JP6099585B2 - 見切縁及びその取付構造 - Google Patents
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Description
(1) 壁面と天井板との間の入隅部に沿った位置に、前記壁面と前記天井板との間に設けられた間隙を覆うように取り付けられる見切縁であって、
前記壁面に取り付けられる取付部を有する取付部材と、
前記天井板に当接される当接部を有するカバー部材と、
前記取付部材と前記カバー部材との間を回動自在に連結するヒンジ部と、
前記取付部材に対して前記カバー部材を所定の角度で固定する固定部とを備え、
前記カバー部材は、前記ヒンジ部と前記当接部との間で弾性変形可能な弾性変形部を有し、
前記当接部は、前記カバー部材の前記天井板と対向する面に設けられて、前記取付部材に対して前記カバー部材が固定された状態において、前記ヒンジ部又は前記取付部よりも上方に位置することを特徴とする見切縁。
前記傾斜片は、前記カバー部材の基端側に向かって傾斜して設けられていることを特徴とする前記(1)〜(3)の何れか一項に記載の見切縁。
(10) 前記ヒンジ部は、前記取付部材及び前記カバー部材を形成する樹脂成形材料よりも軟質な樹脂を用いて、前記取付部材及び前記カバー部材と一体に形成されていることを特徴とする前記(9)に記載の見切縁。
前記(1)〜(11)の何れか一項に記載の見切縁を用い、
前記壁面に取り付けられた前記見切縁の取付部材に対して、前記見切縁のカバー部材が前記天井板に押し付けられた状態で固定されていることを特徴とする見切縁の取付構造。
前記カバー部材は、前記壁面と前記吊り下げ天井板との間に形成された間隙を覆うことを特徴とする前記(12)に記載の見切縁の取付構造。
なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
先ず、本発明の第1の実施形態として、例えば図1〜図7に示す見切縁1及びその取付構造について説明する。
なお、図1は、見切縁1の固定前の状態を示す斜視図である。図2は、見切縁1の固定後の状態を示す斜視図である。図3は、図1に示す見切縁1のX1−X1’断面図である。図4は、図2に示す見切縁1のX2−X2’断面図である。図5は、見切縁1の取付構造を説明するための構成図である。図6は、図5に示す見切縁1が壁面Hに取り付けられた状態を示す断面図である。図7は、図5に示す見切縁1が壁面Hに取り付けられ、且つ、天井板Tに当接された状態を示す断面図である。
具体的に、上記取付部7については、上述した溝部7aにより構成されたものに限らず、第1の板部6の長手方向に沿って複数の孔部や凹部などを設けた構成としてもよい。例えば、図8に示す取付部7Aのように、上記溝部7aと共に、第1の板部6の長手方向に沿って複数の長孔7bが並んで設けられた構成としてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態として、例えば図9に示す見切縁1A及びその取付構造について説明する。
なお、図9は、見切縁1Aの構成を示す断面図である。また、以下の説明では、上記見切縁1と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
次に、本発明の第3の実施形態として、例えば図10(A)〜(C)に示す見切縁1B及びその取付構造について説明する。
なお、図10(A)は、見切縁1Bの構成を示す断面図である。図10(B)は、見切縁1Bの固定前の状態を示す要部断面図である。図10(C)は、見切縁1Bの固定後の状態を示す要部断面図である。
また、以下の説明では、上記見切縁1と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
次に、本発明の第4の実施形態として、例えば図11に示す見切縁1C及びその取付構造について説明する。
なお、図11は、見切縁1Cの構成を示す断面図である。また、以下の説明では、上記見切縁1と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
Claims (13)
- 壁面と天井板との間の入隅部に沿った位置に、前記壁面と前記天井板との間に設けられた間隙を覆うように取り付けられる見切縁であって、
前記壁面に取り付けられる取付部を有する取付部材と、
前記天井板に当接される当接部を有するカバー部材と、
前記取付部材と前記カバー部材との間を回動自在に連結するヒンジ部と、
前記取付部材に対して前記カバー部材を所定の角度で固定する固定部とを備え、
前記カバー部材は、前記ヒンジ部と前記当接部との間で弾性変形可能な弾性変形部を有し、
前記当接部は、前記カバー部材の前記天井板と対向する面に設けられて、前記取付部材に対して前記カバー部材が固定された状態において、前記ヒンジ部又は前記取付部よりも上方に位置することを特徴とする見切縁。 - 前記所定の角度は、前記取付部材に対して前記カバー部材が固定された状態における、前記取付部材の前記壁面に取り付けられる面と、前記カバー部材の前記天井板に当接される前記当接部の当接面との為す角度αであり、前記角度αが前記壁面と前記天井板との為す角度βと同じ角度(α=β)、若しくはこの角度βよりも小さく角度(α<β)であることを特徴とする請求項1に記載の見切縁。
- 前記弾性変形部は、前記カバー部材の前記ヒンジ部と前記当接部との間に段差部を設けることによって形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の見切縁。
- 前記当接部は、前記カバー部材の前記天井板と対向する面の先端側に傾斜片を有し、
前記傾斜片は、前記カバー部材の基端側に向かって傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の見切縁。 - 前記傾斜片は、弾性部材からなることを特徴とする請求項4に記載の見切縁。
- 前記弾性部材は、前記傾斜片と共に、前記傾斜片よりも前記カバー部材の基端側に位置して前記カバー部材の前記天井板と対向する面から立ち上がり形成された支持片と、前記傾斜片の先端と前記支持片の先端との間を連結する連結片とを有することを特徴とする請求項5に記載の見切縁。
- 前記弾性部材は、前記カバー部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の見切縁。
- 前記固定部は、前記取付部材側に設けられた一方の係合部と、前記カバー部材側に設けられた他方の係合部とを互いに係合させることによって、前記取付部材に対して前記カバー部材を固定することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の見切縁。
- 前記取付部材と前記カバー部材とは、一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の見切縁。
- 前記ヒンジ部は、前記取付部材及び前記カバー部材を形成する樹脂成形材料よりも軟質な樹脂を用いて、前記取付部材及び前記カバー部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の見切縁。
- 前記取付部材と前記カバー部材とは、別体に形成されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の見切縁。
- 壁面と天井板との間の入隅部に沿った位置に、前記壁面と前記天井板との間に設けられた間隙を覆うように見切縁を取り付けた見切縁の取付構造であって、
請求項1〜11の何れか一項に記載の見切縁を用い、
前記壁面に取り付けられた前記見切縁の取付部材に対して、前記見切縁のカバー部材が前記天井板に押し付けられた状態で固定されていることを特徴とする見切縁の取付構造。 - 前記天井板は、吊り下げ天井板であり、
前記カバー部材は、前記壁面と前記吊り下げ天井板との間に形成された間隙を覆うことを特徴とする請求項12に記載の見切縁の取付構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-03-11 JP JP2014048042A patent/JP6099585B2/ja active Active
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