JP2007332470A - 靴下又は筒状の下肢用サポーター - Google Patents

靴下又は筒状の下肢用サポーター Download PDF

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Abstract

【課題】スポーツ用、生活用等として、装着時のフィット性、サポート感を維持し、装着者のパフォーマンスアップ、疲労軽減等に有効な靴下又は筒状の下肢用サポーターを提供する。
【解決手段】足部、足首部、及びふくらはぎ部を覆う靴下又は筒状の下肢用サポーターであって、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から足首部側面までを覆う部分に伸縮性の補強部20を一体的に設け、補強部の内側表面に凸面を形成するものとする。さらに、ヒラメ筋の腓腹筋に覆われていない部分を覆う部分に伸縮性の補強部21を一体的に設け、前記補強部の内側表面に凸面を形成したものとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、靴下又は筒状の下肢用サポーターに関し、特に、スポーツ用、生活用として、スポーツ中のパフォーマンスアップ、疲労軽減のために使用する靴下又は筒状の下肢用サポーターに関する。
本発明の対象となる靴下又は筒状の下肢用サポーターの形態は、足部からふくらはぎまでを覆うもの(所謂ソックス)、足部から膝下までを覆うもの(所謂ハイソックス)、足部から大腿部までを覆うもの(所謂ストッキング)、足部から腰までを覆うもの(所謂パンティーストッキング)等がある。前記各種形態において、踵部、指先等を部分的に覆わないものであっても良い。
なお、「靴下又は筒状の下肢用サポーター」のことを以下「靴下等」ということがある。
下肢、特に足関節の外傷の発生予防、再発予防には種々の方法があるが、現在主として、テーピングテープ、バンデージ、サポーター等が使用され、場合によってはこれらの複数のものが併用される。また、患部の状態や使用場面によっては、これら用具がスポーツ中のパフォーマンスアップ、疲労軽減のために使用される。
その中で、特にサポーターは、次のような利点をもつことから、スポーツ用、生活用として広く利用されている。サポーターは、テーピングテープのようにある程度の熟練した技術またはそれを有する補助者を特別必要とせず、簡単にしかも短時間で装着ができる。また、長期的に着用する場合、サポーターは、連続使用に対する固定安定性、耐久性がテーピングテープやバンデージに比べ優れており、その結果使用に際してのランニングコストも少なくてすむ。
特許文献1には、筒状部材に、固定や締め付けのために板状やテープ状の部材を取り付けた足首の内反捻挫防止用サポーターが開示されている。
この種のサポーターは、板状部材とテープ部材の設置や位置調節に手間がかかる場合があり、板状部材やテープ部材によりサポーターの外表面に段差が生じ、靴とのフィット性が低下し、着用時の外観もごついものとなる。また、板状部材とテープ部材の縮みや伸び防止機能により、運動性を抑制することがある。
特許文献2、3には、緊締力の強い部分と、緊締力の弱い部分とを所定の部位に構成した筒状形態をなした下腿部用衣料が開示されている。
特許文献4には、一端が外踝部付近に固定され、小指側の立方骨から第5中足骨の頭の間に相当する外側部を通り、他端が底部に固定された連絡体を有する足被覆体が開示されている。
特許文献5には、足首部と、土踏まず(足アーチ)部と踵部との境界線を含む位置とに締付部が周設されている靴下が開示されている。
しかしながら、これらの靴下等は、緊締力の強い部分または弾力性の強い部分と、装着者の体表面とのフィット性が十分でなく、所定の部位がサポートされているという実感が薄い場合があった。これは、足関節、ヒラメ筋、及びそれら周辺の体表面が、関節や筋肉の動きによりその形態が大きく変化し、これらの部位に窪み等が生じることにより靴下等と体表面とのフィット性が低下する場合があるためと考えられる。
特許文献6には、複数の所定部位に設ける伸縮バンドと、温熱機能を有するふくらはぎ覆い部とを具備するソックスが開示されている。
足首から膝頭までの間に、外側及び内側伸縮バンド部が細長い形状で局所的に設けられているが、この部分も前記同様、ヒラメ筋等におけるフィット性、サポート感が十分ではない。また、踵骨又は立方骨に対応する部分をサポートしていないため、足関節の捻挫予防や安定性向上の効果が十分でない場合がある。
特許文献7には、全体を伸縮性の高い弾性糸で丸編みしたソックスであって、非伸縮性の糸による非伸縮部をソックスの長さ方向等に所定幅で複数列間欠的に編み込んだソックスが開示されている。
このソックスは、足関節周囲におけるフィット性、サポート感が十分ではなく、非伸縮部が、運動性を抑制することがある。また、踵骨又は立方骨に対応する部分を十分サポートしていないため、足関節の捻挫予防や安定性向上の効果が十分でない場合がある。
特開平11-9754号公報 特許第2761468号公報 特開2005-256252号公報 特開2005-152402号公報 実用新案登録第3116039号公報 特開平11-124702号公報 特開平10-46404号公報
本発明は、上記のような従来の靴下等の問題点に鑑み、靴下又は筒状の下肢用サポーターにおいて、特に、スポーツ用、生活用として、どのような構造にすれば、装着時のフィット性とサポートされているという実感が維持され、装着者のパフォーマンスアップ、疲労軽減等に有効であるかを追及したものである。
そこで、本発明の課題は、スポーツ用、生活用等として、装着時のフィット性、サポート感を維持し、装着者のパフォーマンスアップ、疲労軽減等に有効な靴下又は筒状の下肢用サポーターを提供することにある。
本発明者は、上述の課題を解決すべく鋭意研究を進めた結果、下肢の特定部位に接する靴下又はサポーターの表面を特定構造にすることにより、体表面の形態が変化したとしても装着時のフィット性、サポート感が維持されることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
本発明は、足部、足首部、及びふくらはぎ部を覆う靴下又は筒状の下肢用サポーターであって、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から足首部側面までを覆う部分に伸縮性の補強部を一体的に設け、補強部の内側表面に凸面を形成したことを特徴とする(請求項1)。
また、足部、足首部、及びふくらはぎ部を覆う靴下又は筒状の下肢用サポーターであって、ヒラメ筋の腓腹筋に覆われていない部分を覆う部分に伸縮性の補強部を一体的に設け、前記補強部の内側表面に凸面を形成したことを特徴とする(請求項2)。
さらに、足部、足首部、及びふくらはぎ部を覆う靴下又は筒状の下肢用サポーターであって、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から足首部側面までを覆う部分と、ヒラメ筋の腓腹筋に覆われていない部分を覆う部分とに伸縮性の補強部を一体的に設け、これら補強部の内側表面に凸面を形成したことを特徴とする(請求項3)。
また、前記請求項1〜3のいずれかに記載の靴下又は筒状の下肢用サポーターにおいて、補強部の圧縮エネルギーを0.65〜3.0gf・cm/cm2とすることが好ましい(請求項4)。さらに、前記請求項1〜4のいずれかに記載の靴下又は筒状の下肢用サポーターにおいて、補強部の50%伸長時張力を1.5〜15N/2.5cmとすることが好ましい(請求項5)。また、前記請求項1〜5のいずれかに記載の靴下又は筒状の下肢用サポーターにおいて、補強部の内側表面に添え糸編又はパイル編を形成することが好ましい(請求項6)。
本発明によれば、装着時のフィット性、サポート感が維持され、装着者のパフォーマンスアップ、疲労軽減などに有効な靴下又は筒状の下肢用サポーターが提供できる。
本発明の実施形態の説明に先立ち、図1を参照し、本発明の靴下等が装着される人体の部位について説明する。
図1は右足の骨格図で、a)は身体の右側面(lateral aspect)からみた骨格図、b)は足背側(dorsal aspect)からみた骨格図、c)は足底側(plantar aspect)からみた骨格図である。p1は踵骨、p2は立方骨、p3は第5中足骨、p4は第1中足骨、p5は第1楔状骨、p6は舟状骨、p7は距骨、p8は腓骨、p9は外踝、p10は脛骨である。
次に図2、図3に基づき、本発明の実施形態について述べる。
図2は、本発明の実施形態の一例に係るハイソックスタイプの靴下で、図には右足用の靴下のみを示した。図2のa)は本発明の靴下の装着状態を示す斜視図である。図2のb)はa)に示した靴下をアキレス腱の対向部分を通るラインを中心に折り目をつけて扁平状態にした図、つまり、身体の右側面から扁平状態にした靴下をみた時の図である。図2のc)はa)に示した靴下を足底からみた図である。図2のd)は本発明の靴下の装着状態を身体の後面からみた図である。
図3は、図2に示した靴下を右足に装着したときの骨格又は筋肉と靴下との位置関係を示したもので、a)は身体の右側面(lateral aspect)からみた図、b)は足底側(plantar aspect)からみた図、c)は身体の後面からみた図である。
本実施形態において、1はハイソックスタイプの靴下を示し、足先部2から、踵部3、足首部4、ふくらはぎ部5を通り、膝部6のやや下の足口部7までを覆うことができる。また、図2に示すように、本発明の靴下は、足首部からふくらはぎ部にかけてその外形の幅が漸次広くなるように形成することが好ましい。特に、足首部からふくらはぎ部にかけてのふくらはぎ部側の外縁qを曲線形状になるように形成することが好ましい。靴下等が未装着状態(無負荷状態)で、足首からふくらはぎにかけての外形に相応するこのような形状を有することにより、靴下等が下肢の形状に沿うので装着時に下肢の美観が優れ、ずれも起こり難くなる。
また、本実施形態の靴下は、足先に2つの指袋8を有しており、一方は親指用の指袋、他方が親指以外の指用の指袋となっている。指袋を設けることで、指袋がない場合に比べ、指の力を利用して地面を蹴ることができるので、強い力で地面を蹴り出すことが可能となる。その結果、歩幅が伸びて速く歩くことができたり、力強く走れたりするため、スポーツ時のパフォーマンスが向上し、また足の力を効率的に使用するので疲労も蓄積され難い。指袋の数は、2つの指袋を設け、一方は親指用の指袋、他方を親指以外の指用の指袋とするか、各指用の5つの指袋を設けることが好ましく、装着のし易さから前者の2つの指袋を設ける方がより好ましい。
11は足首部前面に設けられた段差部、12は足首部後面の近傍に設けられた段差部である。これらの段差部11、12は、段差部周囲の生地と編組織を変えること等で形成することができる。段差部は、足首部前面、足首部後面、又はこれら部位の近傍のいずれか1箇所に設ければよく、足首部の前面と後面(それらの近傍を含む)の2箇所に設けることが好ましい。足関節の底背屈の際に、靴下にしわが発生し、装着感や外観が損なわれる場合があるが、これらの部位に設ける段差部により、しわの発生を防止することができる。段差部により形成される、段差部以外の部分との段差は0.7mm以上あることが好ましい。
13は伸縮性の足アーチ補強部で、足アーチを圧迫できるように足部周囲を覆う位置に設けられている。足アーチ補強部は、足アーチの一部又は全部を圧迫できる位置に設ければよく、特に足アーチの一番高い部分を圧迫できる位置に設けることが好ましい。また、足アーチ補強部の足アーチに接触する部分には凸面を形成することが好ましい。このような足アーチ補強部を設けることで、足アーチの低下を防止し、足アーチの衝撃緩衝効果や蹴り出し効果を維持し、その結果、疲労軽減効果を高めることができる。足アーチ補強部13は、後述する補強部20、21の態様と同様の方法で形成することができる。
20、21は、伸縮性の補強部で、靴下又は筒状の下肢用サポーターに一体的に設けられる。
補強部20は、一方の足首部側面から、外踝部9を避けて踵骨p1及び立方骨p2に対応する足底部を通り、内踝部10を避けて他方の足首部側面までを覆う部分に設けられている。また、補強部20は、足首部周囲も覆っている。
図2の実施形態では、補強部20は靴下のベースとなる生地に別の糸を編み込むことで一体的に形成され、それらの外表面は平滑な面が形成され、補強部の内側表面には凸面が形成されている。尚、この凸面の形成については後述する。また、補強部20は、身体の右側面から見た形状と左側面から見た形状がほぼ同一のものとなっている。
補強部20は、足関節の捻挫予防や安定性向上のため、少なくとも、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部(踵骨及び/又は立方骨が存在する位置に対向する足底部)から足首部側面までを覆う部分に設ければよい。捻挫としては一般的に内反捻挫が多いため、補強部20は、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から、外踝部側の足首部側面までを覆う部分に設けることが好ましい。足関節の安定性をさらに高めるためには、補強部20は、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から、内踝部側及び外踝部側の両方の足首部側面までを覆う部分、即ち、一方の足首部側面から踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部を通り、他方の足首部側面までを覆う部分に設けることが特に好ましい。
なお、補強部20は、踵骨及び立方骨に対応する足底部から足首部側面までを覆う部分に設けることが好ましい。踵骨に対応する足底部は、脂肪が多く圧迫をかけても脂肪により圧迫が緩衝されてしまう場合があるが、脂肪が少ない踵骨と立方骨の境界を中心にサポートすることで、補強部の凸面の形態と相俟って足関節の安定性をより高めることができる。
補強部20は、踝部を覆わないことが好ましい。踝部を覆わずに、踝部周囲を補強部により圧迫することで、踝部に触刺激を与え、神経促通を高める効果が期待できる。また、踝部を覆わないことで、補強部20により踝部が強く圧迫されて擦れることがなく、装着感が良好になる。
また、補強部20は、足首部4周囲を覆うことが好ましい。補強部20は、足首部周囲を部分的に覆わない個所を設けてもよいが、足関節の安定性と疲労軽減の効果を高めるためには、足首部周囲の50%以上を覆うように設けることが好ましく、80%以上を覆うように設けることがさらに好ましい。
補強部21は、ヒラメ筋p11の腓腹筋p12に覆われていない部分を覆う部分に設けられる。図2、図3の実施形態では、腓腹筋の略両サイドから、その下部に存在する腓腹筋に覆われずに露出したヒラメ筋までを、細長い形状を有した補強部21が覆っている。
ヒラメ筋には、ヒラメ筋静脈と呼ばれる袋状の静脈が入りくんでいるため、この袋状の静脈に血液等が溜まり易い。そのため、ヒラメ筋の圧迫により筋ポンプ作用を促進させることが重要となる。また、ヒラメ筋の一部を覆っている腓腹筋は、下肢のパフォーマンスに大きく寄与するため、この部分の筋収縮を過度に抑制しないことが必要である。従って、補強部21は、腓腹筋の大部分は覆わず腓腹筋の略両サイドから、少なくともヒラメ筋の腓腹筋に覆われていない部分までを覆う位置に、細長い形状で設けられることが好ましい。
補強部21は、靴下等の足口部7から足首部4までを覆う部分において、その面積の8〜35%を覆っていることが好ましく、15〜30%を覆っていることがさらに好ましい。補強部21が、このような範囲を覆うことで、腓腹筋の筋収縮を過度に抑制せずに、ヒラメ筋の筋ポンプ作用をサポートし、疲労回復を促進せることができる。
図2の実施形態では、補強部21は靴下のベースとなる生地に別の糸を編み込むことで一体的に形成され、それらの外表面は平滑な面が形成され、補強部の内側表面には凸面が形成されている。尚、この凸面の形成については後述する。
図4に、図2の実施形態と異なるパターンの補強部20を有する靴下を示す。
a)の実施形態は、補強部20が足首部周囲の前面を覆わないことを除き、図2の実施形態と同様の形態である。補強部20は、足首部周囲の約70%を覆っている。
b)の実施形態は、補強部20が足首部周囲の後面を覆わないことを除き、図2の実施形態と同様の形態である。補強部20は、足首部周囲の約70%を覆っている。
c)の実施形態は、補強部20が外踝部9及び内踝部10(以下、併せて踝部という。)の上側の足首部周囲を覆わないことを除き、図2の実施形態と同様の形態である。補強部20は、足首部周囲の約70%を覆っている。
d)の実施形態は、補強部20が踝部を覆っていることを除き、図2の実施形態と同様の形態である。補強部20は、足首部周囲の約100%を覆っている。
e)の実施形態は、補強部20が足首部周囲の前面及び後面を覆わないこと、並びに足首部周囲の踝部を覆うことを除き、図2の実施形態と同様の形態である。補強部20は、足首部周囲の約70%を覆っている。
本発明では、装着者の足関節の状態、スポーツ種目等に合わせて、このような実施形態を適宜選択、組み合わせて使用することができる。
以下、補強部についてさらに詳細に説明するが、特に断りのない限り「補強部」は、「踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から足首部側面までを覆う部分に設ける補強部(補強部20)」と「ヒラメ筋の腓腹筋に覆われていない部分を覆う部分に設ける補強部(補強部21)」との両方の部分をさす。
補強部は、靴下等の内側表面に凸面を形成することが必要である。特に、補強部が設置された位置において、靴下等の外側表面は平滑面を形成し、靴下等の内側表面に凸面を形成していることが好ましい。
補強部の靴下等の内側表面に凸面を形成することで、窪みが生じ易い踝部、ヒラメ筋、及びその近傍において、フィット性や衝撃干渉性が良好になるとともに、踝部周囲やヒラメ筋肉に触刺激を与え、神経促通を高める効果が期待できる。また、凸面を形成することで、圧迫を加えたくない部位を避け、圧迫したい部位をピンポイントで圧迫することができるので、サポートの効率が良い。その結果、パフォーマンスが向上し、足の力を効率的に使用することができるので疲労も蓄積され難くなる。
補強部の靴下等の内側表面に凸面を形成する方法としては、補強部の内側表面に添え糸編又はパイル編を形成する方法等の編を形成する方法が好ましい。この方法は、靴下等の編成工程の中で形成することが可能なため製造上も有利であり、編のループによる多くの空隙が、通気性、柔軟性、衝撃緩衝性を向上させ、蒸れや圧迫等による不快感を軽減する。また、凸面を形成する他の方法としては、弾性のある樹脂を塗布又は含浸させる方法、靴下等の生地とは異なる生地を積層する方法、またはこれらを組み合わせた方法等も利用できる。この補強部の凸面は、凸面が形成されていないところに比べて、0.7mm以上凸になっていることが好ましい。補強部の厚さは、運動性を過度に抑制せず、装着時のフィット性とサポート感を維持させるために、1.5〜6.0mmの範囲であることが好ましく、2.0〜4.0mmの範囲であることがさらに好ましい。
補強部は、靴下等に一体的に設けられるが、このような補強部の形成方法としては、靴下等に編み込まれた糸又は縫い込まれた糸により形成する方法が好ましく、このようにすることで、靴下等の外表面に平滑な面が形成され、装着時の美観や靴とのフィット性に優れたものとなる。さらに、この方法は、靴下等の編成工程の中で形成することが可能なため製造上も有利である。
また、補強部の形成方法としては、弾性のある樹脂を前記所定の位置に塗布又は含浸させる方法、靴下等の生地とは異なる生地を前記所定の位置に積層する方法、またはこれらを組み合わせた方法等も利用できる。
補強部は、その部分の圧縮エネルギーが0.65〜3.0gf・cm/cm2であることが好ましい。圧縮エネルギーをこのような範囲にすることで、柔らかな皮膚接触面を形成し、また、外部からの接触に対して好適な緩衝作用を奏し、装着時の快適性が向上する
また、補強部は、運動性を過度に抑制せず、足関節の捻挫予防や安定性を向上させるために、伸縮性であることが必要であり、さらに、補強部の50%伸長時張力が1.5〜15N/2.5cmであることが好ましく、5.0〜12N/2.5cmであることがより好ましい。
本発明の靴下又は筒状の下肢用サポーターは、足底部の皮膚と接する側と反対側の表面(靴下等の外表面)に滑り止めを設けることが好ましい。足底部に滑り止めを設けることで、靴内でのずれが抑制され、足指の力がしっかりと伝わるので、地面の蹴りだし等がいっそう強くなる。滑り止めを形成する材料としては、特に限定されないが、合成高分子材料が好ましく、足底部の外側表面に塗工、噴霧、接着、熱溶着等の手段により取り付ければ良い。滑り止めの形状は、点状、線状、面状、又はこれらの形状の組み合わせが利用できる。滑り止めに使用する合成高分子材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、シリコーン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエステル、ポリオレフィン等があり、これらを単独又は適宜混合して使用できる。
次に、本発明の靴下又は筒状の下肢用サポーターの全体形状の形成方法について説明する。
本発明の靴下等は、例えば編構造により形成することができ、平編み、ゴム編、パール編等で形成した編組織に、横方向から弾性糸等を挿入する態様が利用できる。編構造に使用する糸としては、例えば、編構造の編目を構成する糸にナイロン糸、ポリエステル糸、綿糸、レーヨン糸等が使用できる。そして、その編目に横方向から挿入する糸としてポリウレタン又は天然ゴム弾性糸を芯糸としその周囲に他の糸をコイル状に巻きつけた弾性糸、所謂カバードヤーンが使用できる。
また、本発明の靴下又は筒状の下肢用サポーターは、複数の種類の編組織を組み合わせて形成しても良いし、織布、不織布等の編構造以外の布を単独又は組み合わせて形成しても良い。
このようにして形成される靴下又は筒状の下肢用サポーターの形態としては、例えば、足部からふくらはぎまでを覆うソックスタイプのもの、足部から膝下までを覆うハイソックスタイプのもの、足部から大腿部までを覆うストッキングタイプのもの、足部から腰までを覆うパンティーストッキングタイプのもの等が利用できる。また、前記各種形態において、踵部、指先等を部分的に覆わないものであっても良い。
本発明の靴下又は筒状の下肢用サポーターは、装着時に足首部からふくらはぎ部へと順次圧迫圧が小となる圧迫圧分布を設けることが好ましい。このような圧迫圧分布にすることで、下肢全体の血流の循環を促進し、下肢のむくみの予防や軽減といった疲労軽減の効果が発揮される。
また、下肢を全体的にサポートしつつ過度の圧迫をかけないことで、筋収縮の動きが阻害されずに血流の循環が促進されるので、足関節の反射が高まり、捻挫なども発生し難くなる。
圧迫圧は、足首部の圧迫圧をふくらはぎ部の圧迫圧より高くし、それぞれ、18〜67hPa、9〜54hPaとすることが好ましい。なお、前記各部の圧迫圧は、以下のような測定部位と測定方法に基づく測定圧力として定義される。
足首部は、下腿最小囲部分であり、ふくらはぎ部は、下腿最大囲部分である。圧力測定は、圧力測定器MST(Salzmann AG社製)を使用し、次の手順で測定する。先ず、硬質の木製又はプラスチック製の足型の前記部位に測定器のプローブを設置する。足型は、平均的な日本人体型と同等な周囲長の円筒断面を有しており、次に示す靴下サイズに応じて、そこで指定する足型を測定に用いる。なお、靴下の適用周囲長が、複数のサイズに跨る場合は、その靴下の足首適用周囲長範囲の中央値に最も近い足首部周囲長を有する足型を測定に用いる。次に、靴下をその足型に装着し、前記各部位の圧力を測定し、この値を圧迫圧とする。
サイズ1:足首部15〜19cm、ふくらはぎ部24〜30cmの範囲が適用周囲長である靴下。足首部17cm、ふくらはぎ部27cm、大腿中央部41.2cmの周囲長の足型を用いる。
サイズ2:足首部17〜21cm、ふくらはぎ部28〜34cmの範囲が適用周囲長である靴下。足首部19cm、ふくらはぎ部31cm、大腿中央部44.7cmの周囲長の足型を用いる。
サイズ3:足首部19〜23cm、ふくらはぎ部32〜38cmの範囲が適用周囲長である靴下。足首部21cm、ふくらはぎ部35cm、大腿中央部46.5cmの周囲長の足型を用いる。
サイズ4:足首部21〜25cm、ふくらはぎ部36〜42cmの範囲が適用周囲長である靴下。足首部23cm、ふくらはぎ部39cm、大腿中央部48.4cmの周囲長の足型を用いる。
サイズ5:足首部23〜27cm、ふくらはぎ部40〜46cmの範囲が適用周囲長である靴下。足首部25cm、ふくらはぎ部43cm、大腿中央部51.1cmの周囲長の足型を用いる。
次に、本発明の実施例について、比較例と共に評価した結果について、図5に基づいて以下に述べる。
(実施例1)
2つの指袋を設け、一方は親指用の指袋、他方が親指以外の指用の指袋となるハイソックスタイプの靴下を編成した。足首部からふくらはぎ部にかけては、平編みを採用した。平編みの編目を構成する糸には、ポリウレタン弾性糸をウーリーナイロン糸でシングルカバーした弾性糸、及び綿とポリエステルからなる混紡糸(三山社製、商品名リッチハウス。綿50重量%、ポリエステル50重量%の混紡糸。)を使用し、その編目に横方向から挿入する糸としてポリウレタン弾性糸をナイロン糸でダブルカバーした弾性糸を使用した。
また、補強部20および21、足アーチ補強部13、足首部前面の段差部11、足首部後面の段差部12を、図2に示した実施形態のように設けた。補強部は、ウーリーナイロン糸を添え糸編することで形成し、靴下の外側表面は平滑面に、内側表面は凸面になるように形成した。足アーチ補強部は、ポリウレタン弾性糸をナイロン糸でダブルカバーした弾性糸を挿入することで形成し、さらに足アーチと接触する部分には、ウーリーナイロン糸を添え糸編することで、その内側表面に凸面を形成した。足首部前面及び足首部後面の段差部は、メッシュ編により形成した。また、外踝と内踝もメッシュ編で形成した。
このようにして得られた靴下は、前述のサイズ3に相当するものであり、この靴下の圧迫圧分布は、足首部からふくらはぎ部へと順次圧迫圧が小となる圧迫圧分布を有し、足首部で28.6hPa、ふくらはぎ部で21.0hPaであった。また、作成された靴下は、足首部からふくらはぎ部にかけての外形の幅が漸次広くなるように形成され、足首部からふくらはぎ部にかけてのふくらはぎ部側の外縁を曲線形状としたものである。
本発明の実施例について、以下の評価を行った。なお、本発明の実施例の比較として、以下のソックスタイプの靴下を用いた。
(比較例1)
補強部がパワーネット編物(ナイロン繊維80%、ポリウレタン繊維20%)を靴下の外側表面から縫着して形成されていること、及び足首部からふくらはぎ部へと順次圧迫圧が小となる圧迫圧分布を設けないことを除き、実施例1と同様の方法で靴下を編成した。補強部の内側表面には、凸面が形成されていない。
(補強部の圧縮エネルギー)
自動化圧縮試験機(カトーテック社製、KESFB3−AUTO−A)を使用し、次の方法により圧縮エネルギーを測定する。試験機の加圧する部分に補強部の生地をしわなく設置し、2cm2の円形平面で補強部の生地を0.2mm/秒の速度で圧縮力を加え、その荷重を測定する。圧縮エネルギー(gf・cm/cm2)は、2サンプルの測定結果の平均値として表示する。圧縮エネルギーは、値が大きいほど圧縮し易いことを意味する。
(補強部の50%伸長時張力)
靴下の足底部から足首部側面までの補強部を含む生地、及びヒラメ筋を覆う補強部を含む生地から、幅2.5cm、長さ7.0cmの長方形の試験片をそれぞれ切り取る。試験片を、引張試験機(島津製作所社製、商品名「オートグラフAG−I」ロードセル100kg使用)のチャックに、チャック間距離を5cmとして、試験片の生地に撓みがないようにチャックに取り付ける。チェック幅は、35mmのものを使用する。引張速度100mm/minで引張り、50%伸長時の張力(N)を測定し、2サンプルの測定結果の平均値を、補強部の50%伸長時張力(N/2.5cm)とする。
(生地の厚さ)
補強部、足首部前面の段差部、足首部後面の段差部、及び踝部について、厚さ測定機(OZAKI MFG.CO.,LTD 社製、商品名「DIAL THICKNESS GAUGE H (0.01-10mm)」)を用い、生地の厚さ(mm)を測定する。
(歩行中の蹴り出し易さの評価)
5名の被検者に20分間トレッドミル歩行を行なわせ、歩行中の蹴り出し易さの度合いを、次の5段階で評価し、その合計点数を評点とする。評点の高いほうが、蹴り出し易いことを示す。測定は、歩行速度5km/hで、トレッドミルの傾斜角度を0%で行う。
5段階評価:蹴り出し易い5点、やや蹴り出し易い4点、ふつう3点、やや蹴り出し難い2点、蹴り出し難い1点。
(装着時の足関節・ヒラメ筋のフィット性評価)
5名の被検者に20分間トレッドミル歩行を行なわせ、足関節とヒラメ筋のフィット性の度合いを、次の5段階で評価し、その合計点数を評点とする。評点の高いほうが、フィット性が高いことを示す。測定は、歩行速度5km/hで、トレッドミルの傾斜角度を0%で行う。
5段階評価:非常にフィット性が良い5点、ややフィット性が良い4点、ふつう3点、ややフィット性が悪い2点、フィット性が悪い1点。
(装着時のずれ難さの評価)
上記の「装着時の足関節・ヒラメ筋のフィット性評価」の評価後に、装着時の靴下のずれ難さの度合いを、次の5段階で評価し、その合計点数を評点とする。評点の高いほうが、ずれ難いことを示す。
5段階評価:ずれ難い5点、ややずれ難い4点、ふつう3点、ややずれ易い2点、ずれ易い1点。
これらの結果を図5に示す。実施例に係る靴下は、比較例に比べ、歩行時の蹴り出し易さに優れ、足関節とヒラメ筋のフィット性も良く、また長時間装着してもずれが起こり難くいことが分かる。
右足の骨格図。 本発明の実施形態の一例に係る靴下の図。 本発明の靴下を装着したときの骨格との位置関係図。 本発明の他の実施形態に係る靴下の図。 本発明の実施例及び比較例の評価結果を示す図。
符号の説明
1 靴下又は筒状の下肢用サポーター
2 足先部
3 踵部
4 足首部
5 ふくらはぎ部
6 膝部
7 足口部
8 指袋
9 外踝部
10 内踝部
11 段差部
12 段差部
13 足アーチ補強部
20 補強部
p1 踵骨
p2 立方骨
p3 第5中足骨
p4 第1中足骨
p5 第1楔状骨
p6 舟状骨
p7 距骨
p8 腓骨
p9 外踝
p10 脛骨
p11 ヒラメ筋
p12 腓腹筋
q ふくらはぎ部側の外縁

Claims (6)

  1. 足部、足首部、及びふくらはぎ部を覆う靴下又は筒状の下肢用サポーターであって、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から足首部側面までを覆う部分に伸縮性の補強部を一体的に設け、補強部の内側表面に凸面を形成したことを特徴とする靴下又は筒状の下肢用サポーター。
  2. 足部、足首部、及びふくらはぎ部を覆う靴下又は筒状の下肢用サポーターであって、ヒラメ筋の腓腹筋に覆われていない部分を覆う部分に伸縮性の補強部を一体的に設け、前記補強部の内側表面に凸面を形成したことを特徴とする靴下又は筒状の下肢用サポーター。
  3. 足部、足首部、及びふくらはぎ部を覆う靴下又は筒状の下肢用サポーターであって、踵骨及び/又は立方骨に対応する足底部から足首部側面までを覆う部分と、ヒラメ筋の腓腹筋に覆われていない部分を覆う部分とに伸縮性の補強部を一体的に設け、これら補強部の内側表面に凸面を形成したことを特徴とする靴下又は筒状の下肢用サポーター。
  4. 補強部の圧縮エネルギーを0.65〜3.0gf・cm/cm2としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の靴下又は筒状の下肢用サポーター。
  5. 補強部の50%伸長時張力を1.5〜15N/2.5cmとしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の靴下又は筒状の下肢用サポーター。
  6. 補強部の内側表面に添え糸編又はパイル編を形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の靴下又は筒状の下肢用サポーター。

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