JP2007509005A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. スナップ結合装置において、
   複数個の構造素子を備え、これら構造素子のそれぞれは、各コーナーにおけるパネルカバー、および互いに隣接するコーナー間に延在して四辺フレームを形成する細長部材を有するものとし、
   各パネルカバーは、少なくとも１対のラッチおよびキャッチを支持し、各キャッチは、ある長さを有するとともに、ほぼ剛性で適正な形状記憶、および変形しかつ弾発的に復元する弾性を有する細長い変形可能な溝孔壁を有し、また各ラッチは、前記溝孔壁の長さにほぼ等しい長さを有する細長い拡大ヘッドを有するものとし、前記キャッチおよびラッチは、互いに一定の角度をなして突出し、組み合わせた状態では、前記キャッチは、隣接するコーナーパネルカバーのラッチに対して、このキャッチの前記細長い変形可能な溝孔壁に交差する方向にスナップ嵌合するようにし、前記ラッチおよびキャッチの組み合わせによって互いに強固に合体するものとし、
   前記パネルカバーは、さらに、細長部材の端部を収容する少なくとも１個のキャビティを設けた取付案内を備え、
   少なくとも２個の構造素子であって、第１構造素子の第１端縁を、少なくとも１個のパネルカバーによって、第２構造素子の第１端縁におけるパネルカバーに連結して、前記第１構造素子と前記第２構造素子との間にほぼ直角の角度をなすようにし、これにより、前記第１構造素子および前記第２構造素子が、２側面構造をなす構成とした該少なくとも２個の構造素子を備え、また
   第３構造素子を備え、この第３構造素子の第１端縁を、１個のパネルカバーによって、前記第２構造素子の第２端縁に連結して、前記第２構造素子と前記第３構造素子との間にほぼ直角の角度をなすようにし、これにより、前記第１構造素子、前記第２構造素子、および前記第３構造素子が、３側面構造をなす構成とした
   を備えたことを特徴とするスナップ結合装置。
2. 請求項１記載のスナップ結合装置において、さらに、第４構造素子を備え、この第４構造素子の第１端縁を、１個のパネルカバーによって、前記第３構造素子の第２端縁に連結して、前記第３構造素子と前記第４構造素子との間にほぼ直角の角度をなすようにし、また、第４構造素子の第２端縁を１個のパネルカバーにより第１構造素子の第２端縁に連結し、これにより、前記第１構造素子、前記第２構造素子、前記第３構造素子、および前記第４構造素子が、４側面構造をなす構成としたことを特徴とするスナップ結合装置。
3. 請求項１記載のスナップ結合装置において、少なくとも１個のパネルカバーは、前記溝孔壁の長さに沿う取付パネルの移動を制限して前記ラッチおよびキャッチの組み合わせを維持する止め部を有するものとしたスナップ結合装置。
4. 請求項１記載のスナップ結合装置において、前記構造素子は、金属フレーム、木製フレーム、籐製フレーム、小枝細工グリッド、小枝細工フレーム、金属シート、段ボール、発泡体、ファイバボード、木製グリッドパネルおよび金属製グリッドパネルよりなるグループから選択したスナップ結合装置。
5. 請求項２記載のスナップ結合装置において、前記構造素子は、金属フレーム、木製フレーム、籐製フレーム、小枝細工グリッド、小枝細工フレーム、金属シート、段ボール、発泡体、ファイバボード、木製グリッドパネルおよび金属製グリッドパネルよりなるグループから選択したスナップ結合装置。