JP6529890B2 - 笠木を備えた壁構造 - Google Patents

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本発明は、笠木を備えた壁構造に関する。
笠木を備えた壁構造としては、例えば、木材などで構成される構造体の表裏面に各々通気層を介して表面材が設けられた壁体に、その天端を覆うように笠木が設けられている、バルコニー用手摺り壁が知られている(例えば、特許文献1参照)。このバルコニー用手摺り壁には、暴風を伴う雨天時において雨水が強風とともに吹き上がった場合に、雨水が笠木の内側から通気層に進入することを阻止する、塞ぎ材が笠木の側面部と手摺り壁の側面との隙間に配置されている。
特許第4447097号公報
上記のようなバルコニー用手摺り壁は、笠木や手摺り壁のサイズが施工現場により様々であり、塞ぎ材は、通気層への空気の流通を確保しつつ雨水等の進入を阻止するために施工現場毎に適切なサイズに形成しなければならない。このため、各施工現場に合わせた塞ぎ材の製造が煩雑であるとともに、施工現場毎にサイズが異なる幅縮小部材はコストが高くなるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、汎用性に優れコストを抑えた笠木を備えた壁構造を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の笠木を備えた壁構造は、構造体と表面材との間に通気層を有する壁体と、前記壁体の天端に前記壁体の面内方向に沿って設けられ前記天端を覆う笠木と、前記壁体の面内方向に互いに間隔を隔てて複数設けられ前記笠木を前記構造に保持する保持部材と、前記面内方向に沿うとともに前記壁体の面外方向において前記笠木と前記表面材とがなす開口と前記通気層とを連通する連通空間から前記天端上に渡って設けられ、前記連通空間の幅を前記開口の幅より狭める幅縮小部材と、を有し、前記幅縮小部材は、前記面外方向における一方の端部が固定され、他方の端部は固定されていないことを特徴とする笠木を備えた壁構造である。
このような笠木を備えた壁構造によれば、笠木と表面材とがなす開口と前記通気層とを連通する連通空間の幅を狭める幅縮小部材が、連通空間から壁体の天端上に渡って設けられているので、開口から通気層に繋がる連通空間の幅を狭めつつも開口から通気層への流路を確保することが可能である。
また、幅縮小部材は、面外方向における一方の端部が固定され、他方の端部は固定されていないので、他方の端部を壁体の天端上に自由に配置して、開口と表面材の幅に拘わらず流路を確保しつつ幅縮小部材を備えることが可能である。このため、汎用性に優れコストを抑えた笠木を備えた壁構造を提供することが可能である。
かかる笠木を備えた壁構造であって、前記幅縮小部材は、前記面外方向における前記一方の端部が前記保持部材に固定されていることが望ましい。
このような笠木を備えた壁構造によれば、幅縮小部材は、一方の端部が保持部材に固定されており、他方の端部は壁体の天端上に固定されずに位置しているので、幅縮小部材は、面外方向において壁体等による制約を受けない。このため、より自由に配置することが可能である。
かかる笠木を備えた壁構造であって、前記幅縮小部材は、前記通気層を塞がないことが望ましい。
このような笠木を備えた壁構造によれば、壁体の天端において通気層は幅縮小部材によって塞がれないので、開口から通気層への流路をより確実に確保することが可能である。
かかる笠木を備えた壁構造であって、前記幅縮小部材の、前記面外方向における前記一方の端部は、前記笠木に固定され、前記他方の端部は前記表面材との間に隙間を備えていることが望ましい。
このような笠木を備えた壁構造によれば、幅縮小部材の他方の端部は表面材との間に隙間を備えているので、たとえ幅縮小部材が笠木に設けられていたとしても、開口から通気層への流路を確保することが可能である。
本発明によれば、汎用性に優れコストを抑えた笠木を備えた壁構造を提供することが可能である。
本実施形態に係る笠木を備えた壁構造をなす壁の平面図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 壁体への笠木の施工方法を示す図である。 壁体が厚い場合の壁構造を示す断面図である。 壁体が薄い場合の壁構造を示す断面図である。 幅縮小部材を保持部材の笠木側に固定した状態を示す断面図である。 幅縮小部材と保持部材とが同一平面をなすように構成された壁を示す断面図である。 段部を有しない幅縮小部材の例を示す断面図である。 表面材の側面に当接される幅縮小部材の例を示す断面図である。 傾斜部を有しない笠木、保持部材、幅縮小部材を用いる例を示す断面図である。 保持部材が表面材より外側に張り出さない場合を示す断面図である。 幅縮小部材が笠木に固定される例を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る笠木を備えた壁構造について図面を参照して説明する。
本実施形態においては、本発明にかかる笠木を備えた壁構造として、たとえば、バルコニーを形成する、図1〜図3に示すような壁1を例に挙げて説明する。尚、図1においては、笠木を仮想線にて示している。
以下の説明においては、建物等に設けられている状態で、上下となる方向を上下方向、壁1の壁面に沿う方向を面内方向、壁面と直交する方向を面外方向として説明する。また、壁1が備える各部材は、単体として説明する場合であっても、壁1として設けられた状態で、上下方向、面内方向、面外方向となる方向にて方向を特定して説明する。また、本実施形態の壁1は、面外方向における形状が壁芯に対して対象に構成されているので、壁芯側を内側、表面側を外側として説明する。
図1〜図3に示すように、壁1は、構造体2及び表面材3を備えた壁体4と、壁体4の天端4aを覆う笠木5と、笠木5を壁体4上に保持する保持部材6と、保持部材6に固定されて笠木5と表面材3との間の空間における開口1aの幅を狭める幅縮小部材7と、を有している。
壁体4は、木材等により形成される躯体をなす構造体2と、構造体2を面外方向から挟み当該構造体2と互いに間隔を隔てて設けられる2枚の表面材3と、を有している。ここでは、表面材3は、上下方向に沿って設けられた胴縁(不図示)を介して構造体2に固定されることにより構造体2との間に通気層4bを形成している。
構造体2の天端2aに固定される保持部材6は、壁体4の面内方向に適宜間隔を隔てて複数設けられている。すなわち、保持部材6は、壁体4の長手方向における幅が壁体4より十分に小さな部材である。
保持部材6は、構造体2の天端2aに載置されてビス止めされる天端固定部6aと、天端固定部6aの面外方向における両端部が上方に延出された2つの上方延出部6bと、2つの上方延出部6bの上端部から各々、面外方向において互いに対向する方向と反対方向に延出されて略水平な面を形成する水平面部6cと、水平面部6cから各々延出され先方側が低くなるように傾斜する傾斜延出部6dと、傾斜延出部6dの先端に設けられ略鉛直に形成されて笠木5が係止される係止部6eと、を有している。
本実施形態における傾斜延出部6dは、水平に対し2種類の角度の傾斜をなすように屈曲されており、上方延出部6b側の傾斜延出部(以下、上傾斜延出部という)6fの傾斜は、係止部6e側の傾斜延出部(以下、下傾斜延出部という)6gより傾斜角度が小さく構成されている。
上方延出部6bの高さは、天端固定部6aが構造体2に固定されるビス8の頭部が水平面部6cより上方に突出しない高さを有している。また、保持部材6は、表面材3の上方に傾斜延出部6dが位置しており、面外方向における両端部は、壁体4の表面材3よりもいずれも外側に張り出している。傾斜延出部6dと表面材3とは間隔が隔てられて接触していない。
笠木5は、壁体4の長手方向に沿って壁体4の全長にわたって設けられており、保持部材6の2つの水平面部6cにわたり水平面部6cより外側に延出された天面部5aと、天面部5aから各々外側に延出され先方側が低くなるように傾斜する笠木傾斜部5bと、笠木傾斜部5bの先端に設けられほほ鉛直に形成された側壁部5cと、を有している。笠木5の側壁部5cの内面には、内側に向かって突出する係止片5dが設けられている。
笠木5が有する2つの側壁部5cの、面外方向における内幅は、保持部材6が有する2つの係止部6eの、面外方向の外幅より僅かに大きく形成されている。このため、保持部材6の上方から笠木5を被せると、係止部6eと側壁部5cとが面外方向に重なるとともに、笠木5の側壁部5cの先端及び係止片5dが保持部材6の傾斜延出部6dおよび係止部6eに接触することにより、笠木5の2つの側壁部5cの間隔が開くように笠木5が弾性変形し、係止片5dが係止部6eを越えて笠木5が復元することにより、保持部材6に笠木5が係止される。笠木5が保持部材6に係止されたときには、笠木5と壁体4の天端4aとの間の空隙をなす通気部4cが形成される。
幅縮小部材7は、笠木5の長手方向における略全長にわたって設けられており、下傾斜延出部6gの表面材3側の面にビス9にて固定される傾斜固定部7aと、傾斜固定部7aの上側の縁から壁体4の上方に延出される縮小延出部7bと、縮小延出部7bの先端に下方に窪む段部7cと、が設けられている。ここで、幅縮小部材7は、面外方向における外側の端部に傾斜固定部7aが設けられ、内側の端部に段部7cが設けられている。幅縮小部材7は、保持部材6の下傾斜延出部6gに固定され段部7cが表面材3の天端3aに当接された場合には、保持部材6の下傾斜延出部6gと表面材3との間は幅縮小部材7により塞がれ、段部7cと表面材3の天端3aとが近接している場合には、段部7cと表面材3の天端3aとの間の僅かな隙間により通気層4bと連通した状態となる。
本実施形態の笠木5を備えた壁構造における壁体4への笠木5の施工方法は、まず、図4(a)に示すように、構造体2の天端2aに、複数の保持部材6における天端固定部6aを、互いに適宜間隔をあけて載置しビス8により固定する。このとき例えば、構造体2の長手方向に沿って張った水糸などを用いて各保持部材6が構造体2の長手方向に沿って直線状に並ぶように配置する。このため、各保持部材6には、水糸に対して位置合わせするためのケガキ溝6hを設けておくことが望ましい。
次に、図4(b)に示すように、各保持部材6における下傾斜延出部6gの下面側に、幅縮小部材7の傾斜固定部7aを当接させて各々ビス9により固定する。このとき、幅縮小部材7を構造体2の長手方向に沿わせて配置するために、幅縮小部材7の傾斜固定部7aにおける保持部材6に当接される面に、ケガキ溝7dを設けておく。このケガキ溝7dは、幅縮小部材7を保持部材6に取り付けるべく配置したときに、幅縮小部材7のケガキ溝7dと保持部材6のケガキ溝6hとが直線状に繋がるように設けておく。
次に、図4(c)に示すように、壁体4の、面外方向における両側に幅縮小部材7を固定した後に、上方から笠木5を被せて笠木5の係止片5dを、保持部材6の係止部6eに係止する。このように施工された笠木5を備えた壁1においては、笠木5の側壁部5cと表面材3との間に形成され、通気層4bと繋がる連通空間1bにおいて、側壁部5cと表面材3との間に形成される開口1aの幅は幅縮小部材7により狭められるとともに、保持部材6が設けられていない部位において外部と通気層4bとが連通している。このとき、幅縮小部材7の段部7cが表面材3の天端3aに接していない場合には、段部7cと表面材3の天端3aとの間においても外部と通気層4bとが連通している。
本実施形態の笠木5を備えた壁構造の壁1によれば、笠木5と表面材3とにより形成される開口1aから通気層4bに繋がる連通空間1bの幅を狭める幅縮小部材7が、開口1aの幅方向における外側の端部が、表面材3に対して通気層4bと反対側にて保持部材6に固定され、内側の端部は壁体4の上方に位置しているので、開口1aから通気層4bに繋がる連通空間1bの幅を狭めつつも開口1aから通気層4bへの空気の流路を確保することが可能である。
また、幅縮小部材7は、開口1aの幅方向における外側の端部が保持部材6に固定されているが、内側の端部は壁体4の上方に位置して固定されていないので、開口1aと表面材3の幅、または、壁体4に対する保持部材6における幅縮小部材7の固定位置に拘わらず流路を確保しつつ幅縮小部材7を取り付けることが可能である。例えば、図5に示すように、壁体4が厚く笠木5の側壁部5cと表面材3との間隔が狭い場合には、段部7cが表面材3の天端3aにおける構造体2側に配置され、図6に示すように、壁体4が薄く笠木5の側壁部5cと表面材3との間隔が広い場合には、段部7cを表面材3の天端3aにおける側壁部5c側に配置する、或いは、段部7cを通気層4b上に配置することにより、単一の幅縮小部材7にて、多くの現場に対応させることが可能である。このため、汎用性に優れコストを抑えた笠木を備えた壁構造の壁1を提供することが可能である。
また、幅縮小部材7を設けることにより開口1aから通気部4cへの流路幅が狭くなるので、蝙蝠や小動物の通気部4cへの侵入および通気部4cを通りぬけて通気層4bへの侵入を防止することが可能である。
また、保持部材6に固定された幅縮小部材7の段部7cは、構造体2の上方に至らないように形成されているので、幅縮小部材7により壁体4の天端4aにおいて通気層4bが塞がれない。このため、開口1aから通気層4bへの流路を確保することが可能である。
上記実施形態においては、幅縮小部材7を保持部材6の表面材3側に固定する例について説明したが、これに限らず、例えば、図7に示すように、幅縮小部材7を保持部材6の笠木5側に固定しても構わない。また、図8に示すように、幅縮小部材7を保持部材6に固定した際に、面内方向において互いに隣り合う保持部材6間では、傾斜固定部7aと下傾斜延出部6gとが同一平面をなすように幅縮小部材7が形成されていても構わない。
上述した実施形態は、一例であり、笠木5、保持部材6、幅縮小部材7の形状は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、幅縮小部材7は、図9に示すように段部を備えていなくとも良く、また、通気層4bを塞がなければ表面材3の天端3aを越えて通気層4bに張り出していても構わない。
また、図10(a)、図10(b)に示すように、幅縮小部材7の固定されていない側の端部7eが表面材3の側面3b、または、側面3b及び天端3aに当接される構成であっても構わない。この場合には、幅縮小部材7を弾性変形可能な構成とし、保持部材6の下傾斜延出部6gと表面材3との間隔に応じて弾性変形した状態で幅縮小部材7の端部7eを表面材3に当接させることにより汎用性を備えることが可能である。
また、笠木5、保持部材6、幅縮小部材7は、図11(a)、図11(b)に示すように、傾斜部を有していなくとも良く、幅縮小部材7は、図11(b)に示すように、保持部材6の内側に設けられて垂設された壁部7iの下端が表面材3の天端3aに当接または近接する構成であっても構わない。
上記実施形態においては、保持部材6が表面材3より外側、すなわち構造体2の反対側に突出して設けられている例について説明したが、これに限らず、保持部材6は、図 12(a)〜図12(d)に示すように、表面材3より外側に突出しておらず、幅縮小部材7は、内側の端部7fが保持部材6に固定されて外側に延出されている構成であっても構わない。
上記実施形態においては、幅縮小部材7を保持部材6に固定する例について説明したが、これに限らず、例えば、図13に示すように、幅縮小部材7を笠木5の内面に固定しても良い。この場合には、外部にビスなどの固定具が露出しないように両面テープ等により固定することが望ましい。また、笠木5に固定する場合には、開口1aから通気層4bへの流路を確保する段部7cが表面材3の天端3aと間隔をあけて配置され、段部7cが表面材3の天端3aと間に隙間Sが設けられる。
上記実施形態においては、単体の幅縮小部材7を例に挙げて説明したが、これに限らず幅縮小部材は複数の部材から構成されていても構わない。例えば、幅縮小部材が、スポンジやゴムなどの弾性部材にて形成された緩衝材等とともに一体に形成されていても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 壁、1a 開口、1b 連通空間、2 構造体、3 表面材、4 壁体、
4a 天端、4b 通気層、5 笠木、6 保持部材、7 幅縮小部材、
7a 傾斜固定部、7c 段部、
S 隙間

Claims (4)

  1. 構造体と表面材との間に通気層を有する壁体と、
    前記壁体の天端に前記壁体の面内方向に沿って設けられ前記天端を覆う笠木と、
    前記壁体の面内方向に互いに間隔を隔てて複数設けられ前記笠木を前記構造に保持する保持部材と、
    前記面内方向に沿うとともに前記壁体の面外方向において前記笠木と前記表面材とがなす開口と前記通気層とを連通する連通空間から前記天端上に渡って設けられ、前記連通空間の幅を前記開口の幅より狭める幅縮小部材と、
    を有し、
    前記幅縮小部材は、前記面外方向における一方の端部が固定され、他方の端部は固定されていないことを特徴とする笠木を備えた壁構造。
  2. 請求項1に記載の笠木を備えた壁構造であって、
    前記幅縮小部材は、前記面外方向における前記一方の端部が前記保持部材に固定されていることを特徴とする笠木を備えた壁構造。
  3. 請求項2に記載の笠木を備えた壁構造であって、
    前記幅縮小部材の、前記面外方向における前記他方の端部は、前記通気層を塞がないことを特徴とする笠木を備えた壁構造
  4. 請求項1に記載の笠木を備えた壁構造であって、
    前記幅縮小部材の、前記面外方向における前記一方の端部は前記笠木に固定され、前記他方の端部は前記表面材との間に隙間を備えていることを特徴とする笠木を備えた壁構造。
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