JP4094544B2 - 飲食用に適する泡立ち飲料を作る装置および方法 - Google Patents

飲食用に適する泡立ち飲料を作る装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、コーヒー濃縮液、ココア濃縮液、紅茶濃縮液またはミルク濃縮液などの濃縮液から、カフェ・クレーム、ココア・クレーム、泡立ち紅茶、またはフォーム・ミルクなどの飲食用に適する泡層を有する飲料を作る装置であって、混合チャンバと、圧力を受けて混合チャンバに水などの液体を供給する液体流路を備える液体供給手段と、液体と混合させる濃縮液を混合チャンバに調合供給して、混合チャンバ内でその液体を濃縮液と混合させる第1の調合手段とを具備する装置に関し、この装置はさらに、混合チャンバに空気を供給して、泡層を有する飲料を得る空気供給手段を設けている。
本発明はまた、コーヒー濃縮液、ココア濃縮液、紅茶濃縮液またはミルク濃縮液などの濃縮液から、カフェ・クレーム、ココア・クレーム、泡立ち紅茶、またはフォーム・ミルクなどの飲食用に適する泡層を有する飲料を作る方法であって、混合する時に、空気を混合物中で攪拌して、泡層を有する飲料が得られるように、水などの液体が、コーヒー濃縮液、ココア濃縮液、紅茶濃縮液またはミルク濃縮液などの調合量の濃縮液と混合される方法に関する。
このような装置および方法が、国際特許出願第WO0121292A1号により知られている。
公知の装置および方法では、液体は直角に屈曲した管を通って流れる。ここで、この屈曲部が混合チャンバとして働く。屈曲部の上流側で、濃縮液および液体は、この地点から屈曲部まで流れ、そこで混合される。さらに、屈曲部に形成された混合チャンバは、混合チャンバに空気を供給する手段を備えている。この空気は次いで、混合チャンバを通って流れる液体と濃縮液の混合物により、混合チャンバ内に引き込まれる。このように空気を供給することにより、飲料の中に泡が形成される。この飲料がホルダ内に集められるときに、その上に泡層が存在する、ある量の飲料が作られる。
公知の装置および方法の欠点としては、作られる飲料の濃度が必ずしも正確に決定されず、そのうち、すなわち飲むごとに変わる可能性があることが挙げられる。さらに、最適ではなく、また時により、すなわち飲むごとに変わる可能性がある、泡層が得られると思われる。もう1つの欠点としては、使用した後に、混合チャンバは混合物の残留物で汚れる可能性があること挙げられる。さらに、濃縮液の残留物が、筒状経路内の後側に残っている可能性があり、その中で濃縮液は、ポンプから直角の屈曲部を有する管まで移動する。
[発明の目的]
本発明の目的は、記載した欠点の少なくとも一部、好ましくは記載したすべての欠点をうまく回避できる、装置および方法を提供することである。
この目的のため、本発明による装置は、混合チャンバが渦流チャンバとして設計され、この渦流チャンバ内で、供給する液体と濃縮液の渦流が発生するように、液体供給手段が液体を渦流チャンバに供給し、液体供給手段が液体を渦流チャンバに調合供給する第2の調合装置と、液体流路内に含まれ、使用する時に、渦流チャンバ内に噴出される液体のジェットを発生させるノズルとを備えることを特徴とし、この装置はさらに、所定量の泡層を有する飲料を作る、第1および第2の調合装置を制御する制御装置を備えている。
混合チャンバが渦流チャンバとして設計されているので、細かい安定した泡層が得られる。さらに、泡層の質およびその性質が正確に決定され、時により、すなわち飲むごとに変わることがない、またはほとんど変わらない。渦流チャンバが使用されているので、泡層の濃度および質などの、飲料の性質を正確に決定できることを保証することができる。
ある量の液体も、ある量の濃縮液も、調合するように、渦流チャンバに供給することができるので、泡層の濃度および特徴などの、適切な飲料の性質を正確に決定することができる。
さらに、このように、所定量の飲料を、正確な方法で発生させることができる。
空気供給手段が、空気入口を備え、この入口は、液体流路内の空気が液体流路内の液体ジェットにより、引き込まれるように、液体流路内のノズルの下流側で、渦流チャンバの外側に含まれると考えられることが好ましい。また、このように、空気は充分調合されるように引き込まれると思われる。実験により、渦流チャンバの外側の液体に空気を供給すると、飲料の質および均一性がさらに向上することが示された。
特に、さらにノズルは、渦流チャンバから離れて配置されていると考えられる。ノズルが渦流チャンバから離れて配置されているので、液体ジェットは、空気を引き込むように、液体流路内に適切な少ない圧力を発生させることができる。また、所望の場合、あるタイプのノズルを選択すると、ジェットが渦流チャンバに入る位置で、ジェットがわずかに散開することができる。
さらに、液体流路の流通表面の大きさがノズルの下流側で増すと考えられることが好ましい。その結果、ジェットが液体流路の壁によって少なくとも部分的に遮断される可能性が少なくなる。
特に、ノズルの下流側の液体流路が下向きに傾斜していると考えられる。その結果、流体を作った後に、残留液体が液体流路から渦流チャンバまで流れる可能性がある。
さらに、飲料を作る制御装置が、濃縮液および液体を渦流チャンバに供給する第1および第2の調合装置を作動させ、その後、制御装置は、第2の調合装置より早く第1の調合装置の動作を停止させて、渦流チャンバを液体ですすぐと考えられることが好ましい。このように、濃縮液および/または液体と濃縮液の混合物が、渦流チャンバ内の後側に残らないようになる。したがって、この装置により、高度の衛生が与えられ、さらにほとんど保守が必要ない。たとえば、渦流チャンバおよび/または混合チャンバが使用されている既知の装置の場合と同様に、渦流チャンバを定期的に洗浄する必要がない。
特に、空気供給手段は、エアレーション・バルブを備えており、開放した位置で、エアレーション・バルブを介して空気を引き込むことができると考えられる。
さらに、第1の調合装置の動作が停止した後、かつ第2の調合装置の動作が停止する前に、制御装置はエアレーション・バルブを閉じると考えられることが好ましい。その結果、すすぐ際に、気泡が液体に供給されるのを防ぐ。したがって、空気を含まない液体が渦流チャンバに供給されるので、渦流チャンバは最適にすすがれる。
第2の調合装置は、圧力で液体を渦流チャンバに供給する、ポンプなどの手段を備えていると考えられることが好ましい。液体が十分高い圧力で渦流チャンバに供給されると、強い渦流が作り出され、泡の形成がさらに促進される。ここで、たとえば、0.5〜5気圧の圧力が考えられる。しかし、他の値も可能である。
特に、使用中に、液体が渦流チャンバに、垂直からそれる方向で供給されるように、この装置は設計されていると考えられる。
次いで、使用中に、液体が渦流チャンバに、少なくともほぼ水平を向いた方向で供給されると考えられることが好ましい。また、これにより渦流が改善され、優れた泡層が得られる。渦流チャンバが、少なくとも部分的に、下向きの方向にテーパ付けされている場合、装置をさらに改良することができると思われる。次いで、渦流チャンバは上側に、濃縮液を渦流チャンバに供給する供給開口を備えることができる。これにより、濃縮液自体を調合するように、必ずしも圧力をかけないで、渦流チャンバに供給することができるという利点が得られる。実際、第1の調合装置が濃縮液を分配した後、濃縮液は重力の影響を受けて、渦流チャンバに自由に流れることができる。したがって、第1の調合装置は、渦流チャンバの上に配置されると考えられることが好ましい。
さらに、渦流チャンバの側壁は、液体を渦流チャンバに供給する開口を備えていることが好ましい。渦流チャンバは、液体が渦流チャンバに供給される位置より高い位置から、下向きの方向にテーパ付けされていると考えられることが好ましい。渦流チャンバは下側に、流出開口を備えていることが好ましい。
渦流チャンバを適切に機能させるため、テーパ部の側壁は、垂直に対して5〜30°の角度を持つことが好ましい。垂直に対しての角度が、12〜18°の場合、極めて良い結果が得られる。しかし、混合チャンバ内の適切な混合と渦流を保証するため、この角度は、ほぼ15°であると考えられることが好ましい。さらに、流出開口は、最小の直径が2〜7mm、より詳細には3〜5mmであることが好ましい。このように、渦流チャンバは次第に空になる。
この装置はさらに、渦流チャンバに供給される液体を加熱する、加熱ユニットを備えることが好ましい。このように、カフェ・クレーム、ココア・クレーム、泡立ち紅茶、またはフォーム・ミルクなどの、飲食用に適する熱い飲料を得ることができる。カフェ・クレームの場合、液体は一般に、コーヒー濃縮液からなり、ココア・クレームの場合、液体はココア濃縮液からなり、泡立ち紅茶の場合、液体は紅茶濃縮液からなる。フォーム・ミルクの場合、液体はミルク濃縮液からなる。一般に、液体は水からなる。しかし、他の液体も可能である。
しかし、他の組合せも考えられる。オレンジ濃縮液と冷水から作ることができる、オレンジ・ジュースなどの冷たいフルーツ飲料も考えられる。また、エアレーション・バルブを閉じることにより、カフェ・ラテなどの泡立ちのない飲料を作ることも可能である。次いで、第1の調合装置は渦流チャンバに気密に連結されていることが好ましい。また、最初に、(泡層を有するかどうかにかかわらず)コーヒーを作ることができ、その後、(泡を有するかどうかにかかわらず)ミルクを作り、ミルクをコーヒーに加える。
本発明による方法は、液体と濃縮液の渦流が起こり、液体がまた、調合されるように供給されて、所定量の泡層を有する飲料を作るように、混合が行われることを特徴としている。
ヨーロッパ特許第0885580号は、渦流チャンバの助けを借りて、飲食用に適する飲料を作る装置を開示している。しかし、ここでは、装置が、渦流チャンバに空気を供給する空気入口を備えていないので、泡立ち飲料は作られない。この装置は、液体のジェットを発生させるノズルを備えている。好ましくは本発明による場合と同様に、ノズルは渦流チャンバの直立する側壁に配置され、渦流チャンバから離れていない。
国際特許出願公開第WO00/16674号はまた、飲食用に適する泡立ち飲料を作る装置を開示している。しかし、この装置は濃縮液を液体と混合させるようには設計されていない。
ドイツ特許第3838235号はまた、飲食用に適する泡立ち飲料を作る装置を開示している。この装置も、濃縮液を液体と混合させるようには設計されていない。
ここで、図面を参照して、本発明をさらに説明する。
図1では、飲食用に適する泡層を有する飲料を作る装置が、参照番号1で示されている。泡層を有する飲料とは、本明細書では、特に、カフェ・クレーム、ココア・クレーム、泡立ち紅茶、フォーム・ミルク、泡層を有するフルーツ・ジュースなどのことを言うことが理解される。たとえば、カフェ・クレーム、ココア・クレーム、泡立ち紅茶またはフォーム・ミルクは温かく作ることができ、フルーツ・ジュースは冷たく作ることができる。この装置は、渦流チャンバ2と、水などの液体を渦流チャンバ2に供給する供給手段4とを備える。しかし、他の流体も考えられる。装置はさらに、コーヒー濃縮液、ココア濃縮液、紅茶濃縮液、ミルク濃縮液、またはフルーツ・ジュース濃縮液などの、液体と混合させる濃縮液を調合するように供給する、第1の調合装置6を備えている。この例では、濃縮液は、カフェ・クレームをミルクで作るのに適する、コーヒー・ミルク濃縮液、すなわちコーヒーとミルクの濃縮液からなっている。使用にあたって、渦流チャンバ2内では、液体が濃縮液と混合される。
この例では、液体供給手段4は、供給手段の供給ダクト10を介して渦流チャンバに液体を調合するように供給する、第2の調合装置8を備えている。この例では、第2の調合装置8は、使用中に、液体、この例では水が充填された液体貯蔵器12を備える。さらに、第2の調合装置8は、ポンプ14および加熱器16を備える。ポンプは、圧力を受けて液体貯蔵器12から加熱器16に水をくみ上げるように配置される。加熱器16内で、液体を加熱する。第2の調合装置はさらに、二位式バルブ18(三方バルブ)を備え、第1の位置にあるときに、液体は加熱器から供給ダクト10に、したがって渦流チャンバ2までくみ上げられ、二位式バルブ18が第2の位置にあるときに、液体は加熱器12および/またはポンプ14の入口までくみ上げ戻される。
装置はさらに、濃縮液、この例ではコーヒーおよびミルク濃縮液を入れた貯蔵パッケージ21をその中に受けることができる、ホルダ19を備えている。貯蔵パッケージ21は、濃縮液が充填された、貯蔵器を形成する。第1の調合装置6は、貯蔵パッケージ21と流体連通する。第1の調合装置6を、たとえば、オランダ特許第1012395号または米国特許第4,518,105号に記載したように、設計することができる。
この装置はさらに、渦流チャンバ2に空気を供給する、空気供給手段20を備えている。この例では、空気供給手段は、ダクト24を介して液体流路11に空気を供給するエアレーション・バルブ22を備え、これを通って液体が圧力を受けて渦流チャンバまで流れる。したがって、この液体流路11は、ポンプ14と加熱器16の間のダクトと、加熱器16と二位式バルブ18の間のダクトと、渦流チャンバのところまで延びるダクトとを備える。したがって、空気供給手段20、22を介して、空気を渦流チャンバ2の外側の液体に供給することができる。
さらに、装置は、第1の調合装置6、第2の調合装置8、およびエアレーション・バルブ22を制御する制御信号Sを発生する、制御装置26を備える。この例では、第2の調合装置8を制御するということは、ポンプ14は、さらにたとえば、二位式バルブ18および加熱器16も、制御装置26によって制御されるという意味を含んでいる。
図2a、2bにおいて、液体供給手段4の一部分を備える渦流チャンバ2の可能な第1の実施形態が、さらに詳細に示されている。渦流チャンバ2は、下向きの方向にテーパ付けされるチャンバ28を備える。したがって、この例では、このチャンバの直立する内壁30が円錐表面をなす。供給ダクト10は、液体が垂直から外れる方向32で渦流チャンバに供給されるように、渦流チャンバ2内で終端する。この例では、液体は、少なくともほぼ水平を向いた方向で、さらに詳細には、この例ではチャンバの接線方向で渦流チャンバに供給されると考えられる。供給ダクト10は、圧力を受けて渦流チャンバに液体を供給する液体流路11の一部分をなす。液体流路11の中に、使用するときに、渦流チャンバに噴出される液体のジェットを発生させるノズル34が含まれる。空気供給手段20は、空気入口36を備え、この入口は、使用中に液体流路内に存在する液体ジェットにより、空気が液体流路内に吸引されるように、ノズル34の下流側で、渦流チャンバ2の外側の液体流路11に含まれる。ノズル34は、渦流チャンバ2からの距離dに配置される。液体流路11(ダクト10)の流通表面38の大きさが、ノズル34の下流側で大きくなる。さらに、液体流路11(ダクト10)は、ノズル34の下流側で下向きに傾斜する。
上側に、渦流チャンバ2は、濃縮液を渦流チャンバに供給する供給開口40を備えている。この例では、第1の調合装置6は渦流チャンバ2の上に配置されている。使用するにあたって、第1の調合装置は、供給する濃縮液に圧力をかけないで、ある量の濃縮液を供給する。したがって、重力の影響を受けて、分配した量の濃縮液が、渦流チャンバ2に対して下向きに移動する。
渦流チャンバは、使用中に液体がそこから渦流チャンバ2に供給される位置44より高い位置42から、下向きの方向にテーパ付けされる。この位置44は、渦流チャンバの内壁30内の開口44により特徴づけられる。渦流チャンバはさらに、渦流チャンバ2から泡層を有する飲料を排出する流出開口46を備えている。この例では、流出開口46は、渦流チャンバの下側に配置される。テーパ部の直立する内壁は、垂直に対して5〜30°の角度αであることが好ましい。さらに詳しくは、この角度αは12〜18°である。この例では、この角度は約15°である。この例では、流出開口は、最小の直径bが2〜7mm、好ましくは4〜8mmである。
これまで述べた装置は、以下のように作動する。
カフェ・クレームを作るため、制御装置26はエアレーション・バルブ22を開く。さらに、二位式バルブ18を第1の位置に置く。同時にまたは少し後に、ポンプ14および第1の調合装置6を始動させる。この時から、調合装置6が、濃縮液を渦流チャンバ2に分配し始める。重力の影響を受けて、濃縮液は渦流チャンバ2に流れ、この例では、圧力をかけない。同時に、液体、この例では水が、液体貯蔵器12から加熱器16までくみ上げられ、そこで加熱され、次いで液体は、圧力を受けて二位式バルブ18および供給ダクト10を介して渦流チャンバ2に供給される。供給ダクト10内で、ノズル34が液体ジェットを発生させる。ノズル43の下流側で、液体ジェットが空気入口36を介して空気を引き込む。液体ジェットと共に、この引き込まれた空気は、ノズルの下流側に配置された液体流路11の一部分を介して、渦流チャンバまで運ばれる。液体ジェットは、渦流チャンバ内に噴出する。渦流チャンバ2内では、供給した液体の渦流が発生する。渦流は実質的に、垂直32の周りで発生する。また、既に述べたように、エアレーション・バルブ22を開くことにより、空気が液体ジェットによって引き込まれる。この空気は、液体流路11(ダクト10)によって渦流チャンバ2まで運ばれる。したがって、液体ジェットの吸引力により、空気が流体に供給されるように、空気供給手段が配置される。液体が圧力を受けて供給されるという事実により、上述の渦流を形成することができ、また上述の吸引力を発生させることができる。同時に、濃縮液は圧力を受けて渦流チャンバに供給されないので、非常に正確に調合することができ、最終製品の品質、すなわち飲食用に適する飲料の品質にとってかなり有利である。渦流により、液体および濃縮液は十分に混ざり、同時に、混合中の空気が撹拌され、それによって泡が作られる。渦流チャンバ2のテーパ状内壁30により、最適な渦流が作り出される。飲食用に準備した製品は次第に、流出開口46を介して渦流チャンバから離れて、たとえばマグカップ48に集められる。
しばらく経った後、たとえば6.5秒後に、制御装置26は第1の調合装置6の動作を停止させる。さらに少し経った後、たとえば2.5秒後に、制御装置26はエアレーション・バルブ22を閉じる。その結果、圧力を受けてのみ、加熱した液体が渦流チャンバに供給される。エアレーション・バルブ22が閉じているので、この液体中には気泡は存在しない。したがって、渦流チャンバ内で、加熱した液体のみの渦流が作りだされ、その結果、渦流チャンバ全体、およびこの例では、供給開口40を介して渦流チャンバに部分的に挿入される第1の調合装置6の出口50も、十分すすがれる。機構がすすがれ、したがって、渦流チャンバ内の後側および第1の調合装置6の出口50内に、濃縮液は残っていない。この熱い液体はまた、マグカップ内に流れる。たとえば、エアレーション・バルブ22を閉じてから1秒後に、制御装置26はまた、ポンプ14の動作も停止させる。直後に、渦流チャンバ2はマグカップ48に注ぎ、マグカップ内の飲料は飲まれる準備ができている。加えて、この飲料は、魅力的で均一な素晴らしい泡立ち層を含んでいる。ここで、下向きに傾斜するダクト10がノズル34の下流側で空になる。
ポンプ14の動作を停止させた時に、制御装置26は、異なる位置に置くように、二位式バルブ18を制御する。その結果、供給ダクト10への液体流は直ちに遮断され、ポンプのスイッチを切ることにより急激に減少する液体流は、ダクト45を介して、液体貯蔵器12および/またはポンプの入口47まで送り戻される。
上記のことから、制御装置は、たとえば飲料を作るために、第1および第2の調合装置を作動させて、濃縮液および液体を渦流チャンバに供給し、この制御装置は第2の調合装置より早く第1の調合装置の動作を停止させて、渦流チャンバを液体ですすぎ、洗浄すると思われる。制御装置は、第1の調合装置を作動させた後、かつ第2の調合装置の動作を停止させる前に、エアレーション・バルブを閉じることが好ましい。
本発明は、いかなる方法でも、上に概略を説明した実施形態に限られるものではない。たとえば、流出開口46はさらに、流出開口46を通ってマグカップ48に流出する混合物の渦流を減衰させる、渦流減衰手段52を備えることができる。これは、泡の形成にさらに有利であると思われる。この目的のため、図3aおよび3bの例では、流出開口は、流出開口の外縁部から流出開口の中心に向かって径方向に延びる、いくつかのリセス54を備えている。したがって、上から見ると(図3a参照)、流出開口はクローバの葉の形状をしている。
図4aおよび4bに示す代替実施形態によると、流出開口はたとえば、渦流減衰手段として働く格子56を備えており、飲料は、渦流チャンバから離れるときに格子を通って流れ、格子は渦流を減衰する。格子56の代わりに、流出開口46から上向きの方向に渦流チャンバのテーパ部まで延びる、渦流チャンバの一部分58を長くすることもできる。ここでは、図4bに示す高さhが必要である。高さhを大きくすることにより、渦流減衰手段が得られ、それによって格子56を省くことができる。
また、異なるタイプの調合装置6、8も使用できる。エアレーション・バルブを閉じることにより、カフェ・ラテなどの泡立ちのない飲料を作ることも可能である。次いで、第1の調合装置は、渦流チャンバと気密に連結していることが好ましい。戻りダクトも、貯蔵器12の上部または下部で終端することができる。さらに、渦流チャンバはまた、飲料を直前に用意することなく、液体の助けを借りて、すすぐことができる。この目的のため、制御ユニットは第2の調合装置を別に作動させて、渦流チャンバを液体ですすぐことができる。また、液体貯蔵器の代わりに、給水本管ネットワークに直接結合される、液体入口を使用することができる。たとえば、ノズル34は、最小の円形断面が0.7〜10mmであってもよい。他の値も可能である。ノズルの最小の流通表面は、たとえば2〜3mmであってもよい。他の値も可能である。また、ノズルの噴出端部は、ノズルによって発生する液体ジェットが下流側の方向に散開するような、それ自体既知の形状をしている。液体流路の流通表面の大きさはまた、ノズルの下流側で大きくなり、液体ジェットはそれによって液体流路11の内壁と接触するのが防止される。ノズルが渦流チャンバから離れて配置されているので、空気を液体ジェットによって引き込むことができるだけでなく、所望なら、使用するノズルのタイプにより、液体が散開することができる。また、装置は複数の濃縮液貯蔵器22を備えることができ、貯蔵器は、任意に異なるタイプの飲料を作るための異なる濃縮液で満たされている。各濃縮液貯蔵器22は、それ自体既知の方法で、任意に渦流チャンバに濃縮液を供給することができる。コーヒー濃縮液を基に、最初にコーヒーを作り、その後ミルク濃縮液を基に、ミルクを作り、コーヒーとミルクを1つの同じマグカップに集めることが考えられる。また、濃縮液貯蔵器ごとに、渦流チャンバを設けることが可能である。このような変形形態はすべて、本発明の枠組みの中に含まれる。
本発明の方法を実施するための、本発明による装置の可能な一実施形態の略図である。 図1の装置の液体供給手段の一部分を備える、渦流チャンバの第1の実施形態の上面図である。 図2aの液体供給手段の一部分を備える、渦流チャンバの側面図である。 図1の装置の液体供給手段の一部分を備える、渦流チャンバの第2の実施形態の上面図である。 図3aの液体供給手段の一部分を備える、渦流チャンバの側面図である。 図1の装置の液体供給手段の一部分を備える、渦流チャンバの第3の実施形態を示す図である。 図4aの液体供給手段の一部分を備える、渦流チャンバの側面図である。

Claims (60)

  1. コーヒー濃縮液、ココア濃縮液、紅茶濃縮液またはミルク濃縮液などの濃縮液から、カフェ・クレーム、ココア・クレーム、泡立ち紅茶、またはフォーム・ミルクなどの飲食用に適する泡立ち飲料を作る装置において、混合チャンバと、圧力を受けて混合チャンバに水などの液体を供給する液体流路を備える液体供給手段と、液体と混合させる濃縮液を混合チャンバに調合するように供給して、混合チャンバ内でその液体を濃縮液と混合させる第1の調合手段と、さらに混合チャンバに空気を供給して、泡層を有する飲料を得る空気供給手段とを具備する装置であって、
    混合チャンバが渦流チャンバとして設計され、この渦流チャンバ内で、供給した液体と濃縮液体の渦流が発生するように、液体供給手段が液体を渦流チャンバに供給し、液体供給手段が液体を渦流チャンバに調合するように供給する第2の調合装置と、液体流路内に含まれて、使用する時に、渦流チャンバ内に噴出される液体のジェットを発生させるノズルとを備えることを特徴とする装置であって、所定量の泡層を有する飲料を作る第1および第2の調合装置を制御する制御装置をさらに備え
    さらに、液体流路内の空気が液体流路内の液体ジェットによって引き込まれるように、渦流チャンバの外側に配置される該ノズルの下流側で液体流路内に含まれる、空気入口を、空気供給手段が備えていることを特徴とする装置。
  2. ノズルが、渦流チャンバから離れて配置されることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  3. 液体流路の流通表面の大きさが、ノズルの下流側で大きくなることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. ノズルの下流側で、液体流路が下向きに傾斜することを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  5. 濃縮液で満たされた貯蔵器を備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  6. 液体を第2の調合装置に供給するように、入口および/または液体で満たされた貯蔵器を備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  7. 空気供給手段がエアレーション・バルブを備え、開放位置にあるときに、エアレーション・バルブを介して空気を引き込むことができることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  8. 第2の調合装置が、圧力を受けて渦流チャンバに液体を供給する、ポンプなどの手段を備えることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  9. 使用するときに、液体が垂直から外れる方向で渦流チャンバに供給されるように配置されることを特徴とする、請求項1乃至のいずれか1項に記載の装置。
  10. 使用するときに、液体が少なくともほぼ水平の方向で渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  11. 渦流チャンバが、少なくとも部分的に下向きの方向にテーパ付けされることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 渦流チャンバが、少なくとも実質的に、垂直軸まわりに回転対称に設計されることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 垂直軸に対して、液体がチャンバに正接的に供給されるように、渦流チャンバが配置されることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 渦流チャンバが上側に、渦流チャンバに濃縮液を供給する供給開口を備えることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 第1の調合装置が、渦流チャンバの上に配置されることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 第1の調合装置がある量の濃縮液を分配し、このある量の濃縮液は圧力を受けず、重力の影響を受けて渦流チャンバに向かって移動することを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 液体が渦流チャンバに供給される位置よりも高い位置から、下向きの方向に、渦流チャンバがテーパ付けされることを特徴とする、請求項11乃至16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 渦流チャンバの直立する内壁が、渦流チャンバに液体を供給する開口を備えることを特徴とする、請求項1乃至17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 渦流チャンバがさらに、渦流チャンバから飲料を排出する流出開口を備えることを特徴とする、請求項1乃至18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 流出開口が、渦流チャンバの下側に配置されることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  21. テーパ部の直立する内壁が、垂直に対して5〜30°の角度であることを特徴とする、請求項11または17に記載の装置。
  22. 垂直に対しての角度が、12〜18°であることを特徴とする、請求項21に記載の装置。
  23. この角度が、約15°であることが好ましいことを特徴とする、請求項22に記載の装置。
  24. 流出開口が、たとえば格子などの渦流減衰手段を備え、この格子を通して飲料が流れ、渦流チャンバから離れて、流出開口を通って渦流チャンバから流出する飲料の渦流を減衰することを特徴とする、請求項19または20に記載の装置。
  25. 流出開口は最小の直径が、2〜10mm、好ましくは4〜8mmであることを特徴とする、請求項1920または24に記載の装置。
  26. さらに、渦流チャンバに供給される液体を加熱する加熱ユニットを備えることを特徴とする、請求項1乃至25のいずれか1項に記載の装置。
  27. 飲料を作る制御装置が、第1および第2の調合装置を作動させて、渦流チャンバに濃縮液および液体を供給し、その後制御装置が、第2の調合装置より早く第1の調合装置の動作を停止させて、渦流チャンバを液体ですすぐことを特徴とする、請求項1乃至26のいずれか1項に記載の装置。
  28. 第1の調合装置の動作が停止した後、かつ第2の調合装置の動作が停止する前に、制御装置がエアレーション・バルブを閉じることを特徴とする、請求項または27に記載の装置。
  29. ノズルの最小の流通表面が、約2〜3平方ミリであることを特徴とする、請求項1乃至28のいずれか1項に記載の装置。
  30. 制御装置が、第2の調合装置を作動させて、渦流チャンバをすすぐことを特徴とする、請求項1乃至29のいずれか1項に記載の装置。
  31. コーヒー濃縮液、ココア濃縮液、紅茶濃縮液またはミルク濃縮液などの濃縮液から、カフェ・クレーム、ココア・クレーム、泡立ち紅茶、またはフォーム・ミルクなどの飲食用に適する泡層を有する飲料を作る方法において、混合する際に、空気を混合物中で撹拌して、泡層を有する飲料が得られるように、水などの液体を、コーヒー濃縮液、ココア濃縮液、紅茶濃縮液またはミルク濃縮液などの、調合量の濃縮液と混合させる方法であって、
    液体と濃縮液の渦流が起こるように混合を行い、また液体を調合するように供給して、泡層を有する所定量の飲料を作ること、および
    液体を濃縮液と混合させる前に、空気が液体に供給されることを特徴とする方法。
  32. 液体が、圧力を受けて濃縮液に供給されて、渦流を発生させることを特徴とする、請求項31に記載の方法。
  33. 液体が、液体ジェットの形で濃縮液と組み合わせられることを特徴とする、請求項31または32に記載の方法。
  34. 空気が、液体ジェットによって引き込まれることを特徴とする、請求項33に記載の方法。
  35. 液体および濃縮液が渦流チャンバ内で混合され、その後渦流が渦流チャンバ内で発生することを特徴とする、請求項31乃至34のいずれか1項に記載の方法。
  36. 空気が、液体ジェットで渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項34または35に記載の方法。
  37. 液体が、液体流路を介して渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項35または36に記載の方法。
  38. 空気が、液体ジェットとともに、液体流路の少なくとも一部分を介して渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項36または37に記載の方法。
  39. 液体ジェットが、液体流路内に含まれるノズルによって発生することを特徴とする、請求項38に記載の方法。
  40. 空気が、ノズルの下流側で液体流路に供給されることを特徴とする、請求項39に記載の方法。
  41. ノズルが、渦流チャンバから離れて配置されることを特徴とする、請求項39または40に記載の方法。
  42. 液体が、垂直から外れる方向で渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項35乃至41のいずれか1項に記載の方法。
  43. 液体が、少なくともほぼ水平に向いた方向で渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項42に記載の方法。
  44. 下向きの方向に、渦流チャンバが少なくとも部分的にテーパ付けされることを特徴とする、請求項35乃至43のいずれか1項に記載の方法。
  45. 渦流チャンバが、垂直軸まわりに少なくとも実質的に回転対称に設計されていることを特徴とする、請求項35乃至44のいずれか1項に記載の方法。
  46. 垂直軸に対して、液体がチャンバに接線的に供給されることを特徴とする、請求項45に記載の方法。
  47. 渦流チャンバが、渦流チャンバに液体を供給する供給開口を備えることを特徴とする、請求項35乃至46のいずれか1項に記載の方法。
  48. 液体が渦流チャンバに供給される位置より高い位置から下向きの方向に、渦流チャンバがテーパ付けされることを特徴とする、請求項46または47に記載の方法。
  49. 渦流チャンバの直立する内壁が、渦流チャンバに液体を供給する開口を備えることを特徴とする、請求項35乃至48のいずれか1項に記載の方法。
  50. 渦流チャンバがさらに、渦流チャンバから泡立ち飲料を排出する流出開口を備えることを特徴とする、請求項35乃至49のいずれか1項に記載の方法。
  51. 流出開口が、渦流チャンバの下側に配置されることを特徴とする、請求項50に記載の方法。
  52. 流出開口が、格子などの渦流減衰手段を備え、渦流チャンバから離れるときに、この格子を通して飲料が流れることを特徴とする、請求項50または51に記載の方法。
  53. 液体が、圧力を受けて渦流チャンバの側部から渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項35乃至51のいずれか1項に記載の方法。
  54. 濃縮液が、渦流チャンバの上側から渦流チャンバに供給されることを特徴とする、請求項35乃至53のいずれか1項に記載の方法。
  55. 濃縮液は圧力を受けず、重力の影響のみを受けて渦流チャンバに向かって移動することを特徴とする、請求項54に記載の方法。
  56. 飲料が、渦流チャンバの下側から排出されることを特徴とする、請求項35乃至55のいずれか1項に記載の方法。
  57. 渦流が、渦流チャンバからの排出で減衰されることを特徴とする、請求項56に記載の方法。
  58. 液体の渦流チャンバへの供給より早く、濃縮液の渦流チャンバへの供給が停止されることを特徴とする、請求項35乃至57のいずれか1項に記載の方法。
  59. 液体と濃縮液の渦流チャンバへの供給が停止される間に、空気の渦流チャンバへの供給が停止されることを特徴とする、請求項58に記載の方法。
  60. 渦流チャンバに液体を供給することにより、渦流チャンバをすすぐことを特徴とする、請求項35乃至59のいずれか1項に記載の方法。
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