JP2007511722A - ローラーねじ駆動装置 - Google Patents
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Abstract
ねじ付スピンドル(1)上に配置されたスピンドルナット(2)を有し、且つねじ通路(4)内を転がることができるように配列されたローラー(3)を有し、ねじ通路(4)が、ねじ付スピンドル(1)上とスピンドルナット(2)上とに設けられたねじ溝(8a、11、20)によって境界が定められているローラーねじ駆動装置であって、ねじ溝(8a、11、20)の2つの等しいピッチ(p)が、ピッチ(p)の部分量(a)だけ互いに対して軸方向にずれるように配置されている、ローラーねじ駆動装置。
Description
本発明は、スピンドルナットがねじ付スピンドル上に回転可能に配置された、ローラーねじ駆動装置に関する。この種のローラーねじ駆動装置は、ねじ付スピンドルとスピンドルナット間の相対的回転運動を、ねじ付スピンドルとスピンドルナット間の直進運動へ転換する。
ローラーねじ駆動装置は、例えば日本国特許公開平07−077261号公報により周知となっており、そこでは、ローラーはねじ通路内で転がることができ、ねじ通路は、ねじ付スピンドル上とスピンドルナット上とに設けられたねじ溝によって画定されている。スピンドルナットは、2つの部分に形成され、分離面はねじ付スピンドルの回転軸を横断するように配置されている。第1のローラー群が、第1のナット部分とねじ付スピンドルの間に配列され、第2のローラー群が、第2のナット部分とねじ付スピンドルの間に配列される。第1のローラー群のローラーは、ねじ付スピンドル上と第1のナット部分上に設けられたねじ溝によって形成される、第1のねじ通路内で転がる。第2のローラー群のローラーは、ねじ付スピンドル上と第2のナット部分上に形成されたねじ溝によって形成される、第2のねじ通路に接して転がる。各ねじ溝は、2つのねじフランクによって境界が定められる。ローラーは、ねじ付スピンドルのねじ溝とそれぞれのナット部分のねじ溝との互いに向き合ったねじフランクに接して転がる。第1のローラー群のローラーの回転軸と第2のローラー群のローラーの回転軸とは、互いにほぼ垂直である。2つのナット部分を互いから軸方向にある距離離した状態で保つスペーサが、2つのナット部分の間に設けられる。
2つのローラー本体群が通過する環状の間隙が、スピンドルナットの内周とねじ付スピンドルの外周との間に形成される。ローラーねじ駆動装置の十分な潤滑のためには、潤滑手段を前記環状間隙内へ導入するのが適切である。しかし前記環状間隙は小さ過ぎるので、僅かな量の潤滑剤が導入できるのみである。空間がないので、ねじ通路の領域内へ潤滑剤を導入することも出来ない。このために、短い間隔で潤滑することが必要となるかもしれない。
本発明の目的は、請求項1の前文の特徴に従うローラーねじ駆動装置であって、前記欠点が取り除かれたものを定めることである。
本発明によれば、この目的は、ねじ溝の2つの等しいピッチをピッチの部分量だけ互いに対して軸方向にずらすように配置することによって達成される。ピッチは、ねじフランクに沿って前記ねじフランク上の出発点から終点まで丁度360°進むことにより測定され、出発点と終点の間の軸方向距離がピッチを表わす。言い換えれば、本発明は、ねじ溝のねじフランクがローラーより長く、ローラーの端部側面と前記端部側面に対向した位置にあるねじフランクとの間に、自由空間(空き領域)が形成されるという点にある。このようにして形成された自由空間は、付加的な潤滑剤リザーバ(溜め)として利用できる。
上述の文献により周知のローラーねじ駆動装置おいては、互いに近接して配置されたローラーの転がり面は、転がり接触している。これは摩擦が増大することを意味する。本発明によるローラーねじ駆動装置おいては、ローラーを案内する保持器を設けることが可能であり、ローラーは前記保持器のポケット内に保持され、保持器はベルトを備え、前記ベルトはそれらを互いに接続するウェブを有している。その利点は、保持器のベルトが本発明による自由空間内に配置できることである。ウェブと自由空間は、ローラーねじ駆動装置の回転軸の周りを螺旋状に取り巻いている。互いから距離を置いて配置された保持器のベルトは、一平面内に広がり、ローラーの回転軸は前記平面に平行で且つベルトに対して横断する方向に配置される。
本発明によるローラーねじ駆動装置は、周知のローラーねじ駆動装置と同様に、スピンドルナットを備え、スピンドルナットは2つの部分に形成され、複数のローラーから形成される第1のローラー群が第1のねじ通路内で転がることができるように配列され、第2のローラー群が第2ねじ通路内で転がることができるように配列されている。第1のローラー群は第1のナット部分内に配列され、第2のローラー群は第2のナット部分内に配列される。第1のローラー群のローラーは、ねじ付スピンドルのねじ溝における一方のねじフランクに接して転がることができ、第2のローラー群のローラーは、ねじ付スピンドルのねじ溝における他方のねじフランクに接して転がることができる。2つのナット部分を互いからある軸方向の距離に保ち、且つ予め応力を加えた状態でナット部分がねじ付スピンドルに保持されるように軸方向距離寸法を規定するような、スペーサを設けることができる。
このようにして、ローラーねじ駆動装置は、遊び無しで具体化することが出来る。
特に好ましいローラーねじ駆動装置においては、ねじ溝の2つのねじフランクが互いに垂直であり、スピンドルナットとねじ付スピンドルの2つのねじ溝がその分だけ互いにずれるピッチの部分量は、ピッチの絶対値の約30%、好ましくは28%に相当する。
2つの図に描写された例示的な実施形態に基づき、本発明を以下により詳細に説明する。
図1は、本発明によるローラーねじ駆動装置を貫通する縦断面を示し、ローラーねじ駆動装置は、ねじ付スピンドル1上に回転可能に配置されたスピンドルナット2を備えている。ローラー3が、ねじ通路4内で転がることができるように配列されている。ここで、ねじ通路4は第1のねじ通路5と第2のねじ通路6に分かれている。
スピンドルナット2は、ここでは2つの部品に形成され、第1のナット部分7と第2のナット部分8とを含む。2つのナット部分7、8は軸方向に互いに前後して配置され、分離面はローラーねじ駆動装置の回転軸を横断するように配置されている。
第1ねじ通路5は、ねじ付スピンドル1上に形成されたねじ溝8aによって形成され、ねじ溝8aは、2つのねじフランク9、10によって境界が定められる。ねじフランク9、10は互いに垂直である。加えて、第1ねじ通路5は、第1ナット部分7上に設けられたねじ溝11を有する。ねじ溝11は、ねじフランク12、13によって境界が定められる。
第1ナット部分7とねじ付スピンドル1との間に配列されたローラー3は、切れ目なく周りを取巻く第1のローラー群を形成する。この目的のために、それ自身は周知である偏向(反転)チャネル14が設けられ、第1ローラー群は第1ねじ通路5の終点から前記第1ねじ通路5の出発点まで、前記偏向チャネル14内で偏向される。この場合は、偏向チャネル14は第1ナット部分7の外側に配置されている。
第1ローラー群は、ローラー3を案内するための保持器15を含んでいる。保持器15はポケット16を有し、その中にローラー3が配列される。保持器15はベルト17を備え、前記ベルト17はそれらを接続する、ここではこれ以上詳しく描写しない、ウェブを有している。ベルト17は互いにある距離を置いて配置され、一平面内に広がり、ローラー3の回転軸は前記平面と平行に且つベルト17に対して横切るように配置される。
第2のローラー群が、第2ナット部分8とねじ付スピンドル1との間に配列される。前記第2ローラー群は同様に、ベルト19とウェブを有する保持器18を備えている。第2ナット部分8は、互いに垂直なねじフランク21、22によって境界が定められたねじ溝20を有する。第1ナット部分7の場合と同様、偏向チャネル23が第2ナット部分8に対しても設けられる。
2つのナット部分7、8を互いに軸方向にある距離を置いて保持するスペーサ24が、2つのナット部分7、8の間に配置される。
図2は、図1に丸で示した細部Aの拡大図を示し、ねじ付スピンドル1、第2ナット部分8、及びねじ付スピンドル1と第2ナット部分8との間に配列された第2ローラー群が、ここに示されている。
第2ナット部分8のねじ溝20は、図2の拡大図ではっきりと見ることができ、ねじ溝20は、ねじフランク21、22によって境界が定められる。ローラー3は、それらの円周で、第2ナット部分8のねじフランク21に接し、且つねじ付スピンドル1のねじフランク10に接して転がる。
第1ローラー群の場合と同様、第2ローラー群の保持器18は、ローラー用のポケット25を備えている。保持器18は、互いにある距離を置いて配置され且つ一平面上に広がる2つのベルト19を備え、ローラー3の回転軸はその平面と平行に配置される。ローラー3の回転軸は、前記ベルト19に対して横切るように配置される。
図2から、ローラー3はそれらの側面で、ねじ付スピンドル1のねじフランク10に接し、且つ第2ナット部分8の対面するねじフランク21に接して転がることが分かる。
図2から、縦方向の断面で見た場合、ねじフランク10、21がローラー3より長いことがはっきりと分かる。このように、自由空間26がねじ溝20内に形成され、自由空間27がねじ溝8a内に形成される。こうして形成される前記自由空間26、27は、保持器18のベルト19を保持し且つ案内することと潤滑剤リザーバとしての両方に役立つ。周知のローラーねじ駆動装置とは対照的に、本発明によるローラーねじ駆動装置内には相当多くの潤滑剤を収納できるので、潤滑剤供給間隔はかなり引き延ばされる。
図2から更に、第2ナット部分8のねじ溝8aはピッチpを有することが分かる。ねじ付スピンドル1も同じピッチpを有する。図2は更に、ねじ付スピンドル1のねじ溝8aと第2ナット部分2のねじ溝20が、互いに対して量aだけずれるように配置されていることを示している。前記の量aは、ピッチpの部分量である。ここでの場合のように、ねじ溝20のねじフランク21、22とねじ付スピンドル1のねじフランク9、10とが、互いに垂直に配置される場合、部分量aがピッチpの約30%、好ましくは28%に相当するならば、特に有利である。この寸法決定は、本発明によって自由空間を形成するのに特に好都合な状態をもたらし、前記自由空間は、潤滑剤リザーバとして及び保持器ホルダーとしての両方に役立つ。
ここでは、ピッチpは10mmであり、ローラー直径は5mmであり、ねじ付スピンドル1の公称直径は32mmである。この配置において、部分量aが2.8mmであれば理想的である。
対応する比率は、第1ナット部分7において実施されている。
1 ねじ付スピンドル
2 スピンドルナット
3 ローラー
4 ねじ通路
5 第1ねじ通路
6 第2ねじ通路
7 第1ナット部分
8 第2ナット部分
8a ねじ溝
9 ねじフランク
10 ねじフランク
11 ねじ溝
12 ねじフランク
13 ねじフランク
14 偏向チャネル
15 保持器
16 ポケット
17 ベルト
18 保持器
19 ベルト
20 ねじ溝
21 ねじフランク
22 ねじフランク
23 偏向チャネル
24 スペーサ
25 ポケット
26 自由空間
27 自由空間
2 スピンドルナット
3 ローラー
4 ねじ通路
5 第1ねじ通路
6 第2ねじ通路
7 第1ナット部分
8 第2ナット部分
8a ねじ溝
9 ねじフランク
10 ねじフランク
11 ねじ溝
12 ねじフランク
13 ねじフランク
14 偏向チャネル
15 保持器
16 ポケット
17 ベルト
18 保持器
19 ベルト
20 ねじ溝
21 ねじフランク
22 ねじフランク
23 偏向チャネル
24 スペーサ
25 ポケット
26 自由空間
27 自由空間
Claims (12)
- ねじ付スピンドル(1)上に配置されたスピンドルナット(2)を有し、且つねじ通路(4)内を転がることができるように配列されたローラー(3)を有し、前記ねじ通路(4)が、前記ねじ付スピンドル(1)上と前記スピンドルナット(2)上とに設けられたねじ溝(8a、11、20)によって境界が定められているローラーねじ駆動装置であって、前記ねじ溝(8a、11、20)の2つの等しいピッチ(p)が、ピッチ(p)の部分量(a)だけ互いに対して軸方向にずれるように配置されていることを特徴とする、ローラーねじ駆動装置。
- ねじ付スピンドル(1)上に配置されたスピンドルナット(2)を有し、且つねじ通路(4)内を転がることのできるように配列されたローラー(3)を有し、前記ねじ通路(4)が、前記ねじ付スピンドル(1)上と前記スピンドルナット(2)上とに設けられたねじ溝(8a、11、20)によって形成されているローラーねじ駆動装置であって、前記ねじ溝(8a、11、20)がそれぞれ2つのねじフランク(9、10、12、13、21、22)によって境界が定められており、前記ねじフランク(9、10、12、13、21、22)に接して転がる前記ローラー(3)が2つの前記ねじ溝(8a、11、20)の各々に面しており、前記ねじフランク(9、10、12、13、21、22)が前記ローラー(3)より長く、前記ローラーの端部側面と前記端部側面に対面した位置にある前記ねじフランク(9、10、12、13、21、22)との間に自由空間(26、27)が形成されていることを特徴とする、ローラーねじ駆動装置。
- 前記自由空間(26、27)が、潤滑剤リザーバとして形成されている、請求項2に記載のローラーねじ駆動装置。
- 前記ローラーを案内するために保持器(15、18)が設けられており、ローラー(3)が前記保持器(15、18)のポケット(16、25)内に保持され、前記保持器(15、18)がベルト(17、19)を有し、前記ベルト(17、19)がそれらを互いに接続しているウェブを備え、前記ベルト(17、19)が自由空間(26、27)内に配置されている、請求項1又は2に記載のローラーねじ駆動装置。
- 前記ベルト(17、19)が、互いに離間して配置され、且つ一平面内に広がり、前記ローラー(3)の回転軸が、前記平面に平行で且つ前記ベルト(17、19)に対して横断する方向に配置されている、請求項4に記載のローラーねじ駆動装置。
- 前記ウェブ及び自由空間(26、27)は、ローラーねじ駆動装置の回転軸の周りを螺旋状に取巻いている、請求項4に記載のローラーねじ駆動装置。
- 複数のローラー(3)から形成された第1ローラー群が、前記第1ねじ通路(5)内で転がることができるように配列され、第2ローラー群が、前記第2ねじ通路(6)内で転がることができるように配列されている、請求項1又は2に記載のローラーねじ駆動装置。
- 前記第1ローラー群のローラー(3)の回転軸が、前記第2ローラー群のローラー(3)の回転軸に対してある角度をなして配置されている、請求項7に記載のローラーねじ駆動装置。
- 前記第1ローラー群のローラー(3)が、前記ねじ付スピンドル(1)におけるねじ溝(8a)の一方のねじフランク(9)に接して転がることができるように配列され、前記第2ローラー群のローラー(3)が、前記ねじ付スピンドル(1)におけるねじ溝(8a)の他方のねじフランク(10)に接して転がることができるように配列されている、請求項8に記載のローラーねじ駆動装置。
- 前記スピンドルナット(2)が、軸方向に前後に配置された2つの第1及び第2ナット部分(7、8)を有し、前記第1ローラー群が前記第1ナット部分(7)内に配列され、前記第2ローラー群が前記第2ナット部分(8)内に配列されている、請求項9に記載のローラーねじ駆動装置。
- スペーサ(24)が設けられ、前記スペーサは、前記2つのナット部分(7、8)を互いにある軸方向距離をおいて保持し、且つ予め応力を加えた状態で前記ナット部分(7、8)が前記ねじ付スピンドル(1)に保持されるように軸方向距離寸法を規定する、請求項10に記載のローラーねじ駆動装置。
- 前記ねじ溝(8a、11、20)の前記2つのねじフランク(9、10、12、13、21、22)が互いに垂直であり、前記部分量(a)が、ピッチ(p)の絶対値の約30%、好ましくは28%に相当する、請求項1又は2に記載のローラーねじ駆動装置。
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