JP2007510581A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 内部テザーを含むサイドエアバッグであって、
   前記内部テザーが、該エアバッグの２つの離間した領域を相互連結する働きをし、
   水平断面における前記テザーの両端部間での該エアバッグの外周のまわりの距離が、一方向において他方向においてよりも大きく、
   前記テザーの長さが、前記短い方の距離よりも小さく、
   前記テザーが、少なくとも５０ｍｍの垂直方向大きさを有し、
   車両シートの端縁部分内に取り付けられ、且つ、膨張時にシートの背もたれから前方に動くように構成されている、
   サイドエアバッグ。
2. 該サイドエアバッグが、ガス発生器を受ける領域と前記領域から延びる膨張可能な領域とを含み、
   前記テザーが、前記ガス発生器を受ける領域内の又は該領域に隣接する箇所から前記ガス発生器から遠く離れた前記膨張可能な領域内の箇所まで延びる、
   請求項１に記載のサイドエアバッグ。
3. 該エアバッグが、２つの重ね合わせた実質的に同一の織物層で形成され、
   前記織物層が、周縁シームによって相互結合され、
   前記テザーが、前記ガス発生器を受ける領域から前記周縁シームから間隔をおいた前記織物層のうちの１つの一部まで延びる、
   請求項２に記載のエアバッグ。
4. 該エアバッグが、周縁シームによって相互結合された２つの重ね合わせた実質的に同一の織物層で形成され、
   前記テザーが、前記周縁シームの一部から前記ガス発生器を受ける領域に隣接する箇所まで延びる、
   請求項２に記載のエアバッグ。
5. 該エアバッグが、周縁シームによって相互結合された２つの重ね合わせた実質的に同一の織物層で形成され、
   前記２つの織物層間で前記周縁シームの少なくとも一部にわたりガセット又は第３の織物層が配置され、
   前記テザーが、前記エアバッグを受ける領域から前記ガセットの側縁部まで延びる、
   請求項２に記載のエアバッグ。
6. 該エアバッグが、周縁シームによって相互結合された２つの隣接する異なるサイズの織物層で形成され、
   前記内部テザーが、前記ガス発生器を受ける領域から前記周縁シームの一部まで延びる、
   請求項２に記載のエアバッグ。
7. 前記テザーが単一のパネルである、請求項１から請求項６のいずれか１項に記載のエアバッグ。
8. 前記テザーが、協働して作用する複数のストラップである、請求項１から請求項６のいずれか１項に記載のエアバッグ。