JP2707123B2 - 光学ヘッド - Google Patents
光学ヘッドInfo
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- JP2707123B2 JP2707123B2 JP29944388A JP29944388A JP2707123B2 JP 2707123 B2 JP2707123 B2 JP 2707123B2 JP 29944388 A JP29944388 A JP 29944388A JP 29944388 A JP29944388 A JP 29944388A JP 2707123 B2 JP2707123 B2 JP 2707123B2
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- optical head
- head
- light
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも光分波器、光路変換器、対物レ
ンズを含む横型の光学ヘツドに関し、特に、光記録媒体
上におけるヘツドのトラツキングを、所定の回動軸周り
の該ヘツド全体の回動により行なう光学ヘツド、即ち、
所謂横型のヘツド駆動型の光学ヘツドに関する。
ンズを含む横型の光学ヘツドに関し、特に、光記録媒体
上におけるヘツドのトラツキングを、所定の回動軸周り
の該ヘツド全体の回動により行なう光学ヘツド、即ち、
所謂横型のヘツド駆動型の光学ヘツドに関する。
[従来の技術] 従来より、光学ヘツドの分類形態として、光学系のヘ
ツド内における位置構成に従つて分ける分類と、光学ヘ
ツドの位置決めのための光ビームの制御方式の違いに従
つて分ける分類とがある。前者の分類によると、レーザ
ダイオード等の光源から発射さされた光ビームが光デイ
スク等の光記録媒体に照射するまで、光ビームが光デイ
スク面に対して略直角に走る所謂縦型光学ヘツドと、光
分波器内を通る光路の成す面がデイスク面に対して水平
であり、この水平に走る光ビームを対物レンズの直前で
例えばミラー等で90度曲げて光路を光デイスク面に対し
て垂直にする所謂横型光学ヘツドとがある。また、後者
の分類によると、対物レンズ駆動型ヘツド駆動型とがあ
る。
ツド内における位置構成に従つて分ける分類と、光学ヘ
ツドの位置決めのための光ビームの制御方式の違いに従
つて分ける分類とがある。前者の分類によると、レーザ
ダイオード等の光源から発射さされた光ビームが光デイ
スク等の光記録媒体に照射するまで、光ビームが光デイ
スク面に対して略直角に走る所謂縦型光学ヘツドと、光
分波器内を通る光路の成す面がデイスク面に対して水平
であり、この水平に走る光ビームを対物レンズの直前で
例えばミラー等で90度曲げて光路を光デイスク面に対し
て垂直にする所謂横型光学ヘツドとがある。また、後者
の分類によると、対物レンズ駆動型ヘツド駆動型とがあ
る。
通常、光デイスク装置は、光デイスクに対し垂直にビ
ームを照射するために、上記の縦型光学ヘツドアセンブ
リがデイスク面に垂直に飛び出るために、装置全体が大
型化してしまうという欠点がある。これに対し、横型光
学ヘツドでは、光学ヘツドがデイスク面と並行に配置さ
れるために、装置全体の大型化という欠点は避けられる
ものの、光路が複雑になるために、フオーカシング、ト
ラツキングのための光ビーム制御が複雑になつてくると
いう弱点がある。
ームを照射するために、上記の縦型光学ヘツドアセンブ
リがデイスク面に垂直に飛び出るために、装置全体が大
型化してしまうという欠点がある。これに対し、横型光
学ヘツドでは、光学ヘツドがデイスク面と並行に配置さ
れるために、装置全体の大型化という欠点は避けられる
ものの、光路が複雑になるために、フオーカシング、ト
ラツキングのための光ビーム制御が複雑になつてくると
いう弱点がある。
また、対物レンズ駆動型では、フオーカシングサー
ボ、トラツキングサーボのために光ビームを制御すると
きに、対物レンズを動かすようにしており、ヘツド駆動
型では、フオーカシングは対物レンズを、トラツキング
はヘツド全体を動かすようにしている。
ボ、トラツキングサーボのために光ビームを制御すると
きに、対物レンズを動かすようにしており、ヘツド駆動
型では、フオーカシングは対物レンズを、トラツキング
はヘツド全体を動かすようにしている。
対物レンズ駆動型は対物レンズだけを動かすために、
トラツキングにおいて対物レンズと他の構成部品(例え
ば、ビームスプリタ)等との位置関係が変化してしまう
という問題がある。即ち、この対物レンズ駆動型におい
て、記録媒体からの反射光は対物レンズの動きに伴つて
変動してしまうので、トラツク位置検出法としてプツシ
ユプル法を用いる場合には、トラツク位置検出信号に誤
差が生じる。トラツク位置検出法として、プツシユプル
法以外の例えば、3ビーム法を用いれば、前述したビー
ムシフトによる影響を受けないものの、書き込みの際に
は前後ビームにオフセツトが生じるため、追記型若しく
は消去可能型の光デイスクには適していない。
トラツキングにおいて対物レンズと他の構成部品(例え
ば、ビームスプリタ)等との位置関係が変化してしまう
という問題がある。即ち、この対物レンズ駆動型におい
て、記録媒体からの反射光は対物レンズの動きに伴つて
変動してしまうので、トラツク位置検出法としてプツシ
ユプル法を用いる場合には、トラツク位置検出信号に誤
差が生じる。トラツク位置検出法として、プツシユプル
法以外の例えば、3ビーム法を用いれば、前述したビー
ムシフトによる影響を受けないものの、書き込みの際に
は前後ビームにオフセツトが生じるため、追記型若しく
は消去可能型の光デイスクには適していない。
従つて、以上説明した観点からでは、横型のヘツド駆
動型の光学ヘツドが、小型化、フオーカシング/トラツ
キングにオフセツトが発生しないという点からみて、原
理的に優れていると言えるであろう。このような光学ヘ
ツドの従来例として、例えば、特開昭61-280030や実開
昭61-189417,実開昭61-195518等がある。
動型の光学ヘツドが、小型化、フオーカシング/トラツ
キングにオフセツトが発生しないという点からみて、原
理的に優れていると言えるであろう。このような光学ヘ
ツドの従来例として、例えば、特開昭61-280030や実開
昭61-189417,実開昭61-195518等がある。
このうち、特に特開昭61-280030は光学ヘツドをデイ
スクの半径方向にリニアに前後進させるものであり、実
開昭61-189417,61-195518は所定の回動軸周りに光学ヘ
ツド全体を回動させてトラツキングを行なっている。
スクの半径方向にリニアに前後進させるものであり、実
開昭61-189417,61-195518は所定の回動軸周りに光学ヘ
ツド全体を回動させてトラツキングを行なっている。
ところで、広義のトラツキングには、ヘツド送り(シ
ーク動作)とトラツク制御(狭義のトラツキング)の2
つの制御が必要である。以下、本明細書においては、ト
ラツキングとはトラツクに追随するための狭義のトラツ
キングを言うものとする。すると、上記3つの先行技術
のうち、特開昭61-280030は光学ヘツドをデイスクの半
径方向にリニア前後進させて、シーク動作及びトラツキ
ングを行なうものである。また、実開昭61-189417,実
開昭61-195518は所定の回動軸周りに光学ヘツド全体を
回動させて、シーク動作及びトラツキングを行なうもの
である。
ーク動作)とトラツク制御(狭義のトラツキング)の2
つの制御が必要である。以下、本明細書においては、ト
ラツキングとはトラツクに追随するための狭義のトラツ
キングを言うものとする。すると、上記3つの先行技術
のうち、特開昭61-280030は光学ヘツドをデイスクの半
径方向にリニア前後進させて、シーク動作及びトラツキ
ングを行なうものである。また、実開昭61-189417,実
開昭61-195518は所定の回動軸周りに光学ヘツド全体を
回動させて、シーク動作及びトラツキングを行なうもの
である。
[発明が解決しようとする課題] このようなヘツド駆動型の光学ヘツドで、ヘツド送り
(シーク動作)とトラツク制御(トラツキング)を同一
機構で行うとした場合、例えば、特開昭61-280030で
は、高い駆動周波数まで追従させるために高出力のリニ
アモータが必要となる。また、実開昭61-189417,61-19
5518では、回動角が大きくなればなるほど、トラツキン
グ動作方向はトラツク方向に対して直角で行なわれなく
なる。
(シーク動作)とトラツク制御(トラツキング)を同一
機構で行うとした場合、例えば、特開昭61-280030で
は、高い駆動周波数まで追従させるために高出力のリニ
アモータが必要となる。また、実開昭61-189417,61-19
5518では、回動角が大きくなればなるほど、トラツキン
グ動作方向はトラツク方向に対して直角で行なわれなく
なる。
また、実開昭61-189417,61-195518では、シーク動作
もヘツド全体の回動で行なつているために、回動中心と
対物レンズとの距離が長くなつてしまうという致命的な
欠点がある。そのために、実開昭61-189417,61-195518
では対物レンズと反対側にカウンタウエイトを設けてヘ
ツド全体のバランスをとっている。しかしながら、この
ようなカウンタウエイトを設けるということはヘツド全
体を重いものにし、トラツキングに対する応答性を減ず
る結果を招く。
もヘツド全体の回動で行なつているために、回動中心と
対物レンズとの距離が長くなつてしまうという致命的な
欠点がある。そのために、実開昭61-189417,61-195518
では対物レンズと反対側にカウンタウエイトを設けてヘ
ツド全体のバランスをとっている。しかしながら、この
ようなカウンタウエイトを設けるということはヘツド全
体を重いものにし、トラツキングに対する応答性を減ず
る結果を招く。
そこで、本願の発明者は次の点に問題の所在を見出し
た。
た。
単なるヘツド送りのためであれば、リニアモータには
高い駆動周波数領域までの性能が要求されないから、ヘ
ツド送りのための駆動は、光学ヘツド外の何等かの手段
に任せ、光学ヘツド内では、単に狭義のトラツキングの
ためのヘツド駆動を行なうようにする。しかも、このト
ラツキングのためのヘツド駆動を、ある回動中心の周り
に、ヘツド全体を微小角度だけ回動させるというように
行なえば、トラツキング方向は、リニア方式に比して、
トラツクに対して完全に垂直というものではないもの
の、実用上、十分なトラツキング制御が可能となる。ま
た、実開昭61-189417,61-195518のような長いスイング
アームも必要なくなる。
高い駆動周波数領域までの性能が要求されないから、ヘ
ツド送りのための駆動は、光学ヘツド外の何等かの手段
に任せ、光学ヘツド内では、単に狭義のトラツキングの
ためのヘツド駆動を行なうようにする。しかも、このト
ラツキングのためのヘツド駆動を、ある回動中心の周り
に、ヘツド全体を微小角度だけ回動させるというように
行なえば、トラツキング方向は、リニア方式に比して、
トラツクに対して完全に垂直というものではないもの
の、実用上、十分なトラツキング制御が可能となる。ま
た、実開昭61-189417,61-195518のような長いスイング
アームも必要なくなる。
そこで、本発明は上記従来技術の欠点を解消するため
に提案されたものでその目的は、ヘツド送りとトラツク
追随制御を異なる機構で行うような形態の横形のヘツド
駆動型光学ヘツドであつて、小型・軽量で良好な機械的
応答性能を得る事のできる光学ヘツドを提供する点にあ
る。
に提案されたものでその目的は、ヘツド送りとトラツク
追随制御を異なる機構で行うような形態の横形のヘツド
駆動型光学ヘツドであつて、小型・軽量で良好な機械的
応答性能を得る事のできる光学ヘツドを提供する点にあ
る。
また本発明の更なる目的は、トラツク追随制御のみを
光学ヘツド回動により達成したことに伴なう種々の些細
な問題を積極的に解消した光学ヘツドを提案するところ
にある。
光学ヘツド回動により達成したことに伴なう種々の些細
な問題を積極的に解消した光学ヘツドを提案するところ
にある。
[課題を達成するための手段及びその作用] かかる課題を達成するための本発明の構成は、少なく
とも光分波器、光路変換器、対物レンズを含む横型の光
学ヘツドにおいて、ヘツド送りとトラツク追随制御を異
なる機構で行ない、トラツク追随制御を行なうために、
所定の回動軸周りに該ヘツド全体を微小角度回動させる
光学ヘツドであつて、該光学ヘツドの上記構成要素の互
いの位置関係は上記回動に対して固定的に配置され、前
記回動軸は前記対物レンズの光軸と平行であることを特
徴とする。
とも光分波器、光路変換器、対物レンズを含む横型の光
学ヘツドにおいて、ヘツド送りとトラツク追随制御を異
なる機構で行ない、トラツク追随制御を行なうために、
所定の回動軸周りに該ヘツド全体を微小角度回動させる
光学ヘツドであつて、該光学ヘツドの上記構成要素の互
いの位置関係は上記回動に対して固定的に配置され、前
記回動軸は前記対物レンズの光軸と平行であることを特
徴とする。
回動軸は前記対物レンズの光軸と平行であるために、
横形のヘツドが実現する。また、トラツク追随制御を所
定の回動軸周りに該ヘツド全体を微小角度回動させるこ
とで実現する。
横形のヘツドが実現する。また、トラツク追随制御を所
定の回動軸周りに該ヘツド全体を微小角度回動させるこ
とで実現する。
[実施例] 以下添付図面を参照しつつ、本発明を適用した実施例
を2つ説明する。第1実施例は、横形のヘツド駆動型の
光学ヘツドであつて、トラツキング制御のためのヘツド
駆動をヘツド全体の回動により実現するものである。ま
た、第2の実施例は、第1の実施例に内在する回動中心
とヘツド重心の不一致という問題を解決して、第1実施
例よりも、更にトラツキングヘツド駆動に対する機械的
応答性を改善したものである。
を2つ説明する。第1実施例は、横形のヘツド駆動型の
光学ヘツドであつて、トラツキング制御のためのヘツド
駆動をヘツド全体の回動により実現するものである。ま
た、第2の実施例は、第1の実施例に内在する回動中心
とヘツド重心の不一致という問題を解決して、第1実施
例よりも、更にトラツキングヘツド駆動に対する機械的
応答性を改善したものである。
〈第一実施例〉 第1図は第一実施例に係る光学ヘツドの光路を説明す
る図であつて、(a)はかかる光学ヘツドの平面断面図
を、(b)はその一部切り欠き正面図を示す。図中、10
0は該光学ヘツドの筐体を示す。
る図であつて、(a)はかかる光学ヘツドの平面断面図
を、(b)はその一部切り欠き正面図を示す。図中、10
0は該光学ヘツドの筐体を示す。
第1図において、発光源である半導体レーザ1から射
出された光2は、コリメートレンズ3で平行光にされ、
ビーム整形を兼ねた偏光ビームスプリツタ(PBS)4に
到達し、偏光膜5を通過した後、全反射ミラー6に入射
する。光ビームは、このミラー6により全反射され、情
報媒体9に垂直に入射するように偏向される。更に、四
分の一波長板7を経て、対物レンズ8によつて、前記情
報媒体9に焦点が結ばれる。尚、全反射ミラー6によ
り、光路が垂直に曲げられ、媒体9の面に垂直な光路と
される点に横形の光学ヘツドの特徴がある。
出された光2は、コリメートレンズ3で平行光にされ、
ビーム整形を兼ねた偏光ビームスプリツタ(PBS)4に
到達し、偏光膜5を通過した後、全反射ミラー6に入射
する。光ビームは、このミラー6により全反射され、情
報媒体9に垂直に入射するように偏向される。更に、四
分の一波長板7を経て、対物レンズ8によつて、前記情
報媒体9に焦点が結ばれる。尚、全反射ミラー6によ
り、光路が垂直に曲げられ、媒体9の面に垂直な光路と
される点に横形の光学ヘツドの特徴がある。
情報媒体9によつて反射された光10は、再び前記対物
レンズ8、四分の一波長板7を経て、PBS4に達し、偏向
膜5によつて、入射方向と一定角度偏向され、PBS射出
面11で屈折し、レンズ12、円筒レンズ13を経て、受光素
子14に照射される。
レンズ8、四分の一波長板7を経て、PBS4に達し、偏向
膜5によつて、入射方向と一定角度偏向され、PBS射出
面11で屈折し、レンズ12、円筒レンズ13を経て、受光素
子14に照射される。
第2図は、第1図光学ヘツド100を、光学ヘツド100が
シーク動作を可能とするために、シーク移動台101上に
載置される様子を示している。この台101は周知のリニ
アモータ若しくはステツピングモータ103等によりレー
ル102a,102b上に沿つてデイスク半径方向に前後進され
る。
シーク動作を可能とするために、シーク移動台101上に
載置される様子を示している。この台101は周知のリニ
アモータ若しくはステツピングモータ103等によりレー
ル102a,102b上に沿つてデイスク半径方向に前後進され
る。
この光学ヘツドはヘツド駆動型であるために、対物レ
ンズ8は、フオーカシング駆動を行なうときは、不図示
の機構により単独でB方向(第1図(b))に上下に振
れる。また、トラツキング駆動が行なわれるときは、回
動軸15を軸としてヘツド全体が電磁石(第1図には不図
示)により回動し、媒体9の照射ビームがC方向(第1
図の(a)に示す)に振れるので、トラツク方向(ピツ
ト若しくはは案内溝形成方向)と直角方向でトラツキン
グが可能となる。
ンズ8は、フオーカシング駆動を行なうときは、不図示
の機構により単独でB方向(第1図(b))に上下に振
れる。また、トラツキング駆動が行なわれるときは、回
動軸15を軸としてヘツド全体が電磁石(第1図には不図
示)により回動し、媒体9の照射ビームがC方向(第1
図の(a)に示す)に振れるので、トラツク方向(ピツ
ト若しくはは案内溝形成方向)と直角方向でトラツキン
グが可能となる。
ヘツド100全体の回動軸15を中心にした回動をどのよ
うな手段(電磁石等)で実現しているかは、後述の他の
実施例において説明する。回動駆動する手段に関して
は、他の実施例と大差がないからである。
うな手段(電磁石等)で実現しているかは、後述の他の
実施例において説明する。回動駆動する手段に関して
は、他の実施例と大差がないからである。
第1図,第2図に示したヘツド駆動型の光学ヘツドに
おける回動形のトラツキング駆動は、従来のリニアモー
タ等によるリニアトラツキング駆動に比して、装置の容
易さ、高トルク故に、高速追随性の面で一利あるものと
なつている。
おける回動形のトラツキング駆動は、従来のリニアモー
タ等によるリニアトラツキング駆動に比して、装置の容
易さ、高トルク故に、高速追随性の面で一利あるものと
なつている。
尚、第1図実施例では、回動軸15と対物レンズ8の光
軸を結ぶ線D、正確には、回動軸15と対物レンズ8の光
軸とが成す面と、PBS4を通る入射光と分波光とが成す面
との交線Dは、記録媒体9のトラツク方向Aに対して、
略平行であるようになつている。これは、略平行にしな
いと、トラツク上に照射されるビームスポツトが、トラ
ツク内周方向に振れた場合と外周方向に振れた場合とで
は、受光素子14が出力するTE信号(Track Error Signa
l)に好ましくない偏差が発生するおそれがあるからで
ある。また、対物レンズ8がトラツクを中心に振動しな
い時、つまり微小振動Cがトラツクに対し直角でない
時、同じ長さのピツトでも対物レンズの振動によつてビ
ームを通過する時間が変化し、ジツタとなり、また、ゲ
インも低下するからである。尚、前述の2つの実開昭に
開示されたヘツド駆動型の光学ヘツドにおいては、回動
軸と対物レンズとの距離が長いので、対物レンズの振動
方向は実質的にピツト列に直角になるので問題が発生し
ないが、この第1実施例による小型軽量の光学ヘツドで
は、回動軸と対物レンズとの距離が短いために、積極的
に、回動軸15と対物レンズ8の光軸を結ぶ線Dと記録媒
体9のトラツク方向Aとを平行にする必要があるのであ
る。これは、本発明と従来技術とを区別する本質的な構
成上の相違に由来するものである。尚、本明細書におい
て、方向Dと方向Aとを平行にしたことで新たに発生す
る問題点についての説明と、この問題点を解決する手法
についての説明を後に記すこととする。
軸を結ぶ線D、正確には、回動軸15と対物レンズ8の光
軸とが成す面と、PBS4を通る入射光と分波光とが成す面
との交線Dは、記録媒体9のトラツク方向Aに対して、
略平行であるようになつている。これは、略平行にしな
いと、トラツク上に照射されるビームスポツトが、トラ
ツク内周方向に振れた場合と外周方向に振れた場合とで
は、受光素子14が出力するTE信号(Track Error Signa
l)に好ましくない偏差が発生するおそれがあるからで
ある。また、対物レンズ8がトラツクを中心に振動しな
い時、つまり微小振動Cがトラツクに対し直角でない
時、同じ長さのピツトでも対物レンズの振動によつてビ
ームを通過する時間が変化し、ジツタとなり、また、ゲ
インも低下するからである。尚、前述の2つの実開昭に
開示されたヘツド駆動型の光学ヘツドにおいては、回動
軸と対物レンズとの距離が長いので、対物レンズの振動
方向は実質的にピツト列に直角になるので問題が発生し
ないが、この第1実施例による小型軽量の光学ヘツドで
は、回動軸と対物レンズとの距離が短いために、積極的
に、回動軸15と対物レンズ8の光軸を結ぶ線Dと記録媒
体9のトラツク方向Aとを平行にする必要があるのであ
る。これは、本発明と従来技術とを区別する本質的な構
成上の相違に由来するものである。尚、本明細書におい
て、方向Dと方向Aとを平行にしたことで新たに発生す
る問題点についての説明と、この問題点を解決する手法
についての説明を後に記すこととする。
以上の第1図実施例によると、次のような効果が得ら
れる。
れる。
:シーク制御機構とトラツク追随機構とを分離し、ト
ラツク追随制御をヘツド全体の回動動作により達成した
ので、光学ヘツドの小型化、軽量化が果たされた。従つ
て、シーク動作を行なう駆動系には、例えばリニアモー
タ等は高周波域まで特性が良いものが必要がなくなるの
で、光デイスク装置全体のコストダウンにつながる。
ラツク追随制御をヘツド全体の回動動作により達成した
ので、光学ヘツドの小型化、軽量化が果たされた。従つ
て、シーク動作を行なう駆動系には、例えばリニアモー
タ等は高周波域まで特性が良いものが必要がなくなるの
で、光デイスク装置全体のコストダウンにつながる。
:また、トラツキングのための駆動系も、トラツク追
随が達成できるほどに回動すれば十分であるから、回動
角も微小となり、ヘツド全体が小型化できる。
随が達成できるほどに回動すれば十分であるから、回動
角も微小となり、ヘツド全体が小型化できる。
:回動軸15と対物レンズ8の光軸を結ぶ線D記録媒体
9のトラツク方向Aに対して、可能であれば、略平行で
あるような配置としているので、受光素子14に現われる
信号に偏差が僅かなものとなり、トラツキングが正確に
行なうことができる。
9のトラツク方向Aに対して、可能であれば、略平行で
あるような配置としているので、受光素子14に現われる
信号に偏差が僅かなものとなり、トラツキングが正確に
行なうことができる。
:前述の2件の実開昭に比べて第1実施例の光学ヘツ
ドは全体が小型になつているので、万一、回動軸と重心
とがずれても、シーク動作時に発生する偶力は前記実開
昭の光学ヘツドほど大きくはない。
ドは全体が小型になつているので、万一、回動軸と重心
とがずれても、シーク動作時に発生する偶力は前記実開
昭の光学ヘツドほど大きくはない。
ところが、この第1実施例は、潜在的に次のような問
題点、特に上記に関連した問題点を含み得る。潜在的
であるという意味は、この問題点が、実際に使われるPB
S,プリズム,対物レンズ等の重量に依存して、発生した
り発生しなかつたりするからである。以下、その問題点
を検討する。
題点、特に上記に関連した問題点を含み得る。潜在的
であるという意味は、この問題点が、実際に使われるPB
S,プリズム,対物レンズ等の重量に依存して、発生した
り発生しなかつたりするからである。以下、その問題点
を検討する。
第1実施例のようにヘツド全体を軸15中心で回動さ
せ、トラツク制御を行う場合、軸15に対してのヘツド全
体のバランスが問題となる。ヘツド重心が回動中心と一
致していない時にサーボをかけると、重心と回動中心が
ずれているために、異常動作を示す。また、ヘツドをラ
ジアル方向に送る(ヘツド送り)と、ヘツド重心には送
り方向と逆の方向に力が働くために、その結果、回動軸
周りに回動力が発生し、ヘツドは回動してしまう。この
ため、ヘツドを送り終つても暫くの間ヘツドに振動が残
り、正常なトラツキング制御ができるまでに、振動が落
ち着くための時間がかかつてしまう。このように、光学
ヘツド全体の重心と回動軸の一致は、トラツキング駆動
をヘツド回動により実現する光学ヘツドでは、重要な課
題となる。
せ、トラツク制御を行う場合、軸15に対してのヘツド全
体のバランスが問題となる。ヘツド重心が回動中心と一
致していない時にサーボをかけると、重心と回動中心が
ずれているために、異常動作を示す。また、ヘツドをラ
ジアル方向に送る(ヘツド送り)と、ヘツド重心には送
り方向と逆の方向に力が働くために、その結果、回動軸
周りに回動力が発生し、ヘツドは回動してしまう。この
ため、ヘツドを送り終つても暫くの間ヘツドに振動が残
り、正常なトラツキング制御ができるまでに、振動が落
ち着くための時間がかかつてしまう。このように、光学
ヘツド全体の重心と回動軸の一致は、トラツキング駆動
をヘツド回動により実現する光学ヘツドでは、重要な課
題となる。
ところが、第一実施例に限らず、一般の光学ヘツドに
おいは、それを構成する部品のなかで、重いものは、電
磁石、プリズム…と言われている。また、例えば第一実
施例においては、対物レンズ8のまわりに、フオーカシ
ング用の磁石(不図示)、コイル(不図示)、1/4波長
板7,プリズム等が集中せざるを得ない。そのために、光
学ヘツド全体の重心Xは、第3図に示すように、PBS4内
に含まれるようになつたり、また対物レンズ8側に寄つ
てくる傾向が強い。ところが、第1図,第3図をみても
分かるように、前述の目的のために、ヘツドの重心と回
動中心とを一致させようとしても、もし、第3図のよう
に重心がPBS4内に含まれるような場合には、PBS内部に
回動軸15を設けることはできない。また、第1図実施例
のように重心が対物レンズ側に寄つている場合も、その
周辺は、PBS4とレンズ12が集まつている部分であるの
で、その重心位置に回動軸15を設けることは困難であ
る。
おいは、それを構成する部品のなかで、重いものは、電
磁石、プリズム…と言われている。また、例えば第一実
施例においては、対物レンズ8のまわりに、フオーカシ
ング用の磁石(不図示)、コイル(不図示)、1/4波長
板7,プリズム等が集中せざるを得ない。そのために、光
学ヘツド全体の重心Xは、第3図に示すように、PBS4内
に含まれるようになつたり、また対物レンズ8側に寄つ
てくる傾向が強い。ところが、第1図,第3図をみても
分かるように、前述の目的のために、ヘツドの重心と回
動中心とを一致させようとしても、もし、第3図のよう
に重心がPBS4内に含まれるような場合には、PBS内部に
回動軸15を設けることはできない。また、第1図実施例
のように重心が対物レンズ側に寄つている場合も、その
周辺は、PBS4とレンズ12が集まつている部分であるの
で、その重心位置に回動軸15を設けることは困難であ
る。
前述の2件の実開昭のように、強引にバランスウエイ
トを設けて重心をずらすことも考えられるが、これは、
光学ヘツド全体の重量を増加させ、却つて不具合を生じ
させるのは前述した通りである。そこで、次の第2実施
例を提案する。
トを設けて重心をずらすことも考えられるが、これは、
光学ヘツド全体の重量を増加させ、却つて不具合を生じ
させるのは前述した通りである。そこで、次の第2実施
例を提案する。
〈第二実施例〉 第4図は、この第2実施例に係る光学ヘツド100を回
動軸に沿つて破断したときの断面図である。これは光学
ヘツドの筐体100に軸受け用のリセス105a,105bを設け、
ヘツド載置台(第2図の台101と類似のものでよい)に
固定された支持アーム106の突状104a,104bが前述のリセ
ス105a,105bと篏合してヘツド全体を支持するというも
のである。リセス105a,105bの深さは光路に影響を与え
るほど深くはない。尚、その他の構造は第1実施例と凡
そ同じである。
動軸に沿つて破断したときの断面図である。これは光学
ヘツドの筐体100に軸受け用のリセス105a,105bを設け、
ヘツド載置台(第2図の台101と類似のものでよい)に
固定された支持アーム106の突状104a,104bが前述のリセ
ス105a,105bと篏合してヘツド全体を支持するというも
のである。リセス105a,105bの深さは光路に影響を与え
るほど深くはない。尚、その他の構造は第1実施例と凡
そ同じである。
従つて、この第2実施例によれば、 :万一、光学ヘツドの重心が光路と干渉したりする場
合や、光学ヘツドを貫通する回動軸ではスペース的に困
難な場合でも、回動中心と光学ヘツドの重心とを完全に
一致させることが可能となつて、トラツク追随の動作が
正確になり、また、シーク動作時における有害な偶力が
発生しなくなる。
合や、光学ヘツドを貫通する回動軸ではスペース的に困
難な場合でも、回動中心と光学ヘツドの重心とを完全に
一致させることが可能となつて、トラツク追随の動作が
正確になり、また、シーク動作時における有害な偶力が
発生しなくなる。
ところで、この第2実施例でも以下のような潜在的な
問題点が発生し得る。即ち、上下の2点で軸支する場合
は、相互の精度を高くすることは困難である。また、挟
持するための構造、スペースの面で有効ではない等。
問題点が発生し得る。即ち、上下の2点で軸支する場合
は、相互の精度を高くすることは困難である。また、挟
持するための構造、スペースの面で有効ではない等。
〈第3実施例〉 そこで、第3実施例は、第1,第2実施例を更に発展さ
せたもので、その目的は、 (i):前述の〜の効果を確保しつつ、光学ヘツド
を、その内部を貫通する回動軸により支持する構造とす
る。
せたもので、その目的は、 (i):前述の〜の効果を確保しつつ、光学ヘツド
を、その内部を貫通する回動軸により支持する構造とす
る。
(ii):その回動軸を光学系から外しつつ、回動軸と重
心とを常に一致させる。
心とを常に一致させる。
(iii):回動軸の軸径を十分とれるようにする等であ
る。
る。
そのために、第5A図〜第5C図に示した第3実施例の光
学ヘツドは、第1,第2実施例の光学ヘツドと、次の点で
異なるような構成とした。
学ヘツドは、第1,第2実施例の光学ヘツドと、次の点で
異なるような構成とした。
I:発光素子1からPBS4への光路2と、PBS4から受光素子
14への光路との挟角を狭くする。即ち、受光光学系(レ
ンズ12,シリンドリカルレンズ13,デイテクタ14で構成さ
れる)をレーザダイオード1側に傾けて、挟角を狭くす
る。このために、反射鏡6からの反射光は偏光膜5の面
に対して入射角50度で入射する。これにより、光学ヘツ
ドの重心がレーザダイオード1側に寄り、重心が光路10
から外れ易くなる。
14への光路との挟角を狭くする。即ち、受光光学系(レ
ンズ12,シリンドリカルレンズ13,デイテクタ14で構成さ
れる)をレーザダイオード1側に傾けて、挟角を狭くす
る。このために、反射鏡6からの反射光は偏光膜5の面
に対して入射角50度で入射する。これにより、光学ヘツ
ドの重心がレーザダイオード1側に寄り、重心が光路10
から外れ易くなる。
II:そして、更に、回動軸の軸径を十分に確保するため
に、レーザダイオード1及びレンズ3をPBS4から光軸上
に後退させる。また、PBS4における分波面5よりもダイ
オード1側の光学系4aの長さを長くする。第4図のPBS4
は、第1実施例のPBS4よりも長いものとなつている。
に、レーザダイオード1及びレンズ3をPBS4から光軸上
に後退させる。また、PBS4における分波面5よりもダイ
オード1側の光学系4aの長さを長くする。第4図のPBS4
は、第1実施例のPBS4よりも長いものとなつている。
以上のI,IIにより、ヘツド重心がレーザダイオード1
側に近付き、PBS4からの射出光光路10から外れる共に、
その外れ量も十分となるので、回動軸の軸径も十分の大
きさとすることができる。
側に近付き、PBS4からの射出光光路10から外れる共に、
その外れ量も十分となるので、回動軸の軸径も十分の大
きさとすることができる。
上記Iについて、第7図により更に詳細に説明する。
第7図において、反射鏡6からの反射光は偏光膜5の面
に対して入射角50度で入射する。すると、偏光膜5によ
る偏光光は反射されて、PBS4の射出面11に対して入射角
10度で入射する。従つて、射出面11からの屈折光はその
法線に対して、略15度だけ余計にダイオード1側に傾い
ている。即ち、重心が、ダイオード1側に寄り光路10か
ら外れる。
第7図において、反射鏡6からの反射光は偏光膜5の面
に対して入射角50度で入射する。すると、偏光膜5によ
る偏光光は反射されて、PBS4の射出面11に対して入射角
10度で入射する。従つて、射出面11からの屈折光はその
法線に対して、略15度だけ余計にダイオード1側に傾い
ている。即ち、重心が、ダイオード1側に寄り光路10か
ら外れる。
このように、重心をPBS4内及び各光路から外れるよう
に積極的に移動して、重心と回動中心とを光路外で一致
させる事で、全体のバランスが良くなり、ヘツドを送る
際でも、偶力が発生しないので安定した機械的応答性を
示す。且つ軸15の径も十分なものとすることができる。
さらに、単に、偏光膜5の面角度を若干変更するだけで
あるので、BPS4,反射鏡6,対物レンズ8からなる部分の
バランスは大きく変らない。従つて、重心の移動量の予
測も容易なものとなる。
に積極的に移動して、重心と回動中心とを光路外で一致
させる事で、全体のバランスが良くなり、ヘツドを送る
際でも、偶力が発生しないので安定した機械的応答性を
示す。且つ軸15の径も十分なものとすることができる。
さらに、単に、偏光膜5の面角度を若干変更するだけで
あるので、BPS4,反射鏡6,対物レンズ8からなる部分の
バランスは大きく変らない。従つて、重心の移動量の予
測も容易なものとなる。
尚、この第3実施例では上記のIで説明したように、
重心を移動するために偏光膜面5の角度を略50度に)変
更している。しかしながら、こうすると、分波光は射出
面11に対し垂直入射しなくなるので、屈折して、ビーム
変形を起こす。従つて、分波光の偏光膜5への入射角
は、ビーム変形がサーボ信号に与える影響が軽微である
範囲に限る必要がある。
重心を移動するために偏光膜面5の角度を略50度に)変
更している。しかしながら、こうすると、分波光は射出
面11に対し垂直入射しなくなるので、屈折して、ビーム
変形を起こす。従つて、分波光の偏光膜5への入射角
は、ビーム変形がサーボ信号に与える影響が軽微である
範囲に限る必要がある。
尚、ビーム変形をなくすために、分波光が射出面に垂
直入射するようにPBS4の形状を変えることも考えられる
が、コスト及び生産性の面から考えて適当でない。
直入射するようにPBS4の形状を変えることも考えられる
が、コスト及び生産性の面から考えて適当でない。
第5B図は、第3実施例光学ヘツド100の光路の斜視図
を示す。第5C図は光学ヘツド100の実装状態を示す図で
ある。第5C図中、110は光学ヘツド100を回動するための
軸体である。113はトラツキング用の中空コイルであ
り、光学ヘツド筐体に固定されている。112は電磁石の
ヨークであり、スペーサ111を介して載置台101に固定さ
れている。中空のコイル113に所定のトラツキング制御
用のサーボ電流が流れると、ヨーク112の電磁石が発生
する磁界が働いて、光学ヘツド100を軸体110の周りに左
右に±1mm程度振る。
を示す。第5C図は光学ヘツド100の実装状態を示す図で
ある。第5C図中、110は光学ヘツド100を回動するための
軸体である。113はトラツキング用の中空コイルであ
り、光学ヘツド筐体に固定されている。112は電磁石の
ヨークであり、スペーサ111を介して載置台101に固定さ
れている。中空のコイル113に所定のトラツキング制御
用のサーボ電流が流れると、ヨーク112の電磁石が発生
する磁界が働いて、光学ヘツド100を軸体110の周りに左
右に±1mm程度振る。
尚、この第3実施例におても、第1実施例と同様に、
回動軸15と対物レンズの光軸を結ぶ直線D′をトラツク
方向Aに対して平行となるようなヘツド配置構成とし
た。こようにしたために、トラツクを中心にしてヘツド
が振られるので、ジツタの小さい信号が得られるのは第
1実施例と同じ理由による。
回動軸15と対物レンズの光軸を結ぶ直線D′をトラツク
方向Aに対して平行となるようなヘツド配置構成とし
た。こようにしたために、トラツクを中心にしてヘツド
が振られるので、ジツタの小さい信号が得られるのは第
1実施例と同じ理由による。
〈トラツキング,フオーカシング制御の改善〉 第1実施例〜第3実施例においては、共通して、回動
軸15と対物レンズの光軸を結ぶ直線D′(若しくはD)
をトラツク方向Aに対して平行とした。この平行にする
理由は第1実施例に関連して説明した通り、トラツキン
グ制御によるヘツドの半径方向の振れがトラツク形成方
向に対した直交するようにするためである。ところが、
特に、第3実施例のような場合は、回動軸15が光路外に
外れているので、回動軸15と対物レンズの光軸を結ぶ直
線D′とトラック形成方向Aの成す角度θは“0"でなく
なり、そのために、鏡6に写されるピット(通常、略長
方形である)像は正立しなくなり、鏡6の面の傾斜方向
に対してθ度回転してしまう。すると、このθだけ回転
したピット像は偏光膜5により反射され、射出面11によ
り屈折されてデイテクタ14上に照射される。前述したよ
うに、ピット像がθだけ回転すると、その像はデイテク
タ14上に第6A図に示すように、α度だけ回転してしま
う。即ち、第6A図は合焦時におけるデイテクタ14上のビ
ームスポット形状を示しているが、この円形スポット内
に現われるピットによる回折像60が、4分割デイテクタ
14の分割方向に対してα角回転することになる。周知の
ように、4分割デイテクタ14からの各出力をI,II,III,I
Vとすると、TE信号は(I+IV)−(II+III)であるか
ら、第6A図のように、回折像が分割方向に対してα度回
転していると、正確なトラツキング信号は得られなくな
つてしまう。また、この回折像の回転はフオーカシング
信号にも影響する。即ち、周知のように、シリンドリカ
ルレンズ13とデイテクタ14は光軸周りに互いに45度回転
した位置関係にあるので、デイスク面からの円形形状の
反射ビームは非合焦時に、縦長若しくは横長に変形さ
れ、そのために、フオーカシングサーボFE信号(=(I
+III)−(II+IV))に誤差成分が得られるようにな
つている。ことろが、回折像がα度回転してしまうと、
FE信号の誤差成分が、非合焦状態による誤差成分なの
か、回折像がα度回転したたまなのかの判定がつかなく
なる。即ち、フオーカシング制御が正常にできなくな
る。フオーカシング制御ができなければ、トラツキング
制御も正常にできる筈もないのは明らかである。
軸15と対物レンズの光軸を結ぶ直線D′(若しくはD)
をトラツク方向Aに対して平行とした。この平行にする
理由は第1実施例に関連して説明した通り、トラツキン
グ制御によるヘツドの半径方向の振れがトラツク形成方
向に対した直交するようにするためである。ところが、
特に、第3実施例のような場合は、回動軸15が光路外に
外れているので、回動軸15と対物レンズの光軸を結ぶ直
線D′とトラック形成方向Aの成す角度θは“0"でなく
なり、そのために、鏡6に写されるピット(通常、略長
方形である)像は正立しなくなり、鏡6の面の傾斜方向
に対してθ度回転してしまう。すると、このθだけ回転
したピット像は偏光膜5により反射され、射出面11によ
り屈折されてデイテクタ14上に照射される。前述したよ
うに、ピット像がθだけ回転すると、その像はデイテク
タ14上に第6A図に示すように、α度だけ回転してしま
う。即ち、第6A図は合焦時におけるデイテクタ14上のビ
ームスポット形状を示しているが、この円形スポット内
に現われるピットによる回折像60が、4分割デイテクタ
14の分割方向に対してα角回転することになる。周知の
ように、4分割デイテクタ14からの各出力をI,II,III,I
Vとすると、TE信号は(I+IV)−(II+III)であるか
ら、第6A図のように、回折像が分割方向に対してα度回
転していると、正確なトラツキング信号は得られなくな
つてしまう。また、この回折像の回転はフオーカシング
信号にも影響する。即ち、周知のように、シリンドリカ
ルレンズ13とデイテクタ14は光軸周りに互いに45度回転
した位置関係にあるので、デイスク面からの円形形状の
反射ビームは非合焦時に、縦長若しくは横長に変形さ
れ、そのために、フオーカシングサーボFE信号(=(I
+III)−(II+IV))に誤差成分が得られるようにな
つている。ことろが、回折像がα度回転してしまうと、
FE信号の誤差成分が、非合焦状態による誤差成分なの
か、回折像がα度回転したたまなのかの判定がつかなく
なる。即ち、フオーカシング制御が正常にできなくな
る。フオーカシング制御ができなければ、トラツキング
制御も正常にできる筈もないのは明らかである。
そこで、第1実施例〜第3実施例の光学ヘツドにおい
て、更に次のような構成を付加する。即ち、第6B図に示
すように、シリンドリカルレンズ13とデイテクタ14と
を、45度互いに回転ずれした位置関係を保持しつつ、さ
らにα度回転させるのである。こうすると、回折像の方
向とデイテクタ14の分割方向とが平行若しくは直交する
ので、TE信号及びFE信号に、回折像の回転による誤差は
発生しないことになる。即ち、正確な、トラツキング制
御,フオーカシング制御が可能となる。
て、更に次のような構成を付加する。即ち、第6B図に示
すように、シリンドリカルレンズ13とデイテクタ14と
を、45度互いに回転ずれした位置関係を保持しつつ、さ
らにα度回転させるのである。こうすると、回折像の方
向とデイテクタ14の分割方向とが平行若しくは直交する
ので、TE信号及びFE信号に、回折像の回転による誤差は
発生しないことになる。即ち、正確な、トラツキング制
御,フオーカシング制御が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る光学ヘツドは、少
なくとも光分波器、光路変換器、対物レンズを含む横型
の光学ヘツドにおいて、ヘツド送りとトラツク追随制御
を異なる機構で行ない、トラツク追随制御を行なうため
に、所定の回動軸周りに該ヘツド全体を微小角度回動さ
せる光学ヘツドであつて、該光学ヘツドの上記構成要素
の互いの位置関係は上記回動に対して固定的に配置さ
れ、前記回動軸は前記対物レンズの光軸と平行であるこ
とを特徴とする。
なくとも光分波器、光路変換器、対物レンズを含む横型
の光学ヘツドにおいて、ヘツド送りとトラツク追随制御
を異なる機構で行ない、トラツク追随制御を行なうため
に、所定の回動軸周りに該ヘツド全体を微小角度回動さ
せる光学ヘツドであつて、該光学ヘツドの上記構成要素
の互いの位置関係は上記回動に対して固定的に配置さ
れ、前記回動軸は前記対物レンズの光軸と平行であるこ
とを特徴とする。
かかる構成の発明によると、回動軸は前記対物レンズ
の光軸と平行であるために、横形のヘツドが実現する。
また、トラツク追随制御を所定の回動軸周りに該ヘツド
全体を微小角度回動させることで実現する。従つて、ヘ
ツドの回動によるトラツク追随制御のみを光学ヘツドに
より行なつているので、従来のリニア方式等によるヘツ
ド全体のトラツキング駆動に比して、装置の小型化、追
随性の向上に資する。
の光軸と平行であるために、横形のヘツドが実現する。
また、トラツク追随制御を所定の回動軸周りに該ヘツド
全体を微小角度回動させることで実現する。従つて、ヘ
ツドの回動によるトラツク追随制御のみを光学ヘツドに
より行なつているので、従来のリニア方式等によるヘツ
ド全体のトラツキング駆動に比して、装置の小型化、追
随性の向上に資する。
また、第2項及び第3項の発明によると、光学ヘツド
の重心がこのヘツドの光路外にあるように、光学ヘツド
の構成要素の互いの位置関係が配置されているので、重
心位置に回動軸を設定することが容易になる。
の重心がこのヘツドの光路外にあるように、光学ヘツド
の構成要素の互いの位置関係が配置されているので、重
心位置に回動軸を設定することが容易になる。
第4項の発明によると、重心の光路外への移動は、発
光源並びに受光素子が互いに寄り合う位置関係に配置さ
れることにより、実現される。
光源並びに受光素子が互いに寄り合う位置関係に配置さ
れることにより、実現される。
第5項の発明によると、光路外への重心の移動は、第
1,第2の光学系のいずれか一方の光路方向の長さを、該
光学ヘツドの重心が前記光分波器からの射出光の光路の
外に出るような長さに設定した事により実現される。
1,第2の光学系のいずれか一方の光路方向の長さを、該
光学ヘツドの重心が前記光分波器からの射出光の光路の
外に出るような長さに設定した事により実現される。
第6項の発明によると、分波面への入射角を変えるこ
とにより、分波光の射出方向が変えられ、従つてこの射
出方向を受光する受光素子等の位置について、その配置
をバランスを取るために移動することが可能となる。
とにより、分波光の射出方向が変えられ、従つてこの射
出方向を受光する受光素子等の位置について、その配置
をバランスを取るために移動することが可能となる。
第7項の発明によると、回動軸と対物レンズの光軸と
が成す面と光分波器を通る入射光と分波光とが成す面と
の交線が、記録媒体のトラツク方向に対して略平行して
いるので、トラツク追随のための光学ヘツドの振動方向
はヘツドの方向と直交するようになり、正確なトラツキ
ング信号が得られる。
が成す面と光分波器を通る入射光と分波光とが成す面と
の交線が、記録媒体のトラツク方向に対して略平行して
いるので、トラツク追随のための光学ヘツドの振動方向
はヘツドの方向と直交するようになり、正確なトラツキ
ング信号が得られる。
第8項の発明によると、光学ヘツドは、更に、分波器
からの射出光の進む方向に、この射出光を光軸周りに回
転させる光学素子と、この素子を通つた射出光を受光す
る受光素子とを備え、さらに、光学ヘツドの重心がこの
ヘツドの光路外にあるように、該光学ヘツドの構成要素
の互いの位置関係を配置した上で、前記回動軸をこの光
路外にある重心に一致させ、第1の交線とトラツク方向
を略平行としたために発生する像の回転を補償するため
に、上記光学素子をその光軸のまわりに所定角度さらに
回転させたので、第7項の発明により引き起こされるト
ラツキング信号,フオーカシング信号の誤差を補償する
ことができる。
からの射出光の進む方向に、この射出光を光軸周りに回
転させる光学素子と、この素子を通つた射出光を受光す
る受光素子とを備え、さらに、光学ヘツドの重心がこの
ヘツドの光路外にあるように、該光学ヘツドの構成要素
の互いの位置関係を配置した上で、前記回動軸をこの光
路外にある重心に一致させ、第1の交線とトラツク方向
を略平行としたために発生する像の回転を補償するため
に、上記光学素子をその光軸のまわりに所定角度さらに
回転させたので、第7項の発明により引き起こされるト
ラツキング信号,フオーカシング信号の誤差を補償する
ことができる。
第1図は本発明の第一実施例に係る光学ヘツドの平面図
及び正面図、 第2図は第1図実施例の光学ヘツドを実装したときの斜
視図、 第3図は第1実施例の問題点を説明する図、 第4図は第二実施例に係る光学ヘツドの断面図、 第5A図〜第5C図は夫々第3実施例に係る光学ヘツドの、
光路図,、光路斜視図、実装図、 第6A図は第1実施例〜第3実施例に共通した問題点を説
明する図、 第6B図はその問題点を解決する技術を説明する図、 第7図は第3実施例において、重心移動を可能ならしめ
るために行なわれる偏光膜5の角度偏光を説明する図で
ある。 図中、1……半導体レーザ、2……射出ビーム、3……
コリメートレンズ、4……偏光ビームスプリツタ(PB
S)、5……偏光膜、6……全反射ミラー、7……四分
の一波長板、8……対物レンズ、9……情報記録媒体、
10……反射光、11……PBS射出面、12……レンズ、13…
…円筒レンズ、14……受光素子、15……回動軸部、60…
…回折像、100……光学ヘツド筐体、101……載置台、10
2a,102b……レール、103……光学ヘツドのシーク駆動
部、104a,104b……突状部、105a,105b……リセス、106
……支持アーム、110……軸体、111……スペーサ、112
……電磁石ヨーク、113……電磁石コイルである。
及び正面図、 第2図は第1図実施例の光学ヘツドを実装したときの斜
視図、 第3図は第1実施例の問題点を説明する図、 第4図は第二実施例に係る光学ヘツドの断面図、 第5A図〜第5C図は夫々第3実施例に係る光学ヘツドの、
光路図,、光路斜視図、実装図、 第6A図は第1実施例〜第3実施例に共通した問題点を説
明する図、 第6B図はその問題点を解決する技術を説明する図、 第7図は第3実施例において、重心移動を可能ならしめ
るために行なわれる偏光膜5の角度偏光を説明する図で
ある。 図中、1……半導体レーザ、2……射出ビーム、3……
コリメートレンズ、4……偏光ビームスプリツタ(PB
S)、5……偏光膜、6……全反射ミラー、7……四分
の一波長板、8……対物レンズ、9……情報記録媒体、
10……反射光、11……PBS射出面、12……レンズ、13…
…円筒レンズ、14……受光素子、15……回動軸部、60…
…回折像、100……光学ヘツド筐体、101……載置台、10
2a,102b……レール、103……光学ヘツドのシーク駆動
部、104a,104b……突状部、105a,105b……リセス、106
……支持アーム、110……軸体、111……スペーサ、112
……電磁石ヨーク、113……電磁石コイルである。
Claims (8)
- 【請求項1】少なくとも光分波器、光路変換器、対物レ
ンズを含む横型の光学ヘツドにおいて、 ヘツド送りとトラツク追随制御を異なる機構で行ない、
トラツク追随制御を行なうために、所定の回動軸周りに
該ヘツド全体を微小角度回動させる光学ヘツドであつ
て、 該光学ヘツドの上記構成要素の互いの位置関係は上記回
動に対して固定的に配置され、 前記回動軸は前記対物レンズの光軸と平行であることを
特徴とする光学ヘツド。 - 【請求項2】該光学ヘツドの重心がこのヘツドの光路外
にあるように、該光学ヘツドの構成要素の互いの位置関
係が配置されている事を特徴とする請求項の第1項に記
載の光学ヘツド。 - 【請求項3】前記回動軸は、前記光学ヘツドの重心を通
る事を特徴とする請求項の第2項に記載の光学ヘツド。 - 【請求項4】該光学ヘツドは、更に、発光源と、前記分
波器からの射出光の進む方向に受光素子とを備え、 前記光分波器を通る入射光と分波光とが成す面内で、前
記発光源並びに前記受光素子は、互いに寄り合う位置関
係に配置されることにより、該光学ヘツドの重心を前記
光分波器外にした事を特徴とする請求項の第2項に記載
の光学ヘツド。 - 【請求項5】該光学ヘツドは、更に、発光源と、該発光
源からの光ビームを前記分波器に導く第1の光学系と、
この光学系からの射出光を前記光路変換器に導く第2の
光学系とを備え、 上記第1,第2の光学系の少なくとも一方の光路方向の長
さを、該光学ヘツドの重心が前記光分波器からの射出光
の光路の外に出るような長さに設定した事を特徴とする
請求項の第2項に記載の光学ヘツド。 - 【請求項6】該光学ヘツドは、更に、発光源と、前記分
波器からの射出光の進む方向に受光素子とを備え、 前記光分波器から前記受光素子に進む射出光が発光源側
に傾くように、前記分波器の分波面の傾きを所定の角度
に設定した事を特徴とする請求項の第2項に記載の光学
ヘツド。 - 【請求項7】前記回動軸と対物レンズの光軸とが成す面
と、前記光分波器を通る入射光と分波光とが成す面との
交線が、記録媒体のトラツク方向に対して略平行してい
る事を特徴とする請求項の第1項に記載の光学ヘツド。 - 【請求項8】該光学ヘツドは、更に、前記分波器からの
射出光の進む方向に、この射出光を集光させる複数個の
レンズからなる光学素子と、この光学素子を通つた射出
光を受光する受光素子とを備え、 さらに、光学ヘツドの重心がこのヘツドの光路外にある
ように、該光学ヘツドの構成要素の互いの位置関係を配
置した上で、前記回動軸をこの光路外にある重心に一致
させ、 上記第1の交線とトラツク方向を略平行としたために発
生する像の回転を補償するために、上記光学素子をその
光軸のまわりに所定角度さらに回転させた事を特徴とす
る請求項の第7項に記載の光学ヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29944388A JP2707123B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 光学ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29944388A JP2707123B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 光学ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148419A JPH02148419A (ja) | 1990-06-07 |
JP2707123B2 true JP2707123B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=17872648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29944388A Expired - Lifetime JP2707123B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 光学ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707123B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP29944388A patent/JP2707123B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02148419A (ja) | 1990-06-07 |
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