JP4294520B2 - 脚部サポート用衣類 - Google Patents

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Description

本発明は、脚部サポート用衣類に関する。
従来の脚部サポート用衣類には、衣類の所定部分に他の部分よりも緊締力の強い緊締部(サポート部)を形成したものがある。この緊締部の中には、足首を保護し、捻挫等の傷害を予防するために設けられているものがある。例えば、下記特許文献1には、足の甲とアキレス腱部分に緊締部を設け、足首とアキレス腱を保護する脚部サポート用衣類が開示されている。また、下記特許文献2には、長靴下に巻かれる緊締部をマジックテープで形成し、足関節を保護する脚部サポート用衣類が開示されている。さらに、下記特許文献3には、足首を保護するとともに、装着が簡単なサポーターが開示されている。
実用新案登録第3090737号公報 実開平7−21085号公報 特開平8−196679号公報 特許第2761468号公報 特公平6−51921号公報 特許第2603769号公報
ところで、脚部サポート用衣類を、スポーツをする際に着用する場合には、脚部サポート用衣類に形成される緊締部は、足関節を保護するためのホールド性を有しながら足関節の運動性を向上させる必要がある。しかしながら、上述した従来の脚部サポート用衣類等では、足関節の運動性についてはまだ十分に発揮されてない。
そこで、本発明は、脚部、特に足関節の運動性を向上させる脚部サポート用衣類を提供することを目的とする。
本発明の脚部サポート用衣類は、脚部の前側部分において、前側部分の内側下方から外側上方にかけて斜めに形成される第1の前側緊締部と、前側部分の外側下方から、少なくとも足首近傍の上部部分で第1の前側緊締部に達する部分まで斜めに形成される第2の前側緊締部とを有し、第1の前側緊締部の上端が少なくとも膝部の下部部分まで形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、脚部の前側部分で連なる第1および第2の前側緊締部により、脚部の前側部分にある筋肉の働きがサポートされるため、足関節の背屈が効率よくサポートされる。すなわち、足関節の運動性を向上させることができる。
本発明の脚部サポート用衣類は、脚部の後側部分において左右に形成される後側緊締部が足首近傍の上部部分で交差し、左右に形成される後側緊締部の上端が少なくとも膝部の下部部分まで形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、脚部の後側部分で交差する後側緊締部により、脚部の後側部分にある筋肉の働きがサポートされるため、足関節の底屈が効率よくサポートされる。すなわち、足関節の運動性を向上させることができる。
本発明の脚部サポート用衣類は、脚部の前側部分において、前側部分の内側下方から外側上方にかけて斜めに形成される第1の前側緊締部と、前側部分の外側下方から、少なくとも足首近傍の上部部分で前記第1の前側緊締部に達する部分まで斜めに形成される第2の前側緊締部と、脚部の後側部分において左右に形成されるとともに足首近傍の上部部分で交差して形成される後側緊締部とを有し、第1の前側緊締部と後側緊締部は、足の外側にある踝の上方部分で連なり、少なくとも膝部の下部部分まで形成されることを特徴とする。
この発明によれば、脚部の前側部分で連なる第1および第2の前側緊締部により、脚部の前側部分にある筋肉の働きがサポートされ、脚部の後側部分で交差する緊締部により、脚部の後側部分にある筋肉の働きがサポートされるため、足関節の背屈と底屈が効率よくサポートされる。すなわち、足関節の運動性を向上させることができる。
本発明の脚部サポート用衣類において、上記踝の上方部分は、腓骨の長手方向の中央部分に対応する部分であることが好ましい。これによれば、腓骨と脛骨がねじれて動く際に支点となる部分がサポートされるため、足関節をより効率よく動かすことが可能になる。
本発明の脚部サポート用衣類において、第1および第2の前側緊締部は、足底部分に形成される足底緊締部を有し、当該足底緊締部は、立方骨と踵骨との接続部分を覆い、かつ、第五中足骨にかからないように形成されることが好ましい。このようにすれば、立方骨と踵骨との接続部分近傍に停止点を有する筋肉をサポートすることができ、足関節の底屈および背屈の動きがスムーズになるとともに、立方骨と踵骨との接続部分がアーチ状に形成されるように促進されるため、足底における衝撃吸収効果が得られる。
本発明に係る脚部サポート用衣類によれば、緊締部により、足関節の背屈・底屈に必要な筋肉の働きがサポートされるため、足関節の運動性を向上させることができるという、優れた効果が期待できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、実施形態の説明に先立ち、図1〜図6を参照し、本発明の機能を説明する際に用いる筋肉の配置について説明する。図1,図5および図6は、人体の下腿部を後側から見たときの骨格および筋肉を表す図であり、図2は、人体の下腿部を前側から見たときの骨格および筋肉を表す図であり、図3および図4は、人体の下腿部を側面から見たときの骨格および筋肉を表す図である。
図1に示す筋肉は、長母指屈筋11であり、腓骨の後面と後下腿筋間中隔より起こり、母指の末節骨底に停止する。この長母指屈筋11は、主に、足の底屈、母指の屈曲に作用する。図1に示す25は腓骨であり、26は脛骨である。図2に示す筋肉は、前脛骨筋12であり、脛骨の前面より起こり、足根骨に停止する。この前脛骨筋12は、主に、足の背屈と内反に作用する。
図3に示す筋肉は、短腓骨筋13であり、腓骨外側面と前下腿筋間中隔より起こり、外踝の後方を通り、第五中足骨粗面に停止する。この短腓骨筋13は、主に、足の底屈と外反に作用する。図4に示す筋肉は、第三腓骨筋14であり、長指伸筋の一部が分かれた筋で、第五中足骨底の背側に停止する。この第三腓骨筋14は、主に、足の背屈と外反に作用する。図5に示す筋肉は、腓腹筋15であり、大腿骨の内側顆および外側顆より起こり、ヒラメ筋の腱と合してアキレス腱となり、踵骨隆起に停止する。この腓腹筋15は、主に、足の底屈に作用する。図6に示す筋肉は、後脛骨筋16であり、下腿骨間膜の後面上方より起こり、内踵の後方を通って前方に至り、足の内側縁から足底に至る。この後脛骨筋16は、主に、足の底屈と内反に作用する。なお、これらは代表的な筋肉を示したものであり、本発明においてサポートする筋肉を、これらに限定するものではない。
次に、図7〜図9を参照して、本実施形態におけるレッグウェア(脚部サポート用衣類)について説明する。図7は、左脚に着用するレッグウェア1の正面図であり、図8は、左脚に着用するレッグウェア1を外側から見た側面図であり、図9は、レッグウェア1の背面図である。図7〜図9に示すように、レッグウェア1は、下腿部のうち、膝部の下部部分から足首付近の足底までを被覆する膝下ストッキング型の衣類である。また、レッグウェア1は、帯状に形成され、パワーのある素材で形成された前側緊締部2Aおよび後側緊締部2Bからなる緊締部を有する。
ここで、レッグウェア1の本体3および緊締部は、ともに伸縮性を有する(パワーのある)素材により構成されている。しかしながら、生地の緊締力については、緊締部の方が強い点に本発明の特徴がある。伸縮性を有する素材としては、例えば、パワーネット、サテンネット、トリコネット、ツーウェイトリコットまたはツーウェイラッセルがある。なお、本体3の素材は、二方向に伸びを有するものが好ましい。
図7〜図9に示すように、レッグウェア1は、下腿部の前側に対応する前側部分に、前側緊締部2Aを有し、下腿部の後側に対応する後側部分に、後側緊締部2Bを有する。以下、各緊締部の特徴について説明する。
図7および図8に示される前側緊締部2Aは、下腿部の前側部分において、前側部分の内側下方から外側上方に向けて斜めに形成される第1の前側緊締部2Aaと、前側部分の外側下方から足首近傍の上部部分で第1の前側緊締部2Aaに達する部分まで斜めに形成される第2の前側緊締部2Abとを有する。第1の前側緊締部2Aaの上端は、後側緊締部2Bに達する位置に形成される。また、第1の前側緊締部2Aaおよび第2の前側緊締部2Abの下方は、足底部分で連なっており、足底緊締部2Acを形成している。
このように第1の前側緊締部2Aaと第2の前側緊締部2Abとを足首近傍の上部部分で連なるように形成することにより、下腿部の前側において斜め方向に働く筋肉を効果的にサポートすることができる。具体的に説明すると、図7および図8に示す矢印d1に対応する位置に形成される第1の前側緊締部2Aaおよび第2の前側緊締部2Abが、第三腓骨筋14(図4参照)に当接することにより、第三腓骨筋14の働きがサポートされる。また、矢印d2に対応する位置に形成される第1の前側緊締部2Aaが、前脛骨筋12(図2参照)に当接することにより、前脛骨筋12(図2参照)の働きがサポートされる。このように、第三腓骨筋14および前脛骨筋12の働きがサポートされることにより、足関節の背屈がサポートされることとなる。
図8および図9に示される後側緊締部2Bは、下腿部の後側部分において左右に形成され、この左右に形成された後側緊締部2Bが足首近傍の上部部分で交差している。また、左右に形成された後側緊締部2Bの上端は、膝部の下部付近にある上縁部4に達する位置に形成される。また、左右に形成された後側緊締部2Bは、足底部分で連なっており、足底緊締部2Baを形成している。
このように後側緊締部2Bを足首近傍の上部部分で交差させて形成することにより、下腿部の後側において斜め方向に働く筋肉を効果的にサポートすることができる。具体的に説明すると、図8に示す矢印d3に対応する位置に形成される後側緊締部2Bが、短腓骨筋13(図3参照)に当接することにより、短腓骨筋13の働きがサポートされる。また、図9に示す矢印d4に対応する位置に形成される後側緊締部2Bが、腓腹筋15(図5参照)に当接することにより、腓腹筋15の働きがサポートされる。さらに、図9に示す矢印d5に対応する位置に形成される後側緊締部2Bが、長母指屈筋11(図1参照)、後脛骨筋16(図6参照)、ヒラメ筋(不図示)およびアキレス腱(不図示)に当接することにより、長母指屈筋11、後脛骨筋16、ヒラメ筋およびアキレス腱の働きがサポートされる。このように、短腓骨筋13、長母指屈筋11、腓腹筋15、後脛骨筋16、ヒラメ筋およびアキレス腱の働きがサポートされることにより、足関節の底屈がサポートされることとなる。なお、矢印d3〜d5については、図8または図9のいずれか一方の図にのみ示したが、これは図面が煩雑になることを防ぐための措置である。したがって、矢印d3〜d5は、本来であれば図8および図9においてそれぞれ対応する部位に示されるものである。また、矢印d3は、下腿部の後側で左右に形成される後側緊締部2Bのそれぞれに位置することになる。したがって、矢印d3に対応する位置に形成される後側緊締部2Bが、アキレス腱を左右から挟み込むように当接することとなり、アキレス腱の働きが左右から効率よくサポートされる。
図8に示すように、第1の前側緊締部2Aaは、足の外側にある踝の上方部分で後側緊締部2Bに連結している。このように、第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bを、踝の上方部分で連結させることにより、それぞれの緊締部が筋肉の働きをサポートする力を増強させることができる。
次に、図10〜図13を参照して、緊締部2Aa,2Ab,2Bを本体3に縫いつける際の縫いつけ位置について説明する。緊締部2Aa,2Ab,2Bは、例えば、本体3の裏打ち布として本体3の裏側に縫着される。図10は、人体の下肢部分の側面図であり、図11は、人体の下腿部下部部分の側面図であり、図12は、人体の足部分を斜め前側から見たときの斜視図であり、図13は、左脚に着用するレッグウェア1を外側から見た側面図である。
図10に示すP1は腓骨の骨頭であり、P3は腓骨の下端である。P2は腓骨の骨頭P1と腓骨の下端P3との中間点(腓骨の長手方向の中央部)に位置し、腓骨と脛骨の2本の骨がねじれて動く際の支点(腓骨と脛骨の交点)に位置する。また、図11に示す21は第五中足骨であり、22は立方骨であり、23は踵骨である。また、図12に示すP4は足を背屈したときの屈曲点である。
図13に示すように、後側緊締部2Bは、当該後側緊締部2Bの上端が腓骨の骨頭P1にかからないように本体3に縫着される。ただし、後側緊締部2Bの上端は、着用時に腓骨の骨頭P1にかかってもよい。また、第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bは、当該第1の前側緊締部2Aaの上部と後側緊締部2Bとの接続部分が、腓骨の骨頭P1と腓骨の下端P3との中間点P2に位置するように本体3に縫着される。すなわち、第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bは、P1とP3との中間点P2で連なるように縫着される。このように、第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bとが、P1とP3との中間点P2で連なるように縫着されることにより、腓骨と脛骨がねじれて動く際に支点となるP2がサポートされるため、足関節をより効率よく動かすことが可能になる。
また、第1の前側緊締部2Aaと第2の前側緊締部2Abとの交差部分の下辺縁が、屈曲点P4よりも上方に位置し、かつ、第1および第2の前側緊締部2Aa,2Abが足の甲部分にかかりすぎることのないように、本体3に縫着される。このように、第1および第2の前側緊締部2Aa,2Abを屈曲点P4にかからないようにして本体3に縫着することにより、足首の運動性が低下するのを防止することができる。
また、第1および第2の前側緊締部2Aa,2Abの一部である足底緊締部2Acは、第五中足骨21にかかることなく、かつ、立方骨22と踵骨23との接続部分を覆うように、本体3に縫着される。このように、足底緊締部2Acを、第五中足骨21にかからないようにして本体3に縫着することにより、足の指の運動性が低下するのを防止することができる。また、足底緊締部2Acが、立方骨22と踵骨23との接続部分を覆うようにして本体3に縫着されることにより、短腓骨筋13および第三腓骨筋14の停止点近傍がサポートされ、足関節の底屈および背屈の動きがスムーズになるとともに、立方骨22と踵骨23との接続部分がアーチ状に形成されるように促進されるため、足底における衝撃吸収効果が得られる。
上述したように本実施形態におけるレッグウェアは、下腿部の前側部分で連なる第1および第2の前側緊締部2Aa,2Abにより、下腿部の前側部分にある筋肉(例えば、前脛骨筋12、第三腓骨筋14)の働きがサポートされるとともに、下腿部の後側部分で交差する後側緊締部2Bにより、下腿部の後側部分にある筋肉(例えば、長母指屈筋11、短腓骨筋13、腓腹筋15、後脛骨筋16)の働きがサポートされるため、足関節の背屈と底屈が効率よくサポートされる。すなわち、足関節の運動性を向上させることができる。
なお、上述した実施形態においては、第2の前側緊締部2Abが、前側部分の外側下方から第1の前側緊締部2Aaに達する部分まで形成されているが、第2の前側緊締部2Abの上端が形成される位置は、これに限られない。例えば、図14に示すように、第2の前側緊締部2Abの上端を、第1の前側緊締部2Aaと同様に後側緊締部2Bに達する位置に形成してもよい。これにより、第2の前側緊締部2Abの形状は、レッグウェア1の前側部分において、第1の前側緊締部2Aaの形状と左右対称に形成されることとなるため、レッグウェア1を左脚用と右脚用とに区別する必要がなくなる。すなわち、レッグウェア1の一方を左右どちらの脚に着用しても上述した効果と同様の効果を得ることができる。
また、図15に示すように、第1の前側緊締部2Aaの上部と第2の前側緊締部2Abの上部を、それぞれがレッグウェア1の前中心にある上縁部4の下方付近において互いに連結するように、伸ばすこととしてもよい。
また、上述した実施形態においては、第1の前側緊締部2Aaの上端が、後側緊締部2Bに達する位置に形成されているが、第1の前側緊締部2Aaの上端が形成される位置は、これに限られない。例えば、第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bとを、足の外側にある踝の上方部分で連結させて一の緊締部を形成し、この一の緊締部の上端をレッグウェア1の上縁部4に達する位置に形成してもよい。また、例えば、第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bとを、足の外側にある踝の上方部分で上下に重ねて連結し、この連結した第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bの上端をレッグウェア1の上縁部4に達する位置に形成してもよい。さらに、例えば、第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bとを、足の外側にある踝の上方部分で並列させて連結し、この連結した第1の前側緊締部2Aaと後側緊締部2Bの上端をレッグウェア1の上縁部4に達する位置に形成してもよい。
また、上述した実施形態においては、第1および第2の前側緊締部2Aa,2Abと後側緊締部2Bとを形成したレッグウェア1について記載しているが、本発明は、このようなレッグウェア1には限定されない。例えば、第1および第2の前側緊締部2Aa,2Abのみが形成されたレッグウェアや、後側緊締部2Bのみが形成されたレッグウェアであってもよい。第1および第2の前側緊締部2Aa,2Abのみを形成する場合には、第1の前側緊締部2Aaの上端を、レッグウェア1の上縁部4に達する位置に形成してもよい。
また、上述した実施形態においては、脚部サポート用衣類の代表例としてレッグウェアを用いて説明しているが、本発明は、レッグウェア以外にも適用可能である。例えば、ソックス、ストッキング、タイツ、スパッツ、スポーツウェア等の脚部サポート用衣類にも適用可能である。例えば、大腿部までを覆うストッキングに本発明を適用する場合には、第1,第2の前側緊締部2Aa,2Abおよび後側緊締部2Bの上部を大腿部まで形成してもよい。また、例えば、腰部までを覆うタイツやスパッツに本発明を適用する場合には、第1,第2の前側緊締部2Aa,2Abおよび後側緊締部2Bの上部を腰部まで形成してもよい。さらに、例えば、胴部までを覆うスポーツウェアに本発明を適用する場合には、第1,第2の前側緊締部2Aa,2Abおよび後側緊締部2Bの上部を胴部まで形成してもよい。また、本発明をソックスに適用した場合の側面図を図16に示す。図16に示すように、本発明が適用されたソックスは、図8に示すレッグウェア1に踵部分とつま先部分とが付加された構成となる。ソックスの踵部分は、後側緊締部2Bに覆われ、ソックスのつま先部分にある足底部分は、後側緊締部2Bの一部である足底緊締部2Baに覆われることとなる。
人体の下腿部を後側から見たときの筋肉および骨格を表した正面図である。 人体の下腿部を前側から見たときの筋肉および骨格を表した正面図である。 人体の下腿部を側面から見たときの筋肉および骨格を表した正面図である。 人体の下腿部を側面から見たときの筋肉および骨格を表した正面図である。 人体の下腿部を後側から見たときの筋肉および骨格を表した正面図である。 人体の下腿部を後側から見たときの筋肉および骨格を表した正面図である。 本実施形態におけるレッグウェアの正面図である。 本実施形態におけるレッグウェアの側面図である。 本実施形態におけるレッグウェアの背面図である。 人体の下肢部分の側面図である。 人体の下腿部下部部分の側面図である。 人体の足部分を斜め前側から見たときの斜視図である。 本実施形態におけるレッグウェアの側面図である。 変形例におけるレッグウェアの正面図である。 変形例におけるレッグウェアの正面図である。 変形例におけるソックスの側面図である。
符号の説明
1・・・レッグウェア、2Aa,2Ab・・・前側緊締部、2B・・・後側緊締部、2Ac,2Ba・・・足底緊締部、4・・・上縁部、11・・・長母指屈筋、12・・・前脛骨筋、13・・・短腓骨筋、14・・・第三腓骨筋、15・・・腓腹筋、16・・・後脛骨筋、21・・・第五中足骨、22・・・立方骨、23・・・踵骨、25・・・腓骨、26・・・脛骨。

Claims (3)

  1. 脚部の前側部分において、当該前側部分の内側下方から外側上方にかけて斜めに形成される第1の前側緊締部と、
    前記前側部分の外側下方から、少なくとも足首近傍の上部部分で前記第1の前側緊締部に達する部分まで斜めに形成される第2の前側緊締部と
    脚部の後側部分において左右に形成されるとともに足首近傍の上部部分で交差して形成される後側緊締部とを有し、
    前記第1の前側緊締部の上端および前記後側緊締部の上端が、少なくとも膝部の下部部分まで形成されており、
    前記第1および第2の前側緊締部は、足底部分に形成される足底緊締部を有し、当該足底緊締部は、立方骨と踵骨との接続部分を覆い、かつ、第五中足骨にかからないように形成されることを特徴とする脚部サポート用衣類。
  2. 前記第1の前側緊締部と前記後側緊締部は、外側の踝の上方部分で連なっていることを特徴とする請求項1記載の脚部サポート用衣類。
  3. 前記踝の上方部分は、腓骨の長手方向の中央部分に対応する部分であることを特徴とする請求項2記載の脚部サポート用衣類。
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