JP2007507635A - 真空ポンプ排出システム - Google Patents

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Abstract

真空ポンプ排出システムが、第1のガス、例えばキセノンを真空チャンバに供給する第1のガス供給源を有する。ポンプが、チャンバからのガス出力を受け入れる。第2のガス供給源が、第1のガスと共にポンプ排出のためのパージガス、例えば窒素又はヘリウムを供給する。ガスセパレータが、ポンプにより排出されたポンプ排出ガスを受け入れて流れから第1のガス及びパージガスを回収する。回収した第1のガスを真空チャンバ経由で再循環させ、回収した第2のガスを少なくともポンプ経由で再循環させる。

Description

本発明は、熱伝導率の低いガス、例えばアルゴンやキセノンをポンプで排出するのに適した真空ポンプ排出システムに関する。
極紫外線リソグラフィー(EUVL)は、集積回路の製造における印刷可能な特徴部のサイズを減少させるために、11〜14nmの波長を用いることにより光リソグラフィーの現在の技術を拡張する。このような波長では、全ての物質は、吸収性が強く、従ってこの種のリソグラフィーは、真空下で実施されなければならない。
EUV(極紫外線)源は、錫、リチウム又はキセノンの励起を利用している場合がある。金属材料、例えば錫及びリチウムの使用により、これら材料が蒸発して敏感な光学部品に被着するようになるという問題が提起されている。キセノンを用いる場合、キセノンを静電放電か強烈なレーザ照明かのどちらかで刺激することによって光をキセノンプラズマ状態で生じさせる。キセノンに対するEUVの透過性は極めて低いので、真空ポンプ排出システムを用いてプラズマ周りの領域の圧力を減少させることが必要である。しかしながら、従来型ターボ分子ポンプによりプラズマの発生のために必要な量のキセノン(最高、1×10-2ミリバールにおいて10slpm)をポンプ排出するのは、可能なことはない。
熱力学の第1法則から、ガスを圧縮し又は膨張させると仕事が行われる。このプロセスは、十分に断熱が施されたシステム又はプロセスが迅速なので相当な熱伝達が起こるのに足るほどの時間がない場合、断熱であると考えることができる。ガスを圧縮すると、その温度はこれに対して仕事が行われている間、増大し、その内部エネルギが減少する。膨張の場合、断熱プロセスは、逆になり、温度が減少する。
理想ガスの場合、一定圧力における比熱容量は、Cp=Cv+Rによって与えられ、この式において、Cvは、一定容積におけるモル比熱容量であり、Rは、比ガス定数である。1価のガスの比熱(又はモル比熱容量)の比は、γ=Cp/Cv=(5R/2)/(3R/2)=5/3によって与えられる。
機械式真空ポンプ及びポンプ排出されるガスは、閉じられた熱力学系と見なすことができる。ポンプは、ひとかたまりのガスを受け取り、これを圧縮し、これを膨張させることができ、これを大気に排出する。断熱圧縮であると仮定した最も単純な場合、入口と出口の容積比は、次式で与えられる。
Figure 2007507635
出口温度T2は、次式で与えられる。
Figure 2007507635
又は、
Figure 2007507635
キセノンは、モル比熱が高く(γ=1.667)、熱伝導率は低い(それにより、キセノンは良好な断熱体となる)。ガスのモル比熱容量及び熱伝導率は、その分子構造と関連している。キセノンの原子質量(131.29amu)及び半径(108pm)は、アルゴンの原子質量及び半径(それぞれ、39.95amu及び98pm)よりも大きい。キセノン、アルゴン、ヘリウム及び窒素の幾つかの特性が、比較のために以下の表1に記載されている。
Figure 2007507635
上記の式(3)から、適度の真空(0.1ミリバール)の場合であっても、ガスの出口温度は、かなり高い。通常、2価のガス又は熱伝導率が高く且つ原子質量が小さい2価のガスの場合、ガスがポンプから排出される前に膨張するということの結果として、相当な温度減少が生じる。しかしながら、キセノンは、その新たに得た熱エネルギを捨てようとはしない。
ターボ分子ポンプによるキセノンのポンプ排出の問題は、主として、ポンプの入口で生じる。第1の段は、回転翼の間に静翼を設けて構成される軸方向圧縮機から成る。これら回転翼は、分子流れ条件下で動作し、回転翼の入射形態は、分子を種々の段を通って軸方向にポンプの排出端又は高圧端へ流下させるよう設計されている。ターボ分子ポンプの高速で回転する回転翼は、チャンバ内のガスの分子に当たる。この衝突により、幾分かの運動量が粒子に伝達される。この運動量伝達プロセスは、分子の平均線速度が回転翼先端部の線速度よりも低い場合に効率的である。キセノン分子の場合、27℃における平均線速度は、318m/sである。しかしながら、ポンプの平均回転翼直径が大きくなればなるほどそれだけ一層先端部速度が高くなる。軽いガスをポンプ排出するためには、一般に、小型ターボ分子ポンプ(<500l/sN2)は、非常に高速(>50000rpm)で動作するよう設計されており、大型ポンプ(>1000l/sN2)は、これよりも低い速度(<30000rpm)で動作する。というのは、ターボ分子ポンプの効率が、重いガスに関して最も高いからである。キセノン分子は、軽いガスと比較して「重く」、従って、ポンプを通ってこれよりもゆっくりと動く。仕事が重いキセノン分子について行われるので、これらの内部エネルギが増大し、熱が生じる。金属製羽根車は、熱伝導率が高いので、この熱は、羽根車を介して迅速に伝達され、これに対し、静止部品は、低温状態のままである。効率的な分子ポンプ排出を行うには、ロータとステータとの間の隙間は、数ミクロンオーダのものでなければならない。場合によっては、ステータとは異なるロータの熱膨張率により破損が生じる。
ポンプの中には、設計上、ステータ及びロータ着座部(rotor seating)上における排出による「自動冷却」形背部漏洩方式(back leakage)を備えたものもある。これは、既に高温状態にあるガスが今やポンプの背部内で再循環し、これによりポンプが徐々に高温になるので、キセノンの場合、ポンプに対して有害であるように働く。これは、ガスが熱エネルギをしっかりと保持する断熱性のものなので一層悪化する。
典型的には、ポンプ排出プロセスの改良は、ターボ分子ポンプにおいてはキセノンよりも軽いパージガスを用いることによって行われる。N2やHeのような軽いガス分子は、平均して考えると、重いガス(例えば、Xe)よりも早く移動する。したがって、これらのガスは、チャンバの壁に又はターボ分子ポンプの翼への衝突速度が高いが、これらガスの運動量も又、小さい。
Figure 2007507635
で決まる。
Figure 2007507635
例えば、室温では、He、N2及びXeの分子の平均速度はそれぞれ、1245m/s、470m/s及び215m/sである。温度が高ければ高いほどそれだけ一層平均速度が高くなり、平均速度は、分子が最小質量であるガスについて最も高い。He(k=0.14W/mK)は、Xe(0.00565W/mK)よりも熱伝導率がかなり高いので、He分子は、ポンプ及びXeガスからの熱の伝達を助ける。これは、ポンプ内部の温度を、軽いパージガスが存在していない場合に可能な期間よりも非常に長い期間にわたり信頼性のあるポンプ作動を可能にするレベルに維持することができる。
キセノンは非常に低い濃度(約0.087ppm)で大気中に生じるので、これを利用するにはコストが非常に高くつく。したがって、キセノンを回収して再利用することが非常に望ましい。キセノンの回収に役立つ一方法は、低温(極低温)トラップを用いてキセノンを凍結する一方で非凝縮性の軽いパージガスがトラップを通過して大気中に逃げることができるようにすることである。トラップが十分な量のキセノンをいったん捕捉すると、キセノンを加熱により再生するのがよく、それにより、キセノンが蒸発してこれを別個に収集できるようになる。
しかしながら、ポンプ排出されたキセノン流中のパージガスの存在により、キセノンの浄化及び次の再生処理は、特に複雑且つコスト高になる。例えば、チャンバからポンプ排出されているキセノンの流量は、0.4slpmであるということを考えられたい。また、軽いパージガス、即ち、N2が3.6slpmという流量でターボ分子ポンプに追加されることも考えられたい。この場合、ポンプ出力は、10-3バールにおいて4.0slpmであり、かかるポンプ出力においては、90%N2及び10%Xeを含む(pXe=10-4バール)。このガス混合物が供給される極低温トラップが、冷媒として周囲圧力状態又はこれより僅かに高い圧力状態の液体窒素を用いて稼働される場合、トラップの動作温度は、−192℃という低さである。この温度におけるキセノンの蒸気圧力は、約10-5バールである。かくして、トラップから10-3バールで出た非凝縮性N2ガスは、10-5バールのキセノンを同伴する(かくして、Xe含有量は、1%である)。かくして、この出力流は、流量が3.6364slpmであり、99%N2(モル流量は依然として、3.6slpmである)及び1%Xeを含む。この流れ中のキセノンのモル流量は、約0.0364slpmであり、これは、真空チャンバから抽出されたキセノン(0.4slpm)のうち9%以上を表していることに注目されたい。キセノンのこの損失は、トラップをかかる低い温度で作動させることができない場合、非常に大きい。連続的にキセノンのこの9%以上の損失が許容限度内である場合、従来方式で作動される単純な極低温トラップは、キセノン再生処理にとって十分であり、軽いパージガスは、この中の非捕捉キセノンと共に、システムから廃棄物として捨てられる。しかしながら、EUVリソグラフィーへのキセノンの利用の際、経済性により、キセノンのかかる大幅な無駄は許容できない。
本発明の目的は、熱伝導率の低いガス、例えばアルゴンやキセノンをポンプ排出する費用効果のよい装置及び方法を提供することにある。
本発明は、第1の特徴では、真空ポンプ排出システムであって、真空チャンバからポンプ排出されるべき少なくとも第1のガスを受け入れる入口を備えたポンプと、第1のガスと一緒にポンプ排出されるべき第2のパージガスを供給する手段とを有し、ポンプは、第1のガス及びパージガスを含むガス流を排出する出口を有し、システムは、ガス流を受け入れ、パージガスをガス流から回収するガス分離手段を更に有し、供給手段は、ガス分離手段から回収されたパージガスを受け入れるよう配置されていることを特徴とするシステムを提供する。
大気中への排出によりパージガスを無駄にせず、それどころか、再利用のためにパージガスを再循環させることにより、分離手段から出力されたパージガス中に残存している第1のガスは、失われず、システム内に保持される。さらに、パージガスが無駄にならないので、他のガスよりも比較的高価であるが、優れた伝熱特性を持つ化学種、例えばヘリウムをパージガスとして採用することができる。
一構成例では、供給手段は、パージガスを直接ポンプに供給するよう構成されている。変形構成例では、供給手段は、パージガスを真空チャンバに供給するよう構成されている。
例えば、ターボ分子ポンプを第1のポンプとして採用する場合、ポンプ排出ガスは代表的には、かかるポンプから約10-3バールの圧力状態で排出される。ポンプがかかる圧力で戻されたパージガスを取り扱うことができれば、ポンプから出力された加圧ガス流をセパレータに供給し、依然として加圧された状態の回収パージガスをポンプに戻すのがよい。もしそうでなければ、パージガスの圧力を例えば周囲よりも僅かに高い圧力まで増大させてポンプに戻すことができるようにするためにバッキングポンプが必要であろう。かくして、一構成例では、ガス流を第1のポンプから受け入れる入口及びガス流をガス分離手段に排出する出口を備えた第2のポンプを有し、変形構成例では、回収したパージガスを受け入れる入口及び回収したパージガスを供給手段に排出する出口を備えた第2のポンプを有する。前者は、第1のガス、例えばキセノンの排出ガス流からの分離を向上させることができる。その目的は、セパレータから出力されてポンプに戻されるパージガス内のキセノンの量を減少させることにある。
バッキングポンプは、パージガス中へ重い不純物を導入することが分かっている場合、第1のガス及びパージガスに悪影響を及ぼさない浄化装置、例えば周囲温度カートリッジ型ガス浄化装置を採用するのがよい。
好ましくは、本システムは、第1のガスを分離手段から真空チャンバに再循環させる第1のガス再循環手段を有する。好ましくは、再循環手段は、受け入れた第1のガスを加圧すると共に(或いは)浄化する手段を含む。これにより、高価なガス、例えばキセノンを再生処理して再利用のために真空チャンバに戻すことができ、それにより、著しい費用の節約が得られる。本発明のこの特徴は、EUV光源での貴ガス、又は例えばキセノンのようなガスを用いることが必要なプロセス用途、半導体チップ製造における誘電エッチング用途並びにフラットパネルディスプレイ製造に用いられるようなキセノン/ネオン混合物に特に有用である。
供給又は運搬手段は、ポンプへのパージガスの供給量を制御する手段を含むのがよい。例えば、制御手段は、ポンプに戻るパージガスの組成に応じて、例えば、パージガス中の第1のガスの量及び(又は)ポンプの速度に応じて、供給量を調節するよう構成されたものであるのがよい。ポンプへのパージガスの供給量の動的調節により、ポンプ排出中におけるポンプ構成部品の望ましくない発熱が生じないようにすることができる。
分離手段は好ましくは、例えば第1のガスを凝縮するが、第2のガスを凝縮させないようにすることにより第1のガスをガス流から分離して第1のガス及び第2のガスを回収する極低温分離手段、例えば1つ以上の極低温トラップから成るのがよい。変形例として、分離手段は、温度又は圧力スイング吸着システム、メンブレン分離反応器又は第1のガスをガス流から分離する任意他の適当な機構を採用してもよい。第1のポンプは好ましくは、約10-9バールの圧力を真空チャンバ内に維持できるようにターボ分子ポンプから成る。第1のガスは、熱伝導率の低いガス、例えば、貴ガス、例えばキセノン又はアルゴンから成るのがよい。第2のガスは、第1のガスよりも軽量であるのがよく、ヘリウム及び窒素のうちの一方から成るのがよい。
ターボ分子ポンプ内におけるかかるパージガスと例えばキセノンとの組合せは、キセノンのポンプ排出中におけるポンプの発熱を減少させることができる。これにより、システムは、通常の動作エンベロープ内で動作する標準型真空ポンプを採用することができ、それにより、通常の動作エンベロープの限度で動作する非標準型ポンプと比較して、危険性が最小限に抑えられる。極低温トラップが、受け入れたキセノンの大部分を凍結させ、主としてパージガスから成るが、極低温トラップの動作温度での蒸気圧と関連した濃度のキセノンを含む出口ガス流を発生させることにより、ポンプ排出ガスのキセノン成分とパージガス成分を分離する比較的単純な手段となることができる。セパレータから流出するガス流中のキセノン濃度は、ポンプ排出ガス中のキセノン濃度と比較してかなり低いが、システムから失われるキセノンを補充する費用は、パージガスを再利用の繰返しのためにポンプに送り戻さないで無駄にした場合、かなり高い。
本発明は、第2の特徴では、真空ポンプ排出システムであって、第1のガスを真空チャンバに供給する第1のガス供給手段と、少なくとも第1のガスを真空チャンバから受け入れるよう配置されたポンプと、第2のガスを第1のガスと一緒にポンプ排出可能に供給する第2のガス供給手段と、ポンプから出力されたガス流を受け入れ、第1のガス及び第2のガスをガス流から回収し、回収した第1のガスを少なくとも真空チャンバ経由で再循環可能に第1のガス供給手段に出力すると共に回収した第2のガスを少なくとも真空ポンプ経由で再循環可能に第2のガス供給手段に出力するガス分離手段とを有する、システムを提供する。
本発明は、上述の真空ポンプ排出システムを有する極紫外線リソグラフィー装置、上述の真空ポンプ排出システムを有する半導体処理装置、及び上述真空ポンプ排出システムを有するフラットパネルディスプレイ製造装置に拡張利用できる。
本発明は、第3の特徴では、真空ポンプ排出方法であって、少なくとも真空チャンバからの第1のガス及び第1のガスと一緒にポンプ排出可能に第2のパージガスをポンプのところで受け入れる段階と、ポンプから第1のガス及び第2のガスを含むガス流を排出する段階と、第2のガスをガス流から回収する段階と、第2のガスを少なくともポンプ経由で再循環させる段階とを有する、方法を提供する。
本発明は、第4の特徴では、真空ポンプ排出方法であって、少なくとも真空チャンバからの第1のガス及び第1のガスと一緒にポンプ排出可能に第2のガスをポンプのところで受け入れる段階と、ポンプから排出されたガス流から第1のガス及び第2のガスを回収する段階と、回収した第1のガスを少なくとも真空チャンバ経由で再循環させる段階、回収した第2のガスを少なくともポンプ経由で再循環させる段階とを有する、方法を提供する。
次に、本発明の好ましい特徴を添付の図面を参照して説明するが、これらは例示に過ぎない。
図1を参照すると、チャンバ102の真空ポンプ排出のためのシステム100が、チャンバ102をポンプ排出するターボ分子ポンプ104を有している。ポンプ104は、入口106を有し、この入口は、チャンバ102の出口110からのガスをポンプ104に運搬する導管108に連結されている。チャンバ102は、半導体業界における種々のプロセスを実行するために用いられる多くの種々のタイプのチャンバのうちの任意の1つであってよい。この例では、チャンバ102は、極紫外線(EUV)を極紫外線リソグラフィーでの利用のために発生させる真空チャンバである。この目的で、チャンバ102は、気体又は液体の形態のキセノンの流れを受け入れる入口112を有し、このキセノンの流れをチャンバ102内での静電放電又は強烈なレーザ照明のいずれかにより刺激することによってこのキセノンの流れからEUVをキセノンプラズマの状態で発生させる。変形例として、チャンバ102は半導体チップ製造のために誘電エッチング法が行われるチャンバ又はフラットパネルディスプレイ製造が行われるチャンバであってもよい。これら変形例に関し、入口112は、気体キセノンの流れ又はキセノンと別の貴ガス、例えばネオンの混合物を受け入れる。
図1を参照すると、標準型ターボ分子ポンプ104を用いてキセノンをチャンバからポンプ排出でき、この場合、ポンプ排出されるキセノンによるポンプの加熱に起因してポンプ損傷が生じないようにするために、キセノンよりも軽いパージガス、例えばヘリウム又は窒素が、キセノンと共にポンプ排出可能に導管114を経由してポンプ104に供給される。出口116を通ってポンプ104から排出された典型的には約10-3バールの圧力状態にあるガス流はかくして、チャンバ102から受け取ったキセノン、チャンバ102内に存在しているパージガス及び汚染要因物、例えば、永久ガス、例えばアルゴン及びチャンバ内でのEUVの発生中に生じたデブリを含む。
キセノンの費用が高いことに鑑みて、チャンバ102から出力されたキセノンを再循環させてチャンバ102に戻して再利用する。この例では、キセノンをポンプ104から排出されたガス流から回収するために、システム100は、ポンプ104から排出されたガス流を受け入れる入口120を備えた極低温(クライオジェニック)ガスセパレータ又はトラップ118を有している。トラップ118は、冷媒として周囲圧力状態又はこれよりも僅かに高い状態の液体窒素を用いて動作し、−192℃という低いトラップの動作温度を生じさせる。トラップ118に流入するキセノンは代表的には、約10-3バールの圧力状態にあるので、極低温トラップ118内の極低温により、ガス流中に含まれたキセノンは、凍結し、軽いパージガスは、トラップ118を通過する。トラップ118が十分な量のキセノンをいったん捕捉すると、加熱によりこれを再生させ、それによりキセノンを蒸発させる。このように回収した気体キセノンは、トラップ118の第1の出口122から出力され、そして導管124を経由してキセノン再生処理システム126に送られ、このキセノン再生処理システムは、キセノンを気体又は液体の形態で導管128を経由してチャンバ入口112に戻す前に、キセノンを浄化してこれを加圧する。
トラップ118は、第2の出口130を有し、非凝縮性パージガスは、この第2の出口を通ってトラップ118から出る。このようにガス流から回収され、トラップ118を出たパージガスは、依然として微量(約1%)のキセノンを含んでいる可能性が多分にあるので、単にパージガスを大気中に逃がすのではなく、ポンプ排出システム100は、パージガスをポンプ104経由で再循環させて再利用する。図1に示すように、パージガスをポンプ104に送る導管114は、トラップ118の出口130に連結されている。トラップ118を出たパージガスも又、約10-3バールの圧力状態にあるので、バッキングポンプ132をトラップ出口130とポンプ104との間に設けてパージガスの圧力を例えば周囲よりも僅かに高い圧力まで増大させてポンプ104に戻すのがよいが、このようにするかどうかは任意である。バッキングポンプ132から排出されたパージガスをポンプ104に戻す前にこれを浄化する浄化装置134をバッキングポンプ132の下流側に設けるのがよい。
トラップ118から出力されたパージガス中に残存するキセノンが無く、システム100内に保持されるようにすると共に、システムは、比較的高価であるが、他のガス、例えば窒素に対して優れた伝熱特性を持つ化学種、例えばヘリウムをパージガスとして使用することができる。
上述の例においては、キセノンをトラップ118に流入するガス流から分離するために極低温ガスセパレータ又はトラップ118を用いたが、任意他の適当な形態のガス分離システム、例えば、温度又は圧力スイング吸着システム又はメンブレン分離反応器を採用してもよい。
図2は、真空ポンプ排出システム200の第2の実施形態を示している。この第2の実施形態は、バッキングポンプ132及び浄化装置134が第1の実施形態のようにトラップ118の下流側ではなく、ターボ分子ポンプ104の下流側に配置されていることを除き、第1の実施形態とほぼ同じである。その結果、浄化装置134から排出されたガス流は、トラップ118に周囲圧力で又はこれよりも僅かに高い圧力状態で流入する。これにより、チャンバ102に再循環されるガス流からのキセノンの大幅な度合いの回収が可能になり、従って、ポンプ104に再循環されるパージガスのキセノン含有レベルは、低くなる。
図3は、真空ポンプ排出システム300の第3の実施形態を示している。この第3の実施形態も又、導管114がパージガスをポンプ104に直接送るのではなく、パージガスを真空チャンバ102に送り、ポンプ104がチャンバ102からキセノンとパージガスの両方を受け取ってポンプ送りできるようになっている点を除き、第1の実施形態とほぼ同じである。その結果、ポンプ排出システム300は、キセノンとパージガスの両方を真空チャンバ102とポンプ104の両方を経由して再循環させる。
以上要約すると、真空ポンプ排出システムが、第1のガス、例えばキセノンを真空チャンバに供給する第1のガス供給源を有する。ポンプが、チャンバからのガス出力を受け入れる。第2のガス供給源が、第1のガスと共にポンプ排出のためのパージガス、例えば窒素又はヘリウムを供給する。ガスセパレータが、ポンプにより排出されたポンプ排出ガスを受け入れて流れから第1のガス及びパージガスを回収する。回収した第1のガスを真空チャンバ経由で再循環させ、回収した第2のガスを少なくともポンプ経由で再循環させる。
真空ポンプ排出システムの第1の実施形態を概略的に示す図である。 真空ポンプ排出システムの第2の実施形態を概略的に示す図である。 真空ポンプ排出システムの第3の実施形態を概略的に示す図である。

Claims (34)

  1. 真空ポンプ排出システムであって、真空チャンバからポンプ排出されるべき少なくとも第1のガスを受け入れる入口を備えたポンプと、前記第1のガスと一緒にポンプ排出されるべき第2のパージガスを供給する供給手段とを有し、前記ポンプは、前記第1のガス及び前記パージガスを含むガス流を排出する出口を有し、前記システムは、前記ガス流を受け入れ、前記パージガスを前記ガス流から回収するガス分離手段を更に有し、前記供給手段は、前記ガス分離手段から前記回収されたパージガスを受け入れるよう配置されている、システム。
  2. 前記供給手段は、前記パージガスを直接前記ポンプに供給するよう構成されている、請求項1記載のシステム。
  3. 前記供給手段は、前記パージガスを前記真空チャンバに供給するよう構成されている、請求項1記載のシステム。
  4. さらに、前記ガス流を前記第1のポンプから受け入れる入口及び前記ガス流を前記ガス分離手段に排出する出口を備えた第2のポンプを有する、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のシステム。
  5. さらに、前記回収したパージガスを受け入れる入口及び前記回収したパージガスを前記供給手段に排出する出口を備えた第2のポンプを有する、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のシステム。
  6. さらに、前記第2のポンプから排出された前記ガスを浄化する手段を有する、請求項4又は5記載のシステム。
  7. さらに、第1のガスを前記分離手段から前記真空チャンバに再循環させる第1のガス再循環手段を有する、請求項1〜6のうちいずれか一に記載のシステム。
  8. 前記再循環手段は、前記受け入れた第1のガスを浄化する手段を含む、請求項7記載のシステム。
  9. 前記再循環手段は、前記受け入れた第1のガスを加圧する手段を含む、請求項7又は8記載のシステム。
  10. 前記分離手段は、前記第1のガスを前記ガス流から極低温分離して前記第1のガスと前記第2のガスの両方を回収する極低温分離手段を含む、請求項1〜9のうちいずれか一に記載のシステム。
  11. 前記極低温分離手段は、前記第2のガスを凝縮させないで前記第1のガスを凝縮させるよう構成されている、請求項10記載のシステム。
  12. 前記第1のポンプは、ターボ分子ポンプから成る、請求項1〜11のうちいずれか一に記載のシステム。
  13. 前記第1のガスは、熱伝導率の低いガス、例えばキセノン又はアルゴンから成る、請求項1〜12のうちいずれか一に記載のシステム。
  14. 前記パージガスは、前記第1のガスよりも軽い、請求項1〜13のうちいずれか一に記載のシステム。
  15. 前記パージガスは、ヘリウム及び窒素のうち一方から成る、請求項1〜14のうちいずれか一に記載のシステム。
  16. 真空ポンプ排出システムであって、第1のガスを真空チャンバに供給する第1のガス供給手段と、少なくとも第1のガスを前記真空チャンバから受け入れるよう配置されたポンプと、第2のガスを前記第1のガスと一緒にポンプ排出可能に供給する第2のガス供給手段と、前記ポンプから出力されたガス流を受け入れ、前記第1のガス及び前記第2のガスを前記ガス流から回収し、前記回収した第1のガスを少なくとも前記真空チャンバ経由で再循環可能に前記第1のガス供給手段に出力すると共に前記回収した第2のガスを少なくとも前記真空ポンプ経由で再循環可能に前記第2のガス供給手段に出力するガス分離手段とを有する、システム。
  17. 請求項1〜16のうちいずれか一に記載の真空ポンプ排出システムを有する極紫外線リソグラフィー装置。
  18. 請求項1〜16のうちいずれか一に記載の真空ポンプ排出システムを有する半導体処理装置。
  19. 請求項1〜16のうちいずれか一に記載の真空ポンプ排出システムを有するフラットパネルディスプレイ製造装置。
  20. 真空ポンプ排出方法であって、少なくとも真空チャンバからの第1のガス及び前記第1のガスと一緒にポンプ排出可能に第2のパージガスをポンプのところで受け入れる段階と、前記ポンプから前記第1のガス及び前記第2のガスを含むガス流を排出する段階と、前記第2のガスを前記ガス流から回収する段階と、前記第2のガスを少なくとも前記ポンプ経由で再循環させる段階とを有する、方法。
  21. 前記第2のガスを、前記真空チャンバと前記ポンプの両方を経由して再循環させる、請求項20記載の方法。
  22. 前記ポンプから排出された前記ガス流の圧力を、前記ガス流からの前記第2のガスの回収に先立って増大させる、請求項20又は21記載の方法。
  23. 前記加圧されたガス流を、前記ガス流からの前記第2のガスの回収に先立って浄化する、請求項22記載の方法。
  24. 前記回収した第2のガスの圧力を、その再循環に先立って増大させる、請求項20又は21記載の方法。
  25. 前記加圧されて回収された第2のガスを、その再循環に先立って浄化する、請求項24記載の方法。
  26. 前記第1のガスをガス流から回収し、そして前記真空チャンバに再循環させる、請求項20〜25のうちいずれか一に記載の方法。
  27. 前記回収した第1のガスを、前記真空チャンバへのその戻しに先立って浄化する、請求項26記載の方法。
  28. 前記回収した第1のガスを、前記真空チャンバへのその戻しに先立って加圧する、請求項26又は27記載の方法。
  29. 前記第1のガスを前記ガス流から極低温分離して前記第1のガス及び前記第2のガスを回収する、請求項20〜28のうちいずれか一に記載の方法。
  30. 前記第1のガスを、前記第2のガスを凝縮させずに凝縮して前記第1のガスと前記第2のガスを分離する、請求項29記載の方法。
  31. 前記第1のガスは、熱伝導率の低いガス、例えばキセノン又はアルゴンから成る、請求項20〜30のうちいずれか一に記載の方法。
  32. 前記パージガスは、前記第1のガスよりも軽い、請求項20〜31のうちいずれか一に記載の方法。
  33. 前記第2のガスは、ヘリウム及び窒素のうち一方から成る、請求項20〜32のうちいずれか一に記載のシステム。
  34. 真空ポンプ排出方法であって、少なくとも真空チャンバからの第1のガス及び前記第1のガスと一緒にポンプ排出可能に第2のガスをポンプのところで受け入れる段階と、前記ポンプから排出されたガス流から前記第1のガス及び前記第2のガスを回収する段階と、前記回収した第1のガスを少なくとも前記真空チャンバ経由で再循環させる段階、前記回収した第2のガスを少なくとも前記ポンプ経由で再循環させる段階とを有する、方法。
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