JP2007502195A - コーヒー入れ器 - Google Patents

コーヒー入れ器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007502195A
JP2007502195A JP2006533092A JP2006533092A JP2007502195A JP 2007502195 A JP2007502195 A JP 2007502195A JP 2006533092 A JP2006533092 A JP 2006533092A JP 2006533092 A JP2006533092 A JP 2006533092A JP 2007502195 A JP2007502195 A JP 2007502195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
extraction basket
hot water
basket
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006533092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4499105B2 (ja
JP2007502195A5 (ja
Inventor
ブルース ディー バローズ
ルイス エム ビューシック
Original Assignee
アロマ フレッシュ リミテッド ライアビリティ カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アロマ フレッシュ リミテッド ライアビリティ カンパニー filed Critical アロマ フレッシュ リミテッド ライアビリティ カンパニー
Publication of JP2007502195A publication Critical patent/JP2007502195A/ja
Publication of JP2007502195A5 publication Critical patent/JP2007502195A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4499105B2 publication Critical patent/JP4499105B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/04Coffee-making apparatus with rising pipes
    • A47J31/057Coffee-making apparatus with rising pipes with water container separated from beverage container, the hot water passing the filter only once i.e. classical type of drip coffee makers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/4403Constructional details
    • A47J31/4475Hot water outlets for drip coffee makers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/46Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices
    • A47J31/462Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices with an intermediate liquid storage tank
    • A47J31/465Dispensing spouts, pumps, drain valves or like liquid transporting devices with an intermediate liquid storage tank for the heated water

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

風味の良い入れたコーヒーを得る改良型コーヒー入れ器(コーヒーメーカー)及びコーヒーを入れる方法を提供する。コーヒー入れ器は、抽出バスケットを有し、この抽出バスケットは、加熱水源に連結されると共に抽出バスケット内に入っているひいて粉状になったコーヒーの高さ位置よりも下方の位置で湯の流れを抽出バスケット中に送り込むよう位置決めされたジェットポートを有する。かかる湯の流れは、乱流の作用でコーヒー挽き粉をかき回すと共にかき混ぜて水に浮いたコーヒー挽き粉の実質的に流動化された層を生じさせ、それにより風味の出方を向上させると共に香りを促進する。この流動層は、このように入れたコーヒーを外方へ通過させることができるよう抽出バスケットの壁部分を形成する1つ以上のメッシュフィルタ要素に当てられ、次にこの入れた状態のコーヒーを下に位置するカラフ等内へ差し向ける。好ましい一形態では、抽出バスケットの一部は、この中の流動層を黙視観察できるようにする窓を有するのがよい。

Description

本発明は、一般に、コーヒー等を入れる(正確には、湯に通して入れる)装置及びシステムの改良に関する。特に、本発明は、乱流作用によりコーヒーの挽き粉をかき回し、かき混ぜ、実質的に流動化された層の水浮コーヒー挽き粉を作って、風味を向上させ、香り及び他の特性を高めたコーヒーを入れるための、加熱された水の流れを利用する改良型コーヒー入れ器(「コーヒーメーカー」、「コーヒー沸かし器」、「コーヒーブリューワ」等と呼ばれる場合がある)に関する。
ドリップ方式のコーヒー入れ器は、入れた状態のコーヒーを作るために家庭用又は商用環境で用いられる多種多様な形態及びサイズで入手できる。かかるコーヒー入れ器は一般に、水リザーバを有し、この水リザーバからの制御された量の水が加熱され、次にその下に位置する上方に開口した抽出バスケット内に入っている、ひいて粉状になったコーヒー上に滴下させ又は吹き付けることにより下方に小出しされる。湯がコーヒー挽き粉と混ざり合って所望の入れた状態のコーヒー飲料を作り、このコーヒー飲料は、抽出バスケットからフィルタ要素を通って下に位置するコーヒーポット、例えばカラフ又はデカンタ内へ取り出される。よく見かけられる一形態では、入れ器は、補給可能な水リザーバを有し、この水リザーバから、水が発熱体を通って送り出され、それにより抽出バスケット内に液滴流の状態で小出しされる。変形例として、入れ器を直接、上水道等に結合してもよい。
上述した形式のドリップ方式コーヒー入れ器は、何年にもわたって広く用いられているが、入れた状態のコーヒーの風味及び他の特性は、一貫性が無く、多くの場合、我慢できるぎりぎりのレベル又は不合格レベルの品質のものである場合がある。かかる問題は、湯と抽出バスケット内に入っているコーヒー挽き粉との不適当な且つ(或いは)一貫性の無い混合に起因していると考えられ、その結果、入れた状態のコーヒーは、一貫性の無い風味及びコクを呈し、属性として許容できないほどの苦味を含む場合が多い。この点に関し、湯を下に位置する抽出バスケット内の当初は乾いた状態のコーヒー挽き粉状に下向きに小出しすると、コーヒー挽き粉中にエロージョン(侵食)型のチャネルが生じる場合があり、かかるチャネルにより、水の量の相当多くの部分がコーヒー挽き粉を通過してコーヒー挽き粉をそれほど蒸らさず又は適度にコーヒー挽き粉と混ざり合うことなく抽出バスケットから滴下する場合がある。このチャネリング(channeling)の問題はコーヒー挽き粉を抽出バスケット内に一様に注意深くあらかじめ分布させることによって緩和できる場合があるが、コーヒーの入れるプロセスのこの特徴にそれほど大きな関心を向けることは稀である。
フィルタが取り付けられた抽出バスケット内での加熱状態の水とコーヒー挽き粉との混合具合を向上させることにより上述の問題及び欠点を解決する試みにおいて、種々の改造型コーヒー入れ器及び関連の入れ方が提供された。一般に、かかる技術的思想は、加熱状態の水とコーヒー挽き粉との徹底的な接触具合を向上させる機械的かき混ぜ(攪拌)装置を利用している。かかる技術的思想は、入れた状態のコーヒーに促進されると共に(或いは)より一貫した風味特性を与えることができるが、かかる技術的思想は、本質的に、可動部品を有し、これら可動部品は、コーヒー入れ器の全体的な複雑さ及びコストを増大させ、また、時々故障しやすく、それにより定期的な修理又は交換が必要になっていた。
したがって、機械的かき混ぜ装置を必要とせず、しかもこれらに付随した欠点を生じさせないで、加熱状態の水とコーヒー挽き粉の混合具合を著しく向上させ、一貫して高品質であって風味及び他の望ましい属性が向上した入れた状態のコーヒーを作るコーヒー入れ器及び関連のコーヒーを入れる方法の更なる改良が要望され続けている。本発明は、これら要望を満たし、更に関連の利点をもたらす。
本発明によれば、風味が増した入れた状態のコーヒーを作る改良型コーヒー入れ器及びコーヒーを入れる方法が提供される。コーヒー入れ器は、取外し可能に取り付けられた抽出バスケットを有し、この抽出バスケットは、加熱水源に連結されると共に湯の流れを所定の場所で抽出バスケット内に送り込んで抽出バスケット内に入っているひいて粉状になったコーヒーを乱流の作用でかき回すと共にかき混ぜて水に浮いたコーヒー挽き粉の実質的に流動化された層を生じさせて風味の出方を向上させるよう位置決めされたジェットポートを有する。この流動層は、このようにして作られたコーヒーを外方へ通過させることができるよう抽出バスケットの壁部分を形成する1つ以上のメッシュフィルタ要素に当てられ、次に、このコーヒーを下に位置するカラフ等内へ差し向ける。
好ましい一形態では、コーヒー入れ器は、加熱ユニットと熱伝達関係をなして流れることができるよう第1の逆止弁を介して結合された水リザーバを有する。加熱ユニットは、水の温度を実質的に沸点まで上げ、次に、加熱された水は、第2の逆止弁を通って抽出バスケット内へ流れる。加熱水は、ジェットポートまで流れ、これを通って抽出バスケットの内部に流入し、ジェットポートのうち少なくとも幾つかは、抽出バスケット内に入っているコーヒー挽き粉の高さ位置の下の位置に設けられている。その結果、加熱水は、コーヒー挽き粉中に噴射され又は吹き付けられ、そしてかき回し及びかき混ぜ作用によりコーヒー粉を徹底的に濡らし、このかき回し及びかき混ぜ作用は、水に浮いたコーヒー挽き粉の実質的に流動化された層を生じさせるような仕方でコーヒー挽き粉を持ち上げ、浮遊させ、そして乱流の作用でかき混ぜるのに有効である。好ましい形態では、ジェットポートは、実質的なスピン又は軌道的な運動経路でコーヒー挽き粉を回転的にかき混ぜるよう差し向けられている。
水に浮いたコーヒー挽き粉の流動層は、苦味及び(又は)他の望ましくない属性を最小限に抑えた状態で風味の出方を向上させるよう加熱水とコーヒー引き粉の向上し且つ一貫した混合具合をもたらす。このスピン状態の流動層は、遠心作用により全体として半径方向外方に差し向けられて抽出バスケットの内側側壁に当てられ、この側壁の一部は、1個又は複数個のフィルタ要素によって構成され、かかるフィルタ要素は、入れた状態の液体コーヒーの外方への流通を可能にする一方でコーヒー挽き粉の外方への通過を実質的に阻止する。1個又は複数個のフィルタ要素を通過した入れた状態のコーヒーは、例えば重力による流れで下に位置するコーヒーポット、例えばカラフ又はデカンタ内へ更に差し向けられる。
本発明の更に好ましい特徴によれば、抽出バスケットの側壁の前側部分は、抽出バスケットがコーヒー入れ器に取り付けられているとき、コーヒー入れ器の外部から見える実質的に透明な窓を有する。コーヒーを入れるサイクル中、抽出バスケット内の水に浮いたコーヒー挽き粉のスピン中の流動層はかくして、外部から観察できる。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面と関連して行なわれる以下の詳細な説明から明らかになろう。なお、添付の図面は、本発明の原理を例示として示している。
添付の図面は、本発明を示している。例示の図面に示すように、図1〜図6に全体を参照符号10で示された改良型コーヒー入れ器が、コーヒーを迅速に且つ一貫して高品質に入れるために設けられている。コーヒー入れ器10は、選択された量のひいて粉状になったコーヒー(図示せず)を受け入れる抽出バスケット12(図4〜図10)を有している。本発明の主要な特徴によれば、抽出バスケット12は、加熱水源に連結されるようになっていて、この抽出バスケットは、コーヒー挽き粉を乱流の作用によりかき回すと共にかき混ぜて抽出バスケット12内に浮遊すると共に水に浮いたコーヒー挽き粉の実質的に流動化された層を生じさせるよう位置決めされた少なくとも1つ、好ましくは複数個のジェットポート14(図7及び図9〜図11)を有している。この流動層の結果として、湯とコーヒー挽き粉の接触及び混合具合が実質的に向上すると共にコーヒー挽き粉が最初に徹底的に濡れ、風味の出方が向上して高品質のコクのある且つ深みのあるコーヒー飲料を一貫して得ることができる。
本発明の改良型コーヒー入れ器10は、全体が図1〜図6に好ましい一形態で示されている。図示のように、コーヒー入れ器10は比較的コンパクトなベース16を有し、このベース上には熱板18が形成され又は支持され、この熱板18は、コーヒーポット20、例えばカラフ又はデカンタ等をしっかりと載せた状態で支持するのに適した寸法形状のものである。オン−オフボタン22が、ベース16の前側のところに露出しており、このオン−オフボタンは、1回分のコーヒーを入れることが望ましい場合、以下に詳細に説明するように手で押すことができる。電源コード24(図1)が、入れ器10を適当な電源に接続するためにベース16から後方に突き出ている。
支持ポスト26が、ベース16の後側部から上方に延びていて、上部入れ器ヘッド28をベース熱板18上に支持された上方に開口したコーヒーポット20の上方に全体として片持ちされた位置で支持するようになっている。一般に、入れ器ヘッド28は、抽出バスケット12を取外し可能に支持する上方に開口したキャビティ32(図4〜図6)と組み合わせて1回分のコーヒーを入れる際に用いられる選択された量の水を受け入れる水リザーバ30(図3及び図4)を画定する比較的コンパクトなハウジング構造体を有する。オン−オフボタン22を押し込むと、リザーバ30内の水は、図6に示すようにベース16内に設けられた状態で示されている加熱ユニット34と熱交換関係をなして送り出され、更に、入れ器バスケットのジェットポート14に送り出され、それにより複数本の加圧され又はジェット状の湯の流れの形態で抽出バスケット12の内部に送り込まれる。これら湯のジェットは、抽出バスケット12内に入っているコーヒー挽き粉を乱流の作用でかき混ぜてこれと混ざり合って抽出バスケット内のスピンすると共に回転中の水の中にコーヒー挽き粉の流動層又はサスペンションを生じさせ、それにより本発明に従って向上し、高品質であり、且つ一貫したコーヒー飲料を作る。このコーヒー飲料を濾過し、抽出バスケットから、いつでもすぐに用いて楽しむ準備ができている下に位置するコーヒーポット又はカラフ20に送る。
一層具体的に説明すると、図3〜図6に詳細に示すように、例示の入れ器ヘッド28は、内部の全体として垂直に差し向けられた仕切り壁36を備えた上部ハウジングボウル29を有し、この仕切り壁36は、入れ器ヘッド28をヘッド28の後方領域を占める上方に開口した水リザーバ30及びヘッド28の前方領域のところに位置する入れ器バスケットキャビティ32に細分している。常態では水リザーバ30を閉鎖する後部ヒンジ式蓋38が入れ器ヘッド28に設けられているが、この蓋38は、選択された量の水をリザーバ30内に注ぎ込むことができるようにする開放位置(図3及び図4に示す)に迅速且つ容易に回動運動できるようになっている。典型的な家庭用コーヒーメーカーでは、リザーバ30は、標準化された量の水、例えば、標準化された量のコーヒーを入れるのに十分な量の水、例えば、8カップ分、10カップ分又は12カップ分を受け入れるよう寸法決めされたものであるのがよい。変形例として、入れ器ヘッド28は、種々の選択された量のコーヒーを入れやすくするようリザーバ内に入っている水の量を指示する容量の段階的マーク(図示せず)を有してもよい。別の変形例として、当業者であれば、コーヒー入れ器10を選択された量の水を注ぎ込み状態で受け入れるリザーバ30に代えて、水道水源等に直接連結してもよいことは認識されると共に理解されよう。
水リザーバ30を画定する上部ハウジングボウル29は、下部ハウジングシェル39(図5及び図6に最もよく示されている)に取り付けられ、この下部ハウジングシェルは、ベース16の上方に間隔を置いた片持ち関係をなして支持ポスト26の上端部のところに支持されている。リザーバ30内の水は、上部ボウル29の底壁に形成されたポート40(図6)を介して下に位置する受け器44に結合され、この受け器は、上部ボウル29と下部シェル39との間に協働して画定されたコンパートメント46内で下部シェル39に取り付けられている。この受け器44は、上部ボウル29を下部シェル39に取り付けたとき、上部ボウル29と係合してリザーバ30からの下向きの水の流れを可能にする開放位置に動くことができるよう位置決めされたばね押し弁を有するのがよい。かかる下向きの水の流れは、受け器44を通り、そして更に短い供給導管48(図5及び図6)を通って進み、この供給導管は、水の下向きの流れを支持ポスト26に形成された通路50、そして更に加熱ユニット34に結合する。水の下向きの流れを可能にするが、受け器30に向かう加熱ユニット34からの上向きの逆流を阻止する第1の逆止弁45(図6)が、支持ポスト26内でこの通路50に沿って設けられている。
加熱ユニット34は、図6では全体が点線が示されているが、当該技術分野において知られていて、コーヒー入れ器に用いられる形式の標準型二重経路装置を含む。特に、加熱ユニット34は、一方の環状経路内に設けられていて、隣りの環状経路を通る水の流れと熱伝達関係をなして設けられた電気抵抗発熱体を有する。この一般形式の二重経路型加熱ユニットの一例が、米国特許第4,070,956号明細書に図示されると共に記載されており、この米国特許明細書の記載内容を参照によりここに引用する。この構成では、ポスト通路50を通る水の下向きの流れは、水を実質的に沸点まで加熱する加熱ユニット34の水経路を通って循環する。加熱ユニット34を通る水経路の下流側端部は、入れ器ヘッド28への上向きの流れ又は戻り流を生じさせる第2の流れ通路52(図6)に結合されている。
支持ポスト26を通る上向きの戻り流通路52は、加熱された水を短い移行導管54を介して全体として逆U字形の曲がり部56に送り、この曲がり部は、水リザーバ30内に位置決めされると共にリザーバの最大充填レベルよりも少なくとも僅か上方に設けられている。この高い位置にある逆U字形導管曲がり部56は、リザーバを水で満たしたとき、リザーバ30内の水が曲がり部56を越えて排出するのを阻止する。逆U字形導管曲がり部56の下流側端部は、追加の供給導管58によって第2の逆止弁60に結合され、この第2の逆止弁は、供給導管58から抽出バスケット12への一方向流通を可能にするが、導管58への水の逆流を阻止するよう上部ボウル29の裏面のところに設けられている。
詳しく言えば、第2の逆止弁60は、全体として抽出バスケットキャビティ32内に心出しされた場所で上部ハウジングボウル29の底壁に形成された流入ポート62(図3及び図6)と整列関係をなして位置決めされている。この点に関し、図8及び図10に最もよく示されているように、抽出バスケット12は、抽出バスケット12を抽出キャビティ32内に位置決めするとき、下に位置する流入ポート62に嵌着可能な寸法形状の下向きに開口した供給ポート64を有している。この供給ポート64は、水の流入を第2の逆止弁60から抽出バスケット12のジェットポート14に通じさせる。
抽出バスケット12は、主として軽量成形プラスチック等で作られていて、底壁66を全体として円筒形の形態をした直立側壁68に接合することにより構成される全体として上方に開口した幾何学的形状を備える全体としてボウル状の部品から成るのがよい。底壁66は、湯を疑似底部又はプレナムチャンバ70(図10)内へ上方に流入させる下向きに開口した供給ポート64を有するよう形成されており、このプレナムチャンバは、湯の流れを側壁68に形成された少なくとも1つ、好ましくは複数個の中空リブ72に分配する。図示の好ましい形態では、これら中空リブ72のうち3つが、約120°間隔で側壁68に形成され、これらリブ72は各々、閉鎖された上側端部を有すると共にその高さに沿って形勢されていて、湯の流れを抽出バスケット12の内部に噴射する少なくとも1つ、好ましくは多数のジェットポート14を有している。図6、図7、図9及び図10は、1対の垂直方向に間隔を置いて位置するジェットポート14を備えた各中空リブ72を示しており、これらジェットポートは、水の流れを共通の旋回方向で(図9で見て時計回り)抽出バスケット内部に全体として接線方向に噴射するようねらいを定めて位置決めされている。
中空リブ72に設けられた少なくとも下側ジェットポート14は、図10に大まかに点線74で指示されるように、コーヒーを入れるための抽出バスケット12内に入れられた乾燥状態のコーヒー挽き粉の層の通常の高さ位置又は上面の下の高さ位置に位置決めされている。かくして、ジェットポート14を通って湯を噴射すると、湯の少なくとも一部が、ひとかたまりのコーヒー挽き粉をかき混ぜると共にかき回し、それにより旋回又はスピン作用を開始させて水に浮いたコーヒー挽き粉の流動層を形成する。即ち、抽出バスケット12内への湯の最初の供給時に下側ジェット14を通る水が、当初乾燥状態のコーヒー挽き粉をかき混ぜると共にかき回し、これに対し、上側ジェットは、コーヒー挽き粉の上面の上方に設けられるのがよく、それにより、その上面に最初に吹き付けてこれを濡らす。湯の流れが続くと、抽出バスケット12は次第に実質的に水で満たされ、他方、下側ジェットのかき回し及びかき混ぜが続く。攪拌バスケットが水で満たされると、水の高さ位置は、大まかに図10に点線76で指示されるように、上側ジェット14よりも高い箇所まで最終的に上がり、それにより上側及び下側ジェット14は互いに協働してコーヒー挽き粉と水の組合せをかき混ぜると共に攪拌してコーヒー挽き粉を水に浮いた流動化分散体の形態で浮遊させてこれを旋回させる。かかる作用により、コーヒー挽き粉の全量が徹底的に且つ実質的に一様に、しかも実質的にコーヒーを入れるサイクルの期間全体にわたって加熱された水にさらされ、その結果、品質が著しく向上し、一貫して高品質の入れた状態のコーヒー飲料が得られる。常態では、抽出バスケット12の頂部を閉鎖し、それによりコーヒーを入れている間、抽出バスケット12からの水又はコーヒー挽き粉の望ましくないこぼれを阻止する取外し可能なキャップ77が設けられている。
図11に示すような好ましい一形態では、抽出バスケット12の中空リブ72に沿って形成されたジェットポート14は、ジェットポート14への湯の供給が停止すると、粒子含有コーヒーの望ましくない流入又は取り入れを最小限に抑え又は阻止するよう設計されたものであるのがよい。図11に示すように、各ジェットポート14は、その下流側又は排出端部に向かって減少する断面寸法を備えたテーパ付きプロフィールをフィルタスクリーン15と組合せ状態で構成するよう形作られたものであるのがよく、このフィルタスクリーンを、例えば現場プラスチック成形法により一般にジェットポート14の上流側又は入口端部のところに形成するのがよい。ジェットポートへの湯の供給時、湯は、フィルタスクリーン15を自由に通り、次に抽出バスケット内のコーヒー挽き粉と混ざり合う相当高い速度でジェットポート14を通って外方に流れる。湯の流れの停止時、ジェットポート14内に流れ又は吸込み可能な粒子状挽き粉は、フィルタスクリーン15の下流側に集められ、ここでかかる粒子状挽き粉は、コーヒーメーカー装置の内部流れ通路を詰まらすことはない。これとは異なり、かかる集められた挽き粉は、スクリーン15上に保持され、次の抽出サイクル中、流体の作用で抽出バスケット12内に送り戻される。取り入れられたコーヒー挽き粉を捕捉し且つ(或いは)ジェットポート14内への及び(又は)これを通るかかるコーヒー挽き粉の逆流を阻止する変形例としての構造は、当業者には明らかであろう。
このように作られた流動層は、遠心作用により旋回して抽出バスケット側壁68の内側に当てられ、この側壁の一部は、1つ以上のメッシュ又はメッシュ状フィルタ要素78により構成されている。かかるフィルタ要素78は、隣の仕切り壁36に対して僅かに離隔した関係で抽出バスケット12によって支持されていて、入れたコーヒーがこれらの間を通って上部ボウル29に形成されたドリップ出口ポート79(図6)及び下部シェル39に形成されたその下に位置するドリップ出口ポート80(図5及び図6)に流れるようにするための流れツールを構成している。この後者の出口ポート80は、上方に開口したコーヒーポット20上に位置決めされ、それにより、入れたコーヒーが下方に流れてポット20内に集まるようになっている。
図1〜図6で分かるように、上部ハウジングボウル29に形成された抽出バスケットキャビティ32は、ボウル29の前方領域と交差し、それによりこれを中断させて、入れ器ヘッド28の前側部で抽出バスケット12の前側部分又はセグメント82を露出させるよう弧状凹部83を形成している。この点に関し、抽出バスケット12のこの露出した前側セグメント82は望ましくは、コーヒーを入れている間、旋回及びスピン中の流動層を目視観察できるよう透明な又は部分的に透明な材料で作られている。上方ボウル29の凹部83の下側縁部は、ドリップ出口ポート79の上方に設けられている。取外し可能なキャップ77も又、透明な又は部分的に透明な材料で形成するのがよい。
使用にあたり、1回分のコーヒーを入れるため、選択された量の水を水リザーバ30内に注ぎ込み、選択された量のひいて粉状にしたコーヒーの入った抽出バスケット12を入れ器ヘッド28内の関連の抽出バスケットキャビティ32内に配置する。リザーバ30内の水の一部は、第1の逆止弁45を通って下方に流れて加熱ユニット34内の関連の経路を満たす。次に、オン−オフボタン22を押し込むと、加熱ユニット34への通電が行われてこの中の水の温度を実質的に沸点まで上昇させ、その結果、圧力により強制的に湯が上方に圧送されて、高い位置にある逆U字形導管曲がり部56を通り、更に第2の逆止弁60を通って抽出バスケット12内のジェットポート14に至らせる。この上方に圧送された湯は、加熱ユニット34による加熱のためにリザーバ30からの連続した水の下向きの流れ(ダウンフロー)によって置き換えられ、ついにはリザーバ30が実質的に空の状態になる。湯は、上述したようにジェットポート14を経て抽出バスケット12の内部に噴射されて水に浮いたコーヒー挽き粉の旋回中の乱流流動化層を生じさせる。このように入れたコーヒーをメッシュフィルタ要素38で濾過して下に位置するポット20内に送り込み、この中で、入れたコーヒーは、熱板18を加熱する加熱ユニット34を適当に制御することにより加熱状態に保持される。変形例として、加熱ユニット34は、非動作状態になるよう設計されていてもよく、入れたコーヒーを断熱デカンタ内に保持してもよい。この抽出サイクルに続き、抽出バスケット12を入れ器ヘッド28から取り外してフィルタ要素上に保持されている使用済みのコーヒー挽き粉を適当にクリーニングして捨てる。しかる後、抽出バスケット12にコーヒー挽き粉を補充して次の抽出サイクルを行うことができる。
かくして、本発明の改良型コーヒー入れ器10は、湯とコーヒー挽き粉を均一に徹底的に且つ首尾一貫して混ぜ合わすことによりコーヒーを入れて再現可能な高品質の味及び他の特性のコーヒー飲料を作る。加うるに、加熱された水がコーヒー挽き粉中を直接流れるので、その結果として流動層から立ち上がる蒸気は、高められ又は強められたコーヒーの香りを運び、それにより勝手よく又は楽しくコーヒーを入れる経験が得られる。
本発明のコーヒー入れ器10の種々のそれ以上の改造及び改良は、当業者には明らかであろう。したがって、特許請求の範囲に記載された事項を除き、上述の説明及び添付の図面によって本発明が限定されることはない。
本発明のコーヒー入れ器を示す側方から見た斜視図であり、カラフが、入れた状態のコーヒーを液滴の流れで受け入れるようコーヒー入れ器の上に位置するヘッドの下に位置決めされた状態を示す図である。 カラフを取り外した状態の図1のコーヒー入れ器の前から見た斜視図である。 コーヒー入れ器の上から見た斜視図であり、コーヒー入れ器ヘッドに取り付けられたヒンジ式蓋が、コーヒーを入れる際に用いられる或る量の水を注ぎ込み状態で受け入れる下に位置するリザーバを露出させる開放位置にある状態で示す図である。 図3とほぼ同じ別の上から見た斜視図であるが、抽出バスケットを取外し可能に支持する入れ器ヘッドに設けられている上方に開放したキャビティを露出させるよう抽出バスケット及びそのためのキャップを更に取り外した状態の図である。 図4とほぼ同じ別の上から見た斜視図であるが、下に位置する水の流れ導管を露出させるよう入れ器ヘッドの上部ハウジング部材を更に取り外した状態の図である。 コーヒー入れ器の分解組立斜視図である。 抽出バスケットの上から見た斜視図である。 抽出バスケットの下から見た斜視図である。 抽出バスケットの平面図である。 図9の10−10線矢視断面図である。 本発明の好ましい一形態のジェットポートを示す拡大部分断面図であり、加熱水がジェットポートを介して抽出バスケット内へ噴射されている状態を示す図である。

Claims (33)

  1. コーヒー入れ器であって、
    或る量の挽いたコーヒーを受け入れるための抽出バスケットと、
    複数本の湯の流れを前記抽出バスケットに導入するための複数個のジェットポートとを有し、該ジェットポートの少なくとも1つは、湯の流れを、前記抽出バスケットに入れられたコーヒー挽き粉の高さ位置よりも下方の位置で、前記抽出バスケットに送り込むように位置決めされ、前記抽出バスケットに導入された前記湯の流れが、乱流作用により、前記コーヒー挽き粉をかき回し、かき混ぜて、実質的に流動化された層の水浮コーヒー挽き粉を作り、入れた状態のコーヒーを作り、
    前記コーヒー挽き粉を実質的に通すことなしに前記入れた状態のコーヒーを通過させることができる少なくとも1つのフィルタ要素を有する、
    コーヒー入れ器。
  2. 前記少なくとも1つのフィルタ要素は、前記抽出バスケットの壁部分を構成する、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  3. 前記入れた状態のコーヒーを前記少なくとも1つのフィルタ要素からコーヒーポットに流れることができるように差し向けるための手段を更に有する、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  4. 前記抽出バスケットは、前記抽出バスケットに入っている水に浮いた前記コーヒー挽き粉の流動化層の目視観察を可能にする実質的に透明な窓を更に有する、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  5. 前記ジェットポートを湯源に結合するための手段を更に有する、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  6. 前記ジェットポートは、湯の流れを、共通の旋回方向において前記抽出バスケットに、全体的に接線方向に、噴射することができるように、位置決めされ、ねらいが定められている、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  7. 前記ジェットポートは各々、その下流側端部に向かう方向に減少する断面寸法を備えたテーパ付きプロフィールを構成し、前記コーヒー入れ器は、全体として前記ジェットポートの上流側端部のところに設けられたフィルタスクリーンを更に有する、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  8. 前記抽出バスケットは、底壁及び全体として円筒形の形をした直立側壁を定める全体としてボウル状の形態を有し、前記底壁は、疑似底部を構成し、前記疑似底部は、1回分の湯を前記疑似底部内に入れるための下方に開口した供給ポートと組み合わされ、前記側壁は、前記疑似底部と流体連通状態にある複数個の中空直立リブを備え、前記リブは各々、湯の流れを前記抽出バスケット内に入っている前記コーヒー挽き粉の前記高さ位置よりも下方の位置で前記抽出バスケット内に送り込むよう位置決めされた前記ジェットポートのうちの少なくとも1つを更に備える、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  9. 前記中空リブは各々、複数個の前記ジェットポートを備え、前記ジェットポートのうち少なくとも1つは、湯の流れを前記抽出バスケット内に入っている前記コーヒー挽き粉の前記高さ位置の場所で前記抽出バスケット内に送り込むよう位置決めされている、請求項8記載のコーヒー入れ器。
  10. 前記複数個の中空リブは、前記側壁周りに約120°間隔で設けられた3つのリブから成る、請求項8記載のコーヒー入れ器。
  11. 前記複数個の中空リブに設けられた前記ジェットポートは、共通の旋回方向で湯の流れを前記抽出バスケット内に全体として接線方向に噴射するようねらいを定めて位置決めされている、請求項8記載のコーヒー入れ器。
  12. 前記少なくとも1つのフィルタ要素は、全体として隣接した対をなす前記中空リブ相互間に延びる前記抽出バスケットの側壁部分を構成する、請求項8記載のコーヒー入れ器。
  13. 前記抽出バスケットを取外し可能に受け入れて支持する上方に開口した抽出キャビティを定める入れ器ヘッドを更に有し、前記入れ器ヘッドは、前記少なくとも1つのフィルタ要素を通ってコーヒーポット内に流れる、入れた状態のコーヒーを案内された液滴の流れで通過させるドリップ出口ポートを更に有する、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  14. 前記ドリップ出口ポートを通る、入れた状態のコーヒーを液滴の流れで受け入れる位置でコーヒーポットを取外し可能に支持するベース熱板を更に有する、請求項13記載のコーヒー入れ器。
  15. 前記入れ器ヘッドを前記ベース熱板の上方に離隔関係で支持する支持ポストを更に有する、請求項14記載のコーヒー入れ器。
  16. 前記ベース熱板は、発熱体を更に有する、請求項14記載のコーヒー入れ器。
  17. 前記抽出バスケットは、前記抽出バスケット内に入っている水に浮いた前記コーヒー挽き粉の流動化層を目視観察できるようにする実質的に透明な窓を更に有し、前記透明な窓は、前記入れ器ヘッドの外部から見える、請求項13記載のコーヒー入れ器。
  18. 1回分の水を入れるリザーバと、発熱体と、前記発熱体との熱交換関係に置くよう前記リザーバからの水の単一方向の流れを可能にして湯を生じさせる第1の逆止弁と、前記少なくとも1つのジェットポートへの前記湯の単一方向の流れを可能にする第2の逆止弁とを更に有する、請求項1記載のコーヒー入れ器。
  19. コーヒー入れ器であって、
    或る量の挽いたコーヒーを受け入れるための抽出バスケットと、
    湯の流れを、前記抽出バスケットに入れられたコーヒー挽き粉の高さ位置よりも下方の位置で、前記抽出バスケットに導入するための少なくとも1つのジェットポートとを有し、前記湯の流れが、乱流作用により、前記コーヒー挽き粉をかき回し、かき混ぜて、実質的に流動化された層の水浮コーヒー挽き粉を作り、入れた状態のコーヒーを作り、
    前記コーヒー挽き粉を実質的に通すことなしに前記入れた状態のコーヒーを通過させることができる少なくとも1つのフィルタ要素を有する、
    コーヒー入れ器。
  20. 前記少なくとも1つのフィルタ要素は、前記抽出バスケットの壁部分を構成する、請求項19記載のコーヒー入れ器。
  21. 前記抽出バスケットは、前記抽出バスケット内に入っている水に浮いた前記コーヒー挽き粉の流動化層の目視観察を可能にする実質的に透明な窓を更に有する、請求項19記載のコーヒー入れ器。
  22. 前記ジェットポートは、湯の流れを、共通の旋回方向において前記抽出バスケットに、全体的に接線方向に、噴射することができるように、位置決めされ、ねらいが定められている、請求項19記載のコーヒー入れ器。
  23. 前記ジェットポートは各々、その下流側端部に向かう方向に減少する断面寸法を備えたテーパ付きプロフィールを構成し、前記コーヒー入れ器は、前記ジェットポートのほぼ上流側端部に設けられたフィルタスクリーンを更に有する、請求項19記載のコーヒー入れ器。
  24. 前記抽出バスケットは、底壁及び全体として円筒形の形をした直立側壁を構成する全体的にボウル状の形態を有し、前記底壁は、1回分の湯を受け入れる下方に開口した供給ポートと組み合わされた疑似底部を構成し、前記側壁は、前記疑似底部と流体連通状態にある複数個の中空直立リブを備え、前記リブは各々、湯の流れを前記抽出バスケット内に入っている前記コーヒー挽き粉の前記高さ位置よりも下方の位置で前記抽出バスケット内に送り込むように位置決めされた前記少なくとも1つのジェットポートを更に備える、請求項19記載のコーヒー入れ器。
  25. コーヒーを入れる方法であって、
    複数本の湯の流れを、或る量のコーヒー挽き粉を収容する抽出バスケットに導入することを含み、前記湯の流れの少なくとも1つが、前記抽出バスケットに収容された、挽かれたコーヒーの高さ位置よりも下方の位置で、前記抽出バスケットに導入され、湯の流れが、乱流作用により、前記コーヒー挽き粉をかき回し、かき混ぜて、実質的に流動化された層の水浮コーヒー挽き粉を作り、入れた状態のコーヒーを作り、
    前記コーヒー挽き粉から前記入れた状態のコーヒーを濾過することを含む、
    コーヒーを入れる方法。
  26. 前記濾過工程が、前記入れた状態のコーヒーを前記抽出バスケットの多孔質壁部分に通すことを含む、請求項25記載のコーヒーを入れる方法。
  27. 前記入れて濾過した状態のコーヒーをコーヒーポット内に差し向けることを含む、請求項25記載のコーヒーを入れる方法。
  28. 前記湯の流れを共通の旋回方法において前記抽出バスケットにほぼ接線方向に噴射する、請求項25記載のコーヒーを入れる方法。
  29. コーヒーを入れる方法であって、
    少なくとも1つの湯の流れを、或る量の挽いたコーヒーを収容する抽出バスケットに、前記抽出バスケットに収容された挽いたコーヒーの高さ位置よりも下方の位置で、導入することを含み、少なくとも1つの湯の流れが、前記コーヒー挽き粉を乱流作用によりかき回し、かき混ぜて、実質的に流動化された層の水浮コーヒー挽き粉を作り、入れた状態のコーヒーを作り、
    前記コーヒー挽き粉から前記入れた状態のコーヒーを濾過することを含む、
    コーヒーを入れる方法。
  30. コーヒー入れ器であって、
    或る量の挽いたコーヒーを収容する抽出バスケットを有し、
    少なくとも1つの湯の流れを前記抽出バスケットに導入し、前記抽出バスケットを湯で少なくとも部分的に満たし、前記抽出バスケットに収容された挽いたコーヒーと混ぜ合わせてコーヒーを入れるための少なくとも1つのジェットポートを有し、該少なくとも1つのジェットポートは、前記抽出バスケットを湯で部分的に満たしたときに、前記少なくとも1つの湯の流れを前記抽出バスケット内の水の高さ位置よりも下方の位置で前記抽出バスケットに送り込み、次に前記コーヒー挽き粉を乱流作用によりかき回し、かき混ぜて、実質的に流動化された層の水浮コーヒー挽き粉を作り、入れた状態のコーヒーを作るように、位置決めされ、
    前記コーヒー挽き粉を実質的に通すことなしに前記入れた状態のコーヒーを通過させることができる少なくとも1つのフィルタ要素を有する、
    コーヒー入れ器。
  31. 前記少なくとも1つのジェットポートは、複数個のジェットポートから成り、前記複数個のジェットポートは、これに対応した複数本の湯の流れを前記抽出バスケット内に導入するようになっており、前記ジェットポートは各々、前記抽出バスケットを湯で部分的に満たしたとき、関連した前記湯の流れを前記抽出バスケット内の水の高さ位置よりも下方の位置で前記抽出バスケット内に送り込み、更に、前記コーヒー挽き粉を乱流作用によりかき回し、かき混ぜて、実質的に流動化された層の水浮コーヒー挽き粉を作り、入れた状態のコーヒーを作るように、位置決めされている、請求項30記載のコーヒー入れ器。
  32. 前記ジェットポートのうち少なくとも1つは、更に、関連の湯の流れを前記抽出バスケット内に入っている前記コーヒー挽き粉の高さ位置よりも下方の位置で前記抽出バスケット内に導入するよう位置決めされている、請求項31記載のコーヒー入れ器。
  33. 前記複数個のジェットポートは、関連の湯の流れを、共通の旋回方向において前記抽出バスケットに、全体的に接線方向に、噴射することができるように、位置決めされ、ねらいが定められている、請求項31記載のコーヒー入れ器。
JP2006533092A 2003-05-19 2004-05-14 コーヒー入れ器 Expired - Fee Related JP4499105B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US47192603P 2003-05-19 2003-05-19
PCT/US2004/015228 WO2004103129A2 (en) 2003-05-19 2004-05-14 Coffee brewer

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007502195A true JP2007502195A (ja) 2007-02-08
JP2007502195A5 JP2007502195A5 (ja) 2007-06-28
JP4499105B2 JP4499105B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=33476900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006533092A Expired - Fee Related JP4499105B2 (ja) 2003-05-19 2004-05-14 コーヒー入れ器

Country Status (7)

Country Link
US (3) US6968775B2 (ja)
EP (1) EP1624780B1 (ja)
JP (1) JP4499105B2 (ja)
CN (1) CN1809303A (ja)
CA (1) CA2526280C (ja)
DE (1) DE602004018130D1 (ja)
WO (1) WO2004103129A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012523263A (ja) * 2009-04-09 2012-10-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 飲料を生成するための濾過器

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7340991B2 (en) * 2003-05-19 2008-03-11 Aroma Fresh, Llc Coffee brewer
GB2413479B (en) * 2004-02-17 2006-06-28 Kraft Foods R & D Inc An insert and a system for the preparation of beverages
GB2413480B (en) * 2004-02-17 2006-08-30 Kraft Foods R & D Inc An insert and a system for the preparation of beverages
ITMI20050880A1 (it) * 2005-05-16 2006-11-17 Saeco Internat Group S P A Unita'vapore ad ancoraggio esterno comprendente una caraffa per schiumare il latte e riscaldare bevande per macchina per bevande espresso
US9844292B2 (en) 2009-10-30 2017-12-19 Adrian Rivera Coffee maker with multi and single cup modes
CN101374442B (zh) * 2005-10-11 2011-06-22 麦志坚 咖啡机
KR101513733B1 (ko) 2006-06-15 2015-04-21 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 관능화된 올레핀 혼성중합체, 조성물 및 이로부터 제조된 제품, 및 이의 제조 방법
US7661353B2 (en) * 2006-10-17 2010-02-16 Uni-Splendor Corp. Hot beverage maker
US20080216663A1 (en) * 2007-03-09 2008-09-11 Steve Williamson Brewed beverage maker with dispensing assembly
CN100462032C (zh) * 2007-04-20 2009-02-18 九阳股份有限公司 多功能豆浆机
US7980168B2 (en) * 2007-06-26 2011-07-19 Maurer Scott D Hot beverage maker with filter deforming member
US20090178569A1 (en) * 2007-07-11 2009-07-16 Tucker George H Tea brew basket
US11832755B2 (en) 2007-07-13 2023-12-05 Adrian Rivera Brewing material container for a beverage brewer
US11337543B2 (en) 2007-07-13 2022-05-24 Adrian Rivera Brewing material holder
US9232871B2 (en) * 2007-07-13 2016-01-12 ARM Enterprises Single serving reusable brewing material holder with offset passage for offset bottom needle
US8778414B2 (en) * 2007-08-09 2014-07-15 General Patent, Llc Apparatus and method for cellular extract enhancement
NZ594670A (en) 2009-02-17 2014-04-30 Koninkl Douwe Egberts Bv Coffee bean packaging cartridge and coffee beverage system including same
US20110005398A1 (en) * 2009-07-09 2011-01-13 Wal-Mart Stores, Inc. Method and System to Produce Gourmet Coffee
NL2006239C2 (en) * 2010-02-17 2012-08-09 Sara Lee De Nv Coffee beverage system, second coffee bean packaging cartridge for use with said system, method for preparing a beverage by means of said system, a method of brewing coffee and a method of supplying coffee beans from said second coffee bean packaging cartridge.
US8707855B2 (en) 2011-05-09 2014-04-29 Eko Brands, Llc Beverage Brewing Device
FR2976778B1 (fr) * 2011-06-24 2013-07-12 Philippe Lazareth Dispositif d'infusion a circulation forcee
WO2013063717A1 (zh) * 2011-11-01 2013-05-10 Jiang Wende 粉末状物质调制装置
CN108814312A (zh) 2011-11-23 2018-11-16 星巴克公司贸易用名星巴克咖啡公司 泡制饮料的设备、系统和方法
US9149147B2 (en) * 2012-04-25 2015-10-06 Nestec S.A. Method for the preparation of a beverage by centrifugation using a container
EP2846665A4 (en) 2012-05-06 2016-01-27 Bruce D Burrows COFFEE DISPENSING APPARATUS AND METHODS OF DRINKING BEVERAGE
CN103284601B (zh) * 2013-06-21 2016-08-31 熊兴剑 牛奶发泡机
WO2015077237A2 (en) 2013-11-20 2015-05-28 Starbucks Corporation D/B/A Starbucks Coffee Company Cooking system power management
USD738667S1 (en) 2013-11-20 2015-09-15 Starbucks Corporation Beverage brewing apparatus
AU2015218305A1 (en) * 2014-02-14 2016-09-29 Remington Designs, Llc Beverage brewer and related methods for brewing beverages
US9307860B2 (en) 2014-02-14 2016-04-12 Remington Designs, Llc Processor control of solute extraction system
USD766655S1 (en) * 2014-11-25 2016-09-20 Bean Logik Llc Body of a cold brew coffee system
WO2017042243A1 (de) * 2015-09-09 2017-03-16 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Sprühkopf, teeautomat, system und verfahren zum betrieb eines teeautomaten
US9962031B2 (en) 2015-10-30 2018-05-08 Adrian Rivera Brewing chamber with dynamic water dispersion
FR3059220B1 (fr) * 2016-11-28 2018-11-16 Seb S.A. Machine a cafe filtre munie d'un dispositif de dosage de mouture lumineux
USD852566S1 (en) * 2017-03-17 2019-07-02 Ene Holdings Ltd Automatic pour over coffee maker
KR102034886B1 (ko) * 2017-10-20 2019-10-21 김인근 커피 머신의 그라인더-디스펜서로부터 분배되는 커피 분말이 홀더컵 상에 균일한 밀도로 수용되도록 보조하는 보조 홀더
CN108720610B (zh) * 2018-09-07 2024-04-12 珠海横琴鑫润智能制造有限公司 冲泡组件及冲调设备
EP3855985A4 (en) 2018-09-25 2022-06-22 Bruce D. Burrows MAGNETIC DRIVE BEVERAGE BREWING SYSTEM AND METHOD
USD927250S1 (en) 2020-03-23 2021-08-10 Eko Brands, Llc Reusable filter cartridge
US11805934B1 (en) 2020-10-21 2023-11-07 Adrian Rivera Brewing material lid and container for a beverage brewer
US11457765B1 (en) 2022-05-10 2022-10-04 Havana Savannah, Llc Magnetically driven beverage brewing and cleaning system
USD1023658S1 (en) 2022-06-29 2024-04-23 Havana Savannah, Llc Coffee brewing system

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2618218A (en) * 1948-06-09 1952-11-18 Cory Corp Beverage maker
US2822746A (en) * 1954-05-14 1958-02-11 Wallin Ind Corp Coffee brewing machine
JPH02154712A (ja) * 1988-12-07 1990-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd コーヒーなどの抽出器
JPH07289436A (ja) * 1993-09-01 1995-11-07 Zuma Coffee Technol Inc コーヒーをいれる方法およびその装置
US6250208B1 (en) * 1998-12-24 2001-06-26 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Tea brewing apparatus

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US670004A (en) 1900-07-30 1901-03-19 John F Normile Automatic fountain coffee-pot.
US808730A (en) 1905-03-27 1906-01-02 Martin M De Grody Coffee-pot.
NL10874C (ja) 1919-10-15 1924-04-15
US1706190A (en) * 1924-04-29 1929-03-19 Edison Electric Appliance Co I Coffee-making apparatus
US2552169A (en) * 1944-08-28 1951-05-08 Maurice H Graham Coffee maker
US2858762A (en) 1957-04-29 1958-11-04 Wade Maurice Ross Coffee maker
DE1579408C3 (de) 1965-09-02 1974-02-28 Luciano Montelupo Fiorentino Florenz Mancioli (Italien) Kaffeemaschine für den,Hausgebrauch
DE6948685U (de) 1968-12-30 1972-09-28 Mancioli Luciano Kaffeemaschine fuer den haushalt.
US3638476A (en) * 1969-12-08 1972-02-01 Exxon Research Engineering Co Oil and sampling system
US3670641A (en) 1969-12-31 1972-06-20 Luciano Mancioli Beverage infusion apparatus, for example coffee
DE2428188C3 (de) 1973-07-09 1979-01-25 Cailliot, Serge Leon Louis, Neuillysur-Seine Kaffeemaschine mit absenkbarem Zentrifugierbehälter
NO761931L (ja) 1975-06-13 1976-12-14 Normande Services
US4070956A (en) 1976-07-12 1978-01-31 General Electric Company Coffeemaker with brewing water spreader
US4138936A (en) 1977-05-20 1979-02-13 Rival Manufacturing Company Coffee brewing machine
AT387138B (de) 1981-09-22 1988-12-12 Bosch Siemens Hausgeraete Kaffeemaschine, insbesondere elektrische kaffeemaschine, mit einem zentrifugalfiler
US4401014A (en) 1981-11-23 1983-08-30 Mcgrail John F Automatic coffee-brewing apparatus
JPS63125476A (ja) * 1986-11-15 1988-05-28 Fuji Heavy Ind Ltd 電動式後輪操舵装置
US4983412A (en) 1986-12-22 1991-01-08 Melitta-Werke Bentz & Sohn Method and device for producing aqueous extracts from coffee
DE3643879C1 (de) 1986-12-22 1992-01-09 Bentz & Sohn Melitta Kaffee- oder Teemaschine
JPH0268016A (ja) 1988-09-05 1990-03-07 Toshiba Corp コーヒー液抽出装置
US4962693A (en) 1988-11-02 1990-10-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Centrifugal brewing type coffee maker
US5047252A (en) 1989-02-22 1991-09-10 Nestec S.A. Beverage infusion device and method
US5265517A (en) 1991-10-09 1993-11-30 Industria Columbiana De Electronicos Y Electrodomesticos, Incelt S.A. Of Carrera Method and apparatus for brewing coffee
JP2989075B2 (ja) 1992-07-01 1999-12-13 株式会社エム・シー・フーズ 乾燥植物の有効成分抽出方法および抽出装置
US5305685A (en) 1993-05-04 1994-04-26 Bunn-O-Matic Corporation Grounds removal centrifuge
DE4315213A1 (de) 1993-05-07 1994-11-10 Puehler Thomas Dipl Ing Fh Wasserverteiler für Kaffeemaschinen
US5584229A (en) * 1995-08-14 1996-12-17 Bunn-O-Matic Corporation Reduced temperature coffee brewer
DE19609561A1 (de) 1996-03-12 1997-09-18 Braun Ag Kaffeemaschine sowie Filterelement hierzu
CA2205627A1 (en) 1997-05-16 1998-11-16 Timothy S. Mackinnon Beverage brewer chamber assembly
US5910205A (en) 1997-07-24 1999-06-08 Cafe 98 Industries Limited Brew basket for coffee-making machine
US5957035A (en) 1997-10-10 1999-09-28 Richter; Walter M. Swirling oscillation coffee maker
CH692377A5 (de) 1997-12-30 2002-05-31 Roger Schelbert Automatische Teemaschine.
US5992299A (en) 1998-05-21 1999-11-30 Silver Plan Industrial Limited Coffee makers
US6085638A (en) 1998-12-04 2000-07-11 Amway Corporation Coffee maker
US6244162B1 (en) 2000-01-24 2001-06-12 Grindmaster Corporation Spray head for coffee brewer
US6647863B2 (en) 2000-07-17 2003-11-18 Christoph Lang Device for making mocha coffee
US6425317B1 (en) * 2000-09-12 2002-07-30 Objective Design Coffee maker filter basket with steeping feature
GB0029228D0 (en) 2000-11-30 2001-01-17 Unilever Plc Tea brewing method and apparatus
US7047869B2 (en) 2002-02-19 2006-05-23 Simatelex Manufactory Co., Ltd. Method of making coffee and coffee maker
US6817280B2 (en) * 2002-04-02 2004-11-16 Brewbot, Inc. System and method for brewing beverages
US6817279B2 (en) 2002-09-27 2004-11-16 Simatelex Manufactory Co., Ltd. Method of making coffee and coffee maker

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2618218A (en) * 1948-06-09 1952-11-18 Cory Corp Beverage maker
US2822746A (en) * 1954-05-14 1958-02-11 Wallin Ind Corp Coffee brewing machine
JPH02154712A (ja) * 1988-12-07 1990-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd コーヒーなどの抽出器
JPH07289436A (ja) * 1993-09-01 1995-11-07 Zuma Coffee Technol Inc コーヒーをいれる方法およびその装置
US6250208B1 (en) * 1998-12-24 2001-06-26 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Tea brewing apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012523263A (ja) * 2009-04-09 2012-10-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 飲料を生成するための濾過器
US8763518B2 (en) 2009-04-09 2014-07-01 Koninklijke Philips N.V. Percolation machine for producing beverages

Also Published As

Publication number Publication date
EP1624780A2 (en) 2006-02-15
US7240611B2 (en) 2007-07-10
DE602004018130D1 (de) 2009-01-15
CN1809303A (zh) 2006-07-26
WO2004103129A2 (en) 2004-12-02
WO2004103129A3 (en) 2005-06-23
JP4499105B2 (ja) 2010-07-07
EP1624780A4 (en) 2007-06-06
US6968775B2 (en) 2005-11-29
USRE45476E1 (en) 2015-04-21
EP1624780B1 (en) 2008-12-03
US20040231522A1 (en) 2004-11-25
CA2526280C (en) 2013-12-03
CA2526280A1 (en) 2004-12-02
US20060027102A1 (en) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4499105B2 (ja) コーヒー入れ器
JP5154429B2 (ja) コーヒー沸かし
CA2292813C (en) Tea brewing apparatus
JP4094544B2 (ja) 飲食用に適する泡立ち飲料を作る装置および方法
EP2341806B1 (en) Appliance for conditioning a milk-based liquid
US6564697B2 (en) Tea brewing method and apparatus
US20120052171A1 (en) High powered, single serve, automatic drip brewed beverage maker and related scoop
JP2005040605A (ja) 温飲料機
CN107708506B (zh) 起泡棒
US11812888B1 (en) Magnetically driven beverage brewing and cleaning system
WO2015038809A1 (en) Tea brew basket
US20210052105A1 (en) Hydraulic siphon assisted brewing apparatus with agitation mechanism
US20230389743A1 (en) Coffee beverage brewing extraction method and apparatus using stirring force
JPH0741001B2 (ja) コ−ヒ−抽出器
JPH01178214A (ja) 電気コーヒー沸し器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070514

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090601

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090831

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100315

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100414

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees