JP2010280261A - エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インフレータ11から離間する展開方向に膨張展開されたエアバッグ20の全長に対して短尺に形成されるとともにエアバッグ20内においてエアバッグ20の展開方向に延在する展開制御第1ストラップ30と、展開方向に展開されて膨張せしめられたエアバッグ20の車体幅方向の全幅に対して短尺に形成されてエアバッグ20内においてエアバッグ20の車体幅方向に延在するとともに、張設方向に対して脆弱に形成された分断誘発部43を有する展開制御第2ストラップ40と、を備える。
【選択図】図2
Description
この発明は、請求項1または2のエアバッグが膨張展開される車室内の領域を具体的に明らかにしたものであり、着座者と隣席着座者との間の狭隘な空間にエアバッグを進入させて膨張展開させることができるので、車体側方衝突時の衝撃エネルギーを確実に吸収することが可能となる。
(第1実施の形態)
まず、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施の形態について説明する。
次に、図7及び図8を参照して、本発明の第2実施の形態について説明する。図7は、本発明の第2実施の形態に係る装置2におけるエアバッグ20の概略を説明する図であり、図8(a)〜(c)は、エアバッグ20が膨張展開される過程を説明する図である。なお、図7及び図8において、図1〜図6と同様の構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
11 インフレータ
20 エアバッグ
21A 車外側表皮
21B 車内側表皮
25 チャンバ
26 第1チャンバ
27 第2チャンバ
30 展開制御第1ストラップ(展開方向制御索)
40 展開制御第2ストラップ(車体幅方向制御索)
43 分断誘発部
51 シート
54 ドア(車体側壁)
60 展開規制ストラップ(車体幅方向規制索)
73 分断誘発部
Claims (5)
- 車幅方向に対向する第1表皮部分及び第2表皮部分を有して折り畳まれたエアバッグと該エアバッグ内に膨張用ガスを噴出するインフレータとを備え、前記インフレータから噴出される前記膨張用ガスによって前記エアバッグが着座者と該着座者に隣接する物体との間で膨張展開されて前記着座者の胸部の側方に配置されるエアバッグ装置において、
前記インフレータから離間する展開方向に膨張展開される前記エアバッグの全長に対して短尺に形成されるとともに前記エアバッグ内において該エアバッグの展開方向に延在して前記エアバッグの先端と基端との間に張設される展開方向制御索と、
前記展開方向に展開されて膨張せしめられる前記エアバッグの車体幅方向の全幅に対して短尺に形成されて前記エアバッグ内において該エアバッグの車体幅方向に延在して前記第1表皮部分と前記第2表皮部分との間に張設されるとともに、前記張設された方向に対して脆弱な分断誘発部を有する車体幅方向制御索と、を備え、
前記インフレータから噴出された前記噴出用ガスによる前記エアバッグの車体幅方向への膨張が前記車体幅方向制御索により規制されるとともに、前記噴出用ガスが前記エアバッグ内に連続噴出されることに起因する前記エアバッグの内部圧力の増大によって前記分断誘発部において前記車体幅方向制御索が分断され、前記展開方向制御索により前記エアバッグの展開方向の膨張展開が規制されて前記エアバッグの最大膨張部分が形成されるとともに該最大膨張部分が前記乗員の胸部の側方に配置されることを特徴とするエアバッグ装置。 - 車幅方向に対向する第1表皮部分及び第2表皮部分を有して折り畳まれたエアバッグと該エアバッグ内に膨張用ガスを噴出するインフレータとを備え、前記インフレータから噴出される前記膨張用ガスによって前記エアバッグが着座者と該着座者に隣接する物体との間で膨張展開されて前記着座者の胸部の側方に配置されるエアバッグ装置において、
前記インフレータから離間する展開方向に膨張展開される前記エアバッグの全長に対して短尺に形成されるとともに前記エアバッグ内において該エアバッグの展開方向に延在して前記エアバッグの先端と基端との間に張設される展開方向制御索と、
前記展開方向に展開されて膨張せしめられる前記エアバッグの車体幅方向の全幅に対して短尺に形成されて前記エアバッグ内において該エアバッグの車体幅方向に延在して前記第1表皮部分と前記第2表皮部分との間でそれぞれの端部が前記展開方向への膨張展開で分断可能に結合された車体幅方向制御索と、を備え、
前記インフレータから噴出された前記噴出用ガスによる前記エアバッグの車体幅方向への膨張が前記車体幅方向制御索により規制されるとともに、前記噴出用ガスが前記エアバッグ内に連続噴出されることに起因する前記エアバッグの内部圧力の増大によって前記車体幅方向制御索が前記端部において前記第1表皮部分あるいは前記第2表皮部分のいずれか一方から分断され、前記展開方向制御索により前記エアバッグの展開方向の膨張展開が規制されて前記エアバッグの最大膨張部分が形成されるとともに該最大膨張部分が前記乗員の胸部の側方に配置されることを特徴とするエアバッグ装置。 - 前記車体幅方向制御索に対して前記展開方向の先端側に離間するとともに、前記展開方向に展開されて膨張せしめられる前記エアバッグの車体幅方向の全幅に対して短尺に形成されて前記エアバッグ内において該エアバッグの車体幅方向に延在して前記第1表皮部分と前記第2表皮部分との間に張設される車体幅方向規制索を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のエアバッグ装置。
- 前記着座者に隣接する物体は、
前記着座者から所定間隔を空けて車体前後方向に延在する車体側壁であって、
前記エアバッグは、
車体部材に配置されて前記着座者と前記車体側壁との間で膨張展開されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。 - 前記着座者に隣接する物体は、
該着座者と隣接して着座する隣席着座者であって、
前記エアバッグは、
前記着座者と前記隣席着座者との間の車体部材に配置されて前記着座者と前記隣席着座者との間で膨張展開されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009133902A JP2010280261A (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | エアバッグ装置 |
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---|---|
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ID=43537439
Family Applications (1)
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JP2009133902A Pending JP2010280261A (ja) | 2009-06-03 | 2009-06-03 | エアバッグ装置 |
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2009
- 2009-06-03 JP JP2009133902A patent/JP2010280261A/ja active Pending
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