信号の生成を可能にする。
本発明の1つの実施例では、反射ビームを4つのサブビームに分割するためにダブルルーフプリズムが、横方向及び縦方向の両方に分割された検出ユニットと共に使用される。プッシュプルトラッキングエラー信号に加えて、この装置では、スイングアームのピボット位置を制御するために使用可能な回転角度位置信号を生成可能である。
従って、本発明の基本的な考えは、ビームにおける任意のプッシュプル非対称性を検出可能とするよう反射ビームを90°回転させるために光学ビーム路に追加の折り畳みミラーを使用することにある。
図面全体に亘って、同様の部分は、同様の参照符号を付す。
前置きとして、一般的な種類のピボット式光学装置を、図1を参照しながら説明する。
図1には、一般的な設計の光学ディスクドライブの形のピボット式光学装置を示す。図1の光学ディスクドライブは、スピンドル軸7について光学ディスク5を回転させるスピンドルモータ3を支持する基部プレート1を有する。光学ディスク5は、その下面に情報担持面を有する。スピンドルモータ3の周囲外面11には、基部プレート1から間隔があけられてピボット式光学装置が取り付けられる。ピボット式光学装置は、第1の部分15と第2の部分17を有する。第2の部分17は、第1のピボット軸19について第1の部分15に対してピボット式に可動である光学系を有し、この光学系は、光学レーザビーム路21を決定し、このビーム路の大まかな方向を一点破線で示し、第2の部分17の長手方向に大体延在する。軸受け手段23が、第2の部分17にピボット可能性を与えるために設けられる。レーザ源25は、ビーム路21に沿っての第2の部分17の略長手方向においてレーザビーム27を放射するよう第1の部分15に取り付けられる(図2参照)。
レーザ源25は、第2の部分17の光学レーザビーム路上に実質的に位置付けられる。このために、軸受け手段23は、レーザビーム27がレーザ源25から第2のピボット式部分17内を通過可能にするよう開いた中心領域29を示す。
第2の部分17は更に、交差点Pにおいて第1のピボット軸19と実質的に直交交差する第2のピボット軸31について第1の部分15に対してもピボットする。レーザ源25は、この点Pにおいて実質的に位置付けられる。
好適には、軸受け手段は、ジンバルタイプであり、第1の部分15によってピボット式に支持され、反対に、第2の部分17をピボット式に支持する中間軸受け素子33を有する。交差点Pは、中間軸受け素子33の中心点に位置付けられる。
レーザ源25は、それ自体は周知である半導体レーザダイオードユニットである。レーザ源25は、図3に示すように略楕円形である遠視野放射パターン35を有する放射線を放射する。図3は、ビーム27の横断面を示す。楕円形の遠視野パターンは、主軸35Lと、副軸35Sを有する。レーザ源25は、主軸35Lが第2のピボット軸31と略平行であり、副軸35Sが第1のピボット軸19と略平行であるよう配置される。
第2の部分17の光学系は、第2の部分17内へのレーザビーム27の入射点におけるコリメータレンズ37の形の光学コリメータを有する。コリメータレンズ37は、第2の部分17の全てのピボット位置においてレーザ源25により放射される放射線の楕円形遠視野パターン35内に完全に位置付けられる。コリメータレンズのこの配置を図3に概略的に示す。
上述したピボット式光学装置は、光学ディスク5の情報面9から情報を読出しする/情報面9に情報を書込みするその自由端41の近くで光学フォーカシングユニット39を支持するスイングアームである。第2の部分17は、第1のピボット軸19により構成されるスイング軸についてのピボット式走査動作のための、且つ、第2のピボット軸13により構成されるフォーカシング軸についてのピボット式フォーカシング動作のための剛性スイングアームである。上述したように、フォーカシング軸は、光学ピックアップユニット39を、光学ディスク5の情報面9に対して、実質的に直交するフォーカシング方向F及び走査方向Sにそれぞれ動かすために交差点Pにおいてスイング軸に実質的に直交交差する。従って、遠視野放射パターン35の主軸35Lは、フォーカシング軸31と略平行であり、遠視野放射パターン35の副軸35Sは、スイング軸19と略平行である。
図1に示すスイングアーム装置の実施例は、第2の部分が、スイング軸19及びフォーカシング軸31について全体がピボット式に動く剛性スイングアーム構成17である。これらのピボット動作を可能にするために、磁気走査及びフォーカシング手段が設けられ、この手段は、透磁性材料から形成され、走査及びフォーカシングのためにそれぞれスイングアーム構造17の自由端41に設けられる固定子構造と多数の可動磁気コイル45、47A、47Bとして機能する第1の部分15を有する。可動磁気走査コイルは、断面が略矩形で、また、中心開口49を有する円筒走査コイル45を有する。可動フォーカシングコイルは、断面が略矩形の2つの実質的に同一の円筒型フォーカシングコイル47A、47Bである。走査コイル45は、スイングアーム構造17の中心軸がスイングアーム構造の走査動作Sに略平行である位置にスイングアーム構造17の自由端41に対して外側面において接合される。各フォーカシングコイル47A、47Bは、スイングアーム構造17から遠位である走査コイル45の外側面に対して外側に面する軸方向の端面の一部において接合され、2つのフォーカシングコイル47A、47Bは、図1に示すような方法で大体配置される。第1の部分15は、フォーカシングコイル47A、47Bに面し、空隙によりフォーカシングコイルから間隔が置かれた細長い永久磁石51を有する固定磁気手段を支持する。透磁性固定子、即ち、第1の部分15は、クリアランスを有する走査コイル45の中心開口49を通る固定子部分53を有する。永久磁石は、スイング軸19に対してラジアル方向に磁気偏向され、実質的に半径方向に向けられた永久磁場が、走査コイル49と固定子部分53との間に、及び、フォーカシングコイル47A、47Bと固定子15との間にそれぞれ存在する空隙を横断するよう確立されるような配置である。固定子15は、スピンドルモータ3に硬く関連付けられる。
固定子コア15とジンバル型軸受け手段23の支持部は、組合せユニットに一体にされることが好適である。このような組合せユニットは、軟鉄といった好適な透磁性材料から形成され、また、一時的に取り外し可能な部分、即ち、中心開口49内への走査コイル45の挿入を可能にするための部分53を有する。この組合せユニットには、その自由端付近において軸受け手段23を担持し、また、スピンドルモータ3のモータ固定子と共に一体にされうる固定子ラミネーションのスタックから構成されうる相互接続支持梁部55が設けられうる。
図1から分かるように、第1の部分15は、平面図で略U字型であり、その自由端57において、2つの脚部59、61と、接続部63を有する。ピボットピン65、67は、中間部33を、脚部59、61内にピボット式に支持する。第2の部分17は、2つのピボットピン69、71により中間軸受け部31によりピボット式に担持される。レーザダイオードは、第1の部分15のU字型端の接続部63における適合開口内に、アクティブダイオード面が、スイング軸19と第2の部分17のフォーカシング軸31との交差点Pに位置するよう挿入される。
図3は、円形の斜線領域の形のコリメータレンズ37の投影を示し、これは、異なる斜線領域として示されるローカル遠視野放射パターン上に投影される。図3の投影は、コリメータレンズ37の平面を通る直交面を示す。コリメータレンズは、スイングアーム17の全ての動作位置において遠視野放射パターン35の境界内にあり続ける。光学ディスクドライブ用のスイングアームのフォーカシング振幅は、直交面におけるスイング振幅より非常に小さい。レーザダイオードからの放射の楕円形遠視野パターンは、従って、光学ディスクドライブ内で光学装置をピボットさせるのに適している。
一般的に、偏光ビームスプリッタ110又は他の何らかの光偏向手段が、レーザダイオード25とコリメータレンズ37の間に設けられ、それにより、情報担体から反射された光を、読出しのために図4に112と参照番号を付すフォトダイオード又は光検出器等のアレイに向けて方向付ける。スイングアームがそのピボット軸について枢動するときのフォトダイオード上の画像の位置ずれに対応するために、フォトダイオード112Aは、スイングアームのスイング面に平行なセクションに分割される。スイングアームの回転は、スイングアーム回転と同じ面におけるフォトダイオード上の画像の位置ずれをもたらすことに留意されたい。フォトダイオード上の画像は、直交方向には動かない。
スイングアームの回転とは独立したプッシュプルトラッキングエラー信号を生成する可能性を有するために、追加の折り畳みミラー122が設けられる。従って、1つの折り畳みミラー121は、レーザビーム27を情報担体上に向ける目的を有し、追加の折り畳みミラー122は、追加の折り畳みミラーがない状況と比較して90°回転された光検出器上にビームが撮像されるようビームを回転させる目的を有する。即ち、第1の折り畳みミラー121は、装置のスイング軸19に平行な面において90°で光学ビーム路を折り曲げるよう設けられ、第2の折り畳みミラー122は、このスイング軸19に対して直交する面において90°で光学ビームを折り曲げるよう設けられる。このようにすると、光検出器を、情報担体の適切なトラッキングのために必要なプッシュプル信号を生成するために使用することができる。情報担体からの反射後のレーザビームの2つの対向するエッジ間の光度における差(トラッキングエラーによる)を、2つの隣接する光検出器からの信号強度における差を通して決定可能となる。2つの折り畳みミラー121、122の配置は、図1に示すが、図4及び5からより良好に分かる。
偏光ビームスプリッタ(PBS)を使用する場合、4分の1波長板(λ/4板)が一般的に、PBSと情報担体との間に位置付けられることを留意されたい。この場合、λ/4板は、第2の折り畳みミラーと対物レンズ間に位置付けられるべきである。
光学系に使用されるコリメータレンズは、レーザダイオードからの放射の適切な平行化を与えるよう非球面を有することが好適である。
偏光ビームスプリッタ(PBS)110が、レーザダイオード25とコリメータレンズ37との間に配置される場合、コリメータレンズは、1つの位置においてのみビームスプリッタに対して垂直である。第2のピボットする部分の任意の他の向き又は回転については、コリメータレンズ37は、PBS110に対して角度を有する。これは、主に、非点収差である異常をもたらす。しかし、このことを補正するのは、例えば、コリメータレンズの適切な開口数を選択する及び/又はPBSの前に非球面を設けることにより、非常に簡単である。
図5に示す本発明の更なる実施例では、PBSと、112Bと参照符号を付すフォトダイオードとの間にダブルルーフプリズムを設けた構成を設ける。フォトダイオード112Bは、横方向及び縦方向の両方において分割される。プッシュプルトラッキングエラー信号に加えて、本発明のこの装置は、この場合、スイングアーム位置を制御するのに使用することのできる回転角度位置信号を供給可能である。
全体的に円形である軸受け手段23を記載したが、他の形状及びタイプも軸受け手段に用いうることを理解するものとする。例えば、ジンバル型軸受けは、矩形でありうる。軸受け手段の他の例には、球面軸受けが挙げられる。本発明は、上述のピボット機能が実施される限りは、軸受けのタイプに関係なく使用可能であることを理解するものとする。
結論として、第1の(固定)部分と第2の(ピボット)部分を有する光学読出し装置を開示した。第2の部分は、光学系を有し、また、第1のピボット軸について第1の部分に対してピボット式に可動であり、光学系は、第2の部分の略長手方向にレーザビームのビーム路を決定する。更に、レーザ源は、第1のピボット軸とビーム路が交差する点において実質的に位置する。ダイオードレーザからのレーザビームを光学的に読出し可能な情報担体上に方向付け、同時に、プッシュプルトラッキングエラー信号の生成を可能にするために、第1の折り畳みミラーが、第1のピボット軸に平行な第1の面において90°でビーム路を折り曲げるよう設けられ、第2の折り畳みミラーが、第1のピボット軸に直交する第2の面において90°でビーム路を折り曲げるよう設けられる。
更に、トラッキングエラー信号と、スイングアームの回転角度位置信号の両方を同時に生成するために、光検出器のアレイと共にダブルルーフプリズムを使用することが可能である。
従って、プッシュプルエラートラッキング信号が生成可能であるよう情報担体から反射された光ビームを90°回転させるよう光学情報担体9と光検出器ユニット112A(又は112B)との間の光学路21に2つの折り畳みミラー121、122が使用されるピボット式光学読出し装置を記載した。
本発明の光学ピックアップの配置を示す斜視図である。 図1の細部を示す側部断面図である。 光学ピックアップのコリメータレンズとレーザダイオードの遠視野放射パターンとの寸法関係を示す図である。 ルーフプリズムを有する偏光ビームスプリッタと、本発明による追加の折り畳みミラーの配置を示す斜視図である。 本発明によるダブルルーフプリズムを有する偏光ビームスプリッタを示す斜視図である。

Claims (9)

  1. 第1の部分と、
    第2の部分に沿っての略長手方向にレーザビーム用のビーム路を決定する光学系を有し、且つ、第1のピボット軸について前記第1の部分に対してピボット式に可動である該第2の部分と、
    前記第1のピボット軸と前記ビーム路が交差する点において実質的に位置付けられるレーザ源と、
    を有し、
    前記光学系は、
    前記第1のピボット軸に本質的に平行な第1の面において90°で前記ビーム路を折り曲げる第1の折り畳みミラーと、
    前記第1のピボット軸に本質的に直交する第2の面において90°で前記ビーム路を折り曲げる第2の折り畳みミラーと、
    を有する、光学ピックアップ装置。
  2. 読出しのために情報担体から反射された光をフォトダイオードの構成に向けて方向付けるために前記レーザ源に隣接して偏光ビームスプリッタを更に有する請求項1記載の装置。
  3. 前記反射された光を前記フォトダイオードに向けて2つの別個のビームに分割するルーフプリズムを更に有する請求項2記載の装置。
  4. 前記反射された光を前記フォトダイオードに向けて4つの別個のビームに分割するダブルルーフプリズムを更に有する請求項2記載の装置。
  5. 前記第2の部分は更に、第2のピボット軸について前記第1の部分に対してピボット式に可動であり、
    前記第2のピボット軸は、前記第1のピボット軸と前記ビーム路が交差する前記点において前記第1のピボット軸と実質的に直交交差する請求項1記載の装置。
  6. 前記第2の部分内への入射時に前記レーザ源からの放射を平行化するコリメータレンズを更に有する請求項1記載の装置。
  7. 前記コリメータレンズ及び前記レーザ源は、前記レンズが、前記第2の部分の全ての動作位置において前記レーザ源の遠視野放射パターン内であるよう位置付けられる請求項6記載の装置。
  8. 前記第1のピボット軸は、前記レーザ源の前記遠視野放射パターンの副軸に略平行であり、
    前記第2のピボット軸は、前記レーザ源の前記遠視野放射パターンの主軸に略平行である請求項5記載の装置。
  9. 請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のピックアップ装置を有する光学ドライブ。
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