JP2008002495A - 自動調心ころ軸受 - Google Patents

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Abstract


【課題】保持器内径面の潤滑性を十分に発揮することができる自動調心ころ軸受の提供。
【解決手段】内外輪1、2の間に保持器4とフローティングリング5によって保持された2列のころ列からなる自動調心ころ軸受であって、前記フローティングリング5と対向する保持器4の内径面に、潤滑油を保持するための油溝7を設ける。これによって、高速回転によりその保持器4などに大きな遠心力が加わってもその油溝7に溜まった潤滑油が径方向外方に飛び散ってしまうようなことがなくなるため、保持器4内径面の潤滑性を十分に発揮することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般産業機械で特に高速性を要求される製紙機械などに用いられる自動調心ころ軸受に係り、特に、ころ列間にフローティングリング(案内輪)を配置して各ころを案内した自動調心ころ軸受に関するものである。
係る自動調心ころ軸受は、例えば図10に示すように、外周面に複列の軌道面1a、1bを有する内輪1と、内周面にその内輪1の軌道面1a、1bに対向する球面状の軌道面2aを有する外輪2と、これら内輪1および外輪2の複列の軌道面1a、1b、2a間に転動自在に配置される複数のころ(転動体)3、3…と、これら各ころ3、3…をそれぞれ周方向に沿って所定の間隔を保って保持するための保持器4と、を備えた構成となっている。そして、これら各ころ3、3…が軌道面1a、1b、2aに沿って周方向に転動すると共に、外輪2の軌道面2a側で円弧状にずれてもころ3、3…の接触状態は変化しないため、取り付け誤差や衝撃荷重により内輪1や外輪2が傾斜しても、エッジロードの発生を防止できると共に、ラジアル負荷能力を大きくとることができるようになっている。
また、図示するようにこのような自動調心ころ軸受では、多くの場合ころ3、3…の軸方向端面を案内するためのフローティングリング5がころ列間に配置されており、このフローティングリング5によって各列のころ3、3…がスキューすることなく良好に転動できるようなっている。
ところで、このような構成をした従来の自動調心ころ軸受の多くは、内輪1または外輪2に形成された油穴6(図10の場合は外輪2)を介してその間のころ3、3…や保持器4などに潤滑油を供給するようになっているが、高速回転や外部振動がかかる場合は、この油穴6から供給された潤滑油が周囲に飛び散ってしまい潤滑油不足を起こしてしまうことがある。この結果、特にフローティングリング5と保持器4との間の潤滑性が著しく悪化し、摩耗や振動を引き起こすことがある。
そのため、例えば以下の特許文献1では、フローティングリングの外径面と内径面にその円周方向に沿って潤滑剤移送溝を凹設し、この潤滑剤移送溝によって十分な量の潤滑剤を供給できるようにすることで特にその部分の摩耗や振動を抑制するようにしている。
また、以下の特許文献2では、保持器4の外周面に環状の突起を設け、保持器4の軸方向中央部から供給された潤滑油を効率的に保持器全体に行き渡らせることで、十分な潤滑性能が得られるようにしている。
特開平11−2250号公報 特開2001−20807号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術では、フローティングリングの外径面と内径面にそれぞれ潤滑油を十分に供給することは可能であるが、このフローティングリングや保持器が高速回転した場合、その遠心力によって特に外径面の潤滑剤移送溝側に供給された潤滑油が径方向外方に飛び散ってしまい、その部分の潤滑性能が低下することがある。
一方、前記特許文献2の技術では、保持器4の柱側に対しては十分に潤滑油を供給することは可能であるが、その保持器4の内径面にまで十分に行き渡らせることは難しい。
そこで、本発明はこのような課題を解決するための案出されたものであり、その目的は、特に保持器内径面の潤滑性を十分に発揮することができる自動調心ころ軸受を提供するものである。
前記課題を解決するために請求項1の発明は、
内外輪の間に保持器とフローティングリングによって保持された2列のころからなる自動調心ころ軸受であって、前記フローティングリングと対向する保持器の内径面に、潤滑油を保持するための油溝を設けたことを特徴とする自動調心ころ軸受である。
また、請求項2の発明は、
請求項1に記載の自動調心ころ軸受において、前記外輪の軸方向中央部に、前記内外輪の間に潤滑油を供給する油穴を形成したことを特徴とする自動調心ころ軸受である。
また、請求項3の発明は、
請求項1または2に記載の自動調心ころ軸受において、前記保持器は、一体型のくし型保持器であり、かつ、当該くし型保持器の内径面に形成される油溝は、当該内径面の軸方向中央部にその円周方向に沿って延びる長溝であることを特徴とする自動調心ころ軸受である。
また、請求項4の発明は、
請求項1または2に記載の自動調心ころ軸受において、前記フローティングリングと対向する保持器の内径面に形成される油溝は、当該保持器の軸方向に延びる複数の平行状溝あるいは、当該保持器の周方向に蛇行するように延びるスパイラル形状溝、または、前記平行状溝と当該保持器の周方向に延びる円周溝とを組み合わせたヘリングボーン形状溝のいずれかであることを特徴とする自動調心ころ軸受である。
また、請求項5の発明は、
請求項4に記載の自動調心ころ軸受において、前記保持器は、ころ案内方式であることを特徴とする自動調心ころ軸受である。
請求項1の発明によれば、フローティングリングと対向する保持器の内径面に、潤滑油を保持するための油溝を設けたことから、高速回転によりその保持器などに大きな遠心力が加わってもその油溝に溜まった潤滑油が径方向外方に飛び散ってしまうようなことがなくなるため、保持器内径面の潤滑性を十分に発揮することができる。
請求項2の発明によれば、前記外輪の軸方向中央部に、前記内外輪の間に潤滑油を供給する油穴を形成したため、その保持器などに対して外輪側から潤滑油を供給することができる。
請求項3の発明によれば、前記保持器は、一体型のくし型保持器であり、かつ、当該くし型保持器の内径面に形成される油溝は、当該内径面の軸方向中央部にその円周方向に沿って延びる長溝であることから、この長溝の一部に潤滑油を供給すれば、この潤滑油がこの長溝を伝わってその保持器内面の全周に亘ってまんべんなく潤滑油が行き亘ることになる。
請求項4の発明によれば、保持器の内径面に形成される油溝として、具体的には当該保持器の軸方向に延びる複数の平行状溝あるいは、当該保持器の周方向に蛇行するように延びるスパイラル形状溝、または、前記平行状溝と当該保持器の周方向に延びる円周溝とを組み合わせたヘリングボーン形状溝とすれば、供給された潤滑油を良好に保持しつつ保持器の内径面全面に確実に行き渡らせることができる。
特に、請求項5の発明のように保持器が、ころ案内方式で案内されるような場合では、保持器の内径面とフローティングリングとが頻繁に接触することになるが、請求項4のような形態の油溝を形成すれば、フローティングリングとの接触によるその部分の摩耗を回避することができる。
なお、従来の保持器の案内方式には、ころ案内方式と軌道輪案内方式とがあり、ころ案内方式では、保持器の各ポケットところとの係合によって、保持器のラジアル方向の変位が制限され、また、軌道輪案内方式では、軌道輪(外輪または内輪)の案内面と保持器の案内面との接触によって、保持器のラジアル方向の変位が制限される。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る自動調心ころ軸受10の実施の一形態を示したものである。
図示するようにこの自動調心ころ軸受10は、外周面に複列の軌道面1a、1bを有する内輪1と、内周面に内輪1の軌道面1aに対向する球面状の軌道面2aを有する外輪2と、複列の軌道面1a、1b、2a間にそれぞれ2つの列を成して転動自在に配置される複数のころ3、3…と、これら各ころ列のころ3、3…を保持するための保持器4と、から主に構成されている。
この保持器4は、図1および図2に示すように、軌道面1a、1b、2a間の中央部にその周方向に沿って延びる環状部材4aの両側にそれぞれ一定の間隔を隔てて複数の柱部4b、4b…をその軸方向に突出するように設けたものであり、これら隣接する柱部4b、4bによって複数のポケット4c、4c…をその周方向に沿って形成すると共に、それら各ポケット4c、4c…に各列のころ3、3…をそれぞれ独立して収容することで環状部材4aの両側にそれぞれ各ころ列を形成すると共に、各ころ列の各ころ3、3…をその周方向に沿って一定の間隔を隔てて転動自在に保持するようになっている。なお、図3に示すようにこの保持器4の各ポケット4c、4c…は各ころ列間でその周方向に半ピッチずつずれるように形成されており、各列のころ3、3…は環状部材4aを挟んで交互に配置するようになっている。
また、図1に示すようにこの保持器4の内周面と、内輪1の外周面における軸方向中央部との間には、環状のフローティングリング5が回転自在に配置されており、各ころ列のころ3、3…の内面側に当接することで各ころ列を分けると共に各ころ列のころ3、3…を案内するようになっている。
また、図1に示すように、この外輪2の軸方向中央部には油穴6が形成されており、この油穴6を介してその間のころ3、3…や保持器4などに潤滑油を適宜供給するようになっている。
そして、本発明に係る自動調心ころ軸受10にあっては、図1および図3に示すように、フローティングリング5と対向する保持器4の内径面に、供給された潤滑油を保持するための油溝7がその周方向に沿って環状の長溝状に形成されている。
従って、前記油穴6を介してこの保持器4の内径面の一部に潤滑油が達すると、この潤滑油がこの長溝状の油溝7に沿って流れ込んでその内部に保持されることになる。
そして、高速回転によりその保持器4などに大きな遠心力が加わってもその油溝7に溜まった潤滑油が径方向外方に飛び散ってしまうようなことがなくなるため、保持器4内面の潤滑性を十分に発揮することができる。
また、この長溝の一部に潤滑油を供給すれば、この潤滑油がこの長溝を伝わってその保持器4の内径面の全周に亘ってまんべんなく潤滑油が行き亘るため、良好な潤滑性を発揮することができる。
図7および図8はこのように保持器4の内径面に長溝状の油溝7を形成していない従来の軸受(従来品:自動調心ころ軸受番号22310)と、同じ従来品の保持器4の内径面に長溝状の油溝7を形成した軸受(本発明品)との外輪温度(℃)の回転中の温度上昇の比較と、保持器4の内径面の摩耗量とを実際に測定して比較した試験結果を示したものである。
なお、これら各試験条件としては、ラジアル荷重Fr:18.6kN、強制循環給油試験、潤滑油:VG68、給油温度:40℃一定とした。
この結果、先ず、図7に示すように外輪温度(℃)の温度上昇は、いずれも内輪の回転速度の上昇に伴って上昇するが、いずれの回転速度においても本発明品は従来品よりも低く、優れた温度特性を発揮した。
一方、図8に示す保持器4の内径面の摩耗量は、従来品では60mgを超えてしまったのに対し、本発明品の摩耗量は30mgと、従来品の半分以下であり、優れた耐摩耗性を発揮することができた。
このように本発明によれば、特に保持器4の内径面の潤滑性が向上して優れた温度特性および耐摩耗性を発揮することが可能となるが、このように保持器4の内径面の形成される油溝7としては図3の形態に限定されるものでなく、他の形態であっても良い。
例えば、図4に示すように保持器4の軸方向に延びる複数の平行状溝、あるいは、図5に示すようにこの保持器4の周方向に蛇行するように延びるヘリングボーン形状溝、または、図6に示すように図4の平行状溝と図3のように円周方向に延びる長溝とを組み合わせた形状の溝であっても前記と同様な効果を発揮することができる。
また、本実施の形態では、保持器4の案内方式としていわゆる軌道輪案内方式の例で示したが、図9に示すようにころが抜けることを防止したころ案内方式の一体型保持器の場合も同様にその保持器4の軸方向中央部内径面に油溝7を形成することで同様な効果を発揮することができる。
本発明に係る自動調心ころ軸受の実施の一形態を示す周方向拡大断面図である。 本発明に係る自動調心ころ軸受で用いる保持器の一例を示す斜視図である。 図2中A部を示す部分拡大図である。 本発明に係る保持器の他の実施の形態を示す部分拡大斜視図である。 本発明に係る保持器の他の実施の形態を示す部分拡大斜視図である。 本発明に係る保持器の他の実施の形態を示す部分拡大斜視図である。 保持器の内径面に長溝状の油溝を形成していない従来の軸受(従来品)と、油溝を形成した軸受(本発明品)との外輪温度の回転温度上昇の比較試験結果を示すグラフ図である。 保持器の内径面に長溝状の油溝を形成していない従来の軸受(従来品)と、油溝を形成した軸受(本発明品)との保持器の摩耗量の比較試験結果を示すグラフ図である。 ころ案内方式の保持器を示す周方向拡大断面図である。 従来の自動調心ころ軸受の一例を示す周方向拡大断面図である。
符号の説明
1…内輪
2…外輪
3…ころ
4…保持器
5…案内輪
6…油穴
7…油溝
10…自動調心ころ軸受

Claims (5)

  1. 内外輪の間に保持器とフローティングリングによって保持された2列のころ列からなる自動調心ころ軸受であって、前記フローティングリングと対向する保持器の内径面に、潤滑油を保持するための油溝を設けたことを特徴とする自動調心ころ軸受。
  2. 請求項1に記載の自動調心ころ軸受において、
    前記外輪の軸方向中央部に、前記内外輪の間に潤滑油を供給する油穴を形成したことを特徴とする自動調心ころ軸受。
  3. 請求項1または2に記載の自動調心ころ軸受において、
    前記保持器は、一体型のくし型保持器であり、かつ、当該くし型保持器の内径面に形成される油溝は、当該内径面の軸方向中央部にその円周方向に沿って延びる長溝であることを特徴とする自動調心ころ軸受。
  4. 請求項1または2に記載の自動調心ころ軸受において、
    前記フローティングリングと対向する保持器の内径面に形成される油溝は、当該保持器の軸方向に延びる複数の平行状溝あるいは、当該保持器の周方向に蛇行するように延びるスパイラル形状溝、または、前記平行状溝と当該保持器の周方向に延びる円周溝とを組み合わせたヘリングボーン形状溝のいずれかであることを特徴とする自動調心ころ軸受。
  5. 請求項4に記載の自動調心ころ軸受において、
    前記保持器は、ころ案内方式で案内されることを特徴とする自動調心ころ軸受。
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