JP3145106U - スポーツ用弾性ストッキング - Google Patents

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Abstract

【課題】下肢の筋肉のスポーツ疲労の早期回復に有効なスポーツ用弾性ストッキングの提供。
【解決手段】下腿部21の足首22側を覆う足首側覆い部12と、足23側を覆うべく足首側覆い部12から延設された足側覆い部13と、膝下のふくらはぎ27側を覆うべく足首側覆い部12から延設されたふくらはぎ側覆い部18とを少なくとも備え、足側覆い部13には、着用時に爪先部分23a側を露出させる爪先側切除部14と、くるぶし24の一部を含む踵部分23bを大きく露出させる踵側切除部16とを設けるとともに、これら爪先側切除部14から踵側切除部16へと至る部位の周方向には、その着用時に足弓部位26側を持ち上げる弾性が付与された抱持部17を設けた。
【選択図】図2

Description

本考案は、下肢の筋肉のスポーツ疲労の回復に有効なスポーツ用弾性ストッキングに関する技術である。
近年、人々は、メタボリックシンドローム対策を含む健康維持の観点から、例えばジョギングやウオーキングなどの各種スポーツに積極的に取り組む傾向を強めてきている。
また、このようなスポーツを行う人々に対しては、外傷の予防やけがの再発防止のほか、筋肉疲労の早期回復を図るなどの必要から、例えば特許文献1に開示されている下腿部保護用衣料を含む各種のスポーツ用サポーターが提供されるようになってきている。
特許第2761468号公報
この場合、上記特許文献1に開示されている下腿部保護用衣料は、同文献中の図2および図3にも示されているように、着用時に足の爪先部分を露出させる爪先側切除部と、踵部位を露出させる踵側切除部とを備えてその全体形状が形成されている。
また、上記特許文献1の下腿部保護用衣料は、膝関節下部傍から足首近傍までが筒状となっており、着用時に足の爪先部分を露出させるための爪先側切除部と、踵部位を露出させるための踵側切除部とを備えて形成されている。
さらに、上記下腿部保護用衣料は、内くるぶしと外くるぶしとを迂回して膝関節下部近傍まで至る緊締力の強い強面状部とし、くるぶし部分を緊締力の弱い弱面状部とすることで、運動中にくるぶしが擦れる不快感をなくして良好な着用感が得られるようになっている。
しかし、上記特許文献1に開示されている下腿部保護用衣料は、緊締力の弱い弱面状部であるとはいいながらも、着用時にくるぶし部分を覆うことになり、運動時におけるアキレス腱部位の可動域を含む自由度がそれだけ制約を受けてしまうという不都合がある。
また、上記特許文献1に開示されている下腿部保護用衣料を含む従来技術には、外傷の予防やけがの再発防止などに効果を発揮するするものではあっても、下肢の筋肉のスポーツ疲労の早期回復には必ずしも有効に寄与し得ないという不具合もあった。
本考案は、上記特許文献1を含む従来技術にみられた上記課題に鑑み、下肢の筋肉のスポーツ疲労の早期回復に有効なスポーツ用弾性ストッキングを提供することに目的がある。
本考案は、上記目的を達成すべくなされたものであり、人体の足首側を覆う足首側覆い部と、足側を覆うべく前記足首側覆い部から延設された足側覆い部と、膝下のふくらはぎ側を覆うべく前記足首側覆い部から延設されたふくらはぎ側覆い部とを少なくとも備え、前記足側覆い部には、着用時に爪先部分側を露出させる爪先側切除部と、くるぶしの一部を含む踵部分を大きく露出させる踵側切除部とを設けるとともに、これら爪先側切除部から踵側切除部へと至る部位の周方向には、その着用時に足弓部位側を持ち上げる弾性を付与した抱持部を設けたことを最も主要な特徴とする。
この場合、前記抱持部の着圧を13〜15mmHgとし、前記足首側覆い部の着圧を16〜20mmHgとするとともに、前記ふくらはぎ側覆い部の着圧は、膝下近傍が最終的に13〜15mmHgとなるように前記足首側覆い部から徐々にその着圧を減少させるのが好ましい。
さらに、糸使いは、ポリウレタン弾性糸に吸湿ナイロン糸をカバーリングしたカバードヤーンとするのが望ましい。
本考案によれば、着用時に爪先部分側を露出させる爪先側切除部と、くるぶしの一部を含む踵部分を大きく露出させる踵側切除部とのほか、着用時に足弓部位側を持ち上げる抱持部をも備えているので、その使用時に爪先部分と踵部分とを露出させて滑らないように靴底にしっかりとフィットさせ、かつ、アキレス腱部位の可動域をそれだけ広く確保できるほか、足弓部位を持ち上げて血流の静脈還流量を増大させることにより脱酸化ヘモグロビンを減少させて下肢の筋肉のスポーツ疲労の回復を早めてやることもできる。
また、抱持部の着圧を13〜15mmHgとし、足首側覆い部の着圧を16〜20mmHgとするとともに、ふくらはぎ側覆い部の着圧を膝下近傍が最終的に13〜15mmHgとなるように前記足首側覆い部から徐々にその着圧を減少させてある場合には、血流の静脈還流をより増大させて脱酸化ヘモグロビンを確実に減少させて下肢の筋肉のスポーツ疲労の効果的な回復を図ることができる。
さらに、糸使いをポリウレタン弾性糸に吸湿ナイロン糸をカバーリングしたカバードヤーンとした場合には、着用時に蒸れないほか、その着脱も短時間でより円滑に行うことができる。
図1は、本考案の一例を長さ方向での前後の中心位置を折り目として平らに折り畳んだ状態で示す側面図であり、図2は、これを左足に着用した際の状態を示す要部斜視図である。
これらの図によれば、スポーツ用弾性ストッキング11は、人体の左右の下腿部21側を覆うものであり、具体的には、足首22側を覆う着圧が16〜20mmHg程度の足首側覆い部12と、足23側を覆うべく足首側覆い部12から延設された足側覆い部13と、膝下側のふくらはぎ27側を覆うべく足首側覆い部12から延設されたふくらはぎ側覆い部19とを備え、糸使いをポリウレタン弾性糸に吸湿ナイロン糸をカバーリングしたカバードヤーンとした丸編みにより編成されている。
この場合、スポーツ用弾性ストッキング11は、その総丈が44.5〜46.5(±10%)cmで、足首側覆い部12とふくらはぎ側覆い部19とを合わせた丈が31.5〜32.5(±10%)cmで、足側覆い部13の丈が7.5〜8.0(±10%)cmとなるようにして編成されている。
一方、足首側覆い部12は、平らに折り畳んだ際の横幅が7.5〜7.8(±10%)cmとなるようにして編成されている。
また、足側覆い部13は、着用時に足23の爪先部分23a側を露出させる爪先側切除部14と、くるぶし24の一部を含む踵部分23bを大きく露出させる踵側切除部16とを設けて編成されている。
しかも、足側覆い部13は、爪先側切除部14から踵側切除部16へと至る部位の周方向に、その着用時に足弓部位26側を持ち上げる弾性を付与した着圧が13〜15mmHg程度の抱持部17を備えて編成されている。
また、これらのうち、爪先側切除部14である裾ゴム部15は、平らに折り畳んだ際の横幅が9.0〜9.3(±10%)cmで、これに続く抱持部17は、平らに折り畳んだ際の横幅が7.5〜7.8(±10%)cmとなるように編成されている。
また、ふくらはぎ側覆い部18の着圧は、膝下近傍が最終的に13〜15mmHgとなるように、着圧が16〜20mmHg程度である足首側覆い部12から徐々にその着圧を減少させて編成されている。
この場合、ふくらはぎ側覆い部18は、平らに折り畳んだ際の最大横幅が11.5〜11.8(±10%)cmで、これに続く口ゴム部19は、折り畳んだ際の横幅が9.5〜10.0(±10%)cmとなるようにして編成されている。
次に、本考案の作用効果を説明すれば、その着用に際しては、口ゴム部19側から足23の爪先部分23aを送り込み、ふくらはぎ側覆い部18と足首側覆い部12とを経て、足側覆い部13の爪先側切除部14から露出させる。
このとき、足23の踵部分23bは、図2に示されているようにくるぶし24(内側のくるぶしと外側のくるぶしとを含む)の一部のほか、アキレス腱部位25の可動域を大きく確保した状態のもとで露出させることができる。
したがって、スポーツ用弾性ストッキング11を着用して運動を行う際には、爪先部分23aと踵部分23bとを露出させて滑らないように靴底にしっかりとフィットさせることができることになる。
しかも、足23の足弓部位(土踏まず)26は、抱持部17を介して引き上げられるようにして支持させることができるので、血流の静脈還流量を増大させて筋ポンプ作用が促進され、脱酸化ヘモグロビンを減少させて下肢の筋肉のスポーツ疲労の回復を早めてやることもできる。
また、足首覆い部12は、足首22に、ふくらはぎ側覆い部18は、膝下近傍が最終的に13〜15mmHgとなるように、着圧が16〜20mmHg程度である足首側覆い部12から徐々にその着圧を減少させてをふくらはぎ27にそれぞれ圧接させることができるので、足首22からふくらはぎ27のヒラメ筋肉内に至る間の脱酸化ヘモグロビンの量を低く抑えて下肢の筋肉のスポーツ疲労の早期回復を図ることができる。
しかも、スポーツ用弾性ストッキング11は、ポリウレタン弾性糸に吸湿ナイロン糸をカバーリングしたカバードヤーンとする糸使いをしているので、着用時に蒸れないという特徴のほか、その着脱も短時間でより円滑に行うことができることになる。
なお、スポーツ用弾性ストッキング11は、他のスポーツ用ソックスとの組み合わせのもとで着用することで、その機能性をより高めて使用することもできる。
本考案の一例を長さ方向での前後の中心位置を折り目として平らに折り畳んだ状態で示す側面図。 図1に示すスポーツ用弾性ソックスを左足に着用した際の状態を示す要部斜視図。
符号の説明
11 スポーツ用弾性ソックス
12 足首側覆い部
13 足側覆い部
14 爪先側切除部
15 裾ゴム部
16 踵側切除部
17 抱持部
18 ふくらはぎ側覆う部
19 口ゴム部
21 下腿部
22 足首
23 足
23a 爪先部分
23b 踵部分
24 くるぶし
25 アキレス腱部位
26 足弓部位(土踏まず)
27 ふくらはぎ

Claims (3)

  1. 人体の足首側を覆う足首側覆い部と、足側を覆うべく前記足首側覆い部から延設された足側覆い部と、膝下のふくらはぎ側を覆うべく前記足首側覆い部から延設されたふくらはぎ側覆い部とを少なくとも備え、
    前記足側覆い部には、着用時に爪先部分側を露出させる爪先側切除部と、くるぶしの一部を含む踵部分を大きく露出させる踵側切除部とを設けるとともに、これら爪先側切除部から踵側切除部へと至る部位の周方向には、その着用時に足弓部位側を持ち上げる弾性を付与した抱持部を設けたことを特徴とするスポーツ用弾性ストッキング。
  2. 前記抱持部の着圧を13〜15mmHgとし、前記足首側覆い部の着圧を16〜20mmHgとするとともに、前記ふくらはぎ側覆い部の着圧は、膝下近傍が最終的に13〜15mmHgとなるように前記足首側覆い部から徐々にその着圧を減少させた請求項1に記載のスポーツ用弾性ストッキング。
  3. 糸使いは、ポリウレタン弾性糸に吸湿ナイロン糸をカバーリングしたカバードヤーンである請求項1または2に記載のスポーツ用弾性ストッキング。
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JP2012041661A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Goldwin Inc レッグウェア
JP3196742U (ja) * 2015-01-19 2015-04-02 株式会社ウエダ 野球用ストッキング

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