JP2007334243A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中間転写体21の表面の基準位置に基づいて各色トナー像の形成タイミングをそれぞれ制御し、前記各色トナー像を前記中間転写体21に多重転写する画像形成装置1であって、前記中間転写体21の表面から凹凸部を検出する凹凸部検出手段50と、検出した凹凸部のうちのいずれか1つを前記基準位置を示す基準凹凸部に設定する基準凹凸部設定手段とを備える。
【選択図】図1
Description
一方、トナーパッチはトナー像形成領域やクリーナ当接領域に形成可能であり、中間転写ベルトのベルト幅を広くする必要がないため画像形成装置が大型化しない。しかし、トナーパッチを形成するためにトナーが消費され、ランニングコストが高くなる。
また、前記基準凹凸部の検出出力を記憶する記憶手段を備え、前記基準凹凸部設定手段は、前記凹凸部検出手段が凹凸部の検出を行う毎に、検出した凹凸部のうち検出出力が最大のものを新たな基準凹凸部として再設定し、前記記憶手段に記憶させた検出出力を再設定後の基準凹凸部の検出出力に更新する構成では、検出出力が最大の凹凸部が基準凹凸部に設定されている状態を維持し易い。また、新たに生じた検出出力のより大きい凹凸部を避けてトナー像を形成することができるため、より良好なトナー像を形成することができる。
また、ユーザに対するメッセージを表示する表示手段を備え、前記中間転写体の表面1周分の凹凸部についての検出出力の積算値が所定値以上の場合に所定のメッセージを前記表示手段に表示させる構成では、前記中間転写体の表面状態が悪くなったことをユーザは知ることができる。
また、前記中間転写体の表面に接離可能な清掃部材を有し、当該清掃部材を当接させて前記表面からトナーを除去するクリーナと、前記クリーナの清掃部材を制御するクリーナ制御手段とを備え、前記クリーナ制御手段は、所定条件を満たす場合を除いて、前記清掃部材が前記画像領域以外の領域に当接することを禁止する構成では、クリーナが凹凸部の存在する領域に当接され難いためクリーナが傷み難い。
また、所定値以上の検出出力を有する凹凸部が前記画像領域に存在する場合に前記各色トナー像の形成を禁止するトナー像形成禁止手段を備える構成では、検出出力の大きい凹凸部の存在する領域にトナー像が形成されないため、品質の低い画像がより形成され難い。
また、前記所定値は、転写材の種類、転写材の大きさ、および、色モードの少なくとも1つの条件により変更される構成では、過剰な品質を確保するためにトナー像の形成が禁止されることがない。
また、前記凹凸部検出手段は、反射型センサを含む構成では、比較的低コストで実施することができる。
また、画像制御用センサが前記凹凸部検出手段を兼ねる構成では、前記凹凸部検出手段を別途設ける必要がなく、より低コストかつ簡単な構成で実施することができる。
また、前記凹凸部検出手段は、装置電源をONする毎、所定の処理毎、所定の画像形成回数毎、および、所定の画像形成動作の時間毎の少なくとも1つのタイミングで前記凹凸部を検出する構成では、基準凹凸部を最適な状態に保ち易い。
<画像形成装置の構成>
図1は、実施の形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナー像が形成される感光体を1つ備え、前記感光体の表面に前記各色トナー像が1色ずつ順次形成され、形成された各色トナー像が前記中間転写体に順次多重転写される所謂4サイクル方式のカラープリンタ1(以下、単に「プリンタ1」という。)である。
作像部10は、感光体としての感光体ドラム11と、前記感光体ドラム11の周囲に配置された帯電装置12、露光装置13、現像装置14およびクリーニング装置15などを備える。
帯電装置12は、感光体ドラム11の表面を所定電位に均一帯電処理する。
露光装置13は、画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応したレーザービームを感光体ドラム11の表面に照射し、露光部分の帯電電位を変化させて、前記感光体ドラム11の表面に静電潜像を形成する。
クリーニング装置15は、感光体ドラム11の表面から転写残トナーを除去する。
中間転写ベルト21は、無端ベルト状であって、例えばポリカーボネート、ポリイミド、ポリフェニレンスルフィド、フッ素樹脂などに導電材を添加した半導電性樹脂からなる。中間転写ベルト21は、一次転写ローラ22、二次転写対向ローラ24、テンションローラ25,26およびクリーナ対向ローラ27に張架されており、前記二次転写対向ローラ24を駆動手段(不図示)で回転駆動させることによって矢印Cの方向に周回する。
定着部40は、対向配置され接触回転する一対の定着ローラ41,42を備える。定着ローラ41,42には、それぞれ内部ヒータ(不図示)が設けられており、前記一対の定着ローラ41,42間をシート31が通過すると、そのシート31が高温下で加圧される。これにより、シート31上でトナー像を形成していたトナーが前記シート31に融着し定着する。トナー定着後のシート31は、排紙ローラ43,44によって排紙トレイ45上に排出される。
ここで、凹凸部とは、中間転写ベルト21の表面が完全に平滑であると仮想した場合において、前記仮想表面と実際の表面とが一致していない部分のことであり、凹部または凸部からなる。凹部としては、ウエルド、傷、窪み、或いはスジの溝部分などが挙げられ、凸部としては、ウエルド、ブツ、或いはスジの隆起した部分などが挙げられる。
制御部70は、図2に示すように、主な構成要素として、通信インターフェース(I/F)部71、画像制御手段72、トナー像形成禁止手段73、基準凹凸部設定手段74、基準凹凸部判別手段75、画像領域選定手段76、クリーナ制御手段77および記憶手段78を備え、各部71〜78はバス79を介して通信可能になっている。
全体制御部72は、作像部10や中間転写部20などの動作を統括的に制御し、円滑なプリント動作を実現する。各色トナー像を中間転写ベルト21に多重転写する場合は、前記中間転写ベルト21の表面のベルト基準位置に基づいて各色トナー像の形成タイミングを制御する。
基準凹凸部設定手段74は、凹凸部検出部50が検出した凹凸部のうち検出出力が最大のものを中間転写ベルトの表面のベルト基準位置を示す基準凹凸部に設定する。さらに、凹凸部検出手段が凹凸部の検出を行う毎に、検出した凹凸部のうち検出出力が最大のものを新たな基準凹凸部として再設定し、記憶手段78に記憶させた検出出力を再設定後の基準凹凸部の検出出力に更新する。詳細については後述する。
画像領域選定手段76は、凹凸部検出部50による凹凸部の検出結果に基づいて中間転写ベルト21の表面からトナー像の形成に適した画像領域を選定する。詳細については後述する。なお、画像領域以外の領域を以下非画像領域と称する。
記憶手段78は、凹凸番号X、ベルト位置Y、検出出力Z、および凹凸順位などの凹凸情報が格納されたデータテーブルを記憶する。それら凹凸情報およびデータテーブルについての詳細は後述する。さらに、記憶手段78は、プリントジョブ毎にカウントされるプリント枚数Cに基づいて総プリント枚数Ctを算出し、プリント枚数情報として前記総プリント枚数Ctを記憶する。
1.画像プロセス
制御部70は、外部の端末装置(不図示)からプリントジョブのための画像信号を受信すると、この画像信号に必要な処理を加えて画像データを生成し、当該画像データを露光装置13の駆動信号に変換する。露光装置13は、制御部70からの駆動信号を受けると、画像形成のためのレーザービームを感光体ドラム11の表面に照射し露光走査する。露光走査の際、感光体ドラム11の表面は、クリーナ装置15でクリーニングされ、イレーサランプ(不図示)で除電され、帯電装置12で一様に帯電される。
上述したとおり、各色トナー像を形成するタイミングの制御は、基準凹凸部が示すベルト基準位置に基づいて行われる。基準凹凸部は、基準凹凸部設定手段74による基準凹凸部設定処理により設定される。基準凹凸部設定処理は、プリンタ1の初回起動時に行われる。
次に、ベルト位置Yの値が中間転写ベルト21の周長a以上か否かを判断し(ステップS13)、ベルト位置Yの値が周長a未満の場合は(ステップS13で「NO」)、凹凸部検出部50から送信される信号に基づいて検出出力Zをサンプリングする(ステップS14)。サンプリングした検出出力Zは、正規の信号によるものと雑音等によるものとを区別するために、閾値bと比較する(ステップS15)。
図4の波形が示すように、凹凸部が検出されないときの反射型センサの出力電圧は5.0[V]で一定しているが、凹凸部が検出されると反射型センサの出力電圧が下がってピークが生じる。
ステップS15に戻って、検出出力Zが閾値b未満の場合は(ステップS15で「NO」)、検出されたピークは雑音等によるものと判断し、凹凸情報を格納することなくステップS13に戻る。
凹凸番号Xが「0」でない場合(ステップS18で「NO」)すなわち凹部部が1つ以上検出されている場合、データテーブルを参照して凹凸順位を決定する(ステップS19)。凹凸順位は、凹凸情報の1つであって、検出出力Zの大きいものから順に「1」、「2」、「3」・・・という様に付される。図4に示す例では、凹凸番号が「3」の凹凸部(ピークP4に対応:検出出力Z=2.0[v])の凹凸順位を「1」と、凹凸番号2の凹凸部(ピークP3に対応:検出出力Z=1.0[v])の凹凸順位を「2」と、凹凸番号1の凹凸部(ピークP2に対応:検出出力Z=0.5[v])の凹凸順位を「3」とする。
ステップS18に戻って、凹凸番号Xが「0」の場合(ステップS18で「YES」)すなわち凹凸部が全く検出されなかった場合は、予備処理が行われる(ステップS22)。予備処理は、設定した閾値bでは全く凹凸部が検出されなかった場合に行う処理であって、設定した閾値bよりも小さい値である閾値b’を用いて上記と同様の処理を再度行う。
3.基準凹凸部更新処理
基準凹凸部設定手段74は、基準凹凸部更新処理を実行し、既に設定されている基準凹凸部よりも検出出力Zの大きい凹凸部を検出すると基準凹凸部を更新する。基準凹凸部更新処理は、後述する所定のタイミングで行う。
次に、現在のベルト位置Yの値が中間転写ベルト21の周長a以上か否かを判断し(ステップS33)、ベルト位置Yの値が周長a未満の場合は(ステップS33で「NO」)、凹凸部検出部50から送信される信号に基づいて検出出力Zをサンプリングする(ステップS34)。そして、検出出力Zと閾値bとを比較し(ステップS35)、閾値b以上の検出出力Zが確認されると(ステップS35で「YES」)、凹凸番号Xを1つインクリメントし(ステップS16)、凹凸番号X、ベルト位置Yおよび検出出力Z等の凹凸情報を記憶手段78のデータテーブルに格納し(ステップS37)、ステップS33に戻る。
次に、ベルト位置Yの値が周長a未満であれば(ステップS33で「NO」)、検出出力Zのサンプリングを続行する(ステップS34)。一方、ベルト位置Yの値が周長a以上になると(ステップS33で「YES」)、凹凸番号Xが「X」であるか否かを判断する(ステップS38)。
4.基準凹凸部判別処理
中間転写ベルト21にトナー像を多重転写する際には、基準凹凸部判別手段75が基準凹凸部判別処理を実行し、基準凹凸部を判別する。画像制御手段72は、基準凹凸部の示すベルト基準位置に基づいてトナー像を形成するタイミングを制御する。
次に、サンプリングした検出出力Zと基準凹凸部の検出出力cとを比較し(ステップS55)、検出出力Zと検出出力cとが一致すると(ステップS55で「YES」)、その検出出力Zが検出されたベルト位置Yに存在する凹凸部を基準凹凸部と認識し(ステップS56)、そのベルト位置Yがベルト基準位置であると認識する。
検出出力Zと検出出力cとが一致することなくベルト位置Yの値が周長a以上になると(ステップS53で「YES」)、中間転写ベルト21の全域をクリーナ29でクリーニングする(ステップS57)。
クリーニング後は基準凹凸部更新処理を行い(ステップS58)、基準凹凸部を更新する。その後、改めて基準凹凸部の判別をやり直すためにステップS51に戻る。
変形例に係る基準凹凸部判別処理は、検出強度Zと検出出力cとが一致するか否かを判断するのではなく、検出出力Zが所定値T以上であるか否かを判断する点が相違する他、基本的には既述した基準凹凸部判別処理と同様である。したがって、相違点のみ詳細に説明する。
処理をスタートすると、まず、記憶手段78のデータテーブルから所定値Tを読み出す(ステップS61)。所定値Tとは、例えば、凹凸順位が「1」の凹凸部の検出出力値と、凹凸順位が「2」の凹凸部の検出出力値との平均値であって、例えば、基準凹凸部設定処理の際に算出されデータテーブルに格納されている。なお、所定値Tは、凹凸順位が「1」の凹凸部の検出出力値と、凹凸順位が「2」の凹凸部の検出出力値との平均値に限定されず、凹凸順位が「1」の凹凸部の検出出力値と、凹凸順位が「2」の凹凸部の検出出力値との間で設定される任意の値とすることが考えられる。
検出出力Zが所定値T以上になることなくベルト位置Yの値が周長a以上になると(ステップS53で「YES」)、ステップS57およびステップS58を行った後、改めて基準凹凸部の判別をやり直すためにステップS61に戻る。
画像領域選定手段76は、画像領域選定処理を実行し、中間転写ベルト21の表面からトナー像の形成に適した画像領域を選定する。トナー像の形成に適しているか否かは凹凸部の有無で判断する。凹凸部が存在しない領域は転写濃度むら等が生じ難く、良好なトナー像を形成することができるからである。
図12に示すように、処理をスタートすると、まず色モードとしてのプリントモードを判断する(ステップS71)。凹凸部が画像品質へ与える影響の大きさはプリントモードによって異なるからである。
次に、検出出力Zが閾値以上の凹凸部が2つ以上か否かを判断する(ステップS74)。図11(b)に示す例の場合、ピークP41〜45に対応する凹凸部のうち閾値2.0[V]以上の検出出力Zを有するのはピークP41〜P43に対応する凹凸部である。すなわち、閾値以上の凹凸部は2以上である(ステップS74で「YES」)。
しかし、図11(b)に示すように、ピークP43に対応する凹凸部からピークP41に対応する凹凸部までの距離は、最低必要領域(シート31のサイズ)よりも小さいため(ステップS76で「NO」)、画像領域を確保することができない。すなわち、閾値以上の検出出力Zを有する凹凸部が画像領域に存在してしまう。このような場合は、凹凸部により画像品質が低下する。
なお、最低必要領域とは、例えばシート31のサイズがA4の場合、シート31の中間転写ベルト21周方向の寸法は約300[mm]であるため、ピークP43に対応する凹凸部からピークP41に対応する凹凸部まで距離は、中間転写ベルト21周方向に少なくとも300[mm]以上離れている必要がある。
次に、記憶手段78のデータテーブルを参照して、検出出力Zが閾値以上の凹凸部を抽出し(ステップS73)、検出出力Zが閾値以上の凹凸部が2つ以上か否かを判断する(ステップS74)。図11(b)に示す例の場合、ピークP41〜45に対応する凹凸部のうち閾値3.0[V]以上の検出出力Zを有する凹凸部は、ピークP41およびP42に対応する凹凸部である。すなわち、閾値以上の凹凸部は2以上である(ステップS74で「YES」)。
次に、凹凸部間の最大距離が用紙のサイズ以上か否かを判断する(ステップS76)。図11(b)に示す例の場合、最大距離となるのは、ピークP42に対応する凹凸部からピークP41に対応する凹凸部まで距離である。図11(b)に示すように、ピークP42に対応する凹凸部からピークP41に対応する凹凸部までの距離は、最低必要領域以上であるため、ピークP42に対応する凹凸部からピークP41に対応する凹凸部までの領域を画像領域に選定する(ステップS80)。
次に、記憶手段78のデータテーブルを参照して、検出出力Zが閾値以上の凹凸部を抽出し(ステップS73)、検出出力Zが閾値以下の凹凸部が2つ以上か否かを判断する(ステップS74)。図11(b)に示す例の場合、ピークP41〜45に対応する凹凸部のうち閾値4.0[V]以上の検出出力Zを有する凹凸部は、ピークP41に対応する凹凸部だけである。すなわち、閾値以下の凹凸部は2以上でない(ステップS74で「NO」)。この場合は、基準凹凸部が存在する領域以外を画像領域に選定する(ステップS82)。
また、画像形成禁止処理を実行したり、画像を形成できない旨の表示を表示部に表示したりするのは、画像領域を確保することができないと判断する場合に限られない。例えば、中間転写体の表面1周分の凹凸部についての検出出力の積算値が所定値以上の場合に、画像形成禁止処理を実行したり、画像を形成できない旨の表示を表示部に表示したりすることが考えられる。
図14は、中間転写体ベルトのベルト1周分の検出波形の一例を示す図である。図14に示すように、ピークの幅の積算値が所定値以上の場合、すなわち、中間転写ベルト21の走行方向におけるベルト1周分に対する凹凸部が占める割合が所定値以上の場合は、凹凸部による画像品質の低下が著しいため、画像形成禁止処理を実行し、画像を形成できない旨の表示を表示部に表示する。
基準凹凸部更新処理を実行するタイミングを判断する更新時期判定処理について説明する。更新時期判定処理は、所定の画像形成回数毎(所定のプリントまたはコピー枚数毎)に実行される。
図15は、更新時期判定処理の内容を示すフローチャートである。図15に示すように、プリントジョブが開始されると(ステップS91)、当該ジョブでプリントされたシートのプリント枚数Dをカウントする(ステップS92)。
次に、総プリント枚数Dtが更新枚数De以上であるか否かを判断する(ステップS95)。ここで、更新枚数Deとは、当該枚数分のプリントを行えば基準凹凸部の更新が必要になると想定される枚数であり、予め実験などから求められて内部のROM(不図示)等に格納されている。
総プリント枚数Dtが更新枚数De以上であることを判断すると(ステップS95で「YES」)、フラグ格納部に格納されているフラグの値が「0」であるか否かを判断する(ステップS96)。
ステップ95に戻って、プリント枚数Dtが更新枚数De以上であることを判断すると(ステップS95で「NO」)、フラグを「0」に設定して(ステップS98)、処理を終える。
なお、更新時期判定処理は、上記のように所定のプリント枚数毎に実行される場合に限らず、例えば、プリンタ1の電源をONする毎、画像形成処理など所定の処理毎、所定の画像形成動作の時間毎に実行しても良く、また、それらを組み合わせたタイミング毎に実行しても良い。
中間転写ベルト21の表面における画像領域に対しては、クリーナ29によるクリーニングを行うが、非画像領域に対しては基本的にクリーニングを行わない。なお、画像領域および非画像領域を選定する方法については上述した通りである。
画像領域は、トナー像が形成され転写残トナーが生じるためクリーニングが必要であるが、非画像領域は、トナー像が形成されず転写残トナーも生じないため頻繁にクリーニングする必要はない。また、画像領域は、凹凸部が少ないためクリーニングを行ってもクリーナブレード28が傷み難いが、非画像領域は、凹凸部が存在するためクリーニングを行うとクリーナブレード28が傷み易い。
以上、本発明に係る画像形成装置を実施の形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に限定されないことはいうまでもない。
本発明に係る画像形成装置は、所謂4サイクル方式の画像形成装置に限定されず、所謂タンデム方式の画像形成装置であっても良い。タンデム方式の画像形成装置の場合でも、凹凸部の少ない領域にトナー像を形成することができるため画像品質を向上させる効果がある。また、中間転写体は、無端ベルト状のものに限定されず、ドラム状などであっても良い。
また、本発明に係る凹凸部検出手段は、反射型センサに限定されず、透過型センサ、CCDセンサなど中間転写ベルトの表面の凹凸部を検出できるものであれば良い。また、画像濃度検出センサ、レジスト検出センサなどAIDCセンサ以外の画像制御用センサが凹凸部検出手段を兼ねていても良い。さらに、画像制御用センサが凹凸部検出手段を兼ねるのではなく、画像制御用センサとは別途に凹凸部検出手段が設けられていても良い。
本発明は、画像形成装置に限られず画像形成方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、本発明に係るプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
11 感光体
21 中間転写体
29 クリーナ
50 凹凸部検出手段
60 表示手段
73 トナー像形成禁止手段
74 基準凹凸部設定手段
76 画像領域選定手段
77 クリーナ制御手段
78 記憶手段
Claims (17)
- 中間転写体の表面の基準位置に基づいて各色トナー像の形成タイミングをそれぞれ制御し、前記各色トナー像を前記中間転写体に多重転写する画像形成装置であって、
前記中間転写体の表面から凹凸部を検出する凹凸部検出手段と、検出した凹凸部のうちのいずれか1つを前記基準位置を示す基準凹凸部に設定する基準凹凸部設定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記基準凹凸部設定手段は、前記凹凸部検出手段が検出した凹凸部のうち検出出力が最大のものを前記基準凹凸部に設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記基準凹凸部の検出出力を記憶する記憶手段を備え、
前記基準凹凸部設定手段は、前記凹凸部検出手段が凹凸部の検出を行う毎に、検出した凹凸部のうち検出出力が最大のものを新たな基準凹凸部として再設定し、前記記憶手段に記憶させた検出出力を再設定後の基準凹凸部の検出出力に更新することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記中間転写体の表面1周分の凹凸部についての検出出力の積算値が所定値以上の場合に前記各色トナー像の形成を禁止するトナー像形成禁止手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
- ユーザに対するメッセージを表示する表示手段を備え、
前記中間転写体の表面1周分の凹凸部についての検出出力の積算値が所定値以上の場合に所定のメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記凹凸部検出手段による凹凸部の検出結果に基づいて前記トナー像の形成に適した画像領域を選定する画像領域選定手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記中間転写体の表面に接離可能な清掃部材を有し、当該清掃部材を当接させて前記表面からトナーを除去するクリーナと、前記クリーナの清掃部材を制御するクリーナ制御手段とを備え、
前記クリーナ制御手段は、所定条件を満たす場合を除いて、前記清掃部材が前記画像領域以外の領域に当接することを禁止することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記クリーナ制御手段は、前記所定条件を満たす場合として、前記凹凸部検出手段による凹凸部の検出精度が低下した場合に、前記画像領域以外の領域に前記クリーナを当接させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 所定値以上の検出出力を有する凹凸部が前記画像領域に存在する場合に前記各色トナー像の形成を禁止するトナー像形成禁止手段を備えることを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の画像形成装置。
- ユーザに対するメッセージを表示する表示手段を備え、
所定値以上の検出出力を有する凹凸部が前記画像領域に存在する場合に所定のメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記所定値は、転写材の種類、転写材の大きさ、および、色モードの少なくとも1つの条件により変更されることを特徴とする請求項9または10に記載の画像形成装置。
- 前記凹凸部検出手段は、前記中間転写体の走行方向と直交する方向に移動可能であることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記凹凸部検出手段は、反射型センサを含むことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像制御用センサが前記凹凸部検出手段を兼ねることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記各色トナー像が形成される感光体を1つ備え、
前記感光体の表面に前記各色トナー像が1色ずつ順次形成され、形成された各色トナー像が前記中間転写体に順次多重転写されることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記凹凸部検出手段は、装置電源をONする毎、所定の処理毎、所定の画像形成回数毎、および、所定の画像形成動作の時間毎の少なくとも1つのタイミングで前記凹凸部を検出することを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の画像形成装置。
- 中間転写体の表面の基準位置に基づいて各色トナー像の形成タイミングをそれぞれ制御し、前記各色トナー像を前記中間転写体に多重転写する画像形成方法であって、
前記中間転写体の表面から凹凸部を検出する凹凸部検出ステップと、前記凹凸部のうちのいずれか1つを前記基準位置を示す基準凹凸部に設定する基準凹凸部設定ステップとを備えることを特徴とする画像形成方法。
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