JP2007335010A - 記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置 - Google Patents

記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置 Download PDF

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    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions

Abstract

【課題】ヘッドを退避させた場合に安全にヘッドを復帰させることができる記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置を提供すること。
【解決手段】磁気ディスク装置100の時間計測処理部210cが、ヘッド130が退避された場合に、落下状態やショック発生などの異常の検出状態、あるいは、非検出状態の継続時間を計測し、アクチュエータ制御部210bが、計測された継続時間に基づいて、ヘッド130を復帰させるか否かを判定する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置に関し、特に、ヘッドを退避させた場合に安全にヘッドを復帰させることができる記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置に関するものである。
ハードディスク装置などの磁気ディスク装置は、主に、コンピュータの補助記憶装置として利用される他、大容量のランダムアクセス記録を必要とする業務用専用装置に用いられる。また、近年、家庭電化製品のデジタル化が進み、音声映像などのデータをデジタルデータとして記録する用途が生じてきたことから一般の家庭製品での利用も増えている(例えば、ハードディスクビデオレコーダー、携帯音楽再生装置等)。
しかし、磁気ディスク装置は落下等の強い衝撃を受けた場合、ヘッドがディスク面に衝突してディスクに傷が付き、データの読み書きが不可能となる場合がある。特に動作中の落下が故障を起こしやすいため、携帯用途で使用される磁気ディスク装置を内蔵した製品を扱う場合は強い衝撃を与えないように注意を払う必要があった。
このような欠点を補うため、ハードディスク装置に設けられたセンサーが落下を検出すると、ハードディスク装置のヘッドを自動的に退避する技術が開示されている(特許文献1を参照)。
このような技術を用いてヘッドを退避させた場合には、ハードディスク装置が落下状態にないことを適切に判定して、ヘッドを復帰させる必要がある。しかし、単にヘッドを退避させてから所定の時間後にヘッドを復帰させるものとすると、ハードディスク装置がごろごろと転がっているような状態においてはヘッドがディスク面に衝突する危険性がある。
そのため、ヘッドの退避後、ハードディスク装置にかかる加速度が0になるのをセンサーが検出した場合にヘッドを復帰させる技術が開示されている(特許文献2を参照)。この技術では、ディスクアクセス中にヘッドを退避した際、退避により失敗したディスクアクセスの内容を保存しておき、ヘッドの復帰後にそのディスクアクセスを再開させる。
特開2002−208239号公報 特開2002−199743号公報
しかしながら、上述した従来技術のように、加速度が0になるのをセンサーが検出した場合にヘッドを復帰させる方法では、磁気ディスク装置の落下の仕方が複雑であると、磁気ディスク装置が依然落下中であるにもかかわらずヘッドを復帰させてしまう可能性があった。
具体的には、机の上から磁気ディスク装置が落下した後、椅子に衝突してさらに落下し、最終的に床に衝突するような場合には、磁気ディスク装置の加速度が複雑に変化し、落下の途中で加速度が瞬間的に0となる可能性がある。このような場合にヘッドを復帰させてしまうとその後磁気ディスク装置に加えられる衝撃により、ヘッドがディスク面に衝突する危険性がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、ヘッドを退避させた場合に安全にヘッドを復帰させることができる記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、異常が検出された場合に記憶媒体面上から退避していたヘッドを記憶媒体面上に復帰させる記憶装置であって、前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測部と、前記時間計測部により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、異常が検出された場合に記憶装置の記憶媒体面上から退避していたヘッドを記憶媒体面上に復帰させるヘッド復帰装置であって、前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測部と、前記時間計測部により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、異常が検出された場合に記録媒体面上から退避していたヘッドを記録媒体面上に復帰させるヘッド復帰方法であって、前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測工程と、前記時間計測工程により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定工程と、を含んだことを特徴とする。
また、本発明は、異常が検出された場合にディスク面上から退避していたヘッドをディスク面上に復帰させるヘッド復帰プログラムであって、前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測手順と、前記時間計測手順により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
これらの発明によれば、ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測し、計測した継続時間に基づいてヘッドを復帰させるか否かを判定することとしたので、ヘッドを退避させた場合に安全にヘッドを復帰させることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記時間計測部は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記時間計測工程は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする。
これらの発明によれば、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合にヘッドの復帰を許可することとしたので、異常を検出していない状態が十分継続した場合にヘッドを復帰させることにより、安全にヘッドを復帰させることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記時間計測部は、異常を検出している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記時間計測工程は、異常を検出している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする。
これらの発明によれば、異常を検出している状態の継続時間を計測し、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合にヘッドの復帰を許可することとしたので、異常を検出するセンサの故障を検出してヘッドを復帰させることにより、データの記録/再生処理を迅速に再開することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記異常はショックの発生を含み、前記時間計測部は、ショックセンサによりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの復帰を不許可とすることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記異常はショックの発生を含み、前記時間計測工程は、ショックセンサによりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの復帰を不許可とすることを特徴とする。
これらの発明によれば、上記異常はショックの発生を含み、ショックセンサによりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合にヘッドの復帰を不許可とすることとしたので、ショックを検出していない状態の継続が十分でない場合にヘッドの退避を不許可とすることにより今後発生するショックに備えることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記ヘッド復帰判定部は、前記ヘッドの復帰を不許可とした場合に、前記ヘッドを退避領域にあるストッパーに押し付けるよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ヘッド復帰判定工程は、前記ヘッドの復帰を不許可とした場合に、前記ヘッドを退避領域にあるストッパーに押し付けるよう制御することを特徴とする。
これらの発明によれば、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さいことを検出してヘッドの復帰を不許可とした場合に、ヘッドを退避領域にあるストッパーに押し付けるよう制御することとしたので、ヘッドをストッパーに押し付けることにより今後発生するショックに対してより確実に備えることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記異常は落下している状態を含み、前記時間計測部は、落下センサにより落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの退避を不許可とすることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記異常は落下している状態を含み、前記時間計測工程は、落下センサにより落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの退避を不許可とすることを特徴とする。
これらの発明によれば、上記異常は落下している状態を含み、落下センサにより落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合にヘッドの退避を不許可とすることとしたので、落下を検出していない状態の継続が十分でない場合にヘッドの退避を不許可とすることにより落下後のショックに備えることができる。
本発明によれば、ヘッドを記憶媒体面上から退避させた場合に安全にヘッドを復帰させることができるようになり、異常な状況にあるにもかかわらずヘッドを復帰させることにより生じるヘッドおよび記憶媒体の損傷を防止し、記憶装置の寿命を延ばすことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置の好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る磁気ディスク装置の概要および特徴について説明する。図1は、本実施例に係る磁気ディスク装置の概要および特徴を説明するための説明図である。同図に示すように、本実施例にかかる磁気ディスク装置は、ヘッドをランプに退避した場合に落下センサーやショックセンサーが落下やショックを検出しなくなってからの経過時間(非検出時間)を計測し、その経過時間が所定の閾値よりも大きくなった場合にヘッドをディスク面上に復帰させる。
このように、落下やショックを検出しなくなってから時間が十分経った後にヘッドを復帰させることにより、机から落下した磁気ディスク装置が椅子に衝突し、その後さらに落下して床に衝突するなど、磁気ディスク装置の落下の仕方が複雑であるような場合でも、安全にヘッドを復帰させることができる。
次に、本実施例に係る磁気ディスク装置の構成について説明する。図2は、本実施例に係る磁気ディスク装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、本実施例にかかる磁気ディスク装置100は、磁気ディスク110と、ランプ120と、ヘッド130と、アクチュエータ140と、リードチャネル150と、サーボコンボチップ160と、ショックセンサー170と、インターフェース180と、落下センサー190と、RAM(Random Access Memory)200と、制御部210と、ROM(Read Only Memory)220とを有する。なお、その他の構成は、ロード・アンロード方式に係る一般的な磁気ディスク装置と同様であるため説明を省略する。
磁気ディスク110は、金属またはガラス製の円盤(ディスク)状の基板に磁性膜を形成した記録媒体である。この磁気ディスク110にデータの記録を行う場合には、磁気ディスク110のデータを記録する記録領域に、ヘッド130からの磁界を照射して、磁気ディスク110の磁性膜の磁化状態を変化させることによって、データを記録する。また、磁気ディスク110からデータの再生を行う場合には、再生対象となる磁気ディスク110上の記録領域にヘッド130を移動させ、磁気ディスク110の磁性膜の磁化状態を読み取り、データを再生する。
なお、磁気ディスク110には固定シリンダ(あるいはアンロードシリンダ)が設定されている。磁気ディスク装置100がヘッド130をランプ120に退避させる場合には、一旦、磁気ディスク110に設定された固定シリンダにヘッド130を移動させた後に、ヘッド130をランプ120に退避させる。磁気ディスク110に設定された固定シリンダの位置とランプ120の位置との距離は一定に保たれている。ここで、ランプ120は、退避時のヘッド130を停止させるストッパーである。
ヘッド130は、磁気ディスク110に対するデータの記録および再生を行う装置である。また、このヘッド130は、磁気ディスク110からトラック位置などを制御するためのサーボ信号を読み出し、このサーボ信号を磁気ディスク110から再生された再生データとともにリードチャネル150に出力する。
アクチュエータ140は、ボイスコイルモータ(VCM)を備え、サーボコンボチップ160から出力される制御電流によってヘッド130を移動させる装置である。リードチャネル150は、ヘッド130から再生データおよびサーボ信号を取得し、取得した再生データおよびサーボ信号を制御部210に出力する装置である。
サーボコンボチップ160は、制御部210からの指示に従って、制御電流をアクチュエータ140に出力し、ヘッド130の移動を制御する装置である。また、サーボコンボチップ160は、図示しないスピンドルモータに制御電流を出力し、磁気ディスク110の回転制御も行う。
ショックセンサー170は、磁気ディスク装置100に与えられたショックを検出するセンサーである。また、このショックセンサー170は、検出したショックに係る情報を、サーボコンボチップ160を介して制御部210に出力する。
インターフェース180は、図示しないホストコンピュータとの間における通信を制御する装置である。落下センサー190は、3軸(X−Y−Z)全方位で磁気ディスク装置100の自由落下を検出し、磁気ディスク装置100が落下しているか否かの情報を示す落下情報を制御部210に出力するセンサーである。
RAM200は、制御部210による各種処理に必要なデータを記憶する装置であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、記録・再生データ200a、検出時間データ200b、非検出時間データ200cを記憶している。
このうち、記録・再生データ200aは、ホストコンピュータから取得した磁気ディスク110に記録するデータあるいは磁気ディスク110から再生されたデータを示す。磁気ディスク装置100は、磁気ディスク110に記録するデータおよび磁気ディスク110から読み出すデータを一旦、RAM200に記憶させる。
検出時間データ200bは、ショックセンサー170あるいは落下センサー190により落下またはショックが検出された場合に、落下またはショックが検出されてから落下またはショックが検出されなくなるまでの時間を記憶したデータである。
非検出時間データ200cは、ショックセンサー170あるいは落下センサー190により落下またはショックが検出された後、落下またはショックが検出されなくなってからの経過時間を記憶したデータである。
制御部210は、ROM220に記録された各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを用いて、種々の処理を実行する装置であり、特に、本発明に密接に関連するものとしては、実施例では、CPUのファームウェアプログラムのプログラムモジュールにで構成された、データ処理部210a、アクチュエータ制御部210b、時間計測処理部210cを備える。
このうち、データ処理部210aは、ホストコンピュータから取得したデータを記録・再生データ200aに記録するとともに、ホストコンピュータからの要求に応じて、記録・再生データからデータ(磁気ディスク110から再生されたデータなど)を取得し、ホストコンピュータに出力する処理部である。
アクチュエータ制御部210bは、磁気ディスク110に対するデータの記録あるいは再生時、ヘッド130の退避あるいは復帰時に、サーボコンボチップ160に制御命令を出力し、ヘッド130を所定の位置に移動させる処理部である。
特に、このアクチュエータ制御部210bは、ヘッド130をランプ120に退避させた場合に、ショックセンサー170や落下センサー190が落下やショックを検出しなくなってからの経過時間の情報を非検出時間データ200cから取得し、その経過時間が所定の閾値よりも大きくなった場合にヘッド130を磁気ディスク110面上に復帰させる。
また、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー170や落下センサー190が落下やショックを検出し続けている時間の情報を検出時間データ200bから取得し、落下やショックを所定の時間以上検出し続けている場合に、ショックセンサー170や落下センサー190に何らかの異常が発生したものと判断して、ヘッド130を強制的に復帰させる。
さらに、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー170によりショックが検出された後、ショックを検出しなくなってからの経過時間の情報を非検出時間データ200cから取得し、経過時間が所定の閾値よりも小さい場合にヘッド130をランプ120に押し付けて、今後発生するショックによりヘッド130が動かないようにする。
具体的には、アクチュエータ制御部210bは、サーボコンボチップ160を制御してアクチュエータ140にクランプ電流を供給させ、ヘッド130をランプ120に押し付けるよう制御する。
また、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー190により落下している状態が検出された後、落下センサー190が落下を検出しつづけている時間が所定の閾値よりも短い場合には、ヘッド130の復帰を許可せず、今後発生するショックに備えてランプ120への退避を継続させる。
時間計測処理部210cは、ショックセンサー170あるいは落下センサー190により落下またはショックが検出された場合に、落下またはショックが検出されてから落下またはショックが検出されなくなるまでの経過時間、および、ショックセンサー170あるいは落下センサー190により落下またはショックが検出された後、落下またはショックが検出されなくなってからの経過時間を図示しない時計からの出力を用いて計測する処理部である。また、この時間計測処理部210cは、時間を計測した結果をRAM200に検出時間データ200b、非検出時間データ200cとして記憶させる。
次に、本実施例に係るヘッド130の退避および復帰処理の処理手順について説明する。図3は、本実施例に係るヘッド130の退避および復帰処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、磁気ディスク装置100の落下センサー190は、磁気ディスク装置100の落下を検出する落下検出処理を実行する(ステップS101)。
続いて、時間計測処理部210cは、落下が検出された場合に落下が検出されてから落下が検出されなくなるまでの経過時間や、落下が検出された後にさらにショックが検出された場合にショックが検出されなくなるまでの経過時間、落下が検出された後に落下が検出されなくなってからの経過時間、ショックが検出された後にショックが検出されなくなってからの経過時間をそれぞれ計測する時間計測処理を開始する(ステップS102)。
そして、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130を磁気ディスク110面上から退避させて、ランプ120上へ移動させるヘッド退避処理を実行する(ステップS103)。
その後、アクチュエータ制御部210bは、時間計測処理部210cにより計測された時間に基づいて、ランプ120上に退避させたヘッド130を磁気ディスク110面上へ復帰させるヘッド復帰処理を実行し(ステップS104)、ステップS101に移行し、それ以後の処理を継続する。
次に、図3に示したヘッド復帰処理の処理手順について詳しく説明する。図4は、図3に示したヘッド復帰処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、磁気ディスク装置100のアクチュエータ制御部210bは、落下センサー190により落下が検出されている状態の継続時間、および、落下が検出されていない状態の継続時間の情報に基づいて、落下センサー190が異常であるか否か、ヘッド130の退避を継続すべきか否か、ヘッドの130の復帰を許可すべきか否かを判定する落下センサー状況判定処理をおこなう(ステップS201)。
そして、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー170によりショックが検出されている状態の継続時間、および、ショックが検出されていない状態の継続時間の情報に基づいて、ショックセンサー170が異常であるか否か、ヘッド130の退避を継続すべきか否か、ヘッドの130の復帰を許可すべきか否かを判定するショックセンサー状況判定処理をおこなう(ステップS202)。
その後、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー状況判定処理およびショックセンサー状況判定処理により得られた判定結果に基づいてヘッド130を復帰させるか否かを判定し、その判定結果に基づいてヘッド130の制御をおこない、ヘッド130の復帰またはヘッドの退避を継続する(ステップS203)。
そして、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130の復帰処理が完了したか否かを調べ(ステップS204)、復帰処理が完了していない場合には(ステップS204,No)、ステップS201に移行して、それ以後の処理を継続する。ヘッド130の復帰処理が完了した場合には(ステップS204,Yes)、このヘッド復帰処理を終了する。
次に、図4に示した落下センサー状況判定処理の処理手順について詳しく説明する。図5は、図4に示した落下センサー状況判定処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、磁気ディスク装置100のアクチュエータ制御部210bは、落下センサー190が落下を検出している状態であるか否かを調べる(ステップS301)。
落下センサー190が落下を検出している状態である場合には(ステップS301,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー190が落下を検出し続けている継続時間(落下継続時間)が5秒より長いか否かを調べる(ステップS302)。なお、ここでは、継続時間と比較する閾値を5秒としているが、この閾値を他の値に設定することとしてもよい。
継続時間が5秒より長い場合には(ステップS302,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー190に異常が発生していると判定し(ステップS303)、この落下センサー状況判定処理を終了する。
継続時間が5秒より短い場合には(ステップS302,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定し(ステップS305)、この落下センサー状況判定処理を終了する。
ステップS301において、落下センサー190が落下を検出していない状態である場合には(ステップS301,No)、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー190が落下を検出しなくなってからの経過時間(落下非検出時間)が3秒よりも短いか否かを調べる(ステップS304)。なお、ここでは、経過時間と比較する閾値を3秒としているが、この閾値を他の値に設定することとしてもよい。
経過時間が3秒よりも短い場合には(ステップS304,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定し(ステップS305)、この落下センサー状況判定処理を終了する。
経過時間が3秒よりも長い場合には(ステップS304,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130を復帰させるべきであると判定し(ステップS306)、この落下センサー状況判定処理を終了する。
次に、図4に示したショックセンサー状況判定処理の処理手順について詳しく説明する。図6は、図4に示したショックセンサー状況判定処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、磁気ディスク装置100のアクチュエータ制御部210bは、強い衝撃のみを検出対象とするために、ショックセンサー170がショックを検出する場合のショックゲインを最小に設定する(ステップS401)。
そして、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー170がショックを検出している状態であるか否かを調べる(ステップS402)。ショックセンサー170がショックを検出している状態である場合には(ステップS402,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー170がショックを検出し続けている継続時間(ショック継続時間)が8秒より長いか否かを調べる(ステップS403)。なお、ここでは、継続時間と比較する閾値を8秒としているが、この閾値を他の値に設定することとしてもよい。
継続時間が8秒より長い場合には(ステップS403,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー170に異常が発生していると判定し(ステップS404)、このショックセンサー状況判定処理を終了する。
継続時間が8秒より短い場合には(ステップS403,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定し(ステップS406)、このショックセンサー状況判定処理を終了する。
ステップS402において、ショックセンサー170がショックを検出していない状態である場合には(ステップS402,No)、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー170がショックを検出しなくなってからの経過時間(ショック非検出時間)が4秒よりも短いか否かを調べる(ステップS405)。なお、ここでは、経過時間と比較する閾値を4秒としているが、この閾値を他の値に設定することとしてもよい。
経過時間が4秒よりも短い場合には(ステップS405,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定し(ステップS406)、このショックセンサー状況判定処理を終了する。
経過時間が4秒よりも長い場合には(ステップS405,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130を復帰させるべきであると判定し(ステップS407)、このショックセンサー状況判定処理を終了する。
つぎに、図4に示したヘッド制御処理の処理手順について詳しく説明する。図7は、図4に示したヘッド制御処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、磁気ディスク装置100のアクチュエータ制御部210bは、図5に示した落下センサー状況判定処理により落下センサー190が異常と判定されたか否かを調べる(ステップS501)。
落下センサー状況判定処理により落下センサー190が異常と判定された場合には(ステップS501,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、図6に示したショックセンサー状況判定処理によりショックセンサー170が異常と判定されたか否か、あるいは、ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130の復帰の許可判定がなされたか否かを調べる(ステップS502)。
ショックセンサー状況判定処理によりショックセンサー170が異常と判定された場合、あるいは、ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130の復帰の許可判定がなされた場合には(ステップS502,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー190が異常と判定されており、ショックセンサー170は異常と判定されているか、あるいは、復帰の許可判定がなされているため、強制的にヘッド130を復帰させ(ステップS503)、このヘッド制御処理を終了する。なお、異常と判定されたセンサーの出力はこれ以降無視される。
ショックセンサー状況判定処理によりショックセンサー170が異常と判定されず、かつ、ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130の復帰の許可判定がなされなかった場合、すなわち、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定された場合には(ステップS502,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130をランプ120に押し付けるよう制御することによりヘッド130の退避を継続させ(ステップS504)、このヘッド制御処理を終了する。
また、ステップS501において、落下センサー状況判定処理により落下センサー190が異常と判定されなかった場合には(ステップS501,No)、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー状況判定処理によりショックセンサー170が異常と判定されたか否かを調べる(ステップS505)。
ショックセンサー状況判定処理によりショックセンサー170が異常と判定された場合には(ステップS505,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー状況判定処理により、ヘッド130の復帰許可判定がなされたか否かを調べる(ステップS506)。
落下センサー状況判定処理によりヘッド130の復帰許可判定がなされた場合には(ステップS506,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、落下センサー190には異常はないものの、ショックセンサー170に異常があるため、ショックセンサー170による出力結果を無視して強制的にヘッド130を復帰させ(ステップS503)、このヘッド制御処理を終了する。
落下センサー状況判定処理によりヘッド130の復帰許可判定がなされなかった場合、すなわち、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定された場合には(ステップS506,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130の退避を継続し(ステップS507)、このヘッド制御処理を終了する。ただしこの場合は、ステップS504における処理とは異なり、アクチュエータ140にはクランプ電流を流さないため、ヘッド130をランプ120に押し付ける処理は行われない。
また、ステップS505において、ショックセンサー状況判定処理によりショックセンサー170が異常と判定されなかった場合には(ステップS505,No)、アクチュエータ制御部210bは、ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130を復帰すべきであると判定されたか否かを調べる(ステップS508)。
ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130を復帰すべきであると判定された場合には(ステップS508,Yes)、アクチュエータ制御部210bはさらに、落下センサー状況判定処理によりヘッド130を復帰すべきであると判定されたか否かを調べる(ステップS509)。
落下センサー状況判定処理によりヘッド130を復帰すべきであると判定された場合には(ステップS509,Yes)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130を磁気ディスク110面上に復帰させ(ステップS510)、このヘッド制御処理を終了する。
落下センサー状況判定処理によりヘッド130を復帰すべきであると判定されなかった場合、すなわち、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定された場合には(ステップS509,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130の退避を継続し(ステップS507)、このヘッド制御処理を終了する。
また、ステップS508において、ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130を復帰すべきでないと判定された場合、すなわち、ヘッド130の退避を継続すべきであると判定された場合には(ステップS508,No)、アクチュエータ制御部210bは、ヘッド130をランプ120に押し付けるよう制御することによりヘッド130の退避を継続させ(ステップS504)、このヘッド制御処理を終了する。
ここで、アクチュエータ制御部210bにより行われるヘッド制御処理についてまとめると、図8のようになる。図8は、ヘッド制御処理における処理内容について説明する図である。
すなわち、図6に示したショックセンサー状況判定処理によりヘッドの退避を継続すべきであると判定された場合には、図5に示した落下センサー状況判定処理による判定結果がいかなるものであっても、アクチュエータ140にクランプ電流を供給してヘッド130をランプ120に押し付ける処理が実行される。これにより、今後発生する可能性のあるショックに備えることができる。
また、落下センサー状況判定処理によりヘッドの退避を継続すべきであると判定された場合には、ショックセンサー状況判定処理によりセンサーが異常である、あるいは、復帰を許可すべきであると判定されたとしても、ヘッド130の退避が継続される。このように落下センサー190が落下を検出している場合にヘッド130の復帰を許可しないことにより、落下後のショックに備えることができる。
また、ショックセンサー状況判定処理によりショックセンサー170が異常であると判定され、かつ、落下センサー状況判定処理により落下センサー190が異常であると判定されるか、ヘッド130の退避を許可すべきであると判定された場合には、ヘッド130を強制的に復帰させる。
また、ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130を復帰させるべきであると判定され、かつ、落下センサー状況判定処理により落下センサー190が異常であると判定された場合にも同様に、ヘッド130を強制的に復帰させる。これにより、ヘッド130の磁気ディスク110に対する記録/再生処理を迅速に再開することができる。
また、ショックセンサー状況判定処理によりヘッド130を復帰させるべきであると判定され、かつ、落下センサー状況判定処理によってもヘッド130を復帰させるべきであると判定された場合には、ヘッド130の復帰処理が実行される。
上述してきたように、本実施例では、磁気ディスク装置100の時間計測処理部210cが、ヘッド130が退避された場合に落下状態やショック発生などの異常の検出状態あるいは非検出状態の継続時間を計測し、アクチュエータ制御部210bが、計測された継続時間に基づいてヘッド130を復帰させるか否かを判定することとしたので、ヘッド130を退避させた場合に安全にヘッド130を復帰させることができる。
また、本実施例では、時間計測処理部210cが、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、アクチュエータ制御部210bが、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合にヘッド130の復帰を許可することとしたので、異常を検出していない状態が十分継続した場合にヘッド130を復帰させることにより、安全にヘッド130を復帰させることができる。
また、本実施例では、時間計測処理部210cが、異常を検出している状態の継続時間を計測し、アクチュエータ制御部210bが、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合にヘッド130の復帰を許可することとしたので、異常を検出するセンサの故障を検出してヘッド130を復帰させることにより、データの記録/再生処理を迅速に再開することができる。
また、本実施例では、時間計測処理部210cが、ショックセンサー170によりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、アクチュエータ制御部210bが、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合にヘッド130の復帰を不許可とすることとしたので、ショックを検出していない状態の継続が十分でない場合にヘッド130の退避を不許可とすることにより今後発生するショックに備えることができる。
また、本実施例では、アクチュエータ制御部210bが、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さいことを検出してヘッド130の復帰を不許可とした場合に、ヘッド130を退避領域にあるランプ120に押し付けるよう制御することとしたので、ヘッド130をランプ120に押し付けることにより今後発生するショックに対してより確実に備えることができる。
また、本実施例では、時間計測処理部210cが、落下センサー190により落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、アクチュエータ制御部210bが、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合にヘッド130の退避を不許可とすることとしたので、落下を検出していない状態の継続が十分でない場合にヘッド130の退避を不許可とすることにより落下後のショックに備えることができる。
ところで、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムを磁気ディスク装置(コンピュータ)に備えられたCPU(Central Processing Unit)、MCU(Micro Control Unit)、MPU(Micro Processing Unit)などの処理装置で実行することによって実現することができる。
図2に示す例では、ROM220に上述した各種の処理を実現する各種のプログラムが記憶されており、制御部210がROM220に記録された各種のプログラムを読み出して実行することにより、上述した各種の処理部(データ処理部210a、アクチュエータ制御部210b、時間計測処理部210c)の機能を実現する各種プロセスが起動される。
ところで、各種プログラムは、必ずしも最初からROMに記憶させておく必要はない。たとえば、コンピュータに挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各種プログラムを記憶しておき、コンピュータがこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(MCU,MPU)および当該CPU(MCU,MPU)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(付記1)異常が検出された場合に記憶媒体面上から退避していたヘッドを記憶媒体面上に復帰させる記憶装置であって、
前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測部と、
前記時間計測部により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定部と、
を備えたことを特徴とする記憶装置。
(付記2)前記時間計測部は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする付記1に記載の記憶装置。
(付記3)前記時間計測部は、異常を検出している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする付記1または2に記載の記憶装置。
(付記4)前記異常はショックの発生を含み、前記時間計測部は、ショックセンサによりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの復帰を不許可とすることを特徴とする付記1、2または3に記載の記憶装置。
(付記5)前記ヘッド復帰判定部は、前記ヘッドの復帰を不許可とした場合に、前記ヘッドを退避領域にあるストッパーに押し付けるよう制御することを特徴とする付記4に記載の記憶装置。
(付記6)前記異常は落下している状態を含み、前記時間計測部は、落下センサにより落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの退避を不許可とすることを特徴とする付記1〜5のいずれか1つに記載の記憶装置。
(付記7)異常が検出された場合に記録媒体面上から退避していたヘッドを記録媒体面上に復帰させるヘッド復帰方法であって、
前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測工程と、
前記時間計測工程により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定工程と、
を含んだことを特徴とするヘッド復帰方法。
(付記8)前記時間計測工程は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする付記7に記載のヘッド復帰方法。
(付記9)前記時間計測工程は、異常を検出している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする付記7に記載のヘッド復帰方法。
(付記10)前記異常はショックの発生を含み、前記時間計測工程は、ショックセンサによりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの復帰を不許可とすることを特徴とする付記7に記載のヘッド復帰方法。
(付記11)前記ヘッド復帰判定工程は、前記ヘッドの復帰を不許可とした場合に、前記ヘッドを退避領域にあるストッパーに押し付けるよう制御することを特徴とする付記10に記載のヘッド復帰方法。
(付記12)前記異常は落下している状態を含み、前記時間計測工程は、落下センサにより落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの退避を不許可とすることを特徴とする付記7に記載のヘッド復帰方法。
(付記13)異常が検出された場合に記録媒体面上から退避していたヘッドを記録媒体面上に復帰させるヘッド復帰プログラムであって、
前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測手順と、
前記時間計測手順により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするヘッド復帰プログラム。
(付記14)異常が検出された場合に記憶装置の記憶媒体面上から退避していたヘッドを記憶媒体面上に復帰させるヘッド復帰装置であって、
前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測部と、
前記時間計測部により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定部と、
を備えたことを特徴とするヘッド復帰装置。
(付記15)前記時間計測部は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする付記14に記載のヘッド復帰装置。
(付記16)前記時間計測部は、異常を検出している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする付記14または15に記載のヘッド復帰装置。
(付記17)前記異常はショックの発生を含み、前記時間計測部は、ショックセンサによりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの復帰を不許可とすることを特徴とする付記14、15または16に記載のヘッド復帰装置。
(付記18)前記ヘッド復帰判定部は、前記ヘッドの復帰を不許可とした場合に、前記ヘッドを退避領域にあるストッパーに押し付けるよう制御することを特徴とする付記17に記載のヘッド復帰装置。
(付記19)前記異常は落下している状態を含み、前記時間計測部は、落下センサにより落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの退避を不許可とすることを特徴とする付記14〜18のいずれか1つに記載のヘッド復帰装置。
以上のように、本発明に係る記憶装置、ヘッド復帰方法およびヘッド復帰装置は、ヘッドを退避させた場合に安全にヘッドを復帰させることが必要なヘッド復帰システムに有用である。
本実施例に係る磁気ディスク装置の概要および特徴を説明するための説明図である。 本実施例に係る磁気ディスク装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例に係るヘッドの退避および復帰処理の処理手順を示すフローチャートである。 図3に示したヘッド復帰処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4に示した落下センサー状況判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4に示したショックセンサー状況判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4に示したヘッド制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 ヘッド制御処理における処理内容について説明する図である。
符号の説明
100 磁気ディスク装置
110 磁気ディスク
120 ランプ
130 ヘッド
140 アクチュエータ
150 リードチャネル
160 サーボコンボチップ
170 ショックセンサー
180 インターフェース
190 落下センサー
200 RAM
200a 記録・再生データ
200b 検出時間データ
200c 非検出時間データ
210 制御部
210a データ処理部
210b アクチュエータ制御部
210c 時間計測処理部
220 ROM

Claims (10)

  1. 異常が検出された場合に記憶媒体面上から退避していたヘッドを記憶媒体面上に復帰させる記憶装置であって、
    前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測部と、
    前記時間計測部により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定部と、
    を備えたことを特徴とする記憶装置。
  2. 前記時間計測部は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記時間計測部は、異常を検出している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出している状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする請求項1または2に記載の記憶装置。
  4. 前記異常はショックの発生を含み、前記時間計測部は、ショックセンサによりショックが検出された後、ショックを検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、ショックを検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの復帰を不許可とすることを特徴とする請求項1、2または3に記載の記憶装置。
  5. 前記ヘッド復帰判定部は、前記ヘッドの復帰を不許可とした場合に、前記ヘッドを退避領域にあるストッパーに押し付けるよう制御することを特徴とする請求項4に記載の記憶装置。
  6. 前記異常は落下している状態を含み、前記時間計測部は、落下センサにより落下している状態が検出された後、落下している状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、落下している状態の継続時間が所定の閾値よりも小さい場合に前記ヘッドの退避を不許可とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の記憶装置。
  7. 異常が検出された場合に記憶媒体面上から退避していたヘッドを記憶媒体面上に復帰させるヘッド復帰方法であって、
    前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測工程と、
    前記時間計測工程により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定工程と、
    を含んだことを特徴とするヘッド復帰方法。
  8. 前記時間計測工程は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定工程は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする請求項7に記載のヘッド復帰方法。
  9. 異常が検出された場合に記憶装置の記憶媒体面上から退避していたヘッドを記憶媒体面上に復帰させるヘッド復帰装置であって、
    前記ヘッドが退避された場合に異常の検出に係る状態の継続時間を計測する時間計測部と、
    前記時間計測部により計測された継続時間に基づいて、前記ヘッドを復帰させるか否かを判定するヘッド復帰判定部と、
    を備えたことを特徴とするヘッド復帰装置。
  10. 前記時間計測部は、異常を検出していない状態の継続時間を計測し、前記ヘッド復帰判定部は、異常を検出していない状態の継続時間が所定の閾値よりも大きい場合に前記ヘッドの復帰を許可することを特徴とする請求項9に記載のヘッド復帰装置。
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