JP2009272019A - ディスク・ドライブ装置及びディスク・ドライブ装置において落下センサをテストする方法 - Google Patents

ディスク・ドライブ装置及びディスク・ドライブ装置において落下センサをテストする方法 Download PDF

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さやか 野尻
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Abstract

【課題】HDDに実装されている落下センサの誤動作を、より確実に未然に防ぐ。
【解決手段】本形態のHDD1は、落下センサ26とショック・センサ25の二つのセンサを有している。HDC/MPU23は落下センサ26のテストを行い、そのテストにおいてショック・センサ25の出力を参照する。落下センサ26のテストにおいてショックが感知されると、HDC/MPU23は落下センサ26のテストをリトライする。これにより、HDC/MPU23は、落下センサ26のテストを正確に行い、落下センサ26の誤動作を未然に防ぐことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ディスク・ドライブ装置及びディスク・ドライブ装置において落下センサをテストする方法に関し、特に、ディスク・ドライブ装置における、ショック・センサを使用した落下センサのテストに関する。
ディスク・ドライブ装置として、光ディスク、光磁気ディスク、あるいはフレキシブル磁気ディスクなどの様々な態様のディスクを使用する装置が知られているが、その中で、ハードディスク・ドライブ(HDD)は、コンピュータの記憶装置として広く普及し、現在のコンピュータ・システムにおいて欠かすことができない記憶装置の一つとなっている。さらに、コンピュータにとどまらず、動画像記録再生装置、カーナビゲーション・システム、あるいは携帯電話など、HDDの用途はその優れた特性により益々拡大している。
HDDを搭載した携帯可能な電子機器においては、電子機器を誤って地面等に落下させた際のショックからHDDを保護することが重要な課題である。HDDは、磁気ディスクへのアクセス(リードもしくはライト)のために、磁気ディスクを回転し、磁気ディスク上を浮上するヘッド・スライダを目的のデータ・セクタに移動する。このため、HDDの動作中に落下によるショックが発生すると、ヘッド・スライダと磁気ディスクが衝突することによってヘッド・スライダあるいは磁気ディスク(上のデータ)を破損するおそれがある。
上述のような破損を防止するため、HDD又はこれを搭載した電子機器が落下状態にあることを検出し、ヘッド・スライダを磁気ディスクと接触しない安全な位置(待機位置)に退避させる保護機構が知られている。典型的には、HDDは、アクチュエータを待避させるためのランプを有し、落下を感知するとアクチュエータをランプ上に移動する。このような保護機構が実装されているHDDは、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されているHDDは、HDDの落下を感知するセンサの他に、HDDの衝突を感知するセンサを有している。この二つのセンサを具備することにより、HDDの状況に応じて、適切な保護動作を行うことができる。
特開2007−115309号公報
落下によるショックからヘッド・スライダ及び磁気ディスクを保護するともに、HDDのパフォーマンスの低下を避けるためには、落下センサがHDDの落下を正確に感知することが重要である。具体的には、HDDが落下状態にあるにもかかわらず落下センサが落下を感知しない場合、ヘッド・スライダが磁気ディスクに衝突する危険性が増加する。一方、HDDが実際には落下していないにも拘らず落下センサが落下を誤って感知し、HDDがその誤感知に従ってヘッド・スライダを退避させると、HDDのパフォーマンスが大きく低下する。
落下センサの誤動作を防ぐためには、落下センサの動作テストを行うことが有効である。落下センサのテストは、HDDの製造工程において行うほか、出荷後にも行うことが好ましい。例えば、HDDは、起動時の初期化動作において、落下センサの動作テストを行うことができる。HDDの製造工程においては、HDDを固定して落下センサの動作テストを正確に行うことができる。
しかし、ユーザによる使用環境下においては、HDDの置かれている状況を正確に予想することはできない。HDDにショックや振動が加えられている場合、HDDが落下センサの正確なテストを行うことは困難である。従って、HDDに実装されている落下センサの正確な動作テストを保証することが望まれる。
本発明の一態様に係るディスク・ドライブ装置は、ディスクにアクセスするヘッドと、前記ヘッドを支持し、そのヘッドを前記ディスク上で移動する移動機構と、ショック・センサと、落下センサと、前記ショック・センサの出力と前記落下センサの出力とに応じて前記移動機構を制御するコントローラとを有する。前記コントローラは、前記落下センサのテストを行い、前記テストにおいて前記ショック・センサがショックを感知すると前記テストのそれまでの処理の少なくとも一部を無効とする。これにより、落下センサのテストを正確に行うことができる。
前記コントローラは、前記落下センサのテストにおいてショックが感知された場合、規定数以下、前記落下センサのテストをリトライすることが好ましい。これにより、落下センサのテストを行うことができると共に、処理時間が長くなるのを防ぐことができる。
前記落下センサは、自己テスト・モードと通常動作モードとを有し、前記コントローラは、前記テストにおいて、前記自己テスト・モードにおける前記落下センサの出力と前記通常モードにおける前記落下センサの出力とを使用して、前記落下センサの状態を判定することが好ましい。これにより、より正確かつ効率的なテストを行うことができる。さらに、前記コントローラは、前記セルフ・テスト・モード及び前記通常モードのいずれかにおいてショックが感知された場合、前記セルフ・テスト・モード及び前記通常モードの出力を取り直すことが好ましい。これにより、より正確なテストを行うことができる。
前記コントローラは、ショックにより前記テストを完遂しなかった場合、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作において前記落下センサをディセーブルすることが好ましい。これにより、落下センサの誤動作による弊害を避けることができる。
前記コントローラは、前記ショック・センサによるショック感知の閾値を、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における閾値とは別に設定することが好ましい。また、好ましい例において、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における前記閾値は可変値であり、前記テストにおける前記閾値は固定値である。これにより、ショック・センサを落下センサのテストと通常動作のそれぞれに適切な感度に設定することができる。
前記テストにおける前記閾値は、前記通常動作における前記閾値の可変範囲の中央よりも大きい値であることが好ましい。これにより、落下センサのテストを効率的かつ正確に行うことができる。
好ましい例において、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における前記閾値及び前記テストにおける前記閾値は固定値であり、前記テストにおける前記閾値は、前記通常動作における前記閾値より大きい。これにより、ショック・センサを落下センサのテストと通常動作のそれぞれに適切な感度に設定し、落下センサのテストを効率的かつ正確に行うことができる。
好ましくは、前記コントローラは、前記テストを前記ディスク・ドライブ装置の起動処理において行い、ショックにより前記テストを完遂することができなかった場合、前記コントローラは、次の起動処理よりも前に、前記落下センサのテストをリトライする。これにより、落下センサの誤動作あるいは不使用を避けることができる。
本発明の他の態様は、ショック・センサの出力と落下センサの出力とに応じてヘッドの移動機構を制御するディスク・ドライブ装置において、前記落下センサの動作テストを行う方法であって、ショック・センサを起動し、落下センサを起動し、前記落下センサのテストを行い、前記テストにおいて前記ショック・センサがショックを感知すると前記テストのそれまでの処理を無効とするものである。これにより、落下センサのテストを正確に行うことができる。
本発明により、ディスク・ドライブ装置に実装されている落下センサの誤動作を、より確実に未然に防ぐことができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態を説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。以下においては、ディスク・ドライブ装置の一例であるハードディスク・ドライブ(HDD)について説明する。本形態のHDDは、落下センサとショック・センサの二つのセンサを有している。HDDは落下センサのテストを行い、そのテストにおいてショック・センサの出力を参照する。これにより、HDDは、落下センサのテストを正確に行い、落下センサの誤動作を未然に防ぐことができる。
本形態の落下センサのテストについて詳細を説明する前に、本形態のHDDの全体構成を説明する。図1のブロック図に示すように、HDD1は、エンクロージャ10の外側に固定された回路基板20を備えている。回路基板20上には、リード・ライト・チャネル(RWチャネル)21、モータ・ドライバ・ユニット22、ハードディスク・コントローラ(HDC)とMPUの集積回路(HDC/MPU)23及び半導体メモリのRAM24などの各回路を有している。さらに、HDD1は、回路基板20上に、ショック・センサ25と落下センサ26とを有している。ショック・センサ25及び落下センサ26は、HDD1のいずれの位置に実装してもよい。
エンクロージャ10内において、スピンドル・モータ(SPM)14は所定の角速度で磁気ディスク11を回転する。磁気ディスク11は、データを記憶するディスクである。各ヘッド・スライダ12は、磁気ディスク11上を浮上するスライダと、スライダに固定され磁気信号と電気信号との間の変換(データの読み書き)を行うヘッド素子部とを備えている。各ヘッド・スライダ12はアクチュエータ16の先端部に固定されている。移動機構であるアクチュエータ16は、ボイス・コイル・モータ(VCM)15に連結され、回動軸を中心に回動することによって、ヘッド・スライダ12を回転する磁気ディスク11上においてその半径方向に移動する。
HDD1はランプ・ロード方式を採用しており、磁気ディスク11の回転を停止して非動作状態に移行する場合には、磁気ディスク11の記録面上からアクチュエータ16(ヘッド・スライダ12)を退避させる。退避したアクチュエータ16は、磁気ディスク11の近傍に配置されたランプ17に乗り上げた状態で静止する。より詳細には、アクチュエータ16の先端に形成されたタブ(不図示)が、ランプ17の面に乗り上げた状態で静止する。このとき、ヘッド・スライダ12は磁気ディスク11の外側にある。ヘッド・スライダ12(アクチュエータ16)を磁気ディスク11上からランプ17に退避する動作をアンロードと呼び、ヘッド・スライダ12をランプ17から磁気ディスク11面上に移動することをロードと呼ぶ。
モータ・ドライバ・ユニット22は、HDC/MPU23からの制御データに従って、SPM14とVCM15とを駆動する。アーム電子回路(AE)13は、HDC/MPU23からの制御データに従って複数のヘッド・スライダ12の中から磁気ディスク11にアクセス(リードもしくはライト)するヘッド・スライダ12を選択し、リード/ライト信号の増幅を行う。RWチャネル21は、リード処理において、AE13から取得したリード信号からサーボ・データ及びユーザ・データを抽出し、デコード処理を行う。デコード処理されたデータは、HDC/MPU23に供給される。また、RWチャネル21は、ライト処理において、HDC/MPU23から供給されたライト・データをコード変調し、さらに、コード変調されたデータをライト信号に変換してAE13に供給する。
HDC/MPU23において、HDCはロジック回路であり、MPUはRAM24にロードされたファームウェアに従って動作する。HDD1の起動に伴い、RAM24には、制御及びデータ処理に必要とされるデータが磁気ディスク11あるいはROM(不図示)からロードされる。HDC/MPU23はコントローラの一例であり、ヘッド・ポジショニング制御、インターフェース制御、ディフェクト管理などのデータ処理に関する必要な処理の他、HDD1の全体制御を実行する。
通常動作において、HDC/MPU23は、ショック・センサ25と落下センサ26の出力に応じて、アクチュエータ16のロード及び/もしくはアンロードを制御する。例えば、HDC/MPU23は、落下センサ26の出力からHDD1が落下していると判定すると、アクチュエータ16(ヘッド・スライダ12)をアンロードする。また、HDC/MPU23は、アクチュエータ16(ヘッド・スライダ12)のロード処理中にショック・センサ25がHDD1への所定以上のショックを感知すると、HDC/MPU23は、アクチュエータ16(ヘッド・スライダ12)をアンロードする。
HDC/MPU23は、ショック・センサ25のショック感知によりアクチュエータ16をアンロードした場合、次のコマンドが存在するときには、すぐにアクチュエータ16をロードする。落下センサ26の落下感知によりアクチュエータ16をアンロードした場合、アンロード後において所定時間内安定であると判断すると、アクチュエータ16をロードする。
ショック・センサ25は、HDD1に加わる機械的なショックを感知し、所定の大きさを超えるショックが印加された場合に、ショックの印加をHDC/MPU23に知らせる。例えば、図2のブロック図に示すように、ショック・センサ25は、一軸の加速度センサ251と比較回路252とを有している。加速度センサ251は、加速度に比例した電圧信号を出力する。比較回路252は、加速度センサ251が出力する信号からショックに相当する周波数帯域を抽出し、出力と閾値とを比較することにより、閾値を超えるショックが印加されたか否かを決定する。
例えば、加速度センサ251の設定周波数帯域の出力が閾値を越えるショックを示す場合、比較回路252はHigh信号を出力し、閾値以下の場合はLow信号を出力する。比較回路252は、その比較結果を感知結果レジスタ254に格納する。HDC/MPU23は、設定された周期において感知結果レジスタ254を参照してショック・センサ25の出力値をサンプリングする、あるいは、割り込みに応答してその出力値を取得する。
好ましくは、上記閾値は可変値である。HDC/MPU23は、HDD1が置かれている状況に応じて適切な閾値をショック・センサ25に設定する。ショック・センサ25は閾値を格納するための閾値レジスタ253を有しており、HDC/MPU23はそのレジスタ253に可変閾値を設定する。これにより、ショック・センサ25のショックの誤感知を防ぐことができる。例えば、HDD1が常に振動しており、ショック・センサ25がショックを頻繁に感知する場合には、HDC/MPU23は、閾値を大きくしてショック・センサ25の感度を小さくする。一方、ショック・センサ25がショックを全く感知しない場合には、HDC/MPU23は、閾値を小さくしてショック・センサ25の感度を大きくする。
落下センサ26は、加速度の大きさと向きの変動を感知する。例えば、図3のブロック図に示すように、落下センサ26は、X軸センサ261、Y軸センサ262及びZ軸センサ263を有し、それらは互いに垂直なX、Y、Z方向のそれぞれの加速度を感知する。落下センサ26は比較回路264をさらに有しており、感知した3方向全ての加速度の絶対値が基準範囲内にある場合に、HDD1が落下状態にあることを示すデータを感知結果レジスタ267に格納する。あるいは、3方向の加速度のそれぞれの絶対値の和が基準範囲内にある場合に、HDD1が落下状態にあることを示すデータを感知結果レジスタ267に出力する。
例えば、HDD1が静止状態にあるとき、X軸センサ261及びY軸センサ262の出力は0Gであり、Z軸センサ263の出力は1Gである。落下状態にあるとき、各センサ261〜263の出力は0Gである。なお、実際の出力は、これらの値にノイズが乗った値である。なお、無重力状態の場合に開放状態となるメカニカル・スイッチによって無重力状態であることを感知する落下センサを使用することもできる。
例えば、HDC/MPU23は、設定された周期において感知結果レジスタ267を参照して落下センサ26の出力値をサンプリングする。HDC/MPU23は、落下センサ26の出力が、所定の期間、落下を示している場合に、HDD1が落下状態にあると判定し、アクチュエータ16(ヘッド・スライダ12)をアンロードする。
以下において、落下センサ26のテストについて具体的に説明する。好ましい態様として、落下センサ26は、自己テスト回路265を有している。自己テスト回路265は、落下センサ26の動作について自己テストを行い、そのテスト結果をテスト結果レジスタ266に格納する。これにより、落下センサ26の正常動作を保証することができる。
HDC/MPU23は、落下センサ26に対して自己テストの指示を行い、自己テスト回路265はその指示に従って落下センサ26の動作テストを行う。落下センサ26の好ましいテスト・タイミングは、HDD1の起動処理時である。好ましくは、HDD1の各起動処理において(HDD1が起動されるごとに)、HDC/MPU23は、落下センサ26の動作テストを行う。さらに、落下センサ26の動作テスト中、ショック・センサ25が動作している。HDC/MPU23は、落下センサ26の動作テストの間にショック・センサ25の出力を参照することで、落下センサ26の正確なテスト結果を得ることができる。
落下センサ26のテスト処理の具体的な流れについて、図4のフローチャート及び図5のブロック図を参照して説明する。HDC/MPU23は、ショック・センサ25を起動し、その初期設定を行う(S11)。初期設定において、HDC/MPU23は、ショック・センサ25の閾値レジスタ253に閾値を設定する。設定する閾値は予め設定されており、典型的には、HDC/MPU23は、落下センサ26の動作テストのために常に同一の値を使用する。
HDC/MPU23は、落下センサ26のテストのリトライ回数をカウントし、その回数が規定のT回に達しているかを判定する(S12)。リトライ数が、T回に達していない場合(S12におけるY)、HDC/MPU23は、ショック・センサ25が動作している状態において、落下センサ26の動作テストを開始する(S13)。具体的には、HDC/MPU23は落下センサ26のレジスタに制御データを設定して落下センサ26を自己テスト・モードにセットする。その制御データに応じて、自己テスト回路265が落下センサ26の自己テストを行う。
自己テスト回路265は、X軸センサ261、Y軸センサ262及びZ軸センサ263のそれぞれを機構的に動かし、各センサ出力を取得する。さらに、自己テスト回路265は、各センサ出力をテスト結果レジスタ266にセットする。HDC/MPU23は、そのレジスタ266から各センサ出力を取得し、それらの値をRAM24に格納する。
落下センサ26の自己テストの間及びその前後において、HDC/MPU23はショック・センサ25を使用してショックをモニタする(S14)。比較回路252は、一軸加速度センサ251の出力に応じた比較結果(High信号もしくはLow信号)を感知結果レジスタ254に格納する。HDC/MPU23は、所定周期で、感知結果レジスタ254を参照し、ショックの有無を確認する。
ショック・センサ25がショックを感知した場合(S14におけるY)、HDC/MPU23はそれまでのテスト処理を無効とし、落下センサ26の自己テスト(S13)をリトライする。つまり、上記工程S13の処理を初めから行う。HDC/MPU23は、自己テスト(S13)のリトライを行う前にリトライ数がTに達しているか否かを判定し(S12)、リトライ数がT回に達していない場合(S12におけるY)に自己テスト(S13)をリトライする。
落下センサ26のテストのリトライ数が設定数Tに達すると(S12におけるN)、HDC/MPU23は、落下センサ26のテスト処理を終了する。このとき、HDC/MPU23は、規定時間経過によるテストの終了を示すフラグを立てる(S18)。通常処理において、落下センサ26はディセーブル(OFF)にセットされ、HDC/MPU23は、落下に応じた処理を行わない。これにより、落下センサ26のテストのために起動処理が遅延することを防ぐ。また、正常動作を確認されていない落下センサ26を使用しないことで、落下センサ26の誤動作による問題を回避することができる。
落下センサ26による自己テストのリトライ数が設定値Tに達する前に自己テストが完了すると、HDC/MPU23は、通常状態にある落下センサ26の各軸センサの出力値を取得する(S15)。具体的には、HDC/MPU23は落下センサ26を通常モードにセットする。落下センサ26は、X軸センサ261、Y軸センサ262及びZ軸センサ263のそれぞれ出力値を、テスト結果レジスタ266に格納する。HDC/MPU23は、テスト結果レジスタ266にアクセスして、各軸センサの出力値を取得し、それらの値をRAM24に格納する。
自己テスト(S13)の終了から通常モードの落下センサ26出力値を取得する(S15)までの間、HDC/MPU23はショック・センサ25を使用してショックをモニタする(S16)。ショック・センサ25がショックを感知した場合(S16におけるY)、HDC/MPU23は、自己テスト・モードにおける処理と通常モードにおける処理の双方を無効とし、落下センサ26の自己テスト(S13)から、落下センサ26のテスト処理をリトライする。
落下センサ26の自己テストは正常に終了しているので、自己テストの結果を維持し、通常モードにおける処理のみを無効とする(落下テストの一部の処理のみを無効とする)こともできる。しかし、自己テスト・モードの測定タイミングと通常モードの測定タイミングの間の時間は、正確なテスト結果を得るためには、できるだけ短いことが好ましい。これは、同一条件での二つのモードにおける測定が、より正確なテスト結果につながるからである。
そのため、HDC/MPU23は、落下センサ26の通常モードにおける出力を取得するときにショックがあった場合に(S16におけるY)、通常モードではなく、その前の自己テスト・モードの処理から処理を再度行うことが好ましい。なお、HDC/MPU23は、通常モードにある落下センサ26の出力を取得した後、自己テスト・モードにある落下センサ26の出力を取得してもよい。
HDC/MPU23は、落下センサ26の自己テスト(S13)のリトライを開始する前に、落下センサ26のテストのリトライ回数が規定値Tに達しているかを判定する(S12)。落下センサ26のテストのリトライ回数、つまり、自己テスト・モードにおけるテスト中のショックによるリトライと、通常モードにおけるテスト中のショックによるリトライの回数の和が、上記設定数Tに達すると(S12におけるY)、HDC/MPU23は、落下センサ26のテスト処理を終了する。
このように、落下センサ26のテストにおけるショック感知のタイミングによらず、落下センサ26のテスト全体におけるリトライ回数をテスト中止の基準とすることで、落下センサ26のテスト時間が徒に長くなることを防ぐことができる。なお、設計によって、落下センサ26の各モードにおけるショックに対して、そのモードにおけるテストのみをリトライすること、また、テスト中止のリトライ回数のカウントを、落下センサ26のモード毎に行うようにすることもできる。
落下センサ26の二つのモードにおける出力値を取得することができると、HDC/MPU23は、それらの出力値から、落下センサ26の動作状態についての判定を行う(S17)。HDC/MPU23は、二つのモードの出力値に対して所定の計算を行い、その計算結果がクライテリアを満足する場合には落下センサ26が正常であると判定し(S17におけるY)、クライテリアから外れる場合には異常動作を示していると判定する(S17におけるN)。HDC/MPU23は、判定結果に応じたフラグをたて(S19、S20)、落下センサ26のテストを終了する。落下センサ26が異常動作を示す場合には(S20)、通常処理において、落下センサ26はディセーブル(OFF)にセットされ、HDC/MPU23は、落下に応じた処理を行わない。
HDC/MPU23は、例えば、自己テスト・モードにおける各軸センサの出力を、通常モードにおける各出力を基準として補正する。HDC/MPU23は、その各補正値が、予め設定されている正常範囲内にあるかを確認する。いずれかのセンサ出力が正常範囲から外れている場合、HDC/MPU23は、落下センサ26は異常動作していると判定する。全ての軸センサが正常動作を示す場合、HDC/MPU23は、落下センサ26は正常動作していると判定する。このように、二つのモードにおける落下センサ26の出力値を使用することで、より正確な判定を行うことができる。
ショック・センサ25は、落下センサ26のテスト中に外部からのショックをモニタしている。ショック・センサ25は、HDC/MPU23が閾値レジスタ253にセットした閾値に従って、ショックの有無を感知する。このときの閾値は、落下センサ26の動作テストのために適切な値であり、HDD1の通常動作において使用される閾値とは異なる値であることが好ましい。
上述のように、好ましくは、HDC/MPU23は、通常動作においてHDD1の状況に応じて、ショック・センサ25のショック感知の閾値を変化させる。これに対して、落下センサ26の動作テストにおいては、閾値は一定であることが、処理の効率化の点で好ましい。また、異なるタイミングのテストの間で、同一であることが好ましい。つまり、ショック・センサ25は、同一感度において、落下センサ26のテストにおけるショックを感知する。起動処理におけるHDD1の環境条件(振動やショックの有無)は不明であり、落下センサ26のテストを迅速、効率的に行うためには、設計で適切に選択された閾値を使用することが好ましい。
落下センサ26の動作テストにおいて許容される振動、ショックのレベルは、HDD1の通常処理(リード処理/ライト処理)における許容レベルよりも大きい。落下センサ26のテストの完遂と、そのテストの迅速化(テスト時間の短縮)との点から、落下センサ26のテストにおけるショック・センサ25の感度は、通常処理における感度よりも低く、ショックをより感知しづらいことが好ましい。
具体的には、落下センサ26のテストにおけるショック感知の閾値は、通常動作における閾値よりも大きいことが好ましい。例えば、通常処理においてショック・センサ25の閾値が固定されている場合、HDC/MPU23は、落下センサ26のテストにおける閾値として、上記固定値よりも大きい値を設定する。あるいは、ショック・センサ25の閾値が可変値であり、HDD1の設置状況に応じて変えられる場合、変化範囲における中間値よりも大きい値が設定される。例えば、閾値が10から80の間で設定される場合、落下センサ26のテストのための閾値は45より大きい値である。
上述のように、HDC/MPU23は、HDD1の起動ごとに、落下センサ26の動作テストを行うことが好ましい。これにより、HDD1のパフォーマンスを低下することなく、落下センサ26の動作テストの頻度を上げることができる。また、起動処理が終了した後は、HDD1のパフォーマンスの低下を避けるため、落下センサ26の動作テストは行わないことが好ましい。
起動処理において、ショックあるいは振動が存在するために落下センサ26の動作テストを完遂することができなかった場合(S18)、落下センサ26は使用されない、あるいは、動作保証のない状態で使用されることになる。落下センサ26が使用されない場合には安全性が低下し、使用される場合には誤動作の危険性が高まる。従って、起動処理においてショック・振動という外部要因によって正確な落下センサ26の動作テストを行うことができなかった場合には、起動処理後に(次の起動処理の前に)落下センサ26の動作テストを行うことが好ましい。これにより、安全性やパフォーマンスの低下を防ぐことができる。
具体的には、HDC/MPU23は、ホストからのコマンドに応じた処理から開放されている時間において、落下センサ26の動作テストを行う。動作テストを完遂することができた場合には、HDC/MPU23は、そのテスト結果に応じて落下センサ26をイネーブル/ディセーブルする。また、動作テストを完遂することができなかった場合には、HDC/MPU23は、必要な処理から開放されているときに、落下センサ26の動作テストを、再度、試みることが好ましい。
以上、本発明について好ましい態様を使用して説明したが、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。上記例のように、落下センサ及びショック・センサが、設定値に応じて落下及びショックの有無を決定することが好ましいが、HDC/MPU23が、センサ要素からの出力を演算して、落下及びショックの有無を判定してもよい。
本発明は、上記構成と異なる構成の落下センサ及びショック・センサを使用することができる。例えば、正確かつ効率的なテストのために落下センサは自己テスト回路を有していることが好ましいが、それを有していない落下センサを使用してもよい。落下センサの正確なテストのために、自己テスト・モードと通常モードの双方のテストを行うことが好ましいが、自己テストのみで落下センサのテストを構成してもよい。本発明の範囲内において、上記の落下センサの処理の一部をHDC/MPUが行ってもよい。
本実施形態にかかるハードディスク・ドライブの構成を示すブロック図である。 本実施形態にかかるショック・センサの構成を示すブロック図である。 本実施形態にかかる落下センサの構成を示すブロック図である。 本実施形態にかかる落下センサのテスト処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態にかかる落下センサのテスト処理に関連する要素を示すブロック図である。
符号の説明
1 ハードディスク・ドライブ、10 エンクロージャ、11 磁気ディスク
12 ヘッド・スライダ、13 アーム・エレクトロニクス
14 スピンドル・モータ、15 ボイス・コイル・モータ、16 アクチュエータ
17 ランプ、20 回路基板、21 リード・ライト・チャネル
22 モータ・ドライバ・ユニット、23 ハードディスク・コントローラ/MPU
25 ショック・センサ、26 落下センサ、251 一軸加速度センサ
252 比較回路、253 閾値レジスタ、254 感知結果レジスタ
261 X軸センサ、262 Y軸センサ、263 Z軸センサ、264 比較回路
265 自己テスト回路、266 テスト結果レジスタ、267 感知結果レジスタ

Claims (20)

  1. ディスクにアクセスするヘッドと、
    前記ヘッドを支持し、そのヘッドを前記ディスク上で移動する移動機構と、
    ショック・センサと、
    落下センサと、
    前記ショック・センサの出力と前記落下センサの出力とに応じて前記移動機構を制御するコントローラと、を有し、
    前記コントローラは、前記落下センサのテストを行い、前記テストにおいて前記ショック・センサがショックを感知すると前記テストのそれまでの処理の少なくとも一部を無効とする、
    ディスク・ドライブ装置。
  2. 前記コントローラは、前記落下センサのテストにおいてショックが感知された場合、規定数以下、前記落下センサのテストをリトライする、
    請求項1に記載のディスク・ドライブ装置。
  3. 前記落下センサは、自己テスト・モードと通常動作モードとを有し、
    前記コントローラは、前記テストにおいて、前記自己テスト・モードにおける前記落下センサの出力と前記通常モードにおける前記落下センサの出力とを使用して、前記落下センサの状態を判定する、
    請求項1に記載のディスク・ドライブ装置。
  4. 前記コントローラは、前記セルフ・テスト・モード及び前記通常モードのいずれかにおいてショックが感知された場合、前記セルフ・テスト・モード及び前記通常モードの出力を取り直す、
    請求項3に記載のディスク・ドライブ装置。
  5. 前記コントローラは、ショックにより前記テストを完遂しなかった場合、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作において前記落下センサをディセーブルする、
    請求項1に記載のディスク・ドライブ装置。
  6. 前記コントローラは、前記ショック・センサによるショック感知の閾値を、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における閾値とは別に設定する、
    請求項1に記載のディスク・ドライブ装置。
  7. 前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における前記閾値は可変値であり、
    前記テストにおける前記閾値は固定値である、
    請求項6に記載のディスク・ドライブ装置。
  8. 前記テストにおける前記閾値は、前記通常動作における前記閾値の可変範囲の中央よりも大きい値である、
    請求項7に記載のディスク・ドライブ装置。
  9. 前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における前記閾値及び前記テストにおける前記閾値は固定値であり、
    前記テストにおける前記閾値は、前記通常動作における前記閾値より大きい、
    請求項6に記載のディスク・ドライブ装置。
  10. 前記コントローラは、前記テストを前記ディスク・ドライブ装置の起動処理において行い、
    ショックにより前記テストを完遂することができなかった場合、前記コントローラは、次の起動処理よりも前に、前記落下センサのテストをリトライする、
    請求項1に記載のディスク・ドライブ装置。
  11. ショック・センサの出力と落下センサの出力とに応じてヘッドの移動機構を制御するディスク・ドライブ装置において、前記落下センサの動作テストを行う方法であって、
    ショック・センサを起動し、
    落下センサを起動し、
    前記落下センサのテストを行い、
    前記テストにおいて前記ショック・センサがショックを感知すると前記テストのそれまでの処理を無効とする、
    方法。
  12. 前記落下センサのテストにおいてショックが感知された場合、規定数以下、前記落下センサのテストをリトライする、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記落下センサは、自己テスト・モードと通常動作モードとを有し、
    前記テストにおいて、前記自己テスト・モードにおける前記落下センサの出力と前記通常モードにおける前記落下センサの出力とを使用して、前記落下センサの状態を判定する、
    請求項11に記載の方法。
  14. 前記セルフ・テスト・モード及び前記通常モードのいずれかにおいてショックが感知された場合、前記セルフ・テスト・モード及び前記通常モードの出力を取り直す、
    請求項13に記載の方法。
  15. ショックにより前記テストを完遂しなかった場合、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作において前記落下センサをディセーブルする、
    請求項11に記載の方法。
  16. 前記ショック・センサによるショック感知の閾値を、前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における閾値とは別に設定する、
    請求項11に記載の方法。
  17. 前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における前記閾値は可変値であり、
    前記テストにおける前記閾値は固定値である、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記テストにおける前記閾値は、前記通常動作における前記閾値の可変範囲の中央よりも大きい値である、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記ディスク・ドライブ装置の通常動作における前記閾値及び前記テストにおける前記閾値は固定値であり、
    前記テストにおける前記閾値は、前記通常動作における前記閾値より大きい、
    請求項16に記載の方法。
  20. 前記テストを前記ディスク・ドライブ装置の起動処理において行い、
    ショックにより前記テストを完遂することができなかった場合、次の起動処理よりも前に、前記落下センサのテストをリトライする、
    請求項11に記載の方法。
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