JP2007335088A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Masaharu Ohashi
正治 大橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることで、生産性、サービス性を向上した誘導加熱調理器を実現すること。
【解決手段】左右のスレーブ仕様管理手段の一方が他方と同じ仕様となるように調整できる構成とすることにより、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることで、生産性、サービス性を向上することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は一般家庭やレストラン及びオフィスなどで使用される誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、左右の制御ユニットと操作表示ユニットの接続を通信手段で行っているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、共用化で同一マイコンを外部抵抗によって機種の切り替え、左右の切り替えを行っているものが提案されている。
特開平6−215861号公報
しかしながら、前記従来の構成では、仕様変更で旧制御ユニットから新制御ユニットへの切り替えが必要な場合において、左右の制御ユニットを同時に新制御ユニットへ切り替える時は、旧制御ユニットが残らないように左右の在庫調整等を正確に行わなければならないというという課題を有していた。
また、故障し取り替えるためのサービス部品も旧制御ユニットの左右、新制御ユニットの左右の4種類となり在庫管理が複雑になるし、故障し取り替えるのはどの制御ユニットを交換すれば良いかは、本体を分解して制御ユニットを確認しなければ分からないので交換作業が複雑になるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることで、生産性、サービス性を向上した誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、左制御ユニット内に存在し現在の仕様を管理する左スレーブ仕様管理手段と、右制御ユニット内に存在し現在の仕様を管理する右スレーブ仕様管理手段と、操作表示ユニット内に存在し前記左スレーブ仕様管理手段と前記右スレーブ仕様管理手段からの情報により左右の制御ユニットの仕様を決定するマスター仕様管理手段とを備え、前記マスター仕様管理手段は左右の制御ユニットの仕様が異なった場合に、左右のスレーブ仕様管理手段の一方が他方と同じ仕様となるように調整できる構成としたものである。
これによって、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることで、生産性、サービス性を向上することが可能な誘導加熱調理器を提供することができる。
本発明の誘導加熱調理器は、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることで、生産性、サービス性を向上することができる。
第1の発明は、前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、左制御ユニット内に存在し現在の仕様を管理する左スレーブ仕様管理手段と、右制御ユニット内に存在し現在の仕様を管理する右スレーブ仕様管理手段と、操作表示ユニット内に存在し前記左スレーブ仕様管理手段と前記右スレーブ仕様管理手段からの情報により左右の制御ユニットの仕様を決定するマスター仕様管理手段とを備え、前記マスター仕様管理手段は左右の制御ユニットの仕様が異なった場合に、左右のスレーブ仕様管理手段の一方が他方と同じ仕様となるように調整できる構成とすることにより、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることで、生産性、サービス性を向上することが可能な誘導加熱調理器を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明に、EEPROM等の半導体メモリからなる情報記憶手段を有し、前記情報記憶手段に予め制御ユニットの左右情報やバージョン情報等の識別情報を記憶させることにより、サービス性を向上することが可能な誘導加熱調理器を提供することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明に、制御ユニットは複数の仕様を有し、スレーブ仕様管理手段より仕様を切り替えることができることにより、生産性を向上することが可能な誘導加熱調理器を提供することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明に、LED、液晶等からなる状態表示手段を有し、前記状態表示手段は電源スイッチをオンした初期スタート時に現在の仕様を表示することにより、安全で安心で使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明に、ブザーやスピーカー等からなる音声で報知する報知手段を有し、前記報知手段は電源スイッチをオンした初期スタート時に現在の仕様を音声報知することにより、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明に、仕様表示禁止スイッチを有し、前記仕様表示禁止スイッチをオンすると前記状態表示手段や報知手段での現在の仕様を表示することを禁止することにより、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成を示す斜視図を示すものである。
図1において、外郭ケース1の上部にトッププレート2が設けられている。トッププレート2には誘導加熱により鍋などの調理容器3を加熱する加熱部4および輻射加熱をする加熱部5が設けられている。さらに、魚等を焼くロースタ6、および熱源の操作をする操作部7が外郭ケース1の側面に設けられている。また、トッププレート2の下方には加熱コイル8およびラジエントヒータが加熱部4および加熱部5に対応して設けられている。この他に、誘導加熱調理器の発熱する部分として、加熱コイル8の下方に加熱コイル8を制御するインバータ回路を含む加熱制御手段9が設けられている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
図2において、10はトッププレート2を介して調理容器3の温度を検出するサーミスタ等からなる温度検出手段であり、左加熱制御手段9は温度検出手段10の温度情報により加熱コイル8の高周波電流を制御して左側の調理容器3の加熱電力量を制御する。
右側も同様に、右加熱制御手段13は温度検出手段10の温度情報により加熱コイル8の高周波電流を制御して右側の調理容器3の加熱電力量を制御する。
11はLEDや液晶等からなる左高温状態表示手段で、左加熱制御手段9は温度検出手段10の温度情報により所定温度以上では左高温状態表示手段11を点灯や点滅を行い、所定温度未満では左高温状態表示手段11を消灯することで使用者に高温状態かどうかを明確にしている。
右側も同様に、13はLEDや液晶等からなる右高温状態表示手段で、右加熱制御手段12は温度検出手段10の温度情報により所定温度以上では右高温状態表示手段13を点灯や点滅を行い、所定温度未満では右高温状態表示手段13を消灯している。
14は左制御ユニットで、左加熱制御手段9と左加熱制御手段9の仕様を管理する左スレーブ仕様管理手段15で構成されている。
右側も同様に、16は右制御ユニットで、右加熱制御手段12と右加熱制御手段12の仕様を管理する右スレーブ仕様管理手段17で構成されている。
19は加熱部4を動作させるために左加熱制御手段9と右加熱制御手段を制御するための操作制御手段で、20はキースイッチ等からなる操作入力手段で、21はLEDや液晶等からなる現在の動作状況を表示するための状態表示手段で、22はブザーやスピーカー等からなる現在の動作状況を音声報知する報知手段で、23は操作制御手段19を通して左制御ユニット14と右制御ユニット16の仕様を管理するためのマスター仕様管理手段である。
18は操作表示ユニットで、操作制御手段19と操作入力手段20と状態表示手段21と報知手段22とマスター仕様管理手段23で構成されている。
図3は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の左スレーブ仕様管理手段15と右スレーブ仕様管理手段17の動作を示すフローチャートであり、制御ユニットの構成要素の一つであるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記す)に記憶されたプログラムの動作を示したものである。以下、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなる動作について説明する。
まず異なる仕様の例として、調理容器3が高温になった時に高温状態表示手段を点滅させる仕様で、2つの異なる仕様を仕様Aと仕様Bとして、仕様Aを1秒オン/1秒オフで点滅させる。仕様Bを2秒オン/2秒オフで点滅させる。これは、例えば量産当初を仕様Aで生産し、量産途中から仕様変更で仕様Bに変わった場合を想定している。
始めに左制御ユニット14について、図示していない電源スイッチをオンすると、S100で左制御ユニット14の現在の仕様を確認し仕様Aであれば、S101で左スレーブ管理手段15はマスター仕様管理手段23へ左制御ユニット14は仕様Aであることを送信する。そして、S102で左スレーブ管理手段15はマスター仕様管理手段23から要求される仕様の受信待ちを行い仕様Aを受信すると、S103で左制御ユニット14は仕様Aで動作することを決定する。
もし、S100で左制御ユニット14の現在の仕様が仕様Bであれば、S104で所定時間経過(本発明ではマスター仕様管理手段23から要求される仕様が受信されないと判断できる時間とする)する前に左スレーブ管理手段15はマスター仕様管理手段23から仕様Aを受信すると(S105)、S106で左制御ユニット14は仕様Aで動作することを決定する。S104で所定時間経過すると、S107で左制御ユニット14は仕様Bで動作することを決定する。
次に右制御ユニット16も同様に仕様Aで動作するのか仕様Bで動作するのか決定する。
図4は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のマスター仕様管理手段23の動作を示すフローチャートであり、操作表示ユニットの構成要素の一つであるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記す)に記憶されたプログラムの動作を示したものである。以下、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなる動作について説明する。
まず、図示していない電源スイッチをオンすると、S200で所定時間経過(本発明では左スレーブ管理手段15と右スレーブ仕様管理手段17から現在の仕様が受信されないと判断できる時間とする)する前に左スレーブ管理手段15、または、右スレーブ仕様管理手段17から仕様Aを受信すると(S201)、S202でマスター仕様管理手段23は左スレーブ仕様管理手15と右スレーブ仕様管理手へ仕様Aで決定するように送信する。そして、S203で操作表示ユニット18は仕様Aで動作することを決定する。
S200で所定時間経過すると、S204で操作表示ユニット18は仕様Bで動作することを決定する。
なお、本発明では仕様Bについては仕様Aの後に変更しているので、制御ユニットはスレーブ仕様管理手段の判断により仕様Aと仕様Bのプログラムを切り替えることができるようにしている。
以上より、本発明は、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、左右で仕様が異なった制御ユニットでも、自動的に左右の仕様が同じとなるようにマイコンのプログラムを切り替えることで、生産性、サービス性を向上することができる。誘導加熱を行う一般家庭やレストラン及びオフィスなどで使用される加熱調理器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のスレーブ仕様管理手段の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器のマスター仕様管理手段の動作を示すフローチャート
符号の説明
2 トッププレート
3 調理容器
8 加熱コイル
9 加熱制御手段
10 温度検出手段
15 左スレーブ仕様管理手段
17 右スレーブ仕様管理手段
21 状態表示手段
22 報知手段
23 マスター仕様管理手段

Claims (6)

  1. 左制御ユニット内に存在し現在の仕様を管理する左スレーブ仕様管理手段と、右制御ユニット内に存在し現在の仕様を管理する右スレーブ仕様管理手段と、操作表示ユニット内に存在し前記左スレーブ仕様管理手段と前記右スレーブ仕様管理手段からの情報により左右の制御ユニットの仕様を決定するマスター仕様管理手段とを備え、前記マスター仕様管理手段は左右の制御ユニットの仕様が異なった場合に、左右のスレーブ仕様管理手段の一方が他方と同じ仕様となるように調整できる構成とした誘導加熱調理器。
  2. EEPROM等の半導体メモリからなる情報記憶手段を有し、前記情報記憶手段に予め制御ユニットの左右情報やバージョン情報等の識別情報を記憶させることを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 制御ユニットは複数の仕様を有し、スレーブ仕様管理手段より仕様を切り替えることができることを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. LED、液晶等からなる状態表示手段を有し、前記状態表示手段は電源スイッチをオンした初期スタート時に現在の仕様を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. ブザーやスピーカー等からなる音声で報知する報知手段を有し、前記報知手段は電源スイッチをオンした初期スタート時に現在の仕様を音声報知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 仕様表示禁止スイッチを有し、前記仕様表示禁止スイッチをオンすると前記状態表示手段や報知手段での現在の仕様を表示することを禁止することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010251164A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

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