JP4276093B2 - 破風の取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、屋根の桁側や妻側の端部沿いに化粧板を取り付けて破風を構成する破風の取り付け構造に関する。
家屋の屋根廻りの造作において、屋根の桁側や妻側を装飾するため、屋根の下端部に沿って、プラスチック積層鋼板等からなる破風板状の化粧板を取り付ける構造が知られている(例えば特許文献1、2参照)。
特開2002−242393号公報 特開2002−242395号公報
図4は、屋根の桁側と妻側の端部を、表面に凹溝11、11を有する破風板状の本体化粧板1を取り付けて納めた状態を示している。このように、屋根下端部の周囲を同一形状の本体化粧板1を取り付けて納める場合、出隅や入隅等の二つの壁が出会う稜角の取り合い部分にも、図示した化粧板1と同様な凹溝11、11を表面に有する化粧板を取り付けていた。
従来、稜角に取り付ける化粧板としては、図5に示されるように、稜角を覆うように屈曲した被覆面部21に、前記凹溝11と同幅の凹溝22を設けたものと、凹溝11よりも若干幅の狭い凹溝23を設けたものの二つのタイプが用いられていた。そして、前者の稜角化粧板2Aは、同図(A)に示されるように、屋根の端部に取り付けた継手板3、3を介して本体化粧板1、1の端部に突き当てた状態で固定し、また、後者の稜角化粧板2Bは、同図(B)に示されるように、稜角付近に取り付けられた本体化粧板1、1の表面に重ね合わせて固定していた。
稜角化粧板2Aでは取り付けに継手板3、3を必要として手間を要し、稜角化粧板2Bでは稜角の部分だけ凹溝の幅が狭くなり且つ板厚となって見た目が悪くなる難点があるものの、何れのものも屋根下端部の稜角の取り合い部分に取り付けることで、稜角を挟んで桁側と妻側に取り付けた本体化粧板1、1の凹溝11から連なった凹溝22、23を稜角表面にも配した装飾形態を構成し、屋根下端部を統一感のある外観のものとすることができる。
然しながら、このような屈曲した被覆面部21に凹溝22、23を設けた稜角化粧板2A、2Bの製造には著しく手間がかかってコスト高となっていた。稜角の取り合い部分の装飾は、屋根下端部に構成する破風の一部でしかないものの、稜角化粧板2A、2Bの製造及び取り付けに要するコストは、屋根下端部の装飾に要する全体の施工コストを押し上げる要因ともなっていた。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、家屋の桁側と妻側を装飾するため、稜角を含む屋根下端部に沿って表面に凹溝を有する破風板状の化粧板を取り付けて破風を構成する場合に、全体として統一感のある外観の破風を低コストで構成できるようにすることを課題とする。
稜角の取り合い部分に、凹溝22、23を表面に有する稜角化粧板2A、2Bが取り付けてあれば、確かにその部分の見栄えは良くなる。とりわけ、屋根全体の外観を鳥瞰的に捉えたときに、稜角両側の本体化粧板1、1との凹凸形態の共通性から、統一の取れた装飾外観となる。しかし、実際には、地上から見える家屋の屋根は、その下端部の一部に過ぎず、稜角を含めた屋根下端部全体の装飾の共通性を意識することは少ない。従って、表面に凹溝がない稜角化粧板を用いたとしても、本体化粧板をその端部を稜角の頂点に接近させて取り付けることで、つまり稜角の頂点付近まで本体化粧板の凹溝を配することで、稜角の取り合い部分で化粧板の凹溝が途切れることの外観上の違和感は解消でき、稜角に凹溝がなくても目立つことはないと考えられる。
一方、凹溝を有する本体化粧板の取り付けは、凹溝内に釘やビスを打ち込んで行い、化粧板表面に釘やビス等の固着部材が露出しないようにしている(図4参照)。従って、凹溝のない化粧板を用いて稜角を被覆する場合に、化粧板を固定する固着部材を化粧板表面に露出させたのではその部分が目に付き易くなり、また、仮に固着部材を打ち込んだ部分に錆びが生じたときには、化粧板の外観が悪化する。さらに、本体化粧板の端部で凹溝を塞ぐ処置をしておかないと、凹溝を伝う雨水が化粧板の裏側へ流れ込んでしまう。
そこで、本発明では、破風を構成する稜角の化粧板として、図1に示されるように、稜角を覆う被覆面部41に凹溝がなく且つその両側縁に鍵状の連結片42、42が突出した形状の稜角化粧板4を用いるようにした。
詳しくは、この稜角化粧板4は、本体化粧板1と同様にプラスチック積層鋼板を用い、板金加工により、稜角の頂点とその左右の外周面を一体に覆う屈曲形状に形成されている。稜角化粧板4の被覆面部41の表面には凹凸した部分は設けられておらず、その上端41aには外折れ、下端41bには内折れした折り返し部をそれぞれ設け、両側縁には2対の連結片42をそれぞれ突設させてある。屋根側端部に取り付けられた本体化粧板1表面の凹溝11が稜角において途切れることを目立たせないようにするため、被覆面部41は小幅に、例えば稜角の頂点からその両側を100〜200mm程度を覆う大きさの幅に形成される。
連結片42は、被覆面部41に連なって側方に突き出た帯状突片の端部を垂直に外折れさせたL字鍵型をなし、屋根下端部に本体化粧板1、1と稜角化粧板4を取り付けた状態で、被覆面部41の側縁に凹溝11が面する対応位置、つまり被覆面部41から突出した連結片42が凹溝11に隣接し且つ凹溝11上に臨む位置に各々形成してある。各連結片42は、本体化粧板1の凹溝11の幅と略同じ寸法幅に設け、また、被覆面部41からL字屈曲点までの基部42aは凹溝11の凹み深さと略同じ寸法長さ、L字に曲がった先端部42bは釘やビス等の固着部材を打ち込み可能な適宜な長さにそれぞれ設けてある。従って、前記本体化粧板1、1と稜角化粧板4を取り付けた状態では、連結片42をその根元部分から凹溝11内に折り込むことができ、また、連結片42を折り込むと、凹溝11がその内部に進入した基部42aで閉鎖され、凹溝11の底面には先端部42bが重なり合うようになっている。連結片42を折り込み易くするため、被覆面部41と基部42aの境界には折れ筋42cを設け、また、先端部42bの表面には固着部材の打設位置を決める穴42dを設けることが好ましい。
なお、稜角化粧板4の連結片42は、本体化粧板1に形成された凹溝11の数に対応して設けられ、表面に一本の凹溝11を有する本体化粧板1を用いるときは、図2(A)に示されるように、両側縁に連結片42を一対突設させた稜角化粧板4が用いられる。また、被覆面部41は、前記図示した壁面同士が水平に直交した出隅や、図2(B)に示される、異なる方向に伸びた壁面同士が任意の角度で交差した出隅、或いは図示されない入隅等、被取り付け面である稜角の形状に対応した屈曲形状に形成される。また、稜角化粧板4は、同図(C)に示されるように、棟の上端壁面等の、本体化粧板1同士が適宜な角度で交差する取り合い部分にも取り付けることができる。
このような稜角化粧板4を用いた本発明の破風の取り付け構造は、表面に凹溝11を有する適宜な長さの破風板状の本体化粧板1と、両側縁に鍵状の連結片42が突出してなる稜角を覆う形状の稜角化粧板4とを備え、稜角両側の屋根下端部に本体化粧板1を取り付け、この稜角に稜角化粧板4を被せるとともに、両側縁の連結片42をそれぞれ本体化粧板1の凹溝11内に折り込み、凹溝11の底面と連結片42の先端部42bとの重なり部に固着部材を打ち込んで稜角化粧板4を本体化粧板1に一体に止着するものである。
本発明によれば、小幅の稜角化粧板4を用いることで、凹溝11が稜角において途切れることを目立たせることなく、屋根下端部の周囲に統一感のある外観の破風を構成することできる。また、稜角化粧板4は、連結片42を凹溝11内に折り込み、凹溝11と重なった先端部42bに固着部材を打ち込むという簡易な作業で取り付けが可能であり、固着部材の先端は凹溝11内に入り込んで外側から見えないので、表面をすっきりとした外観に納めることができる。表面に凹凸のない被覆面部41によって構成される稜角化粧板4は、低コストで製造することができ、屋根下端部の装飾に要する全体の施工コストの引き下げが可能となる。
本発明の好適な一実施形態を図面を参照して説明する。
図3は本発明の一実施形態における施工手順を示している。この形態は、壁面同士が垂直に交差する出隅を含む屋根下端部に、表面に一本の凹溝11を有する本体化粧板1と、出隅の外周を覆う被覆面部41の両側縁に連結片42、42を突設させてなる稜角化粧板4を取り付けて破風を構成するものである。
両化粧板の取り付けは以下の手順で行われる。
先ず、屋根下端部の出隅を挟んだ側端面に本体化粧板1、1をそれぞれ取り付ける。このとき、出隅の頂点と本体化粧板1の端部とは、間に稜角化粧板4を差し入れることができる幅だけ開けておく。
本体化粧板1、1を取り付けた後、稜角化粧板4を取り付ける。取り付けは、同図(A)に示されるように、出隅の下側から稜角化粧板4を上方に押し上げて本体化粧板1、1の端部間に差し入れ、出隅外周面を被覆面部41で覆うとともに、内折れした下端部41bを本体化粧板1、1の下縁折れ面部に係合させる。そして、両連結片42、42をその根元部分で略直角に折り曲げて凹溝11内に基部42aを折り込み、先端部42bを凹溝11の底面に重ね合わせ、さらに、先端部42bの表面から固着部材(図示せず)を打ち込んで、先端部42bと凹溝11の底面を出隅側端面に一体に止め付ける。先端部42bが凹溝11の底面に一体に固定されることで、凹溝11の端部は、凹溝11内に進入した基部42aで閉鎖される。
最後に、出隅の下方からブロック状の閉塞板5を前記下端部41bと本体化粧板1、1の下縁折れ面部との係合面部にあてがい、その下面に固着部材を打ち込んで出隅下端面に固定することにより、化粧板の取り付けが完了する。
出隅に取り付けられた稜角化粧板4は、同図(B)に示されるように、出隅を覆うようにして本体化粧板1、1の端部間に固定される。稜角化粧板4は、本体化粧板1、1の端部間に差し入れてあるので、被覆面部41は本体化粧板1、1の表面と同じ面を形成し、一体感のあるすっきりとした外観のものとなる。
なお、図示した本体化粧板と稜角化粧板の形態は一例であり、本発明は他の適宜な形態の化粧板に適用可能である。化粧板の取り付け手順も前述の手順に限定されない。
本発明で用いる稜角化粧板の一形態の外観図である。 (A)、(B)及び(C)は稜角化粧板の他の形態の外観図である。 本発明の一実施形態における施工手順を示した図である。 屋根下端部に破風を構成した場合の桁側と妻側の納まり図である。 (A)、(B)は従来の稜角化粧板を用いたときの施工方法を説明するための図である。
符号の説明
1 本体化粧板、11 凹溝、2A、2B 稜角化粧板、3 継手板、4 稜角化粧板、41 被覆面部、42 連結片、5 閉塞板



Claims (1)

  1. 稜角を含む屋根下端部に沿って破風を取り付ける構造において、
    表面に凹溝を有する適宜な長さの破風板状の本体化粧板と、稜角を覆う形状を有していて両側縁に鍵状の連結片が突出した稜角化粧板を備え、
    稜角両側の屋根下端部に本体化粧板を取り付け、この稜角に稜角化粧板を被せるとともに、両側縁の連結片をそれぞれ本体化粧板の凹溝内に折り込み、凹溝表面と連結片との重なり部に釘等の固着部材を打ち込んで稜角化粧板を本体化粧板に一体に止着することを特徴とする破風の取り付け構造。



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